JPH0566669A - 電子写真複写機 - Google Patents

電子写真複写機

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JPH0566669A
JPH0566669A JP3226024A JP22602491A JPH0566669A JP H0566669 A JPH0566669 A JP H0566669A JP 3226024 A JP3226024 A JP 3226024A JP 22602491 A JP22602491 A JP 22602491A JP H0566669 A JPH0566669 A JP H0566669A
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JP
Japan
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toner
image
density
sensor
detected
Prior art date
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Pending
Application number
JP3226024A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunji Kato
俊次 加藤
Katsuhiko Makita
克彦 牧田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP3226024A priority Critical patent/JPH0566669A/ja
Publication of JPH0566669A publication Critical patent/JPH0566669A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】トナー濃度制御を的確に行ない、トナー不足に
伴う画像濃度の異常低下を防止すること。 【構成】トナー残量の不足が検知されたときに、トナー
強制補給動作を行ない、その後、画像濃度検知用のパッ
チ画像20を形成させ、この画像を検知したトナー濃度
センサ9の検知レベルによってトナー残量検知のリセッ
トの可否を判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】最近の電子写真複写機のトナー残量検知
は、複写機の小型化、低コスト化を受けて、トナー残量
検知専用のセンサまたは機構を持つのではなく、トナー
濃度センサと兼用されている。
【0003】例えば、2成分現像装置を備えた電子写
真複写機のトナー残量の検知は、基準濃度の画像を感光
体ドラム面に現像したパッチ画像を濃度センサで検知し
て、トナー濃度を制御するように構成したトナー濃度制
御装置を利用して、前記センサの検知レベルが、ある値
を超えたら、トナーエンドと判断し、コピー不可として
いる。
【0004】現像剤補給容器中の現像剤の有無を現像
剤有無検知装置により検出するようにした現像剤有無検
出装置において、現像剤有無検出器からのエンプティ検
知信号によりセットされて出力信号を発生する記憶装置
と、前記現像剤補充時の変位により作動される容器検出
器を設け、容器検出器の作動により前記記憶装置をリセ
ットするようにした現像剤有無検出装置についての開示
がある(特開昭53−110852号公報参照)。
【0005】現像器にトナー(1成分系トナー)を補
給するために開閉するドアに、ドアの開閉と連動して作
動するスイッチを設け、トナー補給後、ドアを閉じる
と、マグネットローラが回転し、トナーをマグネットロ
ーラに十分に行き渡らせ、トナー残量検知装置を自動的
にリセットする制御方法および制御回路についての開示
がある(特開昭55−151667号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記の従来技術にお
いては、ドアの開閉または電源スイッチのオフ/オンで
コピー可となるので、実際にトナーの補給が行なわれ
ず、ただ単にドアの開閉、又は電源スイッチのオフ/オ
ンが行なわれただけで、トナーエンド状態がリセットさ
れてトナー補給有りと判断されてしまい、これを繰り返
すことにより、トナー濃度が低下し、画像濃度低下、キ
ャリア付着等の問題を発生させている。
【0007】前記の技術においては、現像剤補充時の
変位が、容器の所定位置への抜き差し動作に係るため、
前記の従来技術におけると同様の問題を発生させてい
る。
【0008】前記の技術においては、マグネットロー
ラにセンサを配した構成であり、感光体に実際に形成さ
れる画像について濃度を検知しているわけではないの
で、検知精度の誤差を生ずるとの問題がある。
【0009】従って、本発明の目的は、トナー濃度制御
を的確に行ない、トナー不足に伴う画像濃度の異常低下
を防止することのできる電子写真複写機を提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では、前記目的を
達成するために、トナー残量の不足が検知されたとき
に、トナー強制補給動作を行ない、その後、前記パッチ
画像を形成させ、前記センサの検知レベルによってトナ
ー残量検知のリセットの可否を判断することとした。
【0011】この場合、トナー残量検知のリセットの判
断を行なうための、パッチ画像の形成に関し、形成回数
を所定間隔で複数行ない、その演算値によって決定判断
することができる。
【0012】また、トナー強制補給時間t1を、通常複
写中でのトナー補給時間t2に対し、t1>t2の関係と
し、t1を予め定められた値とすると効果的である。
【0013】トナーニアエンドまたはトナーエンド時に
前カバー開閉又は電源スイッチのオフ/オンにてトナー
強制補給動作を行ない、所定時間経過後、トナー濃度セ
ンサにてトナー濃度検出を行ない、予め設定されたレベ
ルに回復した場合はトナーエンドをリセットし、そうで
ない場合はコピー不可とし、前記キャリア付着の問題を
発生させないことを目的をする。
【0014】
【作用】最終画像に最も近い感光体ドラム上の画像に基
づいてトナーの補給動作が行なわれる。
【0015】
【実施例】本発明にかかる電子写真複写機及び複写プロ
セスについて図5乃至図7により説明する。画像形成に
際しては、図6に示すように、プラテンガラス15の上
に載せた原稿12が光源10で走査される。
【0016】一方、図5において、感光体ドラム2は予
め主帯電器1により帯電され、イレーサ8により不要な
電荷を除去されつつ、前記走査と同期して矢印方向に回
転している。この感光体ドラム2に前記原稿からの反射
光をミラーM、レンズ(図示省略)等の光学系を介して
導き、結像させて静電潜像を担持させる。
【0017】次に、この静電潜像を現像装置3−1(又
は3−2)によりトナーで可視像化し、この顕像を矢印
Cの向きに搬送されてくる転写紙に転写チャージャ4の
働きにより転写し、次に、この転写紙を分離チャージャ
5により感光体ドラム2から分離し、搬送ベルト6によ
り図示省略の定着装置に搬送して定着し、排紙する。
【0018】転写後の感光体ドラム2は、クリーニング
装置により清掃されて、次の画像形成に備えられる。
【0019】さて、現像装置におけるトナーは現像が行
なわれる毎に減少する。これが進むと画像が薄くなるの
で、トナー濃度センサによりトナー濃度を検知して現像
装置のトナー量を制御するようになっている。このトナ
ー濃度センサは符号9で示され、分離チャージャ5とク
リーニング装置7との間にて、感光体ドラムに対向して
配置されている。
【0020】このトナー濃度センサ9を用いたトナー濃
度制御の概要は、次のとおりである。先ず、図6に示す
プラテンガラス15の走査始端側に取付けた基準濃度板
11の画像を予め走査し、この基準濃度板の画像の潜像
担持及び現像を行ない、次いで、図7に示すように濃度
センサ9でその画像、いわゆるパッチ画像20の濃度を
検知し、その検知出力をVspとする。
【0021】また、基準濃度板11の像の前後をイレー
スし、その時のセンサ出力をVsgとする。図3に示す
ように、Vsg値及びトナー濃度が薄くなった時のVs
p値はともに大きな値を示し、通常複写工程でのVsp
値はこれらよりも低い。
【0022】ここで、Vsp/Vsgの値が所定基準値
Vsqより大きくなったときに、現像装置3−1(又は
3−2)のトナー補給ローラ16−1(又は16−2)
を所定回数あるいは一定時間、駆動させてトナーをスリ
ーブ側に供給する。
【0023】そして、その上で再度濃度検知を行ない、
所定基準値を満たせばトナーエンド表示をオフとする
し、依然として所定基準値を満たさなければ、トナーエ
ンド表示が継続されることになる。
【0024】なお、他の態様としては、トナーエンド表
示と同時に機械自体をコピー不可の状態にした上で、基
準濃度板による画像形成及び濃度検知及びトナー補給を
行ない、所定基準値を満たせばトナーエンド表示を消す
とともにしてコピー可の状態にするし、所定基準値に満
たなければトナーエンド表示とコピー不可の状態が継続
されることになる。
【0025】前記トナーエンド表示をオフにすること、
乃至、トナーエンド表示を消すとともにコピー可の状態
にすることを、トナー残量検知のリセットと称する。
【0026】図1、2にトナー濃度制御のプロセスをフ
ローチャートで示す。ここでは、基準濃度板を顕像化
し、その反射をみてトナー濃度制御が行なわれるがこの
方式の詳細は周知であるので説明は省略する。
【0027】トナーエンド又はトナーニヤエンドが判断
されると、メモリーFm1又はFm2に「1」を入力す
る。メモリーFm2はトナーニヤエンドの間中「1」で
あり、n≧50(但しnはコピー回数)となるまではコ
ピー可能となるものである。
【0028】メモリーFm1、Fm2が「1」のとき、当
該複写機のトナーボトル開閉用のカバーを開閉、あるい
は、電源スイッチのオフ、オンを行なうとT1(se
c)間、強制的にトナーの補給動作を行なう。
【0029】そして、強制的なトナー補給動作後、「ト
ナー濃度検出サブルーチン」にて濃度を検出し、不揮発
性メモリーに記憶する。次いで、n回のパッチ画像の形
成を行ない、Vsp1,Vsp2,・・・Vspn や V
sg1,Vsg2,・・・Vsgnの値を得てΣ(Vsp
n/Vsg)/nを演算により得て、これをメモリーVsに入
力する。
【0030】そして、Vs≧Vsqならトナーエンドつ
まり「トナーボトル交換要」と判断してトナーエンド表
示するし、Vs≧Vsqでないなら、「トナーボトル交
換不要」と判断し、ナーエンド表示、トナーニヤエンド
表示をオフにしてトナー残量検知のリセットを行ない、
メモリーFm1、Fm2をリセットする。
【0031】トナーの強制補給後のトナー濃度の上昇を
判断するために、1回の検出データのみで行なうと、所
定補給動作でトナーが現像剤(キャリア)と均一に混合
されない場合に、濃度検出結果が「トナー濃度上昇せ
ず」となってしまうことがある。故に、複数回の検出を
行なうことにより、トナーボトルの交換時機の判断の精
度を高めることができる。
【0032】通常複写工程での補給時間は1枚複写プロ
セスの中である定まった時間t2である。これに対し、
トナーの強制補給時間t1を時間t2よりも長い時間とし
て設定すれば、トナーボトルを交換した場合には、トナ
ー濃度上昇を確実に判断することができる。
【0033】前記フローチャートにおけるプロセスは図
4に示すブロック図の構成により実行される。同図にお
いて、プロセスの主たる内容はCPU17により行なわ
れる。操作部18にはコントロールパネルと表示部があ
りここで、トナーエンド表示、トナーニヤエンド表示等
がなされる。符号19はカバー開閉を検知するスイッチ
を示す。RAM20には所定基準値Vsqにかかる情
報、その他演算に必要な諸データが格納されている。
【0034】以上、本例において、トナー濃度検出によ
って、トナー残量無し、又はトナー残量少量を検出した
後、機内のトナーボトルを空のボトルから新しい充填ボ
トルに交換する。そして、交換してカバーをセット後、
トナーを強制補給し、続いて、トナー濃度が上昇してい
るか否かを判断させるというプロセスを行なうことによ
り、何かの間違いによりカバーの開閉がなされたにも拘
らず、トナーボトルの交換がなされなかった場合でもト
ナーエンド表示、つまり、トナー残量検知のリセットは
なされず、トナーの欠乏から生じる不都合を回避するこ
とができる。即ち、トナーニアエンドまたはトナーエン
ド時に前カバー開閉又は電源スイッチのオフ/オンにて
トナー強制補給動作を行ない、所定時間経過後、トナー
濃度センサにてトナー濃度検出を行ない、予め設定され
たレベルに回復した場合はトナーエンドをリセットし、
そうでない場合はコピー不可とし、トナー濃度の異常低
下、キャリア付着等の問題を解決できる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、トナー濃度制御を的確
に行ない、トナー不足に伴う画像濃度の異常低下を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2とともに構成される本発明にかかるフロー
チャートである。
【図2】図1とともに構成される本発明にかかるフロー
チャートである。
【図3】トナー濃度センサの出力を示した図である。
【図4】本発明にかかるシステムブロック図である。
【図5】本発明にかかる電子写真複写機の主要部の構成
図である。
【図6】基準濃度板の配置を説明した図である。
【図7】濃度センサによるパッチ画像の検知態様を説明
した図である。
【符号の説明】
9 トナー濃度センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基準濃度板の画像を感光体ドラムに現像し
    たパッチ画像の濃度をセンサで検知してトナー濃度制御
    およびトナー残量の検知を行なうように構成したトナー
    濃度制御装置を備えた電子写真複写機において、 トナー残量の不足が検知されたときに、トナー強制補給
    動作を行ない、その後、前記パッチ画像を形成させ、前
    記センサの検知レベルによってトナー残量検知のリセッ
    トの可否を判断することを特徴とする電子写真複写機。
  2. 【請求項2】請求項1において、トナー残量検知のリセ
    ットの判断を行なうための、パッチ画像の形成を、所定
    間隔で複数回行ない、その演算値によってトナー残量検
    知のリセットの可否を判断することを特徴とする電子写
    真複写機。
  3. 【請求項3】請求項1において、トナー強制補給時間t
    1は、通常複写中でのトナー補給時間t2に対し、t1
    2の関係になり、t1は予め定められた値としたことを
    特徴とする電子写真装置。
JP3226024A 1991-09-05 1991-09-05 電子写真複写機 Pending JPH0566669A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3226024A JPH0566669A (ja) 1991-09-05 1991-09-05 電子写真複写機

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JP3226024A JPH0566669A (ja) 1991-09-05 1991-09-05 電子写真複写機

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Publication Number Publication Date
JPH0566669A true JPH0566669A (ja) 1993-03-19

Family

ID=16838593

Family Applications (1)

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JP3226024A Pending JPH0566669A (ja) 1991-09-05 1991-09-05 電子写真複写機

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JP (1) JPH0566669A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6266501B1 (en) 1999-01-14 2001-07-24 Ricoh Company, Ltd. Image-forming apparatus having a seal for a developer and a method for detecting a removal of the seal
CN100365520C (zh) * 2003-09-22 2008-01-30 佳能株式会社 图像形成装置
JP2009122619A (ja) * 2007-10-23 2009-06-04 Ricoh Co Ltd 画像形成装置および現像剤充填方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100365520C (zh) * 2003-09-22 2008-01-30 佳能株式会社 图像形成装置
US7512348B2 (en) 2003-09-22 2009-03-31 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with a toner replenishment feature
JP2009122619A (ja) * 2007-10-23 2009-06-04 Ricoh Co Ltd 画像形成装置および現像剤充填方法

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