JP5471900B2 - 液体クロマトグラフ装置 - Google Patents

液体クロマトグラフ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5471900B2
JP5471900B2 JP2010150841A JP2010150841A JP5471900B2 JP 5471900 B2 JP5471900 B2 JP 5471900B2 JP 2010150841 A JP2010150841 A JP 2010150841A JP 2010150841 A JP2010150841 A JP 2010150841A JP 5471900 B2 JP5471900 B2 JP 5471900B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat block
outer door
thermostat
temperature
heating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010150841A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012013560A (ja
Inventor
孝夫 岡戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2010150841A priority Critical patent/JP5471900B2/ja
Priority to US13/107,683 priority patent/US8075768B1/en
Priority to CN2011101502637A priority patent/CN102313784B/zh
Publication of JP2012013560A publication Critical patent/JP2012013560A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5471900B2 publication Critical patent/JP5471900B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N30/00Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
    • G01N30/02Column chromatography
    • G01N30/26Conditioning of the fluid carrier; Flow patterns
    • G01N30/28Control of physical parameters of the fluid carrier
    • G01N30/30Control of physical parameters of the fluid carrier of temperature
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N30/00Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
    • G01N30/02Column chromatography
    • G01N30/26Conditioning of the fluid carrier; Flow patterns
    • G01N30/28Control of physical parameters of the fluid carrier
    • G01N30/30Control of physical parameters of the fluid carrier of temperature
    • G01N2030/3084Control of physical parameters of the fluid carrier of temperature ovens

Landscapes

  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Description

本発明は、液体クロマトグラフ装置に関し、更に詳しくは、分離カラムの温度を所定の温度に維持する恒温槽に関する。
液体クロマトグラフ装置を用いた分析では分離カラムの温度制御が重要である。分離カラムの加温システムには、ヒートブロック方式、空気循環方式、液体循環方式などが用いられている。
ヒートブロック方式では、恒温槽内でアルミニウムなどの熱伝導性の高いヒートブロックを分離カラムに密着させ、このヒートブロック自体をヒータ等により温調する。ヒートブロックの温度は温度センサにより検知され、その検知結果によりヒータへの供給電力量が調整される(特許文献1参照)。
液体クロマトグラフ装置の恒温槽では、恒温槽の外扉を開くとすぐにヒートブロックが配置されていることが多く、ヒートブロックが高温である場合にも、使用者が恒温槽の外扉を開くと直接ヒートブロックに手を触れることができる構造であった。
特開2000-111536号公報
加熱されたヒートブロックに使用者が直接手を触れないようにするためには、恒温槽の外扉とヒートブロックの間に内扉を設けることが考えられる。しかし、内扉そのものもヒートブロックによって熱せられるため、使用者が内扉の外表面に手を触れると危険である。
本発明はこのような問題に鑑みて成されたものであり、液体クロマトグラフ装置の恒温槽内でヒートブロック加熱中に、使用者が恒温槽外扉を開けてより安全に内部の操作を行うことのできる装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために成された本発明の第一の態様に係る液体クロマトグラフ装置は、
恒温槽と、
前記恒温槽前面に設けられた一又は複数の外扉と、
前記恒温槽内に配置された、分離カラムを加温するためのヒートブロックと、
前記ヒートブロックを加熱する加熱手段と、
前記ヒートブロックの温度を検知する温度検知手段と、
前記恒温槽内部の空気を前記恒温槽外部との間で流通させる流通手段と、
前記温度検知手段による検知結果に基づき、前記加熱手段への電力供給を制御する制御手段とを備えた液体クロマトグラフ装置において、
前記外扉の少なくとも1個の開放を検知する複数の外扉開放検知手段と、
警告音を発する警告音発生手段とをさらに備え、
前記制御手段は、前記外扉開放検知手段により前記外扉の開放が検知されると、前記加熱手段への電力供給を停止すると共に、前記温度検知手段による検知温度が所定の温度以上であるときに前記外扉開放検知手段により前記外扉の開放が検知されると、前記警告音発生手段に警告音を発生させ、
前記外扉と前記ヒートブロックとの間に内扉を有し、
前記内扉は、中空の内扉本体と、少なくとも前記内扉本体内の外扉側表面との間に空気室が形成されるように前記内扉本体内に収容された断熱材と、前記内扉本体内に設けられた流入用スリット及び流出用スリットを備え、
前記流通手段は、前記流入用スリットにより外扉側から前記空気室内に空気を流入させ、前記流出用スリットにより前記空気室内の空気をヒートブロック側に流出させることを特徴とする。
上記課題を解決するために成された本発明の第二の態様に係る液体クロマトグラフ装置は、
恒温槽と、
前記恒温槽前面に設けられた一又は複数の外扉と、
前記恒温槽内に配置された、分離カラムを加温するためのヒートブロックと、
前記ヒートブロックを加熱する加熱手段と、
前記ヒートブロックの温度を検知する温度検知手段と、
前記恒温槽内部の空気を前記恒温槽外部との間で流通させる流通手段と、
前記温度検知手段による検知結果に基づき、前記加熱手段への電力供給を制御する制御手段とを備えた液体クロマトグラフ装置において、
前記外扉の少なくとも1個の開放を検知する複数の外扉開放検知手段と、
前記恒温槽前面に設けられた警告表示灯とをさらに備え、
前記制御手段は、前記外扉開放検知手段により前記外扉の開放が検知されると、前記加熱手段への電力供給を停止すると共に、前記温度検知手段による検知結果が所定の温度以上であるときに前記外扉開放検知手段により前記外扉の開放が検知されると、前記警告表示灯を点滅させ、
前記外扉と前記ヒートブロックとの間に内扉を有し、
前記内扉は、中空の内扉本体と、少なくとも前記内扉本体内の外扉側表面との間に空気室が形成されるように前記内扉本体内に収容された断熱材と、前記内扉本体内に設けられた流入用スリット及び流出用スリットを備え、
前記流通手段は、前記流入用スリットにより外扉側から前記空気室内に空気を流入させ、前記流出用スリットにより前記空気室内の空気をヒートブロック側に流出させることを特徴とする。
上記課題を解決するために成された本発明の第三の態様に係る液体クロマトグラフ装置は、
恒温槽と、
前記恒温槽前面に設けられた一又は複数の外扉と、
前記恒温槽内に配置された、分離カラムを加温するためのヒートブロックと、
前記ヒートブロックを加熱する加熱手段と、
前記ヒートブロックの温度を検知する温度検知手段と、
前記恒温槽内部の空気を前記恒温槽外部との間で流通させる流通手段と、
前記温度検知手段による検知結果に基づき、前記加熱手段への電力供給を制御する制御手段とを備えた液体クロマトグラフ装置において、
前記外扉の少なくとも1個の開放を検知する複数の外扉開放検知手段と、
前記ヒートブロックを冷却する冷却手段とをさらに備え、
前記制御手段は、前記外扉開放検知手段により前記外扉の開放が検知されると、前記加熱手段への電力供給を停止すると共に、前記外扉開放検知手段により前記外扉の開放が検知されると、前記冷却手段による前記ヒートブロックの冷却を指示し、
前記外扉と前記ヒートブロックとの間に内扉を有し、
前記内扉は、中空の内扉本体と、少なくとも前記内扉本体内の外扉側表面との間に空気室が形成されるように前記内扉本体内に収容された断熱材と、前記内扉本体内に設けられた流入用スリット及び流出用スリットを備え、
前記流通手段は、前記流入用スリットにより外扉側から前記空気室内に空気を流入させ、前記流出用スリットにより前記空気室内の空気をヒートブロック側に流出させることを特徴とする。
ヒートブロックの熱は内扉内部の断熱手段によりある程度遮断されるが、完全に遮断することは困難である。本発明の第一の態様に係る液体クロマトグラフ装置によると、内扉本体内の断熱材よりも外扉側に空気室が形成される。流入用スリットにより外扉側から空気室内に空気が流入し、流出用スリットにより空気室内の空気がヒートブロック側に流出する。これにより、内扉の外表面の温度を大幅に下げることができる。
液体クロマトグラフ装置の外扉の開放検知手段を複数備えた第二の態様では、外扉の開放が検知されると加熱手段への電力供給が停止されるため、ヒートブロックの加熱が停止する。外扉の少なくとも1個の開放を検知する外扉開放検知手段を複数設けたことで、たとえ外扉開放検知手段の内一つが故障した場合にも確実にヒートブロックの加熱を停止することができる。
さらに警告音発生手段や警告表示灯を備えた第三、第四の態様では、ヒートブロックの温度が所定の温度以上であるときに外扉開放検知手段により外扉の開放が検知されると、警告音が発生したり、警告表示灯が点滅したりする。これにより、使用者に聴覚や視覚を通じてヒートブロックが高温であることを警告でき、より安全な取り扱いを促すことができる。
また、ヒートブロックを冷却する手段を備えた第五の態様では、外扉開放検知手段により外扉の開放が検知されるとヒートブロックの冷却が開始される。従って、使用者がヒートブロックに誤って触れた場合にも、やけどの危険を減少することができる。
本発明に係る液体クロマトグラフ装置の要部構成図。 本発明に係る液体クロマトグラフ装置の恒温槽内部の斜視図。 本発明に係る液体クロマトグラフ装置の恒温槽内部の断面図。 本発明に係る恒温槽内扉の断面斜視図。
本発明の実施例について、図1〜図4を用いて説明する。
図1は本実施例に係る液体クロマトグラフ装置の要部の構成図である。送液ポンプ1は移動相容器2に貯留されている移動相を吸引し、オートサンプラ3を介し、一定流量でカラム4へと送給する。オートサンプラ3はインジェクタを含み、予め用意された多数のサンプルの中から指定されたサンプルを選択して移動相中に注入する。注入されたサンプルは移動相に乗ってカラム4に導入され、カラム4を通過する間に時間方向に分離されて溶出する。カラム4は一定温度に温調可能な恒温槽5内に収容されている。カラム4からの溶出液は吸光分光光度計などの検出器6に導入され、溶出液中の各成分に応じた信号が時間経過に伴い検出される。
恒温槽5内部には、カラム4を加熱するための熱伝導性のよい金属製ヒートブロック51、ヒートブロック51の温度を検出する温度センサ511、ヒートブロック51を加熱するためのヒータ512が設けられている。また、恒温槽5の外扉55の開閉を検知するドアセンサ52や、外扉55開放時にヒートブロック51が高温であることを使用者に警告するためのランプ53やブザー54も備え付けられている。
恒温槽5内の後部には、本実施例に係る液体クロマトグラフ装置の恒温槽5内各部を制御するための制御部7が設けられている。制御部7は、カラム4の温度を一定に維持するための制御も行っており、具体的には、制御部7は、温度センサ511で検知されたヒートブロック51の温度に基づき、電源8からヒータ512への電力供給を制御する。
図2は本実施例に係る液体クロマトグラフ装置の恒温槽5において、外扉55、56を開放したときの装置斜視図である。本実施例の液体クロマトグラフ装置は恒温槽5の前面に外扉55、56を2つ備え、開放の際には向かって右側の扉55をまず開放し、次いで左側の扉56を開放する構成になっている。外扉を閉じる際には左側の扉56を閉じてから右側の扉55を閉じる。
恒温槽5の内部には内扉57が備え付けられている。内扉57は外扉55、56とヒートブロック51との間に設けられており、これにより使用者が外扉55、56を開けて恒温槽5内部の操作を行う際に、誤ってヒートブロック51に直接手を触れる危険を防止することができる。
また、恒温槽5には、右側の外扉55の開放を検知するための光学式ドアセンサ52が2個取り付けられている。これは、ドアセンサ52のいずれか一つが故障した場合にも他の1個によってセンサ機能を補完するためである。内扉57上部には、ヒートブロック51が高温の場合に点滅するLEDランプ53が設けられている。また、内扉57開放時にヒートブロック51が高温の場合にアラーム音を発するブザー54は、恒温槽5内の制御部7の基板上に設置されている。
図3は、本実施例に係る液体クロマトグラフ装置の恒温槽5の断面図である。恒温槽5内の内扉57の奥にはヒートブロック51、及びカラム4が設置されている。ヒートブロック51は背部が断熱材58で覆われている。断熱材58の奥には、ファン59が設けられている。断熱材58は中央部がくり抜かれ、くりぬき部分だけヒートブロック51が露出している。また、恒温槽5内の後部には、恒温槽5内部全体を冷却するためのファン9が取り付けられている。恒温槽5内部は仕切り板10で前方と後方に仕切られている。仕切り板10は恒温槽5内上下面からヒートブロック断熱材58の上下の辺りまで垂直に配置され、それぞれヒートブロック51の上下面に沿うようにして内扉57の上下部に繋がっている。仕切り板10は、ヒートブロック51の真下の位置にスリット11を備える。
ヒートブロック51の加熱中に使用者が恒温槽5の外扉55を開けると、ドアセンサ52が外扉55の開放を検知し、制御部7に信号を送信する。外扉55開放信号を受けた制御部7は、電源8からヒータ512への電力供給を停止させ、ヒートブロック51がそれ以上高温にならないようにする。
また制御部7は、ヒートブロック51の温度センサ511で検出されたヒートブロック51の温度に基づき、ランプ53の点滅やブザー54のアラーム音発生を制御する。ランプ53及びブザー54は、外扉55が開放された場合、ヒートブロック51に取り付けられた温度センサ511(図3参照)が高温を検知している間、点滅し、又はアラーム音を発する。具体的には、ランプ53は、温度センサ511の検知結果が60〜85℃の場合は1秒毎のゆっくりとした点滅を、85℃より高温の場合は0.2秒毎の速い点滅を行う。ブザー54は、温度センサ511の検知結果が60℃以上の場合にアラーム音を発する。これにより、使用者に恒温槽5内部が高温であることを知らせ、不用意にヒートブロック51や内扉57に手を触れないよう、注意を促すことができる。ランプ53は恒温槽5内の外扉55、56より内側に設置されているため、使用者が外扉55を開放したまま操作をしている場合にもランプ53の点灯が目に入る。
制御部7は外扉55の開放と同時に、ヒートブロック51背後のファン59を稼働し、ヒートブロック51の冷却を開始する。前述のように、ヒートブロック51は背部が断熱材58で覆われているが、部分的に露出しており、ファン59からの風が直接露出部分に当たることによってヒートブロック51の冷却が行われる。
図4は、本実施例に係る液体クロマトグラフ装置の恒温槽5の内扉57の断面斜視図である。内扉57は、表面の樹脂板571及び金属板574から成り、樹脂板571と金属板574の間に断熱材573を備える。樹脂板571と断熱材573との間、及び断熱材573の上下には間隙が設けられ、空気層572が形成されている。空気層572は、内扉57の下面に設けられた複数のスリット575により恒温槽5内の前部と、内扉57の裏面上部に設けられた複数のスリット576により恒温槽5内の後部と通じている。
図3の太線は恒温槽5内部の空気の流れを示している。恒温槽5内の後部に設けられたファン9は、恒温槽5の稼働中、常に回転しており、外扉56に設けられたスリット561から仕切り板スリット11を通ってファン9に向かう、つまり恒温槽5内で仕切り板10の前方から後方に向かう空気の流れが存在する。内扉57下面のスリット575は仕切り板10より前方に存在するため、外扉スリット561から入った恒温槽5外部の空気はスリット575を通過して内扉内572にも流入し、上部スリット576から仕切り板10後方に排出される。このように内扉57内の加熱された空気が流通するため、内扉57の表面樹脂板571の温度を従来の装置より低く抑えることができる。具体的には、ヒートブロック51を150℃に加熱した際、従来の装置では内扉57の表面樹脂板571の温度が81℃、内扉57把手部分の温度が63℃であったが、本実施例に係る装置では、表面樹脂板571の温度が42.9℃、内扉57把手部分の温度が38.6℃、となり、内扉57の表面温度が大きく低下していることが分かる。従って、使用者が誤って内扉57の表面樹脂板571に手を触れた場合の危険性も大きく減少する。
なお、上記実施例は本発明の一態様に過ぎず、本発明の趣旨の範囲で適宜変更、修正が可能である。例えば、上記実施例ではドアセンサ52は光学式センサだが、機械式、磁気式などでも構わない。また、スリット561は、外扉56に設ける必要はなく、恒温槽5本体のうち、内扉57より前の部分に設けてもよい。ランプ53やブザー54を稼働するための、温度センサ511の設定温度も、当然変更可能である。
1…送液ポンプ
2…移動相容器
3…オートサンプラ
4…カラム
5…恒温槽
6…検出器
7…制御部
8…電源
9…ファン
10…仕切り板
11…仕切り板スリット
51…ヒートブロック
52…ドアセンサ
53…ランプ
54…ブザー
55、56…外扉
57…内扉
58…断熱材
59…ファン
511…温度センサ
512…ヒータ
561…外扉スリット
571…内扉樹脂板
572…内扉空気層
573…内扉断熱材
574…内扉金属板
575、576…内扉スリット

Claims (3)

  1. 恒温槽と、
    前記恒温槽前面に設けられた一又は複数の外扉と、
    前記恒温槽内に配置された、分離カラムを加温するためのヒートブロックと、
    前記ヒートブロックを加熱する加熱手段と、
    前記ヒートブロックの温度を検知する温度検知手段と、
    前記恒温槽内部の空気を前記恒温槽外部との間で流通させる流通手段と、
    前記温度検知手段による検知結果に基づき、前記加熱手段への電力供給を制御する制御手段とを備えた液体クロマトグラフ装置において、
    前記外扉の少なくとも1個の開放を検知する複数の外扉開放検知手段と、
    警告音を発する警告音発生手段とをさらに備え、
    前記制御手段は、前記外扉開放検知手段により前記外扉の開放が検知されると、前記加熱手段への電力供給を停止すると共に、前記温度検知手段による検知温度が所定の温度以上であるときに前記外扉開放検知手段により前記外扉の開放が検知されると、前記警告音発生手段に警告音を発生させ、
    前記外扉と前記ヒートブロックとの間に内扉を有し、
    前記内扉は、中空の内扉本体と、少なくとも前記内扉本体内の外扉側表面との間に空気室が形成されるように前記内扉本体内に収容された断熱材と、前記内扉本体内に設けられた流入用スリット及び流出用スリットを備え、
    前記流通手段は、前記流入用スリットにより外扉側から前記空気室内に空気を流入させ、前記流出用スリットにより前記空気室内の空気をヒートブロック側に流出させることを特徴とする液体クロマトグラフ装置。
  2. 恒温槽と、
    前記恒温槽前面に設けられた一又は複数の外扉と、
    前記恒温槽内に配置された、分離カラムを加温するためのヒートブロックと、
    前記ヒートブロックを加熱する加熱手段と、
    前記ヒートブロックの温度を検知する温度検知手段と、
    前記恒温槽内部の空気を前記恒温槽外部との間で流通させる流通手段と、
    前記温度検知手段による検知結果に基づき、前記加熱手段への電力供給を制御する制御手段とを備えた液体クロマトグラフ装置において、
    前記外扉の少なくとも1個の開放を検知する複数の外扉開放検知手段と、
    前記恒温槽前面に設けられた警告表示灯とをさらに備え、
    前記制御手段は、前記外扉開放検知手段により前記外扉の開放が検知されると、前記加熱手段への電力供給を停止すると共に、前記温度検知手段による検知結果が所定の温度以上であるときに前記外扉開放検知手段により前記外扉の開放が検知されると、前記警告表示灯を点滅させ、
    前記外扉と前記ヒートブロックとの間に内扉を有し、
    前記内扉は、中空の内扉本体と、少なくとも前記内扉本体内の外扉側表面との間に空気室が形成されるように前記内扉本体内に収容された断熱材と、前記内扉本体内に設けられた流入用スリット及び流出用スリットを備え、
    前記流通手段は、前記流入用スリットにより外扉側から前記空気室内に空気を流入させ、前記流出用スリットにより前記空気室内の空気をヒートブロック側に流出させることを特徴とする液体クロマトグラフ装置。
  3. 恒温槽と、
    前記恒温槽前面に設けられた一又は複数の外扉と、
    前記恒温槽内に配置された、分離カラムを加温するためのヒートブロックと、
    前記ヒートブロックを加熱する加熱手段と、
    前記ヒートブロックの温度を検知する温度検知手段と、
    前記恒温槽内部の空気を前記恒温槽外部との間で流通させる流通手段と、
    前記温度検知手段による検知結果に基づき、前記加熱手段への電力供給を制御する制御手段とを備えた液体クロマトグラフ装置において、
    前記外扉の少なくとも1個の開放を検知する複数の外扉開放検知手段と、
    前記ヒートブロックを冷却する冷却手段とをさらに備え、
    前記制御手段は、前記外扉開放検知手段により前記外扉の開放が検知されると、前記加熱手段への電力供給を停止すると共に、前記外扉開放検知手段により前記外扉の開放が検知されると、前記冷却手段による前記ヒートブロックの冷却を指示し、
    前記外扉と前記ヒートブロックとの間に内扉を有し、
    前記内扉は、中空の内扉本体と、少なくとも前記内扉本体内の外扉側表面との間に空気室が形成されるように前記内扉本体内に収容された断熱材と、前記内扉本体内に設けられた流入用スリット及び流出用スリットを備え、
    前記流通手段は、前記流入用スリットにより外扉側から前記空気室内に空気を流入させ、前記流出用スリットにより前記空気室内の空気をヒートブロック側に流出させることを特徴とする液体クロマトグラフ装置。
JP2010150841A 2010-07-01 2010-07-01 液体クロマトグラフ装置 Active JP5471900B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010150841A JP5471900B2 (ja) 2010-07-01 2010-07-01 液体クロマトグラフ装置
US13/107,683 US8075768B1 (en) 2010-07-01 2011-05-13 Liquid chromatograph device
CN2011101502637A CN102313784B (zh) 2010-07-01 2011-05-23 液相色谱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010150841A JP5471900B2 (ja) 2010-07-01 2010-07-01 液体クロマトグラフ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012013560A JP2012013560A (ja) 2012-01-19
JP5471900B2 true JP5471900B2 (ja) 2014-04-16

Family

ID=45092635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010150841A Active JP5471900B2 (ja) 2010-07-01 2010-07-01 液体クロマトグラフ装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8075768B1 (ja)
JP (1) JP5471900B2 (ja)
CN (1) CN102313784B (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9689847B2 (en) * 2012-08-07 2017-06-27 Shimadzu Corporation Gas chromatography equipment
JP5915467B2 (ja) * 2012-08-30 2016-05-11 株式会社島津製作所 液体クロマトグラフ検出器用送液管及び液体クロマトグラフ
JP6115132B2 (ja) * 2012-12-28 2017-04-19 東ソー株式会社 液体クロマトグラフ用恒温槽
JP6107538B2 (ja) * 2013-08-27 2017-04-05 株式会社島津製作所 カラムオーブン及び液体クロマトグラフ
CN104931626A (zh) * 2014-03-20 2015-09-23 常州仪盟核芯仪器有限公司 一种色谱毛细管柱箱
JP6822243B2 (ja) * 2017-03-17 2021-01-27 株式会社島津製作所 ガスクロマトグラフ
JP6954463B2 (ja) * 2018-05-16 2021-10-27 株式会社島津製作所 流体クロマトグラフ用の流体供給装置
CA3134460A1 (en) * 2019-03-22 2020-10-01 Siemens Healthcare Diagnostics Inc. Biological sample analyzer with accelerated thermal warming
AU2020245293B2 (en) 2019-03-22 2022-02-24 Siemens Healthcare Diagnostics Inc. Biological sample analyzer with cold consumable detection

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4088458A (en) * 1977-02-02 1978-05-09 Honeywell Inc. Heater block for low cost gas chromatograph
US4966695A (en) * 1988-02-04 1990-10-30 Henry Joshua High pressure liquid chromatography column jacket
JPH01219665A (ja) * 1988-02-29 1989-09-01 Gasukuro Kogyo Kk 液体クロマトグラフ用恒温槽
JP2823997B2 (ja) * 1992-12-17 1998-11-11 株式会社日立製作所 クロマトグラフ用温度制御装置
JP3324299B2 (ja) * 1994-10-03 2002-09-17 株式会社島津製作所 液体クロマトグラフ装置
JPH08136521A (ja) * 1994-11-09 1996-05-31 Hitachi Ltd カラムオーブン
US6475388B1 (en) * 1996-11-13 2002-11-05 Transgenomic, Inc. Method and system for RNA analysis by matched ion polynucleotide chromatography
US6355165B1 (en) * 1998-09-10 2002-03-12 Transgenomic, Inc. MIPC chromatographic apparatus with improved temperature control
JP2000111536A (ja) 1998-09-30 2000-04-21 Shimadzu Corp 液体クロマトグラフ用カラムオーブン
JP4304772B2 (ja) * 1999-06-30 2009-07-29 株式会社島津製作所 試料冷却装置
US6485543B1 (en) * 2000-09-16 2002-11-26 Stephen J. MacDonald Gas chromatography oven heaters
JP3824148B2 (ja) * 2001-12-28 2006-09-20 株式会社島津製作所 ガスクロマトグラフ
US6530260B1 (en) * 2002-02-04 2003-03-11 Rvm Scientific, Inc. Gas chromatography analysis system
JP4188206B2 (ja) * 2003-11-04 2008-11-26 株式会社日立ハイテクノロジーズ 液体クロマトグラフ用カラムオーブン
WO2005108975A1 (en) * 2004-05-04 2005-11-17 Perkinelmer Las, Inc. Chromatography oven with heat exchange and method of use
CN200953015Y (zh) * 2005-10-21 2007-09-26 刘开禄 一种恒温工业液相色谱系统
WO2007084881A2 (en) * 2006-01-18 2007-07-26 Waters Investments Limited Apparatus and methods for cooling samples
EP2113768B1 (en) * 2007-02-23 2015-07-01 Tosoh Corporation Column oven with double temperature control
JP2010048554A (ja) * 2008-08-19 2010-03-04 Shimadzu Corp カラム温度監視装置及びクロマトグラフ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012013560A (ja) 2012-01-19
US20120000836A1 (en) 2012-01-05
CN102313784B (zh) 2013-11-27
US8075768B1 (en) 2011-12-13
CN102313784A (zh) 2012-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5471900B2 (ja) 液体クロマトグラフ装置
EP3040620B2 (en) Gas oven and control method thereof
US20160236605A1 (en) Cup holder
US8333183B2 (en) Cooking range including an air circulation mechanism
JP4051384B2 (ja) 過熱蒸気調理器
US20150260193A1 (en) Sensing system for a cooktop appliance with airflow protected sensor
US11353219B2 (en) Heating cooker
JP5070999B2 (ja) 蒸気発生器及びそれを使用した加熱調理器
KR20160084273A (ko) 가스 오븐 및 그 제어 방법
KR20100006438A (ko) 전기레인지의 작동 후 남아있는 잔열 표시장치
US11149959B2 (en) Cooking apparatus and method for controlling cooking apparatus
JP2005203211A (ja) 電気加熱調理器
JP2021009002A (ja) 加熱調理器
JPH102549A (ja) 芯上下式ストーブの温度検出装置
JP2009295471A (ja) 誘導加熱調理器
JP2009213685A (ja) 加熱調理器
JP2010025404A (ja) 加熱調理器
JP2015068615A (ja) 電気ストーブ
JP2011141054A (ja) 電気機器の遮断装置およびそれを備えた加熱調理器
JP2004347253A (ja) 電気こたつ
JPH0994170A (ja) 調理器
JP6514963B2 (ja) 加熱調理器
JP2003254623A (ja) 電気こたつ
JP2015222133A (ja) 加熱調理器
JPH0965798A (ja) 観賞魚用水槽のヒーター装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121024

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130604

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130704

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140120

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5471900

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151