JPS62502B2 - - Google Patents

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JPS62502B2
JPS62502B2 JP52141544A JP14154477A JPS62502B2 JP S62502 B2 JPS62502 B2 JP S62502B2 JP 52141544 A JP52141544 A JP 52141544A JP 14154477 A JP14154477 A JP 14154477A JP S62502 B2 JPS62502 B2 JP S62502B2
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JP
Japan
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toner
cam
detection cam
shaft
Prior art date
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JP52141544A
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JPS5474758A (en
Inventor
Takahiro Mori
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5474758A publication Critical patent/JPS5474758A/ja
Publication of JPS62502B2 publication Critical patent/JPS62502B2/ja
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  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複写機の現像装置におけるトナー残量
検出装置に関するものである。
複写機の磁気ブラシ現像装置においてはトナー
により磁気ブラシが形成され、この磁気ブラシを
静電潜像に接触させてトナーを付着させて可視像
を形成する。複写回数が増えるにしたがつて現像
剤のトナー量が減少するので適宜トナーを現像槽
に補給する必要がある。鉄粉にトナーを付着させ
た現像剤のような二成分系現像剤を使用する場合
トナーの補給槽を設け、トナー補給槽から現像槽
に複写毎に一定量のトナーを補給し、一方トナー
補給槽内のトナー残量を検出して適宜トナーを補
給槽内に補給する方法がとられている。
このような現像装置ではいろいろなトナー残量
検出方法が提案されているが、機構や制御が複雑
であるという欠点があつた。
機構や制御を簡単にするために、トナー補給貯
槽内を旋回する細い棒状の検知部材を用い、その
検知部材を旋回途中において慣性による又は自重
により生ずる回転トルクによる自由旋回運動に切
換え、検知部材がトナー抵抗によりトナー表面上
で停止した位置を検出する方法が提案されてい
る。
検知部材をトナー表面で停止させその高さを検
出する方法は通常の複写機においては有効である
が、広幅の感光体を有する大型の複写機では使用
上問題がある。すなわち感光体の現像むらをなく
すには感光体の全幅にわたつて現像槽のトナー量
が均一であることが必要であり、そのためにトナ
ー補給槽内のトナーの撹拌をしてできるだけ全体
をならす必要があることと、トナー補給槽の一部
の残量を検出するのではなくトナー補給槽内の感
光体の全幅に相当する部分のトナー残量を検出す
る必要がある。すでに提案された方法では検知部
材自身を撹拌手段と兼用し、感光体全幅に相当す
る範囲に延びる細棒として形成してある。このよ
うな検知部材を従来の感光体の倍もしくはそれ以
上の幅をもつ感光体による複写機においては検知
部材自身が強度等の関係で大きくなり、又旋回半
径も大きくなることから自重による回転トルクを
利用した場合でも検知部材がトナー表面に接する
ときは大きなエネルギーをもつことになり摩擦抵
抗のあまり大きくないトナーでは常にトナー表面
で止まることができず、トナーの中にもぐり込ん
でしまうことになる。したがつてトナー残量を示
すトナー表面の高さを正確に検出することができ
ない。又検知部材の回転軸受部分にトナーが付着
したりすると自重による回転トルクが不安定とな
りトナー抵抗による検知部材の停止位置が更に不
安定になる。したがつて大型の複写機の場合には
自由落下の検知部材によりトナー表面の高さを検
出することは正確度に問題があり信用できるトナ
ー残量検出方法とは言えない。
本発明は従来の上記の欠点を解消したトナー残
量検出装置を提供することを目的とする。
本発明は上記の目的を、棒状検出部材を固定し
た回転自在な軸と同軸線上に回動自在に支持さ
れ、駆動装置により回転駆動される第1検出カム
と、前記軸に固定された第2検出カムと、該第2
検出カムを前記第1検出カムと連結し、第1検出
カムの回転動を第2検出カムの回転動に伝達する
弾性部材と、前記第1検出カムと第2検出カムと
に接触可能に形成され両検出カムの相対回転ずれ
角度を検出する部材とを有し、前記第1検出カム
の回転に対し、追従動する検出部材のトナー内移
動時の抵抗による前記弾性部材の変形により生ず
る第2検出カムの回転ずれ角度を検出するトナー
残量検出装置により達成した。
本発明により第2検出カムは弾性部材を介して
第1検出部材により回転駆動される。駆動装置に
より駆動される第1検出カムが一定駆動力で定速
回転するとき、第2検出カムは弾性部材列えばね
じりコイルばねを介して引張られ回転する。第2
検出カムと共に旋回動する検出部材はトナー内を
移動する。トナー残量が多いとトナー内を移動す
る路程が長くなりトナーによる抵抗の影響が弾性
部材の変形として表われ、トナー残量が少ないと
トナー内を移動する路程が短いのでトナーの抵抗
の影響が弾性部材の変形として表われる前に検出
部材がトナー外に出てしまう。
第1検出部材の予め定めた回転角度において、
検出部材に対するトナー抵抗により第2検出カム
は第1検出カムに対し遅れる傾向を生じ、トナー
抵抗と弾性部材による引張力との関係で第2検出
カムの第1検出カムに対する相対回転ずれを生じ
る。弾性部材をあまりばね係数の大きくないばね
により形成すると敏感にずれとして表われる。そ
の回転ずれ角度を検出することによりトナー残量
を検出する。一般には補給に必要なトナー残量を
定め、そのトナー残量における回転ずれ角度を予
め測定しておき、そのずれ角度を検出して動く作
動部材によるスイツチ等の作動信号として所定ト
ナー残量になつたことを表示する。
第1検出カムの予め定めた回転角度としては第
1検出カムにより回転される検出部材がトナー内
に入る前の予め定めた位置、すなわち相対回転ず
れを生じることなく第2検出カムが第1検出カム
と共に回転できる位置から、検知すべき残量のト
ナーがあることを十分に検出できるずれ角度を生
ずるに必要な検知部材の路程をとるだけの角度範
囲を設定する。
本発明の詳細を図面に示す一実施例に基づいて
説明する。
第1図及び第2図において現像槽1に設けられ
たトナー補給槽2にトナー3が貯留される。
トナー補給槽2の下部開口部4にトナー補給ロ
ーラ5が配置され、トナー補給ローラ5の回転毎
にトナーが現像槽1内へ供給される。
トナー補給槽2には軸6が回転可能に支持さ
れ、軸6には棒状検出部材7が取付けられてい
る。検出部材7がU字状に曲げられその脚部7a
が軸6に差込まれるかその他の方法で軸6から半
径方向に予め定めた距離だけ離れた位置に直線状
部分が軸6にほぼ平行に延在するように固着され
る。軸6の回転により検出部材7がトナー補給槽
2内で旋回運動しトナー3の撹拌作用並びに検出
作用をする。
軸6には歯車8及び該歯車8に固定され又は一
体に形成された第1検出カム9が回動自在に支持
されている。歯車8はトナー補給ローラ5に固着
された歯車10にかみあつている。歯車10は図
示しない歯車、一回転クラツチ等を介して駆動装
置に連結されている。
軸6には第2検出カム11が固着され、該第2
検出カム11は第1検出カム9と直接又は歯車8
を介して間接的にねじりコイルばね12により連
結されている。
第1検出カム9のカム面と第2検出カム11の
カム面に接するコロ13が第2検出カム11の第
1検出カム9に対する相対回転ずれ角度を検出す
る部材としてレバー14に回転自在に支持されて
いる。レバー14にはアクチユエータ15が固定
されている。
アクチユエータ15にはばね16による張力が
作用してレバー14をコロ13が第1検出カム
9、第2検出カム11のそれぞれのカム面に接す
るように常にカム面の方に押圧する。
アクチユエータ15はマイクロスイツチ17そ
の他の検知装置を作動をする。
本装置の作動を説明する。
複写のたびに一回点クラツチが作動して補給ロ
ーラ5が回転される。歯車8,10等は1複写工
程すなわち1回転クラツチの1回作動毎に第1検
出カム9が1回転するように歯車を選定すると好
都合である。尚第1検出カムは必ずしも複写工程
につき1回転でなくてもよく、又駆動源を単独に
又はトナー補給ローラと連動にしてもよく、又定
量補給と連動させることもできる。
第1検出カム9と第2検出カム11は違つたカ
ム形状としてもよいが生産性をよくするためには
同じ形体とし、例えば第9図に示すように円板の
一部に凹部として形成されている若干の小径部9
a,11aを設けたカム面とすると形状が単純で
ある。
駆動装置による駆動力によりトナー補給ローラ
5が回転されるとき第1検出カム9が歯車8と共
に回転される。第1検出カム9の回転はねじりコ
イルばね12を介して第2検出カム11に伝達さ
れる。第2検出カム11は軸6及び検出部材7と
一体となつて回転する。トナーが全くないかほん
の僅かのときは第1検出カム9の回転はほとんど
そのまま第2検出カム11に伝達されるのであた
かも直結されるように回転する。しかしトナーの
量が増えるにしたがつて検出部材7のトナー内の
道程が長くなるのでトナーの抵抗による影響が増
大するので、第1検出カム9の回転に第2検出カ
ム11は追随できる回転に遅れを生じ、第1検出
カム9の回転角度と第2検出カム11の回転角度
にずれを生じる。ねじりコイルばねのばね力を小
さくする程トナーの抵抗が敏感に影響する。すな
わちトナーの抵抗により第1検出カム9と第2検
出カム11の回転角度に差が生ずる。
トナー残量が所定量に達したときのトナー抵抗
による第2検出カム11の第1検出カム9に対す
る選定されたねじりコイルばね12のもとでの回
転角度差をあらかじめ測定しておき、第2検出カ
ム11が第1検出カム9に対し所定角度差になつ
たときに両方のカム面の小径部がコロ13に対す
る位置になるように、第1、第2の両検出カム
9,11の相対位置及びコロ13の位置を選択す
る。
第1、第2の両検出カム9,11の回転角度差
が零(第4図a)すなわちトナーが空でトナー抵
抗零の状態から所定トナー残量のトナー抵抗によ
る回転角度差の状態(第4図c)まではコロ13
が第4図bに示すように第1、第2の両検出カム
9,11の小径部9a,11aに接する。すなわ
ちコロ13が接する位置には第1、第2の両検出
カム9,11の小径部9a,11aが来る。
残量が所定量より多い場合にはトナー抵抗がそ
れだけ大になるので回転角度が大になり第2検出
カム11の凹部をはずれた部分すなわち大径部が
くるようにカム形状を定める。コロ13が第1検
出カム9と第2検出カム11の大径部分に接して
いる間はアクチユエータ15がマイクロスイツチ
17を押し、両方の検出カム9,11の小径部9
a,11aが同時にコロ13に接するとアクチユ
エータ15がマイクロスイツチ17から離れ残量
が所定量になつた信号を出す例が示してあるが当
然マイクロスイツチの作動態様は逆にしてもよ
い。
第1検出カム9にピン18を、第2検出カム1
1にピン19が設け、トナーの抵抗が大きい場合
にはピン18と19が直接当接して第2検出カム
11を直接駆動し、ねじりコイルばね12に過大
な負荷がかからないようにすることもできる。検
知信号を少量のトナーで出そうとする場合にはね
じりコイルばねを弱くする方がよいのでピン1
8,19が必要であるがピン18,19は省略す
ることもできる。
実施例でねじりコイルばね12により説明した
部材は渦巻ばね、板ばね、トーシヨンバー等の弾
性部材を用いることができるのは当然である。
本発明によりトナーの残量を高さではなく検出
部材がトナー内を通過するときの抵抗により検出
するので安定した検出が可能になつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる装置を用いた現像装置の
一部の断面図、第2図は本発明に係る装置の部分
断面図、第3図は主要部の斜視図、第4図はトナ
ー残量の変化による検出カムと第2検出カムとコ
ロの関係を示す図でaはトナー残量零の場合、b
は規定量以下の場合、cはトナー残量は規定量に
達する直前の状態の場合である。 2……トナー補給槽、3……トナー、5……ト
ナー補給ローラ、6……軸、7……検出部材、9
……第1検出カム、11……第2検出カム、12
……ねじりコイルばね。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 トナー補給槽内に回転自在に支持された軸に
    固定され、該軸から半径方向に離れた位置で該軸
    にほぼ平行に延在する棒状部材として形成され撹
    拌部材を兼用する検出部材の前記軸のまわりの旋
    回により検出する現像装置のトナー残量検出装置
    において、 前記軸と同軸線上に回動自在に支持され、駆動
    装置により回転駆動される第1検出カムと、前記
    軸に固定された第2検出カムと、該第2検出カム
    を前記第1検出カムと連結し、第1検出カムの回
    転動を第2検出カムの回転動に伝達する弾性部材
    と、前記第1検出カムと第2検出カムとに接触可
    能に形成され両検出カムの相対回転ずれ角度を検
    出する部材とを有し、前記検出部材の前記軸のま
    わりの旋回動によるトナー内移動時に生ずる抵抗
    による前記弾性部材の変形による前記第1検出カ
    ムに対する第2検出カムの相対回転ずれ角度を検
    出することを特徴とする現像装置のトナー残量検
    出装置。
JP14154477A 1977-11-28 1977-11-28 Detector for remaining quantity of toner of developing device Granted JPS5474758A (en)

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JPS5474758A JPS5474758A (en) 1979-06-15
JPS62502B2 true JPS62502B2 (ja) 1987-01-08

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11440977B2 (en) 2017-02-13 2022-09-13 Cooper Tire & Rubber Company Guayule latex extrusion

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58216270A (ja) * 1982-06-10 1983-12-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd トナ−残量検出装置
JPS61116367U (ja) * 1984-12-29 1986-07-23

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5123746A (ja) * 1974-08-13 1976-02-25 Ricoh Kk

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JPS5474758A (en) 1979-06-15

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