JP4645613B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4645613B2 JP4645613B2 JP2007084776A JP2007084776A JP4645613B2 JP 4645613 B2 JP4645613 B2 JP 4645613B2 JP 2007084776 A JP2007084776 A JP 2007084776A JP 2007084776 A JP2007084776 A JP 2007084776A JP 4645613 B2 JP4645613 B2 JP 4645613B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- stirring member
- toner
- light guide
- image forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Description
したがって、現像カートリッジ(110)及び画像形成装置の製造原価が大きく上昇することを抑制しつつ、攪拌部材(153)が正常に回転しているか否かを判定することができる。
ザプリンタに適用したものであり、以下に本実施形態を図面と共に説明する。
1.レーザプリンタの全体構成
図1はレーザプリンタ1を示す要部を示す側断面図であり、このレーザプリンタ1は、紙面上側を重力方向上方側として設置され、通常、紙面右側を前方側として使用される。
筐体10内には、用紙に画像を形成する画像形成部100、画像形成部100に用紙を供給する搬送手段をなすフィーダ部200、及び画像形成部100にて画像形成が終了した用紙を排出部11に向けて案内する案内部材をなす排出シュート300等が収納されている。
フィーダ部200は、筐体10の最下部に収納された給紙トレイ201、給紙トレイ201の前端部上方に設けられて画像形成部100に用紙を搬送する給紙ローラ202、並びに給紙ローラ202にて搬送される用紙を1枚毎に分離する分離ローラ203及び分離パッド204等を有して構成されている。
なお、給紙トレイ201から画像形成部100に至る用紙の搬送経路のうち、略U字状に転向する部位の頂部外側には、用紙の画像形成面(印刷面)に付着した紙粉等を取り除く紙粉取りローラ205が配設され、その頂部内側には搬送される用紙を紙粉取りローラ205に押圧する対向ローラ206が配設されている。
2.2.画像形成部
画像形成部100は、電子写真方式の画像形成手段をなすもので、スキャナ部101、現像カートリッジ110及び定着ユニット190等を有して構成されている。
スキャナ部101は、筐体10内の上部に設けられて後述する感光ドラム120の表面に静電潜像を形成するものであり、具体的には、レーザ光源(図示せず)、ポリゴンミラー(図示せず)、fθレンズ(図示せず)、及び反射鏡(図示せず)等から構成されている。
図2は現像カートリッジ110の拡大断面図であり、図3は図2のA−A断面図である。
定着ユニット190は、図1に示すように、用紙の搬送方向において感光ドラム120より後流側に配設され、用紙に転写されたトナーを加熱溶融させて定着させるもので、具体的には、定着ユニット190は、用紙の印刷面側に配設されてトナーを加熱する加熱ローラ191、及び用紙を挟んで加熱ローラ191と反対側に配設されて用紙を加熱ローラ191側に押圧する加圧ローラ192等を有して構成されている。
とにより構成されている。
以上に説明した画像形成部100においては、以下のようにして用紙に画像が形成される。
図4はレーザプリンタ1の制御系統を示すブロック図であり、図5はセンサ制御部304の概要を示すブロック図である。
4.1.攪拌部材の制御
図6は、コンピュータから印刷指示があったとき等、攪拌部材153を回転させる際にCPU308において実行されるフローチャートである。そして、印刷指示がされると、攪拌部材153が回転駆動されてトナー収容空間151に収容されたトナーの攪拌が開始されるとともに(S100)、センサ制御部304の作動が開始される(S110)。
そして、所定量以上のトナーが残存すると判定された場合には(S130:YES)、印刷が終了又は停止するまで攪拌部材153が回転させ続けられた後、攪拌部材153の回転が停止する(S140)。
図7〜図9の実線は導光部材160が存在しない場合のセンサ(受光素子211)から出力される信号と時間との関係を示すグラフであり、図10〜図12の実線は導光部材160が存在する場合(本実施形態に係るレーザプリンタ1の場合)のセンサ(受光素子211)から出力される信号(以下、センサ出力という。)と時間との関係を示すグラフであり、図7〜図12の二点差線は、前記所定量に対応するセンサ出力の出力レベルを示すグラフである。
なお、図7及び図10の実線は、十分な量のトナーがトナー収容空間151に存在する場合を示し、図8及び図11の実線はトナー残量が略半分となった場合を示し、図9及び図12の実線はトナー残量が前記所定量未満となった場合を示している。
5.実施形態に係るレーザプリンタの特徴
本実施形態では、攪拌部材153の回転軸方向一方側からケーシング152内に入射した光を攪拌部材153の回転軸154からずれた位置にて入光させてケーシング152外に導く導光部材160を備えているので、図10〜図12に示すように、攪拌部材153が回転していれば、攪拌部材153の回転周期に連動して、回転軸方向一方側からケーシング152内に入射した光をケーシング152外に導出することができ、この周期的に導
出される光を検出すれば、攪拌部材153が正常に回転しているか否かを判定することができる。
本実施形態では、第1導光窓158が特許請求の範囲に記載された入射部に相当し、センサ制御部304が特許請求の範囲に記載された入力回路に相当し、CPU308が特許請求の範囲に記載された判定手段に相当する。
上述の実施形態では、ケーシング152が黒等の遮光色で形成され、第1導光窓158
及び第2導光窓159のみが透光性を有する透明色であったが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばケーシング152全体を透光性を有する透明色としてもよい。
100…画像形成部、101…スキャナ部、110…現像カートリッジ、
120…感光ドラム、121…ドラム本体、122…ドラム軸、130…帯電器、
140…転写ローラ、150…トナー収容部、151…トナー収容空間、
152…ケーシング、153…攪拌部材、154…回転軸、155…攪拌部、
156…攪拌ブレード、157…搬送ブレード、158…第1導光窓、
159…第2導光窓、160…導光部材、161…アーム、162…入光部、
170…ワイパ、171…取付プレート、180…トナー供給ローラ、
181…現像ローラ、182…層厚規制ブレード、190…定着ユニット、
191…加熱ローラ、192…加圧ローラ、200…フィーダ部、
201…給紙トレイ、202…給紙ローラ、205…紙粉取りローラ、
206…対向ローラ、207…レジストローラ、210…発光素子、
211…受光素子、301…露光制御部、302…高圧制御部、
303…パネル制御部、304…センサ制御部、
305…モータ制御部、309…タイマ、310…発光制御回路。
Claims (5)
- トナーを収容するトナー収容空間を構成するケーシングと、前記トナー収容空間に収容されているトナーを攪拌する攪拌部材と、を有する現像カートリッジと、
トナーの残量を検出するための発光素子及び受光素子と、
前記攪拌部材が回転しているか否かを判定する判定手段と、を備えた画像形成装置であって、
前記現像カートリッジは、
前記ケーシングを構成する側壁であって、互いに対向して配置され、前記攪拌部材の回転軸を回転可能に軸支する側壁と、
前記回転軸方向一方の前記側壁に設けられ、前記発光素子からの光を前記ケーシング内に入射させる入射部と、
前記回転軸方向他方の前記側壁に設けられ、前記発光素子から入射された光を前記ケーシング外の前記受光素子に向けて出射する出射部と、
前記攪拌部材の前記回転軸に軸支されると共に、該回転軸からずれた位置に配置された導光部材であって、前記攪拌部材と一体的に回転すると共に、前記入射部から前記ケーシング内に入射した光を前記回転軸からずれた位置にて入光させて前記出射部に導く導光部材と、を有し、
前記判定手段は、前記受光素子が前記光を受光していないことを示す信号と、前記受光素子が前記光を受光していることを示す信号とを、周期的に出力する場合、前記攪拌部材が回転していると判定することを特徴とする画像形成装置。 - 前記導光部材は、前記回転軸方向一方側から他方側へ光を導く空間が形成された中空状パイプにて構成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記攪拌部材と一体的に回転して前記入射部の表面を拭き取るワイパが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記ワイパは、前記導光部材の入光部より前記攪拌部材の回転方向前進側にずれた位置に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記受光素子の出力が入力される入力回路を有し、前記判定手段は、前記入力回路に入力された信号に基づいて前記攪拌部材が回転しているか否かを判定し、前記判定手段は、前記入力回路に入力された信号に基づいて、トナーの残量も判定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007084776A JP4645613B2 (ja) | 2006-03-28 | 2007-03-28 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006088593 | 2006-03-28 | ||
JP2007084776A JP4645613B2 (ja) | 2006-03-28 | 2007-03-28 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007293310A JP2007293310A (ja) | 2007-11-08 |
JP4645613B2 true JP4645613B2 (ja) | 2011-03-09 |
Family
ID=38763938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007084776A Expired - Fee Related JP4645613B2 (ja) | 2006-03-28 | 2007-03-28 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4645613B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5705007B2 (ja) * | 2011-04-18 | 2015-04-22 | キヤノン株式会社 | 現像装置、画像形成装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10301358A (ja) * | 1997-04-23 | 1998-11-13 | Casio Electron Mfg Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2004029396A (ja) * | 2002-06-26 | 2004-01-29 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
JP2005099089A (ja) * | 2003-09-22 | 2005-04-14 | Minolta Co Ltd | 現像剤残量検知装置および画像形成装置 |
JP2005266068A (ja) * | 2004-03-17 | 2005-09-29 | Ricoh Co Ltd | トナー残量検知装置及び該装置を有する画像形成装置 |
-
2007
- 2007-03-28 JP JP2007084776A patent/JP4645613B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10301358A (ja) * | 1997-04-23 | 1998-11-13 | Casio Electron Mfg Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2004029396A (ja) * | 2002-06-26 | 2004-01-29 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
JP2005099089A (ja) * | 2003-09-22 | 2005-04-14 | Minolta Co Ltd | 現像剤残量検知装置および画像形成装置 |
JP2005266068A (ja) * | 2004-03-17 | 2005-09-29 | Ricoh Co Ltd | トナー残量検知装置及び該装置を有する画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007293310A (ja) | 2007-11-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6252442B2 (ja) | 現像剤案内装置、これを備える画像形成装置 | |
US7805088B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP5034893B2 (ja) | モータ制御装置 | |
JP4962761B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2000112218A (ja) | 現像剤収納容器及び現像装置 | |
JP4644510B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4492676B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US7529492B2 (en) | Developing cartridge and image forming apparatus | |
JP4645613B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3916263B2 (ja) | 現像器のトナー残量検出装置 | |
JP2008051879A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5371912B2 (ja) | 現像剤収容装置、現像ユニット、及び画像形成装置 | |
JP4749135B2 (ja) | 画像形成装置 | |
WO2021100854A1 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2003241500A (ja) | 現像剤残量検出装置及びプロセスカートリッジ並びに画像形成装置 | |
JP2009168957A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH11316492A (ja) | 画像記録装置 | |
JP5024333B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2013246333A (ja) | 画像形成ユニットおよび画像形成装置 | |
JP3606271B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2003186294A (ja) | 現像剤容器及びこれを用いたプロセスカートリッジ並びに電子写真画像形成装置 | |
JP2000131936A (ja) | 画像形成装置及び現像剤残量検知装置 | |
JP2006284999A (ja) | 現像装置及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 | |
JP2008299153A (ja) | 導光部材、プロセスカートリッジおよび電子写真画像形成装置 | |
JP2006300974A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071102 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100722 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100727 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100927 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101109 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101122 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131217 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |