JP2006072145A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トナー残量検知精度の悪化を防止し、さらにトナーに損傷を与えることを防止することを目的とする。
【解決手段】現像剤収容室内部に残留している現像剤のおおよその量を現像剤検出手段によって検出し、検出結果と予め決められた閾値を比較することで現像剤供給部材に現像剤補給動作を開始させ、その後、現像剤検出部材によって検出される現像剤収容室内部の現像剤が一定の量を超えたことを確認すると、検出値と閾値との比較結果に基づいて直ちに停止させるのではなく、推移に基づいて停止させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、現像剤収容体から収容された現像剤を用いて所定の記録媒体に画像を記録する画像記録装置に関する。
従来、画像記録装置では、表面が一様に帯電された感光体上に光を照射して静電潜像を形成し、更にトナーを静電力で静電潜像部に付着させて可視像としている。そしてトナーの付着した可視像は記録媒体に転写され、定着装置を通過してトナーが記録媒体に定着され、記録が完了する。そこで、先の感光体へトナーを付着させる機構を一本化して、画像記録装置から脱着可能となっていて、時には未使用トナー収容部がさらに脱着可能となっている。これは、一般的に現像装置と呼ばれ、画像形成を行う主要部となっている。
感光体へトナーを付着させる現像装置は、現像剤収容体からトナーを補給するためのトナー補給機構が現像剤収容体に設置され、現像装置内のトナーが消費されると、トナー補給機構によって、トナーが補給される。この補給機構には、窪みを有したローラーや、弾性体、又はスパイラル形状の部材等を用いていた。また、現像剤収容体には、容器内部に存在する現像剤を撹拌する撹拌部材を有している。さらに、撹拌部材は一定速度で回転する電気的駆動手段に押圧力を受けて回転し、上死点に位置すると自重落下し、下死点へ回転することが可能な撹拌翼を有している。この撹拌翼トナーは現像剤収容体のトナー残量が少なくなると、上死点から直ちに下死点まで自重で回転し、撹拌部材の翼と駆動手段を連結する連結部材に形成された突起に押圧されるまで下死点に停留するが、トナー残量が多いとトナーの抵抗力によって上死点から下死点までの回転が遅れ、前記突起の押圧力を受けて下死点に回転する。結果として、下死点の位置に撹拌翼が停留していた時間を測定することで、現像剤収容体内のトナーの残量を検知することができる。
具体的には、トナー残量を検知する技術としては特許文献1が開示されている。
特開平11−38744号公報
具体的には、この特許文献1には、撹拌シャフトを中央部と前記中央部を挟んだ右部及び左部とからなる両端部とが2の回転軸を中心として略180度の位相差をもつようなクランク形状とし、且つ、中央部と、右部と左部とから成る両端部とに重量差をつけ、右部及び左部が下死点に位置する時間の長さにより現像剤残量を検知することとしている。
しかしながら、補給動作を行う際に、実際のトナー残量と撹拌翼の下死点に位置する時間から検出したトナー残量が、現像剤収容体内部のトナー分布によって一致しないという事態が生じてしまう場合がある。すなわち、撹拌翼の下死点に位置する時間が閾値以下であることを補給動作を制御する制御部が確認して直ちに補給動作を行うと、トナー残量がある一定の理想値よりも多いときでも補給動作を行ってしまう場合があり、また閾値以下の確認時間を必要以上に長く取ると、トナー残量検知精度が悪化するなどの不具合が生じる場合もある。
さらに、トナー残量と撹拌翼の下死点に位置する時間が閾値以上になったことを確認して直ちに補給停止を行うと、補給時のトナー分布にばらつきが生じ、トナー補給量にもばらつきが生じ、さらに補給停止時の現像剤収容体内のトナーの量にもばらつきを生じさせてしまう。現像剤収容体内のトナーの量のばらつきは、トナー補給量の算出精度の悪化やトナー残量の誤認による制御部のトナー補給の誤作動を引き起こしてしまう。
そこで、本発明はこのような実情に鑑みてなされたものであり、トナー残量検知精度の悪化を防止することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために本発明にかかる画像記録装置は、現像剤収容体に収容された現像剤を用いて所定の記録媒体に画像を記録する画像記録装置において、前記現像剤収容体から現像剤を供給する現像剤供給部材と、前記現像剤供給部材により供給された現像剤を収容する現像剤収容室と、前記現像剤収容室内の現像剤量を検出する現像剤量検出手段と、前記現像剤量検出手段により検出された検出値と予め決められた閾値とに基づいて、前記現像剤供給部材による現像剤の供給を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記現像剤供給部材により現像剤が供給されている状態で、前記現像剤量検出手段により検出された検出値の推移に基づいて、前記現像剤供給部材による現像剤の供給を停止することを特徴とする。
この構成によれば、現像剤収容室内部に残留している現像剤のおおよその量を現像剤検出手段によって検出し、検出結果と予め決められた閾値を比較することで現像剤供給部材に現像剤補給動作を開始させ、その後、現像剤検出部材によって検出される現像剤収容室内部の現像剤が一定の量を超えたことを確認すると、検出値と閾値との比較結果に基づいて直ちに停止させるのではなく、推移に基づいて停止させる。すなわち、現像剤供給部材は、収容室内の現像剤の残量が安定した状態になった旨を確認した上で停止させる。
上述の目的を達成するために本発明にかかる画像記録装置における前記現像剤検出手段は、前記現像剤収容室内の現像剤を撹拌する撹拌部材と、前記撹拌部材の動作を検出する動作検出手段とを備え、前記動作検出手段の検出結果基づいて現像剤残量を判断することを特徴としている。
同様に本発明に係る画像記録装置における前記撹拌部材は、一定の速度で回転する駆動手段の回転方向への押圧力を受けて回転すると共に上死点に位置すると自重で下死点へ回転することが可能な撹拌翼と、前記撹拌翼と前記駆動手段を連結する材に、撹拌翼を押圧することができる突起とを備えたことを特徴としている。
これらの構成によれば、前記撹拌部材が、上死点に達したときに現像剤収容室内の現像剤残量が少なければ直ちに下死点まで自重で回転し下死点に停留するが、現像剤収容室内の現像剤残量が多ければ撹拌翼は現像剤の抵抗力によって下死点への回転が遅れる。すなわち、撹拌翼の下死点停留時間を検知することで、現像剤収容室内部に残留している現像剤のおおよその量を検出することができる。
上述の目的を達成するために本発明にかかる画像記録装置における前記動作検出手段は、前記撹拌部材の下死点滞在時間を感知する感知手段を備え、前記制御手段は、前記感知手段により感知した下死点滞在時間と、前記閾値を比較することを特徴としている。
この構成によれば、撹拌部材が下死点に滞在する時間は現像剤収容室内の現像剤量により変化するため、感知した時間と予め記憶した閾値とを比較することでおおまかな現像剤の量を認識することができる。認識した結果に基づいて現像剤供給部材に対して、補給開始の指令を発する。補給活動中においても撹拌部材の下死点に滞在する時間は感知され、上述した比較作業は繰り返し行われる。補給活動中に行われる比較作業の結果に基づいて、補給活動停止の指令を現像剤供給部に対して発することができる。
本発明においては、現像剤収容体内部の現像剤が一定の量を超えたことを確認すると、直ちに補給動作を停止させるのでは無く、収容室内の現像剤の残量が安定した状態になった旨を確認した上で停止させることができる。従って、本発明はトナー残量検知精度の悪化を防止することができる。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は第一の実施形態として示す画像記録装置の断面図、図2は第一の実施形態として示す現像器の断面図、図3は第一の実施形態として示す画像記録装置の長手方向断面図、図4は第一の実施形態として示す斜視図、図5及び図6は第一の実施形態の実施例として示す詳細図である。
第一の実施形態に係る画像記録装置は図1に示すようにカラー印字可能なものにおいて、Y(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)及びK(ブラック)の4色におけるそれぞれの現像器を有している。11a、11b、11c、11dはイエロー、マゼンダ、シアン、及びブラックの現像器内の現像剤収容室に収容されており、それぞれの現像器の上部に各色のトナーが入った現像剤供給部材である現像剤収容体22a、22b、22c、22dが設置されている。
図示しない外部装置から印字の指令が出されると、画像記録装置は、記録媒体2を分離ローラ3によって1枚ずつに分離させ、搬送ローラ4a、4bによって転写ユニット5の上を移動させる。このとき画像記録装置は、4個の印字ヘッド15a、15b、15c、15dによって図示しない感光体ドラムを露光して帯電させ、当該感光体ドラムの表面に静電潜像を形成する。そして、画像記録装置は、現像剤収容体22a、22b、22c、22d内に貯蔵されたトナーをその静電潜像に帯電させて付着させ、このトナー画像を転写ユニット5によって記録媒体2上に静電気力によって転写する。そして、画像記録装置は、未定着トナーが転写された記録媒体2が定着ユニット6へ搬送されると、当該定着ユニット6によって当該記録媒体2のトナー画像を定着させて画像を形成する。画像記録装置は、このようにして記録媒体2上に画像を形成すると、当該記録媒体2を排出ローラ7a、7bによって外部へと排出する。
以下、図2、図3及び図4を参照しながら現像剤供給部材及び現像剤収容室を形成する部材について説明する。
図2において、現像剤収容体22はトナー30を貯蔵しており、現像器11より脱着可能となっている。現像剤供給部材はトナー搬送スパイラル23、現像剤収容体のトナー遮断壁27、補給口26、及び補給規制部材20によって形成されている。トナー遮断壁27は現像器11に装着する前は現像剤収容体の補給口26を遮断し、トナー落下を防止している。現像器11は、外壁18によって形成されており、トナーを貯蔵している。また、現像器11の上部には長手方向に補給口26を有している。補給口26内部には回転可能なトナー補給規制部材20が設置され、トナー受けの窪みを1つ以上備え、トナーを受けている。トナーホッパー18aは、現像剤収容体22より補給口26を通じて補給されたトナーを一時貯蔵する現像剤収容室の役割を果たしている。トナーホッパー18a内には現像剤検出手段にて用いる撹拌部材が設置されている。この撹拌部材が回転し、トナー残量が少ないときは上死点から自由落下するものを、トナーホッパー18a外部に設けられた動作検出手段によって検知する。
供給ローラ17は、図示しない駆動源によって矢印17aの方向に回転し、現像ローラ16上にトナー30を供給する。現像ローラ16は、やはり図示しない駆動源によって矢印16aの方向に回転し、供給ローラ17より供給されたトナー30は、現像ブレード24によって薄層に形成され、帯電される。その後、印字ヘッド15は帯電ローラ14によって表面を帯電された感光ドラム12上に露光し、露光部を0V付近まで電位を落として12a方向に回転しながら現像ローラ16との接触部よりトナーが移動し、露光部が現像される。また、感光体ドラム12上に付着したトナーは、記録媒体に転写され、転写後、感光体ドラム12上に残ったトナーは、感光体ドラム12上部に接触するように配置されたクリーニングブレード13によって除去される。
図3及び図4において、画像記録装置は現像ローラ16、現像ローラ16を回転させるギヤ16b、撹拌部材を構成する撹拌翼19を上死点から下死点まで回転させるギヤ33、撹拌翼19の一部と接触している突起33a、トナー補給規制部材に連結されたシャフト20cを軸に固定されたかみ合いクラッチ受領部31、及び、互いの凸形状と凹形状とがかみ合う様に形成されている雄部材34と雌部材32aにより形成されている。また、シャフト20cの他端にはギヤ20dが固定されている。雌部材32aは現像器11に突設された突起物であり、かみ合いクラッチ受領部31と対になるかみ合いクラッチ移動部32の一部に、弾性体33を介して接続されている。34は押圧ポストで雌部材32aの水平方向に空隙を介して設置され、画像記録装置内壁36aに固定されている。
以下、図4、図5及び図6を参照しながら現像剤検出手段を形成する部材について説明する。
シャフト20cの端部に固定された反射板19cは光学反射率の高いSUS板等で構成され、現像器11外部には反射センサ35が画像記録装置内壁36bに固定されている。また、撹拌翼19は反射板19cとの中間における現像剤外壁18から突出する部分でシール部材18bによってシールされている。また、現像剤収容体22内部には搬送スパイラル23が設置されておりギヤ23bと固定されている。ギヤ23bはギヤ20dは互いにかみ合っており、駆動力を伝達できるよう設置されている。
現像器11aにおけるトナーホッパー18a内のトナー30がある所定量以下になると、図4に示すように、現像ローラーギヤ16bから駆動を受けたギヤ33が19a方向に例えば回転し、突起33aによって、撹拌部材を回転させる。撹拌部材は先端におもり19dを有する撹拌翼19によって形成されている。撹拌翼19が上死点まで達すると、撹拌翼19は自重落下し、突起33aよりも早く下死点に達する。このとき、図5に示すように、撹拌翼19に固定された反射板19cも同様に回転し、下死点位置では反射センサ35からの発光35aが窓18cを通過して、反射板19cによって反射され、反射光35bを反射センサ35が受光する。しかし、図6に示すように、上死点位置では反射センサ35からの発光35aが窓18cを通過するが、反射板19cによって反射されず、反射センサ35は反射光を受光することはない。トナーホッパー18a内におけるトナー残量が少ないと、撹拌翼19は自重落下を行い、下死点位置に滞在する時間が長くなる。一方、トナーホッパー18a内にトナーが十分存在するとき、撹拌翼19は、トナー30の抵抗力によって自重落下することはなく突起33aによって押圧されるまでトナー30の上に滞在することになるため、撹拌翼19の下死点滞在時間が短くなる。すなわち、これらの時間差を反射センサ35が感知することによって、画像記録装置はトナーホッパー18a内のトナー残量を認識することができる。
以下、上述した現像剤検出手段に基づいて画像記録装置がトナーホッパー18a内のおおまかなトナー残量を認識した結果、後述する判断手段、制御手段に基づいてトナーホッパー18a内のトナー残量不足と判断した場合の現像剤供給部材の動作について説明する。
画像記録装置がトナー残量不足と判断した場合、後述する制御手段より、補給開始指令が発せられる。すると、図3において雄部材34が矢印34aの方向に変位を与えられ、雌部材32aと接触する。すると、雌部材32aは−X方向にスライドし、雌部材32aと回動可能なかみ合いクラッチ移動部材32と、かみ合いクラッチ受領部材31が連結される。かみ合いクラッチ受領部31は、現像剤収容体22の補給口26の下部にある補給規制部材20と固定されており、かみ合いクラッチ受領部材31が回転することによって補給規制部材20は例えば20a方向に回転し、トナー30をトナーホッパー18a内に補給する。このとき補給規制部材20に接続されたシャフト20cの端部に設置されたギヤ20dが、補給規制部材20と同様に20a方向に回転することでギヤ20dの上部に設置されたギヤ23bを通じて、ギヤ23bに固定された搬送スパイラル23も同時に回転する。搬送スパイラル23はトナー30を補給口26に向けて、すなわち、23c及び23d方向へ搬送する方向に設置されているため、補給口26付近でトナー30が不足することはない。
上述した様に、かみ合いクラッチ移動部31、補給規制部材20、及び搬送スパイラル23は全てかみ合いクラッチ移動部材32を通じて、ギヤ33から駆動力を受けている。すなわち、後述する制御手段より補給停止指令が発せられた場合は、雄部材34をかみ合いクラッチ移動部32から離反させると弾性体37の復元力により、かみ合いクラッチ移動部材32とかみ合いクラッチ受領部材31が離反する。その結果ギヤ33からの駆動力はかみ合いクラッチ移動部31、補給規制部材20、及び搬送スパイラル23に伝達されなくなり、画像記録装置は補給活動を停止する。
上述のトナー補給において、反射センサ35はトナー残量が多いとき、図7(a)及び図7(b)に示す様に撹拌翼19は上死点位置から下死点位置まで突起33aと同期して回転するため、撹拌翼19が下死点に滞在する時間は短い。図8に示す波形は反射センサ波形35cであり、反射光を感知できないときをハイレベル出力(以下、「SH」という)信号、反射光を感知したときをローレベル出力(以下、「SL」という)信号とすれば、SL信号時間TはTFによって示される。このときトナーホッパー18a内のトナー残量が少量であることを判別するTの閾値をTJとすれば、
TF<TJ
となる。また、トナーホッパー18a内のトナー残量が少量であるときは、図9(a)及び図9(b)に示す様に撹拌翼19は上死点位置から下死点位置まで突起33aより早く回転するため、撹拌翼19が下死点位置に滞在する時間は長くなる。このとき図10に示すように反射センサ波形35dにおいてSL信号時間Tは、TLとすれば、
TL>TJ
となる。ここで、TCは反射波形センサ35dの波形周期であり、ギヤ33及び突起33aの回転周期となる。
以下、図11を参照しながら閾値TJの決定方法について説明する。
トナーホッパー18a内のトナー残量をMとすれば、トナー残量MとSL信号時間Tの関係は図11に示すような曲線104で表される。すなわち、SL信号時間Tにはトナー残量Mが少ないときに時間TLOで安定する区間と、トナー残量Mが多いときに時間TFOで安定する区間が存在する。トナーホッパー18a内のトナーが消費されるとき、図11において安定時間TFOの変極点を(M1、TFO)、安定時間TLOの変極点を(M2、TLO)とすれば、閾値TJにおけるトナー残量をMJとすると、
M2<MJ<M1
となる。ここで、安定時間TFOは、突起33aの回転周期と同一の値を示すものであるため誤差は生じないが、安定時間TLOは自然落下を伴うものであると共に自重によって下死点に到達できる程度の微小な抵抗をトナーから受ける場合があるため常に一定の値を示すとは限らない。
そこで安定時間TLOについてはΔtという誤差が存在することを考慮することが必要である。結果として、閾値TJはΔtの領域105外に設定しなければならない。
次に、図12を用いて反射センサの制御ブロック構成について説明する。
撹拌翼下死点位置41を反射センサ35で読み取ると、信号はAD変換器43でSH及びSL信号に変換され、SL信号検出部44によって撹拌翼の下死点滞在時間が読み取られる。さらに、記憶部45によってSL信号時間が記憶され、比較部47によって、SL信号閾値記憶部46から読み出された閾値と、記憶部45に記憶されたSL信号時間が比較される。比較の結果に基づいて判別部48がトナーホッパー18a内のトナー残量が多いか少ないかを判定する。判定の結果、トナー残量が少ないと判定された場合、補給駆動指令部49によって補給開始の指令が発せられ、トナー補給が開始される。
トナー残量が少ないときはトナー補給が行われるが、トナー補給中のトナー残量とSL信号時間の関係を図13に示す。トナー補給中は曲線100を描く。SL信号時間Tが閾値TJとなる時点でトナー補給を開始し、一定の時間が経過した後、曲線100は一定なSL信号時間TFSを推移し、このときにトナー補給を停止することができる。時間TFSに達する以前に補給を停止すると、トナーホッパー18a内のトナー分布が均一になっていないため、SL信号時間Tは不安定な動きをし、急激に点115に推移することによって、閾値TJを超えてしまう。すると、再度トナー補給活動が開始されてしまうため、トナー補給が安定しない。時間TFS、トナー残量MFSに達したときにトナー補給を停止した後、トナー分布はトナーホッパー18a内で徐々に均一になっていくため、103の点に推移していくことになる。
図14において、SL信号時間とトナー残量の関係を記録した実験データを示す。同様に表1において実験の詳細な結果を示す。
図14において、100aはトナー補給中のSL信号時間曲線、101aはトナー補給開始点、102aはトナー補給停止点を示す。表1より、SL信号時間の推移はトナー補給開始後、閾値TJ以下回数7周期目から0.9秒の時間TFSを示しており、これ以降SL信号時間Tは変化していない。このことから、SL信号時間Tは、補給開始後、閾値TJ以下であることを8回カウントすれば時間TFSと判断することができ、画像記録装置は、トナー補給を停止することができる。
図15において、トナー補給開始から停止までの制御フローチャートを示す。ここで、NL値はSL信号を検知した回数、NLJ1値、NLJ2値はNL値の限界値、NF値はSH信号を検知した回数、NFL値はNF値の限界値を示すものとする。印字が開始されると、SL信号時間Tを検出し、ステップS52において検出したSL信号時間Tと閾値TJの比較を行う。T≦TJとなればステップS55においてNL値が0にリセットされる。また、SL信号時間Tが閾値TJよりも大きいとステップS53においてNL値が1カウント上がり、ステップS54においてNL値とNLJ1値との比較を行う。このときNL値がNLJ1値より小さい場合には、ステップS51に戻る。すなわち、ステップS52においてT>TJが連続してNLJ1回カウントされると、ステップS54からステップS56のトナー補給開始となる。その後、ステップS56aにおいてNL値とNF値は0にリセットされ、ステップS57のSL信号時間検出を行い、ステップS58においてT≦TJとなればステップS59でNF値が1カウント上がり、ステップS60においてNF値がNFJ値以上になればステップS63においてトナー補給を停止する。このとき、ステップS58においてT>TJのときはステップS61においてNL値が1カウント上がり、ステップS62でNL<NLJ2であればステップS57に戻る。またNL≧NJL2になると、トナー補給されていないと判断し、現像剤収容体22内にはトナーが無いことになる。よって、トナーは現像器11のトナーホッパー18a内にしか残っていないため、ステップS64において画像記録装置は現像剤収容体22内のトナー残量が0に近いことを示す、トナーニアエンド表示を行う。
上記のような制御で、トナー補給中にSL信号時間Tが閾値以下になっても直ちに補給を停止せず、SL信号時間Tが安定した時期を予測して停止することで、トナー補給動作が安定し、現像器11内のトナー残量はある規定範囲内で常時推移することができるようになる。すなわち、安定した、印字擦れの無い画像記録装置を提供することができる。
次に、NLJ1値の決定方法について説明する。
上記の場合において、SL信号時間Tが閾値TJを検知してからトナー補給を開始するまでの検知時間をTKとすると、
TK=TC*NLJ1
となる。このとき、印字によるトナー最大消費速度をCmax、トナー補給速度をSpとすると、
(Sp/Cmax)*TC>TK
となるような時間TKを設定する。すると、検知時間TK中に消費されたトナーは、TC時間中に補給され補給中のSL信号時間Tは2周目、少なくとも3周目には閾値TJ以下になる。
よってNLJ1値は
NLJ1<Sp/Cmax
となるように設定しなければならない。
上記のようにNLJ1値を設定することで、閾値からの検知時間中に消費されたトナーを、トナー補給開始から時間TC内に閾値のトナー残量まで補給することができるため、トナー補給時間も短くすることができ、時間TK中のトナー消費によって、トナー補給動作を不安定にすることはなくなる。
次に、図15及び図16を参照しながら、トナーニアエンド表示、及び現像剤収容体内のトナーが無くなった旨を示すトナートナーエンド表示の判断方法について説明する。
図16において、現像剤収容体22内のトナー残量MTとトナー補給速度Sの関係は、曲線150を描き、点151(MT1、S1)まではトナー補給速度は略一定である。しかし、変極点151において、点152(MT2、S2)まで急激にトナー補給速度は遅くなる。そして点152において、トナー補給速度が減少したことに基づき現像剤収容体22内のトナー30が少なくなったと判断されるため、トナーニアエンドを表示する。その後、補給速度がさらに遅くなり、速度SEに達したとき現像器11内のトナーが無くなったと判断しトナーエンドを表示する。これによって、現像剤収容体22の交換をユーザーに要求するが、このトナーニアエンド表示を行った後からトナーエンド表示を行うまでの間も補給規制部材20を回転させ、トナー補給を継続させる。
上記のようにトナーニアエンドからトナーエンドまでの間もトナー補給を継続させることで、トナーエンド時の現像剤収容体22のトナー残量は、MT2からMTEまで減少させることができる。すなわち、現像剤収容体の交換時における現像剤収容体22内のトナー残量を少なくし、トナーを有効利用することができる。
以下、発明の第二の実施の形態について説明する。
図12における動作検出部40aの構成は第一の実施の形態と同一であるので、説明を省略する。第一の実施の形態とは制御部40bによって行う処理が異なるため、その点について詳細な説明をする。
第一の実施の形態は、トナー残量が少量と判断する閾値として1つの閾値TJを設定したが、この第二の実施の形態ではトナー残量が少量と判断する第一の閾値TJLと、多量であると判断する第二の閾値TJFの2つの閾値を用いてトナーの補給動作の制御を行う。
このとき第一の閾値TJLと第二の閾値TJFを
TJF<TJL
となるように設定する。
トナーホッパー18a内のトナー残量をMとし、SL信号時間Tとの関係は、図17に示すような曲線114を描く。すなわち、SL信号時間Tにはトナー残量Mが少ないときに時間TLOで安定する区間と、トナー残量Mが多いときに時間TFOで安定する区間が存在する。そして、第一の閾値TJFは時間TFO付近、第二の閾値TJLは時間TLO付近に設定する。トナーが消費されるとき、時間TFOにおけるを(M1、TFO)、時間TLOにおける変極点を(M2、TLO)とすれば、時間TJにおけるトナー残量をMJとすると、
M2<MJ<M1
となる。ここで、時間TFOは、突起33aの回転周期と同一の値を示すものであるため誤差は生じないが、時間TLOは自然落下を伴うものであと共に自重によって下死点に到達できる程度の微小な抵抗をトナーから受けることがあるため常に一定の値を示すとは限らない。
そこで時間TLOについてはΔtという誤差が存在することを考慮することが必要である。結果として、時間TJはΔtの領域106外に設定しなければならない。
次に、図12を用いて反射センサの制御ブロック構成について説明する。
撹拌翼下死点位置41を反射センサ35で読み取ると、信号はAD変換器43でSH及びSL信号に変換され、SL信号検出部44によって撹拌翼の下死点滞在時間が読み取られる。さらに、記憶部45によってSL信号時間が記憶され、比較部47によって回転周期、SL信号閾値記憶部46から読み出された閾値と、記憶部45に記憶されたSL信号時間が比較される。比較の結果に基づいて判別部48がトナーホッパー18a内のトナー残量が多いか少ないかを判定する。判定の結果、トナー残量が少ないと判定された場合、補給駆動指令部49によって補給開始の指令が発せられ、トナー補給が開始される。
トナーホッパー18a内のトナー残量が少ないときはトナー補給が行われるが、トナー補給中のトナーホッパー18a内のトナー残量とSL信号時間との関係を図18に示す。トナー補給中は、曲線110を描き、トナー補給開始点を点111、トナー補給停止点を点112として示す。SL信号時間がTJLになるとトナー補給を開始し、一定の時間が経過した後、曲線110は一定なSL信号時間TLJに推移し、このときトナー補給を停止する。TJLにおけるトナー残量MJFSでトナー補給を停止した後、トナーホッパー18a内のトナー分布はトナーホッパー18a内で均一になっていくため、次第に113の点に推移していく。
図19は、トナー補給開始から停止までの制御フローチャ−トを示す。ここで、NLはSL信号を検知した回数、値NLJ1、値NLJ2はNLの限界値、値NFはSH信号を検知した回数、値NFLは値NFの限界値を示すものとする。印字が開始されると、SL信号時間Tを検出し、ステップS70において検出したSL信号時間Tと閾値TJの比較を行う。T≦TJLとなればステップS55において値NLが0にリセットされる。また、SL信号時間Tが第一の閾値TJLよりも大きいとステップS53において値NLが1カウント上がり、ステップS54において値NLと値NLJ1との比較を行う。このとき値NLが値NLJ1より小さい場合には、ステップS51に戻る。すなわち、ステップS70においてT>TJLが連続してNLJ1回カウントされると、ステップS54からステップS56のトナー補給開始となる。その後、ステップS56aにおいて値NLと値NFは0にリセットされ、ステップS57においてSL信号時間検出を行い、ステップS71においてT≦TJFとなればステップS59で値NFが1カウント上がり、ステップS60において値NFが値NFJ以上になればステップS63においてトナー補給を停止する。このとき、ステップS70においてT>TJLのときはステップS61において値NLが1カウント上がり、ステップS62でNL<NLJ2であればステップS57に戻る。またNL≧NJL2になると、トナー補給されていないと判断し、現像剤収容体22内にはトナーが無いことになる。よって、トナーは現像器11のトナーホッパー18a内にしかトナーが残っていないため、ステップS64において画像記録装置はトナーニアエンド表示を行う。
2つの閾値TJL,TJFを用いて制御することにより、特に制御において、第一の閾値TJLと第二の閾値TJFの差分を大きくとることで、トナー補給中にSL信号時間Tが閾値TLFになって直ちにトナー補給を停止することが出来るため、第一の実施の形態のようにSL信号時間Tが安定したかどうかを推測する必要は無く、補給停止活動を単純化することができる。さらに、第一の実施の形態のようにSL信号時間の安定性を推測をしても、外部の温度や湿度による停止時のトナー残量にばらつきが多くなってしまうが、停止時のトナー残量におけるばらつきは比較的小さくすることができる。SL信号時間Tによって直ちにトナー補給を停止することで、トナー補給動作が安定し、現像器11内のトナー残量はある規定範囲内で常時推移することができるようになる。すなわち、安定した、印字擦れの無い画像記録装置を提供することができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではない。例えば、本発明は反転現像方式の現像装置及びそれを用いた画像記録装置へ現像剤を供給する現像剤の貯蔵容器と、画像記録装置に関するものであり、主に電子写真記録装置に設置されているものであるが、本発明の趣旨に基づいて正規現像方式への変形も可能であり、上記電子写真記録装置に関するものには限らない。
第一の実施の形態及び第二の実施の形態を示す画像記録装置の見付方向断面図 第一の実施の形態及び第二の実施の形態を示す現像器の断面図 第一の実施の形態及び第二の実施の形態を示す画像記録装置の長手方向断面図 第一の実施の形態及び第二の実施の形態を示す撹拌翼の斜視図 第一の実施の形態及び第二の実施の形態を示す撹拌翼の詳細図 第一の実施の形態及び第二の実施の形態を示す撹拌翼の詳細図 第一の実施の形態及び第二の実施の形態を示す撹拌翼の動作を示す詳細図 第一の実施の形態及び第二の実施の形態を示す反射センサ波形 第一の実施の形態及び第二の実施の形態を示す撹拌翼の動作を示す詳細図 第一の実施の形態及び第二の実施の形態における反射センサ波形 第一の実施の形態及び第二の実施の形態におけるSL信号時間とトナーホッパー内のトナー残量の関係を示すグラフ 第一の実施の形態及び第二の実施の形態における反射センサの制御ブロック構成 第一の実施の形態におけるトナー補給中のトナーホッパー内のトナー残量とSL信号時間の関係を示すグラフ 第一の実施の形態の実験データに基づくトナー補給中のトナーホッパー内のトナー残量とSL信号時間の関係 第一の実施の形態におけるトナー補給開始から停止までの制御フローチャート 第二の実施の形態における現像剤収容体内のトナー残量とトナー補給速度の関係を示すグラフ 第二の実施の形態におけるトナーホッパー内のトナー残量とSL信号時間の関係を示すグラフ 第二の実施の形態における現像剤収容体内のトナー残量とSL信号時間の関係を示すグラフ 第二の実施の形態におけるトナー補給開始から停止までの制御フローチャート
符号の説明
2 記録媒体
19 撹拌翼
19c 反射板
19d おもり
20 補給規制部材
22 現像剤収容体
22a、22b、22c、22d 現像剤収容体
26 補給口
40a 動作検出部
40b 制御部
44 SL信号時間検出手段
46 回転周期、SL信号閾値記憶手段
47 比較手段
48 判断手段
49 補給駆動指令手段

Claims (7)

  1. 現像剤収容体に収容された現像剤を用いて所定の記録媒体に画像を記録する画像記録装置において、
    前記現像剤収容体から現像剤を供給する現像剤供給部材と、
    前記現像剤供給部材により供給された現像剤を収容する現像剤収容室と、
    前記現像剤収容室内の現像剤量を検出する現像剤量検出手段と、
    前記現像剤量検出手段により検出された検出値と予め決められた閾値とに基づいて、前記現像剤供給部材による現像剤の供給を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記現像剤供給部材により現像剤が供給されている状態で、前記現像剤量検出手段により検出された検出値の推移に基づいて、前記現像剤供給部材による現像剤の供給を停止することを特徴とする画像記録装置。
  2. 前記現像剤検出手段は、
    前記現像剤収容室内の現像剤を撹拌する撹拌部材と、
    前記撹拌部材の動作を検出する動作検出手段とを備え、
    前記動作検出手段の検出結果に基づいて現像剤残量を判断することを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 前記撹拌部材は、一定の速度で回転する駆動手段の回転方向への押圧力を受けて回転すると共に上死点に位置すると自重で下死点へ回転することが可能な撹拌翼と、
    前記撹拌翼と前記駆動手段を連結する連結部材に、撹拌翼を押圧することができる突起とを備えたことを特徴とする請求項2に記載の画像記録装置。
  4. 前記動作検出手段は、前記撹拌部材の下死点滞在時間を感知する感知手段を備え、
    前記制御手段は、前記感知手段により感知した下死点滞在時間と、前記閾値を比較することを特徴とする請求項2に記載の画像記録装置。
  5. 前記動作検出手段は、前記撹拌部材の下死点滞在時間が閾値よりも小さいことを所定回数検出し、
    前記制御手段は、前記所定回数検出した検出値の推移に基づいて前記現像剤供給部材による現像剤の供給を停止させることを特徴とする請求項4に記載の現像剤記録装置。
  6. 前記動作検出手段は、前記撹拌部材の下死点滞在時間を複数回検出し、
    前記制御手段は、前記複数回検出した検出値の推移に基づいて前記現像剤供給部材による現像剤の供給を停止させることを特徴とする請求項4に記載の現像剤記録装置。
  7. 前記制御手段は、前記感知手段により感知した下死点滞在時間が第1の閾値より大きい値を検知したときは前記現像剤供給部材に補給を開始させ、前記感知手段により感知した下死点滞在時間が、前記第1の閾値より小さい第2の閾値と比較して小さい値を検知したときは前記現像剤供給部材に供給を停止させることを特徴とする請求項4に記載の画像記録装置。
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