JP5481349B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、現像装置と、現像装置にトナーを補給するトナー補給装置と、を備える画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置は、露光装置によって感光体ドラムの表面に形成された静電像をトナーで現像する現像装置を備える。複数枚の転写材に対して連続して画像を形成するにあたっては、感光体ドラムの表面には、転写材の範囲に対応して感光体ドラムの表面に静電像が形成された「画像領域」、及び、転写材と転写材の間の範囲に対応する「非画像領域」が形成される。現像装置に設けられる現像ローラは、感光体ドラムの表面の「画像領域」及び「非画像領域」の区分けなく回転し、「画像領域」が通過するときに現像バイアスに応じてトナーにより静電像を現像する。
これに対して、特許文献1に記載の現像装置が開示されている。特許文献1に記載の現像装置の現像ローラは、感光体ドラム上の「画像領域」が通過する間は回転するが感光体ドラム上の「非画像領域」が通過する間は停止する構成となっている。この構成によれば、現像ローラが常に回転し続ける構成に比べて、現像剤の疲労及び劣化等が軽減される。
特開2008−39967号公報
しかしながら、特許文献1に記載の現像装置のように、現像ローラが、感光体ドラム上の「画像領域」が通過する間は回転し、感光体ドラム上の「非画像領域」が通過する間は停止するといった構成では、以下の問題が生じ得る。
特許文献1に記載の現像装置では、感光体ドラム上の「画像領域」が通過する間のみ現像ローラが回転し、現像ローラが回転する間にトナー補給装置が駆動し、トナーがトナー補給装置から現像装置へと補給される。近年のように、画像形成装置のプロセススピードが高速化すると、感光体ドラム上の「画像領域」が現像ローラを通過する時間が短縮され、又、現像ローラの回転時間が短縮される。その結果として、トナー補給装置の駆動時間が短縮され、トナーの補給時間が短縮されてしまう。このように、トナーの補給時間が短縮されると、現像装置に供給されるトナーの量である「供給トナー量」は、現像装置で消費されるトナーの量である「消費トナー量」に追従できなくなり、トナーの不足から画像欠陥が生じる虞が出てくる。
本発明は、上記実情に鑑み、供給トナー量が消費トナー量に追従する追従性を向上させて、画像欠陥の発生を抑制することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の画像形成装置は、静電像が形成される像担持体と、 現像ローラに担持されたトナーにより前記像担持体に形成された静電像を現像する現像手段と、前記現像手段にトナーを補給するトナー補給手段と、前記現像手段内のトナー量の状態を検知する検知手段と、前記検知手段の検知結果に基づいて前記現像手段を駆動させながら前記トナー補給手段による前記トナー補給動作を行わせる制御手段と、を有し、前記制御手段は、画像形成期間において前記検知手段が所定回数トナー有りを検知するまで前記トナー補給手段にトナー補給動作を行わせ、画像形成期間において前記検知手段が前記所定回数トナー有りを検知せず所定回数トナー無しを検知した場合は非画像形成期間に前記トナー補給手段にトナー補給動作を行わせると共に前記所定回数トナー無しを検知しない場合は非画像形成期間に前記トナー補給手段によるトナー補給動作を行わせないことを特徴とする。
本発明は、検知手段によりトナー無し状態が所定回数連続して検知された場合には、本来、非画像形成期間においても現像手段を駆動させ、その間にトナー補給手段から現像手段にトナーを補給する。したがって、供給トナー量が消費トナー量に追従する追従性が向上して画像欠陥の発生が抑制される。
本発明の実施例1に係る画像形成装置の構成を示す断面図である。 現像装置、及び、現像装置にトナーを補給するトナー補給装置の構成を示す拡大断面図等である。 コントローラの制御工程を示すフローチャート等である。 比較例に係る画像形成装置の場合において、A4及びA3の転写材に関して、搬送方向の長さ、プロセススピード、転写材内時間、転写材間現像駆動ありの時間を示したグラフ等である。 比較例に係る画像形成装置の場合において、トナー供給量がトナー消費量に追従する追従性、及び、印字枚数の関係を示すグラフである。 A4及びA3の転写材に関して、搬送方向の長さ、プロセススピード、転写材内時間、転写材間現像駆動ありの時間を示したグラフ等である。 トナー供給量がトナー消費量に追従する追従性、及び、印字枚数の関係を示すグラフ等である。 実施例2に係る画像形成装置が備えるコントローラの制御工程を示すフローチャートである。 A4及びA3の転写材に関して、搬送方向の長さ、プロセススピード、転写材内時間、転写材間現像駆動ありの時間を示したグラフ等である。 トナー供給量がトナー消費量に追従する追従性、及び、印刷枚数の関係を示すグラフである。 実施例3に係る画像形成装置が備えるコントローラの制御工程を示すフローチャートである。 実施例4に係る画像形成装置が備えるコントローラの制御工程を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、この発明を実施するための形態を実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対位置等は、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるから、特に特定的な記載が無い限りは、発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
図1は、本発明の実施例1に係る画像形成装置100の構成を示す断面図である。画像形成装置100は、電子写真画像形成プロセスを利用した画像形成装置である。図1に示されるように、画像形成装置100は画像形成装置本体(以下、単に『装置本体』という)100Aを有し、この装置本体100Aの内部には、画像を形成する画像形成部51が設けられる。画像形成部51は、『像担持体』である感光体ドラム2、『転写装置』である転写ローラ8等を含む。少なくとも感光体ドラム2については、プロセスカートリッジに含まれ、プロセスカートリッジとして装置本体100Aに組み込まれる構成となっていても良い。
『像担持体』である感光体ドラム2は矢印方向に回転する。感光体ドラム2の周囲には、帯電手段である帯電部材としての帯電ローラ3、画像書き込み手段である画像書込装置としてのレーザ走査装置4、現像手段である現像装置5、転写手段である転写装置27、クリーニング装置6が順に配置されている。『像担持体』である感光体ドラム2は、静電像及び現像剤像を担持可能なドラムである。帯電ローラ3は、感光体ドラム2を所定電位に帯電するローラである。レーザ走査装置4は、感光体ドラム2の表面に静電像を書き込む装置である。現像装置5は、感光体ドラム2の表面に形成された静電像をトナーで現像(可視像化)する装置である。転写装置27は、転写材Pを搬送する転写ベルト7、現像装置5により現像された現像剤像を転写材Pに転写する転写ローラ8を備える。クリーニング装置6は、感光体ドラム2の表面の未転写トナーをクリーニングする。
画像形成装置100の作像プロセスについて説明する。先ず、帯電ローラ3が感光体ドラム2の表面をマイナス(−)に帯電した後に、レーザ走査装置4がレーザ光にて感光体ドラム2の表面に記録画像に応じた静電像を書き込む。その後、現像装置5が静電像をマイナス(−)に帯電されたトナーにより現像することで可視像化する。
一方、転写材Pは、転写ベルト7にて所定のタイミングで転写部へと搬送される。そして、転写ローラ8と、帯電された転写ベルト7によって転写バイアスを印加されることで、感光体ドラム2の表面上のトナー像が感光体ドラム2から転写材Pへと転写される。なお、転写ベルト7及び転写ローラ8を有する転写装置27は、トナーの帯電極性とは逆極性(+)となるように転写材Pに転写電界をかける。
前述した感光体ドラム2、帯電ローラ3、レーザ走査装置4、現像装置5、転写装置27、クリーニング装置6等を含めて、装置本体100Aの各装置の駆動等は、コントローラ50によって制御されている。コントローラ50は、トナーセンサ21(図2(a)参照)の検知結果に基づいて、トナー補給装置22(図2(a)参照)の駆動を制御して現像装置5にトナーを補給する。また、原則として、コントローラ50は、現像装置5を駆動させる現像装置駆動期間の間にトナー補給装置22を駆動させて現像装置5へトナーを補給させる。なお、この現像装置駆動期間は、感光体ドラム2の上の静電像が形成された画像領域に現像ローラ25が対向している画像形成期間が相当する。さらに、原則として、コントローラ50は、現像装置5の駆動を停止する現像装置停止期間の間にトナー補給装置22の駆動を停止させて現像装置5へのトナーの補給を停止させる。なお、この現像装置停止期間は、感光体ドラム2の上の静電像が形成されていない非画像領域に現像ローラ25が対向している非画像形成期間が相当する。
図2(a)は、現像装置5、及び、現像装置5にトナーを補給するトナー補給装置22の構成を示す拡大断面図である。図2(a)に示されるように、感光体ドラム2の表面に対向して『現像手段』である現像装置5が配置されている。また、現像装置5には、現像装置5にトナーを補給する『トナー補給手段』であるトナー補給装置22が連結されている。現像装置5は、現像装置本体5Aの内部に、現像ローラ25、撹拌部材24、『検知手段』であるトナーセンサ21、及び、トナー補給装置22から補給されるトナーを現像ローラ25の長手方向の一端から他端に搬送するための搬送スクリュー26を備えている。現像ローラ25は感光体ドラム2に非接触な状態で対向して配置されており、現像ローラ25に印加される交番電界により現像ローラ25に担持されるトナーが感光体ドラム2に飛翔することで、感光体ドラム2の表面の静電像を現像するようになっている。また、撹拌部材24は現像装置本体5Aの内部に収納されるトナーを撹拌して現像ローラ25の方へと撹拌しつつ搬送する部材である。また、『検知手段』であるトナーセンサ21は、現像装置5の内部に設けられて現像装置5の内部のトナーの量を検知するセンサである。現像装置5は、感光体ドラム2の「画像領域」が現像位置を通過する期間(現像装置駆動期間)に駆動され、現像ローラ25は回動して感光体ドラム2上に静電像を現像して、撹拌部材24及び搬送スクリュー26は、回動してトナーの撹拌動作を行う。又、現像装置5は、転写材間に対応する「非画像領域」が現像位置を通過する期間や、画像形成後の感光体ドラム2の表面の電位を安定化するための後回転期間等は駆動されず、現像ローラ25も撹拌部材24も搬送スクリュー26も回動しない(現像装置停止期間)。
一方、トナー補給装置22は、補給装置本体22Aの内部に、トナーが収納されたトナーボトル10、トナーを一時収納して現像装置5へと順次送り出すホッパ12、及び、トナーを撹拌しつつ搬送する補給路16を備えている。トナーボトル10及びホッパ12は、トナーボトル10の排出口11がホッパ12に挿入されることにより接続されている。ホッパ12及び現像装置本体5Aの間は補給路16で接続されている。また、ホッパ12の内部には、撹拌部材13が設けられ、補給路16の内部には、オーガー17が設けられている。更に、後述するが、ホッパ12にも、ホッパ12の内部のトナーの量を検知するトナーセンサ18が取り付けられている。
トナーセンサ18及びトナーセンサ21は、『制御手段』であるコントローラ50に接続されている。また、ホッパモータ20は、コントローラ50に接続されている。コントローラ50は、表示部23、及び、メモリ52に接続されている。このために、コントローラ50は、トナーセンサ18の検知結果に基づいて、ホッパモータ20を駆動することができるようになっている。また、コントローラ50は、メモリ52のデータと照合して、ホッパモータ20の駆動を制御するようになっている。さらに、コントローラ50は、トナーセンサ18の検知情報及びホッパモータ20の駆動情報を表示部23に表示できるようになっている。
コントローラ50は、更に現像装置駆動期間においてトナーセンサ21の出力に基づいてトナー補給装置22を駆動して現像装置5へトナーを補給する。又、トナーセンサ21が検知した現像装置5の内部のトナー量が所定の閾値以下に低減した場合には、現像装置5の回転駆動を停止するはずの現像装置停止期間の間であってもトナー補給装置22を駆動させて現像装置5へトナーを補給させる。このトナーセンサ21が検知した現像装置5の内部のトナー量が所定の閾値以下に低減した場合とは、例えば、トナーセンサ21によってトナー無し状態が所定回数連続して検知される場合である。
図2(b)は、図2(a)のA−A線に沿う断面図である。図2(b)に示されるように、ホッパ12の内部には、ホッパ12の内部のトナーの量を検知するトナーセンサ18が取り付けられている。このトナーセンサ18はコントローラ50と接続されている。コントローラ50は、トナーセンサ18の出力信号に基づいて、ホッパ12の内部のトナーの有無を判断することができるようになっている。トナーボトル10の端部にはカップリング14の軸に取り付けられたギア列を介してボトルモータ15に取り付けられている。
コントローラ50は、トナーセンサ18の出力信号に基づいて、ホッパ12の内部にトナーが無いと判断すると、ボトルモータ15を回転させ、トナーボトル10の内部のトナーを排出口11に送り出し、ホッパ12の内部にトナーを補給する。
また、ホッパ12及び現像装置5は、トナー補給装置22に設けられた補給路16を介して接続されている。補給路16の内部には、オーガー17が回転自在に支持されている。オーガー17の端部には、ホッパモータ20(図2(a)参照)が取り付けられている。コントローラ50は、ホッパモータ20を駆動して、オーガー17を回転させ、ホッパ12の内部のトナーを現像装置5に補給する。
ホッパモータ20は、現像装置5が駆動している間(現像装置駆動期間)のみ間欠駆動(0.5秒ON−0.5秒OFFを繰り返し)しながらトナーを補給し、この周期中に現像装置5が停止した場合には、停止前の状態を継続して間欠補給を実施する。そして、現像装置5に供給されたトナーは、撹拌部材24の回転により、現像ローラ25に搬送される。
図3(a)は、本発明の実施例1に係るコントローラ50の制御工程を示すフローチャートである。トナーセンサ21は、現像装置5の内部のトナー残量を100msec毎に検出し、コントローラ50では、撹拌部材の1周期における検知回数に応じて閾値を予め規定している。ここでは、トナーセンサ21は、撹拌部材24の1周期においてトナーの有無を15回検知する。コントローラ50がトナーセンサ21の検知結果に基づいて、トナーがあるとの検知回数が3回未満であると判断すると、トナーが無いと判断する。そして、コントローラ50は、ホッパモータ20を間欠駆動させ、トナーを現像装置5に搬送する。以下に、図3(a)を参照しつつコントローラ50の制御工程の詳細を具体的に説明する。
コントローラ50は、トナー残量の検知制御を開始する(S1)。コントローラ50は、トナーセンサ21の検知回数が15回以上であるか否かを判断する(S2)。コントローラ50は、S2の判断の結果、YESの場合には、トナーセンサ21の検知結果に基づいて、トナー有りの回数が3回以上であるか否かを判断する(S3)。コントローラ50は、S2の判断の結果、NOの場合には、S1の制御工程に戻る(S4)。
コントローラ50は、S3の判断の結果、YESの場合には、現像装置5の内部のトナー有りを確定し(S5)、残量検知カウンタをクリア、すなわち残量検知カウント=0に設定する(S6)。ここで、残量検知カウンタは、コントローラ50に設けられたカウンタであり、トナー無しと判断される回数をカウントするものである。コントローラ50は、S3の判断の結果、NOの場合には、現像装置5の内部のトナー無しを確定する(S7)。コントローラ50内のメモリに設定されたトナー残量の検知カウントのカウント値を+1変化させ(S8)、トナーの補給を制御する(S9)。このトナー補給動作については、図3(b)を参照して後述する。こうして、現像装置5の内部のトナーの有りを検知するまでカウントアップを繰り返す。すなわち、トナーあり回数が3回未満である限り(S3)、S7〜S9、S12、S13、S4、S1〜S3の制御サイクルを繰り返すのである。
コントローラ50は、S6の工程の後に、転写材間の補給制御が継続中か否かを判断する(S10)。コントローラ50は、S10の判断の結果、YESの場合には、所定時間の経過後に、転写材間の補給制御を終了して(S11)、S1の制御工程に戻る(S4)。コントローラ50は、S10の判断の結果、NOの場合には、そのままS1の制御工程に戻る(S4)。
コントローラ50は、S9の工程の後に、残量検知カウントが10回以上であるか否かを判断する(S12)。コントローラ50は、S12の判断の結果、YESの場合には、現像装置5の内部のトナーの消費量に対して、ホッパ12からのトナーの供給量が追従できなくなったと判断する。そして、コントローラ50は、転写材間で現像装置5及びホッパモータ20を駆動してトナーをトナー補給装置22から現像装置5に補給するように制御する(S13)。コントローラ50は、S12の判断の結果、NOの場合には、S1の制御工程に戻る(S4)。
図3(b)は、S9のトナー補給の制御工程を示すフローチャートである。コントローラ50は、トナーの補給制御を開始する(S21)。コントローラ50は、残量検知カウントが0ではないか否かを判断する(S22)。コントローラ50は、S22の判断の結果、YESの場合には、トナーの補給制御が終了したか否かを判断する(S23)。コントローラ50は、S23の判断の結果、YESの場合には、トナーの残量検知情報を更新し(S24)、S21の制御工程に戻る(S25)。コントローラ50は、S23の判断の結果、NOの場合には、補給時間が0.5秒経過したか否かを判断する(S26)。コントローラ50は、S26の判断の結果、YESの場合には、補給休止制御を実行して(S27)、S21の制御工程に戻る(S25)。コントローラ50は、S26の判断の結果、NOの場合には、補給制御を実行して(S28)、S21の制御工程に戻る(S25)。
次に、比較例と実施例1のコントローラの制御による実験結果の違いを検討する。まずは、比較例(従来例)に係る画像形成装置のコントローラの制御による実験結果に関して図4を参照して説明する。なお、比較例の画像形成装置の場合には、現像装置5が駆動を停止するはずの現像装置停止期間の間には、現像装置5は必ず停止する。なお、キヤノン製品「IR3225」のエンジンを用いて常温常湿の環境下で実験を行った例である。
図4(a)は、比較例に係る画像形成装置において、A4及びA3の転写材Pに関して、搬送方向の長さ(mm)、プロセススピード(mm/sec)、転写材内時間(sec)、転写材間現像駆動なしの時間(sec)を示した表である。また、図4(a)は、A4及びA3の転写材Pに関して、1枚当たりの現像装置駆動時間(sec/枚)、1枚当たりのトナー消費量(g)、トナーの供給量の最大値(g/sec)及び最小値(g/sec)を示した表である。すなわち、比較例に係る画像形成装置は、転写材間では現像装置が駆動されない点で、実施例1の画像形成装置と異なる。なお、図4(a)は、高印字率(50%)を連続印字した場合に、転写材Pの間にトナーを補給することが可能になる。そのために、プロセススピードが高くなった場合に、現像装置5の内部のトナーの追従性が確保されない。
図4(a)のように、A4の転写材Pの場合で、プロセススピードが135mm/secの場合には、1枚当たりのトナー消費量が0.50gであり、現像装置駆動期間が1.56sec/枚であり、単位時間当たりのトナー消費量が0.32g/secである。これに対して、単位時間当たりのトナー供給量の最大値が1.00g/secで最小値が0.56g/secである。この場合には、単位時間当たりのトナー消費量よりも単位時間当たりのトナー供給量の方が多いことになる。したがって、トナー供給量はトナー消費量に対して充分に追従している。
しかし、A4の転写材Pの場合で、プロセススピードが230mm/secの場合には、1枚当たりのトナー消費量が0.50gであり、現像装置駆動期間が0.91sec/枚であり、単位時間当たりのトナー消費量が0.55g/secである。これに対して、単位時間当たりのトナー供給量の最大値が0.50g/secで最小値が0.41g/secである。この場合には、単位時間当たりのトナー消費量よりも単位時間当たりのトナー供給量の方が少ないことになる。したがって、トナー供給量はトナー消費量に対して充分に追従できていない。
また、A4の転写材Pの場合で、プロセススピードが310mm/secの場合には、1枚当たりのトナー消費量が0.50gであり、現像装置駆動期間が0.68sec/枚であり、単位時間当たりのトナー消費量が0.73g/secである。これに対して、単位時間当たりのトナー供給量の最大値が0.50g/secで最小値が0.18g/secである。この場合には、単位時間当たりのトナー消費量よりも単位時間当たりのトナー供給量の方が少ないことになる。したがって、トナー供給量はトナー消費量に対して充分に追従できていない。
同様に、図4(a)に示されるように、A3の転写材Pの場合で、プロセススピードが135mm/secの場合には、単位時間当たりのトナー消費量が0.32g/sec(1.00g÷3.11sec)である。これに対して、単位時間当たりのトナー供給量の最大値が1.61g/secで最小値が1.50g/secである。この場合には、単位時間当たりのトナー消費量よりも単位時間当たりのトナー供給量の方が多いことになる。したがって、トナー供給量はトナー消費量に対して充分に追従している。
しかし、A3の転写材Pの場合で、プロセススピードが230mm/secの場合には、単位時間当たりのトナー消費量が0.55g/sec(1.00g÷1.83sec)である。これに対して、単位時間当たりのトナー供給量の最大値が1.50g/secで最小値が0.83g/secである。この場合には、単位時間当たりのトナー消費量よりも単位時間当たりのトナー供給量の方が多いことになる。したがって、トナー供給量はトナー消費量に対して充分に追従している。
また、A3の転写材Pの場合で、プロセススピードが310mm/secの場合には、単位時間当たりのトナー消費量が0.74g/sec(1.00g÷1.35sec)である。これに対して、単位時間当たりのトナー供給量の最大値が0.84g/secで最小値が0.50g/secである。この場合には、単位時間当たりのトナー消費量は、単位時間当たりのトナー供給量の最大値よりも少ないが最小値よりも多いことになる。したがって、トナー供給量はトナー消費量に対して充分に追従できていない場合もある。
図4(b)は、A4の転写材Pに関して、印字枚数、トナー消費量、並びに、135mm/sec、230mm/sec、310mm/secの場合における印字枚数及び1枚当たりのトナー消費量(g)に対する表である。詳しくは、このトナー消費量に対するトナー供給量(g)、トナー供給量からトナー消費量を引いた差分(Δ)、トナー量(g)、トナー量の百分率(%)の関係を示す表である。
例えば、プロセススピードが135mm/secで印字枚数が100枚の場合には、トナー消費量は50gであり、トナー供給量が77.8g、トナー供給量からトナー消費量を引いた差分が27.8g、トナー量が195.7g、追従率が100%となっている。このために、トナー供給量がトナー消費量に充分に追従している。
また、プロセススピードが310mm/secで印字枚数が100枚の場合には、トナー消費量は50gであり、トナー供給量は33.85g、トナー供給量からトナー消費量を引いた差分−16.15g、トナー量183.9g、追従率92%となっている。このために、トナー供給量がトナー消費量に追従できていない。
図5は、トナー供給量がトナー消費量に追従する追従性、及び、印字枚数の関係を示すグラフである。図5に示されるように、印刷スピードが上昇すると追従性は低下する傾向にあるものの、印刷スピードが上昇した場合の追従性の低下の度合が大きくなっている。
図6(a)は、実施例1に係る画像形成装置100において、A4及びA3の転写材Pに関して、搬送方向の長さ(mm)、プロセススピード(mm/sec)、転写材内時間(sec/枚)、転写材間時間(sec)の対応関係を示した表である。
転写材内時間(sec/枚)は、1枚の転写材に相当する長さを搬送するのに要する時間である。転写材間時間は、すなわちトナー補給が行われた時間である。図6(a)は、A4及びA3の転写材Pに関して、1枚当たりの現像装置駆動時間(sec)、1枚当たりのトナー消費量(g)、トナーの供給量の最大値(g/sec)及び最小値(g/sec)を示している。なお、図6(a)は、高印字率(50%)を連続印字した場合に、転写材Pと次の転写材Pの間にトナーを補給することが可能になる。そのために、図4(a)に示す比較例と比較してプロセススピードが高くなった場合230mm/sec、310mm/secに、現像装置5の内部のトナーの追従性が確保されている。
図6(a)のように、A4の転写材Pの場合で、プロセススピードが135mm/secの場合には、1枚当たりのトナー消費量が0.50gであり、現像装置駆動期間が1.70sec/枚であり、単位時間当たりのトナー消費量が0.29g/secである。これに対して、単位時間当たりのトナー供給量の最大値が1.20g/secで最小値が0.70g/secである。この場合には、単位時間当たりのトナー消費量よりも単位時間当たりのトナー供給量の方が多いことになる。したがって、トナー供給量はトナー消費量に対して充分に追従している。なお、「転写材内時間」は『転写材間期間』と表現しても良い。
また、A4の転写材Pの場合で、プロセススピードが230mm/secの場合には、1枚当たりのトナー消費量が0.50gであり、現像装置駆動期間が1.00sec/枚であり、単位時間当たりのトナー消費量が0.50g/secである。これに対して、単位時間当たりのトナー供給量の最大値が0.50g/secで最小値が0.50g/secである。この場合には、単位時間当たりのトナー消費量の方が単位時間当たりのトナー供給量よりも多いことになる。しかしながら、比較例の場合に比べると、トナー供給量がトナー消費量に追従する追従性が向上している(図4(b)、図6(b)参照)。
また、A4の転写材Pの場合で、プロセススピードが310mm/secの場合には、1枚当たりのトナー消費量が0.50gであり、現像装置駆動期間が0.76sec/枚であり、単位時間当たりのトナー消費量が0.66g/secである。これに対して、単位時間当たりのトナー供給量の最大値が0.50g/secで最小値が0.26g/secである。この場合には、単位時間当たりのトナー消費量の方が単位時間当たりのトナー供給量よりも多いことになる。しかしながら、比較例の場合に比べると、トナー供給量がトナー消費量に追従する追従性が向上している(図4(b)、図6(b)参照)。
同様に、A3の転写材Pの場合で、プロセススピードが135mm/secの場合には、単位時間当たりのトナー消費量が0.31g/sec(1.00g÷3.25sec)である。これに対して、単位時間当たりのトナー供給量の最大値が1.75g/secで最小値が1.50g/secである。この場合には、単位時間当たりのトナー消費量よりも単位時間当たりのトナー供給量の方が多いことになる。したがって、トナー供給量はトナー消費量に対して充分に追従している。
同様に、A3の転写材Pの場合で、プロセススピードが230mm/secの場合には、単位時間当たりのトナー消費量が0.52g/sec(1.00g÷1.92sec)である。これに対して、単位時間当たりのトナー供給量の最大値が1.50g/secで最小値が0.92g/secである。この場合には、単位時間当たりのトナー消費量よりも単位時間当たりのトナー供給量の方が多いことになる。したがって、トナー供給量はトナー消費量に対して充分に追従している。
同様に、A3の転写材Pの場合で、プロセススピードが310mm/secの場合には、単位時間当たりのトナー消費量が0.70g/sec(1.00g÷1.43sec)である。これに対して、単位時間当たりのトナー供給量の最大値が0.93g/secで最小値が0.50g/secである。この場合には、単位時間当たりのトナー消費量の方が単位時間当たりのトナー供給量の最大値よりも少ないが最小値よりも多いことになる。したがって、トナー供給量がトナー消費量に対して追従できて無い場合もある。この場合については、比較例の場合に比べると、トナー供給量がトナー消費量に追従する追従性が向上する(図4(b)、図6(b)参照)。
図6(b)は、A4の転写材Pに関して、印字枚数、トナー消費量、並びに、135mm/sec、230mm/sec、310mm/secの場合における印字枚数及び1枚当たりのトナー消費量(g)に対するグラフである。詳しくは、このトナー消費量に対するトナー供給量(g)、トナー供給量からトナー消費量を引いた差分(Δ)、トナー量(g)、トナー量の百分率(%)の関係を示すグラフである。
例えば、印刷スピードが135mm/secで印字枚数が100枚の場合には、トナー消費量は50gであり、トナー供給量が95g、トナー供給量からトナー消費量を引いた差分が45g、トナー量が200g、追従率が100%となっている。このために、トナー供給量がトナー消費量に充分に追従している。
また、印刷スピードが310mm/secで印字枚数が100枚の場合には、トナー消費量は50gであり、トナー供給量は38g、トナー供給量からトナー消費量を引いた差分−12g、トナー量188g、追従率94%となっている。このために、トナー供給量がトナー消費量に追従できていない。しかしながら、比較例の場合に比べると、トナー供給量がトナー消費量に追従する追従性が向上している(図4(b)、図6(b)参照)。
図7(a)は、トナー供給量がトナー消費量に追従する追従性、及び、印字枚数の関係を示すグラフである。図7(a)に示されるように、印刷スピードが上昇すると追従性は低下する傾向にあるものの、図5に示される比較例と比較すると、印刷スピードが上昇した場合の追従性の低下の度合が小さくなっている。
図7(b)は、画像欠陥レベルと現像装置5の内部のトナーの残量との関係を示すグラフである。現像装置5の内部のトナーの残量によっては、「スジムラ」、「白抜け」等の画像欠陥が発生する。ここで「スジムラ」とは、転写材の搬送方向と垂直な方向にトナーののり量の不均一による濃度ムラが発生している状態で、文字等の線画の判読は可能な状態をいう。又、「白抜け」とは、転写材の搬送方向と垂直な方向にトナーののっていない領域が発生している状態で、文字等の線画の判読が不能な状態をいう。図7(b)に示されるように、現像装置5の内部のトナー残量が70%以上の場合には、「スジムラ」が多少生じるが、画像欠陥レベルは○である。現像装置の内部のトナー残量が45%より大きく70%未満も「白抜け」はほとんど発生せず画像欠陥レベルは○であり、「スジムラ」についても画像欠陥レベルは△である。現像装置の内部のトナー残量が45%以下の場合には、「スジムラ」及び「白抜け」が発生し、画像欠陥レベルは×である。
図8は、実施例2に係る画像形成装置が備えるコントローラの制御工程を示すフローチャートである。実施例2の構成のうち実施例1と同一の構成及び効果に関しては、同一の符号を用いて説明を適宜省略する。実施例2の制御工程のうち実施例1の制御工程と同一の工程に関しては、同一の符号を用いて説明を適宜省略する。その同一の符号を付した工程に関しては、実施例1のコントローラ50の制御工程の説明が援用されるものとする。実施例2においても、実施例1と同様の画像形成装置に適用することができるため、画像形成装置の説明は省略する。
実施例2のコントローラが実施例1のコントローラ50と異なる点は、以下の点である。すなわち、実施例2のコントローラ50は、トナーセンサ21が検知した現像装置5の内部のトナーの量が所定の閾値以下に低減した場合には、転写材Pに対する連続印刷の終了後の所定時間に回転する後回転時間を延長する。そして、コントローラ50は、後回転時間の間に現像装置5を駆動し、現像装置5が駆動する間にトナー補給装置22から現像装置5にトナーを補給する。これによって、現像装置5の内部のトナー消費量にトナーの供給量を追従させる。
実施例2では、コントローラ50は、残量検知カウントが10回以上になった場合には、現像装置5の内部のトナーの消費量にホッパ12からのトナーの供給量が追従できなくなったと判断する。そして、コントローラ50は、転写材間で現像装置5を駆動し、転写材間にトナーの補給を実施し、現像装置5の内部のトナーセンサ21の出力信号に基づいて、トナー有りと判断した場合には、残量検知カウンタをクリアする。さらに、残量検知カウントが15回までカウントアップした場合には、コントローラ19は印字動作終了後の後回転時間を10秒間延長し、後回転中に現像装置5を駆動させ、現像装置5へトナーを補給する。以下に、図8を参照しつつ制御工程の詳細を具体的に説明する。
コントローラ50は、転写材間でトナーの補給制御をすると(S11)、後回転延長制御が継続中か否かを判断する(S31)。コントローラ50は、S31の判断の結果、YESの場合には、所定時間の経過後、後回転延長制御を終了し(S32)、S1の制御工程に戻る(S4)。
また、コントローラ50は、トナーの補給制御をOFFすると(S9)、残量検知カウントが15回以上であるか否かを判断する(S33)。コントローラ50は、S33の判断の結果、YESの場合には、後回転延長制御を開始し(S34)、S1の制御工程に戻る(S4)。コントローラ50は、S33の判断の結果、NOの場合には、残量検知カウントが10回以上であるか否かを判断する(S35)。コントローラ50は、S35の判断の結果、YESの場合には、転写材間でのトナーの補給制御をし(S36)、S1の制御工程に戻る(S4)。コントローラ50は、S35の判断の結果、NOの場合には、S1の制御工程へと戻る(S4)。
図9(a)は、A4及びA3の転写材Pに関して、搬送方向の長さ(mm)、プロセススピード(mm/sec)、転写材内時間(sec)、転写材間現像駆動ありの時間(sec)を示した表である。また、図9(a)は、A4及びA3の転写材Pに関して、1枚当たりの現像装置駆動時間(sec/枚)、1枚当たりのトナー消費量(g)、トナー供給量の最大値(g/sec)及び最小値(g/sec)を示した表である。なお、図9(a)は、高印字率(50%)を連続印字した場合に、転写材間においてトナーを補給し、かつ、連続印字後の後回転時間を10秒延長し、現像装置5にトナーを補給することが可能になる。そのために、図4(a)に示される比較例と比較してプロセススピードが高くなった場合に、現像装置5の内部のトナー追従性が確保される。
図9(a)のように、A4の転写材Pの場合には、プロセススピードが135mm/secの場合には、1枚当たりのトナー消費量が0.50gであり、現像装置駆動時間が6.70sec/枚であり、単位時間当たりのトナー消費量が0.07g/secである。これらに対して、単位時間当たりのトナー供給量の最大値が1.20gで最小値が0.70g/secとなっている。この場合には、単位時間当たりのトナー消費量よりも単位時間当たりのトナー供給量の方が大きいことになる。したがって、トナー供給量がトナー消費量に充分に追従している。加えて、印字後のトナー補給量が+5gとなっている。
しかしながら、A4の転写材Pの場合には、プロセススピードが230mm/secの場合には、1枚当たりのトナー消費量が0.50gであり、現像装置駆動時間が6.00sec/枚であり、単位時間当たりのトナー消費量が0.08g/secである。これらに対して、単位時間当たりのトナー供給量の最大値が0.50g/secで最小値が0.50g/secとなっている。この場合には、単位時間当たりのトナー消費量よりも単位時間当たりのトナー供給量の方が大きいことになる。したがって、トナー供給量がトナー消費量に充分に追従している。加えて、印字後のトナー補給量が+5gとなっている。
また、A4の転写材Pの場合には、プロセススピードが310mm/secの場合には、1枚当たりのトナー消費量が0.50gであり、現像装置駆動時間が5.76sec/枚であり、単位時間当たりのトナー消費量が0.09g/secである。これらに対して、単位時間当たりのトナー供給量の最大値が0.50gで最小値が0.26g/secとなっている。この場合には、単位時間当たりのトナー消費量よりも単位時間当たりのトナー供給量の方が大きいことになる。したがって、トナー供給量がトナー消費量に充分に追従している。加えて、印字後のトナー補給量が+5gとなっている。
同様に、図9(a)に示されるように、A3の転写材Pの場合で、プロセススピードが135mm/secの場合には、単位時間当たりのトナー消費量が0.12g/sec(1.00g÷8.25sec)である。これに対して、単位時間当たりのトナー供給量の最大値が1.75g/secで最小値が1.50g/secである。この場合には、単位時間当たりのトナー消費量よりも単位時間当たりのトナー供給量の方が多いことになる。したがって、トナー供給量はトナー消費量に対して充分に追従している。加えて、印字後のトナー補給量が+5gとなっている。
また、A3の転写材Pの場合で、プロセススピードが230mm/secの場合には、単位時間当たりのトナー消費量が0.14g/sec(1.00g÷6.92sec)である。これに対して、単位時間当たりのトナー供給量の最大値が1.50g/secで最小値が0.92g/secである。この場合には、単位時間当たりのトナー消費量よりも単位時間当たりのトナー供給量の方が多いことになる。したがって、トナー供給量はトナー消費量に対して充分に追従している。加えて、印字後のトナー補給量が+5gとなっている。
同様に、A3の転写材Pの場合で、プロセススピードが310mm/secの場合には、単位時間当たりのトナー消費量が0.16g/sec(1.00g÷6.43sec)である。これに対して、単位時間当たりのトナー供給量の最大値が0.93g/secで最小値が0.50g/secである。この場合には、単位時間当たりのトナー消費量よりも単位時間当たりのトナー供給量の方が多いことになる。したがって、トナー供給量はトナー消費量に対して充分に追従している。加えて、印字後のトナー補給量が+5gとなっている。
図9(b)は、A4の転写材Pに関して、印字枚数、トナー消費量、並びに、135mm/sec、230mm/sec、310mm/secの場合における印字枚数及び1枚当たりのトナー消費量(g)に対する表である。また、図9(b)は、これらの値に対して、トナー供給量(g)、トナー供給量からトナー消費量を引いた差分(Δ)、トナー量(g)、トナー量の百分率(%)の関係を示す表である。
例えば、印刷スピードが135mm/secで印字枚数が100枚の場合に、トナー消費量は50gであり、トナー供給量は95gであり、トナー供給量からトナー消費量を引いた差分は45gであり、トナー量が200gであり、追従率が100%となっている。このために、トナー供給量がトナー消費量に充分に追従している。
また、印刷スピードが310mm/secで印字枚数が100枚の場合には、トナー消費量は50gであり、トナー供給量は38gであり、トナー供給量からトナー消費量を引いた差分は−7gであり、トナー量が193gであり、追従率が97%となっている。このために、トナー供給量がトナー消費量に充分に追従している。
図10は、トナー供給量がトナー消費量に追従する追従性、及び、印刷枚数の関係を示すグラフである。図10に示されるように、印刷スピードが上昇すると追従性が低下する傾向にあるものの、図5に示される比較例に比較すると、印刷スピードが上昇した場合の追従性の低下の度合が小さくなっている。
図11は、実施例3に係る画像形成装置が備えるコントローラ50の制御工程を示すフローチャートである。実施例3の構成のうち実施例1及び2と同一の構成及び効果に関しては、同一の符号を用いて説明を適宜省略する。実施例3の制御工程のうち実施例1及び2の制御工程と同一の制御工程に関しては、同一の符号を用いて説明を省略する。その同一の符号を付した工程に関しては、実施例1及び2のコントローラ50の制御工程の説明が援用されるものとする。実施例3においても、実施例1と同様の画像形成装置100に適用することができるため、画像形成装置の説明は省略する。
実施例3が実施例1及び2と異なる点は、以下の点である。すなわち、実施例3のコントローラ50は、トナーセンサ21が検知した現像装置5の内部のトナーの量が所定の閾値以下に低減した場合には、トナー補給装置22の内部のトナーが無くなったと判断する。そして、コントローラ50は、転写材Pに対する印刷を停止すると共にトナー補給装置22の内部のトナーが無くなったことを通知する。残量検知カウンタの値から画像形成装置100の内部のトナーボトル10の内部のトナーの残量が無くなったと表示部23に表示し、画像形成装置100を停止させる点である。
前述の実施例1及び2の動作を繰り返しているにも関わらず、残量検知カウンタが30回に達した場合、コントローラ50はトナー無しと判断し、表示部23にトナー無しを表示すると共に現在印字中の作業を終了後、以後の印字動作を受け付けないようにする。このことにより、現像装置5の内部のトナー量を一定に保ちつつ画像形成装置100のトナー無しを正確に検知することができる。以下、図11を参照しつつ、コントローラ50の制御工程に関して具体的に説明する。
コントローラ50は、トナーの補給制御をすると(S9)、残量検知カウントが30以上であるか否かを判断する(S41)。コントローラ50は、S41の判断の結果、YESの場合には、トナーなしと判断し(S42)、印字を停止して(S43)、S1の制御工程に戻る(S4)。コントローラ50は、S41の判断の結果、NOの場合には、残量検知カウントが15以上であるか否かを判断する(S44)。
コントローラ50は、S44の判断の結果、YESの場合には、後回転延長制御をしてから(S45)、S1の制御工程に戻る(S4)。コントローラ50は、S44の判断の結果、NOの場合には、残量検知カウントが15以上であるか否かを判断する(S46)。コントローラ50は、S46の判断の結果、YESの場合には、転写材間のトナーの補給制御をしてから(S47)、S1の制御工程に戻る(S4)。コントローラ50は、S46の判断の結果、NOの場合には、S1の制御工程に戻る(S4)。
図12は、実施例4に係る画像形成装置が備えるコントローラの制御工程を示すフローチャートである。実施例4の構成のうち実施例1と同一の構成及び効果に関しては、同一の符号を用いて説明を適宜省略する。実施例4の制御工程のうち実施例1〜3の制御工程と同一の制御工程に関しては、同一の符号を用いて説明を適宜省略する。その同一の符号を付した工程に関しては、実施例1〜3のコントローラ50の制御工程の説明が援用されるものとする。実施例4においても、実施例1〜3と同様の画像形成装置に適用することができるため、画像形成装置の説明は省略する。
実施例4のコントローラ50が実施例1〜3のコントローラ50と異なる点は、以下の点である。すなわち、実施例4のコントローラ50は、トナー補給装置22に搭載されてデータの書き込み及び読み込みが可能なメモリを有し、現像装置5の内部のトナーの量を示す残量カウンタをメモリに記憶する。この構成によって、トナー補給装置22を途中で交換した場合にも、コントローラ50は現像装置5の内部の正確なトナーの量を認識し続けることができる。
詳しくは、トナーボトル10には、図示しない不揮発メモリが搭載される。また、不揮発メモリで残量検知カウンタが記憶されることで、トナーボトル10が使用途中で交換された場合でも、コントローラ50は、使用再開時に正確にトナーボトル10の内部のトナー無しを判断することができる。
本発明は、現像方式を1成分方式、2成分方式とに限定するものではなく、トナーボトル10に搭載している不揮発メモリは、無線方式でも有線方式でも利用可能である。また、現像装置5に設けるトナーセンサ21は、2成分方式で使用されるトナー混合比を検出するセンサであっても、転写ベルトなどに形成される濃度検出パッチを使用してトナー残量を判断する検出手段であっても良い。図12を参照しつつ、コントローラ50の制御工程に関して説明する。
コントローラ50は、後回転延長制御を終了した後(S32)に、不揮発メモリ情報を更新して(S52)、S1の制御工程に戻る(S4)。
実施例1〜4の構成によれば、現像装置5の内部のトナーの量が所定の閾値以下に低減した場合には、本来、現像装置5が駆動を停止するべき間であっても現像装置5を駆動させ、その間にトナー補給装置22から現像装置5にトナーを補給する。したがって、現像装置5の内部のトナーの量が一定に維持され、現像装置5の内部のトナーに対する新たなトナーの割合が急激に増加する現象が抑制される。その結果、供給トナー量が消費トナー量に追従しないことに起因する画像欠陥が抑制される。
なお、高印字率を連続で印字した場合でも、現像装置5で消費されるトナー消費量に対する現像装置5へのトナー供給量を追従させ、トナーボトル10及びホッパ12の内部にトナーがあるにも関わらず、トナー無しとの警告が表示部に表示される現象が防止される。また、現像装置5の内部のトナーが減少することにより発生する画像欠陥が防止される。
前述のように、『現像装置5の内部のトナーの量が所定の閾値以下に低減した場合』とは、『現像装置5の内部のトナーセンサ21の出力信号によりコントローラ50が現像装置5の内部のトナー残量が予め規定された残量以下であると判断した場合』をいう。また、前述の『現像装置5が駆動を停止するべき間であっても現像装置5を駆動させ、その間にトナー補給装置22から現像装置5にトナーを補給する』ときには、コントローラ50は、以下の制御をする。すなわち、実施例1の場合のように、コントローラ50は、現像装置5が通常では停止する現像装置停止期間の間(連続印字時の転写材間)であっても、現像装置5を駆動し、その間に現像装置5にトナーを補給するように制御する。または、実施例2の場合のように、コントローラ50は、印字動作終了後の後回転時に現像装置5を駆動して、現像装置5にトナーを補給するように制御する。または、前述の実施例1及び実施例2の場合を組み合わせて制御しても良い。
2 感光体ドラム(像担持体)
5 現像装置
21 トナーセンサ(検知手段)
22 トナー補給装置
50 コントローラ
100 画像形成装置

Claims (2)

  1. 静電像が形成される像担持体と、
    現像ローラに担持されたトナーにより前記像担持体に形成された静電像を現像する現像手段と、
    前記現像手段にトナーを補給するトナー補給手段と、
    前記現像手段内のトナー量の状態を検知する検知手段と、
    前記検知手段の検知結果に基づいて前記現像手段を駆動させながら前記トナー補給手段による前記トナー補給動作を行わせる制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、画像形成期間において前記検知手段が所定回数トナー有りを検知するまで前記トナー補給手段にトナー補給動作を行わせ、画像形成期間において前記検知手段が前記所定回数トナー有りを検知せず所定回数トナー無しを検知した場合は非画像形成期間に前記トナー補給手段にトナー補給動作を行わせると共に前記所定回数トナー無しを検知しない場合は非画像形成期間に前記トナー補給手段によるトナー補給動作を行わせないことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記非画像形成期間には、転写材に対する印刷の終了後の所定時間に少なくとも前記現像手段を駆動する後回転時間が含まれ、
    前記制御手段は、画像形成が終了した後に前記検知手段が検知したトナー量が更に所定の閾値以下に低減した場合には、前記後回転時間を延長し、延長される前記後回転時間の間に前記トナー補給手段にトナー補給動作を行わせることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
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