JP5825774B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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(2)現像剤を収納する着脱可能な現像ユニットと、前記現像ユニット内で周回動作する第1の周回部材及び第2の周回部材と、前記現像ユニット内壁面にあり、前記第1の周回部材が周回動作することによって前記現像剤を介して押された圧力を検知し、または、前記第2の周回部材が周回動作することによって押された圧力を検知する圧力検知手段と、前記圧力検知手段が検知した前記第1の周回部材によって前記現像剤を介して押された圧力に基づいて前記現像ユニット内の現像剤の量を判断する第1の判断モードと、前記圧力検知手段が検知した前記第2の周回部材によって押された圧力に基づいて前記現像ユニット内の現像剤の量を判断する第2の判断モードとを切り替える切り替え手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
(3)現像剤を収納する着脱可能な現像ユニットと、前記現像ユニット内で周回動作する第1の周回部材及び第2の周回部材と、前記現像ユニット内壁面にあり、前記第1の周回部材が周回動作することによって前記現像剤を介して押された圧力を検知し、または、前記第2の周回部材が周回動作することによって押された圧力を検知する圧力検知手段と、前記圧力検知手段が検知した圧力が変化する時間幅を計測する計測手段と、を有し、前記計測手段が計測した、前記第1の周回部材によって前記現像剤を介して押された圧力が変化する時間幅に基づいて前記現像ユニット内の現像剤の量を判断する第1の判断モードと、前記計測手段が計測した、前記第2の周回部材によって押された圧力が変化する時間幅に基づいて前記現像ユニット内の現像剤の量を判断する第2の判断モードとを切り替える切り替え手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
図1は本実施例の構成であるカラーレーザプリンタの構成図である。図1に示すカラーレーザプリンタ(以下、本体と称す)は、本体101に対して着脱可能なプロセスカートリッジ5Y,5M,5C,5Kを備えている。これら4個のプロセスカートリッジ5Y,5M,5C,5Kは、同一構造であるものの、異なる色、すなわち、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(K)のトナーによる画像を形成する点で相違している。以下、Y,M,C,Kを省略して表記する場合がある。プロセスカートリッジ5は、現像ユニットと画像形成ユニットと廃トナーユニットの3つの構成で成り立っている。現像ユニットは、現像ローラ3、トナー補給ローラ12、トナー容器23、攪拌マイラ34を有している。ここで攪拌マイラ34の厚さは150μmである。また、画像形成ユニットは、像担持体である感光ドラム1、帯電ローラ2を有している。廃トナーユニットは、クリーニングブレード4、廃トナー容器24を有している。
図2(a)は、プロセスカートリッジを構成する現像ユニットの断面図である。現像ユニット内の感圧抵抗センサ301は、現像剤であるトナー28の残量センサとして機能する。本実施例の感圧抵抗センサ301は、1層の配線パターンと導電性インク層を有し、各層の間の周囲にスペーサを配置して、空間(ギャップ)を形成している。検知面の上面が押されると、上面の導電性インク面が変形し下面の配線パターンと接触する構成を有している。このような構成により、押された圧力に対応する接触面積に応じて抵抗値が変動する。本実施例ではIEE社の感圧抵抗センサ(CP1642)301を用いている。
本実施例におけるトナー28の残量検知の流れを図5のフローチャートを用いて説明する。以降の実施例におけるフローチャートも同様に、これらのフローの処理はCPU40により行われる。しかしながら、これに限定されず、例えば特定用途向けの集積回路(ASIC)が画像形成装置に実装されている場合には、ASICに何れかのステップの機能を持たせても良い。
続いて、本実施例におけるトナー28の残量検知の流れを図7のフローチャートを用いて説明する。本実施例のS201〜S203,S213,S214は実施例1の図5のS101〜S103,S114,S115と同じであるため説明を省略する。S203で0.5秒以上3.3V±0.3Vが継続した場合には、CPU40はその間の平均値を初期値と判断して不図示のメモリに記憶する(S204)。次に感圧抵抗センサ301へ圧力がかかり始めたことを検知するためにCPU40は、初期値−0.4V以下になるかモニタする(S205)。もし、初期値−0.4V以下とならず(S205、No)2.0秒以上3.3V±0.3Vを継続した場合(S211、Yes)には、CPU40はトナー無しと判断し、ビデオコントローラ42へ報知する(S212)。S205でモニタ中に初期値−0.4V以下になった場合には、CPU40は感圧抵抗センサ301へ圧力がかかり始めたと認識し、連続読み取りを開始して読み取った値を不図示のメモリ等に記憶する(S206)。初期値−0.4V以下の値が0.1秒間、±0.3Vを継続した場合には(S207、Yes)、CPU40は正常な値と判断し、平均値を算出してトナー量検出値とし(S208)、テーブルNとその値を照合する(S209)。その後、CPU40は照合したトナー28の残量をビデオコントローラ42へ報知する(S210)。このように、CPU40は感圧抵抗センサ301の圧力に対応する抵抗値の変化に基づく電圧出力でトナー28の残量を逐次検知する。
図12は、本実施例の感度切り替えによるトナー残量検知処理のフローチャートである。まず、図7で説明したフローチャートでCPU40はトナー28の残量を検知する(S401)。但し、図7のS209では、図11(c)のテーブルXの出力電圧G1(V)を参照する。CPU40はトナー28の残量が30%以下かどうかを判断する(S402)。もし、30%より多いときは、CPU40はトナー28の残量をビデオコントローラ42へ報知して(S407)終了する。S402でトナー28の残量が30%以下と判断した場合には、CPU40はアナログスイッチ39をオンする(S403)。その後、再度、CPU40は図7で説明したフローチャートでトナー28の残量を検知する(S404)。但し、図7のS209では、図11(c)のテーブルXの出力電圧G2(V)を参照する。CPU40はトナー無しかどうかを判断する(S405)。このときトナー無しの場合は、CPU40はトナー無しをビデオコントローラ42へ報知して(S406)終了する。一方でトナー28が残っている場合には、CPU40はトナー28の残量をビデオコントローラ42へ報知して(S407)終了する。
図14は、本実施例の温度検知兼用のトナー残量検知処理を説明するフローチャートである。まず、CPU40は攪拌マイラ34を回転させ(S501)、A/Dポート入力電圧を読み取る(S502)。CPU40はシートスイッチ311に圧力がかかっていないプロセスカートリッジ5の温度に対応する電圧の初期値を検知するために1.5V以上となる時間が0.5秒以上継続したかを判断する(S503)。継続した場合は、CPU40は0.5秒間のカートリッジ温度に対応する電圧の平均値を算出する(S504)。CPU40はテーブルQを照合し、プロセスカートリッジ5の温度を検知する(S505)。CPU40はトナー28の残量検知用のタイマEをリセットする(S506)。CPU40はA/Dポートを読み取り、1.0V以下かどうかを判断する(S507)。1.0V以下になった場合には、CPU40はシートスイッチ311に圧力がかかっていると判断し、タイマEをカウントアップする(S508)。ここでタイマEが1.0秒以上になった場合には、CPU40はセンサ異常と判断し、ビデオコントローラ42へ報知する(S518)。CPU40はタイマEが1.0秒以上になり(S509、No)、A/Dポートが1.3V以上になった場合(S510、Yes)には、タイマEの値を読み取りトナー量検出値に対応する電圧値とし(S511)、テーブルTと照合する(S512)。その後、CPU40はトナー28の残量をビデオコントローラ42へ報知する(S513)。ここでS503の処理中に1.5V未満(S503、No)を2.0秒間継続した場合には(S514、Yes)、CPU40はサーミスタ41の異常と判断し、ビデオコントローラ42へ報知する(S515)。また、S507でCPU40のA/Dポート入力電圧が、2.0秒以上1.0V以下にならない場合には(S516、Yes)、CPU40はトナー無しあるいはセンサ異常と判断し、ビデオコントローラ42へ報知する(S517)。
34 攪拌マイラ
40 CPU
301 感圧抵抗センサ
351 検知マイラ
Claims (11)
- 現像剤を収納する着脱可能な現像ユニットと、
可撓性を有し、前記現像ユニット内で周回動作する周回部材と、
前記現像ユニット内壁面にあり、前記周回部材が周回動作することによって前記現像剤を介して押された圧力に応じた値の信号を出力する圧力検知手段と、
前記圧力検知手段から出力された信号の値に基づいて前記現像ユニット内の現像剤の量を判断する判断手段と、
前記現像剤の残量が所定量以下の場合に前記圧力検知手段の感度を切り替える切り替え手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記圧力検知手段から出力された前記信号の値は電圧値であり、
前記判断手段は、前記電圧値が高いほど前記現像剤の量が少ないと判断することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記圧力検知手段は、圧力に応じて出力が変化する感圧素子であることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記圧力検知手段は、圧力に応じて出力がオン/オフするスイッチ素子であることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記周回部材は、前記現像ユニット内の現像剤を攪拌することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記画像形成装置の内部の温度を検知するための温度検知手段を備え、
前記温度検知手段と前記圧力検知手段が並列接続されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記圧力検知手段の基準電位を前記現像ユニットの基準電位と同じにすることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載された画像形成装置。
- 現像剤を収納する着脱可能な現像ユニットと、
前記現像ユニット内で周回動作する第1の周回部材及び第2の周回部材と、
前記現像ユニット内壁面にあり、前記第1の周回部材が周回動作することによって前記現像剤を介して押された圧力を検知し、または、前記第2の周回部材が周回動作することによって押された圧力を検知する圧力検知手段と、
前記圧力検知手段が検知した前記第1の周回部材によって前記現像剤を介して押された圧力に基づいて前記現像ユニット内の現像剤の量を判断する第1の判断モードと、前記圧力検知手段が検知した前記第2の周回部材によって押された圧力に基づいて前記現像ユニット内の現像剤の量を判断する第2の判断モードとを切り替える切り替え手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 現像剤を収納する着脱可能な現像ユニットと、
前記現像ユニット内で周回動作する第1の周回部材及び第2の周回部材と、
前記現像ユニット内壁面にあり、前記第1の周回部材が周回動作することによって前記現像剤を介して押された圧力を検知し、または、前記第2の周回部材が周回動作することによって押された圧力を検知する圧力検知手段と、
前記圧力検知手段が検知した圧力が変化する時間幅を計測する計測手段と、
を有し、
前記計測手段が計測した、前記第1の周回部材によって前記現像剤を介して押された圧力が変化する時間幅に基づいて前記現像ユニット内の現像剤の量を判断する第1の判断モードと、前記計測手段が計測した、前記第2の周回部材によって押された圧力が変化する時間幅に基づいて前記現像ユニット内の現像剤の量を判断する第2の判断モードとを切り替える切り替え手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記第1の周回部材及び前記第2の周回部材は、可撓性を有することを特徴とする請求項8または9に記載の画像形成装置。
- 前記切り替え手段は、前記第1の判断モードにおいて前記現像剤の量が所定量以下と判断された場合には、前記第2の判断モードに切り替えることを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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