JP6415092B2 - ストレージデバイスへのデータの書き込みを禁止する情報処理装置及び方法 - Google Patents

ストレージデバイスへのデータの書き込みを禁止する情報処理装置及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、半導体または磁気ディスクなどのストレージデバイスを備えた情報処理装置及び方法に関する。
データを記憶するSSD(solid state drive)やHDD(Hard Disk Drive)などのストレージデバイスの障害対策のために、複数のストレージデバイスに同一の内容のデータを記憶するミラーリング技術が知られている。
ミラーリングシステムでは、ストレージデバイスに故障が発生した場合に故障したストレージデバイスの交換をユーザに促すために、ストレージデバイスの故障検知を行っている。具体的には、ミラーリングシステムの制御部が、ストレージデバイスと一定時間通信ができない状態が続いた場合に、前記制御部は、ストレージデバイスが故障していると判断する(特許文献1参照)。
ストレージデバイスが故障していると判断された場合、故障したストレージデバイスのシリアル番号がメモリに記憶される。そして、故障したストレージデバイスが、記憶されたシリアル番号とは異なるシリアル番号の新たなストレージデバイスに交換されると、正常に動作していたストレージデバイスに記憶されたデータが交換された新たなストレージデバイスにリビルドされる。
特開2011−51258号公報(特に、段落0012)
ところで、近年では、セキュリティ意識の向上から、その日の業務の終了時など、ストレージデバイスを情報処理装置から取り外して金庫などに保管することで、ストレージデバイスの盗難などを防止している。
ストレージデバイスを正常に取り外すためには、シャットダウン処理(ストレージデバイスへのデータの書き込み、および、ストレージデバイスへの電力供給の停止など)が完了した後に、ストレージデバイスを取り外す必要がある。なぜなら、シャットダウン処理が完了する前にストレージデバイスが取り外されると、ミラーリングシステムのミラーリング制御部は、ストレージデバイスと通信ができなくなってしまう。ストレージデバイスとの通信ができなくなると、前記ミラーリング制御部は、上記したように、ストレージデバイスが故障していると判断してしまう。
しかし、シャットダウン処理が完了する前に取り外されたストレージデバイスは、実際には故障していない。そのため、ユーザは、金庫に保管しておいたストレージデバイスを情報処理装置に接続して、業務を再開しようする。
ミラーリング制御部によって故障したと判断されたストレージデバイスのシリアル番号は、メモリに記憶されている。したがって、ストレージデバイス(金庫に保管していたストレージデバイス)を再接続しても、情報処理装置は、再接続されたストレージデバイスを故障したデバイスとして扱ってしまう。
特に、システムが複雑になった近年の情報処理装置においては、シャットダウン処理が完了するには時間がかかるため、シャットダウン処理が完了する前に、ユーザがストレージデバイスを取り外してしまう状況が発生し得る。
その結果、シャットダウン処理が完了する前に情報処理装置から取り外されたストレージデバイスが、実際には故障していなくても、故障したデバイスとして扱われて、当該ストレージデバイスが使用できなかった。
そこで、本発明は、シャットダウン処理が完了する前に情報処理装置から取り外されたストレージデバイスが故障していなければ、当該ストレージデバイスを使用可能なデバイスとして扱うことが可能な情報処理装置を提供することを目的とする。
本発明の情報処理装置は、データを記憶するストレージデバイスが接続可能であって、ストレージデバイスとの通信が不能になったことに基づいてストレージデバイスへのデータの書き込みを禁止する情報処理装置において、ストレージデバイスとの通信を行うストレージ制御手段と、情報処理装置をシャットダウンする電源制御手段と、を有し、ストレージ制御手段は、電源制御手段によってシャットダウンが開始されてからシャットダウンが完了されるまでに、ストレージデバイスとの通信が不能になったことに基づいて、ストレージデバイスへのデータの書き込みを禁止し、電源制御手段によってシャットダウンされた情報処理装置の起動時に、データの書き込みが禁止されたストレージデバイスに所定のコマンドを送信し、データの書き込みが禁止されたストレージデバイスとの通信が可能となれば、ストレージデバイスへのデータの書き込みを許可することを特徴とする。
本発明の情報処理装置によれば、シャットダウン処理が完了する前に情報処理装置から取り外されたストレージデバイスが故障していなければ、当該ストレージデバイスを使用可能なデバイスとして扱うことができる。
MFPの構成を示すブロック図 ディスクアレイ装置の状態遷移図 ディスクアレイ装置の故障判定処理を示すフローチャート MFPの電源がオンになったときに実行される処理を示すフローチャート MFPの電源がオンになったときに実行される処理を示すフローチャート MFPの電源がオンになったときに実行される処理を示すフローチャート SRAMに記憶される情報を示した図 表示部に表示される画面 第2実施形態のMFPで実行される処理を示すフローチャート 第2実施形態のMFPで実行される処理を示すフローチャート
<第1実施形態>
図1は、MFP(Multifunction Peripheral)の構成を示すブロック図である。
MFP100は、本発明の情報処理装置の一例である。なお、本発明の情報処理装置は、MFP以外のPC(パーソナルコンピュータ)などであっても良い。図1に示すように、MFP100は、コントローラ110、ディスクアレイ装置120、表示部130、スキャナ部140およびプリンタ部150を備えている。そして、コントローラ110、ディスクアレイ装置120、表示部130、スキャナ部140およびプリンタ部150は、システムバス160に接続されている。本実施形態では、ディスクアレイ装置120は、コントローラ110を収納する筐体内に設置されても良いし、前記筐体と別の筐体内に設置されても良い。
コントローラ110は、MFP100の制御全般を司る。このコントローラ110は、CPU111、ROM112、ネットワークI/F114、RAM115、SRAM116、およびストレージ制御部117を備えている。
CPU111は、MFP100の全体を制御する中央演算ユニットである。RAM115は、CPU111で実行されるプログラムが格納されるメモリであり、CPU111が演算に用いるデータを一時的に格納するためのワークメモリである。ROM112は、MFP100の起動に用いるプログラムを記憶するメモリである。SRAM116は、MFP100の各設定値、画像処理パラメータ、各種バックアップ用データを一時的に保持している不揮発性メモリである。ネットワークI/F114は、図示しない外部装置から送信されるデータを受信するためのインターフェース部である。ストレージ制御部117は、ディスクアレイ装置120とデータ通信を行う。
ディスクアレイ装置120は、ミラーリング制御部121、データ記憶部122、FLASH123、ハードディスクドライブ124およびハードディスクドライブ125を備えている。本発明のディスクアレイ装置120は、マスターのハードディスクドライブ124(以下、マスターHDD124とする)と、スレーブのハードディスクドライブ125(以下、スレーブHDD125とする)と、の2台のハードディスクドライブを備えている。マスターHDD124およびスレーブHDD125は、ディスクアレイ装置120から着脱可能に構成されている。本実施形態では、ディスクアレイ装置120は、ハードディスクドライブの故障対策のためのミラーリングシステムであって、マスターHDD124に記憶されるデータが、スレーブHDD125にも記憶されている。なお、本実施形態のディスクアレイ装置120は、複数のハードディスクドライブを備えるミラーリングシステムであるが、ディスクアレイ装置120は、1つのハードディスクドライブを備えるシングルシステムであっても良い。
ミラーリング制御部121は、ストレージ制御部117からの指示に従って、マスターHDD124およびスレーブHDD125へのデータの書き込み、およびマスターHDD124およびスレーブHDD125からのデータの読み出しを行う。また、ミラーリング制御部121は、マスターHDD124とスレーブHDD125との間でデータのミラーリングを行う。
データ記憶部122は、ディスクアレイ装置120のステータス情報や一時的なデータを保持する。データ記憶部122は、ミラーリングを行う場合に使用する各種データを記憶する。データ記憶部122には、フラッシュROMやボタン型電池でデータが保持されるSRAM等が使用される。データ記憶部122に記憶されるデータは、HDDの種類や個数等を含む。
FLASHメモリ123は、FLASHメモリから構成され、ミラーリング制御部121が実行するプログラムを記憶する。
マスターHDD124およびスレーブHDD125の各々は、磁性体が塗布されたディスクと、前記ディスクにデータを書き込み且つ前記ディスクからデータを読み出す磁気ヘッドと、ディスクおよびヘッドの動作を制御するドライブ回路と、を備えている。なお、マスターHDD124およびスレーブHDD125は、SSD(solid state drive)やFLASHメモリであっても良い。
表示部130は、ユーザに提供する各種情報を表示するディスプレイと、当該ディスプレイの表面に配置されるタッチパネルと、を有する。ユーザは、タッチパネルまたは表示部130の近傍に設けられるボタンを介して、各種の指示(例えば、印刷指示、読取指示など)を入力する。
スキャナ部140は、原稿の画像を読み取る読取装置である。
プリンタ部150は、入力された印刷データに基づいて、用紙に画像を印刷する。
図2は、ディスクアレイ装置の状態遷移図である。
ディスクアレイ装置120は、シングルモードとミラーリングモードの2つの動作モードを有する。シングルモードは、1台のハードディスクドライブだけで動作するモードである。また、ミラーリングモードは、2台以上のハードディスクドライブが装着された状態で動作するモードである。なお、ミラーリングモードには、ミラーステート、デグレードステート、リビルドステート、およびホールトステートの4つの状態が存在する。
ミラーステートは、マスターHDD124およびスレーブHDD125が正常に動作している状態である。ミラーステートでは、ミラーリング制御部121は、ストレージ制御部117の指示に従って、マスターHDD124からデータを読み出す。また、ミラーリング制御部121は、ストレージ制御部117の指示に従って、マスターHDD124とスレーブHDD125の両方に対してデータを書き込む。なお、上記した書き込み指示は、マスターHDD124およびスレーブHDD125の両方への書き込み指示であって、ミラーリング制御部121が当該指示に従って両HDD124および125にデータを書き込んでも良い。また、上記した書き込み指示は、マスターHDD124への書き込み指示であって、ミラーリング制御部121が、主体的にマスターHDD124に書き込まれたデータをスレーブHDD125に書き込んでも良い。ミラーステートにおいて、いずれか一方のHDD(1台目のHDD)が故障すると、デグレードステートへ移行する。また、ミラーステートにおいて、ストレージ制御部117からリビルドステートへの移行命令があると、後述するリビルドステートへ移行する。
デグレードステートは、マスターHDD124及びスレーブHDD125のいずれか一方のHDDが故障したと判定された場合に移行する状態であって、他方のHDD(故障していないHDD)のみで動作している状態である。デグレードステートにおいて、自動リビルド機能がONの状態で、故障したと判定されたHDDの代わりに新たなHDDが装着されると、後述する移行命令無しで、リビルドステートへ移行する。デグレードステートにおいて、自動リビルド機能がOFFの状態で、故障したと判定されたHDDの代わりに新たなHDDが装着されても、ディスクアレイ装置120は、デグレードステートのままとなる。デグレードステートにおいて、自動リビルド機能がOFFの場合に、新たなHDDが装着された後、ストレージ制御部117からリビルドステートへの移行命令があると、ディスクアレイ装置120は、リビルドステートへ移行する。デグレードステートにおいて、故障していなかったHDD(2台目のHDD)がさらに故障したと判定されると、ディスクアレイ装置120は、ホールトステートへ移行する。そして、本実施形態では、デグレードステートにおいて、故障したと判断されたHDDが、その後、故障していなかったと判断された場合には、ディスクアレイ装置120は、ミラーリングステートに移行する。
リビルドステートは、一方のHDD(故障しなかったHDD)から他方のHDD(故障したHDDの代わりに新たに装着されたHDD)へデータをコピー(リビルド)している状態である。コピー元のHDD(前から装着され故障しなかったHDD)がマスターHDDとなり、コピー先のHDD(故障したHDDの代わりに新たに装着されたHDD)がスレーブHDD125となる。リビルドステートにおいて、リビルドが完了すると、ディスクアレイ装置120は、ミラーステートへ移行する。リビルドステートにおいて、スレーブHDDが故障すると、ディスクアレイ装置120は、デグレードステートへ移行する。また、リビルドステートにおいて、マスターHDDが故障すると、ディスクアレイ装置120は、ホールトステートへ移行する。
ホールトステートは、両方のHDDが故障したことにより、ミラーリングが継続できなくなった状態である。
シングルモードにおいて、自動リビルド機能がONの場合、ストレージ制御部117からミラーリング制御部121に対してミラーリングモードへの移行指示があると、ディスクアレイ装置120は、リビルドステートへ移行する。シングルモードにおいて、前記自動リビルド機能がOFFの場合、ストレージ制御部117からミラーリング制御部121に対してミラーリングモードへの移行指示があると、ディスクアレイ装置120は、ミラーステートへ移行する。
ミラーリングモードにおいて、何れの状態であっても、ストレージ制御部117からミラーリング制御部121に対してシングルモードへの移行指示を受け付けると、ディスクアレイ装置120は、シングルモードへ移行する。
図3は、ディスクアレイ装置120のマスターHDD124およびスレーブHDD125の故障判定処理を示すフローチャートである。この故障判定処理は、ディスクアレイ装置120がミラーリング処理を実行している所定のタイミングで実行しても良いし、MFP100に対してシャットダウン処理が実行されたときに実行しても良い。本実施形態のディスクアレイ装置120では、ミラーリング制御部121とマスターHDD124との間のデータ通信が途絶えたときに、マスターHDD124が故障したと判断する。また、ディスクアレイ装置120では、ミラーリング制御部121とスレーブHDD125との間のデータ通信が途絶えたときに、スレーブHDD125が故障したと判断する。ミラーリング制御部121とHDD124または125との間のデータ通信が途切れる原因は、HDD124又はHDD125が故障した場合やHDD124又はHDD125が取り外された場合などが挙げられる。
MFP100の動作時には、マスターHDD124およびスレーブHDD125へのデータのアクセス(書き込み、読み出し)が頻繁に発生する。例えば、図示していない外部装置からネットワークI/F114を介して、印字データを受信する場合、ミラーリング制御部121は、当該印字データをHDD124に一時的に格納する。マスターHDD124に書き込まれた印字データは、CPU111(若しくは、図示しない画像処理を行うASIC)によって画像処理がなされる。そして、画像処理されたデータは、マスターHDD124に格納される。ディスクアレイ装置120のミラーリング制御部121は、マスターHDD124とスレーブHDD125との間でミラーリングを行う。
そして、ミラーリング制御部121は、定期的に、HDD124およびHDD125とのデータ通信を行うことによって、HDD124およびHDD125が故障していないか監視する。本実施形態では、マスターHDD124およびスレーブHDD125の2台のハードディスクドライブを備えるため、ハードディスクドライブが故障しているか否かの判断を、1台ずつ交互で行う。
図3に示すように、ミラーリング制御部121は、マスターHDD124に対して、コマンド(readやwrite、或いは他のコマンド)を送信する(S100)。そして、ミラーリング制御部121は、送信したコマンドに対してマスターHDD124から所定時間内に応答があるか否かに基づいて、マスターHDD124と通信可能か否かを判断する(S101)。
ミラーリング制御部121は、マスターHDD124から所定時間内に応答が無かった場合には、マスターHDD124が故障したと判断する(S102)。そして、ミラーリング制御部121は、ディスクアレイ装置120がデグレードステートであると判定する(S103)。そして、ミラーリング制御部121は、マスターHDD124が故障したことを示す情報、およびマスターHDD124のシリアル番号をSRAM116に記憶するようストレージ制御部117に指示する。また、ミラーリング制御部121は、ディスクアレイ装置120のステートを示す情報(ここでは、デグレードステートを示す情報)をSRAM116に記憶するようストレージ制御部117に指示する。そして、ミラーリング制御部121は、マスターHDD124に書き込めなかったデータ(writeアボートデータ)を、データ記憶部122に保存する(S104)。
次に、ミラーリング制御部121は、スレーブHDD125に対して、コマンド(readやwrite、或いは他のコマンド)を送信する(S105)。そして、ミラーリング制御部121は、送信したコマンドに対してスレーブHDD125から所定時間内に応答があるか否かに基づいて、スレーブHDD125と通信可能か否かを判断する(S106)。ミラーリング制御部121は、スレーブHDD125から所定時間内に応答が無かった場合には、スレーブHDD125が故障したと判断する(S107)。そして、ミラーリング制御部121は、ディスクアレイ装置120がホールトステートであると判定する(S108)。そして、ミラーリング制御部121は、スレーブHDD125が故障したことを示す情報、およびスレーブHDD125のシリアル番号をSRAM116に記憶するようストレージ制御部117に指示する。また、ミラーリング制御部121は、ディスクアレイ装置120のステートを示す情報(ここでは、ホールトステートを示す情報)をSRAM116に記憶するようストレージ制御部117に指示する。そして、ミラーリング制御部121は、スレーブHDD125に書き込めなかったデータ(writeアボートデータ)を、データ記憶部122に保存する(S109)。なお、ミラーリング制御部121は、上記したシリアル番号を、HDDが接続されたときに、SRAM116に記憶するようストレージ制御部117に指示しても良い。そして、マスターHDD124およびスレーブHDD125の何れかに故障が発生した場合に、予め記憶していたシリアル番号に対応付けて故障したことを示す情報を記憶するようストレージ制御部117に指示しても良い。
なお、S106において、ミラーリング制御部121がスレーブHDD125と通信可能であった場合には、ミラーリング制御部121は、スレーブHDD125をマスターのHDDに変更する(S110)。この場合、MFP100は、マスターのHDDとなったHDD125を使って画像処理などの各種処理を行う。そして、ミラーリング制御部121は、S104で保存したwriteアボートデータを、マスターのHDDに変更されたHDD125に対して、書き込む(S116)。この場合、ディスクアレイ装置120は、デグレードステートとなる。
また、S101において、ミラーリング制御部121がマスターHDD124と通信可能であった場合、ミラーリング制御部121は、上記したS105−S108と同様の処理を行う。具体的には、ミラーリング制御部121は、スレーブHDD125に対して、コマンド(readやwrite、或いは他のコマンド)を送信する(S111)。ミラーリング制御部121は、送信したコマンドに対してスレーブHDD125から所定時間内に応答があるか否かに基づいて、スレーブHDD125と通信可能か否かを判断する(S112)。ミラーリング制御部121がスレーブHDD125と通信可能でない場合(通信不可の場合)には、ミラーリング制御部121は、スレーブHDD125が故障したと判断する(S113)。そして、ミラーリング制御部121は、ディスクアレイ装置120がデグレードステートであると判定する(S114)。そして、ミラーリング制御部121は、スレーブHDD125が故障したことを示す情報、およびスレーブHDD125のシリアル番号をSRAM116に記憶するようストレージ制御部117に指示する。また、ミラーリング制御部121は、ディスクアレイ装置120のステートを示す情報(ここでは、デグレードステートを示す情報)をSRAM116に記憶するようストレージ制御部117に指示する。そして、ミラーリング制御部121は、スレーブHDD125に書き込めなかったデータ(writeアボートデータ)を、データ記憶部122に保存する(S115)。
図4、図5および図6は、MFP100の電源がONされた場合にミラーリング制御部121が実行する制御を示したフローチャートである。まず、図4を参照して、ディスクアレイ装置120がデグレードステートのときに実行される処理について説明する。
MFP100の電源が投入されると、コントローラ110のCPU111は、ROM112に記憶されたプログラムに従ってMFP100の各構成ユニットの初期化を行う。
そして、ミラーリング制御部121は、ストレージ制御部117を介して、SRAM116に記憶されるHDD124およびHDD125のストレージ情報およびステート情報を取得する(S401)。
図7に示すように、SRAM116に記憶されるストレージ情報は、マスターに接続されるHDDのシリアル番号と、当該シリアル番号のHDDが故障したと判断されたかどうかを示す情報(故障判定結果)と、を含む。また、SRAM116に記憶されるステート情報は、ディスクアレイ装置120のステートを示す情報を含む。図7の例では、マスターHDD124のシリアル番号が“1111111111”であり、マスターHDD124が正常に動作可能であることを示している。また、図7の例では、スレーブHDD125のシリアル番号が“2222222222”であり、スレーブHDD125が故障したと判断されたことを示している。そして、図7の例では、ディスクアレイ装置120がデグレートステートであることを示す。ミラーリング制御部121は、故障していると判定されているHDD(故障判定結果が“1”となっているHDD)に対しては、データの書き込みを行わない。
図4に戻って、ミラーリング制御部121は、上記したSRAM116に記憶されるステート情報に基づいて、ディスクアレイ装置120がデグレードステートであるのかホールトステートであるのかを判断する(S202)。ディスクアレイ装置120がホールトステートの場合(S403:Yes)については、後述する。
なお、SRAM116に記憶されるストレージ情報やステート情報は、不揮発性のメモリであればSRAM116以外のメモリに記憶されていても良い。例えば、ディスクアレイ装置120のデータ記憶部122に、上記したストレージ情報やステート情報を記憶しても良い。
ディスクアレイ装置120がリビルドステート、ミラーステート又はシングルモードの場合、ミラーリング制御部121は、コントローラ110に対してマスターHDD124に記憶されるデータを用いてシステム起動が可能であることを通知する(S404)。これにより、コントローラ110のCPU111がマスターHDD124のデータを使ってシステム起動を行う。
ディスクアレイ装置120がデグレードステートの場合(S402:Yes)、ミラーリング制御部121は、スレーブHDD125に対してコマンド(readやwrite、或いは他のコマンド)を送信する(S405)。ここでは、図3のHDD125が故障したと判定して(S113)、デグレードステートに移行した場合(S114)について説明する。図3のHDD124が故障したと判定して(S102)、デグレードステートに移行した場合(S103)に、HDD124がマスターのHDDになる場合があるが(S110)、ここでは、その説明は省略する。
そして、ミラーリング制御部121は、送信したコマンドに対してスレーブHDD125から所定時間内に応答があるか否かに基づいて、スレーブHDD125と通信可能か否かを判断する(S406)。ミラーリング制御部121は、スレーブHDD125と通信可能であると判断した場合(S406:Yes)、スレーブHDD125についての故障判定がクリアされるようストレージ制御部117に指示する(S408)。具体的には、前記指示を受けたストレージ制御部117は、SRAM116に記憶されているスレーブHDD125についての故障判定結果をクリアする(“0”にする)よう、CPU111に指示する。これにより、図3のフローチャートにおいて故障していると判定されたスレーブHDD125が、実際には故障していなかった場合に、当該スレーブHDD125についての故障判定結果をクリアすることができる。その結果、一度故障したと判定されたスレーブHDD125を、再度使用することが可能になる。
ディスクアレイ装置120の動作中にスレーブHDD125が取り外された場合、ミラーリング制御部121とスレーブHDD125とが通信不能になるので、スレーブHDD125が故障していると判定される(S112、S113)。そこで、本実施形態では、MFP100の電源がONされたときに、スレーブHDD125に対してコマンドを送信することによって、スレーブHDD125と通信可能か否かを再度確認する(S405、S406)。これにより、故障したと判定されたスレーブHDD125と通信可能であれば、スレーブHDD125が実際には故障していなかったので、当該スレーブHDD125が再度使用可能になる。
そして、ミラーリング制御部121は、スレーブに接続されているHDDから取得したシリアル番号を取得して、取得したシリアル番号と電源がオフされる前に接続されていたHDDのシリアル番号とを比較する。これにより、ミラーリング制御部121は、スレーブに接続されていたHDDが新たなHDDに交換されたのか、スレーブに接続されていたHDDと同じHDDが再接続されたのかを、判断する(S409)。具体的には、ミラーリング制御部121は、スレーブに接続されているHDDから取得したシリアル番号がSRAM116から取得したシリアル番号と異なると判断した場合には、新たなHDDに交換されたと判断する。また、ミラーリング制御部121は、スレーブに接続されているHDDから取得したシリアル番号がSRAM116から取得したシリアル番号と一致すると判断した場合には、スレーブに接続されていたHDDが再接続されたと判断する。そして、ミラーリング制御部121は、データ記憶部122に保存してあるwriteアボートデータをスレーブHDD125に書き込む(S410)。
スレーブに接続されていたHDDが再接続される場合には(S409:No)、ディスクアレイ装置120は、ミラーステートに移行する(S411)。また、スレーブに接続されていたHDDが新たなHDDに交換された場合には(S409:Yes)、ディスクアレイ装置120は、リビルドステートに移行する(S412)。ミラーステートおよびリビルドステートでは、スレーブHDD125へのデータの記憶、および、スレーブHDD125からのデータの読み出しが許可されている。
一方、ミラーリング制御部121は、送信したコマンドに対してスレーブHDD125から所定時間内に応答が無い場合には(S406:No)、スレーブHDD125が故障していると確定する(S413)。そして、ミラーリング制御部121は、コントローラ110に対して、マスターHDD124に記憶されるデータを用いてシステム起動が可能であること通知する(S414)。これにより、コントローラ110のCPU111がマスターHDD124のデータを使ってシステム起動を行う。そして、ミラーリング制御部121は、表示部130にハードディスクの異常を示す画面900(図8参照)を表示するよう指示する(S415)。この画面には、サービスマンがエラーの種別を特定するためのエラーコードと、ハードディスクの異常を示すメッセージと、が表示されている。
次に、図5を参照して、ディスクアレイ装置120がホールトステートのときに実行される処理について説明する。
ディスクアレイ装置120がホールトステートの場合(S403:Yes)、ミラーリング制御部121は、マスターHDD124およびHDD125に対してコマンド(readやwrite、或いは他のコマンド)を送信する(S502)。
そして、ミラーリング制御部121は、送信したコマンドに対してマスターHDD124から所定時間内に応答があるか否かに基づいて、マスターHDD124と通信可能か否かを判断する(S502)。そして、マスターHDD124と通信可能だと判断した場合、ミラーリング制御部121は、SRAM116に記憶されているマスターHDD124についての故障判定をクリアするよう指示する(S504)。当該指示に従ってCPU111は、SRAM116に記憶されているマスターHDD124についての故障判定をクリアする。
そして、ミラーリング制御部121は、マスターに接続されているHDDから取得したシリアル番号を取得して、取得したシリアル番号とSRAM116から取得したシリアル番号とを比較する。ミラーリング制御部121は、シリアル番号を比較することによって、マスターに接続されていたHDDから新たなHDDに交換されたのか、マスターに接続されていたHDDと同じHDDが再接続されたのかを、判断する(S505)。具体的には、ミラーリング制御部121は、マスターに接続されているHDDから取得したシリアル番号がSRAM116から取得したシリアル番号と異なると判断した場合には、新たなHDDに交換されたと判断する。また、ミラーリング制御部121は、マスターに接続されているHDDから取得したシリアル番号がSRAM116から取得したシリアル番号と一致すると判断した場合には、マスターに接続されていたHDDと同じHDDが再接続されたと判断する。そして、ミラーリング制御部121は、データ記憶部122に保存してあるwriteアボートデータをマスターHDD124に書き込むよう指示する(S506)。
マスターに接続されていたHDDが新たなHDDに交換された場合については、図6を用いて後述する。
次に、マスターに接続されていたHDDと同じHDDが再接続された場合(S506:No)、ミラーリング制御部121は、スレーブHDD125と通信可能か否かを判断する(S507)。具体的には、ミラーリング制御部121は、S501で送信したコマンドに対してスレーブHDD125から所定時間内に応答があるか否に基づいて、スレーブHDD125と通信可能か否かを判断する(S507)。そして、スレーブHDD125と通信可能だと判断した場合、ミラーリング制御部121は、SRAM116に記憶される故障判定をクリアする(S509)。
そして、ミラーリング制御部121は、スレーブに接続されているHDDから取得したシリアル番号を取得して、取得したシリアル番号とSRAM116から取得したシリアル番号とを比較する。ミラーリング制御部121は、シリアル番号を比較することによって、スレーブに接続されていたHDDから新たなHDDに交換されたのか、スレーブに接続されていたHDDと同じHDDが再接続されたのかを、判断する(S510)。具体的には、ミラーリング制御部121は、スレーブに接続されているHDDから取得したシリアル番号がSRAM116から取得したシリアル番号と異なると判断した場合には、新たなHDDに交換されたと判断する。また、ミラーリング制御部121は、スレーブに接続されているHDDから取得したシリアル番号がSRAM116から取得したシリアル番号と一致すると判断した場合には、スレーブに接続されていたHDDと同じHDDが再接続されたと判断する。そして、ミラーリング制御部121は、データ記憶部122に保存してあるwriteアボートデータをスレーブHDD125に書き込むよう指示する(S511)。
スレーブに接続されていたHDDと同じHDDが再接続される場合には(S510:No)、ディスクアレイ装置120は、ミラーステートに移行する(S512)。また、新たなHDDが接続された場合には(S510:Yes)、ディスクアレイ装置120は、リビルドステートに移行する(S513)。ミラーステートおよびリビルドステートでは、スレーブHDD125へのデータの記憶、および、スレーブHDD125からのデータの読み出しが許可されている。
そして、ミラーリング制御部121は、コントローラ110に対して、マスターHDD124に記憶されるデータを用いてシステム起動が可能であることを通知する(S514)。これにより、コントローラ110のCPU111がマスターHDD124のデータを使ってシステム起動を行う。
一方、S507において、ミラーリング制御部121がスレーブHDD125と通信可能でない場合(通信不可の場合)には(S507:No)、ミラーリング制御部121は、スレーブHDD125が故障していると確定する(S515)。そして、ミラーリング制御部121は、マスターHDD124に記憶されるデータを用いてシステム起動が可能であることを通知する(S516)。そして、ディスクアレイ装置120は、シングルモードに移行する(S517)。そして、ミラーリング制御部121は、表示部130に前述した画面900(図8参照)を表示するよう指示する(S518)。
次に、S502において、ミラーリング制御部121は、マスターHDD124から所定時間内に応答が無かった場合には(S502:No)、ミラーリング制御部121は、マスターHDD124が故障していると確定する(S519)。
次に、ミラーリング制御部121は、S501で送信したコマンドに対してスレーブHDD125から所定時間内に応答があるか否かに基づいて、スレーブHDD125と通信可能か否かを判断する(S520)。そして、スレーブHDD125と通信可能だと判断した場合、ミラーリング制御部121は、SRAM116に記憶される故障判定をクリアする(S522)。
そして、ミラーリング制御部121は、スレーブに接続されているHDDから取得したシリアル番号を取得して、取得したシリアル番号とSRAM116から取得したシリアル番号とを比較する。ミラーリング制御部121は、シリアル番号を比較することによって、スレーブに接続されていたHDDから新たなHDDに交換されたのか、スレーブに接続されていたHDDと同じHDDが再接続されたのかを、判断する(S523)。具体的には、ミラーリング制御部121は、スレーブに接続されているHDDから取得したシリアル番号がSRAM116から取得したシリアル番号と異なると判断した場合には、新たなHDDに交換されたと判断する。また、ミラーリング制御部121は、スレーブに接続されているHDDから取得したシリアル番号がSRAM116から取得したシリアル番号と一致すると判断した場合には、スレーブに接続されていたHDDと同じHDDが再接続されたと判断する。そして、ミラーリング制御部121は、データ記憶部122に保存してあるwriteアボートデータをスレーブHDD125に書き込むよう指示する(S524)。
スレーブに接続されていたHDDと同じHDDが再接続される場合には(S523:No)、ディスクアレイ装置120は、シングルモードに移行する(S525)。そして、ミラーリング制御部121は、表示部130に前述した画面900(図8参照)を表示するよう指示する(S526)。そして、ミラーリング制御部121は、コントローラ110に対して、スレーブHDD125に記憶されるデータを用いてシステム起動が可能であることを通知する(S527)。これにより、コントローラ110のCPU111がスレーブHDD125のデータを使ってシステム起動を行う。
一方、S523において、新たなHDDが接続されたと判断された場合(S523:Yes)、ディスクアレイ装置120のマスターHDD124は故障し且つスレーブHDD125はブランクのHDDであるので、システム起動を行えない。よって、ミラーリング制御部121は、表示部130に前述した画面900(図8参照)を表示するよう指示する(S528)。
また、S520において、ミラーリング制御部121がスレーブHDD125と通信可能でない場合(通信不可の場合)には(S520:No)、ミラーリング制御部121は、スレーブHDD125が故障していると確定する(S529)。この場合、マスターHDD124およびスレーブHDD125が共に故障しているので、システム起動を行えない。よって、ミラーリング制御部121は、表示部130に前述した画面900(図8参照)を表示するよう指示する(S530)。
次に、図5のS506において、マスターに接続されていたHDDが新たなHDDに交換された場合については、図6を参照して説明する。
マスターに新たなHDDが接続された場合(S506:Yes)、ミラーリング制御部121は、スレーブHDD125と通信可能か否かを判断する(S601)。具体的には、ミラーリング制御部121は、S501で送信したコマンドに対してスレーブHDD125から所定時間内に応答があるか否に基づいて、スレーブHDD125と通信可能か否かを判断する(S601)。そして、スレーブHDD125と通信可能だと判断した場合、ミラーリング制御部121は、SRAM116に記憶される故障判定をクリアする(S603)。
そして、ミラーリング制御部121は、スレーブに接続されているHDDから取得したシリアル番号を取得して、取得したシリアル番号とSRAM116から取得したシリアル番号とを比較する。ミラーリング制御部121は、シリアル番号を比較することによって、スレーブに接続されていたHDDから新たなHDDに交換されたのか、スレーブに接続されていたHDDと同じHDDが再接続されたのかを、判断する(S604)。具体的には、ミラーリング制御部121は、スレーブに接続されているHDDから取得したシリアル番号がSRAM116から取得したシリアル番号と異なると判断した場合には、新たなHDDに交換されたと判断する。また、ミラーリング制御部121は、スレーブに接続されているHDDから取得したシリアル番号がSRAM116から取得したシリアル番号と一致すると判断した場合には、スレーブに接続されていたHDDと同じHDDが再接続されたと判断する。そして、ミラーリング制御部121は、データ記憶部122に保存してあるwriteアボートデータをスレーブHDD125に書き込むよう指示する(S605)。
スレーブに接続されていたHDDと同じHDDが再接続される場合には(S604:No)、ディスクアレイ装置120は、リビルドステートに移行する(S606)。この場合、スレーブに接続されたHDDがマスターのHDDとなり、このマスターのHDDに記憶されるデータがスレーブに接続されるHDDに記憶されるリビルド処理が実行される。そして、ミラーリング制御部121は、コントローラ110に対して、スレーブHDD125(新たにマスターになったHDD)に記憶されるデータを用いてシステム起動が可能であることを通知する(S607)。これにより、コントローラ110のCPU111がスレーブHDD125(新たにマスターになったHDD)のデータを使ってシステム起動を行う。
一方、スレーブに新たなHDDが接続された場合には(S604:Yes)、マスターHDD124およびスレーブHDD125が共に新たなHDDに交換されたので、システム起動を行えない。よって、ミラーリング制御部121は、表示部130に前述した画面900(図8参照)を表示するよう指示する(S608)。
一方、S601において、ミラーリング制御部121は、スレーブHDD125から所定時間内に応答が無かった場合には(S601:No)、ミラーリング制御部121は、スレーブHDD125が故障していると確定する(S609)。この場合、マスターHDD124が新たなHDDに交換され且つスレーブHDD125が故障しているので、システム起動を行えない。よって、ミラーリング制御部121は、表示部130に前述した画面900(図8参照)を表示するよう指示する(S610)。
<第2実施形態>
上記した第1実施形態では、ミラーステートの場合にHDDが取り外された場合について説明した。この第2実施形態では、リビルドステートの場合にHDDが取り外された場合について説明する。
なお、第1実施形態と同様の処理については、その説明を割愛する。
図9に示すように、ディスクアレイ装置120がリビルドステートからデグレードステートに移行した場合(S402:Yes)、ミラーリング制御部121は、スレーブHDD125と通信可能か否かを確認する(S406)。そして、スレーブHDD125と通信可能であると判断した場合、ミラーリング制御部121は、ディスクアレイ装置120がリビルドステートに移行するよう指示する(S1011)。スレーブHDD125と通信可能な場合には、スレーブHDD125が再接続された場合と、スレーブに新たなHDDに接続された場合と、がある。
スレーブに新たなHDDが接続された場合には、マスターHDD124に記憶されるデータを新たなHDDにコピーするようにリビルド処理が実行される。
一方、スレーブにスレーブHDD125が再接続される場合には、シャットダウン処理によって中断したリビルド処理が再開される。
図10に示すように、ディスクアレイ装置120がホールトステートに移行した場合、マスターに接続されていたHDDと同じHDDが再接続されたなら、ミラーリング制御部121は、ディスクアレイ装置120がリビルドステートに移行するよう指示する(S1111)。
一方、マスターに新たなHDDが接続された場合(S506:No)、ミラーリング制御部121は、表示部130に画面900(図8参照)を表示するよう指示する(S1112)。また、マスターHDD124と通信可能でない場合(通信不可の場合)にも、ミラーリング制御部121は、表示部130に画面900(図8参照)を表示するよう指示する(S1113)。
<他の実施形態>
上記した実施形態では、ストレージデバイスとしてハードディスクドライブを用いる例について説明したが、本発明はハードディスクドライブに限定されない。ハードディスクドライブの代わりにSSDやFLASHメモリを用いても良い。
また、上記した実施形態では、複数のハードディスクドライブを備えたディスクアレイ装置について説明したが、本発明では、1つのハードディスクドライブが取り外された場合についても適用可能である。
また、上記した実施形態では、プリンタ部を備える画像形成装置について説明したが、本発明は、PCなどの情報処理装置にも適用可能である。
本実施形態におけるフローチャートに示す機能は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウェア(プログラム)をコンピュータパソコン等の処理装置(CPU、プロセッサ)にて実行することでも実現できる。
100 MFP
111 CPU
116 SRAM
120 ディスクアレイ装置
124 マスターHDD
125 スレーブHDD
130 表示部

Claims (17)

  1. データを記憶するストレージデバイスが接続可能であって、前記ストレージデバイスとの通信が不能になったことに基づいて前記ストレージデバイスへのデータの書き込みを禁止する情報処理装置において、
    前記ストレージデバイスとの通信を行うストレージ制御手段と、
    前記情報処理装置をシャットダウンする電源制御手段と、
    を有し、
    前記ストレージ制御手段は、前記電源制御手段によってシャットダウンが開始されてからシャットダウンが完了されるまでに、前記ストレージデバイスとの通信が不能になったことに基づいて、前記ストレージデバイスへのデータの書き込みを禁止し、前記電源制御手段によってシャットダウンされた前記情報処理装置の起動時に、データの書き込みが禁止された前記ストレージデバイスに所定のコマンドを送信し、データの書き込みが禁止された前記ストレージデバイスとの通信が可能となれば、前記ストレージデバイスへのデータの書き込みを許可することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記ストレージ制御手段は、前記情報処理装置の起動時に送信した所定のコマンドに対応して、データの書き込みが禁止された前記ストレージデバイスから応答を受信すれば、前記ストレージデバイスへのデータの書き込みを許可することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ストレージ制御手段は、前記情報処理装置の起動時に送信した所定のコマンドに対して、データの書き込みが禁止された前記ストレージデバイスから応答を受信しなければ、前記ストレージデバイスへのデータの書き込みを禁止することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記情報処理装置の起動時に送信した所定のコマンドに対する応答が無ければ、エラー情報を表示する表示手段をさらに備える、ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記ストレージ制御手段は、前記所定のコマンドを送信してから所定時間が経過する前に前記コマンドに対する応答を受信すれば、前記ストレージデバイスへのデータの書き込みを許可し、前記所定のコマンドを送信してから前記所定時間が経過する前に前記コマンドに対する応答を受信しなければ、前記ストレージデバイスへのデータの書き込みを禁止することを特徴とする請求項3又は4に記載の情報処理装置。
  6. 記憶部をさらに備え、
    前記ストレージ制御手段は、データの書き込みが禁止された前記ストレージデバイスに書き込むべきデータを前記記憶部に保存し、その後、前記ストレージデバイスへのデータの書き込みが許可されたことに基づいて、前記記憶部に保存された前記データを前記ストレージデバイスに書き込むことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記情報処理装置には、他のストレージデバイスがさらに接続可能であって、
    前記ストレージ制御手段は、前記ストレージデバイス及び前記他のストレージデバイスのそれぞれにデータを書き込むことが可能である、ことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記ストレージ制御手段は、前記電源制御手段によってシャットダウンされた前記情報処理装置の起動時に、前記情報処理装置がデグレード状態であることに従って、データの書き込みが禁止された前記ストレージデバイスに特定のコマンドを送信し、データの書き込みが禁止された前記ストレージデバイスとの通信が可能になったことに基づいて、前記ストレージデバイスへのデータの書き込みを許可することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記ストレージ制御手段は、前記電源制御手段によってシャットダウンされた前記情報処理装置の起動時に、前記情報処理装置がホールト状態であることに従って、データの書き込みが禁止された前記ストレージデバイスに特定のコマンドを送信し、データの書き込みが禁止された前記ストレージデバイスとの通信が可能になったことに基づいて、前記ストレージデバイスへのデータの書き込みを許可し、その後、データの書き込みが禁止された前記他のストレージデバイスとの通信が可能になったことに基づいて、前記他のストレージデバイスへのデータの書き込みを許可することを特徴とする請求項7又は8に記載の情報処理装置。
  10. 前記ストレージ制御手段は、前記電源制御手段によってシャットダウンされた前記情報処理装置の起動時に、前記情報処理装置がミラー状態またはリビルド状態であることに従って、前記ストレージデバイスに記憶されるデータを用いたシステム起動を可能にすることを特徴とする請求項7乃至9の何れか1項に記載の情報処理装置。
  11. 前記ストレージ制御手段は、前記電源制御手段によってシャットダウンが開始されてからシャットダウンが完了されるまでに、マスターのストレージデバイスとの通信が不能になったと判断したことに基づいて、スレーブであったストレージデバイスをマスターに変更する、ことを特徴とする請求項7乃至10の何れか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記ストレージ制御手段は、前記情報処理装置の起動時にデータの書き込みが禁止された前記ストレージデバイスとの通信が可能とならなければ、マスターに変更された前記ストレージデバイスから起動を行う、ことを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 前記ストレージデバイスの識別番号と、前記ストレージデバイスへのデータの書き込みを禁止するか許可するかを示す情報と、を対応付けて記憶するメモリをさらに備えることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  14. 用紙に画像を印刷するプリンタ部をさらに備える、ことを特徴とする請求項1乃至13の何れか1項に記載の情報処理装置。
  15. 原稿の画像を読み取るスキャナ部をさらに備える、ことを特徴とする請求項1乃至14の何れか1項に記載の情報処理装置。
  16. 前記電源制御手段によってシャットダウンが開始されてからシャットダウンが完了されるまでに、前記ストレージデバイスが取り外されることによって前記ストレージデバイスとの通信が不能になることを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  17. ストレージデバイスと通信を行うストレージ制御部が、データを記憶するストレージデバイスへのデータの書き込みを禁止及び許可する情報処理装置の制御方法であって、
    前記情報処理装置のシャットダウンが開始されてからシャットダウンが完了されるまでに、前記ストレージデバイスとの通信が不能になったことに基づいて、前記ストレージ制御部が前記ストレージデバイスへのデータの書き込みを禁止するステップと、
    シャットダウンされた前記情報処理装置の起動時に、データの書き込みが禁止された前記ストレージデバイスに特定のコマンドを送信し、データの書き込みが禁止された前記ストレージデバイスとの通信が可能になったことに基づいて、前ストレージ制御部が前記ストレージデバイスへのデータの書き込みを許可するステップと、
    を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
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