JPH102549A - 芯上下式ストーブの温度検出装置 - Google Patents

芯上下式ストーブの温度検出装置

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JPH102549A
JPH102549A JP17561496A JP17561496A JPH102549A JP H102549 A JPH102549 A JP H102549A JP 17561496 A JP17561496 A JP 17561496A JP 17561496 A JP17561496 A JP 17561496A JP H102549 A JPH102549 A JP H102549A
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temperature
front surface
frame
temperature detector
heat
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JP17561496A
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Koji Katsumata
幸治 勝又
Toshihiko Yamada
利彦 山田
Shozo Asano
正三 浅野
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Toyotomi Kogyo Co Ltd
Toyotomi Co Ltd
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Toyotomi Kogyo Co Ltd
Toyotomi Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 芯上下式ストーブの室温検出装置を簡単な遮
熱機構によって実現するものである。 【構成】 枠体1の前面1aの中央から上部にかけて設
けた採暖用開口2に反射板8を取付け、枠体1の置台3
に固定した取付台4に油タンク6を設置し、該油タンク
6の上に芯保持筒5を位置させて、芯保持筒5の上に取
付けたバーナ7を前記反射板8の前方に位置させる。底
反射板9と置台3との間には、芯保持筒5よりも下方で
仕切る遮熱板10を取付け、かつ、遮熱板10の前端部
には枠体1の前面1aとの間に間隔Aを介して下方への
折曲部11を設ける。該折曲部11より下方で遮熱板1
0の下方空間Cと対向する枠体1の前面1aもしくは枠
体1の前面1a付近に室内温度を検出する温度検出器1
2を取付け、該温度検出器12は底反射板9から間隔A
を介して輻射熱の照射を受け、かつ、間隔Aを上昇する
空気流で冷却され、更に、温度検出器12付近よりも低
温度の下方空間Cに温度検出器12から輻射放熱して低
温度を維持しながら室温検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は芯上下式の石油ストー
ブの室温検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に石油ストーブの室温検出装置は、
室内空気を枠体内に送り込んで温風に変える対流ファン
の吸込側にサーミスタを取付け、該サーミスタの抵抗値
データを室温に換算する演算手段と、演算結果を表示す
るLEDランプによって構成している。
【0003】この温度可変抵抗素子であるサーミスタで
測定した温度データを、実際の温度の数字に変換してL
EDランプで表示するには、本格的な演算手段を持つコ
ントローラが必要であり、このようなコントローラはフ
ァンヒータなどでは簡単に交流100Vを電源とする制
御部に追加することができるので、ほとんどのファンヒ
ータでは実際に使用されている。
【0004】しかし、乾電池の電源を点火専用に使う芯
上下式ストーブでは、サーミスタと演算手段とLED表
示器を持つコントローラがストーブ使用中に動作する
と、電源の容量が不足して頻繁に電池交換を行なわねば
ならず、実用性が悪化するものである。この為、乾電池
を電源とする時は温度スイッチとLEDランプとを使っ
て、室温が異常温度なった時だけLEDランプを点燈し
て、取扱者に異常を伝えるもしくはソレノイドで自動消
火させる装置としての利用に留まっていた。
【0005】この為、芯上下式ストーブで室温を表示す
る為の手段として、出願人は電源を利用するサーミスタ
とLED表示器に代わって、温度で表示色が変わるサー
モシールを枠体の前面に貼付して、該サーモシールの表
示色によって室温を表示する提案を実開昭58−169
401号によって行なっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】乾電池を電源とする芯
上下式ストーブはファンヒータのような対流ファンを持
っておらず、室温検出に際して温度センサーの周囲に室
内空気流を作ることができない。この為、温度センサー
がバーナの放射熱の影響をさけることができず、温度ス
イッチとLEDランプの組み合わせで室温の異常を検出
するシステムであっても、室温を検出しているつもり
が、実際の室温とは大きくかけ離れた高温度を検出する
場合があり、検出される温度の信頼性が乏しい問題点が
ある。
【0007】そして、温度センサーに室内空気を吹付け
なくとも、検出温度を室温に一致させる手段として、一
般的にはバーナと温度センサーとの間に輻射熱を遮断す
る遮熱板を複数枚設置することが行なわれている。
【0008】しかし、温度センサーを遮熱板で覆うこと
によって、バーナから輻射熱の影響はさけることができ
てもが、あまりたくさんの遮熱板によって温度センサー
を覆うと、空気の対流が悪化して、逆に熱がこもってや
がて室温よりも相当高い温度を検出することになってし
まうものであった。
【0009】この為、温度センサーを単純に遮熱板で覆
うだけでは正確な室温の検出が難しく、温度センサーの
付近に空気の対流が起き易くしながら、バーナからの輻
射熱の影響を少なくする必要がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するこ
の発明は、芯上下式ストーブの特性を利用することで、
大がかりな遮熱構造を用いずにほぼ正確な室温検出を可
能とする温度検出装置に係るもので、枠体1の前面1a
の中央から上部にかけて採暖用開口2を設け、かつ、枠
体1の底部形状よりも前後及び側方に張り出す置台3を
枠体1の底板で構成し、該置台3に取付ける取付台4の
端部には上面に芯保持筒5を設けた油タンク6を位置さ
せ、該芯保持筒5の上にバーナ7を設置すると共に、バ
ーナ7の背部及び側部と枠体1の間に反射板8を設け、
かつ、芯保持筒5の上部もしくはバーナ7の下部が貫通
するバーナ開口9aを有する底反射板9を設け、反射板
8と反射板8の下部に固着した底反射板9の前縁を枠体
1の採暖用開口2の周縁に位置させた芯上下式ストーブ
において、底反射板9と置台3との空間を芯保持筒5よ
りも下方で仕切る遮熱板10を取り付け、かつ、遮熱板
10の前端部には前面1aとの間に間隔Aを介して対向
する下方への折曲部11を設け、前面1aの下端と置台
3との間隙から前面1aと折曲部11との間隔Aを経て
遮熱板10の上方空間Bヘ至る空気流路を形成し、該折
曲部11よりも下方で遮熱板10の下方空間Cをのぞむ
枠体1の前面1aもしくは前面1aの付近に室内温度を
検出する温度検出器12を取付けたものである。
【0011】また、温度検出器12付近の枠体1の前面
1aと対向して、前面1aよりも低温度の吸熱部材3a
を遮熱板10の下方空間Cに配置し、底反射板9から放
射する輻射熱は間隔Aを介して温度検出器12付近の枠
体1の前面1aを照射し、かつ、温度検出器12もしく
は温度検出器12を取付けた枠体1の前面1aは低温度
の吸熱部材3aに向けて輻射放熱するのでバーナの燃焼
量の影響が少なくなるものである。
【0012】更に、芯上下式ストーブであっても室温の
表示を行ないたい時には、枠体1の前面1aの所定位置
に配置する温度検出器12は、枠体1の前面1aの外表
面に貼付けたサーモシール13で構成し、該サーモシー
ル13が温度検出器12と温度表示器12aを兼用する
ことによって、ストーブの電源に負担をかけないで温度
表示が可能になるものである。
【0013】
【作用】反射板8を有する芯上下式ストーブは、バーナ
7から発生した熱量を反射板8と底反射板9によって、
枠体1の採暖用開口2から前方に放熱しており、石油ス
トーブの部品で特に高温になるのはバーナ7から連続す
る芯保持筒5と輻射熱を受ける底反射板9である。
【0014】そして、遮熱板10を使って低温度を維持
するためにはこの二つの部分からの輻射熱を遮断する必
要があり、具体的には底反射板9と置台3との空間を仕
切る遮熱板10を、芯保持筒5よりも下方に設けること
によって、遮熱板10によって底反射板9と置台3との
間を上下二つの空間B・Cに分断し、置台3側の遮熱板
10の下部には輻射熱が直接届かない低温度の下方空間
Cを形成している。
【0015】また、遮熱板10の前端部には下方への折
曲部11を形成して、枠体1の前面1aとの間に空気流
路を形成する間隔Aを設け、折曲部11よりも下方で遮
熱板10の下方空間Cをのぞむ位置に温度検出器12を
設けたから、該温度検出器12もしくは温度検出器12
を取付けた前面1aには輻射熱が届く経路が間隔Aによ
って制限されているので、輻射熱は浅い角度で底反射板
9から届くだけである。
【0016】この為、温度検出器12もしくは温度検出
器12を取付けた前面1aは間隔Aを上昇する空気で冷
やされながら、低温度の下方空間Cに向けて輻射放熱す
るから、温度検出器12の検出温度はかなり室温に近く
なり、はじめて対流ファンなどを利用しない芯上下式ス
トーブで室温の検出が可能になったものである。特に低
温度の下方空間Cには前面1aよりも低温度の吸熱部材
3aを配置すれば、温度検出器12もしくは温度検出器
12を取付ける前面1aの輻射放熱が効率的に行なわれ
るものである。
【0017】
【実施例】図に示す実施例によってこの発明を説明する
と、1は芯上下式石油ストーブの枠体、2は枠体1の前
面1aの中央から上部にかけて設けた採暖用開口、8は
枠体1内に位置して採暖用開口2の周縁に取付けた反射
板である。3は枠体1の底板を兼ねる置台で、該置台3
は枠体1の底部形状よりも前後及び側方に張り出してお
り、別部材で構成した置台と同じ性能を得ている。
【0018】4は枠体1内で置台3に取付けた取付台、
6は取付台4の上に設置した扁平な油タンクであり、該
油タンク6の上面にはタンク内に向けて受皿14が取付
けられ、着脱自在なカートリッジタンク15は受皿14
に装着され、油タンク6はカートリッジタンク15から
油の補給を受けている。
【0019】5は受皿14から離れた油タンク6の上面
に設けた芯保持筒であり、該芯保持筒5には芯上下機構
16が装置されており、芯上下つまみ16aを回転する
ことで、内装する芯が上下して、点火・燃焼・消火を行
なうことができる。
【0020】9は前記枠体1の採暖用開口2の下部周縁
と反射板8の下部との間に取付けた底反射板、9aは底
反射板9に設けたバーナ開口、7はバーナ開口9aから
反射板8の前面に位置させるために芯保持筒5の上に設
置したバーナであり、該バーナ7から放射する熱線は反
射板8と底反射板9によって反射して、採暖用開口2か
ら枠体1外に放射している。この時、バーナ7の輻射熱
で底反射板9が加熱され、また、熱伝導によって芯保持
筒5が加熱される。
【0021】10は底反射板9と置台3との空間を芯保
持筒5よりも下方に位置して上下二つの部屋に仕切る遮
熱板、17は遮熱板10の下方で置台3との間に設けた
第二遮熱板、11は遮熱板10の前端部を下方に折曲げ
て形成した折曲部であり、該折曲部11は第二遮熱板1
7よりも下方に伸ばすと共に、枠体1の前面1aとの間
に間隔Aを構成しており、枠体1の前面1aの下端と置
台3との間隙から枠体1内に流入した空気は、前面1a
と折曲部11との間隔Aを経て、遮熱板10の上方空間
Bへ抜けるものである。
【0022】12は折曲部11よりも下方で、遮熱板1
0の下方空間Cをのぞむ枠体1の前面1a、もしくは前
面1a付近に取付けた室内温度を検出する温度検出器で
あり、下方空間Cは遮熱板10によって芯保持筒5や底
反射板9からの輻射熱をさえぎられており、また、折曲
部11によって底反射板9からの輻射熱の廻り込みを防
いでおり、遮熱板10下方の輻射熱の届かない下方空間
Cは低温度を保っている。
【0023】そして、枠体1の前面1aもしくは前面1
a付近に設けた温度検出器12は、芯保持筒5から直接
放射される輻射熱が届かず、底反射板9から間隔Aを通
って浅い角度で放射される輻射熱のみが届くものであ
り、更に、遮熱板10の前端部に設けた折曲部11の端
部は置台3との間の途中に位置しており、温度検出器1
2は折曲部11の下端と置台3との間から低温度の下方
空間Cにのぞませてある。この為、枠体1の前面1aや
温度検出器12の持つ熱エネルギーを低温度の下方空間
Cに向けて輻射放熱するから、遮熱板10からの熱伝導
のある折曲部11と温度検出器10とが対向して輻射放
熱できない時よりも、低温度が検出できるようになった
ものである。
【0024】3aは低温度の遮熱板10の下方空間C内
に配置した吸熱部材であり、該吸熱部材3aは温度検出
器12もしくは温度検出器12を取付けた枠体1の前面
1aと対向しており、かつ、低温度を維持するために、
床面におかれた低温度の置台3の一部を切起こすなどに
よって構成しており、温度検出器12から低温度の吸熱
部材3aに向けて輻射放熱が良好に行なわれるから、温
度検出器12が低温度になって正確に室温が検出できる
ようになった。
【0025】温度検出器12がのぞむ下方空間Cは、温
度検出器12の温度よりも低温に維持していることが重
要であり、例えば、油タンク6を扁平に構成して、油タ
ンク6の前部を枠体1の前部1aに接近させる構造とす
ることによって、芯保持筒5からの輻射熱がさえぎられ
て、直接温度検出器12や温度検出器12を取付けた枠
体1の前面1aが加熱できない位置と形状であれば、扁
平な油タンク6が遮熱板10の働きをさせることも可能
である。また、この場合、油タンク6の受皿14から芯
付近へ燃料を供給する燃料流路18が内部の燃料によっ
て低温度を維持できるから、この燃料流路18に吸熱部
材3aの働きをさせることも可能である。
【0026】図3の実施例において、19は芯上下式ス
トーブの電源である乾電池、20は点火ヒータ、21は
点火スイッチであり、芯上下機構16によって芯を上昇
させてから点火機構を作動すると、点火スイッチ21が
閉路となり、点火ヒータ20が作動して芯に着火するの
でバーナ7は燃焼を開始する。
【0027】22は通常燃焼位置で閉路となる運転スイ
ッチ、23はLED表示器、24は異常を伝える警報ブ
ザーであり、点火機構を不作動として燃焼を開始した後
で、運転スイッチ22が閉路になっておれば、もし温度
スイッチで構成する温度検出器12が室温の異常高温を
検出すると、LED表示器23と警報ブザー24で異常
を伝え、燃焼継続の中止をうながすものである。尚、警
報ブザー24などと並列に消火装置を起動するソレノイ
ドを取付ければ、異常高温時にストーブを自動消火する
ことができる。
【0028】図4と図5の実施例において、12aは枠
体1の表面に設ける温度表示器、13は温度検出器12
の働きをするサーモシールであり、この発明の温度検出
器12の取付け位置が枠体1の内部ではなく、枠体1の
前面1aに構成できたから、サーモシール13を枠体1
の前面1aの該当個所の外表面に貼付ければ、サーモシ
ール13の表示色で室温を読み取ることができるように
なり、また、サーモシール13が温度表示器12aの働
きをするものであり、芯上下式ストーブにおいて乾電池
19の電源を使わないで、温度検出と温度表示が一緒に
できるようになったものである。
【0029】
【発明の効果】以上のようにこの発明は芯上下式ストー
ブでも正確な室温が検出できるようにするもので、従来
の芯上下式ストーブは強制的に温度検出器12を空冷す
る機能がなく、枠体1に温度検出器12を取付けた時に
は、輻射熱で正確な室温検出が困難であり、複雑な遮熱
構造を必要としていた。この発明では遮熱板10と遮熱
板10の前縁の折曲部11によって、折曲部11下方の
枠体1の前面1aへ輻射熱が届きにくくし、自然対流に
よる放熱を有効に働らかせながら、更に輻射熱の影響を
少なくする新しい構造を提案することによって、はじめ
て対流ファンを持たない芯上下式ストーブで正確な室温
検出が可能となったものである。
【0030】即ち、従来の芯上下式ストーブでは室温を
検出する方法として、温度検出器12を遮熱構造によっ
て輻射熱をさえぎる構造や、自然対流によって冷却する
方法がとられていたが、この発明では遮熱板10の下方
空間Cを温度検出器12や温度検出器12が取付けられ
る枠体1の前面1aよりも低温度が形成できるように
し、この空間に温度検出器12を取付けた前面1aなど
から輻射放熱する構造としたから、置台3に届く折曲部
11と前板1aとの間に温度検出器12を位置させた時
よりも、この温度検出器12はより室温に近い低温度が
検出可能になる効果が得られたものである。
【0031】また、このように遮熱板10などによって
低温度の空間さえ形成できれば、従来のように温度検出
器12の周りに遮熱板10を複雑に配置する必要がなく
なったもので、遮熱のための構造が非常に簡単になり、
かつ、安価な構造によって温度検出器12は従来よりも
より室温に近い温度が検出できたものである。
【0032】また遮熱板10の下方空間Cで低温度の空
間を形成するだけでなく、この空間に積極的に置台3な
どから低温度の吸熱部材3aを構成すれば、温度検出器
12や温度検出器12付近の枠体1の前面1aからの輻
射放熱が更に有効に働くようになり、温度検出器12は
より室温に近い温度が検出できるものである。
【0033】また、温度検出器12の取付け位置が枠体
1内で遮熱板10に囲まれた位置ではなく、枠体1の前
面1aに関係する位置で実現できたから、この取付け位
置の前面1aの外側に、サーモシール13による温度検
出器12を取付ければ、該サーモシール13は直接見る
ことができ、かつ、サーモシール13の変色によって現
在の室温が目視で確認することができ、温度検出器12
の信号でLED表示器を働かせ、突然異常状態のみを表
示するものよりも、室温が色の変化で確認できるから、
取扱者はストーブの取扱操作が行ない易くなったもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す芯上下式ストーブの側
断面図である。
【図2】図1に示すこの発明の実施例の芯上下式ストー
ブ正面を示す断面図である。
【図3】この発明の実施例を示す電気回路図である。
【図4】この発明の他の実施例を示す芯上下式ストーブ
の側断面図である。
【図5】図5に示すこの発明の実施例の芯上下式ストー
ブ正面図である。
【符号の説明】
1 枠体 1a 前面 2 採暖用開口 3 置台 3a 吸熱部材 4 取付台 5 芯保持筒 6 油タンク 7 バーナ 8 反射板 9 底反射板 9a バーナ開口 10 遮熱板 11 折曲部 12 温度検出器 12a 温度表示器 13 サーモシール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠体1の前面1aの中央から上部にかけ
    て採暖用開口2を設け、かつ、枠体1の底部形状よりも
    前後及び側方に張り出す置台3を枠体1の底板で構成
    し、該置台3に取付ける取付台4の端部には上面に芯保
    持筒5を設けた油タンク6を位置させ、該芯保持筒5の
    上にバーナ7を設置すると共に、バーナ7の背部及び側
    部と枠体1の間に反射板8を設け、かつ、芯保持筒5の
    上部もしくはバーナ7の下部が貫通するバーナ開口9a
    を有する底反射板9を設け、反射板8と反射板8の下部
    に固着した底反射板9の前縁を枠体1の採暖用開口2の
    周縁に位置させた芯上下式ストーブにおいて、 底反射板9と置台3との空間を芯保持筒5よりも下方で
    仕切る遮熱板10を取り付け、かつ、遮熱板10の前端
    部には前面1aとの間に間隔Aを介して対向する下方へ
    の折曲部11を設け、前面1aの下端と置台3との間隙
    から前面1aと折曲部11との間隔Aを経て遮熱板10
    の上方空間Bヘ至る空気流路を形成し、該折曲部11よ
    りも下方で遮熱板10の下方空間Cをのぞむ枠体1の前
    面1aもしくは前面1aの付近に室内温度を検出する温
    度検出器12を取付けたことを特徴とする芯上下式スト
    ーブの温度検出装置。
  2. 【請求項2】 温度検出器12付近の枠体1の前面1a
    と対向して、前面1aよりも低温度の吸熱部材3aを遮
    熱板10の下方空間Cに配置し、底反射板9から放射す
    る輻射熱は間隔Aを介して温度検出器12付近の枠体1
    の前面1aを照射し、かつ、温度検出器12もしくは温
    度検出器12を取付けた枠体1の前面1aは低温度の吸
    熱部材3aに向けて輻射放熱する請求項1記載の芯上下
    ストーブの温度検出装置。
  3. 【請求項3】 枠体1の前面1aの所定位置に配置する
    温度検出器12は、枠体1の前面1aの外表面に貼付け
    たサーモシール13で構成し、該サーモシール13が温
    度検出器12と温度表示器12aを兼用する請求項1も
    しくは請求項2もしくは請求項3記載の芯上下式ストー
    ブの温度検出装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006242400A (ja) * 2005-02-28 2006-09-14 Toyotomi Co Ltd 石油燃焼器の制御装置
CN108879639A (zh) * 2018-08-14 2018-11-23 合肥超必达网络技术服务有限公司 一种易散热的通讯防雷器

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