JPH06258946A - トナー残量検出装置 - Google Patents

トナー残量検出装置

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Publication number
JPH06258946A
JPH06258946A JP4632493A JP4632493A JPH06258946A JP H06258946 A JPH06258946 A JP H06258946A JP 4632493 A JP4632493 A JP 4632493A JP 4632493 A JP4632493 A JP 4632493A JP H06258946 A JPH06258946 A JP H06258946A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
paddle
rotating member
rotating
magnetic force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4632493A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirochika Taguchi
博規 田口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4632493A priority Critical patent/JPH06258946A/ja
Publication of JPH06258946A publication Critical patent/JPH06258946A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 トナーの残量を高い信頼性で検出できるトナ
ー残量検出装置を提供することを目的する。 【構成】 パドル4の回転方向の前側にあってパドル4
の回転軸3に遊着され且つこのパドル4に後方から押さ
れて回転する回転部材10と、この回転部材10が下方
へ回転するエリアAにあってこの回転部材10を検出す
る磁力検出器13とを構成することにより、磁力検出器
13の検出モードからトナー残量を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真技術を用いた
画像形成装置におけるトナー残量検出装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置のケースに収納され
たトナー残量検出装置としては、ピエゾ素子を用いトナ
ーの有無を検出する装置、フォトセンサを用い光学的に
トナーの有無を検出する装置、磁性トナーに対しては磁
石とトナーの吸引力を利用してトナーの有無を検出する
装置などが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらピエゾ素
子を用いた装置ではピエゾ素子はコストが高く、フォト
センサを用いた装置はクリーニング機構が別途必要であ
り、また検出結果の信頼性に問題が有った。また、磁石
を用いた装置は磁性トナーにしか適用できず汎用性に欠
けていた。
【0004】そこで本発明は、このような従来の問題点
を解決し、安価で且つ信頼性の高い検出結果が得られる
トナー残量検出装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このために本発明のトナ
ー残量検出装置は、トナー攪拌部材の回転方向の前側に
あってトナー攪拌部材の回転軸に遊着され且つこのトナ
ー攪拌部材に後方から押されて回転する回転部材と、こ
の回転部材が下方へ回転するエリアにあってこの回転部
材を検出する検出手段とを構成したものである。
【0006】
【作用】上記構成において、回転部材はトナー攪拌部材
により後方から押されて回転し、回転上死点に到達する
と、トナー攪拌部材とは無関係に自重によりトナー喫水
面まで自然落下により回転する。次いで回転部材を後追
いして回転してきたトナー攪拌部材は回転部材に追いつ
き、そこから回転部材を後方から押しながらトナー中を
回転するが、その間回転部材は検出手段に検出される。
そこで、ケース内部のトナー残量すなわちトナー喫水面
高さに基づく検出手段による回転部材の検出モードか
ら、トナー残量を判定する。
【0007】
【実施例】次に、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。
【0008】図1は画像形成装置の現像器の断面図であ
る。1はケースであり、その内部にはトナー2が収納さ
れている。ケース1の内部には回転軸3が設けられてお
り、この回転軸3にはトナー攪拌部材としてのパドル4
が装着されている。したがってモータ5が駆動して回転
軸3が回転すると、パドル4は反時計方向に回転してト
ナー2を攪拌する。
【0009】ケース1の出口側にはマグロール6が設け
られており、更にこのマグロール6に摺接して回転する
OPCドラム7が設けられている。8はマグロール6の
周面にその先端部が摺接してマグロール6表面のトナー
高を一定に規制するドクターブレードであり、OPCド
ラム7へのトナー供給量を規定する。
【0010】10はプレート状の回転部材であって、回
転軸3に遊着されている。この回転部材10はパドル4
の回転方向Nの前側にあり、また回転軸3には遊着され
て非駆動であるので、パドル4に後方から押されて回転
する。
【0011】図2および図3は回転部材10の取付構造
を示している。回転部材10の内端側には係止部11が
延設されており、この係止部11が回転軸3に自由回転
できるように遊着されている。また回転部材10の先端
部には磁性体12が一体的に設けられている。なお本実
施例では、回転部材10に部分的に磁性体12を設けて
いるが、回転部材10自体を磁性体により形成してもよ
い。
【0012】図1において、ケース1の外面には磁力検
出器13が設けられている。この磁力検出器13は、回
転部材10が下方へ回転する左半部のエリアAにおける
理想とするトナー残量の喫水面Hの高さに設けられてお
り、磁性体12が近傍にあるとON、離れるとOFFと
なる。次に、図4,図5,図6を参照しながら、トナー
残量の検出方法を説明する。
【0013】図4は、パドル4が反時計方向へ定速回転
することにより、パドル4に押されて回転部材10が回
転上死点まで到達した状態を示している。回転上死点に
到達すると、次に回転部材10は自重により反時計方向
へ回転しながら自然落下し、鎖線にて示すようにトナー
2の喫水面Hに着地する。次いでパドル4はこのトナー
2上の回転部材10を後追いするように反時計方向へ回
転し、回転部材10に追いついた後、回転部材10を後
方から押しながらこれと一緒にケース1内を回転し、ト
ナー2を攪拌する。
【0014】さて、図5はトナー2の残量が多い場合を
示している。このときのトナー2の喫水面H1は磁力検
出器13よりも上にある。この場合、回転上死点から自
然落下した回転部材10の磁性体12は喫水面H1より
も上方位置で停止し、そこでパドル4が追いつくのを待
つ。そしてパドル4が追いつくと、回転部材10はパド
ル4に押されてパドル4と一緒にトナー2中を回転し、
トナー2を攪拌する。図7(a)はこのようなトナー残
量が多い場合の磁力検出器13のON・OFFのタイム
チャートであって、図中、Tはパドル4の回転周期、T
1は磁性体12が磁力検出器13の検出範囲にあってこ
れに検出される時間(磁性体12が磁力検出器13の近
傍を通過する時間)である。
【0015】また図6はケース1内のトナー2の残量が
少ない場合を示している。このときのトナー2の喫水面
H2は、磁力検出器13と同レベル若しくはそれ以下で
ある。この場合、回転上死点から自然落下した回転部材
10の磁性体12は磁力検出器13の近傍にあり、これ
に検出される。そしてこの位置でパドル4が追いつくの
を待ち、パドル4が追いつくと、パドル4と一緒にトナ
ー2中を回転する。図7(b)はこのようにトナー2の
残量が少い場合のタイムチャートであって、T2は磁性
体12が磁力検出器13の検出範囲にあってこれに検出
される時間である。この場合、回転部材10の回転上死
点から喫水面H2までの距離は長く、パドル4が後追い
して回転部材10に追いつくまでの時間は長いことか
ら、T2はT1よりもかなり長い。したがって図7
(a)(b)のタイムチャートにあらわれる検出モード
から、トナー残量の多少を容易に判定できる。判定方法
としては、例えば次の方法が可能である。
【0016】(a)回転部材10の自然落下の長短に起
因するパドル4と回転部材10の回転位相差 (b)T1およびT2の長短 (c)T1およびT2の立ち上りタイミングt1、t2 (d)TとT1若しくはT2の比 このように判定方法は種々考えられるのであって、要は
図7(a)(b)に示される磁力検出器13による磁性
体12の検出モードから判定すればよいものである。な
おこのような判定は、CPUなどにより簡単に行える。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、簡
単かつ安価にトナー残量検出装置を構成でき、しかも信
頼性の高い検出結果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるトナー残量検出装置
の現像器の断面図
【図2】本発明の一実施例におけるパドルと回転部材の
正面図
【図3】本発明の一実施例におけるパドルと回転部材の
断面図
【図4】本発明の一実施例におけるトナー残量検出装置
の現像器の断面図
【図5】本発明の一実施例におけるトナー残量検出装置
の現像器の断面図
【図6】本発明の一実施例におけるトナー残量検出装置
の現像器の断面図
【図7】(a)本発明の一実施例におけるトナー残量検
出のタイムチャート (b)本発明の一実施例におけるトナー残量検出のタイ
ムチャート
【符号の説明】
1 ケース 2 トナー 3 回転軸 4 パドル 10 回転部材 13 磁力検出器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナーを収納するケースと、このケースの
    内部に設けられて回転軸を中心に回転するトナー攪拌部
    材と、このトナー攪拌部材の回転方向の前側にあって前
    記回転軸に遊着され且つこのトナー攪拌部材に後方から
    押されて回転する回転部材と、この回転部材が下方へ回
    転するエリアにあってこの回転部材を検出する検出手段
    とを備えたことを特徴とするトナー残量検出装置。
  2. 【請求項2】前記回転部材の一部または全部を磁性体と
    し、前記検出手段を磁力検出手段としたことを特徴とす
    る請求項1記載のトナー残量検出装置。
JP4632493A 1993-03-08 1993-03-08 トナー残量検出装置 Pending JPH06258946A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4632493A JPH06258946A (ja) 1993-03-08 1993-03-08 トナー残量検出装置

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JP4632493A JPH06258946A (ja) 1993-03-08 1993-03-08 トナー残量検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06258946A true JPH06258946A (ja) 1994-09-16

Family

ID=12743984

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4632493A Pending JPH06258946A (ja) 1993-03-08 1993-03-08 トナー残量検出装置

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JP (1) JPH06258946A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001109244A (ja) * 1999-10-04 2001-04-20 Katsuragawa Electric Co Ltd 現像装置
EP1239341A2 (en) * 2001-03-09 2002-09-11 Oki Data Corporation Toner cartridge and mechanism for detecting remaining amount of toner
JP2006072145A (ja) * 2004-09-03 2006-03-16 Oki Data Corp 画像形成装置

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