JPH04204765A - 画像濃度制御装置 - Google Patents

画像濃度制御装置

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Publication number
JPH04204765A
JPH04204765A JP2337641A JP33764190A JPH04204765A JP H04204765 A JPH04204765 A JP H04204765A JP 2337641 A JP2337641 A JP 2337641A JP 33764190 A JP33764190 A JP 33764190A JP H04204765 A JPH04204765 A JP H04204765A
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toner
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low
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toner remaining
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Application number
JP2337641A
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English (en)
Inventor
Hajime Koyama
一 小山
Makoto Hasegawa
真 長谷川
Eiichi Kato
栄一 加藤
Masao Moriya
守屋 正夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複写機、プリンタ等に用いられる画像濃度制御
装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、画像濃度制御装置は複写機において、トナー補給
部から現像部へのトナー補給を制御するトナー濃度制御
手段と、トナー補給部内のトナーの有無を検出するトナ
ー有無検出手段とを有する画像濃度制御装置が特開平1
.−307782号公報に記載されている。上記トナー
濃度制御手段は電荷担持体の画像領域外にトナー濃度制
御用パターンの静電潜像を形成し、このトナー濃度制御
用パターンの静電潜像を現像部により現像して顕像とし
この顕像の濃度を反射型フオトセ〉・すからなる濃度検
知器により検知してこの反射型フォトセンサからの前記
顕像に対する濃度検知信号と、前記電荷担持体の地肌部
に対する濃度検知信号との比率を検知し、この比率に応
じてトナー補給部から現像部へのトナー補給を制御して
いる。また、上記トナー有無検出手段は上記比率からト
ナー補給部内のトナーの有無を検出している。
また、他の画像濃度制御装置は上述と同様なトナー濃度
制御手段を有し、かつトナー補給部内のトナー残量少量
状態(以下トナーニアエンドと呼ぶ)とトナー残量無し
状態(以下トナーエンドと呼ぶ)とを検出して表示する
手段を備えたものがある。この手段は上記トナー濃度制
御手段が5枚分のコピー動作に付き1回というトナー濃
度検知時期に反射型フォトセンサによりトナー濃度制御
用パターンの顕像濃度及び地肌部の濃度を検知した際に
、反射型フォトセンサからの(・ナー濃度制御用パター
ンの顕像に対する濃度検知信号Vspが0゜75Vのト
ナーニアエンドレベル以上になった場合はトナー補給を
連続的に行うモードとし、その後3回のトナー濃度検知
時期でもVspが0.75V以下にならない(トナー濃
度がトナーニアエンドレベルより濃くならない)場合に
トナーニアエンドモードとする。そして、トナー補給表
示を点滅させてトナー補給を連続的に行い、50枚のコ
ピーをとるだけの時間が経過してもVspが0.75V
以下に復帰しない場合にはトナーエンドモードとしてト
ナー補給表示を連続的に行ってコピー動作を不可とする
。また、トナー濃度検知時期にVspが0.75V以下
に復帰した場合には、トナーニアエンドモード、トナー
エンドモードをリセットして通常モードに戻す。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記特開平1−307782号公報記載の画像濃度制御
装置では、  l−ナーニアエンドを検出して表示する
ことが無いので、ユーザはトナー補給部のトナーニアエ
ンドが分からなくてトナー補給部へのトナー供給又はト
ナー補給部(若しくは現像装置)の交換の時期が分かり
難く、不便である。
また、上記能の画像濃度制御装置ではトナーニアエンド
モードでVspが0.75V以下に復帰した場合にトナ
ーニアエンドモードをリセットして通常モードに戻すの
で、トナー補給部のトナー残量がトナーニアエンドレベ
ルより濃くてもトナー消費量に対してトナー補給量が不
足したことによりトナーニアエンドを検出してトナーエ
ンドモードとした後にトナー濃度がトナー残量多量側に
なる傾向を示した場合等は特にドア開閉等の作業などを
行わずにトナーニアエンドモードを解除しても良くなる
にもかかわらず、VspがQ、75V以下に復帰するま
でトナーニアエンドモードを解除せず、トナーニアエン
ドモードの解除が遅れてしまう。
本発明は上記欠点を改善し、トナーニアエンドの検知及
びトナーニアエンドモードの解除を正確かつ迅速に行う
ことができる画像濃度制御装置を提供することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、請求項1の発明は電荷担持体
にI−チー濃度制御用パターンの静電潜像を形成してこ
のトナー濃度制御用パターンの静電潜像を現像部及びト
ナー補給部を有する現像装置の前記現像部により現像し
て顕像とし、この顕像の濃度を濃度検知器により検知し
てこの濃度検知器からの前記顕像に対する濃度検知信号
と、@記電荷担持体の地肌部に対する濃度検知信号との
比率を検知し、この比率に応じて前記トナー補給部から
前記現像部へのトナー補給を制御するトナー濃度制御手
段を有する画像濃度制御装置において、第1図に示すよ
うに前記比率が複数回所定のトナーニアエンド検知レベ
ルよりトナー残量少量側になったことを検知してトナー
ニアエンドモードとするトナーニアエンド検知手段〕と
、前記トナーニアエンドモードでトナーニアエンドの表
示を行うトナーニアエンド表示手段2と、前記トナーニ
アエンドモードで前記比率が前記トナーニアエンド検知
レベルよりもトナー残量多量側に設定されているトナー
ニアエンド解除値よりトナー残量多量側になったことを
検知して前記トナーニアエンドモードを解除するトナー
ニアエンドモート解除手段3とを備えたものであり、 請求項2の発明は電荷担持体にトナー濃度制御用パター
ンの静電潜像を形成してこのトナー濃度制御用パターン
の静電潜像を現像部及びトナー補給部を有する現像装置
の前記現像部により現像して顕像とし、この顕像の濃度
を濃度検知器により検知してこの濃度検知器からの前記
顕像に対する濃度検知信号と2前記電荷担持体の地肌部
に対する濃度検知信号との比率を検知し、この比率に応
じて前記トナー補給部から前記現像部へのトナー補給を
制御するトナー濃度制御手段を有する画像濃度制御装置
において、第2図に示すように前記比率が複数回所定の
トナーニアエンド検知レベルよりトナー残量少量側にな
ったことを検知してトナーニアエンドモードとするトナ
ーニアエンド検知手段1と、前記トナーニアエンドモー
ドでトナーニアエンドの表示を行うトナーニアエンド表
示手段2と、前記トナーニアエンドモードで前記比率が
複数回前記トナーニアエンド検知レベル、よりトナー残
量多量側になったことを検知して前記トナーニアエンド
モードを解除するトナーニアエンドモード解除手段3と
を備えたものである7〔作 用〕 請求項1の発明ではl−ナー残量少量状態検知手段1が
前記比率が複数回所定のトナー残量少量状態検知ソベル
よりトナー残量少量側になったことを検知してトナー残
量少量状態モードとし、トナー残量少量状態表示手段2
が前記トナー残量少量状態モードでトナー残量少量状態
の表示を行う。
そして、トナー残量少量状態モード解除手段3が前記ト
ナー残量少量状態モードで前記比率が前記トナー残量少
量状態検知レベルよりもトナー残量多量側に設定されて
いるトナー残量少量状態解除値よりトナー残量多量側に
なったことを検知して前記トナー残量少量状態モードを
特徴する請求項2の発明ではトナーニアエンド検知手段
1が前記比率が複数回所定のトナーニアエンド検知レベ
ルよりトナー残量少量側になったことを検知してトナー
ニアエンドモードとし、トナーニアエンド表示手段2が
前記トナーニアエンドモートでトナーニアエンドの表示
を行う。そして、トナーニアエンドモード解除手段3が
前記トナーニアエンドモードで前記比率が複数回前記ト
ナーニアエンド検知レベルよりトナー残量多量側になっ
たことを検知して前記トナーニアエンドモードを解除す
る。
〔実施例〕
第3図は本発明を応用した複写機の一例の概略を示す。
感光体ドラム11はコピースタートスイッチが押されて
複写動作を行う時にはメインモータ12により回転駆動
され、帯電用コロナ放電器13により均一に帯電され、
露光装置!t14により画像露光を受けて静電潜像が形
成された後にイレーサ33により画像領域外の不要な帯
電が消去される。露光装置!14においては原稿台15
上に載置された原稿が光源16により照明されてその反
射光がミラー17〜19.レンズ20、ミラー21を介
して感光体ドラム11に照射されると同時に光源16及
びミラー17〜[9を含む可動光学系が往動して原稿を
走査し、原稿の走査終了後に可動光学系が復動してホー
ムポジションに復帰する。現像装置22は現像部23と
トナー補給部24とを有し、現像部23によりl−ナー
とキャリアとからなる2成分現像剤を感光体ドラム11
に供給して感光体ドラム11−ヒの静電潜像を現像して
顕像とする。トナー補給部24は現像部23内の現像剤
にトナーを補給する。給紙装置25は転写紙をレジスト
ローラ26へ給紙し、この転写紙はレジストローラ26
により感光体ドラム11七の顕像と先端を合わせて送出
され、転写用コロナ放電器27により感光体ドラム11
上の顕像が転写されて分離用コロナ放電器28により感
光体ドラム11から分離される。この感光体ドラム11
から分離された転写紙は定着装置29により顕像が定着
され、コピーとして排紙トレイ30へ排出される3また
、感光体ドラム11は転写紙の分離後にクリーニング装
置31により残留トナーが除去され、除電器32により
除電されて次の複写動作に備える。このような複写動作
が操作部による設定枚数分だけ連続的に繰り返して行オ
)れる。
また、トナー濃度制御動作がn回の複写動作に付き1回
行オ〕れる。すなわち、原稿台15の手前には一定の濃
度を有するトナー濃度制御用パターン34が配設され、
可動光学系16〜19が往動する時には原稿の走査に先
立ってトナー濃度制御用パターン34の走査が行われる
。従って、感光体ドラム11はトナー濃度制御用パター
ン34が露光されてその静電潜像が形成され、この静電
潜像がイし−サ33により5回の複写動作に付き(n−
1)回消去されてn回の複写動作に付き1回だけ消去さ
れずに残される。この残されたトナー濃度制御用パター
ン34の静電潜像は現像部23により現像されて顕像と
なり、この顕像は濃度が反射型フォトセンサ(以下Pセ
ンサと呼ぶ)からなる濃度検知器35により検知される
。この顕像濃度の検知後にはクリーニング装置31によ
り顕像が除去され、その電荷が除電器32により除去さ
れるaPセンサ35は第4図に示すように発光ダイオー
ド35aとフォトトランジスタ35bとからなり、発光
ダイオード35aは電源Vc:cとバッファ36の出力
端子との間に可変抵抗37を介して接続されている。マ
イクロコンピュータ(c p v )38はイレーサ3
3を制御し、て上述のようにトナー濃度制御用パターン
34の静電潜像をn回の複写動作に付き(n’−1)回
消去させると共に、バッファ36に制御信号を出力して
発光ダイオード35aを感光体トラム11の地肌部濃度
及びトナー濃度制御用パターン34の顕像濃度を検知ず
八きタイミングで点灯させ、発光ダイオード35aから
感光体ドラム11へ光が照射されてその反射光がフォト
トランジスタ35bで受光される。フナ1−トランジス
タ35bは電源Vecと接地点との間に抵抗39を介し
て接続されており、フォトトランジスタ35bのコレク
タ出力がPセンサ35の出力信号としてCPU38に人
力される。発光ダイオード35aの発光量は感光体ドラ
ム11のトナーが付着していない地肌部に対してPセン
サ35の出力信号電圧が4vになるように可変抵抗37
により調整される。CPU3gは感光体ドラム11の地
肌部及びトナー濃度制御用パターン34の顕像に対する
Pセンサ35の出力信号電圧を取り込んでアナログ/デ
ィジタル(A/D)変換部でA/D変換し、感光体ドラ
ム11の地肌部に対するフォトセンサ35の出力信号電
圧Vsgとトナー濃度制御用パターン34の顕像に対す
るフォトセンサ35の出力信号電圧Vsρとに基づいて
バッファ50を介してトナー補給クラッチ51を制御す
ることによりトナー補給部24から現像部23へのトナ
ー補給を制御する。現像部23で例えば黒色トナーによ
り感光体ドラムIJ上の静電潜像を現像する場合は現像
剤のトナー濃度が適正な濃度であればVsg=4V、V
sp=0.5Vとなる。そして、CPU38は従来と同
様にVsg≦VspX8のときにトナー補給クラッチを
所定の時間オンさせてトナー補給部24にトナー補給を
行わせ、V sg> V spX 8のときにトナー補
給クラッチをオフさせることで現像剤のトナー濃度を適
正な濃度に制御する。また、現像部23はカラートナー
とキャリアとからなる現像剤を用いて現像を行うことが
できるが、この場合にはCPU3gが後述のようにトナ
ー濃度の制御を行う。
う。
第5図は上記現像装置22の概略を示す。
現像部!22は現像部23と(−・ナー補給部24とを
接着して一体に構成しており、トナーエンド時には現像
部@22の全体が交換される。現像部23は内部に20
0gの現像剤が充填され、この現像剤がパドル40によ
り撹拌されて現像ローラ41により汲み北げられる。こ
の現像ローラ41により汲みLげられる現像剤はドクタ
42により所定の量になるように掻き落された後に感光
体ドラム11に供給されて感光体ドラム11上の静電潜
像をトナーで現像し、ドクタ42により掻き落された現
像剤はセパレータ43によりパドル40側に戻される。
現像ローラ41には現像バイアス電源56から現像バイ
アス電圧が印加され、現像ローラ41及びパドル40は
メインモータ12により回転駆動される。トナー補給部
24はトナーを収容するホッパー44と、このホッパー
44内のトナーを撹拌して現像部23へ供給するアジテ
ータ45と、現像部23へのトナー補給量を規制する小
穴付きのマイラー46とからなり、ホッパー44には3
00gのトナーが充填される。アジテータ45はトナー
補給クラッチにより回転駆動源に対して接離され、トナ
ー補給クラッチのオンにより回転してトナー補給を行う
第6図は上記現像装万22におけるホッパー44内のト
ナー残量とアジテータ・15によるドアー補給量との関
係を示す。
アジテータ45によるトナー補給部はぶツバ−4・1内
のトナーが満杯(300g)に近い時には約20ル/m
in程度と多く、その後12〜14g#minとなって
トナーエンド近くまで安定している。
また、現像!!jif22は新規に使用する時には現像
部23内の現像剤を所定の時間撹拌してその#E電量を
立ち丘げる必要があり、新規なものを検知するための新
規装置検知ト段が設けられている。第7図(a)(b)
はその新規装置検知手段を説明するための図である。第
7図(、)は現像装置?、2の新規な状態を示す図で、
メインモータ12により駆動されてパドル40を回転さ
せるためのギヤ47の軸にねじが切られており、そこに
初期状態検知セン叶48を遮光するだめの遮光部材49
が取り付けられている、この遮光部材49は現像装置2
2を複写機本体に新規に取付けた時には初期状態検知セ
ンサ48における発光部から受光部への光を遮断し、初
期状態検知センサ48の出力信号が高レベルとなる。そ
して。
ギヤ47がメインモータ12により回転駆動されてパド
ル40が回転することにより現像部23内の現像剤が撹
拌される際には、遮光部材49がギヤ47の軸の回転に
伴ってギヤ47の軸上を右側に進み、現像部23内の現
像剤が所定の時間撹拌された後には遮光部材49が初期
状態検知センサ48における発光部から受光部への光を
遮断しなくなって初期状態検知センサ48の出力信号が
低レベルになる。
このように新規な現像装置22が検知されると、長期間
の保存、放置により帯電々荷が落ちこんでいる現像剤中
のトナーの帯電量を現像剤の撹拌により立ち丑げ、かつ
カラー現像を行う場合現像剤の所定現像電界におけるト
ナー付着量を検知して複写動作時のトナー制御レベル等
を決めるためのインチングモードに入る。CPU38は
初期状態検知センサ48の出力信号が高レベルから低レ
ベルになったことによりインチングモードの設定に行い
、複写動作を行うコピーモートとほぼ同様な動作(但し
、転写紙を給紙せず、感光体ドラム111−のトナー制
御用パターン34の静電潜像以外をイレーザ33で消去
する)を行わせて現像剤の撹拌やカラー現像時トナー制
御レベルの設定を行う、すなわち、インチングモートで
はCPU38は通常、10〜50枚複写(例えば20枚
複写)を行う程度の時間だけバッファ52を介してリレ
ー53をオンさせてこのリレー53の接点53aにより
メインモータ12を回転させることでパドル40を回転
させて現像剤の撹拌を行い、その後半には感光体ドラム
11にトナー制御用パターン34の静電潜像を上述のよ
うに形成させてイレーザ33により適当な大きさに修正
させる。この1−チー制御用パターン34の静電潜像は
現像部23により所定の現像電界V 1nchの条件下
で現像されて顕像となり、その濃度及び感光体ドラム1
1の地肌部濃度がPセンサ35により検知される。ここ
に、現像電界Vinchは Vinch= Vp −Vbp。
Vp:l−チー制御用パターン34の静電潜像電位で複
写動作時の感光体ドラム11の#F電?位(通常600
〜900 V・・・絶対値)より数百V低い電位 vbρ0:インチングモ−1・にてトナー制御用パター
ン34の静電潜像型を現像するときの現像バイアス電圧
で、通常は複写動 作の途中におけるIヘナー制御用パター3ン4の静電潜
像型を現像するときの現像バイアス電圧vbpど同等以
上の電位(例えばVbp=200〜300VのときVb
p≦vbpo≦Vbp+10Vが好適) である。インチング終了前の数回のトナー制御用パター
ン34の顕像濃度及び感光体ドラム11の地肌部濃度の
検知ではCPU38はトナー制御用パターン34の顕像
に対するPセンサ35の出力値Vspoと。
感光体ドラム11の地肌部に対するPセンサ35の出力
値Vsgとの比率Vspo/Vsgの平均値を求めて所
定トナー濃度の現像剤による現像特性を検出する。
インチング終了後には操作部54のコピースタートスイ
ッチ55からのコピースタート信号により上述のように
複写動作及びトナー濃度制御動作を行わせるが、カラー
現像を行う場合にはトナー濃度制御はCP03gが第8
図に示すように感光体ドラム11の地肌部に対するPセ
ンサ35の出力信号電圧Vsgとトナー濃度制御用パタ
ーン34の顕像に対するPセンサ35の出力信号電圧V
Sρとの比率VSP/sgを上記インチングデータVs
po/ Vsg(= hナー濃度制御しベルLEVI)
と比較し、その結果に応じてトナー補給クラッチを制御
することにより行われる。Pセンサ35の特性は第9図
に示すように感光体ドラム11上の濃度検知部分のトナ
ー付着量が多いほど出力電圧値が小さくなり、黒色トナ
ーの場合にはカラートナーの場合より出力電圧値が小さ
くなる。現像装置22における現像剤のトナーが黒色ト
ナーであるかカラートナーであるかが図示しないトナー
色センサにより検知され、このトナー色センサの出力信
号に基づいてCPU38はトナーが黒色トナーである場
合には前述のようにVsg≦VspX8であるか否かに
応じてトナー補給クラッチ51をオン/オフ制御してト
ナー濃度を適正な濃度に制御する。また、トナーがカラ
ートナーである場合にはCPU38はV sp / V
 sgがトナー濃度制御しベルLEVI以上になったと
きにトナー補給クラッチ51をオンさせ、V sp /
 V sgがトナー濃度制御レベルLEV 1未満にな
ったときにはトナー補給クラッチ51をオフさせてトナ
ー濃度を一定に制御する。
このトナー濃度制御によりトナーの補給及び消費のバラ
ンスが良好である場合にはトナー濃度はトナー濃度制御
レベルLEV 1の付近に制御されるが、ホッパー44
内のトナーの残量が少なくなったりトナー消費量が多く
てトナー供給が不足したりすると、V sp / V 
sgが上昇してトナー濃度制御レベルLEVIより大幅
にはずれてしまう。そこで、この例ではCPU38は第
8図に示すようにVsp/Vsgが上記インチングデー
タV spo / V sgに1より大きな一定の値を
乗じたトナー残量少量状1m(トナーニアエンド)検知
レベルLEV2よりm回(累積回数で5〜10のいずれ
かが好適)大きくなった場合にはホッパー44内のトナ
ーが所定の少量以下になったというトナーニアエンドで
あると判断して通常モードからトナーニアエンドモート
に切り替え、表示装置57にトナーニアエンドの表示を
行オ〕せる。
そして、CPO38はトナーニアエンドモートでトナー
消費量が減少したりユーザがホッパー44内にトナーを
補充したりしてVSp/Vsgがトナーニアエンド解除
値LEV3以下になると、直ちにトナーニアエンドモー
ドを通常モードに切り替えて表示装!!57のトナーニ
アエンド表示を解除する。ここに。
トナーニアエンド解除値LEV3はトナーニアエンド検
知レベルLEV2より小さい(トナー残量多量側となる
)レベルであり、かつトナー濃度制御レベル14EVI
より大きい(トナー残量少量側となる)レベルである。
通常、Pセンサ35はバラツキ(静電潜像ムラ、現像ム
ラに起因)があるが、トナーニアエンドモードを上述の
ようなトナーニアエンド解除値LEV3で解除して通常
モードに切り替えればPセンサ35のバラツキの影響を
大幅に軽減することができ、特にPセンサ35の感度が
黒色トナーより低いカラートナーで現像を行う場合に有
効となる。しかも、ホッパー・14のトナーPi量が1
ヘナーニアエンド検知レベルLEV2より濃くてもトナ
ー消費量に対してトナー補給量が不足したことによりト
ナーニアエンドを検出してトナーエンドモードとした後
にトナー濃度がトナー残量多量側になる傾向を示した場
合等は特にドア開閉等の作業などを行わずにトナーニア
エンドモードを正確かつ迅速に解除することができる。
なお、CPU3gは現像部23が黒色トナーで現像を行
う場合にはnを例えば5に設定する。また、CPO38
は現像部23がカラートナーで現像を行う場合には例え
ばVsp/Vsgがトナーニアエンド検知しベルLEV
2未満のときにnを5〜10のいずれかとし、Vsp/
Vsgがトナーニアエンド検知レベルLEV2以上のと
きにnを1〜5のいずれかとする。
第10図乃至第17図は現像部W22でカラートナーに
より現像を行う場合における上記CPU38の処理フロ
ーの一部を示す。
第13図はCPO38が感光体ドラム11の地肌部濃度
及びトナー濃度制御用パターン34の顕像に対するPセ
ンサ35の出力信号を読み込むためにPセンサ35をオ
ンさせてからフォトセンサ35の出力信号のサンプリン
グが終Yするまで一定のインターバル(例えば4 m5
ec)で実行されるPセンサパターンサンプリングルー
チンを示す。CPU38がPセンサ35からA/D変換
部を介して読み込んだデータは0011〜FFHであり
、Ov〜5vに相当する。ちなみに、A8Hは3.3v
に相当する。Pセンサ35の発光ダイオード35aは感
光体ドラム11におけるトナー濃度制御用パターン34
の顕像より手前の地肌部がPセンサ35の濃度検知位置
に来た時よりオンする。
CPU38はPセンサ35の出力信号をA/D変換部を
介してサンプリングデータバッファに順次にサンプリン
グして取り込み、そのサンプリングデータよりVsgと
Vspとを求める。この場合、CPU38はVspチエ
ツクモートを解除しておいて感光体ドラム11の地肌部
とトナー濃度制御用パターン34の顕像とのスレシコル
ドレベルをA8Hとして上記サンプリングデータがスレ
ショルドレベル以下に2度連続してなった点の15〜8
サンプル前の8データの平均値をVsgとした後にVs
pチエツクモードとし、次にVSpチエツクモートでは
サシブリングデータがスレショルドレベル以下に2度連
続してなった点の9〜16サンプル後の8データの平均
値をVspとしてからptンサレベルチェックリクエス
ト(フラグ)をセットする。ここに、サンプリングデー
タバッファは第18図に示すようにRAM上の16バイ
トの領域を用いており、新しいデータが読み込まれると
、サンプリングデータバッファの内容が上に1バイトづ
つシフトして行く、サンプリングデータバッファは読み
込まれたデータが最下位まで格納されることにより最新
の16バイトのデータが記憶される。また、CPU38
はサンプリングデータがスレショルドレベル以下になる
前にスレッショルドカウンタ、Vspチエツクカウンタ
をOにイニシャライズし、サンプリングデータがスレシ
ョルドレベル以下になった回数をスレッショルドカウン
タでカウントしてこのスレッショルドカウンタが2にな
ったか否かを判断することで、サンプリングデータがス
レショルドレベル以下に2度連続してなったか否かを判
断する。また。
CPU:38はVspチェンクモードで1サンプル毎に
V3ρチエツクカウンタをカラン1−アソフ″し、この
Vspチエツクカウンタが16より大きくなったか否か
を判断することで、サンプリングデータがスしショルド
レヘル以下に2度連続してなった点の16サンプル後で
あるか否かを判断する。
第17図は上記CPUa8の現像初期設定ルーチンを示
す。
この現像初期設定ルーチンは現像装置22でカラートナ
ーにより現像を行う場合のインチングモードにおいて、
上記Pセンサパターンサンプリングルーチンが終了した
後に実行されるルーチンであり、第14図に示すPセン
サレベルチエツクルーチンより制御が移されてトナー濃
度制御等の基準となるデータを得る。すなわち、CPO
38はチエツクスタートカウンタを可動光学系の1スキ
ヤン毎にカウントアツプさせ、チエツクスタートカウン
タがIOになるまでは現像装置22の新しい現像剤をな
じませるためにイレーサ33を制御して感光体トラムl
l上の1−チー制御用パターン3!の静電潜像を消去さ
せる。CPU38はチエツクスタートカウンタか11以
七になると、加算カウンタを1スキヤン毎にカウントア
ツプさせなから」二層Pセンサパターンサンプ1.7ン
グルーチンで求めたVsgとVSpとの比率Vsp/V
sgを加算バッファで加算する。そして、CPU38は
加算カウンタが8になると、加算バッファの内容を8で
割ることによりVsp/VSgの平均値を求めてこれを
Rcontro−L(= t−ナー濃度制御レベルLE
VI)とし、このRcontroLに1.1を掛けた値
をトナーニアエン]−検知レベル:モード0(トナーニ
アエンド検知レベルLEV2)とすると共に、 Rco
ntrolに1.2を掛けた値をトナーエンド検知レベ
ル:モードOとする。このRcontro、l、 トナ
ーニアエンド検知レヘル;モードO,トナーエンド検知
レベル:モードOはコピーモー・ドでトナー濃度制御7
トナーニアエンド検知、トナーエンド検知に用いられる
が、次の現像初期設定ルーチンまで#!続して用いられ
る。なお、CPU38はチェソクスタート力つシタ、加
算カウンタ、加算バッファを現像初期設定ルーチンの開
始前にあらかし〃)0にクリアする。
第1O図は上記CPU38のPセンサチエツクタイミン
グ判定ルーチンを示す。
このPセンサチエツクタイミング判定ルーチンはPセン
サチエツク(i−チー制御用パターン34の顕像の形成
及びその濃度の読み込み)を行うかどうかを判定するル
ーチンである。CPU38は上述のRcontroL 
トナーニアエンド検知レベル:モードO,トナーエンド
検知レベル:モー1’ 0を求める以航の現像初期設定
モード時には常にモートOのPセンサチエツクを行うよ
うに設定する。また、CPO38は現像初期設定時以外
にはチエツクカウンタで可動光学系の1スキヤン毎に5
まで繰り返してカウントアツプさせ、5スキヤンに1回
(チエツクカウンタがOのとき)モードOのPセンサチ
エツクを行うように設定し、チエツクカウンタが1で且
つモード1イネーブルのときにモートlのPセンサチエ
ツクを行うように設定する。モート1イネーブルは第1
4図のPセンサレへルチェソクルーチンでセントされる
。、CPTj38はそれ以外のときにはPセンサチエツ
クを行わないように設定する。
第15図は上記CPU38のPセンサバイアス出カル−
チンを示す。
このPセンサバイアス出カル−チンはトナー制御用パタ
ーン34の静電潜像先端が現像ローラ41に達するタイ
ミングより所定の時間だけ前のタイミングで実行される
ルーチンである。CP(J38は現像装置22がカラー
トナーで現像を行う場合において、現像初期設定モード
時には現像バイアス電源56の現像バイアス電圧を一2
80■に設定し、モートOのPセンサチェノ9時には一
340Vに設定し7モートlのPセンサチェノ9時には
一200Vに設定する。なお、CPO38は現像バイア
ス電源56の現像バイアス電圧をl・チー制御用パター
ン34の静電潜像先端が現像ローラ41に達する前に画
像部用の現像バイアス電圧(指定された仕上り濃度ある
いは自動濃度調整によって異なる)に切り替えろ。
第16図はh 記CP L; :18のPセンサグリノ
ミ−出力ルーチンを示す。
このPセンサグリッド出カル−チンは感光体トラム11
におけるトナー制御用パターン34が露光される部位が
帯電用コロナ放電器1:3に達するタイミングより所定
の時間だけ前のタイミングで実行されるルーチンである
。CPU38はモードOのPセンサチェノ9時には帯電
用コロナ放電器13のグリッドに対する出力を一660
vに設定し、モートJのPセンサチェノ9時には一74
0Vに設定する。
なお、現像初期設定モード時はモーl−0のPセンサチ
エツクが行われるので、帯電用コロナ放電器13のグリ
ッドに対する出力が一660■に設定されることになる
。なお、CPU38はig用コロナ放電器13のグリッ
ド電位を感光体ドラム11におけるトナー制御用パター
ン34が露光される部位が帯電用コaす放電器13に達
する前に画像部用の一定出力値(例えば−920V)に
切り替える。
第14図は上記CPU38のPセンサトノベルチェツク
ルーチンを示す。
このPセンサレベルチエツクルーチンは第13図のPセ
ンサパターンサンプリングルーチンにてトナー制御用パ
ターン34の顕像濃度読み込みが終了する(Pセンサレ
ベルチエツクリクエストがセットされる)と実行される
ルーチンであり、ここでホッパー44がトナーエンドか
どうかのチエツクを行っている。CPU38は現像初期
設定モート時には第17図の現像初期設定ルーチンヘジ
ャンブする。
また、CPU38は現像初期設定モードでなければ、モ
ードOのPセンケチ1フ9時(第10図のPセンケチ1
フ95フ521判定ルーチンでチエツクカウンタが0の
とき)にはまず次の回にPセンサチエツクをするか否か
の判定を行い、つまりVsρ/Vsg≧0.64か否か
を判定してV sp / V sg≧0.64ならば次
の第10図のPセンケチ1フ95フ521判定ルーチン
でモード1のPセンサチエツク設定とするようにモード
1イネーブルをセットする。−方、CPU3gはVsp
/Vsgく0.62ならばモード1にてVsp/Vsg
がトナーニアエンド検知レベルを越えた回数をカウント
するためのトナーニアエンドモード1.モード1のニア
エンドカウンタをクリアする。次に、CPO38はモー
ド0のトナーエンドチエツクを行い、つまりV SP 
/ V sgがVsp/Vsg≧トナーニアエンド検知
レベル:モード0(=LEV2)となった回数をモード
Oのニアトナーエンドカウンタでカウントしてその回数
が10回になると、トナーニアエンドモードOとして複
写動作中であれば複写動作を中断させて複写不可とする
また、CPU38はVsp/VSgがVsp/Vsg<
 トナーエンドレベル:モードOとなったときにモード
Oのトナーエンドカウンタをクリアし、Vsp/Vsg
がV SP / V sg≧トナーニアエンド検知レベ
ル:モードOとならないときにはトナーニアエンドモー
ド0.モードOのニアエンドカウンタをクリアする。さ
らに、CPU38はVsp/VsgがVsp/Vsg≧
トナーエンド検知レベル:モードO(>LEV2)とな
った回数をモード0のトナーエンドカウンタでカウント
してその回数が2回になると、トナーエンドモードOに
して複写動作中であれば複写動作を中断させて複写不可
とする。
また、CPU38はモード1のPセンケチ1フ9時(第
1O図のPセンケチ1フ95フ521判定ルーチンでチ
エツクカウンタが1のとき)にはV5ρ/VsgがVs
p/Vsg≧0.57になったときにモードlのニアエ
ンドカウンタをカウントアツプさせ、そのカウント値が
5以上になったときにトナーニアエンドモード1にする
(第ti図のフローにてトナーエンドマーク点滅となる
)、ここに、Pセンサチエツクモード1とPセンサチエ
ツクモード0とは作像条件(帯電用コロナ放電器13の
グリッド電圧、現像バイアス電圧)が異なるので、第1
4図のフローにおけるモード1での0.57はモードO
での0.62より濃度の高いレベルである。
第12図は上記CPU38の機械停止判断ルーチンを示
す。
この機械停止判断ルーチンは第10図のPセンケチ1フ
95フ521判定ルーチンとほぼ同じタイミングでコー
ルされる。CPU3gはトナーニアエンドモード0の状
態で1スキヤン毎にモードOのストンプカウンタをカウ
ントアツプさせ、このモード0のストップカウンタが5
0以上になったときにトナーニアエンドモード0にして
複写動作中であれば複写動作を中断させて複写不可とす
る。また、CPU3gはトナーニアエンドモード1の状
態で1スキヤン毎にモード1のストップカウンタをカウ
ントアツプさせ、このモードIのストップカウンタが2
0以上になったときにトナーエンドモード1にして複写
動作中であれば複写動作を中断させて複写不可とする。
第11図は上記CPU38のトナーエンド表示ルーチン
を示す。
このトナーエンド表示ルーチンはほとんど常時コールさ
れる。CPU3gはトナーエンドモードO及びトナーエ
ンドモード1のときには表示装置57のトナーエンドマ
ークを点灯させてホッパー44のトナーエンドを表示さ
せ、複写動作を不可とする。
また、cpu3gはトナーニアエンドモードO及びトナ
ーニアエンドモード1のときには表示袋[57のトナー
エンドマークを点滅させてホッパー44のトナーニアエ
ンドを表示させ、トナーエンドモード0.トナーエンド
モード1.トナーニアエンドモードO,トナーニアエン
ドモート1のいずれでもないときには表示装置i57の
トナーエンドマーグを消灯させる。
第19図は本発明の他の実施例におけるトナーニアエン
ドの検知及びトナーニアエンドモードの解除例を示す。
この実施例では上記複写機において、トナーニアエンド
解除レベルをトナーニアエンド検知レベルLEV2と同
じレベルとしている。そして、CPU38はV sp 
/ V sgがトナーニアエンド検知レベルLEv2よ
り複数回(累積回数で5〜10のいずれかが好適)大き
くなった場合にはトナーニアエンドであると判断して通
常モードからトナーニアエンドモードに切り替え、表示
装[57にトナーニアエントの表示を行わせる。また、
CPU38はトナーニアエンドモードでトナー消費量が
減少したりユーザがホッパー44内にトナーを補充した
りしてVsρ/Vsgが上記レベルLEV2以下に複数
回(累積回数で1〜5のいずれかが好適)なると、直ち
にトナーニアエンドモードを通常モートに切り替えて表
示装置57のトナーニアエンド表示を解除する。
第20図は本発明の他の実施例におけるトナーニアエン
ドの検知及びトナーニアエンドモードの解[1を示す。
この実施例では上記複写機において、CPTゴ38が第
14図のフローの代りに第20図のフローを行うように
したものである。この実施例ではCPU:’18はモー
ド1のPセンサチエツク時にはVsρ/VsgがVsp
/Vsg≧0.57になったときにモート1のニアエン
ドクリアカウンタをOにクリアし、てモート1のニアエ
ンドカウンタをカウントアツプさせ、そのカウント値が
5以上になったときにトナーニアエンドモード1にする
。また、CPU38はモート1のPセンサチエツク時に
Vsp/VsgがV s p /Vsg≧0.57にな
ったときにはモート1のニアエンドクリアカウンタをカ
ウントアツプさせ7そのカウント値が3以上になったと
きにモート1のニアエンドクリアカウンタ及びモート1
のニアエンドカウンタをOにクリアしてトナーニアエン
ドモード1をクリアする。
〔発明の効果〕
以上のように請求項1の発明によれば、1!荷担持体に
トナー濃度制御用パターンの静電潜像を形成してこのト
ナー濃度制御用パターンの静電潜像を現像部及びトナー
補給部を有する現伽装置の前記現像部により現像してM
lとし、この顕像の濃度を濃度検知器により検知してこ
の濃度検知器からの前記顕像に対する濃度検知信号と、
前記電荷担持体の地肌部に対する濃度検知信号との比率
を検知し、この比率に応じて前記トナー補給部から前記
現像部へのトナー補給を制御するトナー濃度制御手段を
有する画像濃度制御装置において、前記比率が複数回所
定のトナー残量少量状態検知レベルよりトナー残量少量
側になったことを検知してトナー残量少量状態モートと
するトナー残量少量状態検知手段と、前記トナー残量少
量状態モードでトナー残量少量状態の表示を行うトナー
残量少量状態表示手段と、耐層トナー残量少量状態モー
ドで前記比率が前記トナー残量少量状態検知レベルより
もトナー残量多量側に設定されているトナー残量少量状
態解除値よりトナー!Ii凌多を側になったことを検知
し2て前記トナー残量少黴状態モードを解除するトナー
残量少量状態モート解除手段とを備えたので、濃度検知
器からの前記顕像に対する濃度検知信号ではなくて上記
比率を見てトナーニアエンドの検知及びトナーニアエン
ドモードの解除を行うことになる。このため、トナー補
給部のトナー残量がトナーニアエンドレベルより濃くて
もトナー消費量に対してトナー補給量が不足したことに
よりトナーニアエンドを検出してトナーエンドモードと
した後にトナー濃度がトナー残量多量側になる傾向を示
した場合等であってトナーニアエンドモードを解除して
も良い場合には、トナーエンドモードの解除を迅速に行
うことができ、トナーニアエンドの検知及びトナーエン
ドモードの解除を正確かつ迅速に行うことができる。
また、請求項2の発明によれば、電荷担持体にトナー濃
度制御用パターンの静電潜像を形成してこのトナー濃度
制御用パターンの静電潜像を現像部及び1ヘナ一補給部
を有する現像装置の前記現像部により現像しτ顕像とし
、この顕像の濃度を、農度検知器により検知してこの濃
度検知器からの前記顕像に吋する濃度検知信号と、前記
電荷担持体の地肌部に対する濃度検知信号との比率を検
知し。
この比率に応じて前記)・ナー補給部から前記現像部へ
のトナー補給を制御するトナー濃度制御手段を有する画
像濃度制御装置において、前記比率が複数回所定のトナ
ー残量少量状態検知レベルよりトナー残量少量側になっ
たことを検知してトナー残量少量状態モートとするトナ
ー残量少量状態検知手段と、前記トナー残量少量状態モ
ードでトナー残量少量状態の表示を行うトナー残量少量
状態表示手段と、前記トナー残量少量状態モードで前記
比率が複数回前記トナー残量少量状態検知レベルよりト
ナー残量多量側になったことを検知して前記トナー残量
少量状態モードを解除するトナー残量少量状態モート解
除手段とを備えたので、請求項1の発明と同様にトナー
ニアエンドの検知及び1〜ナーニアエントモートの解除
を正確かつ迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は請求項1の発明の構成を示すブロック図、第2
図は請求項2の発明の構成を示すブロック図、第3図は
本発明を応用した複写機の一例を示す断面図、第4図は
同複写機の回路構成を示すブロック図、第5図は同複写
機の現像装置を示す断面図、第6図は同複写機における
ホッパー内トナー残量とトナー補給量との関係を示す特
性図、第7図(a)(b)は同複写機における新規現像
装置検知部の2つの状態を示す正面図、第8図は同複写
機におけるトナーニアエンドの検知及び解除例を示す図
、第9図は同複写機におけるPセンサの感度特性を示す
特性図、第10図乃至第17図は同複写機におけるCP
Uの処理フローを示すフローチャート、第18図は同C
PUのサンプリングデータバッファを示す図、第19図
及び第20図は本発明の他の各実施例におけるトナーニ
アエンドの検知及び解除例を示す図である。 1・・・トナーニアエンド検知手段、2・・・トナーニ
アエンド表示手段、3,4・・・トナーニアエンド解除
手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電荷担持体にトナー濃度制御用パターンの静電潜像
    を形成してこのトナー濃度制御用パターンの静電潜像を
    現像部及びトナー補給部を有する現像装置の前記現像部
    により現像して顕像とし、この顕像の濃度を濃度検知器
    により検知してこの濃度検知器からの前記顕像に対する
    濃度検知信号と、前記電荷担持体の地肌部に対する濃度
    検知信号との比率を検知し、この比率に応じて前記トナ
    ー補給部から前記現像部へのトナー補給を制御するトナ
    ー濃度制御手段を有する画像濃度制御装置において、前
    記比率が複数回所定のトナー残量少量状態検知レベルよ
    りトナー残量少量側になったことを検知してトナー残量
    少量状態モードとするトナー残量少量状態検知手段と、
    前記トナー残量少量状態モードでトナー残量少量状態の
    表示を行うトナー残量少量状態表示手段と、前記トナー
    残量少量状態モードで前記比率が前記トナー残量少量状
    態検知レベルよりもトナー残量多量側に設定されている
    トナー残量少量状態解除値よりトナー残量多量側になっ
    たことを検知して前記トナー残量少量状態モードを解除
    するトナー残量少量状態モード解除手段とを備えたこと
    を特徴とする画像濃度制御装置。 2、電荷担持体にトナー濃度制御用パターンの静電潜像
    を形成してこのトナー濃度制御用パターンの静電潜像を
    現像部及びトナー補給部を有する現像装置の前記現像部
    により現像して顕像とし、この顕像の濃度を濃度検知器
    により検知してこの濃度検知器からの前記顕像に対する
    濃度検知信号と、前記電荷担持体の地肌部に対する濃度
    検知信号との比率を検知し、この比率に応じて前記トナ
    ー補給部から前記現像部へのトナー補給を制御するトナ
    ー濃度制御手段を有する画像濃度制御装置において、前
    記比率が複数回所定のトナー残量少量状態検知レベルよ
    りトナー残量少量側になったことを検知してトナー残量
    少量状態モードとするトナー残量少量状態検知手段と、
    前記トナー残量少量状態モードでトナー残量少量状態の
    表示を行うトナー残量少量状態表示手段と、前記トナー
    残量少量状態モードで前記比率が複数回前記トナー残量
    少量状態検知レベルよりトナー残量多量側になったこと
    を検知して前記トナー残量少量状態モードを解除するト
    ナー残量少量状態モード解除手段とを備えたことを特徴
    とする画像濃度制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006072145A (ja) * 2004-09-03 2006-03-16 Oki Data Corp 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006072145A (ja) * 2004-09-03 2006-03-16 Oki Data Corp 画像形成装置

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