JP5473321B2 - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置及びその制御方法に関する。
複合機等の画像形成装置では、省電力モードに移行してコントローラ部がシャットダウンした後にも、所定時間ごとにプリンタ部の後処理動作が必要になることがある。従来、その後処理動作のためだけに、ハードディスク起動を伴ってコントローラ部を起動していた。
このため、省電力モードでコントローラ部がシャットダウンできる状態であるにもかかわらず、プリンタ部の後処理が実行されている期間中はコントローラ部も通電し動作させていた。
なお、ここでいうプリンタ部の後処理動作とは、例えば以下のようものがある。
・感光ドラムにブレードが長時間当接することにより感光ドラムに跡が残り形成される画像への影響がでることを抑止するために感光ドラムを一定時間毎に回転させる動作
・機内の気体を排出ファンを所定時間回転させることで排出する動作(例えば、特許文献1参照。)
コントローラ部のCPUの処理内容は、複合機として動作するための操作パネル制御、スキャナ制御、画像処理部の制御、ネットワークからの印刷等のコマンドの通信制御、印刷を行うためのプリンタ部と通信制御等である。省電力モード時には、これらの動作は停止するためコントローラ部のCPUへの通電を停止していた。
また、従来は、コントローラ部のCPUが、上述したプリンタ部の後処理を実行するためのプリンタ制御を行っていた。このため、上述したプリンタ部の後処理を実行するときはコントローラ部が起動している必要があった。
特開平7−199773号公報
上述したように、コントローラ部がシャットダウンした後に所定時間ごとにプリンタ動作が必要になることがある。その動作のためだけに、ハードディスク起動を伴ってコントローラを起動させると、起動に時間がかかり、さらにその間に電力が消費され、またハードディスクの起動回数が増え、ハードディスクの寿命に影響を与えてしまう。
なお、ハードディスクの電源を入れないで、CPUが動作するための基本OS(例えばLINUX)を起動しても、基本OSがハードディスクにアクセスしてしまい、ハードディスクに電源を入れない状態では、コントローラ部を起動できないという課題がある。
コントローラ部は省電力のために早めにシャットダウンしたい、また早めにムーバブルハードディスクを取り外して保管したいにもかかわらずコントローラ部が動作しているとハードディスクを取り外すことができず、使い勝手が良くないという課題があった。
また、複合機では、消費電力を削減するために、複合機としての動作後、所定時間後にはプリンタ部、コントローラ部の電源を落とす必要がある。しかるにコントローラ部の電源を落とした後に、プリンタ部を保守するための動作が必要になる場合がある。そのためにコントローラ部を立ち上げてプリンタ部を制御することは、消費電力削減の妨げとなり、コントローラ部、特にハードディスクの消耗が促進されてしまうという課題があった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものである。本発明の目的は、画像形成装置が省電力モードで動作する場合に第1制御手段への電力供給を低減しつつ、省電力モードにおいて第1制御手段を用いずに画像形成手段に特定動作を実行させることができる画像形成装置及びその制御方法を提供する。
本発明は、用紙に画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段を制御する制御手段と、前記制御手段への電力の供給が停止された状態で前記画像形成手段に制御信号を出力する信号出力手段と、を備え、電力の供給が停止された前記画像形成手段へ電力を供給する場合に、(a)前記信号出力手段から前記画像形成手段に前記制御信号が出力される場合には、前記制御手段への電力の供給が停止された状態で前記画像形成手段第1のモードで動作し、(b)前記信号出力手段から前記画像形成手段に前記制御信号が出力されない場合には、前記画像形成手段第2のモードで動作する、ことを特徴とする。
本発明によれば、画像形成装置が省電力モードで動作する場合に第1制御手段への電力供給を低減しつつ、省電力モードにおいて第1制御手段を用いずに画像形成手段に特定動作を実行させることができる画像形成装置及びその制御方法を提供することができる。
〔第1実施形態〕
<画像形成装置>
図1は、本発明の一実施形態を示す画像形成装置の外観を示す図である。
図2は、本発明の一実施形態を示す画像形成装置のコントローラの構成を説明するためのブロック図である。
図1,図2において、13はスキャナ部、14はプリンタ部である。
スキャナ部13は、原稿上の画像を露光走査して得られた反射光をCCDに入力することで画像の情報を電気信号に変換する。スキャナ部13は、さらに前記変換した電気信号をR,G,B各色からなる輝度信号に変換し、当該輝度信号を画像データとしてコントローラ11(図2)に対して出力する。
ユーザが操作部12(図2)から読み取り開始を指示すると、コントローラ11からスキャナ部13に原稿読み取り指示が与えられる。この原稿読み取り指示に応じて、スキャナ部13は、上記原稿読み取り動作を実行し、画像データをコントローラ11に出力する。
コントローラ11は、スキャナ部13から受けとった画像データに画像処理を施してプリンタ部14に出力する。
プリンタ部14は、コントローラ11から受け取った画像データに基づく画像を用紙上に形成する。
<コントローラ11>
図2に示すように、コントローラ11は、スキャナ部13やプリンタ部14と電気的に接続されており、一方では、LAN50を介してPC40や外部の装置などと接続されている。これにより画像データやデバイス情報の入出力が可能となっている。
CPU301は、ROM303に記憶された制御プログラム等に基づいて接続中の各種デバイスとのアクセスを統括的に制御すると共に、コントローラ内部で行われる各種処理についても統括的に制御する。
RAM302は、CPU301が動作するためのシステムワークメモリであり、且つ画像データを一時記憶するためのメモリでもある。このRAM302は、記憶した内容を電源off後も保持しておくSRAM、及び、電源off後には記憶した内容が消去されてしまうDRAMにより構成されている。ROM303には、装置のブートプログラムなどが格納されている。
操作部I/F305は、システムバス310と操作部12とを接続するためのインターフェース部である。この操作部I/F305は、操作部12に表示するための画像データをシステムバス310から受け取り操作部12に出力すると共に、操作部12から入力された情報をシステムバス310へと出力する。
NetworkI/F306は、LAN50及びシステムバス310に接続し、情報の入出力を行う。2値画像回転部308は、送信前の画像データの方向を変換する。
340はハードディスクコントローラであり、システムバス310へハードディスクのATA信号を変換して接続する。15は、画像形成装置に標準で装備されるハードディスクユニットであり、ハードディスクコントローラ340の先に接続され、ハードディスク351へ接続される。このハードディスク351には、システムソフトウェアや画像データが格納される。
画像バス330は、画像データをやり取りするための伝送路であり、PCIバスで構成されている。
スキャナ画像処理部312は、スキャナ部13からスキャナI/F311を介して受け取った画像データに対して、補正、加工、及び編集を行う。なお、スキャナ画像処理部312は、受け取った画像データがカラー原稿か白黒原稿か、若しくは文字原稿か写真原稿かなどを判定し、その判定結果を画像データに付随させる。こうした付随情報を像域データと称する。このスキャナ画像処理部312で行われる処理の詳細については後述する。
圧縮部313は、スキャナ画像処理部312から画像データを受け取り、この画像データを32画素×32画素のブロック単位に分割し圧縮する。
画像変換部317は、画像データに必要に応じて画像処理を施す。画像データは伸張部318により伸張される。伸張処理された画像データは、必要に応じて、回転部320、変倍部321、色空間変換部322、2値多値部323、多値2値部324、移動部325、間引き部326、合成部327により画像処理が施される。画像処理された画像データは、圧縮部319により再び圧縮される。
また、伸張部316は、画像データを伸張し、伸張後の複数のタイルデータからなる画像データをラスタ展開する。プリンタ画像処理部315は、ラスタ展開された画像データを処理し、プリンタI/F314を介してプリンタ部14に送信する。
なお、図1,図2には示していないが、本実施形態の画像形成装置は、後述する図7に示す電源制御部61(第2制御部)を備え、コントローラ部11(第1制御部)やプリンタ部14等への供給電力の制御を行っている。
<感光ドラムまわりの説明>
図3は、図1に示したプリンタ部14の前ドアを開いた状態を示す図である。以下、この図を用いて、プリンタ部14の感光ドラムと作像機構の説明をする。
図3において、P(Y),P(M),P(C),P(K)は、それぞれYMCKの画像を生成するためのプロセスキットであり感光ドラムと現像器から構成されている。
FANは、プリンタ部14内の空気(画像形成装置内の気体)を排出するための排出ファンである。この排出ファンFANは、図示しないギヤ駆動によってモータ1406(図5)により駆動される。このモータ1406は、後述する図5に示すようにプリンタ部14のCPU1401によって制御される。
図4は、図3に示したプロセスキットP(Y),P(M),P(C),P(K)の断面図である。
図4において、Aは感光ドラムである。Bは感光ドラムに当接するクリーニングブレードであり、作像に不要のトナーを感光ドラムAから除去する。
Cは着磁され且つ感光ドラムAに対して電位をもつように設定された現像スリーブであり、これを介して現像器D内のトナーを感光ドラムAへ付着させる。
感光ドラムA、現像スリーブCは、図示しないギヤ駆動によってモータにより駆動される。モータは、各色(Y,M,C,K)毎に設けられており、回路的には後述する図5に示す1402,1403,1404,1405であり、プリンタ部14のCPU1401によって制御される。
なお、感光ドラムAにクリーニングブレードBが長時間当接することで、感光ドラムAに跡が残り、これにより感光ドラムAにすじ状の像が現像されることがある。なお、所定時間(例えば約15分程度)ごとに感光ドラムAを回転して、クリーニングブレードBの感光ドラムAに対する当接位置をずらすことで、前述のすじ状の像が現像される現象の発生を防止できることがわかっている。
<コピー動作及の説明>
以下、コピー動作について、図2を用いて説明する。
スキャナ部13で読み取られた原稿は、画像データとしてスキャナI/F311を介してスキャナ画像処理部312に送られる。スキャナ画像処理部312は、この画像データに対してスキャナ画像処理を行う。
続いて、圧縮部313は、この画像データを32画素×32画素のブロック単位に分割しタイルデータを生成する。さらに、圧縮部313は、この複数のタイルデータからなる画像データを圧縮する。圧縮部313で圧縮された画像データは、RAM302に送られ格納される。なお、この画像データは必要に応じて画像変換部317に送られ画像処理が施された上で再びRAM302に送られ格納される。
この後、RAM302から読み出されたデータはハードディスク351へ書き込まれる。このとき、ハードディスクコントローラ340を介してハードディスク351へ書き込まれる。
次に、ハードディスク351からデータを読み出すときも、ハードディスクコントローラ340を介してバス310へ送出される。
その後、バス310から画像データは伸張部316に送られる。伸張部316は、この画像データを伸張する。さらに、伸張部316は、伸張後の複数のタイルデータからなる画像データをラスタ展開する。ラスタ展開後の画像データはプリンタ画像処理部315に送られる。プリンタ画像処理部315において処理された画像データはプリンタI/F314を介してプリンタ部14に送られ、プリンタ部14にて出力用紙(記録紙)上に画像形成される。
なお、一旦、画像データがハードディスク351を経由するのは、ページ入れ換え処理等を実施するために作業領域が必要となることを想定しているためである。
<PDLプリント動作の説明>
以下、PDLプリント動作について、図2を用いて説明する。
LAN50経由でPC40より送られたPDLデータは、NetworkI/F306を介してRAM302に送られ格納される。
PDLデータはCPU301により解読され、その結果生成された中間データは、RIP328に送られる。RIP328は、この中間データをレンダリングしラスタ形式の画像データを生成する。生成されたラスタ形式の画像データは圧縮部329に送られる。圧縮部329は画像データをブロック単位で分割した後に圧縮する。圧縮後の画像データはRAM302に送られる。
RAM302に格納されたデータが読み出されてハードディスク351へ書き込まれる。バス310から取り込まれた画像データはプリンタ部14に送られ、プリンタ部14にて出力用紙上に画像形成される。
<ボックスへの格納動作>
以下、ボックスへの格納動作について、図2を用いて説明する。
スキャナ部13で読み取られた原稿は、画像データとしてスキャナI/F311を介してスキャナ画像処理部312に送られる。スキャナ画像処理部312は、この画像データに対してスキャナ画像処理を行う。
続いて、圧縮部313は、この画像データを32画素x32画素のブロック単位に分割しタイルデータを生成する。さらに圧縮部313は、この複数のタイルデータからなる画像データを圧縮する。圧縮部313で圧縮された画像データはRAM302に送られ格納される。なお、この画像データは必要に応じて画像変換部317に送られ画像処理が施された上で再びRAM302に送られ格納される。
この後RAM302から読み出されたデータは、ユーザの設定に応じてファイル名称を付され、ハードディスク上の所定のディレクトリへ書き込まれる。
<電源制御部>
以下、複合機としての動作終了後に通常電力モードから省電力モードに入り、省電力モード中にも感光ドラムを間欠的に回転させる処理を実行する処理手順を説明する。
図5は、本発明の画像形成装置の電源制御構成を説明するためのブロック図である。なお、図2と同一のものには同一の符号を付してある。
図5において、61は電源制御部(電源制御ユニット)であり、電源60から常時電源が供給されている(電源J(常夜)601)。なお、電源制御部61は消費電力の微弱な素子で構成される。省電力モード時であっても、この電源制御部61は通電され、この電源制御部61によりコントローラ部11(コントローラユニット)及びプリンタ部14(プリンタユニット)の電力供給制御が行われる。
なお、図5におけるコントローラ部11とプリンタ部14は、図2に示すように通信可能に構成されている。そして、画像形成装置が通常電力モードで動作する場合はコントローラ部11がプリンタ部14を制御可能な通常電力状態となるよう電源60が電源制御部61により制御される。即ち、コントローラ部11は、画像形成装置が通常電力モードで動作する場合は、プリンタ部の感光ドラムの回転や、排出ファンFANの回転を制御することができる。また、画像形成装置が省電力モードで動作する場合はコントローラ部11がプリンタ部14を制御不能な省電力状態となるよう電源60が電源制御部61により制御される。ここでいう省電力状態とは、コントローラ部11への電力供給が遮断される状態をいう。
電源制御部61において、360はCPLDであり、予め下記に示す所望の動作を実行するようプログラムされている。なお、CPLDとは、Complex Programmable Logic Deviceを示し、プログラミング可能な電気回路である。
CPLD360は、CPU301から通信により複数のタイマ値が設定され、タイマ起動時にはCPU301によって設定された動作を実行する。また、CPLD360は、CPU301の指示によって所定のIO信号を動作させることができる。
このIO信号のうち、608はプリンタ部14のCPU1401へ接続されたDCON_WAKE信号(起動制御信号)である。このDCON_WAKE信号608がアサートされた状態(オン状態)でプリンタ部14の電源が投入されると、プリンタ部14は複合機の製品動作ではなく、ローラ回転(第2実施形態では排熱処理)という特定動作(保守動作)のみを実行するモードで起動する。一方、このDCON_WAKE信号608がネゲートされた状態(オフの状態)でプリンタ部14の電源が投入されると、プリンタ部14は複合機の製品動作を実行するモードで起動する。
また、602はV_ON信号である。V_ON信号602によってスイッチ603を開閉することにより、コントローラ部11への給電(電源V(非常夜)604)が制御される。
また、605はP_ON信号である。このP_ON信号605によってスイッチ606を開閉することにより、プリンタ部14への給電(電源P(非常夜)607)が制御される。
さらに、609はプリンタ部14のCPU1401から電源制御部61へのINT_DCON信号である。このINT_DCON信号609は、コントローラ部11のCPU301が動作しておらずプリンタ部14が動作している場合に、プリンタ部14のCPU1401から例えばローラ温度異常或いはモータ停止等の異常を電源制御部61に通知する信号である。
<省電力時の動作>
上述したコピー動作、PDLプリント動作、ボックスへの格納動作等の各種動作が終了して所定時間(例えば4分)が経過した後や、ユーザから操作部12を介してコントローラ部11のシャットダウン指示(即ち、省電力モードへの移行指示)が行われたときに、画像形成装置は省電力モードへ移行する。
以下、本実施形態の画像形成装置の動作の一例を図6,図7,図8に示す。
また、本実施形態の画像形成装置の状態の遷移を図9に示す。
図6は、コントローラ部11のCPU301の省電力モードへ移行時のシーケンスを示すフローチャートである。なお、このフローチャートの処理は、コントローラ部11のCPU301がROM303に格納されたプログラムを実行することにより実現されるものである。
コントローラ部11のCPU301が、動作(プリント等の複合機の製品動作)が終了して所定時間が経過したり、ユーザ指示等により、省電力モードへ移行すべきであると判断したとき、ステップS101に処理を進める。
ステップS101では、コントローラ部11のCPU301は、CPLD360へ「タイマ1」の値として所定の値(例えば「10分」という値)をセットする。これによりプリンタ部14の後処理動作を実行するタイミングの設定が可能となる(タイミング設定ステップ)。
次に、ステップS102において、コントローラ部11のCPU301は、CPLD360を介してDCON_WAKE信号をネゲート(オフ)する。
次に、ステップS103において、コントローラ部11のCPU301は、CPLD360を介してP_ON信号をネゲートしプリンタ電源を切断する(プリンタ電源オフ)。
次に、ステップS104において、コントローラ部11のCPU301は、コントローラ部11をシャットダウンする。この際、V_ON信号がネゲートされコントローラ部11への電力供給が遮断される。即ち、画像形成装置は省電力モード状態(図9の702)となる。
この後、電源制御部61のCPLD360は、上記「タイマ1」にセットした時間が経過したことを起動要因として、図7に示す処理を起動させることになる。
図7は、感光ドラムAにすじ状の像が発生するのを防止するために感光ドラムAを回転させるためのシーケンスを示すフローチャートである。なお、このフローチャートの処理は、電源制御部61のCPLD360が内部に記録されたプログラム(論理回路)に基づいて動作することにより実現されるものである。
CPLD360は、起動要因が発生すると、ステップS201に処理を進める。
ステップS201では、CPLD360は、CPLD360の「タイマ1」による起動か否かをCPLD360内のロジックによって判定する。そして、「タイマ1」による起動でないと判定した場合には、通常のスタンバイ状態(後述する図9の701)に移行する(S208)。
一方、上記ステップS201において、CPLD360の「タイマ1」による起動であると判定した場合には、CPLD360は、ステップS202以降へ処理を進める。
ステップS202では、CPLD360は、「タイマ2」の値として所定の値(例えば「1分」という値)をセットする。
次に、ステップS203において、CPLD360は、DCON_WAKE信号をアサート(オン)する。
さらに、ステップS204において、CPLD360は、P_ON信号をアサートすることにより、プリンタ部14に電力供給を開始する(プリンタ電源オン)。これにより、プリンタ部14が起動されて後述する図8の処理を実行することとなる。
次に、ステップS205において、CPLD360は、CPLD360の「タイマ2」がタイムアップするまで待機し、「タイマ2」がタイムアップすると、ステップS206に処理を進める。
ステップS206では、CPLD360は、DCON_WAKE信号をネゲート(オフ)し、「タイマ1」へ所定の値(例えば10分という値)を設定する。これによりプリンタ部14の後処理動作を実行するタイミングの設定が可能となる(タイミング設定ステップ)。
次に、ステップS207において、CPLD360は、P_ON信号をネゲートすることにより、プリンタ部14の電源供給を停止する(プリンタ電源オフ)。そして、再び、上記「タイマ1」にセットした時間が経過したことを起動要因として、CPLD360は、図7に示す処理を起動させることになる。即ち、一定時間毎にプリンタ部14の感光ドラムを回転させる動作を行うことになる。
図8は、省電力中にプリンタ部14が感光ドラムAの回転を実行する場合のシーケンスを示すフローチャートである。なお、このフローチャートの処理は、プリンタ部14のCPU1401が不図示のROMに格納されたプログラムを実行することにより実現されるものである。
プリンタ部14に電源が投入され(例えば、図7のS204)、プリンタ部14が起動すると、プリンタ部14のCPU1401は、ステップS301に処理を進める。
ステップS301では、プリンタ部14のCPU1401は、DCON_WAKE信号がアサート(オン)されているか否かを判定し、アサートされていなければ印刷のためのスタンバイに移行する(S305)。
一方、DCON_WAKE信号がアサートされていれば、プリンタ部14のCPU1401は、ステップS302に処理を進める。
ステップS302では、プリンタ部14のCPU1401は、特殊モードの「感光ドラム回転モード」へ移行し、感光ドラムAの回転を行う。この際、プリンタ部14のCPU1401は、「回転タイマ」へ所定の値(例えば1分)を設定しておく。
感光ドラム回転モードとは、感光ドラムA(図4)にクリーニングブレードB(図4)が長時間当接することにより、感光ドラムA上にすじ状の像が現像されることを防止するための動作を行うモードである。感光ドラム回転モードでは、所定時間ごとに感光ドラム回転モードに移行して、感光ドラムAを回転することで上述のすじ状の像が現像されることを防止する。
次に、ステップS303において、プリンタ部14のCPU1401は、「回転タイマ」がタイムアップするまで待機し、感光ドラムAに必要な回転を実行する(図9の703)。
そして、「回転タイマ」がタイムアップしたら(S303でY)、プリンタ部14のCPU1401は、ステップS304において、感光ドラムAの回転を終了し、シーケンスを終了する。
以下、プリンタ後処理動作についてまとめる。
<プリンタ後処理動作>
所定時間ごとのプリンタのローラ回転を実行する方法で以下の手順による。
スリープ状態からCPLD360が「DCON_WAKE信号」をアサートしつつ、P−ON信号をアサートしてプリンタ電源をオンする。
プリンタ部14は、この条件の時には(電源投入時に「DCON_WAKE信号」がオンの時には)、予め決められた時間内で、ブートアップからローラ回転そして回転終了までの動作を実行するように構成されている。
電源制御部61のCPLD360のタイマは、予め前記プリンタ部14の動作時間を見込んでおいて、ローラ回転終了後の充分な時間経過後にプリンタ電源をオフし、これを繰り返し動作するように設定される。
なお、このようにコントローラ部11のCPU301が動作しておらず、プリンタ部14のみが動作している場合に、プリンタ部14から例えばローラ温度異常あるいはモータ停止等の異常を通知する必要が生じた場合、プリンタ部14は、INT_DCON信号をアサートしてこの旨をCPLD360へ通知する。これに応じて、CPLD360がV_ON信号をアサートすることで、コントローラ部11のCPU301を起動することができる。そして、コントローラ部11のCPU301がプリンタ部14から異常通知を受け取って操作パネル等にメッセージを表示する等の対応を行うことができる。即ち、電源制御部61のCPLD360は、特定動作(後処理動作)の実行中にプリンタ部14から異常の通知を受け取ると、コントローラ部11への電力供給を開始してコントローラ部11を起動させる。
<プリンタ後処理動作中の起動>
以下、上述のローラ回転期間中に、プリンタ部14への印刷ジョブ等が投入されたときの動作について説明する。
ジョブが投入される際には、CPLD360に対してジョブ投入指示が入り、コントローラ部11のCPU301にジョブによる起動が通知される。CPLD360は、DCON_WAKE信号をネゲートし、P_ON信号を一旦ネゲートした後アサートする。これにより、特殊モード(感光ドラム回転モード)で動作していたプリンタ部14は、一旦電源オフとなり(即ち、プリンタ後処理動作が中断され)、再び、製品動作モードとして起動し、上記投入されたジョブの実行が可能となる。
<省電力モード時のネットワーク処理>
図5には示していないが、省電力モード時であってもネットワークコントローラ(NetworkI/F306)には電源60からの電力供給はなされている。
そして、省電力モード時には、ネットワークコントローラが、特定のパケットに対しては直接応答する構成となっている。この直接応答時には、コントローラ部11を起動されることなく、プリンタ部14の後処理は続行される。
一方、ネットワークコントローラが、コントローラ部11を起動する必要のあるパケットを受信したときには、ネットワークコントローラはCPLD360を介して、コントローラ部11を起動する構成としている。このコントローラ部11を起動する必要のあるパケットが、プリンタ部14への印刷ジョブである場合には、上述したように、プリンタ部14の後処理は中断され、印刷ジョブが実行される。
以上説明したように、本実施形態の画像形成装置では、プリンタの後処理を実行するときにはコントローラ部11のCPU301を起動することなく、消費電力の微弱な素子だけで構成される電源制御部61を稼動させておく。さらに、電源制御部61のCPLD360は、プリンタ部14をタイマ起動するとともに後処理実行モードであることも同時に通知することで、プリンタ部14単独で(コントローラ部11を起動することなく)後処理を実行させることができる。
したがって、コントローラ部11がシャットダウンした後、所定時間ごとにプリンタ部14の保守動作を行う際にも、コントローラ部11を起動することなくプリンタ部14の保守動作を行うことができる。よって、このプリンタ部14の保守動作の間の消費電力を従来よりも抑えることができる。また、このプリンタ部14の保守動作時にコントローラ部11が起動されないため、ハードディスクが起動されることもない。このため、従来より、ハードディスクの起動回数を抑え、起動回数の増加によるハードディスクの寿命短縮を防止することができる。
また、上記プリンタ部14の保守動作時にコントローラ部11を動作させないことにより、省電力状態に移行後、コントローラ部11に接続されるムーバブルハードディスクを取り外して保管することができ、使い勝手を良くすることができる。
〔第2実施形態〕
本発明の第2実施形態では、ジョブ終了後の機内に滞留しているオゾン或いは定着器の余熱を排出するための動作モードの実現方法の説明を行う。
オゾンが機内に滞留すると感光ドラムAと反応することで画像不良が発生する可能性があり、或いは、機内に定着器による余熱が滞留するとトナーが固着する可能性がある。
そのため、ジョブが継続した時間あるいは機内の温度に応じて、画像形成装置がシャットダウンするときには、所定時間の間、プリンタ部内の気体を排出するモードを設ける必要がある。なお、機内の気体の排出は、排出ファンFAN(図3)により行う。
図10は、本発明の第2実施形態の画像形成装置の動作の一例を示すフローチャートである。なお、図10のS401,S403の処理は、プリンタ部14のCPU1401が不図示のROMに格納されたプログラムを実行することにより実現されるものである。また、S402の処理は、コントローラ部11のCPU301がROM303に格納されたプログラムを実行することにより実現されるものである。また、S404〜S406の処理は、電源制御部61のCPLD360が内部のフラッシュメモリに格納されたプログラムに基づいて動作することにより実現されるものである。
図11は、本発明の第2実施形態の画像形成装置の状態の遷移を示す図である。
省電力モードへ移行する前に、プリンタ部14のCPU1401は、ステップS401において、コントローラ部11へ、廃熱に必要な排出ファンFANの回転時間(即ち、排出ファンの駆動時間)を通知する。
この通知を受けて、コントローラ部11のCPU301は、ステップS402において、CPLD360へ「タイマ3」の値としてステップS401で通知を受けた排出ファンの駆動時間(ここでは例えば「50分」という値)を設定する。これにより排出ファンの駆動時間の設定が可能となる(駆動時間設定ステップ)。
次に、ステップS403において、プリンタ部14のCPU1401は、省電力モード時の排出ファンの動作を開始する。なお、ここでは排出ファン動作開始としているが、プリンタ部14では、通電時(省電力モードでない時)、排出ファンFANを動作させているので、動作としては排出ファンFANの継続動作となる。即ち、プリンタ部14では、省電力モードへの移行を認識したときも排出ファンFANの動作を継続する。
ステップS404において、CPLD360は、V_ON信号をネゲートしてコントローラ部11の電源をオフする。
次に、ステップS405において、CPLD360は、「タイマ3」がタイムアップするまで待機し、「タイマ3」がタイムアップしたと判定した場合には、CPLD360は、ステップS406に処理を進める。
ステップS406では、CPLD360は、P_ON信号をネゲートしてプリンタ部14の電源をオフする。
本実施形態においても、省電力モード時のプリンタ部14の保守動作の間、コントローラ部11が起動されないため、消費電力を従来よりも抑えることができる。また、このプリンタ部14の保守動作時にコントローラ部11が起動されないため、ハードディスクが起動されることもない。このため、従来より、ハードディスクの起動回数を抑え、起動回数の増加によるハードディスクの寿命短縮を防止することができる。
また、上記プリンタ部14の保守動作時にコントローラ部11を動作させないことにより、省電力状態に移行後、コントローラ部11に接続されるムーバブルハードディスクを取り外して保管することができ、使い勝手を良くすることができる。
〔第3実施形態〕
上記第1実施形態では、プリンタ部14が起動したとき、DCON_WAKE信号のレベル(オン/オフ)でプリンタ部14の動作モードが決定されるものであった。
本発明の第3実施形態では、DCON_WAKE信号のレベルを複数設定可能とする。例えば、プリンタ部14が起動したとき、DCON_WAKE信号が「1V」の場合はローラ回転モード、「2V」の場合は他の動作モードで起動するにように、プリンタ部14のCPU1401が制御する構成とする。
また、プリンタ部14の起動時の動作モードを類別するために、DCON_WAKE信号をパルス信号の組み合わせとするように構成してもよい。即ち、プリンタ部14が起動したとき、DCON_WAKE信号が第1のパルス信号パターンの場合はローラ回転モード、第2のパルス信号パターンの場合は他の動作モードで起動するにように、プリンタ部14のCPU1401が制御する構成とする。
〔第4実施形態〕
図12は、本発明の第4実施形態を示す画像形成装置のコントローラ部11の構成を示すブロック図である。なお、図5と同一のものには同一の符号を付してある。
図12に示すように、CPU301は、IDEでハードディスクと接続されるが、IDEセレクタ392によって、ハードディスク393(磁気記憶装置)と半導体ディスク394(半導体記憶装置)のIDE信号が切り替えられる。このIDEセレクタ392によるIDE信号の切り替えは、CPLD360から出力されるHDD制御信号(選択制御信号)397によって制御される。IDEセレクタ392は、HDD制御信号397が第1レベル(例えばオン)の状態でハードディスク393を選択し、HDD制御信号397が第2レベル(例えばオフ)の状態で半導体ディスク394を選択するように構成される。また、HDD制御信号397はスイッチ395,396に接続されており、IDEセレクタ392の切り替えと同期してスイッチ395,396によってハードディスク393への給電か、半導体ディスク394への給電かを切り替える構成となっている。
本実施形態では、コントローラのBOOT用ディスクとして、ハードディスク393と半導体ディスク394の2種を用意しておき、システムの起動要因によって起動に使用するディスクを選択する。
ハードディスク393には、製品として使用するためのシステムプログラム(製品として使用するための通常の機能を制御するプログラム)とユーザデータが格納されており、容量は大容量(ここでは例えば80GB)である。ハードディスクは、オフ/オン回数が寿命の規定にあるため、頻繁なオフ/オンは適さない。一方、頻繁なオフ/オンに耐えられるものとして半導体ディスクがある。
しかし、半導体ディスクは、コスト面から容量を大きくすることができない。ここでは、半導体ディスク394を1GBとしている。半導体ディスク394には、小容量のプログラムを格納しておく。具体的には、省電力中のプリンタの感光ドラムの定期的な回転あるいはジョブ後の機内の気体の排気動作等のプリンタ部14の特定動作(保守動作)を制御するプログラムである。
コントローラ11は、ハードディスク393から読み出されるプログラムにより起動する通常モード(第1モード)、又は、半導体ディスク394から読み出されるプログラムにより起動する保守動作モード(第2モード)で起動可能である。
以下、本実施形態の画像形成装置の動作の一例を図13,図14に示す。
図13は、コントローラ部11のCPU301の省電力モードへ移行時のシーケンスを示すフローチャートである。なお、このフローチャートの処理は、コントローラ部11のCPU301がROM303に格納されたプログラムを実行することにより実現されるものである。
コントローラ部11のCPU301が、動作(プリント等の複合機の製品動作)が終了して所定時間が経過したり、ユーザ指示等により、省電力モードへ移行すべきであると判断したとき、ステップS501に処理を進める。
ステップS501では、コントローラ部11のCPU301は、CPLD360へ「タイマ1」の値として所定の値(ここでは例えば「10分」という値)をセットする。
次に、ステップS502において、コントローラ部11のCPU301は、CPLD360を介してP_ON信号をネゲートしプリンタ電源を切断(オフ)する。
次に、ステップS503において、コントローラ部11のCPU301は、コントローラ部11をシャットダウンする。この際、V_ON信号がネゲートされコントローラ部11への電力供給が遮断される。即ち、画像形成装置は省電力モード状態となる。
この後、CPLD360は、上記「タイマ1」にセットした時間が経過したことを起動要因として、図14に示す処理を起動させることになる。
図14は、排出ファンFANを回転させるためのシーケンスを示すフローチャートである。なお、図14のS601,S602の処理は、電源制御部61のCPLD360が内部のフラッシュメモリに格納されたプログラムに基づいて動作することにより実現されるものである。また、図14のS603〜S606の処理は、コントローラ部11のCPU301がROM303に格納されたプログラムを実行することにより実現されるものである。
CPLD360は、起動要因が発生すると、ステップS601に処理を進める。
ステップS601では、CPLD360は、CPLD360の「タイマ1」による起動か否かをCPLD360内のロジックによって判定し、「タイマ1」による起動でないと判定した場合には、通常のスタンバイ状態に移行する(S607)。詳細には、CPLD360は、HDD制御信号397を第1レベルとし、起動デバイスとしてハードディスク393を選択し、V_ON信号をアサートすることにより、プリンタ部14に電力供給を開始する。これにより、コントローラ部11のCPU301がハードディスク393からブートプログラムを読み出し実行して起動し(通常モードで起動し)、通常のスタンバイ状態に移行する。
一方、上記ステップS601において、CPLD360の「タイマ1」による起動であると判定した場合には、CPLD360は、ステップS602以降へ処理を進める。
ステップS602では、CPLD360は、HDD制御信号397を第2レベルとし、起動デバイスとして半導体ディスク394を選択し、V_ON信号をアサートすることにより、プリンタ部14に電力供給を開始する。これにより、コントローラ部11のCPU301が半導体ディスク394からブートプログラムを読み出し実行して起動する(保守動作モードで起動する)。以降、コントローラ部11のCPU301は、半導体ディスク394から読み出されたプログラムに従って処理を実行する
ステップS603において、コントローラ部11のCPU301は、CPLD360を介してP_ON信号をアサートすることにより、プリンタ部14に電力供給を開始する(プリンタ電源オン)。これにより、プリンタ部14が起動される。
次に、ステップS604において、コントローラ部11のCPU301は、プリンタ部14と通信処理を行って、プリンタ部14に対して、所定時間(ここでは、例えば60分)排出ファンFANを回転させるという動作を行わせる。排出ファンFANの回転動作の実行後は、ステップS605に処理を進める。
ステップS605では、コントローラ部11のCPU301は、CPLD360を介してP−ON信号をネゲートしてプリンタ非常夜電源を切断させる(プリンタ電源オフ)。
さらに、ステップS606において、コントローラ部11のCPU301は、CPLD360を介してV−ON信号をネゲートしてコントローラ非常夜電源を切断させる(コントローラ電源オフ)。
なお、ここでは、ステップS605,S606の処理をコントローラ部11のCPU301が主体となってCPLD360に行われる構成について説明したが、CPLD360が主体で行う構成でもよい。この場合、コントローラ11を半導体ディスクからBOOTして所定時間が経過した際に、CPLD360がてP−ON信号及びV−ON信号をネゲートして、プリンタ非常夜電源とコントローラ非常夜電源を切断するように構成する。なお、上記所定時間は、コントローラ11がCPLD360のタイマをセットする構成でもよい。
なお、半導体ディスク394に、システムを通常の製品動作の機能を制限した、いわゆる縮退モードで動作するためのプログラム(縮退プログラム)を格納しておくように構成する。さらに、ハードディスク393の異常を検出する異常検出機能をCPLD360又はコントローラ11内に設ける。そして、この異常検出機能によりハードディスク393の異常(故障等)が検出された場合、コントローラ11への電力供給を一旦遮断して、コントローラ11を半導体ディスク394に格納される縮退プログラムを用いて縮退モードで起動するように構成する。
以上、第1〜3実施形態によれば、コントローラ11のCPU301を起動することなく、CPLD360が各デバイスの電源制御を行い、コントローラ11を起動することなくプリンタ部14に保守動作を実行させることができる。このような構成により、電源制御系を簡素に構築することができ、制御の容易さを実現することができ、装置の小型化、コストダウンだけでなくシステムの安定性に寄与することができる。
第4実施形態によれば、コントローラ11を半導体ディスク394から起動して(保守動作モードで起動して)、コントローラ11より制御してプリンタ部14の保守動作を実行させることにより、プリンタ14は第1〜3実施形態より柔軟な動作が可能となる。しかも、ハードディスクの起動停止が不要のため、ハードディスクの劣化と起動時間の待ち時間を抑えることができる。
また、半導体ディスク394に縮退プログラムを格納しておくことにより、ハードディスク故障時の縮退モードを実現するための構成と共通にすることができる。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
なお、以上の実施形態では、画像形成装置について説明したが、本発明は、画像形成装置以外にも適用可能である。例えば、コントローラ部と、該コントローラ部が制御するユニットを有し、省電力モードであっても特定タイミングにおいては、前記ユニットに特定動作を実行させる必要がある装置であれば、どのような装置であっても本発明を適用可能である。
なお、本実施形態で示した機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
したがって、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のプログラムそのものをハードディスク等の記憶媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、該ホームページから圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記憶媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやFTPサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布する。さらに、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。さらに、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、以下のような構成も含まれることは言うまでもない。例えば、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードを、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込む。そして、該メモリに書き込まれたプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
なお、上述した各実施形態及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
本発明の一実施形態を示す画像形成装置の外観を示す図である。 本発明の一実施形態を示す画像形成装置のコントローラの構成を説明するためのブロック図である。 図1に示したプリンタ部14の前ドアを開いた状態を示す図である。 図3に示したプロセスキットP(Y),P(M),P(C),P(K)の断面図である。 本発明の画像形成装置の電源制御構成を説明するためのブロック図である。 コントローラ部11のCPU301の省電力モードへ移行時のシーケンスを示すフローチャートである。 感光ドラムAにすじ状の像が発生するのを防止するために感光ドラムAを回転させるためのシーケンスを示すフローチャートである。 省電力中にプリンタ部14が感光ドラムAの回転を実行する場合のシーケンスを示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態の画像形成装置の状態の遷移を示す図である。 本発明の第2実施形態の画像形成装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態の画像形成装置の状態の遷移を示す図である。 本発明の第4実施形態を示す画像形成装置のコントローラ部11の構成を示すブロック図である。 コントローラ部11のCPU301の省電力モードへ移行時のシーケンスを示すフローチャートである。 排出ファンFANを回転させるためのシーケンスを示すフローチャートである。
符号の説明
11 コントローラ
14 プリンタ部
60 電源
61 電源制御部
301 CPU
360 CPLD
601 電源J(常夜)
602 V_ON信号
603 スイッチ
604 電源V(非常夜)
605 P_ON信号
606 スイッチ
607 電源P(非常夜)
608 DCON_WAKE信号
609 INT_DCON信号
1401 CPU
1402〜1405 モータ
1406 FANモータ
FAN 排出ファン

Claims (18)

  1. 紙に画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段を制御する制御手段と、
    前記制御手段への電力の供給が停止された状態で前記画像形成手段に制御信号を出力する信号出力手段と、を備え、
    電力の供給が停止された前記画像形成手段へ電力を供給する場合に、(a)前記信号出力手段から前記画像形成手段に前記制御信号が出力される場合には、前記制御手段への電力の供給が停止された状態で前記画像形成手段第1のモードで動作し、(b)前記信号出力手段から前記画像形成手段に前記制御信号が出力されない場合には、前記画像形成手段第2のモードで動作する、ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1のモードは、前記画像形成手段が特定の動作を実行し且つ前記画像形成手段が用紙に画像を形成しないモードであり、
    前記第2のモードは、前記画像形成手段が用紙に画像を形成するモードである、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成手段は、感光ドラムを含み、
    前記画像形成手段は、前記特定の動作として、前記感光ドラムを所定の時間間隔で回転させることを特徴とする、請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記信号出力手段は、CPLD(Complex Programmable Logic Device)であることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記信号出力手段は、設定されたタイマ値に従って前記制御信号を前記画像形成手段に出力することを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、前記タイマ値を設定する、ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記信号出力手段は、設定されたタイマ値に従って前記制御信号を前記画像形成手段に出力すると共に、電力の供給が停止された前記画像形成手段へ電力を供給するための電力制御信号を出力する、ことを特徴とする請求項5又は6に記載の画像形成装置。
  8. 前記信号出力手段は、前記制御手段または前記画像形成手段へ電力を供給するための電力制御信号を出力する、ことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記制御手段に電力を供給する電源部と前記制御手段との間に設けられる第1スイッチをさらに備え、
    前記信号出力手段から出力される前記電力制御信号によって、前記第1スイッチがオン状態またはオフ状態となる、ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記画像形成手段に電力を供給する電源部と前記画像形成手段との間に設けられる第2スイッチをさらに備え、
    前記信号出力手段から出力される前記電力制御信号によって、前記第2スイッチがオン状態またはオフ状態となる、ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  11. 電力を供給する電源部と前記制御手段との間に設けられる第1スイッチと、
    前記電源部と前記画像形成手段との間に設けられる第2スイッチと、をさらに備え、
    前記信号出力手段から出力される前記電力制御信号によって、前記第1スイッチおよび前記第2スイッチがオン状態またはオフ状態となる、ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  12. 前記信号出力手段から出力される前記制御信号は、前記制御手段を介さずに、前記画像形成手段に入力される、ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  13. 画像データを記憶するハードディスクユニットをさらに備え、
    前記信号出力手段は、前記ハードディスクユニットへの電力の供給が停止される状態で前記画像形成手段に前記制御信号を出力する、ことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  14. 前記制御手段は、画像データを前記画像形成手段に出力する、ことを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  15. 原稿の画像を読み取る読取手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記読取手段によって読み取られた画像の画像データを受信する、ことを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  16. 用紙に画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段を制御する制御手段と、前記画像形成手段に制御信号を出力する信号出力手段と、を備える画像形成装置の制御方法であって、
    前記信号出力手段が、前記制御手段への電力の供給が停止される状態で前記画像形成手段に前記制御信号を出力するステップと、
    電力の供給が停止された前記画像形成手段へ電力を供給するステップと、
    前記画像形成手段へ電力が供給された場合に、(a)前記画像形成手段に前記制御信号が出力される場合には、前記制御手段への電力の供給が停止された状態で前記画像形成手段を第1のモードで動作させ、(b)前記画像形成手段に前記制御信号が出力されない場合には、前記画像形成手段を第2のモードで動作させる、ステップと、
    を備えることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  17. 前記第1のモードは、前記画像形成手段が特定の動作を実行し且つ前記画像形成手段が用紙に画像を形成しないモードであり、
    前記第2のモードは、前記画像形成手段が用紙に画像を形成するモードである、ことを特徴とする請求項16に記載の画像形成装置の制御方法。
  18. 前記画像形成手段は、感光ドラムを含み、
    前記画像形成手段は、前記特定の動作として、前記感光ドラムを所定の時間間隔で回転させることを特徴とする、請求項17に記載の画像形成装置の制御方法。
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