JP5705007B2 - 現像装置、画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レーザプリンタ、複写機、ファクシミリなどの電子写真方式の画像形成装置に用いられる現像装置に関するものである。
電子写真方式の画像形成装置において、トナー容器内に収納されているトナーの残量を測定するためのトナー残量検出装置が設けられることがある。トナー残量検出装置には、さまざまな方式があるが、例えば、特許文献1に記載するような、光透過式トナー残量検知がある。光透過式トナー残量検知とは、トナー容器内に検知光を通過させ、その検知光の通過時間によってトナー容器内に収納されているトナーの残量を検出する方式である。
特許文献1では、攪拌部材がトナー容器内で回転することでトナーを攪拌しており、この攪拌部材の回転周期ごとに検知光の通過時間を測定する。トナー容器内にトナーが大量に入っている状態では検知光はトナー容器内を通過せず、トナーが消費されるにつれて検知光が通過するようになるので、トナー消費とともに検知光が検知される時間が長くなることを利用してトナー残量を検知している。
特開2003−241500号公報
従来の画像形成装置において、印刷生産性(プリントスピード)を向上させるために、画像形成速度(プロセススピード)を高め、画像形成速度に応じて攪拌部材の回転速度も速めた状態で、上記のような光透過式トナー残量検出装置によるトナー残量検知を行った。すると、撹拌部材の撹拌駆動速度が速いためにトナー容器内のトナーが舞い上がってクラウド状態となり、検知光がトナー容器内を通過する時間が不安定になり、トナー残量の検出精度が低下した。
上記目的を達成するために、本出願に係る代表的な構成は、現像剤を収納する現像剤収納部と、前記現像剤収納部の現像剤を攪拌する攪拌部材と、前記現像剤収納部と隣接する第1の空間と前記現像剤収納部とを仕切るように配置され、前記攪拌部材に加圧された時に、前記第1の空間に形成された現像剤量検知用の光路の少なくとも一部を遮るように撓む可撓性部材と、を有することを特徴とする現像装置である。
現像剤収納部とは仕切られた空間に現像剤量検知用の光路が形成されるので、現像剤収納部において攪拌部材が高速で回転してトナーが舞い上がっても、簡易な構成で現像剤の残量を精度良く検知することができる。
本発明におけるカラーレーザプリンタの構成を示す概略図 第1の実施例における光センサユニットの断面図 第1の実施例におけるプロセスカートリッジの透視図および現像ユニットの断面斜視図 第1の実施例における回路図 第1の実施例における特性グラフ及び波形及びテーブルT 第1の実施例におけるシーケンスフローチャート 第2の実施例における現像ユニットの断面図および攪拌シートの斜視図 第2の実施例における特性グラフ及び波形及びテーブルM 第2の実施例におけるシーケンスフローチャート 第3の実施例における光センサユニットの断面図および遮光板の外形図 第3の実施例における回路図 第3の実施例における波形 第3の実施例における特性グラフ及び波形及びテーブルK 第3の実施例におけるLED光量初期設定のシーケンスフローチャート 第3の実施例におけるトナー残量検知のシーケンスフローチャート 第4の実施例における光センサユニットの断面図および遮光板の外形図および遮光板と遮光板固定台の斜視図 第5の実施例における光センサユニットの断面図および遮光板の外形図および仕組みの説明図 第6の実施例における光センサユニットの断面図および遮光板の外形図および遮光板と遮光板固定台の斜視図
以下、図面を用いて本発明の実施例について説明する。尚、以下の実施例は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施例で説明されている特長の組み合わせのすべてが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
<第1の実施例>
図1は本実施例の構成である“カラーレーザプリンタ”の概略図である。
図1に示すカラーレーザプリンタ(以下、本体と称す)は、本体101に対して着脱自在なプロセスカートリッジ5Y、5M、5C、5Kを備えている。これら4個のプロセスカートリッジ5Y、5M、5C、5Kは、同一構造であるものの、異なる色、すなわち、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナーによる画像を形成する点で相違している。プロセスカートリッジ5Y、5M、5C、5Kは、現像ユニットと画像形成ユニットと廃トナーユニットの大きく3つの構成で成り立っている。現像ユニットは、現像ローラ3Y、3M、3C、3K、トナー補給ローラ12Y、12M、12C、12K、トナー容器(現像剤収納部)23Y、23M、23C、23K、攪拌シート34Y、34M、34C、34Kを有している。
また、画像形成ユニットは、像担持体である感光ドラム1Y、1M、1C、1K、帯電ローラ2Y、2M、2C、2Kを有している。廃トナーユニットは、ドラムクリーニングブレード4Y、4M、4C、4K、廃トナー容器24Y、24M、24C、24Kを有している。
プロセスカートリッジ5Y、5M、5C、5Kの下方にはレーザユニット7Y、7M、7C、7Kが配置され、画像信号に基づく露光を感光ドラム1Y、1M、1C、1Kに対して行う。感光ドラム1Y、1M、1C、1Kは、帯電ローラ2Y、2M、2C、2Kによって所定の負極性の電位に帯電された後、レーザユニット7Y、7M、7C、7Kによってそれぞれ静電潜像が形成される。この静電潜像は現像ローラ3Y、3M、3C、3Kによって反転現像されて負極性のトナーが付着され、それぞれY、M、C、Kのトナー像(現像剤像)が形成される。
中間転写ベルトユニットは、中間転写ベルト8、駆動ローラ9、二次転写対向ローラ10から構成されている。また、各感光ドラム1Y、1M、1C、1Kに対向して、中間転写ベルト8の内側に一次転写ローラ6Y、6M、6C、6Kが配設されており、不図示のバイアス印加手段により転写バイアスを印加する構成となっている。
感光ドラム1Y、1M、1C、1K上に形成されたトナー像は、各感光ドラムが矢印方向に回転し、中間転写ベルト8が矢印A方向に回転させる。さらに一次転写ローラ6Y、6M、6C、6Kに正極性のバイアスを印加することにより、感光ドラム1Y上のトナー像から順次、中間転写ベルト8上に一次転写され、4色のトナー像が重なった状態で二次転写ローラ11まで搬送される。
給搬送装置は、転写材Pを収納する給紙カセット13内から転写材Pを給紙する給紙ローラ14と、給紙された転写材Pを搬送する搬送ローラ対15とを有している。そして、給搬送装置から搬送された転写材Pはレジストローラ対16によって二次転写ローラ11に搬送される。
中間転写ベルト8から転写材Pへの転写においては、二次転写ローラ11に正極性のバイアスを印加することにより、搬送された転写材Pに、中間転写ベルト8上の4色のトナー像を二次転写する。トナー像転写後の転写材Pは、定着装置17に搬送され、定着フィルム18と加圧ローラ19とによって加熱、加圧されて表面にトナー像が定着される。定着された転写材Pは排紙ローラ対20によって排出される。
一方、トナー像転写後に、感光ドラム1Y、1M、1C、1K表面に残ったトナーは、クリーニングブレード4Y、4M、4C、4Kによって除去され、除去されたトナーは、廃トナー回収容器24Y、24M、24C、24Kへと回収される。また、転写材Pへの二次転写後に中間転写ベルト8上に残ったトナーは、転写ベルトクリーニングブレード21によって除去され、除去されたトナーは、廃トナー回収容器22へと回収される。
また、図1における80は本体の制御を行うための電気回路が搭載された制御基板である。制御基板80には1チップマイクロコンピュータ(以後CPUと記す)40が搭載されている。CPU40は転写材Pの搬送に関る駆動源(不図示)やプロセスカートリッジの駆動源(不図示)の制御、画像形成に関する制御、更には故障検知に関する制御など、本体の動作を一括して制御しているものである。42は、画像データからレーザユニット内のレーザの発光を制御するためのビデオコントローラである。このビデオコントローラ42は、不図示のコントロールパネルを介して、ユーザとのインターフェイスも行う。このコントロールパネルには、各色のトナー残量が棒グラフ状に表示される。
記号のYMCKは、色を示しており、以後の説明では、色を示すYMCKの記号の記載を省略する。
トナー残量センサとして機能する光センサユニットについて説明する。図2(a)は本実施例の光センサユニットの断面図である。現像ユニット壁501に先端を対向するように2対のライトガイドであるライトガイド502とライトガイド503が配置されている。ライトガイドは夫々現像ユニット外壁と内壁に端面を有している。ライトガイド対を囲むように現像ユニット内壁にスペーサとして両面に粘着性のあるシートである両面テープ504が貼り付けられている。505は可撓性を有するシート状部材(可撓性部材)からなるPETフィルムであり、両面テープ504上に貼り付けられている。両面テープ504は現像ユニット内壁501とPETフィルム505との間に空間(第1の空間)を形成するスペーサである。言い換えると、PETフィルム505は、トナー容器23と隣接する第1の空間とトナー容器とを仕切るように配置されている。また、両面テープ504はスペーサ以外にもPETフィルム505を貼り付ける機能も有している。
ライトガイド502の現像ユニット外壁側端面に対向する画像形成装置内に発光素子であるLED506が備えられている。また、同様にライトイトガイド503の現像ユニット外壁側端面に対向する画像形成装置内に受光素子であるフォトトランジスタ507が設けられている。LED506から発光された赤外光は、ライトガイド502内を導光し、現像ユニット内壁501とPETフィルム505との間に形成された空間を透過して、ライトガイド503を経由してフォトトランジスタ507によって受光される。
PETフィルム505はトナー容器内のトナー残量を検知するための検知面である。PETフィルム505に圧力が加わるとPETフィルム505が変形し、現像ユニット内壁501とPETフィルム505間に形成された空間が狭くなるため、LED506とフォトトランジスタ507との間の現像剤量検知用の光路が遮断される。
図2(a)は、光センサユニットの検知面に圧力を与えていない様子を示している。現像ユニット内壁501とPETフィルム505間の空間が最も大きいため、空間を透過する光量が多い。
図2(b)は、光センサユニットの検知面に小さい圧力を与えている様子を示している。PETフィルム505が変形し、現像ユニット内壁501とPETフィルム505間の空間が狭くなる。そのため、空間を透過する光が一部遮光されて、図2(a)に比べて受光する光量が低下する。一方で図2(c)は、光センサユニットの検知面に大きい圧力を与えている様子を示している。PETフィルム505が大きく変形し、現像ユニット内壁501とPETフィルム505の一部が接触するため、LED506から発光された光の大部分が遮光される。
図3は現像ユニットの断面斜視図である。トナー容器23内にはトナーを攪拌するための攪拌シート(攪拌部材)34がある。ここで攪拌シート34の厚さは150μmであり、可撓性を有する。攪拌シート34は、矢印B方向に約1周/secのスピードで周回回転を行う。
攪拌シート34が回転動作を行うと、図3に示すように、攪拌シート34はトナーの抵抗を受けて、回転方向後側に変形し、大きく撓む。トナーの残量が多い場合、攪拌シート34の光センサユニット508上を通過する時間が長くなるため、光センサユニット508の検知面に対して、圧力を及ぼしている時間が長くなる。また、トナー量が多いと攪拌シート34と光センサユニット508の間に押し付けられているトナー量も多くなるため、攪拌シート34およびトナーが光センサユニット508の検知面に圧力を及ぼす時間が長くなる。一方、トナーの残量が少ない場合は、トナーの抵抗が小さくなるため、攪拌シート34の撓み量が小さい。その結果、攪拌シート34が光センサユニット508上を通過する時間が短くなり、光センサユニット508の検知面に対して、圧力を及ぼしている時間が短くなる。また、トナー量が少ないと、攪拌シート34と光センサユニット508間のトナー量が少なくなるため、光センサユニット508の検知面に圧力を及ぼす時間が短くなる。この原理を使ってトナー28の残量検知を行う。
図4は、トナー残量を検知する検知手段を表す回路図である。発光素子であるLED506のアノードを電流制限抵抗となる固定抵抗器37を介して(DC)3.3Vの電源電圧に接続し、LEDのカソードをGNDに接地している。一方、38は固定抵抗器であり、エミッタ接地したフォトトランジスタ507のコレクタに接続されている。フォトトランジスタ507のコレクタ電圧をCPU40のA/Dポートに入力している。フォトトランジスタ507が光を受光すると、光電流であるコレクタ電流が流れて、フォトトランジスタ507のコレクタ電圧が低下する。
次に、図5を用いて本実施例におけるトナー残量検知の検知特性を説明する。
図5(a)は、トナー残量と攪拌シート34によって押されたトナーが光センサユニット508の検知面に到達する時間から攪拌シート34の先端が光センサユニット508の検知面を通過し終わる時間までの時間幅の特性グラフである。図5(b)は、トナー残量が、60%のときの波形データである。攪拌シート及び攪拌シートに押されたトナーは、PETフィルムを加圧して変形させることで約50.8msec間光センサユニット508を遮光する。
図5(c)は、テーブルTである。テーブル数値間のトナー残量は、既知の線形補間を行う。ここで、算出された時間は、本実施例における値であるため、条件が変われば算出される時間も変わる。トナー残量を算出するテーブルの数値も同様である。
続いて、本実施例におけるトナーの残量検知の流れを図6のシーケンスフローチャートを用いて説明する。フローの処理はCPU40により行われる。しかしながら、これに限定されず、例えば特性用途向けの集積回路(ASIC)が画像形成装置に実装されている場合には、それに何れかのステップの機能を持たせても良い。
まず、攪拌シート34を回転させる(S101)。CPU40のA/D入力ポートをモニタして、センサ値を読み取り開始する(S102)。光センサユニット508に圧力がかかっていない初期値を検知するために0.5sec以上0.5V±0.3Vを継続するかモニタする(S103)。攪拌シート34の周期は、本実施例では、約1secである。S103で0.5sec以上0.5V±0.3Vが継続せず、読み取り開始から2.0sec以上経過してしまった場合には、(S114)光センサユニット508の異常と判断し、ビデオコントローラ42へ報知する(S115)。S103で0.5sec以上0.5V±0.3Vを継続した場合には、正常動作と判断し、CPU40のA/D入力ポートをモニタして、1.2V以上になったときに(S104)センサの信号が立ち上がりと認識する(S105)。そして時間幅を計測するためのタイマをスタートさせる(S106)。次にCPU40のA/D入力ポートをモニタして、1.0V以下になったときに(S107)立ち下りと認識し、タイマをストップさせる(S108)。ここで立ち上がりの閾値を1.2Vとして、立ち下りの閾値を1.0Vとした理由は、ヒステリシスを持たせ、ノイズによる誤動作を防止するためである。
次にそのタイマの値を読み込み(S109)、テーブルTと照合する(S110)。そして、照合した値に対応するトナーの残量をビデオコントローラ42へ報知する(S111)。S107でタイマースタート後2.0sec以上経過した場合には(S112)、異常と判断してビデオコントローラ42へ報知する(S113)。
このように光センサユニット508が圧力を検知している時間幅でトナーの残量を逐次検知する。
ここでは、トナー残量の検知シーケンス内に攪拌シート34を回転動作させることを記載したものの、画像形成動作中などで攪拌シート34が回転していれば、トナー残量を検知することができる。また、トナー残量を検知する前に、数回回転させて、攪拌シート34の回転状態が安定した状態からはじめても良い。さらに、1回の測定結果を基にトナー残量を算出したものの、複数回測定し、その平均値からトナー残量を判断することで、より精度を向上させることができる。ここで定義した立ち上がり閾値や立ち下がり閾値、タイマの値は、本構成における1つの実施例である。それぞれの構成は、光センサユニット508の配置や攪拌シート34の回転速度、回路定数、発光および受光素子の特性、PETフィルム505および両面テープ504の厚みなどを総合的に考慮して決められるため、これに限定されるものではない。
このように、攪拌シート34によって押されたトナーが光センサユニット508の検知面に到達する時間から攪拌シート34の先端が光センサユニット508の検知面を通過し終わる時間までの時間に基づいて、トナー残量を判断する。これにより、トナーが満タンから空になるまで逐次残検ができる。また、光センサユニット508を用いることで、検知回路が簡素化することができるとともに、反応速度が速いため、検知時間の高速化を図ることができる。さらに、発光素子と受光素子を画像形成装置本体に設けることで、交換部品である現像ユニットの構成を簡略することが可能となる。尚、本実施例によれば、CPU40のA/Dポートの入力電圧を検知した。しかしながら、コンパレータ等で電圧検知回路を構成することでデジタル化して、デジタルポートで時間を検知しても良い。本実施例では、スペーサとして両面テープ504の例を示した。ライトガイド対の周囲にある現像ユニット内壁501を一段高く形成することでもスペーサとすることができる。この場合はシートを熱溶着や接着剤、両面テープ504などで貼り付ける必要がる。
また、本実施例では可撓性部材としてPETフィルム505を用いる例を示したものの、これに限るものではなく、ポリエステルフィルムやポリウレタンシートでも同様の効果が得られる。すなわち、可撓性部材は、攪拌シート34に加圧された時に現像剤量検知用の光路の少なくとも一部を遮るように撓めばよい。ただし、可撓性部材は経時的に変形量が変化しないものが望ましい。
また、本実施例で示したライトガイド502、503は光を透過する光ファイバーでも同様の効果が得られる。光ファイバーを利用する場合は、発光素子に半導体レーザを用いてもよい。
また、本実施例では、攪拌シート34で押し当てる構成を示した。しかし、攪拌シート34の可撓性が大きく、光センサユニット508の検知面を十分に押せない場合には、攪拌シート34の軸方向の光センサユニット508付近において容器内の周方向の壁面を押し当てるための押し当て部位341を追加しても良い。押し当て部位341は可撓性を有すればよく、攪拌シート34と一体構成でも、別の部材を攪拌シート34に取り付けても良い。
<第2の実施例>
第1実施例では、攪拌シート34によって押されたトナーが光センサユニット508の検知面に到達する時間から攪拌シート34の先端が光センサユニット508の検知面を通過し終わる時間までの時間に基づいてトナー残量を検知しているのに対して、本実施例では、光センサユニット508が圧力を検知している圧力に対応する受光光量を変換した電圧値を検知して、トナー残量を検知する。
まず、本実施例の構成である“カラーレーザプリンタ”について説明する。なお、実施例1で説明した図1、図2、図3の構成および、図4の回路図は、本実施例においても適用されるものとする。また、実施例1と同一の構成は、同一の記号を付して、詳しい説明は重複になるので省略する。ここで、本実施例においては、図4の回路図にある電源電圧は(DC)5.0Vである。
図7(a)は、トナーの残量が多いときの現像ユニットの断面図であり、図7(b)は、トナーの残量が少ないときの現像ユニットの断面図である。
攪拌シート34の軸方向の光センサユニット508付近において容器内の周方向の壁面を押し当てるための押し当て部位341を追加していることが実施例1と異なる点である。
図7(a)のようにトナーの残量が多いときは、攪拌シート34は、光センサユニット508の検知面に接触しないでトナー容器23内を周回動作する。一方で図7(b)のようにトナーの残量が少ないときは、攪拌シート34は、光センサユニット508の検知面に接触しながら、トナー容器23内を周回動作する。
図7(c)は、押し当て部位341と光センサユニット508の位置関係を表す斜視図である。押し当て部位341の長手方向の幅は、光センサユニット508のスペーサよりも内側の検知面に当る位置のみである。
図8(a)は、トナーの残量と、攪拌シート34の押し当て部位341が光センサユニット508を通過する過程で光センサユニット508の検知面に対して、最も圧力を及ぼしている時の検出電圧との特性グラフである。図8(b)は、トナー残量が、70%のときの波形データである。攪拌シート34と押し当て部位341及び攪拌シート34と押し当て部位341に押されたトナーによって最も遮光された際の検出電圧は約3.21Vとなる。
続いて、本実施例におけるトナーの残量検知の流れを図9のシーケンスフローチャートを用いて説明する。フローの処理はCPU40により行われる。しかしながら、これに限定されず、例えば特性用途向けの集積回路(ASIC)が画像形成装置に実装されている場合には、それに何れかのステップの機能を持たせても良い。
続いて、本実施例におけるトナーの残量検知の流れを図8のシーケンスフローチャートを用いて説明する。
まず、攪拌シート34を回転させる(S201)。CPU40のA/D入力ポートをモニタして、センサ値を読み取り開始する(S202)。光センサユニット508に圧力がかかっていない初期値を検知するために0.5sec以上0.5V±0.3Vを継続するかモニタする(S203)。攪拌シート34の周期は、本実施例では、約1secである。S203で0.5sec以上0.5V±0.3Vが継続せず、読み取り開始から2.0sec以上経過してしまった場合には、(S211)光センサユニット508の異常と判断し、ビデオコントローラ42へ報知する(S212)。S203で0.5sec以上0.5V±0.3Vを継続した場合には、その間の平均値を初期値と判断して記憶する(S204)。次に光センサユニット508へ圧力がかり始めたことを検知するために、初期値+1.0V以上になるかモニタする(S205)。もし、2.0sec以上経過しても+1.0V以上とならない場合(S209)には、異常と判断し、ビデオコントローラ42へ報知する(S210)。S205でモニタ中に初期値+1.0V以上になった場合には、光センサユニット508へ圧力がかかり始めたことを認識し、連続読み取りを開始して0.3sec間の読み取った値を記憶する(S206)。記憶した値から最大電圧値を求め、テーブルNとその値を照合する。(S207)
その後、照合したトナーの残量をビデオコントローラ42へ報知する(S208)。
押し当て部位341は可撓性を有すればよく、攪拌シート34と一体構成でも、別の部材を攪拌シート34に取り付けても良い。
このように光センサユニット508が最も大きな圧力を検知した時の出力電圧でトナーの残量を逐次検知する。
<第3の実施例>
まず、本実施例の構成である“カラーレーザプリンタ”について説明する。なお、実施例1または実施例2で説明した図1、図2、図3、図7の構成は、本実施例においても適用されるものとする。また、実施例1または実施例2と同一の構成は、同一の記号を付して、詳しい説明は重複になるので省略する。
図10(a)は、本実施例の構成を表す断面図である。511は、遮光板(遮光部材)である。遮光板511の材質は、0.5mm厚の黒色プラスチック板である。図10(b)は、遮光板511の外形図である。遮光板511は、現像ユニット壁501に接着固定している。そして、遮光板511とPETフィルム505との間の空間に現像剤量検知用の光路が形成される。また、遮光板511は、PETフィルム505が動く範囲以外の光路を遮光するようなU字形状としている。言い換えると、PETフィルム505は、現像剤量検知用の光路のうち、遮光板511によって遮られた光路以外の少なくとも一部を遮るように撓むことが可能である。
図11は、本実施例における回路図である。LED506の光量を自動調整できるような構成である。まず回路図4に追加する部品を説明する。44は、プルダウン抵抗、45は、ベース抵抗、46は、平滑コンデンサ、47は、トランジスタである。
ここで、本実施例においても、電源電圧は(DC)5.0Vである。CPU40は、PWMポートからパルスを出して、そのパルスのハイレベルとローレベルの時間比率(以後DUTYと記す)に応じてLED506の光量を設定する。前記パルスは、ベース抵抗45と平滑コンデンサ46で積分して、ほぼ直流に変換し、トランジスタ47のベース電流を変化させる。従って、DUTYが大きいと、ベース電流が大きくなり、電流制限抵抗となる固定抵抗器37の電圧が高くなり、LED506の電流は、大きくなる。一方でDUTYが小さいとベース電流が小さくなり、電流制限抵抗となる固定抵抗器37の電圧も低くなり、LED506の電流は、小さくなる。
図12は、本実施例におけるトナー残量0%時の波形である。図5(b)と比較して波形の変化が急峻なので、信号線に重畳するノイズの影響が小さくなることがわかる。
図13(a)は、トナー残量に対する時間幅の特性グラフである。図13(b)は、テーブルKである。テーブル数値間のトナー残量は、既知の線形補間を行う。ここで、算出された時間は、本実施例における値であるため、条件が変われば算出される時間も変わる。トナー残量を算出するテーブルの数値も同様である。
図14は、新品のプロセスカートリッジを検出した場合のLED506の光量を設定するCPU40のシーケンスフローチャートである。最初に攪拌シートを回転開始する(S301)。次にA/D入力ポートの値を読み取り開始する(S302)。PWMポートの出力DUTYを2%に設定する(S303)。A/D入力ポートが0.5SEC以上1.4V以下であることを確認する(S304)。もし、1.4Vより大きい値が2.0SEC以上経過した場合は、異常と判断し、ビデオコントローラ42へ報知する(S310)。本実施例においても攪拌シート34の1回転周期(攪拌周期)は、1SECであるからである。S304で0.5SEC以上1.4V以下となった場合は、PWM DUTYを+2%して光量を少し上げる(S305)。この状態でもA/D入力ポートが0.5SEC以上1.4V以下であるか検知する(S306)。同様にしてPWM DUTYを+2%しながら、光量を上げていき、1.4Vより大きくなるPWM DUTYを探す。もし途中で、PWM DUTYが100%となった場合は、(S311)異常と判断し、ビデオコントローラ42へ報知する(S312)。S306で、1.4Vより大きくなるPWM DUTYが見つかった場合には、その−2%した値をプロセスカートリッジのタグメモリに記憶する(S307)。
従って、このタグメモリに記憶したPWM DUTYを設定すれば、攪拌シート34がトナーを介してPETフィルム505を押していないときに1.4V未満となる。
図15は、トナー残量検知のシーケンスフローチャートである。最初に攪拌シートを回転開始する(S501)。次にA/D入力ポートの値を読み取り開始する(S502)。プロセスカートリッジのタグメモリからPWM DUTYの値を読み出し、PWMポートの出力DUTYをその値に設定する(S504)。A/D入力ポートが0.5SEC以上1.5V以下であることを確認する(S505)。もし、1.5Vより大きい値が2.0SEC以上経過した場合は(S506)、異常と判断し、ビデオコントローラ42へ報知する(S507)。S505でA/D入力ポートが0.5SEC以上1.5V以下となったら、次にA/D入力ポートの値が2.0V以上になったときに(S508)立ち上がりを認識する(S509)そして、タイマをスタートさせる(S510)。その後、A/D入力ポートの値が1.9V以下になったときに立ち下がりを認識する(S511)。ここで立ち上がりを2.0Vとして立下りを1.9Vで検知する理由は、0.1Vのヒステリシスを持たせてノイズによるチャタリングを防止するためである。もし、S511でタイマースタート後0.95SEC以上経過した場合には、異常と判断し、ビデオコントローラ42へ報知する(S513)。ここで0.95SECとした理由は、本実施例では、攪拌シート34の周期が、1SECで、かつ50mSEC以下のパルス幅は、存在しないためである。S511で立ち下がりが認識できた場合は、タイマをストップさせる(S514)。そして、タイマの値を読み込み(S515)、テーブルKと照合し(S516),線形補完によってトナー残量を算出し、報知する(S517)。
本実施例による効果は、攪拌シート34がトナーを介してPETフィルム505を押す圧力が小さい場合でも光路を遮光するために、波形の変化する時間が小さくなり、信号に重畳するノイズの影響が小さくなるので、トナー残量検知精度をより向上させることができることである。
<第4の実施例>
本実施例は、第3の実施例と光センサユニット508の構成が異なる。
図16(a)は、本実施例の構成を表す断面図である。第3の実施例との違いは、遮光板511が、PETフィルム505に対して、約30度の角度を付けて、遮光板固定台512に接着固定されていることである。ここで遮光板511は、黒色のPETフィルムで厚みは、200μmである。図16(b)は、遮光板511をライトガイド502側から見た外形図である。PETフィルム505が可動する範囲以外を遮光する形状である。図16(c)は、遮光板511と遮光板固定台512の斜視図である。回路図11と図13(a)のトナー残量に対する時間幅の特性グラフと、図13(b)のテーブルKは、同じである。また、シーケンスフローチャートの図14と図15も、第3の実施例と同じである。これらの説明も同じなので省略する。
このような構成とすることで、以下のような効果がある。PETフィルム505と遮光板511との距離が公差等によって小さくなることがある。このときPETフィルム505を攪拌シート34がトナーを介して押すことによって、遮光板511とPETフィルム505との光路が遮光されるばかりでなく、さらに遮光板511を押す力がかかることになる。このときに、遮光板511が遮光板固定台512の方向へ撓み圧力を分散させるので、PETフィルム505と遮光板511に余分なストレスをかけることがない。従って、光センサユニット508の構成部品の寸法公差が緩和でき、よりコストの安い構成でも高精度なトナー残量検知構成の実現が可能となる。
<第5の実施例>
第4の実施例では、遮光板511をライトガイド502とライトガイド503の間の中央に配置した。しかし、本実施例では、遮光板511をライトガイド502とライトガイド503の間の中央からずれた位置に配置する。
図17は、第5の実施例における光センサユニットの断面図および遮光板の外形図および仕組みの説明図である。
図17(a)は、本実施例の構成を表す断面図である。図17(b)は、遮光板511の外形図である。遮光板513も同じ形状である。遮光板511及び遮光板513は、現像ユニット壁501に接着固定している。また、遮光板511は、PETフィルム505が動く範囲より小さい範囲が空間となるようなU字形状としている。ここで遮光板511と遮光板513は、黒色のPETフィルムで厚みは、200μmである。
そして、PETフィルム505に荷重がかかっていない状態では、遮光板511及び遮光板513とPETフィルム505で光路を構成している。
遮光板511は、図17(a)のようにライトガイド502とライトガイド503間の約4等分した1/4の位置付近に配置し、遮光板513は、3/4の位置付近に配置している。
図17(c)は、本実施例の仕組みを説明するための断面図である。攪拌シート34がトナーを介してPETフィルム505を押している状態を破線で示している。また、図17(d)(e)(f)は、それぞれ図17(c)のA−A’から見た断面図である。ここで図17(d)および図17(e)のPETフィルム505と遮光板511の上部1辺で囲まれた射線部が光の透過エリアである。攪拌シート34がトナーを介してPETフィルム505を押していない状態が図17(d)であり、PETフィルム505を押している途中の状態が図17(e)である。さらにPETフィルム505を最大に押している状態が図17(f)である。このとき、PETフィルム505の中央が遮光板511のU字形状部より大きく撓み、図17(f)の破線でしめしているようにPETフィルム505でも遮光する。この状態では、透過光がほぼ無くなる。そうすると、図12に示した波形より、遮光時に電源電圧5Vになるので、さらに信号に重畳するノイズの影響が小さくなり、トナー残量検知精度をより向上させることができることである。
回路図11と図13(a)のトナー残量に対する時間幅の特性グラフと、図13(b)のテーブルKは、同じである。また、シーケンスフローチャートの図14と図15も、第3の実施例と同じである。これらの説明も同じなので省略する。
尚、本実施例では、遮光板511と遮光板513は、2枚の構成で説明した。しかしながら、どちらか一方の遮光板でも同様の効果が期待できる。
<第6の実施例>
図18は、第6の実施例における光センサユニットの断面図および遮光板の外形図である。
図18(a)は、本実施例の構成を表す断面図である。遮光板511が、PETフィルム505に対して、約30度の角度を付けて、遮光板固定台512に接着固定している。また、遮光板513が、PETフィルム505に対して、約−30度の角度を付けて、遮光板固定台514に接着固定している。ここで遮光板511と遮光板513は、黒色のPETフィルムで厚みは、200μmである。図18(b)は、遮光板511の外形図である。また、遮光板513も同じ形状である。図18(c)は、遮光板511と遮光板固定台512の関係を示す斜視図である。
このような構成でPETフィルム505を攪拌シート34がトナーを介して押すことによって、遮光板511とPETフィルム505との光路が遮光されるばかりでなく、さらに遮光板511を押す力がかかることになる。このときに、遮光板511が遮光板固定台512の方向へ撓み圧力を分散させるので、PETフィルム505と遮光板511に余分なストレスをかけることがない。また、PETフィルム505の中央部でも遮光する。この状態では、透過光がほぼ無くなる。そうすると、図12に示した波形より、遮光時に電源電圧の5Vになるので、さらに信号に重畳するノイズの影響が小さくなり、トナー残量検知精度をより向上させることができる。こうような構成と動作で、光センサユニット508の構成部品の寸法公差が緩和でき、よりコストの安い構成でも高精度なトナー残量検知構成の実現が可能となる。
尚、本実施例では、遮光板511と遮光板513は、2枚の構成で説明した。しかしながら、どちらか一方の遮光板でも同様の効果が期待できる。本実施例でも回路図11と図13(a)のトナー残量に対する時間幅の特性グラフと、図13(b)のテーブルKは、同じである。また、シーケンスフローチャートの図14と図15も、第3の実施例と同じである。これらの説明も同じなので省略する。
第1の実施例乃至第6の実施例においては、理解し易いように1回の検知でテーブルを参照するような説明をしている。しかし、複数回のデータを平均化した後に、それぞれのテーブルを参照するような制御にすると、さらに検知精度をあげることが期待できる。
また、第1の実施例乃至第4の実施例においては、現像ユニットが一体構成の例を挙げた。しかし、現像ローラ3とトナー容器23が別体となった補給系のトナー容器においても、トナー容器の内部に光センサユニット508を設けることにより、本発明が適用可能である。
1Y、1M、1C、1K 感光ドラム
3Y、3M、3C、3K 現像ローラ
5 プロセスカートリッジ
23Y、23M、23C、23K トナー容器
28 トナー
101 本体
34 攪拌シート
40 1チップマイクロコンピュータ(CPU)
501 現像ユニット壁
505 PETフィルム
506 LED
507 フォトトランジスタ
508 光センサユニット
511 遮光板
513 遮光板
515 第1の空間

Claims (5)

  1. 現像剤を収納する現像剤収納部と、
    前記現像剤を担持して静電潜像を現像する現像剤担持体と
    前記現像剤収納部の現像剤を攪拌する攪拌部材と、
    前記現像剤収納部に隣接する空間と前記現像剤収納部とを仕切るように配置され、前記攪拌部材に現像剤を介して加圧された時に、前記空間に形成された現像剤量検知用の光路の少なくとも一部を遮るように撓む仕切り部材と、を有することを特徴とする現像装置。
  2. 前記攪拌部材は、前記現像剤収納部の現像剤を攪拌する際に前記仕切り部材に接触可能な長さを有することを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 更に、前記光路の一部を遮るように前記空間に設けられた遮光部を有し、
    前記仕切り部材は、前記光路のうち、前記遮光部によって遮られた光路以外の少なくとも一部を遮るよう撓むことを特徴とする請求項1又は2に記載の現像装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の現像装置と、
    前記現像装置によって現像剤像を形成される像担持体と、
    を備え、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジ。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の現像装置と、
    該現像装置によって現像剤像を形成される像担持体と、
    発光素子、及び該発光素子との間に前記光路を形成する受光素子を備え、前記仕切り部材が前記攪拌部材に加圧された時の前記受光素子の出力に基づいて、前記現像剤収納部の現像剤量を検知する検知手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
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