JP2008139883A - 粉体量検出装置、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

粉体量検出装置、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、粉体の量を検出する粉体量検出装置、該装置を備える現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】前記粉体量検出装置は、粉体容器の内部に設けられる粉体攪拌装置と、前記粉体攪拌装置における攪拌部材を駆動する駆動力を該攪拌部材に伝達する駆動力伝達部材と、前記駆動力伝達部材の運動を検出する第1の検出装置と、前記粉体攪拌装置における攪拌部材の運動を検出する第2の検出装置と、前記駆動力伝達部材の運動を検出する第1の検出装置によって得られた情報及び前記攪拌部材の運動を検出する第2の検出装置によって得られた情報に基づいて、粉体容器の内部の粉体量を判定する判定装置とを備えた。
【選択図】 図6

Description

本発明は、粉体収納容器内の粉体の量を検出する粉体量検出装置並びに該装置を備える現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置に関し、具体的に、現像剤が収納される収納容器内の現像剤の残量を検出する現像剤残量検出装置及び電子写真方式画像形成装置に関する。
周知のように、電子写真方式の画像形成装置には、プリンタ、複写機、ファクシミリ装置などがある。電子写真方式の画像形成は、潜像を像担持体上にレーザービームなどによって形成し、現像装置によって潜像を現像し像担持体に現像剤像を形成し、そして、その現像剤像を転写装置によって記録媒体に転写し、その後、記録媒体に転写された現像剤像を定着装置で定着することにより行われる。なお、本発明は粉体収納容器内の粉体の量を検出する技術に関するものであり、粉体は現像剤に限定したものではないが、以下、説明の便宜のために粉体を現像剤とし、本発明の説明を行う。
このような電子写真方式の画像形成装置には、像担持体に形成された潜像を現像するために、現像剤を供給する現像剤供給装置が使用される。このような現像剤供給装置において、現像剤を収納する現像剤容器が設けられる。
現像剤は画像形成装置によって画像が形成される度に消費される。しかし、その消費量は、形成される画像の内容によって大きく異なり、同じ枚数の画像を形成しても、消費された現像剤の量は異なる。
そのため、現像剤容器には、通常、現像剤容器内の現像剤の量を検出する現像剤量検出装置が設けられる。
例えば、特許文献1には、現像剤容器内に設置される現像剤攪拌器を駆動する駆動装置の回転トルク、回転数、角速度及び駆動装置に与えられた電流値の変化を検出することによって、現像剤容器内の現像剤の残量を検出する方法が開示されている。図113及び図114は、その内容を示した図である。図113に示されているように、攪拌部58は現像剤攪拌用モータ117によって回転し、攪拌現像剤容器24内の現像剤を攪拌する。電力が現像剤攪拌用電源115によってモータ117に供給される。図114に示されているグラフには、縦軸が電流検知コントローラ116によって検出された現像攪拌用モータ117に与えられる電流値であり、横軸が時間である。その図は現像剤容器内の現像剤8がある時、及び、無い時の状態を示すものである。現像剤8がある場合、攪拌部材58を回転させると、現像剤の抵抗を受けるため、現像剤攪拌用モータ117に与えられる電流値が大きくなる。攪拌部材58は、半円筒形の現像剤容器の中の現像剤8を攪拌し、現像剤容器の上部に到達する時、現像剤8の抵抗を受けることがなくなるので、現像剤攪拌用モータ117に与えられる電流値が小さくなり、図114に示すようなパルス波形aが形成される。現像剤8が無くなると、図114のbに示すように、パルス波形が無くなり、現像剤8が無いと判定される。
また、特許文献2には、図115に示すように、現像剤攪拌器58を駆動する駆動装置61の回転トルクをトルク検出器によって測定し、トルク検出器からの検出信号を演算回路118に出力し、演算回路で予め記憶されたトルク測定値と現像剤の残量との関係から現像剤の残量を検出し、現像剤の残量を得る方法が開示されている。
さらに、特許文献3には、図116及び図117に示されたように、現像剤容器24の内部に設けられる現像剤検出用電極65が、現像剤検出用電極65と弾性的に接続される導電部材と共に現像剤攪拌部材58を構成し、攪拌しながら移動し、現像剤容器24の内部の現像剤検出用電極66と摺接し、現像剤の残量を検出する方法が開示された。
しかし、特許文献1に開示された装置において、攪拌装置を駆動する駆動モータの電流値を検出するために、電流検出コントローラが必要となり、装置が複雑化になり、また、部品点数の増加及び検出用電力の増加なども招いていた。
また、特許文献2に開示された装置においても、駆動装置の回転トルクを測定するトルク検出器及びトルク検出器から出力された検出信号を演算回路に出力し、予め記憶されたトルク測定値と現像剤の残量との関係に基づいて計算を行うので、特許文献1と同様に、装置が複雑化になり、また、部品点数の増加及び検出用電力の増加も招いていた。
また、特許文献3に開示された装置において、現像剤容器内部だけで現像剤検出用電極を設けるので、攪拌装置自体が不具合を発生した原因で電極が通電しないか、現像剤の原因で電極が通電しないかを判別することが不可能であり、現像剤が実際に無いことにもかかわらず、現像剤があると判断してしまい。よって、このような装置は、現像剤の量の検出装置として信頼性が欠け、ユーザにとって、安心して使用できるものではない。
実開昭61−132858号公報 特開2004−46011号公報 特開2005−195791号公報
本発明は、前述した従来の問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、粉体収納容器内の粉体の量を検出する粉体量検出装置並びに該装置を備える現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、粉体容器の内部に設けられる粉体攪拌装置と、前記粉体攪拌装置の攪拌部材を駆動する駆動力を該攪拌部材に伝達する駆動力伝達部材とを備える粉体量検出装置において、前記駆動力伝達部材の運動を検出する第1の検出装置と、前記粉体攪拌装置における攪拌部材の運動を検出する第2の検出装置と、前記駆動力伝達部材の運動を検出する第1の検出装置によって得られた情報及び前記攪拌部材の運動を検出する第2の検出装置によって得られた情報に基づいて、粉体容器内部の粉体量を判定する判定装置と、を備えたことを特徴とするものである。
請求項2の発明は、請求項1の粉体量検出装置において、前記判定装置は、前記第1の検出装置によって前記駆動力伝達部材の運動が正常である情報が得られた場合のみ、粉体容器内部の粉体量の判定を行うことを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1または2の粉体量検出装置において、前記粉体攪拌装置における攪拌部材の運動が、回転運動であることを特徴とするものである。
請求項4の発明は、請求項3の粉体量検出装置において、前記粉体攪拌装置における攪拌部材の回転中心線が、前記駆動力伝達部材の回転中心線と同一であることを特徴とするものである。
請求項5の発明は、請求項3または4の粉体量検出装置において、前記粉体攪拌装置における攪拌部材の回転中心線が、前記粉体容器の粉体の排出口とほぼ平行することを特徴とするものである。
請求項6の発明は、請求項3または4の粉体量検出装置において、前記粉体攪拌装置における攪拌部材の回転中心線が、前記粉体容器の粉体の排出口とほぼ垂直することを特徴とするものである。
請求項7の発明は、請求項1乃至6の何れかの粉体量検出装置において、前記第1の検出装置および第2の検出装置は、それぞれ電極対の接触による通電状態を検出することを特徴とするものである。
請求項8の発明は、請求項7の粉体量検出装置において、電圧が連続的に検出用電極に印加されることを特徴とするものである。
請求項9の発明は、請求項7の粉体量検出装置において、電圧が粉体攪拌時のみ検出用電極に印加されることを特徴とするものである。
請求項10の発明は、請求項7の粉体量検出装置において、電圧は、前記粉体容器が粉体を使用する装置に装着された時のみ検出用電極に印加されることを特徴とするものである。
請求項11の発明は、請求項7の粉体量検出装置において、電圧が所定の間隔をおいた時間帯のみ検出用電極に印加されることを特徴とするものである。
請求項12の発明は、請求項7の粉体量検出装置において、電圧が所定のタイミングで検出用電極に印加されることを特徴とするものである。
請求項13の発明は、請求項7の粉体量検出装置において、前記粉体容器が粉体を使用する装置に装着された時から所定の時間の間、及び/又は、前記粉体容器内の粉体がなくなりそうだと判断した時から粉体がないと前記検出装置により検出した時までの間において、電圧が検出用電極に印加されることを特徴とするものである。
請求項14の発明は、請求項7の粉体量検出装置において、前記粉体を使用する装置に設置された操作盤を操作することによって、電圧が検出用電極に印加されることを特徴とするものである。
請求項15の発明は、請求項7乃至14の何れかの粉体量検出装置において、前記攪拌部材の運動を検出する電極対の少なく一方が、可撓性部材で構成されることを特徴とするものである。
請求項16の発明は、請求項7乃至14の何れかの粉体量検出装置において、前記攪拌部材の運動を検出する電極対の少なく一方が、可撓性部材または非可撓性部材で構成されていることを特徴とするものである。
請求項17の発明は、請求項7乃至14の何れかの粉体量検出装置において、前記攪拌部材の運動を検出する電極が可撓性部材であり、該電極が複数である場合、各電極の可撓性の度合いが同一であることを特徴とするものである。
請求項18の発明は、請求項7乃至14の何れかの粉体量検出装置において、前記攪拌部材の運動を検出する電極が可撓性部材であり、該電極が複数である場合、各電極の可撓性の度合いが2種類以上であることを特徴とするものである。
請求項19の発明は、請求項7乃至18の何れかの粉体量検出装置において、前記攪拌部材の運動を検出する電極の形状が板状であることを特徴とするものである。
請求項20の発明は、請求項7乃至18の何れかの粉体量検出装置において、前記攪拌部材の運動を検出する電極の形状が板状であり、該板状電極が中空状であることを特徴とするものである。
請求項21の発明は、請求項7乃至18の何れかの粉体量検出装置において、前記攪拌部材の運動を検出する電極の形状が線状であることを特徴とするものである。
請求項22の発明は、請求項7乃至18の何れかの粉体量検出装置において、前記攪拌部材の運動を検出する電極の形状がブラシ状であることを特徴とするものである。
請求項23の発明は、請求項7乃至18の何れかの粉体量検出装置において、前記攪拌部材の運動を検出する電極の形状が発泡構造であることを特徴とするものである。
請求項24の発明は、請求項7乃至23の何れかの粉体量検出装置において、前記攪拌部材の運動を検出する電極は、接点である突起部を有することを特徴とするものである。
請求項25の発明は、請求項7乃至23の何れかの粉体量検出装置において、前記攪拌部材の運動を検出する電極対が1組であることを特徴とするものである。
請求項26の発明は、請求項7乃至23の何れかの粉体量検出装置において、前記攪拌部材の運動を検出する電極対が複数組であることを特徴とするものである。
請求項27の発明は、請求項7乃至26の何れかの粉体量検出装置において、前記攪拌部材の運動を検出する電極同士が摺動して接触し通電することを特徴とするものである。
請求項28の発明は、請求項7乃至27の何れかの粉体量検出装置において、前記駆動伝達部材の運動を検出する電極対の各電極が非可撓性部材であることを特徴とするものである。
請求項29の発明は、請求項7乃至27の何れかの粉体量検出装置において、前記駆動伝達部材の運動を検出する電極対の少なく一方が非可撓性部材であることを特徴とするものである。
請求項30の発明は、請求項7乃至27の何れかの粉体量検出装置において、前記駆動伝達部材の運動を検出する電極対の少なく一方が可撓性部材または非可撓性部材であることを特徴とするものである。
請求項31の発明は、請求項28乃至30の何れかの粉体量検出装置において、前記駆動伝達部材の運動を検出する電極の形状が板状であることを特徴とするものである。
請求項32の発明は、請求項28乃至30の何れかの粉体量検出装置において、前記駆動伝達部材の運動を検出する電極の形状が線状であることを特徴とするものである。
請求項33の発明は、請求項30の粉体量検出装置において、前記駆動伝達部材の運動を検出する電極対の少なく一方が可撓性部材または非可撓性部材で構成され、そのうち、該非可撓性部材がブラシ状であることを特徴とするものである。
請求項34の発明は、請求項30の粉体量検出装置において、前記駆動伝達部材の運動を検出する電極対の少なく一方が可撓性部材または非可撓性部材で構成され、そのうち、該非可撓性部材が発泡構造であることを特徴とするものである。
請求項35の発明は、請求項28乃至34の何れかの粉体量検出装置において、前記駆動伝達部材の運動を検出する電極は、接点である突起部を有することを特徴とするものである。
請求項36の発明は、請求項28乃至35の何れかの粉体量検出装置において、前記駆動伝達部材の運動を検出する電極対が1組であることを特徴とするものである。
請求項37の発明は、請求項28乃至35の何れかの粉体量検出装置において、前記駆動伝達部材の運動を検出する電極対が複数組であることを特徴とするものである。
請求項38の発明は、請求項28乃至37の何れかの粉体量検出装置において、前記駆動伝達部材の運動を検出する電極対の一方が前記駆動力伝達部材に設置され、他方が前記粉体容器内側の壁に設置されることを特徴とするものである。
請求項39の発明は、請求項28乃至37の何れかの粉体量検出装置において、前記駆動伝達部材の運動を検出する電極対の一方が前記駆動力伝達部材に設置され、他方が前記粉体容器内側の底部に設置されることを特徴とするものである。
請求項40の発明は、請求項28乃至37の何れかの粉体量検出装置において、前記駆動伝達部材の運動を検出する電極対の一方が前記駆動力伝達部材に設置され、他方が前記粉体容器内側の側面に設置されることを特徴とするものである。
請求項41の発明は、請求項28乃至37の何れかの粉体量検出装置において、前記駆動伝達部材の運動を検出する電極対の一方が前記駆動力伝達部材に設置され、他方が前記粉体容器内側の上面に設置されることを特徴とするものである。
請求項42の発明は、請求項28乃至41の何れかの粉体量検出装置において、前記駆動伝達部材の運動を検出する電極同士が摺動して接触し通電することを特徴とするものである。
請求項43の発明は、請求項1乃至42の何れかの粉体量検出装置において、前記粉体が電子写真方式画像形成装置における現像剤であることを特徴とするものである。
請求項44の発明は、請求項43に記載の粉体量検出装置を備えることを特徴とする現像装置である。
請求項45の発明は、請求項44に記載の現像装置を備えることを特徴とするプロセスカートリッジである。
請求項46の発明は、請求項43に記載の現像装置、または請求項44に記載の現像装置、または請求項45に記載のプロセスカートリッジを備えることを特徴とする画像形成装置である。
本発明は、粉体収納容器内の粉体の量を検出する粉体量検出装置並びに該装置を備える現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供する。本発明による粉体量検出装置は、信頼性が高く、また、装置の煩雑化、部品数の増加及び検出用電力の消費を招くこともない。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
但し、この実施形態に記載している構成部品の寸法、材質、形状及びそれらの相対的な配置などについては、例として挙げられているが、本発明はそれに限定されず、本発明に対するあらゆる変更は本発明の範囲に属する。
(第一の実施形態)
図1は本発明の実施形態に係る画像形成装置を示す断面図である。また、図2は本発明の実施形態に係る画像形成装置の斜視図である。
(画像形成装置全体の説明)
図1に示す両面印刷用画像形成装置は、像担持体1を備える。その周囲には、その回転方向に従って、像担持体1の表面を均一に帯電させる帯電ローラ(図示せず)、画像情報に基づいてレーザー光11により像担持体1上に静電潜像を形成する光書き込み装置(図示せず)、静電潜像上に現像剤8を付着させて現像剤像として現像化する現像ローラ2、及び、像担持体1上の現像剤像を記録媒体14に転写させる転写ローラ3が順に配置される。
本実施形態において、画像形成部の転写ローラ3以外の部品は、プロセスカートリッジを構成する。
プロセスカートリッジとは、帯電ローラ、現像ローラのうち少なくとも一つ、及び像担持体を一体的にカートリッジ化し、画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。
供給部から給送された記録媒体14は、搬送ローラ12などで構成された搬送装置によって画像形成部へ搬送され、転写によって、未定着現像剤像が記録媒体14上に形成される。その後、定着装置16によって、記録媒体14上の現像剤像が定着され、画像が形成された記録媒体14は記録媒体積載部18に搬送されて積載される。
(画像形成部)
像担持体1は感光体ドラムで構成され、アルミニウム製円筒体の外周面に光導電体層が塗布され、その両端がフランジ部材によって回転可能に支持される。そのフランジ部材の一方には、駆動源(図示せず)から駆動力が伝達され、像担持体1は、図1において、反時計回りに回転する。
帯電ローラは像担持体1の表面に当接し、電源(図示せず)によって帯電バイアスが印加される。よって、像担持体1の表面が均一に帯電される。
光書き込み装置は、ポリゴンミラー(図示せず)を備え、このポリゴンミラーにレーザー発振ユニット(図示せず)から画像信号に応じて発振されたレーザー光11が照射される。
電源(図示せず)から現像ローラ2に現像バイアス電圧を印加することにより、現像ローラ2は、像担持体1と接触しながら回転する。現像剤はプロセスカートリッジ内部に収納される。
電源(図示せず)から転写ローラ3に転写バイアス電圧を印加し、像担持体1の静電潜像を現像し、転写ローラ3に正電圧を印加することにより、負電荷を帯びた現像剤は、現像剤を記録媒体14に転写される。
(定着部)
定着部16では、熱源(図示せず)を内包した加熱ローラと弾性部材加圧ローラで記録媒体14を挟み、搬送し、熱及び圧力をかけて記録媒体14上に形成された未定着現像剤像を定着させる。
以下、現像剤の量の検出過程を説明する。
図3のフローチャートを参照して、本発明の実施形態の現像剤の検出方法を説明する。
図3は本発明における粉体の量の検出及びその検出結果の告知の過程を示すフローチャートである。
図3に示されたように、まず、粉体攪拌部材を駆動する駆動力伝達部材の運動が正常であるか否かを判断する(S101)。駆動力伝達部材の運動が正常ではないと判断されると、粉体(ここで、現像剤である)の量の検出が不可能と確定され、その旨がユーザに告知され、現像剤の量の検出作業は停止される(S105)。
また、S101において駆動力伝達部材の運動が正常であると判断された場合、粉体攪拌装置の攪拌部材の運動を検出する(S102)。粉体攪拌装置の攪拌部材の運動状態により、粉体の量を検出する(S103)。検出された粉体の量がユーザに告知される(S104)。
以上の過程は、本発明における現像剤の検出方法の基本的なものである。
次に現像剤量検出装置及びその周辺機の制御を説明する。
本実施形態の現像剤量検出装置及びその周辺機の制御については、図4の制御ブロック図を参照して説明する。
図4は、本実施形態の現像剤量検出装置及びその周辺機の制御ブロック図である。
図4に示されたように、情報のやり取りが、粉体容器49を中心として、粉体攪拌装置制御装置44、粉体量判定装置50、粉体量検出用電源43、粉体の使用装置45との間で互いに行われる。
粉体容器内の粉体の攪拌開始タイミング、停止タイミング及び期間などが、粉体攪拌装置制御装置44によって制御される。
また、粉体検出用電源43は、粉体の量の検出に必要な電力を供給し、さらに、上記電力供給の開始タイミング、停止タイミング及び期間なども制御する。
粉体量検出装置は、粉体容器内の粉体の量を検出する。
本実施例の場合、粉体容器と粉体量判定装置は一体となって構成される。
他の実施例の場合、粉体容器と粉体量判定装置が一体に構成され、さらに、粉体攪拌装置制御装置および粉体量検出用電源が設けられる。
粉体容器49は粉体を使用する装置45、例えば電子写真方式の画像形成装置と情報のやり取りを行う。
前記粉体を使用する装置(例えば画像形成装置)45は、着脱検出装置48と情報のやり取りを行い、粉体容器の有無、装着の開始時刻及び離脱時刻などの情報を把握する。
前記時間情報は、タイマー47によって管理される。
このような構成によって、本発明の検出用電極に電圧が連続的に印加されることが可能であるが、本発明はこれに限りなく、例えば、検出用電極に電圧が粉体攪拌時のみ印加されることも可能である。さらに、電圧は、前記粉体容器が粉体を使用する装置に装着される時のみ検出用電極に印加されることも可能である。また、電圧が所定の間隔をおいた時間帯のみ検出用電極に印加されることも可能である。また、前記粉体容器が粉体を使用する装置に装着された時から所定の時間の間、及び/又は、前記粉体容器内の粉体がなくなりそうだと判断した時から粉体がないと前記検出装置が検出した時までの間において、検出用電極に電圧が印加されることも可能である。
前記画像形成装置は、操作盤を有し、ユーザは、その操作盤を操作することにより粉体の量の検出に関する様々な操作を実現することができる。
次に、現像剤量の検出における電極の通電状態を説明する。
図5は、本発明の検出方法において電極が通電状態である場合を示すものである。
図5に示すように、本発明実施形態において、2つの通電回路が存在する。
一つは、現像剤攪拌装置駆動力伝達運動検出用第1の検出電極53と、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第2の検出電極54と、通電判定器A51とによって構成される現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用電気回路である。
もう一つは、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55と、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極56と、通電判定器B52とによって構成される現像剤攪拌部材運動検出用電気回路である。
この二つの電気回路の状態が粉体量判定装置50に入力され、粉体量が検出され、その結果が判定結果告知装置57に送られ、ユーザに告知される。
粉体量判定装置における基本的な判定方法は、図3のフローチャートによって説明されたが、次に、図6を参照して、本発明の実施形態における現像剤の量の判定過程をさらに詳細に説明する。
図6は電極が通電状態である場合の粉体の量の検出過程のフローチャートである。
図6に示されたように、まず、通電判定器A(攪拌装置駆動力伝達装置運動検出電極用)は通電しているか否かを判定する(S201)。通電がしない場合、現像剤攪拌装置が正常に動作しないことを意味し、現像剤の量を正常に検出することは不可能であるので、現像剤検出装置は異常であると判断し、検出を停止する(S202)。また、通電がしている場合、現像剤攪拌装置が正常に動作することを意味し、通電判定器B(攪拌装置運動検出電極用)は通電しているか否かを判定する(S203)。通電がしない場合、現像容器内の現像剤が十分あることを意味するので、粉体があると判断する(S204)。また、通電している場合、粉体が無いことを意味するので、粉体がないと判断し、処理を終了する(S205)。
このような過程を経て、現像容器内の粉体(現像剤)の量を検出する。
以下、図7、図8及び図9を参照して、本発明の実施形態の構成を説明する。
図7は現像剤容器の分解図を斜視図で示したものである。図7に示されたように、現像剤容器は、プロセスカートリッジ取手10、現像剤攪拌装置駆動力伝達ギア26、通電判定器(攪拌装置搬送検出電極用)52(図示せず)、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極53、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第2の検出電極54、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極56、現像剤攪拌部材58、現像剤攪拌部材固定ネジ59、現像剤容器用軸受け60、攪拌装置駆動力伝達軸61、現像剤容器下部62などによって構成される。図7は現像剤容器の上カバー(図示せず)を取り外した図である。
図7に示された各部材を組み立てた図が図9である。図9は現像剤容器の上カバーを取り外した状態の斜視図である。該図には、現像剤が図示されない。
図9では、現像剤容器の底部に設置される現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第2の検出電極54と現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極56が見えないが、図8では、その二つの部材の装着状態を示す。図8は、現像剤容器上に設置される電極の斜視図である。
以下、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極53の回転動作の過程を説明する。
現像剤攪拌装置駆動力伝達軸の運動状態、すなわち、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸の運動が正常か否かは、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極53によって検出される。
図10は現像剤攪拌装置駆動力伝達軸の運動を検出する現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極53が現像剤8内で回転する過程を示す断面図である。本発明の実施例において、図10に示すように、現像剤容器24に十分な現像剤8が収納されており、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極53が攪拌装置駆動力伝達軸61によって駆動され、前記現像剤内で回転する。現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極53は、現像剤8を掻き分けて進み回転する。回転中心は、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸と同一である。この実施例の場合、現像剤の排出口が現像剤容器24の左側に位置し、前記第1の検出電極53が反時計回りに回転するが、その回転方向は現像剤の量の検出とは無関係であるので、前記検出電極53が時計回りに回転しても、現像剤の量が検出できる。
図11は、前記第1の検出電極53が現像剤8内で回転して、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第2の検出電極54に接近する状態を示す現像剤容器24の断面図である。
図12は、前記第1の検出電極53が現像剤8内で回転して、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第2の検出電極54に接触し、通電している状態を示す現像剤容器24の断面図である。このようにして、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸が正常に回転していれば、図12に示すように、通電状態が発生する。現像剤攪拌装置駆動力伝達軸が変形したり、折れたりして、駆動力が与えられなく回転しなければ、通電状態が発生しない。または、通電状態が継続してしまう。このように、本発明の第一実施形態において、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極53が、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第二の検出電極54に一定周期で接触すると、一定周期で通電状態が発生して、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動が正常に行っていることを意味する。それ以外の状態は、何らかの不具合が発生していることを意味する。
図13は現像剤容器24の断面図である。前記第1の検出電極53が現像剤8内で回転し、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第2の検出電極54に接触し、通電し、電極が互いに離れようとしている状態を示す。
図14は現像剤容器24の断面図である。前記第1の検出電極53が現像剤8内で回転し、現像剤攪拌装置駆動力伝達運動検出用第2の検出電極54に接触し、通電後、電極が互いに離れ、非通電状態を示す。
このように、本発明の第一実施形態において、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極53の動作を実行して、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸の運動を検出する。
以下、図15−図19に基づいて、本発明の第一実施形態において、可撓性部材で構成された現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55が、現像剤容器の中の現像剤が無いまたはほぼ無い状態での動作の過程を説明する。
図15は現像剤容器24の断面図である。現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55が現像剤容器内で回転する状態を示す。同図に示すように、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55は、可撓性部材で構成され、現像剤8内で回転し攪拌する。現像剤容器内には現像剤がほぼない。回転中心は現像剤攪拌装置駆動力伝達軸と同一である。この実施例の場合、現像剤の排出口が現像剤容器24の左側に位置し、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55が反時計方向に回転する。現像剤攪拌動作は、攪拌機能だけではなく、現像剤の供給機能にも関係する。図示の実施例の場合、攪拌回転方向は反時計方向に回転することが望ましいが、本発明はこれに限らず、攪拌回転方向と関係ない。回転方向と関係なしの現像剤供給機構を別途に設置すれば、攪拌の回転方向は、反時計回りであるか時計回りであるかと問わない。
図16は現像剤容器24の断面図である。現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55が現像剤容器内で回転し、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極56に接触する状態を示す。現像剤容器24内に現像剤がほぼない場合、現像剤が現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極に与える抵抗が無いため、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55は、撓みが少なくまたはなく、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極56に接触し、通電状態となる。このように、現像剤容器24に現像剤がなくなったことが知らされる。
図17は現像剤容器24の断面図である。現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55が現像剤容器内で回転し、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極56に接触し、通電している状態を示す。このように、通電は一瞬間ではなく、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55が現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極56に接触している間、通電状態を保ち、現像剤攪拌部材運動検出用第2検出電極56の大小に左右される。
図18は現像剤容器24の断面図である。現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55が現像剤容器24内で回転し、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極56に接触し、通電し、電極が互いに離れようとする状態を示す。
図19は現像剤容器24の断面図である。現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55が現像剤容器内で回転し、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極56に接触し、通電後、電極が互いに離れ、非通電状態となることを示す。このように、現像剤容器24に現像剤が無い場合、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55が現像剤容器24内で一回転する間に一回ほど、一定期間、通電状態となり、これを繰り返し行う。この状態を現像剤量判定装置によって認識され、現像剤なしの判定を下し、ユーザにその旨を知らせる。
以下、図20−図24を参照して、本発明の第一実施形態において、現像剤容器内の現像剤が多くある状態で、可撓性部材で構成された現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55の動作の過程を説明する。
図20は現像剤容器24の断面図である。現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55が、現像剤8の中で撓みながら回転する状態を示す。現像剤容器30に現像剤がある場合、可撓性部材で構成された現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55は、現像剤の抵抗を受け、撓んでしまう。
図21は現像剤容器24の断面図である。現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55は、現像剤8の中で回転し、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極56に接触しようとするが、可撓性部材であるため、現像剤の抵抗を受けて撓んでしまい、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極56に接触できず、非通電状態となることを示す。
図22は現像剤容器24の断面図である。現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55は、現像剤8の中で回転し、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極56に接触しようとするが、可撓性部材であるため、現像剤の抵抗を受けて撓んでしまい、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極56に接触できず、非通電状態を示す。仮に、現像剤がない場合、撓みがなく、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55は、現像剤8の中で回転し、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極56に接触する。
図23は現像剤容器24の断面図である。現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55は、現像剤8の中で回転し、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極56に接触しようとするが、可撓性部材であるため、現像剤の抵抗を受けて撓んでしまい、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極56に接触できず、非通電状態を示す。
図24は現像剤容器24の断面図である。現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55は、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極56に接触できないまま、回転し、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極56から離れる状態を示す。
攪拌装置駆動力伝達軸61は、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55の撓みの程度とは関係なく回転するので、現像剤の量はこのような状態である限り、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55が現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極56に接触することはない。
本発明の第一実施形態において、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極53と現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第2の検出電極54が電極対であり、可撓性部材で構成された現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55と現像剤攪拌部材運動検出用第2の電極56が電極対である。
以下、図25−図27を参照して、現像剤の量が異なる場合に基づいて、現像剤容器内の現像剤の量と現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極53と、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55との関係をさらに詳細に説明し、本発明の第一実施形態における現像剤の量の検出方法を説明する。
図25は現像剤容器24の断面図である。現像剤容器に多くの現像剤がある場合を示す。上記のように、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極53は、現像剤の量と関係なく、同じ形状を保ったまま回転し、現像剤容器24の底部に設置された現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第2の検出電極54に接触し、通電する。現像剤攪拌部材運動検出用第1検出電極55は、現像剤容器24に多くの現像剤があるため、その形状が変化し、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極56に接触しない。
図26は現像剤容器24の断面図である。現像剤容器24に半分以下の現像剤が有する場合を示す。上記のように、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極53は、現像剤の量と関係なく、同じ形状を保ったまま回転し、現像剤容器24の底部に設置された現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第2の検出電極54に接触し、通電する。現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55は、現像剤容器24内の現像剤が図25のより少ないので、その撓み程度も図25のより少なく、現像剤の量によって、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極56と接触したり、しなかったりする。
図27は現像剤容器24の断面図である。現像剤容器24に現像剤なしまたはほぼなしの場合を示す。上記のように、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極53は、現像剤の量と関係なく、同じ形状を保ったまま回転し、現像剤容器24の底部に設置された現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第2の検出電極54に接触し、通電する。現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55は、現像剤容器24に現像剤がほぼなくなるため、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極56に接触する。
これまでに説明した通り、現像剤がなくなると、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55は現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極56に接触し、通電する。
以下、図28−図33を参照して、本発明の別の実施形態において、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極及び、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極が、回転し、それぞれに対応する電極と接触する過程および電極の形状を詳しく説明する。
図に示した電極の形状は一例に過ぎず、本発明はこれに限らない。また、上記図には、各電極の接触が点線で表示される。各電極に印加された電圧は5Vと記載されたが、これも一例に過ぎず、本発明はこれらの発明例に限らない。
図28は現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出電極および、現像剤攪拌部材運動検出用電極の両方とも、対応する電極と接触せず、通電しない状態を示す図である。
現像剤攪拌装置駆動力伝達運動検出用第1の検出電極53と現像剤攪拌部材運動検出用第1の電極55、それらに対応する検出電極65と66、及び、それぞれの形状とそれぞれの相対的配置は、図28に示すとおりである。
図29は現像剤攪拌装置駆動力伝達運動検出用第1の検出電極53のみ、対応する電極と接触し、通電するが、現像剤攪拌部材運動検出用電極は対応する電極と接触せず、通電もしない状態を示す図である。
図29に示すように、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極53は、その53a部が対応する電極66と接触し、その53b部が対応する電極65と接触する。そして、電流が66→53a→53b→65のように形成され、通電状態となる。その通電状態の期間はT1範囲にある。
図30は現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極53及び、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55の両方とも、対応する電極と接触し、通電状態を示す図である。
図30に示すように、現像剤攪拌装置駆動力伝達運動検出用第1の検出電極53は対応する電極65、66と接触し、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55も対応する電極65と接触する。そして、電流が66→53a→55→65のように形成され、通電状態となる。その通電状態の期間はT2範囲にある。
図31は図28、図29及び図30に対応する実施例において、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極53及び、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55が回転し、それぞれに対応する電極と接触する場合、現像剤の有無を判断する表である。該表に示すように、図28の状態で、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出電極に通電状態が現れないので、現像剤の有無の判定は不能と判断され、前述したように、現像剤検出装置の異常と判断される。
上記したように、T1は現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極53と対応する電極65、66との間、接触・通電する時間である。T2は現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55と対応する検出電極65、66との間、接触・通電する時間である。
図31に示されたように、出力信号が比較的短いT1の間のみ、ONとなる場合は、現像剤ありと判定される。出力信号は比較的長いT2の間、ONとなる場合は、現像剤なしと判定される。その現像剤の有無の検出手段は、これまでに説明した通りである。
図32は上記図28−図30における現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極53および、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55と、それぞれ対応する検出電極65、66が現像剤容器内での構成の一部を示す斜視図である。
図33は上記図28−図33における現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極53および、現像剤攪拌部運動検出用第1の検出電極55と、それぞれに対応する電極65、66が現像剤容器内での構成を示す平面図である。(現像剤容器の底部に配置された電極は図示されない)
以下、図34−図46を参照して、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極53、現像剤攪拌部運動検出用第1の検出電極55と、それぞれに対応する電極54、56に対する電圧の印加方式、および電極の形状を説明する。
図34−図46に示された回路は、どれも本発明に適用し、現像剤容器24の形状などによって適切に選択できる。各電極に印加される電圧は5Vと記載されるが、これは一例に過ぎず、この電圧に限るものではない。
図34に示すように、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極53、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55に対して、それぞれ5Vの電圧が印加され、それぞれに対応する電極54、56が接地する。
図35に示すように、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極53に5Vの電圧が印加され、それに対応する電極54が接地し、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55が接地して、それに対応する電極56に5Vの電圧が印加される。
図36に示すように、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極53が接地し、それに対応する電極54に5Vの電圧が印加され、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55に5Vの電圧が印加され、それに対応する電極56が接地する。
図37に示すように、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極53が接地し、それに対応する電極54に5Vの電圧が印加され、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55が接地し、それに対応する電極56に5Vの電圧が印加される。
図38に示すように、前記対応する電極54が54a、54bによって構成され、それぞれ現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極53の53a、53bに対応する。電極54aに5Vの電圧が印加され、電極54bが接地する。現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極53は回転され、その53aが54aに接触し、53bが54bに接触するとき、通電状態となる。また、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55が接地し、それに対応する電極56に5Vの電圧が印加される。
図39は図38と逆で、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55及びそれに対応する電極56は上記二電極の構成を用いるので、ここでは、詳細な説明を省略する。
図40において、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極53および、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55はともに上記二電極の構成を用いるので、ここでは、詳細な説明を省略する。
図41において、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極53および、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55はともに二電極の構成を用いる。現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極53に対応する電極が54、67であり、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55に対応する電極が56、67である。電極54、56にそれぞれ5Vの電圧が印加され、電極67が接地する。これにより、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極53は、その53aが電極54と接触し、53bが電極67と接触する。そして、54→53a→53b→67のように電流が形成され、通電状態となる。現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極55は、その55aが電極56と接触し、55bが電極67と接触する。そして、56→55a→53b→67のように電流が形成され、通電状態となる。
図42の構成は図41と同様に、電極68に5Vの電圧が印加され、電極54、56が接地する。ここでは、詳細な説明を省略する。
図43において、二つの現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極53が設置され、それぞれ5Vの電圧が印加される。また、二つの現像剤攪拌部材運動検出用第1の電極55が設置され、それぞれ5Vの電圧が印加される。電極54、56が接地する。
図44において、図43における電極54と56を合わせて一つの電極69を形成する。そのほかは図43と同様である。
図45において、図43における電極54、56にそれぞれ5Vの電圧が印加され、二つの現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動第一の検出電極53及び、二つの現像剤攪拌部材運動検出用第1の電極55がともに接地する。
図46において、図45における電極54と56を合わせて一つの電極69を形成する。そのほかは図45と同様である。
以下、図47−図60を参照して、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極およびそれに対応する電極、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極及び、それに対応する電極の構成を説明する。
図47−図60に示された構成のどれも本発明に適用し、現像剤容器24の形状などに合わせて、適切なものを選択すればよい。
図47は現像剤容器24の断面図である。現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極が、板状部材55で構成される場合を示す。これは、最も簡単な構成である。
図48は図47の斜視図である。
図49は現像剤容器24の断面図である。現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極が、板状の可撓部材55および板状の非可撓部材72で構成される場合を示す。攪拌装置を駆動軸に確実に結合させることができ、可撓部材のサイズが相対的に小さい。
図50は図49の斜視図である。
図51は現像剤容器24の断面図である。現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極が、発泡材の可撓部材73および板状の可撓部材55で構成される場合を示す。先端に発泡部材を用いることによって、接触時における電極の傷みを緩和することが可能となる。前記発泡部材は、炭素系の材料を混入したスポンジなどを使用することができる。
図52は図51の斜視図である。
図53は現像剤容器24の断面図である。現像材攪拌部材運動検出用第1の検出電極が、ブラシ状の可撓部材74および板状の可撓部材55で構成される場合を示す。上記発泡部材の場合と同様に、接触時における電極の傷みを緩和することが可能となる。発泡部材を用いた場合より、可撓性をさらに調整することが可能となる利点がある。
図54は図53の斜視図である。
図55は現像剤容器24の断面図である。現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極が、線状の可撓部材75で構成される場合を示す。該構成によって良好な可撓性が得られる。
図56は図55の斜視図である。
図57は現像剤容器24の断面図である。現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極が、ブラシ状の可撓部材74で構成される場合を示す。このような構成によって、接触時において電極の傷みの緩和ができ、良好な可撓性が得られる。
図58は図57の斜視図である。
図59は現像剤容器24の断面図である。現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極が、発泡材の可撓部材73で構成される場合を示す。このような構成によって、接触時において電極の傷みの緩和ができ、良好な可撓性が得られる。
図60は図59の斜視図である。
以下、図61−図65を参照して、可撓性の程度が異なる可撓性部材で構成される複数の現像剤攪拌部材運動検出用電極76、77及び78は、現像剤容器に現像剤が多くある状態での動作の過程を説明する。
次に説明する構成では、可撓性の程度が異なる可撓性部材で構成される複数の現像剤攪拌部材運動検出用電極を備え、現像剤の有無だけではなく、現像剤の量も詳細に検出することが可能となる。したがって、現像剤がなくなる前に、現像剤の残量をユーザに告知することが可能となる。
図61は現像剤容器24の断面図である。最も可撓性が低い現像剤攪拌部材運動検出用電極76は、現像剤が多くあり、その抵抗が大きい状態で、撓みが小さいため、現像剤容器の枠体に接触するが、最も可撓性が高い現像剤攪拌部材運動検出用電極78は、現像剤が多くあり、その抵抗が大きい状態で、撓みが大きいため、現像剤容器の枠体に接触しないことを示す。
図62は現像剤容器24の断面図である。最も可撓性が低い現像剤攪拌部材運動検出用電極76は、現像剤が多くあり、その抵抗が大きい状態で、撓みが小さいため、現像剤容器の枠体に接触するが、最も可撓性が高い現像剤攪拌部材運動検出用電極78は、現像剤が多く、その抵抗が大きい状態で、撓みが大きいため、現像剤容器の枠体に接触しないことを示す。図62は現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極56に接近している状態を示す。
図63は現像剤容器24の断面図である。最も可撓性が低い現像剤攪拌部材運動検出用電極76は、現像剤が多くあり、その抵抗が大きく状態で、撓みが小さいため、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極56に接触し、通電するが、最も可撓性が高い現像剤攪拌部材運動検出用電極78が、現像剤が多く、その抵抗が大きい状態で、撓み性が大きいため、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極56に接触しない状態を示す。
図64は現像剤容器24の断面図である、現像剤攪拌装置の回転が進み、最も可撓性が低い現像剤攪拌部材運動検出用電極76は、現像剤が多くあり、その抵抗が大きい状態で、撓みが小さいため、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極56から離れ、非通電となり、最も可撓性が高い現像剤攪拌部材運動検出用電極78は、現像剤が多くあり、その抵抗が大きい状態で、撓みが大きいため、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極56に接触しない状態を示す。
図65は現像剤容器24の断面図である。現像剤攪拌装置の回転が進み、最も可撓性が低い現像剤攪拌部材運動検出用電極76は、現像剤が多くあり、その抵抗が大きい状態で、撓みが小さいため、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極56から離れ、非通電状態となり、最も可撓性が高い現像剤攪拌部材運動検出用電極78は、現像剤が多くあり、その抵抗が大きい状態で、撓みが大きいため、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極56に接触しない状態を示す。
上記図61−図65の説明において、現像剤の量によって、可撓性の程度が異なる可撓性部材で構成された複数の現像剤攪拌部材運動検出用電極76、77及び78の接触通電状態が異なる。該複数の現像剤攪拌部材運動検出用電極の接触通電状態によって、現像剤の量が分かる。従って、このような構成は現像剤の有無だけでなく、現像剤の量をさらに詳細に検出することが可能となる。
以下、現像剤容器内の現像剤の量によって、可撓性の程度が異なる可撓性部材で構成された複数の現像剤攪拌部材運動検出用電極76、77及び78が、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極56との接触状態、また、現像剤攪拌装置動力伝達運動検出用第1の検出電極53と現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第2の検出電極54との接触状態を説明する。
図66−図68を参照して、現像剤容器内の現像剤の量と、可撓性の程度が異なる可撓性部材で構成された複数の現像剤攪拌部材運動検出用電極、および現像剤攪拌装置駆動力伝達運動検出用第1の検出電極53との関係を説明し、現像剤量の検出方法を説明する。
図66は現像剤容器24内に現像剤が多くある場合を示す断面図である。可撓性の程度が異なる可撓性部材で構成される複数の現像剤攪拌部材運動検出用電極において、現像剤の抵抗が大きいため、検出電極が撓んでしまい、どの電極もそれに対応する電極と接触せず、通電することがない。
図67は現像剤容器24内に現像剤が半分以下になる場合を示す断面図である。現像剤が半分以下になる時、可撓性の程度が異なる可撓性部材で構成された複数の現像剤攪拌部材運動検出用電極において、最も可撓性が低い現像剤攪拌部材運動検出用電極76が現像剤容器24の底部に設置された電極と接触し、通電する。しかし、そのほかの可撓性が高い現像剤攪拌部材運動検出用電極は、接触することがなく、通電しない。
図68は現像剤容器24内に現像剤がほぼなくなる場合を示す断面図である。現像剤がなくなると、現像剤による回転時の抵抗がなくなり、可撓性の程度が異なる可撓性部材で構成された複数の現像剤攪拌部材運動検出用電極のすべてがそれに対応する電極と接触し、通電する。
このように、可撓性の程度が異なる可撓性部材で構成された複数の現像剤攪拌部材運動検出用電極の場合、現像剤の量をより詳細に検出できる。
上記図66−図68において、現像剤の量に問わず、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極53と現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第2の検出電極54が、接触状態となる。
以下図69−図74を参照して、板状の可撓性部材で構成され、現像剤容器の中で回転する現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極の構造を詳細に説明する。
図69は平らな板一枚の構造を示す斜視図である。その符号55は現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極であり、61は回転軸、9は現像剤攪拌部材である。
図70は図69に示された構造において、接触部の接点として突起部79を設けた図である。該突起部を設けることによって、電極同士の接触が確実となり、通電が正確に行うことが可能となる。
図71は突起部79が設けられ、且つ、板80に中抜き部分があり、可撓性を得る例である。この中抜き部によって、より安定的な撓みを得ることが可能となる。
図72は突起部79が設けられ、且つ、板80に中抜き部分があり、可撓性を得る他の例である。
図73は突起部79が設けられ、且つ、板80に中抜き部分があり、可撓性を得るもう一つの例。
このような構造とすると、素材自体の剛性を確保しつつ、全体として可撓性を得る。すなわち、電極の耐久性と可撓性の両方を得ることが可能となる。
図74は図73の一部の平面図である。
以下、図75−図76を参照して、板状可撓性部材で構成され、現像剤容器の中で回転する現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極の現像剤攪拌装置駆動力伝達軸への取り付け構成を説明する。
図75は現像剤攪拌部材検出用運動第一の検出電極固定部材81を用いる場合を示す斜視図である。図76は板状可撓性部材で構成され、現像剤容器の中で回転する現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極の現像剤攪拌装置駆動力伝達軸への取り付け構成を示す分解図である。
現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極の回転軸61への取り付け方法は様々あるが、例えば、図75に示されたように、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極80をネジ59と固定部材81によって回転軸61に固定させる。撓みによってリサイクルできない場合に、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極80のみが交換可能となる。
以下、図77−図94を参照して、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極および、それに対応する電極の構成を説明する。
図77−図94に示された構造のどれも本発明に適用し、実際の現像剤容器24に合わせて、各構造の特性などによって、適切なものを選択すればよい。
図77は現像剤容器24の断面図である。現像剤容器の中で回転する現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極は、非可撓性の半円形に曲がった板83で構成され、それに対応する現像剤容器に設けられた第2の検出電極は、非可撓性の丸棒82で構成される場合を示す。このような構成の場合、現像剤攪拌装置駆動力伝達運動検出用第2の検出電極(壁部直立部材)82は、直立したままであり、回転する現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極(軸部板状部材)83は、回転軸に取り付けられ、回転に必要なトルクが小さい。
図78は図77の斜視図である。
図79は現像剤容器24の断面図である。現像剤容器の中で回転する現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極84は、非可撓性の先端のみが半円形の四角柱で構成され、それに対応する現像剤容器に設けられた第二の検出電極54は、非可撓性板で構成される場合を示す。このような構成の場合、確実に回転軸の運動を検出でき、検出の安全性を確保できる。
図80は図79の斜視図である。
図81は現像剤容器24の断面図である。現像剤容器の中で回転する現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極85は、非可撓性の曲げ板で構成され、それに対応する現像剤容器に設けられた第二の検出電極54は、非可撓性の板で構成される場合を示す。このような構成の場合、図79の構造とほぼ同一の効果を得ることができ、コストも低い。
図82は図81の斜視図である。
図83は現像剤容器24の断面図である。現像剤容器の中で回転する現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極85は、非可撓性の針で構成され、それに対応する現像剤容器に設けられた第2の検出電極54は、非可撓性の板で構成されている場合を示す。このような構成の場合は、電極が回転しても、現像剤の抵抗をほとんど受けることなく、回転軸の運動を正確に検出できる。
図84は図83の斜視図である。
図85は現像剤容器24の断面図である。現像剤容器の中で回転する現像剤攪拌装置駆動力伝達軸第1の検出電極87は、回転方向と平行する、非可撓性の先端のみに突起が設けられた板で構成され、それに対応する現像剤容器に第2の検出電極54は、非可撓性板で構成される場合を示す。この場合、図83と同様に、回転時において、現像剤の抵抗をほとんど受けることがなく、回転軸の運動を正確に検出できる。図83と異なる点は、第1の検出電極は板状の構造体であるため、強度を確保しやすい。
図86は図85の斜視図である。
図87は現像剤容器24の断面図である。現像剤容器の中で回転する現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極は、先端に設けられた非可撓性コロ89と、該コロを支持する非可撓性支持部材88で構成され、それに対応する現像剤容器に設けられた第2の検出電極54は、非可撓性板で構成される場合を示す。この場合、電極との接触は回転接触とあり、接触時の摩擦が回転摩擦となり、非常に小さいものとなる。結果、接触部の損傷が低減され、長期にわたって、安定した接触を可能とし、耐久性のある検出装置を提供できる。
図88は図87の斜視図である。
図89は現像剤容器24の断面図である。現像剤容器の中で回転する現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極は、先端に設けられた非可撓性拍車91と、該拍車を支持する非可撓性支持部材90で構成され、それに対応する現像剤容器に設けられた第2の検出電極54は、非可撓性板で構成される場合を示す。この場合、図87におけるコロのかわりに拍車を用いる。これによって、現像剤がコロの表面に固着することにより通電性が低下してしまうことを防ぐことができる。
図90は図89の斜視図である。
図91は現像剤容器24の断面図である。現像剤容器の中で回転する現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極は、先端に設けられた非可撓性ブラシ93と、該ブラシを支持する非可撓性支持部材92で構成され、それに対応する現像剤容器に設けられた第2の検出電極54は、非可撓性板で構成される場合を示す。この場合、回転する電極の先端はブラシを設けているため、対応する電極の負荷を低減することが可能となり、耐久性が向上される。
図92は図91の斜視図である。
図93は現像剤容器24の断面図である。現像剤容器の中で回転する現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極82は、可撓性の半円形に曲げた板で構成され、それに対応する現像剤容器に設けられた第2の検出電極54は、その先端に設けられた可撓性ブラシ93および、該ブラシを支持する非可撓性支持部材94で構成される場合を示す。この場合、図77の構造とほぼ同一の効果を得ることができ、且つ、ブラシが設けられることによって、その効果をより向上させることができる。
図94は図93の斜視図である。
以下、図95−図102を参照して、現像剤容器の中で回転し、加圧装置を備える現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極および、それに対応する電極の構成を説明する。
図95−図102に示された構造のどれも本発明に適用し、実際の現像剤容器24に合わせて、各構造の特性などによって、適切なものを選択すればよい。
図95は現像剤容器24の断面図である。現像剤容器の中で回転する現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極がその先端に設けられた非可撓性コロ89と、該コロを支持する非可撓性支持部材95、スプリング96、枠体97で構成され、スプリングを設けることによって、コロ89が径方向に伸縮され、第一の検出電極に対応する現像剤容器に設けられた第二の検出電極54が非可撓性板で構成された場合を示す。この場合、スプリングの力によって、コロと第2検出電極54の安定した接触が可能となる。
図96は現像剤容器24の断面図である。上記図95と異なる点は、前記非可撓性コロの周りに可撓性ブラシ98が設けられたことにある。そのほかの構成は同様である。この場合、電極にかけられた負荷が小さく、安定した電極との接触が可能となる。
図97は現像剤容器24の断面図である。上記図95と異なる点は、前記非可撓性コロの周りに可撓性発泡部材99が設けられたことにある。そのほかの構成は同様である。この場合、電極にかけられた負荷が小さく、安定した電極との接触が可能となる。
図98は現像剤容器24の断面図である。現像剤容器の中で回転する現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極は、その先端に設けられた非可撓性丸棒100と、スプリング96、枠体97で構成され、該第1の検出電極に対応する現像剤容器に設けられた第2の検出電極54は、非可撓性板で構成される場合を示す。この場合、構成が簡単であり、信頼性が高い。
図99は現像剤容器24の断面図である。図98と比べて、非可撓性の丸棒100の先端に可動自在な非可撓性球体103が設けられる。そのほかの構成は同じである。この場合、電極先端に球体を用いるので、円滑な電極の接触が可能となる。
図100は図99における第1の検出電極の先端部分の拡大断面図である。その符号101が枠体、96がスプリング、104が加圧部、102が球体摺動加圧部、103が球体状部材とする。球体状部材103は球体摺動加圧部102に接触し、自在に回転しながら通電可能となる。
図101は現像剤容器24の断面図である。図98と比べて、非可撓性の丸棒100の先端に可撓性ブラシ93が設けられる。そのほかの構成は同じである。この構成の場合、電極の先端が回転できないが、簡単な構成で耐久性の向上ができる。
図102は現像剤容器24の断面図である。図98と比べて、非可撓性の丸棒100の先端に可撓性発泡部材109が設けられる。そのほかの構成は同じである。この構成の場合、電極の先端が回転できないが、簡単な構成で耐久性の向上ができる。
以下、図103−図104を参照して、現像剤容器の中で回転し、先端にコロが設けられた現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極および、それに対応する電極の構成を説明する。
図103−104に示された構造のどれも本発明に適用し、実際の現像剤容器24に合わせて、各構造の特性などによって、適切なものを選択すればよい。
図103は現像剤容器24の断面図である。図87と異なる点は、コロに可撓性の発泡部材105が設けられることにある。そのほかの構成は同様である。この場合、安定した接触が可能となる。
図104は現像剤容器24の断面図である。図87と異なる点は、コロに可撓性ブラシ部材106が設けられることにある。そのほかの構成は同様である。この場合、安定した接触が可能となる。
以下、図105を参照して、現像剤容器の中で回転し、先端にコロが設けられた現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極が、非可撓性丸棒53であり、それに対応する板状の第2電極が、加圧装置を備える構成を説明する。
図105は現像剤容器24の断面図である。第2の検出電極110を加圧バー112および、加圧部材(図におけるスプリング)111によって、下部から加圧する。加圧部材111及び加圧バー112は枠体113により保持される。
以下、図106−図109を参照して、現像剤容器の中で回転する現像剤攪拌装置駆動伝達軸運動検出用第1の検出電極が丸棒53であり、それに対応する非可撓性板状第2の電極が現像剤容器の内壁に設けられる構成を説明する。
図106−図109に示された構造のどれも本発明に適用し、実際の現像剤容器24に合わせて、各構造の特性などによって、適切なものを選択すればよい。
図106は非可撓性板状の第2の電極54が現像剤容器の底部に配置される状態を示す図である。その符号114は第2の電極54である。電圧の印加を容易にするために、該第二の電極54が容器の外部に延在される。
図107は非可撓性板状の第2の電極54が現像剤攪拌装置駆動力伝達軸61と同様に、同じ側壁に配置されることを示す図である。
図108は非可撓性板状の第2の電極54が現像剤容器の上面に配置される状態を示す図である。
図109は現像剤容器の中で回転する現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極が非可撓性の丸棒53であり、それに対応する非可撓性板状の第2の電極54が現像剤容器の底部に配置され、該第2の電極54に電気的に接続される外部露出部114が現像剤攪拌装置駆動力伝達軸の支持部と同じ側壁に配置されることを示す図である。
(第二の実施形態)
以下、図110−図112を参照して、本発明の第二の実施形態を説明する。
図110は本発明の第二の実施形態における垂直円筒型現像剤容器32を示す斜視図である。
図111は本発明の第二の実施形態における垂直円筒型現像剤容器32の概略構成を示す斜視図である。現像剤容器は垂直状態を保持して利用される。現像剤を攪拌する駆動力を伝達するギア31は現像剤容器の上面に配置される。現像剤40は下部の現像剤口33から排出される。現像剤の量を検出する検出装置の構成要件は上記第一の実施形態と同様であるが、本実施形態の場合、垂直円筒型の現像剤容器用現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極39及び、第2の検出電極38が垂直方向に複数個設置され、これらの電極の通電状態によって現像剤容器内の現像剤の判断を行う。
図112は本発明の第二の実施形態における垂直四角型現像剤容器42を示す斜視図である。その内部構成は図111と同様である。
以上、添付した図を参照して本発明の実施の形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限るものではない。本発明の技術思想の範囲内で様々な変更を行うことができるが、これらの変更は、本発明の保護範囲に属する。
本発明の実施形態に係る画像形成装置を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の斜視図である。 本発明における粉体の量の検出及びその検出結果の告知過程を示すフローチャートである。 本実施形態の現像剤量検出装置及びその周辺機を制御するための制御ブロック図である。 本発明の検出方法において電極が通電状態である場合を示す図である。 電極が通電状態である場合の粉体の量の検出過程のフローチャートである。 現像剤容器の分解図を斜視図で示した図である。 現像剤容器上に設置される電極の斜視図である。 現像剤容器の上カバーを取り外した状態の斜視図である。 現像剤攪拌装置駆動力伝達軸の運動を検出する現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極が現像剤内で回転する過程を示す断面図である。 前記第1の検出電極が現像剤内で回転し、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第2の検出電極に接近する状態を示す現像剤容器の断面図である。 前記第1の検出電極が現像剤内で回転し、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第2の検出電極に接触し、通電する状態を示す現像剤容器の断面図である。 現像剤容器の断面図であり、前記第1の検出電極が現像剤内で回転し、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第2の検出電極に接触し通電し、電極が互いに離れようとする状態を示す。 現像剤容器の断面図であり、前記第1の検出電極が現像剤内で回転し、現像剤攪拌装置駆動力伝達運動検出用第2の検出電極に接触し通電後、電極が互いに離れ、非通電状態を示す。 現像剤容器の断面図であり、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極が現像剤容器内で回転する状態を示す。 現像剤容器の断面図であり、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極が現像剤容器内で回転し、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極と接触する状態を示す。 現像剤容器の断面図であり、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極が現像剤容器内で回転し、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極と接触し、通電する状態を示す。 現像剤容器の断面図であり、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極が現像剤容器内で回転し、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極に接触し通電し、電極が互いに離れようとする状態を示す。 現像剤容器の断面図であり、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極が現像剤容器内で回転し、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極に接触し、通電後、電極が互いに離れ、非通電状態となることを示す。 現像剤容器の断面図であり、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極が、現像剤の中で撓みながら回転する状態を示す。 現像剤容器の断面図であり、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極が、現像剤の中で回転し、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極に接触しようとするが、第1の検出電極が可撓性部材であるため、現像剤の抵抗を受けて撓んでしまい、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極に接触できず、非通電状態となることを示す。 現像剤容器の断面図であり、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極が、現像剤の中で回転し、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極に接触しようとするが、第1の検出電極が可撓性部材であるため、現像剤の抵抗を受けて撓んでしまい、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極に接触できず、非通電状態を示す。 現像剤容器の断面図であり、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極が、現像剤の中で回転し、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極に接触しようとするが、第1の検出電極が可撓性部材であるため、現像剤の抵抗を受けて撓んでしまい、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極に接触できず、非通電状態を示す。 現像剤容器の断面図であり、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極が、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極に接触できないまま回転し、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極から離れる状態を示す。 現像剤容器の断面図であり、現像剤容器に多くの現像剤がある場合を示す。 現像剤容器の断面図であり、現像剤容器に半分以下の現像剤がある場合を示す。 現像剤容器の断面図であり、現像剤容器に現像剤がないまたはほぼない場合を示す。 現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出電極および現像剤攪拌部材運動検出用電極の両方とも、対応する電極と接触せず、通電しない状態を示す図である。 現像剤攪拌装置駆動力伝達運動検出用第1の検出電極のみ、対応する電極と接触し通電するが、現像剤攪拌部材運動検出用電極が対応する電極と接触せず、通電もしない状態を示す図である。 現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極及び現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極の両方とも、対応する電極と接触し、通電状態を示す図である。 図28、図29及び図30に対応する実施例において、現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極及び、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極が回転し、それぞれに対応する電極と接触する場合、現像剤の有無を判断する表である。 上記図28−図30における現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極および、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極と、それぞれ対応する検出電極が現像剤容器内での構成の一部を示す斜視図である。 上記図28−図33における現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極および、現像剤攪拌部運動検出用第1の検出電極と、それぞれに対応する電極が現像剤容器内での構成を示す平面図である。 現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極及び現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極とそれぞれに対応する電極との通電回路の第一実施例を示す図である。 現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極及び現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極とそれぞれに対応する電極との通電回路の第二実施例を示す図である。 現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極及び現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極とそれぞれに対応する電極との通電回路の第三実施例を示す図である。 現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極及び現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極とそれぞれに対応する電極との通電回路の第四実施例を示す図である。 現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極及び現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極とそれぞれに対応する電極との通電回路の第五実施例を示す図である。 現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極及び現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極とそれぞれに対応する電極との通電回路の第六実施例を示す図である。 現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極及び現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極とそれぞれに対応する電極との通電回路の第七実施例を示す図である。 現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極及び現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極とそれぞれに対応する電極との通電回路の第八実施例を示す図である。 現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極及び現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極とそれぞれに対応する電極との通電回路の第九実施例を示す図である。 現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極及び現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極とそれぞれに対応する電極との通電回路の第十実施例を示す図である。 現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極及び現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極とそれぞれに対応する電極との通電回路の第十一実施例を示す図である。 現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極及び現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極とそれぞれに対応する電極との通電回路の第十二実施例を示す図である。 現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極及び現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極とそれぞれに対応する電極との通電回路の第十三実施例を示す図である。 現像剤容器の断面図であり、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極が、板状部材で構成される場合を示す。 図47の斜視図である。 現像剤容器の断面図であり、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極が、板状の可撓部材および板状の非可撓部材で構成される場合を示す。 図49の斜視図である。 現像剤容器の断面図であり、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極が、発泡材の可撓部材および板状の可撓部材で構成される場合を示す。 図51の斜視図である。 現像剤容器の断面図であり、現像材攪拌部材運動検出用第1の検出電極が、ブラシ状の可撓部材および板状の可撓部材で構成される場合を示す。 図53の斜視図である。 現像剤容器の断面図であり、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極が、線状の可撓部材で構成される場合を示す。 図55の斜視図である。 現像剤容器の断面図であり、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極が、ブラシ状の可撓部材で構成される場合を示す。 図57の斜視図である。 現像剤容器の断面図であり、現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極が、発泡材の可撓部材で構成される場合を示す。 図59の斜視図である。 現像剤容器の断面図であり、最も可撓性が低い現像剤攪拌部材運動検出用電極は、現像剤が多くあり、その抵抗が大きい状態で、撓みが小さいため、現像剤容器の枠体に接触するが、最も可撓性が高い現像剤攪拌部材運動検出用電極は、現像剤が多くあり、その抵抗が大きい状態で、撓みが大きいため、現像剤容器の枠体に接触しない状態となることを示す。 現像剤容器の断面図であり、最も可撓性が低い現像剤攪拌部材運動検出用電極は、現像剤が多くあり、その抵抗が大きい状態で、撓みが小さいため、現像剤容器の枠体に接触するが、最も可撓性が高い現像剤攪拌部材運動検出用電極は、現像剤が多く、その抵抗が大きい状態で、撓みが大きいため、現像剤容器の枠体に接触しない状態となることを示す。 現像剤容器の断面図であり、最も可撓性が低い現像剤攪拌部材運動検出用電極は、現像剤が多くあり、その抵抗が大きい状態で、撓みが小さいため、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極に接触し、通電するが、最も可撓性が高い現像剤攪拌部材運動検出用電極が、現像剤が多く、その抵抗が大きい状態で、撓み性が大きいため、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極に接触しない状態を示す。 現像剤容器の断面図であり、現像剤攪拌装置の回転が進み、最も可撓性が低い現像剤攪拌部材運動検出用電極は、現像剤が多くあり、その抵抗が大きい状態で、撓みが小さいため、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極から離れ、非通電となり、最も可撓性が高い現像剤攪拌部材運動検出用電極は、現像剤が多く有し、その抵抗が大きい状態で、撓みが大きいため、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極に接触しない状態を示す。 現像剤容器の断面図であり、現像剤攪拌装置の回転が進み、最も可撓性が低い現像剤攪拌部材運動検出用電極は、現像剤が多くあり、その抵抗が大きい状態で、撓みが小さいため、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極から離れ、非通電状態となり、最も可撓性が高い現像剤攪拌部材運動検出用電極は、現像剤が多くあり、その抵抗が大きい状態で、撓みが大きいため、現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極に接触しない状態を示す。 現像剤容器内に現像剤が多くある場合を示す断面図である。 現像剤容器内に現像剤が半分以下になる場合を示す断面図である。 現像剤容器内に現像剤がほぼなくなる場合を示す断面図である。 平らな板一枚の構造を示す斜視図である。 図69に示された構造において、接触部の接点として突起部79を設ける図である。 突起部が設けられ、且つ、板に中抜き部分があり、可撓性を得る例である。 突起部が設けられ、且つ、板に中抜き部分があり、可撓性を得る他の例である。 突起部が設けられ、且つ、板に中抜き部分があり、可撓性を得るもう一つの例。 図73の一部の平面図である。 現像剤攪拌部材検出用運動第一の検出電極固定部材を用いる場合を示す斜視図である。 板状可撓性部材で構成され、現像剤容器の中で回転する現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極の現像剤攪拌装置駆動力伝達軸への取り付け構成を示す分解図である。 現像剤容器24の断面図である。 図77の斜視図であり、現像剤容器の中で回転する現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極は、非可撓性の半円形に曲がった板で構成され、それに対応する現像剤容器に設けられた第2の検出電極は、非可撓性の丸棒で構成される場合を示す。 現像剤容器の断面図であり、現像剤容器の中で回転する現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極は、非可撓性の先端のみが半円形の四角柱で構成され、それに対応する現像剤容器に設けられた第二の検出電極は、非可撓性板で構成される場合を示す。 図79の斜視図である。 現像剤容器の断面図であり、現像剤容器の中で回転する現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極は、非可撓性の曲げ板で構成され、それに対応する現像剤容器に設けられた第二の検出電極は、非可撓性の板で構成される場合を示す。 図81の斜視図である。 現像剤容器の断面図であり、現像剤容器の中で回転する現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極は、非可撓性の針で構成され、それに対応する現像剤容器に設けられた第2の検出電極は、非可撓性の板で構成される場合を示す。 図83の斜視図である。 現像剤容器の断面図であり、現像剤容器の中で回転する現像剤攪拌装置駆動力伝達軸第1の検出電極は、回転方向と平行する、非可撓性の先端のみに突起が設けられた板で構成され、それに対応する現像剤容器に第2の検出電極は、非可撓性板で構成される場合を示す。 図85の斜視図である。 現像剤容器の断面図であり、現像剤容器の中で回転する現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極は、先端に設けられた非可撓性コロと、該コロを支持する非可撓性支持部材で構成され、それに対応する現像剤容器に設けられた第2の検出電極は、非可撓性板で構成される場合を示す。 図87の斜視図である。 現像剤容器の断面図であり、現像剤容器の中で回転する現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極は、先端に設けられた非可撓性拍車と、該拍車を支持する非可撓性支持部材で構成され、それに対応する現像剤容器に設けられた第2の検出電極は、非可撓性板で構成される場合を示す。 図89の斜視図である。 現像剤容器の断面図であり、現像剤容器の中で回転する現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極は、先端に設けられた非可撓性ブラシと、該ブラシを支持する非可撓性支持部材で構成され、それに対応する現像剤容器に設けられた第2の検出電極は、非可撓性板で構成される場合を示す。 図91の斜視図である。 現像剤容器の断面図であり、現像剤容器の中で回転する現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極は、可撓性の半円形に曲げた板で構成され、それに対応する現像剤容器に設けられた第2の検出電極は、その先端に設けられた可撓性ブラシおよび、該ブラシを支持する非可撓性支持部材で構成される場合を示す。 図93の斜視図である。 現像剤容器の断面図であり、現像剤容器の中で回転する現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極は、その先端に設けられた非可撓性コロと、該コロを支持する非可撓性支持部材、スプリング、枠体で構成され、スプリングを設けることによって、コロが径方向に伸縮され、第一の検出電極に対応する現像剤容器に設けられた第二の検出電極は、非可撓性板で構成された場合を示す。 現像剤容器の断面図であり、非可撓性コロの周りに可撓性ブラシが設けられることを示す。 現像剤容器の断面図であり、非可撓性コロの周りに可撓性発泡部材が設けられることを示す。 現像剤容器の断面図であり、現像剤容器の中で回転する現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極は、その先端に設けられた非可撓性丸棒と、スプリング、枠体で構成され、該第1の検出電極に対応する現像剤容器に設けられた第2の検出電極は、非可撓性板で構成される場合を示す。 現像剤容器の断面図であり、非可撓性の丸棒の先端に可動自在な非可撓性球体が設けられることを示す。 図99における第1の検出電極の先端部分の拡大断面図である。 現像剤容器の断面図であり、非可撓性の丸棒の先端に可撓性ブラシが設けられることを示す。 現像剤容器の断面図であり、非可撓性の丸棒の先端に可撓性発泡部材が設けられることを示す。 現像剤容器の断面図であり、コロに可撓性の発泡部材が設けられることを示す。 現像剤容器の断面図であり、コロに可撓性ブラシ部材が設けられることを示す。 現像剤容器の断面図であり、第2の検出電極を加圧バーおよび、加圧部材によって下部から加圧することを示す。 非可撓性板状の第2の電極が現像剤容器の底部に配置される状態を示す図である。 非可撓性板状の第2の電極が現像剤攪拌装置駆動力伝達軸と同様に、同じ側壁に配置されることを示す図である。 非可撓性板状の第2の電極が現像剤容器の上面に配置される状態を示す図である。 現像剤容器の中で回転する現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極が非可撓性の丸棒であり、それに対応する非可撓性板状の第2の電極が現像剤容器の底部に配置され、該第2の電極に電気的に接続する外部露出部が現像剤攪拌装置駆動力伝達軸の支持部と同じ側壁に配置されることを示す図である。 本発明実施形態2における垂直円筒型現像剤容器を示す斜視図である。 本発明実施形態2における垂直円筒型現像剤容器の構成を示す斜視図である。 本発明実施形態2における垂直四角型現像剤容器の外観を示す斜視図である。 特許文献1に用いられる図である。 特許文献1に用いられる図である。 特許文献2に用いられる図である。 特許文献3に用いられる図である。 特許文献3に用いられる図である。
符号の説明
1 像担持体
2 現像ローラ
3 転写ローラ
8 現像剤
10 プロセスカートリッジ取手
11 レーザー光
12 搬送ローラ
14 記録媒体
16 定着装置
18 記録媒体積載部
24 現像剤容器
30 現像剤口
31 ギア
32 垂直円筒型現像剤容器
40 現像剤
42 垂直四角現像剤
43 粉体量検出用電源
44 粉体攪拌装置制御装置
45 粉体の使用装置
47 タイマー
48 着脱検出装置
49 粉体容器
50 粉体量判定容器
51 通電判定器A
52 通電判定器B
53 現像剤攪拌装置駆動力伝達運動検出用第1の検出電極
54 現像剤攪拌装置駆動力伝達運動検出用第2の検出電極
55 現像剤攪拌部材運動検出用第1の検出電極
56 現像剤攪拌部材運動検出用第2の検出電極
57 判定結果告知装置
58 現像剤攪拌部材
59 現像剤攪拌部材固定ネジ
60 現像剤容器用軸受け
61 攪拌装置駆動力伝達軸
62 現像剤容器下部
65、66 現像剤検出用電極
72 非可撓部材
73 可撓部材
74 ブラシ状の可撓部材
75 線状の可撓部材
76、77、78 現像剤攪拌部材運動検出用電極
79 突起部
80 板
81 現像剤攪拌部材運動用第1の検出用電極固定部材
82 丸棒
83、84、85、87 現像剤攪拌装置駆動力伝達軸運動検出用第1の検出電極
88、90、92 非可撓性支持部材
91 非可撓性拍車
93 可撓性ブラシ
94、95 非可撓性ブラシ
96 スプリング
97 枠体
100 可撓性丸棒
103 球体状部材
104 加圧部
109 可撓性発泡部材
114 外部露出部
115 現像剤攪拌用電源
116 電流検知コントローラ
117 現像剤攪拌用モータ
118 演算回路

Claims (46)

  1. 粉体容器の内部に設けられる粉体攪拌装置と、前記粉体攪拌装置における攪拌部材を駆動する駆動力を該攪拌部材に伝達する駆動力伝達部材とを備える粉体量検出装置において、
    前記駆動力伝達部材の運動を検出する第1の検出装置と、
    前記粉体攪拌装置における攪拌部材の運動を検出する第2の検出装置と、
    前記駆動力伝達部材の運動を検出する第1の検出装置によって得られた情報と、前記攪拌部材の運動を検出する第2の検出装置によって得られた情報とに基づいて、粉体容器内部の粉体量を判定する判定装置と、
    を備えたことを特徴とする粉体量検出装置。
  2. 前記判定装置は、前記第1の検出装置によって前記駆動力伝達部材の運動が正常である情報が得られた場合のみ、前記粉体容器内部の粉体量の判定を行うことを特徴とする請求項1に記載の粉体量検出装置。
  3. 前記粉体攪拌装置における攪拌部材の運動が、回転運動であることを特徴とする請求項1または2に記載の粉体量検出装置。
  4. 前記粉体攪拌装置における攪拌部材の回転中心線が、前記駆動力伝達部材の回転中心線と同一であることを特徴とする請求項3に記載の粉体量検出装置。
  5. 前記粉体攪拌装置における攪拌部材の回転中心線が、前記粉体容器の粉体の排出口とほぼ平行することを特徴とする請求項3または4に記載の粉体量検出装置。
  6. 前記粉体攪拌装置における攪拌部材の回転中心線が、前記粉体容器の粉体の排出口とほぼ垂直することを特徴とする請求項3または4に記載の粉体量検出装置。
  7. 前記第1の検出装置および第2の検出装置は、それぞれ電極対の接触による通電状態を検出することを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の粉体量検出装置。
  8. 電圧が検出用電極に連続的に印加されることを特徴とする請求項7に記載の粉体量検出装置。
  9. 電圧が粉体攪拌時のみ検出用電極に印加されることを特徴とする請求項7に記載の粉体量検出装置。
  10. 電圧は、前記粉体容器が粉体を使用する装置に装着された時のみ検出用電極に印加されることを特徴とする請求項7に記載の粉体量検出装置。
  11. 電圧が所定の間隔をおいた時間帯のみ検出用電極に印加されることを特徴とする請求項7に記載の粉体量検出装置。
  12. 電圧が所定のタイミングで検出用電極に印加されることを特徴とする請求項7に記載の粉体量検出装置。
  13. 前記粉体容器が粉体を使用する装置に装着された時から所定の時間の間、及び/又は、前記粉体容器内の粉体がなくなりそうだと判断した時から粉体がないと前記検出装置により検出した時までの間において、電圧が検出用電極に印加されることを特徴とする請求項7に記載の粉体量検出装置。
  14. 前記粉体を使用する装置に設置された操作盤を操作することによって、電圧が検出用電極に印加されることを特徴とする請求項7に記載の粉体量検出装置。
  15. 前記攪拌部材の運動を検出する前記電極対の少なく一方が、可撓性部材で構成されることを特徴とする請求項7乃至14の何れかに記載の粉体量検出装置。
  16. 前記攪拌部材の運動を検出する前記電極対の少なく一方が、可撓性部材または非可撓性部材で構成されることを特徴とする請求項7乃至14の何れかに記載の粉体量検出装置。
  17. 前記攪拌部材の運動を検出する電極が可撓性部材であり、該電極が複数である場合、各電極の可撓性の度合いが同一であることを特徴とする請求項7乃至14の何れかに記載の粉体量検出装置。
  18. 前記攪拌部材の運動を検出する電極が可撓性部材であり、該電極が複数である場合、各電極の可撓性の度合いが2種類以上であることを特徴とする請求項7乃至14の何れかに記載の粉体量検出装置。
  19. 前記攪拌部材の運動を検出する電極の形状が板状であることを特徴とする請求項7乃至18の何れかに記載の粉体量検出装置。
  20. 前記攪拌部材の運動を検出する電極の形状が板状であり、当該板状電極が中空状であることを特徴とする請求項18に記載の粉体量検出装置。
  21. 前記攪拌部材の運動を検出する電極の形状が線状であることを特徴とする請求項7乃至18の何れかに記載の粉体量検出装置。
  22. 前記攪拌部材の運動を検出する電極の形状がブラシ状であることを特徴とする請求項7乃至18の何れかに記載の粉体量検出装置。
  23. 前記攪拌部材の運動を検出する電極の形状が発泡構造であることを特徴とする請求項7乃至18の何れかに記載の粉体量検出装置。
  24. 前記攪拌部材の運動を検出する電極は、接点である突起部を有することを特徴とする請求項7乃至23の何れかに記載の粉体量検出装置。
  25. 前記攪拌部材の運動を検出する電極対が1組であることを特徴とする請求項7乃至23の何れかに記載の粉体量検出装置。
  26. 前記攪拌部材の運動を検出する電極対が複数組であることを特徴とする請求項7乃至23の何れかに記載の粉体量検出装置。
  27. 前記攪拌部材の運動を検出する電極同士が摺動して接触し通電することを特徴とする請求項7乃至26の何れかに記載の粉体量検出装置。
  28. 前記駆動伝達部材の運動を検出する電極対の各電極が非可撓性部材であることを特徴とする請求項7乃至27の何れかに記載の粉体量検出装置。
  29. 前記駆動伝達部材の運動を検出する電極対の少なく一方が非可撓性部材であることを特徴とする請求項7乃至27の何れかに記載の粉体量検出装置。
  30. 前記駆動伝達部材の運動を検出する電極対の少なく一方が可撓性部材または非可撓性部材であることを特徴とする請求項7乃至27の何れかに記載の粉体量検出装置。
  31. 前記駆動伝達部材の運動を検出する電極の形状が板状であることを特徴とする請求項28乃至30の何れかに記載の粉体量検出装置。
  32. 前記駆動伝達部材の運動を検出する電極の形状が線状であることを特徴とする請求項28乃至30の何れかに記載の粉体量検出装置。
  33. 前記駆動伝達部材の運動を検出する電極対の少なく一方が可撓性部材または非可撓性部材で構成され、該非可撓性部材がブラシ状であることを特徴とする請求項30に記載の粉体量検出装置。
  34. 前記駆動伝達部材の運動を検出する電極対の少なく一方が可撓性部材または非可撓性部材で構成され、該非可撓性部材が発泡構造であることを特徴とする請求項30に記載の粉体量検出装置。
  35. 前記駆動伝達部材の運動を検出する電極は、接点である突起部を有することを特徴とする請求項28乃至34の何れかに記載の粉体量検出装置。
  36. 前記駆動伝達部材の運動を検出する電極対が1組であることを特徴とする請求項28乃至35の何れかに記載の粉体量検出装置。
  37. 前記駆動伝達部材の運動を検出する電極対が複数組であることを特徴とする請求項28乃至35の何れかに記載の粉体量検出装置。
  38. 前記駆動伝達部材の運動を検出する電極対の一方が前記駆動力伝達部材に設置され、他方が前記粉体容器内側の壁に設置されることを特徴とする請求項28乃至37の何れかに記載の粉体量検出装置。
  39. 前記駆動伝達部材の運動を検出する電極対の一方が前記駆動力伝達部材に設置され、他方が前記粉体容器内側の底部に設置されることを特徴とする請求項28乃至37の何れかに記載の粉体量検出装置。
  40. 前記駆動伝達部材の運動を検出する電極対の一方が前記駆動力伝達部材に設置され、他方が前記粉体容器内側の側面に設置されることを特徴とする請求項28乃至37の何れかに記載の粉体量検出装置。
  41. 前記駆動伝達部材の運動を検出する電極対の一方が前記駆動力伝達部材に設置され、他方が前記粉体容器内側の上面に設置されることを特徴とする請求項28乃至37の何れかに記載の粉体量検出装置。
  42. 前記駆動伝達部材の運動を検出する電極同士が摺動して接触し通電することを特徴とする請求項28乃至41の何れかに記載の粉体量検出装置。
  43. 前記粉体が電子写真方式の画像形成装置における現像剤であることを特徴とする請求項1乃至42の何れかに記載の粉体量検出装置。
  44. 請求項43に記載の粉体量検出装置を備えることを特徴とする現像装置。
  45. 請求項44に記載の現像装置を備えることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  46. 請求項43に記載の現像装置、または請求項44に記載の現像装置、または請求項45に記載のプロセスカートリッジを備えることを特徴とする画像形成装置。
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