JP2002268476A - 画像形成装置、カートリッジ及び画像形成システム - Google Patents

画像形成装置、カートリッジ及び画像形成システム

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JP2002268476A
JP2002268476A JP2001065687A JP2001065687A JP2002268476A JP 2002268476 A JP2002268476 A JP 2002268476A JP 2001065687 A JP2001065687 A JP 2001065687A JP 2001065687 A JP2001065687 A JP 2001065687A JP 2002268476 A JP2002268476 A JP 2002268476A
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Yorihito Naitou
順仁 内藤
Takeo Shoji
武夫 庄子
Hideki Matsumoto
英樹 松本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像剤残量検知によって得られた、現像剤残
量検知信号を出力することに加え、現像剤残量が少なく
なってきていることや、交換時期が近いこと、などの警
告信号を使用者の要求に限らず使用者に明確にわかるよ
う出力するようにした画像形成装置、カートリッジ及び
画像形成システムを提供する。 【解決手段】 カートリッジCは、現像剤を収納する現
像剤収納部41を備えた現像装置4と、現像剤収納部内
の現像剤残量を検知する現像剤残量検知手段33とを有
し、現像剤残量検知手段33によって得られた現像剤残
量検知信号と、カートリッジCの状態を表す信号とをそ
れぞれ独立にコントローラ部に出力し、カートリッジC
の状態に関する警告信号を必要に応じて使用者に提供す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般には、電子写
真方式を用いた画像形成装置に関し、特に、カートリッ
ジ、即ち、プロセスカートリッジ、或いはカートリッジ
化された現像装置(「現像カートリッジ」ともいう。)
を画像形成装置本体に装着可能であり、且つ現像剤の残
量を検知する現像剤残量検知手段を備えた画像形成装置
及び画像形成システム、更には、カートリッジに関す
る。
【0002】ここで、画像形成装置としては、例えば、
電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えば、LEDプ
リンタ、レーザービームプリンタ等)、電子写真ファク
シミリ装置、及び電子写真ワードプロセッサ等が含まれ
る。
【0003】又、画像形成装置本体に着脱可能なカート
リッジとは、像担持体としての電子写真感光体、電子写
真感光体を帯電させる帯電手段、電子写真感光体に現像
剤を供給する現像手段、電子写真感光体をクリーニング
するクリーニング手段のうち少なくとも一つを有するも
のをいう。
【0004】特に、プロセスカートリッジとは、帯電手
段、現像手段及びクリーニング手段の少なくとも一つ
と、電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、こ
のカートリッジを画像形成装置本体に対して着脱可能と
するものである。又は、少なくとも現像手段と電子写真
感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッ
ジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするものをい
う。
【0005】
【従来の技術】複写機やレーザービームプリンタなどの
電子写真画像形成装置は、画像情報に対応した光を電子
写真感光体(以下、「感光体」という。)に照射して静
電潜像を形成し、この静電潜像に現像手段で記録材料で
ある現像剤(以下「トナー」という。)を供給して画像
として顕像化し、更に感光体から記録媒体である記録紙
へ画像を転写することで記録紙上に画像を形成してい
る。現像手段にはトナーを収容した現像剤収納部として
のトナー容器が連結しており、画像を形成することでト
ナーは消費されていく。トナー容器や現像手段、感光
体、帯電手段などは、プロセスカートリッジとして一体
に構成されていることが多く、トナーが無くなった際、
使用者はプロセスカートリッジを交換することで、再び
画像を形成することができる。
【0006】このプロセスカートリッジ内の画像形成に
供されるトナーが、どの程度残っているかを随時知るた
めに、近年ではトナー残量レベルを検知できる現像剤残
量検知手段である「トナー残量レベル検知手段」をプロ
セスカートリッジ又は画像形成装置本体に備えているも
のが増えてきた。
【0007】この「トナー残量レベル検知」を実施する
手段に、コンデンサー型の2極板金を有し、静電容量の
変化による検知方法や、トナー容器内へ光を進入させ発
信光量と受信光量の差による検知方法などがある。
【0008】一例として平面基板上に2極パターンを形
成する平面アンテナによる検知方法を説明する。
【0009】平面アンテナは、所定の間隔を保って平行
に形成された一対の導電部を持ったパターンで構成さ
れ、これを、例えば、トナー容器側面のトナーと接する
位置に配置する。つまり、トナー容器内のトナーが減少
するに従い、トナーと平面アンテナの接触面積が減少す
るように配置される。このパターン表面上にあるトナー
の有無によって静電容量が変化することを利用する。こ
れにより、トナー容器のトナーと平面アンテナの静電容
量の相関を取ることが可能となり、平面アンテナの静電
容量を測定することで、随時、トナー容器内のトナー量
を知ることが可能となる。平面アンテナの静電容量は2
極パターンの一方のパターンに交流バイアスを印加し、
他方のパターンに流れる電流値によって知ることが可能
となる。
【0010】又、上記「トナー残量レベル検知手段」を
用いたトナー残量レベルの検知を、より精度良く行うた
めに、プロセスカートリッジ(以下、「カートリッジ」
という。)毎に読み書き可能な記憶手段(メモリ)を設
け、トナー残量値情報(例えば残量25%、残量10%
といった情報)等をカートリッジ毎に記憶する方法もあ
る。
【0011】又、カートリッジの抜き差し時、特に、画
像形成装置本体とカートリッジ本体とをつなぐ電気的接
点などが接触不良などを生じてしまった場合、接点不良
によって検出したトナー残量レベルの検出値を真の値で
あると判断してしまうといった不都合が生じてしまうこ
とがある。しかし、記憶手段を設けることによって、カ
ートリッジ抜き差し前後のトナー残量レベルの検出値を
それぞれ比較し、その値が考えられる以上の変化幅を持
っていた場合や、通紙動作の途中でトナー残量レベルの
検出値が大きく変動してしまった場合などは、その旨使
用者などに知らせるなどの手段を講じることが可能とな
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例で
示すような、トナー残量レベル検知方法では以下に示す
ような問題が生じる。
【0013】つまり、従来用いられてきたトナー残量レ
ベル検知方法では、トナー残量レベル検知手段によって
得られたトナー残量を、プリンタに内蔵されているコン
トローラ部を通じてパソコンやプリンタ本体のオペレー
ションパネルなどから、使用者から要求のあった場合に
限りパソコン画面上の所定の出力画面やプリンタ本体の
オペレーションパネルなどへ出力し、情報を提供してい
た。又、それと同時にトナー残量情報から、使用者に対
し、カートリッジの交換等の情報を出力していた。
【0014】このように、従来は、トナー残量レベル検
知やカートリッジの交換を促す等の情報は、使用者がコ
ントローラ部へ要求コードを送信したときに初めて出力
するという形態をとっており、使用者が要求しない限
り、トナー残量レベル検知結果やカートリッジの交換な
どの情報は、出力されず、トナー残量が少なくなること
によって、印字ができなくなってしまう。又、トナーの
残存量が非常に少なくなってしまった場合は、現像性能
の低下による現像濃度の長手方向における不均一性とい
った問題等が生じてしまう。
【0015】従って、本発明の目的は、現像剤残量検知
によって得られた、現像剤残量検知信号を出力すること
に加え、現像剤残量が少なくなってきていることや、交
換時期が近いこと、などの警告信号を使用者の要求に限
らず使用者に明確に分かるように出力することのできる
画像形成装置、カートリッジ及び画像形成システムを提
供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置、カートリッジ及び画像形成システムにて
達成される。要約すれば、第1の本発明は、カートリッ
ジが着脱可能であって、記録媒体に画像を形成する画像
形成装置において、前記カートリッジは、現像剤を収納
する現像剤収納部を備えた現像装置と、前記現像剤収納
部内の現像剤残量を検知する現像剤残量検知手段とを有
し、前記現像剤残量検知手段によって得られた現像剤残
量検知信号と、前記カートリッジの状態を表す信号とを
それぞれ独立にコントローラ部に出力し、前記カートリ
ッジの状態に関する警告信号を必要に応じて使用者に提
供する、ことを特徴とする画像形成装置である。
【0017】第2の本発明は、現像剤を収納する現像剤
収納部を備えた現像装置と、前記現像剤収納部内の現像
剤残量を検知する現像剤残量検知手段とを有し、画像形
成装置に着脱可能なカートリッジにおいて、前記現像剤
残量検知手段によって得られた現像剤残量検知信号と、
前記カートリッジの状態を表す信号とをそれぞれ独立に
コントローラ部に出力し、前記カートリッジの状態に関
する警告信号を必要に応じて使用者に提供する、ことを
特徴とするカートリッジである。
【0018】第3の本発明は、画像形成装置に着脱可能
なカートリッジを用いて、記録媒体に画像を形成する画
像形成システムにおいて、(a)(i)現像剤を収納する
現像剤収納部を備えた現像装置と、(ii)前記現像剤収納
部内の現像剤残量を検知する現像剤残量検知手段と、を
有するカートリッジ、を備え、(b)前記現像剤残量検
知手段によって得られた現像剤残量検知信号と、前記カ
ートリッジの状態を表す信号とをそれぞれ独立にコント
ローラ部に出力し、前記カートリッジの状態に関する警
告信号を必要に応じて使用者に提供する、ことを特徴と
する画像形成システムである。
【0019】上記各本発明にて、一実施態様によれば、
前記カートリッジの状態を表す信号を前記現像剤残量に
応じて変化させる。
【0020】他の実施態様によれば、前記現像剤残量の
閾値をカートリッジ容量に応じて変化させる。
【0021】他の実施態様によれば、前記カートリッジ
の状態を表す信号は、カートリッジ内の現像剤残量が十
分であることを表す情報を含む。又は、前記カートリッ
ジの状態を表す信号は、カートリッジ内の現像剤残量が
画質に影響を与える量であることを表す情報を含む。又
は、前記カートリッジの状態を表す信号は、カートリッ
ジ内の現像剤残量が画質に悪影響を与える量であること
を表す情報を含む。
【0022】他の実施態様によれば、前記カートリッジ
は、カートリッジの種類、使用枚数、或いはトナー残量
に関する情報を「読み込み/書き込み」可能な記憶手段
を有し、画像形成装置本体は、前記記憶手段に対し「読
み込み/書き込み」可能な手段を有する。
【0023】他の実施態様によれば、前記カートリッジ
の前記記憶手段に、前記現像剤の減少の速度及び/又は
前記カートリッジの使用頻度を記憶させておく。又は、
前記カートリッジの前記記憶手段に、前記カートリッジ
の状態を表す警告の出力の有無及び/又は出力の期日を
記憶させておく。
【0024】他の実施態様によれば、前記現像剤残量検
知手段は、少なくとも2つの電極間の静電容量を測定す
ることによって得られる信号を出力する。
【0025】他の実施態様によれば、前記コントローラ
部は、カートリッジの状態に関する警告信号を使用者に
提供せず、入力された信号に基づき画像形成条件を制御
することができる。
【0026】他の実施態様によれば、更に、表示手段を
有し、検知した現像剤残量に関する情報を表示するため
の信号及び/又は前記カートリッジの状態に関する警告
信号をこの表示手段に送信して表示する。
【0027】他の実施態様によれば、更に、表示手段を
有する機器と通信可能であり、検知した現像剤残量に関
する情報を表示するための信号及び/又は前記カートリ
ッジの状態に関する警告信号をこの表示手段を有する機
器に送信して表示する。
【0028】他の実施態様によれば、前記カートリッジ
は更に、電子写真感光体と、電子写真感光体を帯電させ
る帯電手段と、電子写真感光体に現像剤を供給する現像
手段と、電子写真感光体をクリーニングするクリーニン
グ手段のうちの少なくとも一つ有する。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装
置、カートリッジ及び画像形成システムを図面に則して
更に詳しく説明する。
【0030】実施例1 図1に、本発明を適用する画像形成装置の一実施例を示
す。本実施例で用いられる画像形成装置は、ホストコン
ピュータからの画像情報を受け取り、可視化された画像
として出力するレーザービームプリンタであり、電子写
真感光体、現像手段、現像剤(トナー)等の消耗品をプ
ロセスカートリッジとして装置本体に対して着脱し交換
可能にした電子写真画像形成装置である。
【0031】図1において、電子写真画像形成装置は、
像担持体たるドラム状の電子写真感光体、即ち、感光体
ドラム1を備えている。感光体ドラム1は、OPC、ア
モルファスSi等の感光材料をアルミニウムやニッケル
等のシリンダ状の基板上に形成して構成されており、駆
動手段Aにより矢示の時計方向aに所定の周速度で回転
駆動される。
【0032】感光体ドラム1の周囲には、回転する感光
体ドラム1を所定の極性、電位に一様に帯電処理する帯
電手段2が配置される。本実施例で、帯電手段2は帯電
ローラを使用した接触帯電装置とされる。
【0033】感光体ドラム1の周囲には、画像情報露光
手段3が配置される。本実施例では、露光手段3は、半
導体レーザー、ポリゴンミラー、F-θレンズ等を有し
たレーザービームスキャナーを用いており、不図示のホ
スト装置から送られてきた画像情報に応じてON/OF
F制御されたレーザービームLを出射して感光体ドラム
1の一様に帯電された表面を走査露光し、静電潜像を形
成する。
【0034】又、感光体ドラム1上に形成された静電潜
像を現像して可視像、即ち、トナー像とするために現像
装置4が設けられている。現像方法としては、ジャンピ
ング現像法、2成分現像法等が用いられ、イメージ露光
と反転現像との組み合わせで用いられることが多い。
【0035】感光体ドラム1の周囲には、更に、弾性層
を有する回転体形状の接触帯電部材としての転写ローラ
5が配置される。転写ローラ5は、感光体ドラム1に対
して加圧接触させて転写ニップ部(画像形成部)Nを形
成し、駆動手段Bにより矢示の反時計方向bに所定の周
速度で回転駆動される。
【0036】回転する感光体ドラム1上に形成されたト
ナー像は、転写ニップ部Nに対して給紙部から給紙され
た記録材P(転写材)に対して順次静電転写される。
【0037】手差し給紙部7やカセット給紙部14等の
給紙部から給紙された記録材Pは、プレフィードセンサ
10で待機した後に、レジストローラ11、レジストセ
ンサ12、転写前ガイド13を通過して転写ニップ部N
に給紙される。記録材Pは、レジストセンサ12によっ
て感光体ドラム1の表面に形成されたトナー像と同期取
りされて、感光体ドラム1と転写ローラ5とで形成され
る転写ニップ部Nに供給される。また、給紙部において
記録材Pの給紙時に複数の記録材を誤って給紙してしま
う重送といった問題を解消するために、分離ローラ
(8、15)等が設けられる。
【0038】転写ニップ部Nにおいてトナー像の転写を
受け、転写ニップ部Nを通過した記録材Pは、感光体ド
ラム1の面から分離され、シートパス9を通って定着装
置18へ搬送される。
【0039】本実施例の定着装置18は加熱フィルムユ
ニット18aと加圧ローラ18bの圧接ローラ対からな
るフィルム加熱方式の定着装置であり、トナー像を保持
した記録材Pは加熱フィルムユニット18aと加圧ロー
ラ18bの圧接部である定着ニップ部Tで狭持搬送され
て加熱・加圧を受けることでトナー像が記録材P上に定
着され永久画像となる。トナー像が定着された記録材P
は排紙ローラ19に従って、フェイスアップ16若しく
はフェイスダウン17へ排出される。
【0040】一方、記録材Pに対するトナー像転写後の
感光体ドラム1の表面は、プロセスカートリッジのクリ
ーニング手段6により転写残留トナーの除去を受けて清
掃されて繰り返して作像に供される。本実施例のクリー
ニング手段6は、クリーニングブレード6aを備えたブ
レードクリーニング装置である。
【0041】次に、図2をも参照して、本実施例のプロ
セスカートリッジについて説明する。
【0042】図2に示すように、プロセスカートリッジ
C(以下、「カートリッジ」という。)は、感光体ドラ
ム1と、感光体ドラム1を均一に帯電するための帯電手
段としての帯電ローラ2、現像装置4と、感光体ドラム
1の表面を清掃するクリーニング手段であるクリーニン
グブレード6aと、クリーニングブレード6aにより感
光体ドラム1から除去された残留トナーを収容する廃ト
ナー容器6bとが一体的に構成され、画像形成装置本体
100(以下、単に「装置本体」という。)に装着手段
101を介して取り外し可能に装着される。
【0043】現像装置4は、現像剤であるトナーTを収
容する現像剤収納部であるトナー容器41、トナー容器
41と連結された現像容器42、感光体ドラム1に対向
配置された現像手段としての現像ローラ43、現像ロー
ラ43に当接し、トナー層厚を規制する現像剤規制部材
である現像ブレード44、及びトナー容器41内のトナ
ーTを攪拌し現像容器42内へトナーTを送り込むトナ
ー容器内攪拌部材45、トナー容器41から送り込まれ
たトナーTを現像ローラへ搬送する攪拌部材46を備え
ている。
【0044】又、カートリッジCの使用前には、トナー
容器41と現像容器42の間にトナー封止部材50が貼
着されている。このトナー封止部材50は、カートリッ
ジCの輸送中等に激しい衝撃が発生した場合等でもトナ
ーが洩れることのないように設けられ、装置本体100
にカートリッジCを装着する直前にユーザーによって開
封される。
【0045】図1において、レーザービームプリンタに
は、プロセスカートリッジCの上方に、画像情報に対応
してレーザー光Lを照射するレーザースキャナー3が、
下方には感光体ドラム1に対向する転写手段である転写
ローラ5が配設されている。
【0046】上記構成において、感光体ドラム1が帯電
ローラ2によって均一に帯電され、その表面をレーザー
スキャナー3から照射されるレーザー光Lによって走査
露光され、目的の画像情報の静電潜像が形成される。静
電潜像は、現像ローラ43等の作用によって、トナーが
付着されてトナー像として可視化される。尚、本実施例
においては、現像剤として絶縁性磁性1成分トナーを用
いた。
【0047】本実施例のレーザービームプリンタは、ト
ナーの消費に伴ってその残量を逐次検知することのでき
る現像剤残量検知手段を備えている。
【0048】本実施例では、図2に示すように、現像剤
残量検知手段として、絶縁シート上にコンデンサーパタ
ーンを形成した平面アンテナ33を用いている。
【0049】図3に平面アンテナ33の詳細な構成を示
す。平面アンテナ33はトナー容器41内のトナーが流
動的であり撹拌装置45の近傍の、側壁に張り付ける形
態で設けられている。そして、PETなどの絶縁部材3
4上に2系統の電極パターン35aと35bが設けられ
ている。例えば電極35a側に交流電流を通電し、電極
35b側から誘起された電圧値を読みとる。それぞれの
電極はコンデンサー状にパターンが形成されていること
から、この付近に存在するトナーの量によって、35b
へ誘起される電圧値は異なる。この異なる電圧値を見
て、トナー残量レベル検知を行っている。また、それぞ
れの電極パターンへは、電極36a又は36bより装置
本体と接続されている。
【0050】平面アンテナ33の電極部分は、基本的に
良導性の部材であれば特に限定することはなく使用する
ことができるが、本実施例では材料として酸化に強いS
USを使用している。また、絶縁シート34についても
絶縁が確保されるのであればどのようなものでも良い。
【0051】装置本体100とカートリッジCには不図
示の電気接点が設けられており、カートリッジCが装置
本体内に装着された際に、この電気接点を通じてカート
リッジCの平面アンテナ33と装置本体内のトナー残量
レベル検知検出部(不図示)が電気的に接続される。
【0052】図4に、カートリッジが装置本体に正常に
装着されたときのトナー残量レベル検知検出部60の回
路構成を示す。
【0053】図4において、現像バイアス印加手段とし
ての現像バイアス回路37から所定のACバイアスを出
力すると、その印加バイアスは、トナー容器内の平面ア
ンテナ33の一方の電極36aに印加される。
【0054】検出回路61にて、平面アンテナ33上の
電極パターンの静電容量に対して発生する測定値即ち電
圧値をデジタル変換し、その結果を演算部62に送る。
演算部62にて、トナー残量レベル検知結果を残量閾値
テーブル63と比較して、例えばトナー残量を%表示
や、印字可能枚数といった形で、プリンター内に内蔵さ
れている中央処理演算装置(CPU)64へ出力する。
このCPU64内でトナー残量検知結果より警告が必要
かどうかの判断を行い、必要とあらば警告信号65をト
ナー残量レベル信号66と共にコントローラ部67へと
出力する。そして、このコントローラ部67に接続され
ているパソコン68やプリンタ内蔵のオペレーションパ
ネル69へトナー残量信号(70、71)と独立して警
告(72、73)などの情報を提供し、表示装置によっ
て使用者へ提供する。
【0055】このコントローラ部67は、主にパソコン
68とプリンタの中間に位置し、パソコン68より送信
されてきた画像情報に基づいて、感光体ドラムや半導体
レーザーなどの出力装置を操作して作図を行う。また、
プリンタ本体各部より発せられた警告などはこのコント
ローラ部67を介して取り纏められてパソコン68やオ
ペレーションパネル69などの表示装置へ送信され、使
用者へ知らされるような構成となっている。また、昨今
ではこのコントローラ部67はプリンタ本体に内蔵する
形が取られている。
【0056】尚、本実施例では印加バイアスとして現像
バイアスと同じ2kHz程度の交流バイアスと−400
V程度の直流バイアスを重畳したバイアスを用いてい
る。
【0057】従来採用されているトナー残量レベル検知
は、トナー残量レベル検知が常時繰り返され、その結果
は常にトナー残量レベル検知回路といった専用回路によ
って、処理されている。そのような中で、使用者がパソ
コン68などからトナー残量レベルの出力の要求を示し
たときに、要求がコントローラ部67へ送信され、コン
トローラ部67がトナー残量検知回路にトナー残量レベ
ル信号の出力を依頼し、コントローラ部67がトナー残
量レベル検知回路から出力された情報を元に、パソコン
68上の所定の画面や、プリンタに備えられているオペ
レーションパネル69などへ出力される。また、この検
知結果より、トナー残量レベルが非常に少ないときなど
は、カートリッジの交換を促すなどの情報を付加して使
用者に対して供給していた。
【0058】しかし、上記従来例では使用者が要求しな
い限りトナー残量レベル検知の検知結果も、トナー残量
レベル検知結果による警告も使用者には伝わらない。こ
のように使用者の要求に応える形では、カートリッジの
交換が間に合わずに満足のゆく印刷結果を得ることがで
きなくなってしまったり、交換カートリッジが用意しき
れずに使用できない状態が続いてしまったりした。
【0059】そこで、本実施例では、トナー残量レベル
検知やカートリッジに対する警告信号を従来例のように
使用者より要求のあったときに提示することに加え、印
字品質を脅かすようなカートリッジの警告が発せられた
ときは、コントローラ部を通じてパソコン画面上やプリ
ンタのオペレーションパネル上へ使用者へ分かるように
警告を行うことを特徴とする。
【0060】以下、本実施例について説明する。
【0061】本実施例で用いるカートリッジは、図4に
示すようなトナー残量レベル検知検知装置を持つものと
し、逐次にトナー残量レベル検知を行う。また、トナー
残量レベル検知の結果は、パソコンよりトナー残量レベ
ル検知に対する照会があったとき、その時点でのトナー
残量レベル検知の結果をトナー残量率(%)によって返
答する。そのときのフローチャートの簡単な一例を図5
に示す。
【0062】また、本実施例ではトナー残量レベル検知
結果よりトナーの減少によって印刷が不可能となる寸前
のトナー残量率が1%の時に、カートリッジの交換を促
す警告をトナー残量レベル検知回路よりコントローラ部
67へ出力することとする。この警告が発令された時点
で、従来例では使用者より照会がない場合はそのままと
し、本実施例では警告が発令された時点で、印刷動作を
一時中断しカートリッジの交換を促す警告をパソコン画
面68上に出力する。
【0063】このように、従来例と本実施例のように警
告を強制的に使用者へ知らせる構成で印字テストを行っ
てみると、トナーが減少し、印刷が不可能になる直前で
本実施例での構成では、印刷動作を一時停止し、画面上
にカートリッジの交換に関する警告が表示され、カート
リッジを交換後、続けて使用することが可能となった。
【0064】しかし、従来例での構成では、使用中にト
ナーが減少し本来はカートリッジ交換の警告が発令され
ているにもかかわらず、使用者がコントローラ部67へ
照会を行わないので、交換の時期が分からず、印刷途中
でトナーが無くなってしまい、印刷品質の落ちた画像が
出力され、結局カートリッジを交換後に同じ印刷を行わ
ざる終えなかった。
【0065】このように、従来例で示したように、使用
者からの照会がない限りカートリッジに関する警告を提
供しない構成では、印刷品質に支障を来す場合が生じて
しまう。しかし、警告の発令と同時に印刷動作を一時停
止し、警告に即した行動を使用者に促すことで、印刷品
質を低下させることが無く、継続して使用することが可
能になった。
【0066】本実施例では、警告の内容はカートリッジ
の交換のみの場合について説明を行った。しかし、実際
はこれに限られたものではなく、例えば、カートリッジ
の予備が必要である時期や、購入に適した時期、カート
リッジに振動を与える、などを同様に強制的に知らせる
方法も有効である。
【0067】更に、本実施例では警告の表示形態をパソ
コン画面上で行ったが、プリンタのオペレーションパネ
ル69上に警告する方法でも良く、また、オペレーショ
ンパネルを装備できないほどの小型プリンタでは、LE
D表示などを設け、例えば警告の場合に関しては赤色の
LEDを点灯させると言ったことでも非常に分かり易
く、効果的である。
【0068】実施例2 実施例1では、トナー残量レベル低下により、カートリ
ッジCの交換が必要な場合などは、パソコン画面68上
の所定の場所やプリンタのオペレーションパネル69上
に使用者の確認の要求がない場合でも、警告という形で
強制的に知らせ、使用者に対し、カートリッジの購入や
交換、又は、カートリッジを振ったりといった行動を促
すことで、トナー残量減少による、印刷ができなくなる
といった状況を解消することが可能となった。
【0069】しかし、実施例1に示すように警告を行
い、使用者に対して何らかの行動を促すことは非常に有
効な手段ではあるが、使用者に行動を促さずにプリンタ
側で対処、改善できることもある。
【0070】例えば、プリント枚数が増加し、カートリ
ッジ内のトナーが減少しカートリッジ寿命直前などの、
現像可能なトナー残存量が少なくなった状態では、印刷
結果において、印刷ラインが細くなってしまったり、濃
度むら等といった現像時のトナー不足による問題が生じ
ている。今までは、トナー残量レベル検知などの結果か
ら、残存トナーが多少存在していても、濃度変化が生じ
る直前で使用者に対して、カートリッジを振るように指
示したり、使用者が現像されたトナー濃度の濃度を調節
することで、使用可能な限り使い続けていた。
【0071】そこで、本実施例では、トナー残量レベル
検知での検知結果を基に、現像されたトナー濃度が薄く
なってしまう可能性のある領域については、コントロー
ラ部へその旨警告を行い、コントローラ部より使用者に
対して強制的な警告を行わず、濃度を濃く均一にするた
めの制御を行うことを特徴とする。
【0072】以下、本実施例について説明する。
【0073】本実施例では実験のため、図2に示すよう
なトナーカートリッジCを用意した。又、図4に示すよ
うな制御回路を用いて行う。
【0074】現像容器42に隣接して、トナー収納部で
あるトナー容器41を設け、トナー容器内の一側面にト
ナー残量レベル検知センサー33を設置することとす
る。
【0075】本実施例2で設置するトナー残量レベル検
知センサー33は、平面基板上に一対の電極板を設置し
て、その電極板間の静電容量の推移を用いて検知する方
法を採る。
【0076】本実施例で用いるトナー容器内のトナー収
容能力は、重量にして約500gであるが、トナー容器
内に収納するトナー量を5000枚ターゲットの250
gとし、通紙試験を行い、トナー残量と濃度変化につい
て調べた。
【0077】又、印字パターンは評価を簡単にするため
に、一定のパターンとし、1枚印字につき約50mgの
トナー消費量とした。濃度測定の評価方法は、図6のよ
うに100枚毎に5cm四方のべた黒パターンを通紙方
向に対し直角に3カ所配置しその現像されたパターン
の、反射濃度率を測定することで、比較を行なった。ま
た、ここで用いた反射濃度率計は、Macbeth濃度
計RD−918であった。
【0078】更に、これと同時にトナー残量レベル検知
を行い、トナーが十分残存している状態を1V、トナー
が全くない空の状態を3Vの出力となるように、静電容
量を調節し、残量検知した。
【0079】その結果を、図7及び図8に示す。カート
リッジ使用開始直後と、5000枚を過ぎた頃から反射
濃度が1.5を切ってしまっている。更に、1000枚
を過ぎた頃より、反射濃度が1.5を越え、非常に高濃
度の推移を示していることが分かる。また、トナー残量
レベル検知の結果は、トナー残量が通紙枚数に対してほ
ぼ単調増加している。
【0080】そこで、トナー残量レベル検知結果におい
て、2.5V以上の領域に関して濃度低下の危険性があ
る領域とし、2.5V以上2.6V未満をレベル1の警
告とし、以下、2.6V以上2.7V未満をレベル2の
警告、2.7V以上2.8V未満をレベル3の警告、
2.8V以上をレベル4の警告とし、それぞれに適合す
る警告をコントローラ部に対して出力する。そして、
0.1V刻みで濃度を1段階ずつ高濃度となるように濃
度調整を行わせる。
【0081】このときのコントローラ部の制御態様は、
図9のフローチャートに示され、又、カートリッジのト
ナー残量レベル検知回路の制御態様は、図10に示され
る通りである。
【0082】この結果、図11に示すように、トナー残
量レベル検知回路より出力された警告に従って、トナー
濃度調節がコントローラ部により実施され、トナー残量
がほとんど残っていない領域であっても、濃度低下を極
力抑えられることが確認できた。また、図7のように2
000枚から5000枚にかけての高濃度域について
も、逆に濃度レベルを低下させる制御を組み入れてみる
と、図12に示すように、安定したトナー濃度で出力が
可能となり、更に、通紙寿命も延びることが確認され
た。
【0083】以上のように、トナー残量レベル検知セン
サーを持つカートリッジについて、トナー残量レベル検
知結果よりトナー残量率を計算させ、トナー残量率をコ
ントローラ部を介してコンピュータやプリンタ本体に備
えられているオペレーションパネルより表示する情報に
加え、トナーカートリッジの状態に関する警告をコント
ローラ部へ出力することで、トナー残量がわずかしかな
い状態であっても、十分な現像濃度で安定した印刷出力
を得ることが可能となった。
【0084】本実施例では、トナー濃度に着目して説明
を行った。しかし、トナーの残存量に起因する問題はこ
れに限られたものではない。また、コントローラ部へ出
力される警告もこれに限らず、トナー残量レベル検知の
出力に関してもこれに限られたものではない。例えば、
トナー濃度調整の他に、トナー攪拌装置の攪拌を制御し
たり、現像バイアス値や帯電バイアス値などの画像形成
条件を制御することができる。
【0085】実施例3 実施例2ではトナー残量レベル検知の検知結果に加え
て、トナー濃度に関する警告をコントローラ部へ出力
し、その出力結果に応じて、コントローラ部が濃度制御
を行うことによって、トナー残量が非常に少ない領域で
も濃度変化をすることがなくなり、又、使用者に対して
もカートリッジを振るなどの行為を行わせることなくカ
ートリッジの寿命を全うすることが可能となり、ユーザ
ビリティの向上につながった。
【0086】しかし、実施例2での構成では、使用開始
初期の濃度低下を低減することは難しく、常にプリンタ
の電源を通電状態に保ち通紙履歴が明確であるならば、
使用開始から200枚程度の立ち上がりの濃度を濃く制
御させることも可能であるが、常に電源を投じておくこ
とは難しい。
【0087】又、トナー残量レベル検知結果より、出力
が1V程度の時は故意に濃度を高く設定することも可能
であるが、この制御を組み込んだ場合200枚から20
00枚までの正常な濃度で出力されている領域の印刷結
果が非常に高濃度となってしまう。又、低消費パターン
で印刷し続けてしまうと、トナー残量による濃度低下に
加え、感光体ドラムの感度の低下や、トナーの1粒子に
おける帯電能の劣化による現像不良などが発生し、トナ
ー残量よりも早く濃度低下が生じてしまうことが分かっ
た。
【0088】本実施例では、実施例2の形態に加え、カ
ートリッジの使用状態などを記憶する記憶手段(メモ
リ)25に、カートリッジ内のトナーの消費速度や日
付、ドラムの回転数等のデータを記憶し、カートリッジ
の使用履歴を記憶させることを特徴とする。
【0089】以下に本実施例について説明する。
【0090】本実施の説明では実施例2で用いたカート
リッジと全く同じ構成のものを用い、また、トナー容量
は250gのものとした。
【0091】始めに、初期のカートリッジについて濃度
の立ち上がりについて確認した。実施例2よりトナー残
量レベル検知では分離の難しい初期200枚程度まで濃
度が低いことが確認されている。
【0092】そこで、カートリッジの記憶手段25に通
紙履歴の一つである通紙枚数情報を記憶させることと
し、1枚目から200枚目まで、通紙履歴に即してコン
トローラ部へ警告を送信することとした。
【0093】本実施例では、表1に示すように、各通紙
枚数の情報に応じて、警告レベルを設定し、警告信号に
応じてコントローラ部によって濃度を補正する制御を行
なった。
【0094】
【表1】
【0095】その結果、図13に示すように、初期の濃
度低下が低減されることが確認された。
【0096】更に、低印字率で通紙した場合のトナー濃
度の低下について確認した。始めに、トナー消費量を上
記実施例で設定した50mg/枚に対し、半分の25m
g/枚、1/5の10mg/枚の2種類について、通紙
試験を行い、通紙枚数に対するトナー濃度とトナー残量
レベル検知の推移を確認した。
【0097】その結果は、図14に示すように、約70
00枚を過ぎた頃から濃度低下が確認され、25mg/
枚印字率のものは8000枚当たりからトナー残量レベ
ル検知結果が低下し、8500枚程度でトナーがなくな
った。25mg/枚消費については、50mg/枚消費
を約2倍したようなものであった。しかし、10mg/
枚消費のものについては、十分なトナー残量がありなが
ら、濃度低下が確認された。これは、トナーの現像性能
が劣化したことに起因する現象である。そこで、本実施
例では8000枚を越えるような通紙の場合は、コント
ローラ部に警告を出力して濃度の補正を行うこととし
た。
【0098】そこで、10mg/枚消費について、表2
に示すような通紙枚数に応じて警告レベルをコントロー
ラ部へ出力するシーケンスを採用した。
【0099】
【表2】
【0100】その結果が、図15に示すように、800
0枚以上の通常では濃度低下が生じてしまう場合であっ
ても、濃度低下を来さずに安定した濃度推移の出力結果
を得ることが可能となった。
【0101】以上のように、カートリッジに、カートリ
ッジの種類、使用枚数、或いはトナー残量に関する情報
を「読み込み/書き込み」可能な記憶手段を設け、一
方、画像形成装置本体には、記憶手段に対し「読み込み
/書き込み」可能な手段を設けることによって、カート
リッジの記憶手段にカートリッジの使用状態などの情報
を保存し、トナー残量レベル検知結果のほかに、カート
リッジの状態に関する警告信号をコントローラ部へ独立
に出力することによって、カートリッジの使用初期から
トナーが完全に無くなるまで、安定した印字濃度による
作図を得ることが可能となる。
【0102】本実施例で述べた、カートリッジの記憶手
段に対する記憶内容や、コントローラ部に出力する警告
の内容等は、本実施例の説明のために用いたものであっ
て、これに限られたものではない。
【0103】また、通紙枚数以外にも、感光体ドラム回
転時間やトナー残量レベル検知結果などのカートリッジ
状態を記憶させておくことでも、ユーザビリティの向上
を図ることは可能である。
【0104】また、本実施例では警告に対するコントロ
ーラ部の制御が濃度調節を行う形態で説明を行ったが、
コントローラ部による制御や補正はこれに限られたもの
ではなく、例えば、トナー撹拌装置の攪拌を制御した
り、現像バイアス値や帯電バイアス値などの種々の画像
形成条件を変更し、画質の向上やユーザビリティの向上
に努める等で活用することが可能である。
【0105】また、カートリッジより出力された警告の
内容によっては、使用者に対し、パソコン画面やプリン
タに内蔵されたオペレーションパネル上から、警告の内
容を知らせたり、使用者に対し何らかの行動を促すよう
することも可能である。
【0106】尚、本実施例では、本発明を、プロセスカ
ートリッジを着脱可能に装着した電子写真画像形成装置
に適用した場合について説明したが、カートリッジ化さ
れた現像装置、即ち現像カートリッジを着脱可能に装着
した電子写真画像形成装置に適用することもできること
はいうまでもない。次ぎに現像カートリッジについて説
明する。
【0107】実施例4 図16には、本発明の他の態様であるカートリッジ化さ
れた現像装置Dの一実施例を示す。
【0108】本実施例の現像装置Dは、現像ローラ5の
ような現像剤担持体(現像手段)を備えた現像容器14
と、この現像剤担持体に現像剤を供給するために、内部
に現像剤を収容したトナー容器4aと、一体的にカート
リッジ化される。つまり、本実施例の現像装置Dは、実
施例1で説明したプロセスカートリッジCの現像装置構
成部をユニット化したものであり、即ち、プロセスカー
トリッジCから感光体ドラム1、帯電手段2、クリーニ
ング手段7を除いて一体化したカートリッジと考えるこ
とができる。
【0109】従って、実施例1〜3にて説明した全ての
現像装置構成部及び現像剤量検出装置の構成が同様に本
実施例の現像装置Dにおいても適用される。従って、こ
れら構成及び作用についての説明は、実施例1〜3にお
いて行った上記説明を援用する。
【0110】以上、本実施例の構成によっても、実施例
1〜3と同様の作用効果、即ち、現像剤残量検知手段を
持つカートリッジに対して、現像剤残量の残量率などの
データに加え、カートリッジの状態を表す情報を付加し
てコントローラ部へ出力し、印刷品質を著しく低下させ
る場合などは、使用者から要求がない場合であっても、
警告表示を強制的に行い、又、コントローラ部でカート
リッジより出力された警告内容に対する制御を行うこと
ができる、といった作用効果を達成し得る。
【0111】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る画像
形成装置、カートリッジ及び画像形成システムは、カー
トリッジが、現像剤を収納する現像剤収納部を備えた現
像装置と、現像剤収納部内の現像剤残量を検知する現像
剤残量検知手段とを有し、現像剤残量検知手段によって
得られた現像剤残量検知信号と、カートリッジの状態を
表す信号とをそれぞれ独立にコントローラ部に出力し、
カートリッジの状態に関する警告信号を必要に応じて使
用者に提供する構成とされるので、現像剤残量検知によ
って得られた、現像剤残量検知信号を出力することに加
え、現像剤残量が少なくなってきていることや、交換時
期が近いこと、などの警告信号を使用者の要求に限らず
使用者に明確にわかるよう出力することができ、ユーザ
ビリティの向上を図り、安定した画質を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像形成装置について
の概略構成図である。
【図2】本発明の一実施例に係るプロセスカートリッジ
についての概略構成図である。
【図3】本発明の一実施例に係るトナー残量レベル検知
検知装置についての概略構成図である。
【図4】本発明の一実施例に係るトナー残量レベル検知
回路とコントローラ部に関する概略構成図である。
【図5】本発明の一実施例に係るトナー残量レベル検知
信号と警告信号発令に関するフローチャート図である。
【図6】濃度測定用の標準サンプルの一実施例を示す図
である。
【図7】通紙枚数と濃度推移を表した図である。
【図8】通紙枚数とトナー残量レベル推移を表した図で
ある。
【図9】本発明の他の実施例に係るコントローラ部の作
動態様を説明するフローチャート図である。
【図10】本発明の他の実施例に係るトナー残量検知回
路の作動態様を説明するフローチャート図である。
【図11】本発明の改善効果を示す通紙枚数と濃度推移
を表した図である。
【図12】本発明の改善効果を示す通紙枚数と濃度推移
を表した図である。
【図13】本発明の改善効果を示す通紙枚数と濃度推移
を表した図である。
【図14】本発明の改善効果を示す通紙枚数と濃度推移
を表した図である。
【図15】本発明の改善効果を示す通紙枚数と濃度推移
を表した図である。
【図16】本発明に係る現像カートリッジの一実施例を
示す構成図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム(電子写真感光
体) 2 帯電ローラ(帯電手段) 3 レーザービームスキャナ(露光
手段) 4 現像装置 5 転写ローラ(転写手段) 6 クリーニング手段 6a クリーニングブレード 6b 廃トナー容器 25 記憶手段(メモリ) 33 平面アンテナ(現像剤残量検知
手段) 41 トナー容器(現像剤収納部) 42 現像容器 43 現像ローラ(現像手段) 44 現像剤規制部材 45、46 攪拌部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 英樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H027 DA01 DA44 DA45 DD02 DD07 DE04 DE07 EA06 EC06 EC10 ED10 EE07 EE08 EF06 EF09 EJ08 EJ15 GA30 GA47 GB03 GB20 HB02 HB13 HB17 2H077 AA06 AB01 AD06 AD13 AD36 BA09 DA15 DA22 DA42 DA58 DB02 DB10 DB22 DB25 EA13

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カートリッジが着脱可能であって、記録
    媒体に画像を形成する画像形成装置において、 前記カートリッジは、現像剤を収納する現像剤収納部を
    備えた現像装置と、前記現像剤収納部内の現像剤残量を
    検知する現像剤残量検知手段とを有し、 前記現像剤残量検知手段によって得られた現像剤残量検
    知信号と、前記カートリッジの状態を表す信号とをそれ
    ぞれ独立にコントローラ部に出力し、 前記カートリッジの状態に関する警告信号を必要に応じ
    て使用者に提供する、ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記カートリッジの状態を表す信号を前
    記現像剤残量に応じて変化させることを特徴とする請求
    項1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記現像剤残量の閾値をカートリッジ容
    量に応じて変化させることを特徴とする請求項1又は2
    の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記カートリッジの状態を表す信号は、
    カートリッジ内の現像剤残量が十分であることを表す情
    報を含むことを特徴とする請求項1、2又は3の画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 前記カートリッジの状態を表す信号は、
    カートリッジ内の現像剤残量が画質に影響を与える量で
    あることを表す情報を含むことを特徴とする請求項1、
    2又は3の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記カートリッジの状態を表す信号は、
    カートリッジ内の現像剤残量が画質に悪影響を与える量
    であることを表す情報を含むことを特徴とする請求項
    1、2又は3の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記カートリッジは、カートリッジの種
    類、使用枚数、或いはトナー残量に関する情報を「読み
    込み/書き込み」可能な記憶手段を有し、画像形成装置
    本体は、前記記憶手段に対し「読み込み/書き込み」可
    能な手段を有することを特徴とする請求項1〜6のいず
    れかの項に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記カートリッジの前記記憶手段に、前
    記現像剤の減少の速度及び/又は前記カートリッジの使
    用頻度を記憶させておくことを特徴とする請求項7の画
    像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記カートリッジの前記記憶手段に、前
    記カートリッジの状態を表す警告の出力の有無及び/又
    は出力の期日を記憶させておくことを特徴とする請求項
    7又は8の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記現像剤残量検知手段は、少なくと
    も2つの電極間の静電容量を測定することによって得ら
    れる信号を出力することを特徴とする請求項1〜9のい
    ずれかの項に記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記コントローラ部は、カートリッジ
    の状態に関する警告信号を使用者に提供せず、入力され
    た信号に基づき画像形成条件を制御することを特徴とす
    る請求項1〜10のいずれかの項に記載の画像形成装
    置。
  12. 【請求項12】 更に、表示手段を有し、検知した現像
    剤残量に関する情報を表示するための信号及び/又は前
    記カートリッジの状態に関する警告信号をこの表示手段
    に送信して表示することを特徴とする請求項1〜10の
    いずれかの項に記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 更に、表示手段を有する機器と通信可
    能であり、検知した現像剤残量に関する情報を表示する
    ための信号及び/又は前記カートリッジの状態に関する
    警告信号をこの表示手段を有する機器に送信して表示す
    ることを特徴とする請求項1〜10のいずれかの項に記
    載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記カートリッジは更に、電子写真感
    光体と、電子写真感光体を帯電させる帯電手段と、電子
    写真感光体に現像剤を供給する現像手段と、電子写真感
    光体をクリーニングするクリーニング手段のうちの少な
    くとも一つ有することを特徴とする請求項1〜13のい
    ずれかの項に記載の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 現像剤を収納する現像剤収納部を備え
    た現像装置と、前記現像剤収納部内の現像剤残量を検知
    する現像剤残量検知手段とを有し、画像形成装置に着脱
    可能なカートリッジにおいて、 前記現像剤残量検知手段によって得られた現像剤残量検
    知信号と、前記カートリッジの状態を表す信号とをそれ
    ぞれ独立にコントローラ部に出力し、 前記カートリッジの状態に関する警告信号を必要に応じ
    て使用者に提供する、ことを特徴とするカートリッジ。
  16. 【請求項16】 前記カートリッジの状態を表す信号を
    前記現像剤残量に応じて変化させることを特徴とする請
    求項15のカートリッジ。
  17. 【請求項17】 前記現像剤残量の閾値をカートリッジ
    容量に応じて変化させることを特徴とする請求項15又
    は16のカートリッジ。
  18. 【請求項18】 前記カートリッジの状態を表す信号
    は、カートリッジ内の現像剤残量が十分であることを表
    す情報を含むことを特徴とする請求項15、16又は1
    7のカートリッジ。
  19. 【請求項19】 前記カートリッジの状態を表す信号
    は、カートリッジ内の現像剤残量が画質に影響を与える
    量であることを表す情報を含むことを特徴とする請求項
    15、16又は17のカートリッジ。
  20. 【請求項20】 前記カートリッジの状態を表す信号
    は、カートリッジ内の現像剤残量が画質に悪影響を与え
    る量であることを表す情報を含むことを特徴とする請求
    項15、16又は17のカートリッジ。
  21. 【請求項21】 前記カートリッジは、カートリッジの
    種類、使用枚数、或いはトナー残量に関する情報を「読
    み込み/書き込み」可能な記憶手段を有することを特徴
    とする請求項15〜20のいずれかの項に記載のカート
    リッジ。
  22. 【請求項22】 前記カートリッジの前記記憶手段に、
    前記現像剤の減少の速度及び/又は前記カートリッジの
    使用頻度を記憶させておくことを特徴とする請求項21
    のカートリッジ。
  23. 【請求項23】 前記カートリッジの前記記憶手段に、
    前記カートリッジの状態を表す警告の出力の有無及び/
    又は出力の期日を記憶させておくことを特徴とする請求
    項21又は22のカートリッジ。
  24. 【請求項24】 前記現像剤残量検知手段は、少なくと
    も2つの電極間の静電容量を測定することによって得ら
    れる信号を出力することを特徴とする請求項15〜23
    のいずれかの項に記載のカートリッジ。
  25. 【請求項25】 前記カートリッジは更に、電子写真感
    光体と、電子写真感光体を帯電させる帯電手段と、電子
    写真感光体に現像剤を供給する現像手段と、電子写真感
    光体をクリーニングするクリーニング手段のうちの少な
    くとも一つ有することを特徴とする請求項15〜24の
    いずれかの項に記載のカートリッジ。
  26. 【請求項26】 画像形成装置に着脱可能なカートリッ
    ジを用いて、記録媒体に画像を形成する画像形成システ
    ムにおいて、(a)(i)現像剤を収納する現像剤収納部
    を備えた現像装置と、(ii)前記現像剤収納部内の現像剤
    残量を検知する現像剤残量検知手段と、を有するカート
    リッジ、を備え、(b)前記現像剤残量検知手段によっ
    て得られた現像剤残量検知信号と、前記カートリッジの
    状態を表す信号とをそれぞれ独立にコントローラ部に出
    力し、前記カートリッジの状態に関する警告信号を必要
    に応じて使用者に提供する、ことを特徴とする画像形成
    システム。
  27. 【請求項27】 前記カートリッジの状態を表す信号を
    前記現像剤残量に応じて変化させることを特徴とする請
    求項26の画像形成システム。
  28. 【請求項28】 前記現像剤残量の閾値をカートリッジ
    容量に応じて変化させることを特徴とする請求項26又
    は27の画像形成システム。
  29. 【請求項29】 前記カートリッジの状態を表す信号
    は、カートリッジ内の現像剤残量が十分であることを表
    す情報を含むことを特徴とする請求項26、27又は2
    8の画像形成システム。
  30. 【請求項30】 前記カートリッジの状態を表す信号
    は、カートリッジ内の現像剤残量が画質に影響を与える
    量であることを表す情報を含むことを特徴とする請求項
    26、27又は28の画像形成システム。
  31. 【請求項31】 前記カートリッジの状態を表す信号
    は、カートリッジ内の現像剤残量が画質に悪影響を与え
    る量であることを表す情報を含むことを特徴とする請求
    項26、27又は28の画像形成システム。
  32. 【請求項32】 前記カートリッジは、カートリッジの
    種類、使用枚数、或いはトナー残量に関する情報を「読
    み込み/書き込み」可能な記憶手段を有し、画像形成装
    置本体は、前記記憶手段に対し「読み込み/書き込み」
    可能な手段を有することを特徴とする請求項26〜31
    のいずれかの項に記載の画像形成システム。
  33. 【請求項33】 前記カートリッジの前記記憶手段に、
    前記現像剤の減少の速度及び/又は前記カートリッジの
    使用頻度を記憶させておくことを特徴とする請求項32
    の画像形成システム。
  34. 【請求項34】 前記カートリッジの前記記憶手段に、
    前記カートリッジの状態を表す警告の出力の有無及び/
    又は出力の期日を記憶させておくことを特徴とする請求
    項32又は33の画像形成システム。
  35. 【請求項35】 前記現像剤残量検知手段は、少なくと
    も2つの電極間の静電容量を測定することによって得ら
    れる信号を出力することを特徴とする請求項26〜34
    のいずれかの項に記載の画像形成システム。
  36. 【請求項36】 前記コントローラ部は、カートリッジ
    の状態に関する警告信号を使用者に提供せず、入力され
    た信号に基づき画像形成条件を制御することを特徴とす
    る請求項26〜35のいずれかの項に記載の画像形成シ
    ステム。
  37. 【請求項37】 更に、表示手段を有し、検知した現像
    剤残量に関する情報を表示するための信号及び/又は前
    記カートリッジの状態に関する警告信号をこの表示手段
    に送信して表示することを特徴とする請求項26〜35
    のいずれかの項に記載の画像形成システム。
  38. 【請求項38】 更に、表示手段を有する機器と通信可
    能であり、検知した現像剤残量に関する情報を表示する
    ための信号及び/又は前記カートリッジの状態に関する
    警告信号をこの表示手段を有する機器に送信して表示す
    ることを特徴とする請求項26〜35のいずれかの項に
    記載の画像形成システム。
  39. 【請求項39】 前記カートリッジは更に、電子写真感
    光体と、電子写真感光体を帯電させる帯電手段と、電子
    写真感光体に現像剤を供給する現像手段と、電子写真感
    光体をクリーニングするクリーニング手段のうちの少な
    くとも一つ有することを特徴とする請求項26〜37の
    いずれかの項に記載の画像形成システム。
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