JP5471061B2 - サスペンションタワー構造 - Google Patents
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Description
図1及び図2は実施例1を示しており、図1はサスペンションタワー構造を示す斜視図、図2は図1のSA−SA線に沿った断面図である。図1において、左側上方は車体後部側であり、右側下方は車体前部側である。また、図1では車体前部左側に配設されたサスペンションタワー構造を示しており、車体前部右側に配設されるサスペンションタワー構造も同様な構成となっている。
本実施例では、図3に示すように、ストラットハウジング13の外壁面のうち車幅方向内側の外壁面(ハウジング本体14の縦壁14A上部)に第3の稜線25が形成されている。図3では第3の稜線25は太線で示されている。この第3の稜線25は、ストラットハウジング13の前部における仮想直線Lと第1の稜線21との接続点P1と、ストラットハウジング13の後部における仮想直線Lと第1の稜線22との接続点P2とを互いに接続するとともに、ショックアブソーバ上端部の上部取付板17への取付点Pを迂回するように配置されている。他の構成は実施例1の場合と同様である。
図4は実施例3を示している。また図5は、図4のSB−SB線に沿った概略形状を示す断面図である。
図7は実施例4を示している。本実施例では、図7に示すように、前部ハウジング部材15に形成された第2の稜線23及び第4の稜線26のフードリッジ12との接続点P4が矢印B1のようにより車体前方側へ、後部ハウジング部材16に形成された第2の稜線24及び第4の稜線27のフードリッジ12との接続点P6が矢印B2のようにより車体後方側へ配置され、両接続点P4,P6は互いに離れる方向に配置されている。他の構成は実施例3の場合と同様である。
図9及び図10は実施例5を示している。本実施例では、図9及び図10に示すように、前部ハウジング部材15の上部壁15Bには、第1の稜線21より車幅方向内側の位置に第1の稜線21に平行に第5の稜線30が形成されている。そして、第1の稜線21の一端(接続点P1)と第5の稜線30の一端(車体前後方向後部側)P7とは第6の稜線31で、第1の稜線21の他端P3と第5の稜線30の他端(車体前後方向前部側)P8とは第7の稜線32でそれぞれ接続されている。なお、図9では、第5の稜線30、第6の稜線31及び第7の稜線32は太線で示されている。
図11は実施例6を示している。本実施例では、図11に示すように、前部ハウジング部材15の縦壁15Aに、第5の稜線30の一端P7及び他端P8からサイドメンバ11まで第8の稜線38及び第9の稜線39がそれぞれ形成されている。同様に、後部ハウジング部材16の縦壁16Aに、第5の稜線33の一端P9及び他端P10(P9及びP10については図10参照)からサイドメンバ11まで第8の稜線40及び第9の稜線41がそれぞれ形成されている。ここで、第8の稜線38及び第9の稜線39の他端は、サイドメンバ11上の接続点P11において互いに接続されている。同様に、第8の稜線40及び第9の稜線41の他端も、サイドメンバ11上の接続点P12において互いに接続されている。他の構成は実施例5の場合と同様である。なお、図11では、第8の稜線38,40及び第9の稜線39,41は太線で示されている。
図12は実施例7を示しており、ストラットハウジング13を車体前後方向の垂直面で切断したときの様子を示す図である。本実施例では、図12に示すように、前部ハウジング部材15の上部壁15Bに形成された三角形状の平面28(第1の稜線21、第2の稜線23及び第4の稜線26で画成された部分)の裏面に、複数のリブ42が設けられている。複数のリブ42は、第2の稜線23及び第4の稜線26に沿って配置されている。
図13は実施例8を示しており、ストラットハウジング13を車体前後方向の垂直面で切断したときの様子を示す図である。
12 フードリッジ
13 ストラットハウジング
17 上部取付板
19,20 アッパーリンクブラケット
21,22 第1の稜線
23,24 第2の稜線
25 第3の稜線
26,27 第4の稜線
28,29 三角形状の平面
30,33 第5の稜線
31,34 第6の稜線
32,35 第7の稜線
36,37 矩形状の平面
38,40 第8の稜線
39,41 第9の稜線
42,43 リブ
45 第10の稜線
47,48 リブ
Claims (9)
- 車体の左右に車体前後方向に沿って設けられたサイドメンバと、
前記サイドメンバよりも車幅方向外側で且つ該サイドメンバよりも上方に配置され、フロントピラーの基部から車体前方に向かって延設されたフードリッジと、
前記サイドメンバと前記フードリッジとを連結するとともに、中央の上部取付面に下方からサスペンションのショックアブソーバ上端部が取り付けられたストラットハウジングと、
車体前後方向に沿って前記ショックアブソーバの前方及び後方に設けられ、前記サスペンションのアッパーリンクを支持するアッパーリンクブラケットとを備えたサスペンションタワー構造であって、
前記アッパーリンクブラケットが、前記ストラットハウジングの前記上部取付面よりも下方位置に配置され、前記ストラットハウジングには、その外壁面のうち前記アッパーリンクブラケットを覆う部分の外壁上面に、外壁側面に向かって斜め下方に傾斜面が設けられ、その傾斜面には第1の稜線が形成され、
前記第1の稜線の一端は、前記ショックアブソーバ上端部の前記上部取付面への取付点を通り且つ車体前後方向に沿った仮想直線に接続されているとともに、前記第1の稜線は前記仮想直線の延長線上に配置され、
さらに、前記ストラットハウジングの外壁上面には、前記第1の稜線の一端と前記仮想直線との接続点から前記フードリッジまで、前記傾斜面の縁部に沿って第2の稜線が形成されていることを特徴とするサスペンションタワー構造。 - 前記ストラットハウジングの外壁面のうち車幅方向内側の外壁面には、該ストラットハウジングの前部及び後部における前記仮想直線と前記第1の稜線の一端との接続点同士を互いに接続し、且つ前記ショックアブソーバ上端部の前記上部取付面への取付点を迂回する第3の稜線が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のサスペンションタワー構造。
- 前記ストラットハウジングの外壁面のうち前記アッパーリンクブラケットを覆う部分の外壁上面には、前記第1の稜線の他端から前記第2の稜線と前記フードリッジとの接続点まで第4の稜線が形成され、
前記第1の稜線、前記第2の稜線及び前記第4の稜線によって画成された部分に三角形状の平面が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のサスペンションタワー構造。 - 前記第2の稜線及び前記第4の稜線の前記フードリッジとの接続点は、前記ストラットハウジングよりも前方側では前記第1の稜線よりも車体前部側に、前記ストラットハウジングよりも後方側では前記第1の稜線よりも車体後部側にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項3に記載のサスペンションタワー構造。
- 前記ストラットハウジングの外壁面には、前記第1の稜線より車幅方向内側の位置に当該第1の稜線に平行に第5の稜線が形成され、
前記第1の稜線の一端と前記第5の稜線の一端とは第6の稜線で、前記第1の稜線の他端と前記第5の稜線の他端とは第7の稜線でそれぞれ接続され、
前記第1の稜線、前記第5の稜線、第6の稜線及び前記第7の稜線によって画成された部分に矩形状の平面が形成されていることを特徴とする請求項3又は4に記載のサスペンションタワー構造。 - 前記ストラットハウジングの外壁面には、前記第5の稜線の一端及び他端から前記サイドメンバまで第8の稜線及び第9の稜線がそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項5に記載のサスペンションタワー構造。
- 前記ストラットハウジングの外壁面のうち前記三角形状の平面部分の裏面には、複数のリブが設けられていることを特徴とする請求項3〜6のいずれか一項に記載のサスペンションタワー構造。
- 前記三角形状の外壁面の代わりに、当該部分に下に凸状に折り曲げられた外壁面が形成され、その折り曲げられた部分を第10の稜線とするとともに、前記第2の稜線、前記第4の稜線及び前記第10の稜線で画成された空間部に三角形状の複数のリブが設けられていることを特徴とする請求項7に記載のサスペンションタワー構造。
- 前記ストラットハウジングはアルミ軽合金の鋳物で一体的に形成されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載のサスペンションタワー構造。
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