JP2007093931A - 現像カートリッジおよび画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アジテータの折れを確実に検知することのできる現像カートリッジおよび画像形成装置の提供。
【解決手段】回転軸55の両端部は、いずれもケース端壁51a、51bを貫通するように形成され、回転軸55の駆動端には、回転軸55に駆動力を伝達する駆動部材であるギア63が固定されている。また、回転軸55の従動端には、レーザープリンタ本体1に配置された検知部93に、回転軸55の回転状態を検知させるための被検知部94が設けられている。このため、回転軸がギア63の固定部位付近で破損した場合には、被検知部94を介して検知される回転状態が、ギア63に伝達した駆動力から推定される回転状態とは異なったものとなる。
【選択図】図3

Description

本発明は、攪拌供給部材を備えた現像カートリッジおよび画像形成装置に関する。
従来より、現像剤(以下、トナーとする)が収納された現像カートリッジを着脱自在に装着可能なレーザープリンタなどの画像形成装置が知られている。そして、通常、この現像カートリッジは、トナーを収納するための現像剤収納部内に、トナーを攪拌し、現像剤担持体(以下、現像ローラとする)にトナーを供給するための攪拌供給部材(以下、アジテータとする)を備えている。
なお、アジテータは、回転軸と、その回転軸から回転軸と直交する方向に突出した板状の攪拌部とからなる。
そして、回転軸の両端は、現像剤収納部を形成する現像カートリッジのケース側壁において回転自在に支持されている。特に、回転軸の一端は、ケース側壁を貫通するように設けられ、その貫通した部位には、回転軸に駆動力を伝達するための駆動部材(以下、ギアとする)が固定されている。
また、ギアには、画像形成装置に配置された検知部に回転軸の回転状態を検知させるための被検知部が設けられている。(例えば、特許文献1参照)
そして、このように構成された現像カートリッジでは、画像形成装置からギアを介して伝達された駆動力を受けて、アジテータの回転軸ひいては攪拌部が回転することにより、現像剤収納部内のトナーが攪拌され、現像ローラにトナーが供給される。さらに、検知部により被検知部を介して回転軸の回転状態が検知される。
特開2004−191559号公報
ところで、このような現像カートリッジおよび画像形成装置では、長期間同じ状態を保っていると現像剤収納部内に収納されたトナーが凝縮してしまうことがある。このようにトナーが凝縮した状態で、アジテータを作動させると、攪拌部が大きな抵抗を受けることにより、回転軸のギアが設けられた部位(以後、ギア設置部位とする)に大きな負荷がかかり、アジテータの回転軸がギア設置部位付近において折れる(ここでは、回転軸が破断したことを含め、正常な回転ができない状態にあることをいう)ことがある。
そして、このようにアジテータの回転軸が折れ、攪拌部が十分に機能しない状態では、供給ローラ、ひいては現像ローラへのトナーの供給が不十分または不安定となり、印字不良を引き起こす要因となる。
しかしながら、特許文献1に記載の装置では、アジテータの回転軸が折れるという異常が発生したとしても、被検知部が設けられたギアは、画像形成装置から供給される駆動力を受けて、攪拌部の動作とは無関係に回転し続けるため、画像形成装置の検知部にこのような異常を検知させることができないという問題があった。
そこで本発明は、アジテータの折れを確実に検知することのできる現像カートリッジおよび画像形成装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明は、画像形成装置本体に着脱自在な現像カートリッジであって、現像剤を収納する現像剤収納部と、前記現像剤を担持する現像剤担持体と、回転軸を有し、前記現像剤収納部内の前記現像剤を攪拌し前記現像剤担持体に供給する攪拌供給部材と、前記攪拌供給部材の回転軸の一端に設けられ、前記回転軸に駆動力を伝達するための駆動部材と、前記攪拌供給部材の回転軸の他端に設けられ、前記画像形成装置に備えられた検知部に前記回転軸の回転状態を検知させるための被検知部と、を備えることを特徴とする。
このように構成された本発明の現像カートリッジでは、正常に回転軸が回転している場合、検知部は、被検知部を介して駆動部材の動作状態に同期した回転軸の回転状態を検知する。
しかしながら、攪拌供給部材の回転軸が駆動部材の取付端側で折れた(破断したことを含め、正常な回転ができない状態にあることを言う)場合、被検知部の設置端側には、駆動部材からの駆動力が伝達されず、被検知部は動作が停止するなど、駆動部材とは異なった動作状態となる。
したがって、本発明の現像カートリッジによれば、駆動部材の駆動状態と被検知部の動作状態とを比較することで、攪拌供給部材の折れを確実に検知することができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の現像カートリッジにおいて、前記被検知部が前記回転軸の回転により駆動される回転部材であることを特徴とする。
このように構成された本発明の現像カートリッジによれば、回転軸の回転運動を他の運動(例えば、往復運動など)に変換しなくとも回転軸の回転状態(即ち、攪拌供給部材の折れ)を検知することができる。したがって、被検知部の構成を簡単にすることができる。
さらに、請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の現像カートリッジにおいて、前記被検知部が前記回転軸と一体に構成されていることを特徴とする。
このように構成された本発明の現像カートリッジによれば、回転軸の回転が被検知部に直に伝達されるため、攪拌供給部材の折れをより確実に検知することができる。
なお、ここでいう一体に構成されているとは、回転軸とは別体に成形された被検知部を回転軸に直結すること、および、回転軸と被検知部とを一体に成形することをいずれも含むものとする。
次に、請求項4に記載の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の現像カートリッジにおいて、前記被検知部は、前記回転軸の回転位相が予め設定された基準位相にあることを前記画像形成装置の検知部に検知させる位相情報付与部を備えることを特徴とする。
このように構成された本発明の現像カートリッジによれば、回転軸の回転位相ひいては攪拌部の位置を特定するための情報(即ち、基準位相)を、被検知部を介して外部(即ち、画像形成装置)に提供することができる。
そして、本発明の現像カートリッジを装着した画像形成装置によれば、検知部での検知結果に基づいて駆動部材の駆動を制御することにより、攪拌供給部材の攪拌部等を適切な位置(例えば、現像剤からの圧力を受け続けない位置)に停止させることができる。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の現像カートリッジにおいて、前記被検知部は、前記現像剤収納部に収納された現像剤の初期充填量に応じて異なった検知信号を前記画像形成装置の検知部に検知させる充填量情報付与部を備えることを特徴とする。
このように構成された本発明の現像カートリッジによれば、現像剤収納部に収納された現像剤の初期充填量の情報を、被検知部を介して外部(即ち、画像形成装置)に提供することができる。
そして、本発明の現像カートリッジを装着した画像形成装置では、検知部による検知結果に基づき、画像形成装置に装着された現像カートリッジの種類(即ち、現像剤の初期充填量)を識別することが可能となる。
なお、充填情報付与部は、請求項4に記載された位相情報付与部を兼ねたものであってもよい。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の現像カートリッジにおいて、前記被検知部は、前記現像剤収納部に収納された現像剤の種類に応じて異なった検知信号を前記画像形成装置の検知部に検知させる種類情報付与部を備えることを特徴とする。
このように構成された本発明の現像カートリッジによれば、現像剤収納部に収納された現像剤の種類に関する情報を、被検知部を介して外部(即ち、画像形成装置)に提供することができる。
なお、種類情報付与部は、請求項4に記載された位相情報付与部、及び請求項5に記載された充填情報付与部のいずれかまたは両方を兼ねたものであってもよい。
次に、請求項7に記載の発明は、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の現像カートリッジを着脱自在に構成され、前記現像カートリッジに充填された現像剤を用いて画像形成を行う画像形成装置において、前記駆動部材に駆動力を供給する駆動部と、前記被検知部を介して前記攪拌供給部材の回転軸の回転状態を検知する検知部と、前記画像形成の実行に伴って前記駆動部の動作を制御する駆動制御部と、を備え、前記駆動制御部に、前記駆動部の動作と前記検知部での検知結果が不一致の場合、前記駆動部を停止させる異常停止手段を設けたこと特徴とする。
このように構成された本発明の画像形成装置によれば、攪拌供給部材の回転軸が折れたまま駆動部が動作(ここでは、印字のためになされるローラの駆動を含めた動作)し続けることを防止でき、印字不良の発生を抑制することが可能である。
ところで、通常の動作停止の際、攪拌供給部材の攪拌部が現像剤と接触する位置で攪拌供給部材を停止させると、停止中の攪拌供給部材は、現像剤からの圧力を受け続けることで変形し、攪拌供給部材としての役割を果たせなくなることがある。
このような問題を解消するため、請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の画像形成装置において、前記現像カートリッジの被検知部が前記回転軸の回転位相が予め設定された基準位相にあることを前記検知部に検知させる位相情報付与部を備え、前記駆動制御部は、前記駆動部の動作を停止させる際に、前記検知部での検知結果に基づき、前記基準位相と特定関係にある停止位相にて前記回転軸が停止するように前記駆動部を制御することにより、予め設定された停止位置に前記攪拌供給部材を停止させる停止制御手段を備えることを特徴とする。
このように構成された本発明の画像形成装置によれば、停止中の攪拌供給部材に不要な圧力が加わり続けることがないため、この部材が変形することを防止でき、その結果、攪拌供給部材の耐用年数を向上させることができる。
また、請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の画像形成装置において、前記攪拌供給部材の回転軸の端部に設けられた前記現像剤を充填するための充填口を有し、前記停止位置は、前記攪拌供給部材の回転軸に沿った方向において、前記充填口の開口領域外に設定されたこと特徴とする。
このように構成された本発明の画像形成装置によれば、充填口から充填ノズルをスムーズに挿入できるため、現像剤の補充を容易に行うことができる。
次に、請求項10に記載の発明は、請求項7ないし請求項9のいずれかに記載の画像形成装置において、前記現像カートリッジの被検知部は、前記現像剤収納部に収納された現像剤の初期充填量に応じて異なった検知信号を前記検知部に検知させる充填量情報付与部を備え、さらに、前記現像カートリッジが未使用であるか否かを検知する使用検知手段と、前記使用検知手段での検知結果が未使用である場合に、前記検知部にて検知される検知信号のパターンに従い、装着された現像カートリッジの使用期限に関する情報を設定する使用期限設定手段と、を備えることを特徴とする。
このように構成された本発明の画像形成装置によれば、現像カートリッジの種類(例えば、製品出荷時のカートリッジと交換用のカートリッジなど)に応じて現像カートリッジの使用期限を設定することができる。この結果、劣化した現像剤を用いて印字されることを防止でき、印字不良を抑制することができる。
なお、使用期限とは現像剤が劣化せずに使用できる期間を示すものである。また、使用期限に関する情報として、具体的には、回転軸(即ち、攪拌部)の回転回数や画像形成装置における印字枚数などを用いることができる。
また、請求項11に記載の発明は、請求項7ないし請求項10のいずれかに記載の画像形成装置において、前記現像カートリッジの被検知部は、前記現像剤収納部に収納された現像剤の種類に応じて異なった検知信号を前記検知部に検知させる種類情報付与部を備え、さらに、前記現像剤の種類に応じて用意され、前記現像カートリッジがそれぞれ装着される複数のカートリッジ被装着部と、前記検知部にて検知される検知信号のパターンに従い、前記カートリッジ被装着部に装着された前記現像カートリッジが適切な位置であるか否かを判定する装着位置判定手段と、を備えることを特徴とする。
このように構成された本発明の画像形成装置によれば、装着位置判定手段での判定の結果、現像カートリッジが不適切な位置に装着されている場合には、印字処理の禁止や使用者に対する報知処理などを実行することにより、現像カートリッジの不適切な装着に基づく異常な印字の実行を確実に防止することができる。
また、請求項12に記載の発明は、請求項7ないし請求項11のいずれかに記載の画像形成装置において、前記検知部は、前記被検知部と非接触の状態で使用されることを特徴とする。
このように構成された本発明の画像形成装置であれば、検知部の耐用年数を長くすることができる。
さらに、請求項13に記載の発明は、請求項7ないし請求項12のいずれかに記載の画像形成装置において、前記現像カートリッジが着脱される時に、前記被検知部が移動する移動経路上の空間を前記被検知部移動経路とし、前記検知部は、前記被検知部移動経路外に配置されることを特徴とする。
このように構成された本発明の画像形成装置であれば、画像形成装置に対し現像カートリッジを容易に着脱することができる。
[第一実施形態]
〈装置全体の構成〉
以下、本発明の実施形態について図面と共に説明する。
図1は、画像形成装置であるレーザープリンタ1の概略構成を示す断面図である。
図1に示すレーザープリンタ1は、本体ケース2の底部に用紙(図示せず)を給紙するフィーダユニット15を備えている。フィーダユニット15は、図示しないバネによって押圧される用紙押圧板10と、給紙ローラ11と、摩擦分離部材14とを備え、用紙押圧板10により用紙を給紙ローラ11に押圧し、給紙ローラ11の回転により給紙ローラ11と摩擦分離部材14との間で、用紙を分離することにより、所定のタイミングで用紙の供給を行う。
図1の矢印方向に回転する給紙ローラ11の用紙搬送方向における下流側には、一対のレジストローラ12、13が回転可能に支持されており、感光ドラム20と転写ローラ21によって構成される転写位置へ所定のタイミングで用紙を搬送する。
また、画像形成部は、スキャナユニット40、プロセスカートリッジ6、定着ユニット70などを備えている。
このうち、スキャナユニット40は、感光ドラム20上に静電潜像を形成するためのレーザ光を発生する発光素子であるレーザーダイオードと、回転駆動されるポリゴンミラー41と、レーザー光を集束するためのfθレンズ42と、トーリックレンズ45と、反射ミラー43、44、46と、を備えている。つまり、スキャナユニット40は、レーザーダイオードから発光される画像データに基づくレーザービームがポリゴンミラー41により偏向され、fθレンズ42を通過した後、反射ミラー43、44により光路が変更され、さらに、トーリックレンズ45を通過した後、反射ミラー46により光路を下方に屈曲することにより、感光ドラム20の表面に高速走査にて照射される。
プロセスカートリッジ6は、画像形成プロセス(帯電、現像、転写、クリーニング(感光体のクリーニング))を行うための構成を備えたカートリッジであり、スキャナユニット40の下方において、本体ケース2に対し着脱可能に装着されている。そして、このプロセスカートリッジ6は、ドラムカートリッジ5と、このドラムカートリッジ5の内側に着脱可能に装着される現像装置である現像カートリッジ50とから構成されている。
ドラムカートリッジ5は、現像カートリッジ50を着脱自在な構成であり、感光ドラム20、帯電器30、転写ローラ21を内蔵するように構成されている。
レーザー光の被照射体である感光ドラム20は、例えば、正帯電性ポリカーボネイトを主成分とする有機感光体からなり、本体ケース2に回転自在に支持されている。そして、この感光ドラム20は、感光ドラム20の駆動部材(図示せず)へ駆動力を加えることにより図1の矢印方向に回転駆動される。
また、帯電器30は、例えば、タングステンなどからなる帯電用ワイヤからコロナ放電を発生することにより、感光ドラム20を帯電させる構成となっている。
また、転写ローラ21は、シリコンゴムやウレタンゴムなどからなる導電性を有する発泡弾性体により構成され、回転自在に支持されている。そして、この転写ローラ21は、印加される電圧により、感光ドラム20上のトナー画像を用紙に転写するように構成されている。
また、定着ユニット70は、レジストローラ12、13から感光ドラム20と転写ローラ21との圧接部の用紙搬送方向における下流側に設けられ、加熱用ローラ71と、押圧ローラ72とを備えている。そして、用紙に転写されたトナー画像は、加熱用ローラ71と押圧ローラ72とによって搬送される間に加熱し押圧されることにより用紙に定着される。
また、用紙搬送用に配置された一対の搬送ローラ73および排紙ローラ74は、定着ユニット70の搬送方向の下流側にそれぞれ設けられており、排紙ローラ74の下流側には、排紙トレイ75が設けられている。
なお、本体ケース2および後述する現像カートリッジ50には、現像剤の残量を検知するための現像剤残量検知機構が設けられており、この現像剤残量検知機構は、図3に示すように、本体ケース2に設けられた残量検知発光部60および残量検知受光部61からなるセンサーと、現像カートリッジ50に設けられた光透過窓56と、ドラムカートリッジ5に設けられた開口部62とから構成されている。
この光透過窓56は、アクリル等で形成された透明もしくは半透明な部材であり、ケース51の残量検知発光部60側のケース端壁51aに取り付けられた光透過窓56aと、残量検知受光部61側のケース端壁51bに取り付けられた光透過窓56bとからなる。更に、ドラムカートリッジ5の光透過窓56a,56bに対応する位置には、開口部62a,62bが形成されており、光透過窓56a,56bが設けられた位置に対応して、現像カートリッジ50の両側に残量検知発光部60及び残量検知受光部61が設けられている。
残量検知発光部60は、本体ケース2のフレーム2bに取り付けられるホルダ60aと、ホルダ60aに支持される基板60bと、基板60b上に設けられた発光素子60cとから構成されている。また、ホルダ60aはプラスチックから形成されており、ホルダ60aの光透過窓56aに対向する側には、一体成形によりプラスチックレンズ60dが形成されている。なお、一例として、発光素子60cには発光ダイオードを用いている。
また、残量検知受光部61は、残量検知発光部60と同様に、ホルダ61aと、基板61bと、基板61b上に設けられた受光素子61cとから構成されている。なお、一例として、受光素子61cにはフォトトランジスタを用いている。
上述した発光素子60c、プラスチックレンズ60d、ドラムカートリッジ5の開口部62a、光透過窓56a、光透過窓56b、ドラムカートリッジ5の開口部62b、プラスチックレンズ61d、及び受光素子61cは、図3に示すように、ほぼ一直線上に並ぶよう形成され、かつ、後述する回転軸55の被検知部94と重複しない位置に配置される。
したがって、光透過窓56aと光透過窓56bとの間にトナーが存在しない状態において、発光素子60cが発光し、光透過窓56aを透過した光は、反対側の光透過窓56bに入射し、受光素子61cにて受光される。即ち、受光素子61cは、トナー残量に応じた光量を受光する。
〈現像カートリッジの構成〉
ここで、図2は、図1中の現像カートリッジ50の部分を拡大して示した拡大図、図3は、図2のX−X断面図である。
図2および図3に示すように、現像カートリッジ50は、そのケース51内に、非磁性の現像剤であるトナー(図示せず)を収納する現像剤収納部52と、現像剤収納部52より供給されるトナーを感光ドラム20に付着させて現像を行うための現像室57とを備えている。
現像室57には、供給ローラ58と、供給ローラ58と感光ドラム20の双方に当接し、供給ローラ58から供給されるトナーを感光ドラム20に供給する現像剤担持体としての現像ローラ59とが回転可能に支持されている。そして、供給ローラ58から供給され現像ローラ59上に付着したトナーを、弾性を有した薄板状のブレード64が所定の層厚に整えることにより、現像ローラ59から感光ドラム20に供給されるトナーが常に一定量となるようにされている。
現像剤収納部52には、攪拌供給部材であるアジテータ80が設けられている。また、現像剤収納部52の側壁(図2の紙面に沿った壁面)を形成するケース51の端壁51a,51bには前述の光透過窓56a,56bが設けられ、特に、一方の端壁51aには、当該現像剤収納部52にトナーを充填する際に使用される充填口81が形成されている。
このうち、アジテータ80は、ケース51の端壁51a、51bに、その両端が回転可能に支持された回転軸55と、現像剤収納部52に収納されたトナーを攪拌する攪拌部53と、ケース端壁51a、51bに形成された光透過窓56bを清掃するための清掃部54とからなる。
そして、攪拌部53は、主としてトナーを攪拌するための攪拌体53aと、トナーを現像室57へ搬送するための摺接部53bとからなる。このうち、攪拌体53aは、回転軸55から突出するように形成された断面「L」字型の部材であり、トナーを攪拌する攪拌面には、複数の開口53cが形成されている。また、摺接部53bは、柔軟性のある材料(例えば、PET:ポリエチレンテレフタレート)で形成されたシート状の部材であり、攪拌体53aの先端に取り付けられている。
清掃部54は、光透過窓56に付着したトナーを拭き取るためのワイパー54bとワイパー54bを支持するためのワイパー支持部54aとからなる。このうち、ワイパー支持部54aは、回転軸55から突出して形成された板状の部材であり、L字型をした攪拌体53aの回転軸への取付端とは直交し、摺接部53bが取り付けられた攪拌体53aの先端部とは平行となるように形成されている。また、ワイパー支持部54aは、当該アジテータ80を回転させた時に、その先端部分が光透過窓56と対向する位置を通過するように、回転軸55からの突出量が設定されている。一方、ワイパー54bは、ウレタンゴム製の部材であり、当該アジテータ80を回転させた時に、光透過窓56が形成された部分を摺接するように、ワイパー支持部54aの先端部分に取り付けられている。
なお、回転軸55と攪拌部53の攪拌体53aと清掃部54のワイパー支持部54aとは、トナーの攪拌に必要な強度を満たす合成樹脂により一体成形されている。
但し、回転軸55の両端部は、いずれもケース端壁51a、51bを貫通するように形成され、ケース端壁51aの外側に露出した一方の端部(以下、駆動端という)には、回転軸55に駆動力を伝達する駆動部材であるギア63が固定されている。また、回転軸55のうち、ケース端壁51bの外側に露出した他方の端部(以下、従動端という)には、レーザープリンタ本体1に配置された検知部93に、回転軸55の回転状態を検知させるための被検知部94が設けられている。
また、供給ローラ58および現像ローラ59の回転軸は、その一端が、ケース端壁51aを貫通するように形成され、ケース端壁51aの外側に露出した端部には、それぞれギア67,66(図5参照)が固定されている。
ここで、図5は、現像カートリッジ50におけるケース端壁51a(但し、回転軸55の駆動端側)の外面の概要を示す説明図である。
図5に示すように、ケース端壁51aの外面には、レーザープリンタ1本体からの駆動力が加えられるギア65が設けられており、供給ローラ58及び現像ローラ59の回転軸に固定されたギア67,66は、いずれもギア65から駆動力が直に伝達されるように構成されている。また、アジテータ80の回転軸55に固定されたギア63は、変速ギア68を介してギア65からの駆動力が減速して伝達されるように構成されている。
従って、ギア65に、図5中における右回転の駆動力が加わると、供給ローラ58,現像ローラ59,アジテータ80は、それぞれ、図1中の矢印にて示す方向に回転することになる。
次に、レーザープリンタ1に設けられた検知部93と回転軸55の従動端に設けられた被検知部94について説明する。図4は、検知部93及び被検知部94の構成を示す斜視図である。
まず、検知部93は、断面が「コ」の字型に形成され、発光部91(例えば、発光ダイオード)および受光部92(例えば、フォトトランジスタ)から構成される光センサー(ここでは、フォトセンサー)であり、発光部91と受光部92とは、断面が「コ」の字型の相対する部位にそれぞれ取り付けられている。
そして、現像カートリッジ50をレーザープリンタ1本体(現像カートリッジの装着されたドラムカートリッジを装着する場合も同様)に装着する際、被検知部94が検知部93に干渉しないよう検知部93の開口している部位は、レーザープリンタ1の底部を向くように配置されている。
また、被検知部94は、円形の薄板からなる部材であり、回転軸55の回転力を受けて駆動するように、回転軸55に固定されている。
そして、被検知部94は、ドラムカートリッジ5に装着された現像カートリッジ50をレーザープリンタ1本体に取り付けた際(図4に示す矢印Yの方向に、現像カートリッジ50(即ち、被検知部94)は着脱される。)、検知部93の発光部91と受光部92との間に挟みこまれるように構成されている。
さらに、被検知部94は、センサーにより検知される位置、即ち、発光部91から受光部92に向かう経路に当たる部分に切欠き95が設けられている。即ち、センサーの発光部91から照射された光が、この切欠き95を通過し、センサーの受光部92において検知されるように構成されている。
つまり、発光部91より照射された光が、被検知部94の切欠き95を通過し、受光部92が受光できるときにはONとなり、薄板に遮られて受光部92が受光できないときにはOFFとなる。このため、例えば、被検知部94に図10(a)に示すような切欠き95を形成すると、検知信号として、図11(a)に示すようなパルス波形が得られる。
なお、図10は、被検知部94の切欠き95の形状についての説明図であり、図11は、検知部93により被検知部94を検知した結果として得られるパルス波形の説明図である。
したがって、被検知部94に形成する切欠き95の形状や数を変えることにより、異なったパターンのパルス波形を得ることができる。つまり、本実施形態では、現像剤収納部52に充填されたトナーの初期充填量に応じて切欠き95の数(2つ)を変えている。例えば、図10(a)に示すように被検知部94に一つの切欠き95を形成することによって、図11(a)がトナーの初期充填量が少ない現像カートリッジを装着した場合に得られるパルス波形とすることができる。そして、図10(b)に示すように被検知部94に二つの切欠き95bを形成することによって、図11(b)がトナーの初期充填量が多い現像カートリッジを装着した場合に得られるパルス波形とすることができる。ここでは、トナーの初期充填量に応じて切欠き95の数を変えているが、切欠き95の形状を変えるようにしてもよい。例えば、図10(c)に示すように切欠き95cの幅を広げることによって、図11(c)がトナーの初期充填量が多い現像カートリッジを装着した場合に得られるパルス波形とすることができる。
なお、検知部93がレーザープリンタ1本体に配置されているため、被検知部94は、ドラムカートリッジ5の外側に位置する必要がある。このため、被検知部94が設けられた回転軸55の従動端側におけるドラムカートリッジ5には、現像カートリッジ50を着脱する際、回転軸55と干渉せず着脱を容易にするための溝(ガイドレール85)が形成されている。
〈動作制御に関する説明〉
ここで、図6は、本レーザープリンタ1の制御系の構成を示すブロック図である。
図6に示すように、本レーザープリンタ1の制御系は、各種制御プログラムを格納したROM213と、各部から得られた情報を格納するRAM212と、ROM213に格納されたプログラムに基づき各部の制御を実行するCPU210と、各部とCPU210との間の通信を担う入出力インターフェース(以下、I/O211とする)とを少なくとも備えた周知のマイクロコンピュータからなる制御部200を中心に構成されている。
そして、制御部200は、I/O211を介して、被検知部94の動作状態を検知する検知部93の回路としての検知部215、現像カートリッジ50のギア65に駆動力を伝達するための駆動部216、レーザー光を発光し用紙に印字するまでの一連の印字動作を処理するための印字部217、レーザープリンタ1の使用者に各種情報を通知するための表示部218などの各部と接続されており、これら各部は、制御部200により制御されている。
ここで、本レーザープリンタ1のCPU210が実行する印刷処理について、図7のフローチャートを用いて説明する。
この印刷処理が開始されると、まずS500において、現像カートリッジ50の交換が行われたか否かを判定し、現像カートリッジに収納された初期現像剤充填量に応じて各種設定の変更がされる設定変更処理を実行する。
設定変更処理が行われた後、S510では、現像カートリッジ50のギア65を駆動する指令を駆動部216に対し出力する。この指令によりギア65を介してギア63、66、67に駆動力が伝達され、アジテータ80(回転軸55)、供給ローラ58、現像ローラ59が回転する。
続いて、S520では、検知部215に回転軸55の回転状態を検知させ、検知信号を取得する。
S530では、S520にて取得した検知信号のパルス波形と、予めROM213に格納されている正常な回転状態時に得られるパルス波形とを比較し、異常があるか否かを判定する。なお、ここでいう異常とは、回転軸55の回転が停止し、パルス波形が得られない(即ち、検知信号を得ることができない)場合や、パルス波形の周期が予め設定された所定の範囲を大きく超えている場合などである。
そして、S530における判定の結果、パルス波に異常があった時には、回転軸55のギア63が設けられた駆動端付近において回転軸55が折れて(折れとは、回転軸が破断したことを含め、正常な回転ができない状態にあることを言う)いるため、被検知部94が設けられた回転軸55の従動端側にギア63からの駆動力が伝達されず、被検知部94が通常の回転をしていないものと判断する。
この場合、続くS560では、アジテータ80の回転軸55に異常が生じていることを使用者に通知し現像カートリッジ50の交換を促すため、表示部218に異常の発生を表示させる異常処理を行う。さらに、この異常処理では、レーザープリンタ1本体から現像カートリッジ50への駆動力が伝達されないよう駆動部216の動作を制限する。
なお、駆動部216の動作を制限する場合、回転軸55の折れを認識後、直ちに駆動部216の駆動を停止したうえで印字部217の動作を停止させてもよいし、ある程度の枚数を印字させた後に、駆動部216の駆動を停止したうえで印字部217の動作を停止させてもよい。
また、S530における判定の結果、S520にて取得した検知結果のパルス波形が正常であった場合には、S540に進み、印字処理として印字部217に通常の印字動作を実行させる。なお、この印字処理において、現像カートリッジ50の使用期限に関する情報(即ち、トナーが劣化せずに使用できる期限)は、印字した枚数や回転軸55の回転回数に応じて随時更新(減少)される。
続いて、S550では、駆動の停止中にアジテータ80の攪拌部53がトナーからの圧力を受け続けることのないよう予め設定された停止位置に、攪拌部53を停止させる停止処理を行う。
その後、印刷処理を終了する。
次に、印刷処理におけるS550の停止処理について、図8に示したフローチャートを用いて説明する。
この停止処理では、まずS600において、検知部215に回転軸55の回転状態を検知させ、検知信号を取得する。
そして、S610では、S600にて取得した検知信号から、回転軸55の回転位相が予め設定された基準位相にあるタイミングを抽出する。
続く、S620では、S610にて抽出したタイミングから、予め設定された駆動時間だけ経過した時点で、ギア65の駆動を停止する指令を駆動部216に出力することで、予め設定された停止位置にアジテータ80の攪拌部53(即ち、清掃部54も所定の位置に停止する)を停止させる。
その後、印刷処理に戻り、すべての処理を終了する。
なお、停止位置とは、駆動の停止中に攪拌部53および清掃部54がトナーと接触し続けることのない位置であり、かつ、攪拌部53および清掃部54が、現像カートリッジ50に形成された充填口81と重複しない位置である。
つまり、停止位置に対応する回転軸55の回転位相と、基準位相との関係は既知であるため、回転軸55の駆動状態(回転速度など)から、アジテータ80を停止位置に停止させるために必要な駆動時間は簡単に算出される。従って、例えば、回転軸55の駆動状態(回転速度など)と、その駆動状態から算出される駆動時間とを対応づけたテーブルをROM213に予め記憶しておき、このテーブルと、その時の回転軸55の駆動状態とに従って駆動時間を設定すればよい。
次に、印刷処理におけるS500の設定変更処理について、図9に示したフローチャートを用いて説明する。
まず、設定変更処理が実行されると、S700では、新たに装着された現像カートリッジ50が新品であるか否かを判定する。この判定は、現像カートリッジ50に取り付けられた移動可能な図示しない検知用ギアによって行われる。具体的には、新品の現像カートリッジ50をレーザープリンタ1に装着した際、検知用ギアが移動し、ギアの移動に伴い検知レバーが動作する。この検知レバーの動作をセンサーで検知することで新品の現像カートリッジ50であるか否かを判定する。
なお、このカートリッジが新品であるか否かの判定は、公知技術であるためこれ以上の説明は省略する(例えば、特開2005−55544号公報を参照)。
その後、S700における判定の結果、新たに装着された現像カートリッジ50が新品ではない(例えば、一度取り外した現像カートリッジを再び装着した場合等)場合には、そのまま印刷処理へ戻り、印刷処理のS510へ進む。
一方、S700における判定の結果、新たに装着された現像カートリッジ50が新品である場合には、S710へ進み、駆動部216に対して、現像カートリッジ50のギア65を駆動する指令を出力する。この指令によりギア65を介してギア63,67,66に駆動力が伝達され、アジテータ80(回転軸55),供給ローラ58,現像ローラ59が回転する。
そして、検知部215に回転軸55の回転状態を検知させ、検知信号を取得する。
続くS720では、S710にて取得した検知信号のパルス波形と、予めROM213に格納され現像カートリッジ50の初期のトナー充填量に応じて用意された複数種類のパルス波形とを比較し、新たに装着された現像カートリッジ50の種類(即ち、初期のトナー充填量)を識別する(図11(a)、(b)、(c)参照)。
続くS730では、ROM213に格納された現像カートリッジ50の使用期限に関する情報(即ち、トナーが劣化せずに使用できる期限)を、S720において識別された現像カートリッジ50に対応した内容に初期化する。
その後、印刷処理に戻り、S510へと進む。
なお、印刷処理におけるS560が本発明の異常停止手段に相当し、停止処理におけるS620が本発明の停止制御手段に相当し、カートリッジ交換処理におけるS700が本発明の使用検知手段に相当し、S730が本発明の使用期限設定手段に相当する。
〈本実施形態の効果〉
以上説明したように、本実施形態のレーザプリンタ1(現像カートリッジ50)では、回転軸55(ひいては、アジテータ80)の回転状態を検知部93に検知させるための被検知部94は、回転軸55の駆動端側ではなく、回転軸55の従動端側に設けられている。
このため、回転軸55の駆動端側のギア設置部位付近において回転軸55が折れた(回転軸が破断したことを含め、正常な回転ができない状態にあることをいう)場合、被検知部94を介して検知部93が検知する回転軸55の回転状態は、予期される被検知部94の動作とは異なったものとなる。
したがって、本実施形態のレーザプリンタ1によれば、検知部93での検知結果から、アジテータ80の異常(回転軸55の折れ)を確実に検知することができる。
また、アジテータ80の異常を検知した場合には、現像カートリッジ50の駆動を停止し、不必要な印字処理を行わないため、印字不良を抑制することができる。
また、本実施形態のレーザプリンタ1では、検知部93から取得される検知信号が、被検知部94の切欠き95の形状や数に応じたパルス波形を有しており、パルスの発生タイミングに基づいて、回転軸55が基準位相にあるタイミングを、パルスパターンからトナーの初期充填量を特定できるようにされている。
したがって、本実施形態のレーザプリンタ1によれば、現像カートリッジ50の動作を停止させる時には、トナーからの圧力が撹拌部53に加わることがなく、しかも、充填口81と重複しない適切な停止位置にアジテータ80を停止させることができる。
その結果、トナーからの圧力によるアジテータ80の変形が防止されるため、アジテータ80の耐用年数を長くできると共に、トナーの充填が必要な時には、充填ノズルを充填口81にスムーズに挿入することができ、トナーを容易に充填することができる。
また、本実施形態のレーザプリンタ1(現像カートリッジ50)によれば、現像カートリッジ50の交換が検知された場合に、検知部93から取得される検知信号のパルス波形のパターンに従って、現像カートリッジ50の使用期限を設定するようにされているため、劣化したトナーによる印字を防止でき、結果として、印字不良を抑制することができる。
また、本実施形態のレーザプリンタ1では、検知部93は、被検知部94と干渉しないように配置されているため、接触による劣化や故障を防止でき、その耐用年数を長くすることができる。また、現像カートリッジ50を着脱する際にも、検知部93と被検知部94とは接触しないため、余計な手間を要することなく簡単に着脱することができる。
また、本実施形態のレーザプリンタ1によれば、検知部93としてフォトセンサーを用いているため、磁性を有したトナーが使用されている場合でも、検知部93の検知結果がその影響を受けることがなく、回転軸55の回転状態を正確に検知することができる。
[第二実施形態]
次に、第2実施形態について説明する。
第1実施形態では、単色のレーザープリンタについて説明したが、本実施形態では、複数の色を使用するカラーレーザープリンタについて説明する。
図12に示すように、本実施形態のカラーレーザープリンタ100(以下、プリンタ本体とする)は、充填されたトナーの色がブラックである現像カートリッジ110K、シアンである現像カートリッジ110C、マゼンタである現像カートリッジ110M、イエローである現像カートリッジ110Yの4種類の現像カートリッジ110を備えた周知のものである。
つまり、プリンタ本体100には、現像カートリッジ100が着脱自在に装着される被装着部が4箇所形成されており、これら被装着部には、それぞれ第1実施形態のものと同様の検知部(センサー)が配置されている。また、各現像カートリッジ110K,110C,110M,110Yの装着箇所は、それぞれ予め決められている。
また、現像カートリッジ110K,110C,110M,110Yは、被検知部以外は、第1実施形態の現像カートリッジ50と全く同様に構成されている。
即ち、現像カートリッジ110Kは図14(a)のパルス波形、現像カートリッジ110Cは図14(b)のパルス波形、現像カートリッジ110Mは図14(c)のパルス波形、現像カートリッジ110Yは図14(d)のパルス波形が各検知部から得られるように、被検知部に形成された切欠き形状や数が設定されている。
また、プリンタ本体100も、現像カートリッジ110に対応する構成が複数存在する以外は、第1実施形態のレーザープリンタ1と同様の仕組みであるため、ここでは説明を省略する。なお、第一実施形態と同様の構成については、同一の符号を用いて説明する。
ここでプリンタ本体100の制御部200が実行する装着位置判定処理を、図13に示すフローチャートに沿って説明する。
この装着位置判定処理が開始されると、まずS810では、現像カートリッジ50のギア65を駆動する指令を駆動部216に対し出力する。この指令によりギア65を介してギア63、66、67に駆動力が伝達され、アジテータ80(回転軸55)、供給ローラ58、現像ローラ59が回転する。
続いて、S820では、検知部215に回転軸55の回転状態を検知させ、検知信号を取得する。
S830では、S820にて取得した検知信号のパルス波形がその現像カートリッジの装着されているカートリッジ被装着部に予め設定されたパルス波形と適合するか否かを判定する。即ち、S830では、カートリッジ被装着部に装着された現像カートリッジ110のトナーの色とそのカートリッジ被装着部に予め指定されているトナーの色とが適合するか否かを判定する。
S830における判定の結果、カートリッジ被装着部に装着された現像カートリッジ110のトナーの色とそのカートリッジ被装着部に予め指定されているトナーの色とが適合していない場合、S860へ進む。
S860では、使用者に適切な現像カートリッジ110の再装着を促すため、表示部218にそのカートリッジ被装着部に装着された現像カートリッジが不適であることを表示させる装着訂正処理を行う。そして、その後、S850へ進む。
一方、S830において、カートリッジ被装着部に装着された現像カートリッジ110のトナーの色とそのカートリッジ被装着部に予め指定されているトナーの色とが適合している場合、S840において印字処理を行う。
そして、続くS850において、停止処理を行った後、本処理を終了する。
なお、S840における印字処理は、前述のS540における印字処理と同様であり、S850における停止処理は、S550(S600〜S620)における停止処理と同様である。
このように構成された現像カートリッジ110およびプリンタ本体100であれば、誤った色の現像カートリッジ110が装着されることを防止できる。この結果、印字不良の発生を抑制することができる。
[他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において様々な態様にて実施することが可能である。
上記実施形態では、被検知部94が円形の薄板から構成されているが、これに限るものではなく、例えば、図15に示すような被検知部96であってもよい。
この場合、被検知部96は、回転軸に固定するための部位と、検知部98により検知され円形の薄板の縁から突設された円筒の部位とから構成される。なお、検知部98は、第1実施形態の検知部93と同様の構成である。そして、円筒の部位には、検知部98に回転軸の回転状態を検知させるための切欠き97が形成されている。
このような被検知部96を採用した場合、現像カートリッジの着脱時(図15に示す矢印Yの方向に、現像カートリッジ(即ち、被検知部96)は着脱される。)に、被検知部96が検知部98と干渉してしまうことがないように、検知部98を、被検知部96の移動経路と交差する通常位置からの退避、及び通常位置への復帰が可能なように、可動構造とすることが望ましい。
また、被検知部94には、パルス波形を得るため切欠き95を形成したが、被検知部94を貫通するように形成された孔であってもよい。また、検知部98の発光部91及び受光部92を被検知部94の同一面側に配置し、鏡のように光を反射する一筋の部材を被検知部94に固定してもよい。つまり、回転軸55の回転状態から一定周期のパルス波形を検知できる構造であればどのようなものでもよい。
また、本実施形態では、検知部93としてフォトセンサーを用いたが、磁気センサーを用いて回転軸55の回転状態を検知してもよい。
なお、本実施形態では、アジテータ80と被検知部94とは別の部材として構成し、後から一体に固定する構造としたが、予め一体に成形されたものでもよい。
画像形成装置の概略を示す断面図。 現像カートリッジの拡大図。 図2におけるX−X断面図。 被検知部及び検知部の構成を示す斜視図。 駆動部材の構成図。 制御部の構成を示すブロック図。 印字処理のフローチャート。 停止処理のフローチャート。 設定変更処理のフローチャート。 切欠き形状を示す説明図。 パルス波形の説明図。 カラーレーザープリンタの概略を示す断面図。 装着位置判定処理のフローチャート。 トナー色によりパルス波形が異なることの説明図。 被検知部の変形例を示す斜視図。
符号の説明
1・・・レーザープリンタ 2・・・本体ケース 5・・・ドラムカートリッジ 6・・・プロセスカートリッジ 10・・・用紙押圧板 11・・・給紙ローラ 12、13・・・レジストローラ 14・・・摩擦分離部材 15・・・フィーダユニット 20・・・感光ドラム 21・・・転写ローラ 30・・・帯電器、 40・・・スキャナユニット 41・・・ポリゴンミラー 42・・・fθレンズ 43・・・反射ミラー 45・・・トーリックレンズ 46・・・反射ミラー 50・・・現像カートリッジ 51・・・ケース 51a・・・ケース端壁 51b・・・ケース端壁 52・・・現像剤収納部 53・・・攪拌部 53a・・・攪拌体 53b・・・摺接部 53c・・・開口 54・・・清掃部 54a・・・ワイパー支持部 54b・・・ワイパー 55・・・回転軸 56・・・光透過窓 57・・・現像室 58・・・供給ローラ 59・・・現像ローラ 60・・・残量検知発光部 61・・・残量検知受光部 62a・・・開口部 62b・・・開口部 63・・・ギア 64・・・ブレード 65・・・ギア 67・・・ギア 68・・・変速ギア 70・・・定着ユニット 71・・・加熱用ローラ 72・・・押圧ローラ 73・・・搬送ローラ 74・・・排紙ローラ 75・・・排紙トレイ 80・・・アジテータ 80・・・アジテータ 81・・・充填口 85・・・ガイドレール 91・・・発光部 92・・・受光部 93・・・検知部 94・・・被検知部 95・・・切欠き 96・・・被検知部 98・・・検知部 Y・・・現像カートリッジ着脱方向

Claims (13)

  1. 画像形成装置本体に着脱自在な現像カートリッジであって、
    現像剤を収納する現像剤収納部と、
    前記現像剤を担持する現像剤担持体と、
    回転軸を有し、前記現像剤収納部内の前記現像剤を攪拌し前記現像剤担持体に供給する攪拌供給部材と、
    前記攪拌供給部材の回転軸の一端に設けられ、前記回転軸に駆動力を伝達するための駆動部材と、
    前記攪拌供給部材の回転軸の他端に設けられ、前記画像形成装置に備えられた検知部に前記回転軸の回転状態を検知させるための被検知部と、
    を備えることを特徴とする現像カートリッジ。
  2. 前記被検知部は、前記回転軸の回転により駆動される回転部材であることを特徴とする請求項1に記載の現像カートリッジ。
  3. 前記被検知部は、前記回転軸と一体に構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の現像カートリッジ。
  4. 前記被検知部は、前記回転軸の回転位相が予め設定された基準位相にあることを前記画像形成装置の検知部に検知させる位相情報付与部を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の現像カートリッジ。
  5. 前記被検知部は、前記現像剤収納部に収納された現像剤の初期充填量に応じて異なった検知信号を前記画像形成装置の検知部に検知させる充填量情報付与部を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の現像カートリッジ。
  6. 前記被検知部は、前記現像剤収納部に収納された現像剤の種類に応じて異なった検知信号を前記画像形成装置の検知部に検知させる種類情報付与部を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の現像カートリッジ。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の現像カートリッジを着脱自在に構成され、前記現像カートリッジに充填された現像剤を用いて画像形成を行う画像形成装置において、
    前記駆動部材に駆動力を供給する駆動部と、
    前記被検知部を介して前記攪拌供給部材の回転軸の回転状態を検知する検知部と、
    前記画像形成の実行に伴って前記駆動部の動作を制御する駆動制御部と、
    を備え、
    前記駆動制御部に、
    前記駆動部の動作と前記検知部での検知結果が不一致の場合、前記駆動部を停止させる異常停止手段を設けたこと特徴とする画像形成装置。
  8. 前記現像カートリッジの被検知部は、前記回転軸の回転位相が予め設定された基準位相にあることを前記検知部に検知させる位相情報付与部を備え、
    前記駆動制御部は、前記駆動部の動作を停止させる際に、前記検知部での検知結果に基づき、前記基準位相と特定関係にある停止位相にて前記回転軸が停止するように前記駆動部を制御することにより、予め設定された停止位置に前記攪拌供給部材を停止させる停止制御手段を備えることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記現像カートリッジは、前記攪拌供給部材の回転軸の端部側に設けられ、前記現像剤を充填するための充填口を有し、
    前記停止位置は、前記攪拌供給部材の回転軸に沿った方向において、前記充填口の開口領域外に設定されたこと特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記現像カートリッジの被検知部は、前記現像剤収納部に収納された現像剤の初期充填量に応じて異なった検知信号を前記検知部に検知させる充填量情報付与部を備え、
    さらに、
    前記現像カートリッジが未使用であるか否かを検知する使用検知手段と、
    前記使用検知手段での検知結果が未使用である場合に、前記検知部にて検知される検知信号のパターンに従い、装着された現像カートリッジの使用期限に関する情報を設定する使用期限設定手段と、
    を備えることを特徴とする請求項7ないし請求項9のいずれかに記載の画像形成装置。
  11. 前記現像カートリッジの被検知部は、前記現像剤収納部に収納された現像剤の種類に応じて異なった検知信号を前記検知部に検知させる種類情報付与部を備え、
    さらに、
    前記現像剤の種類に応じて設けられ、前記現像カートリッジがそれぞれ装着される複数のカートリッジ被装着部と、
    前記検知部にて検知される検知信号のパターンに従い、前記カートリッジ被装着部に装着された前記現像カートリッジが適切な位置であるか否かを判定する装着位置判定手段と、
    を備えることを特徴とする請求項7ないし請求項10のいずれかに記載の画像形成装置。
  12. 前記検知部は、前記被検知部と非接触の状態で使用されることを特徴とする請求項7ないし請求項11いずれかに記載の画像形成装置。
  13. 前記現像カートリッジが着脱される時に、前記被検知部が移動する移動経路上の空間を前記被検知部移動経路とし、前記検知部は、前記被検知部移動経路外に配置されることを特徴とする請求項7ないし請求項12のいずれかに記載の画像形成装置。
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