JP2004210137A - フードリッジ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】フードリッジ本体4の前部は、車幅方向Cに沿って車外O側に向いた略断面L字状に形成されて上端部44、車外側端部45が車幅方向Cに沿って延在している。一方、レインフォースフードリッジ5の前部は、フードリッジ本体4の前部とは逆の略断面L字状に形成されて車内側端部54、下端部55が車幅方向Cに沿って延在し、上端部44、車外側端部45に上下方向Bで接合されてフードリッジ本体4の前部との間で箱断面を形成している。そして、フードリッジ本体4とレインフォースフードリッジ5とが接合した状態で、フードリッジ本体4の前部の内面46には、ストラットハウジング113の他端部113bが結合された位置で斜めに対向している内側上端面47と内側車外側端面48とを連結するバッフル7が接合されている。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、フードリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両において車体前部の左右には、エンジンルームとホイールハウスとを仕切るフードリッジが設けられている。このフードリッジは、一般的に図7に示すフードリッジ101のように、後端101aが車体前部100の後端部左右に骨格部材を構成するフロントピラー111に接合されて車体前後方向Aに延設されている。
【0003】
また、フードリッジ101の下方には箱断面を有するフロントサイドメンバ112が車体前後方向Aに延設されており、このフロントサイドメンバ112とフードリッジ101との間には、サスペンションのストラットを囲むストラットハウジング113が車内I側から跨がって設けられている。
【0004】
そして、このフードリッジ101は、フロントピラー111に後端部121が接合されて車体前後方向Aに延在するフードリッジ本体120と、フードリッジ本体120に接合されるとともにフロントピラー111に後端部131が接合されて車体前後方向Aに延在するレインフォースフードリッジ130とを備えている。
【0005】
フードリッジ本体120は、図8に示すように上下方向Bに延在したプレート状に形成されている。また、上端部122は車幅方向Cに沿って車内I側に屈曲形成されており、下端部123は上下方向Bに延在して形成されている。
【0006】
そして、フードリッジ本体120には、上端部122から下方近傍にかけての車内側面に、フロントサイドメンバ112に一端部113aが結合したストラットハウジング113の他端部13bがスポット溶接で接合されている。
【0007】
一方、レインフォースフードリッジ130は車体製造の最終工程でフードリッジ本体120に車体左右側から単独で組み付けられる部材であり、その前部は車幅方向Cに沿って車内I側に向いた断面コ字状に形成されている。
【0008】
また、レインフォースフードリッジ130は上端部132が車幅方向Cに沿って延在して形成されている一方、下端部133が下方に屈曲形成されている。
【0009】
そして、この上下端部132、133がフードリッジ本体120の上下端部122、123にスポット溶接で接合されることにより、レインフォースフードリッジ130はフードリッジ本体120との間に箱断面を形成している。
【0010】
また、フードリッジ本体120とレインフォースフードリッジ130とを接合する工程でレインフォースフードリッジ130の内面134には、ストラットハウジング113の一端部113bと対応する位置に、断面矩形状のバッフル150がスポット溶接で接合されており、このバッフル150によってフードリッジ101の剛性向上が図られている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなフードリッジ101においては、図8に示すようにレインフォースフードリッジ130の内面134に接合されたバッフル150がフードリッジ本体120の車外O側面に接合されていないため、フードリッジ101の剛性が十分に確保されていない。
【0012】
このため、走行時にサスペンションから上方への突き上げによりストラットハウジング113の他端部113bを介してフードリッジ本体101に車内I側から力Pが加わった場合には、フードリッジ本体101の前方側はその力Pに耐えることができずに変形してしまうおそれがあった。
【0013】
また、近年においては、ラジエータ、ヘッドライト等の付属品を車体に組み付ける際に、これらの付属品を予め一つにまとめたモジュールを製造し、このモジュールをフードリッジの前端部に組み付ける方法が多く採用されており、モジュールの組み付け精度を高めるためにフードリッジの前端部における精度が高く要求されている。
【0014】
しかしながら、前述したフードリッジ101においては、フードリッジ本体120の下端部123とレインフォースフードリッジ130の下端部133とが上下方向Bに延在している。これにより、レインフォースフードリッジ130をフードリッジ本体120に接合する際には、下端部133がフードリッジ本体120の下端部123に突き当たるため、車幅方向Cに規制が生じてしまう。
【0015】
したがって、両部材120、130の前端部102(図7参照)に設けた取付部103の車幅方向Cに対するバラツキが吸収できず、取付部103の精度が低下してしまう問題がった。
【0016】
本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、サスペンションの突き上げによる変形を抑えるとともに、前端部の精度を高めることができるフードリッジを提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明の請求項1記載のフードリッジにおいては、車体前部には、フロントピラーに後端が接合されて車体前後方向に延在し、下方で車体前後方向に延設された箱断面を有するフロントサイドメンバに一端部が結合したストラットハウジングの他端部が結合されたフードリッジ本体と、このフードリッジ本体の左右側面に接合されるとともに前記フロントピラーに後端が接合されて車体前後方向に延在するレインフォースフードリッジとを備え、前記フードリッジ本体の前部は、車幅方向に沿って車外側に向いた断面L字状に形成されているとともに上下端部が車幅方向に沿って延在して形成され、前記レインフォースフードリッジの前部は、前記フードリッジ本体の前記前部とは逆の断面L字状に形成されているとともに上下端部が車幅方向に沿って延在して形成され、この上下端部が前記フードリッジ本体の前記前部の前記上下端部に上下方向で接合されて前記フードリッジ本体の前記前部との間で箱断面を形成している一方、前記フードリッジ本体と前記レインフォースフードリッジとが接合した状態で前記フードリッジ本体の前記前部の内面には、前記ストラットハウジングの前記他端部が結合された位置で斜めに対向している内側上端面と内側下端面とを連結する連結部材が接合されているものとしている。
【0018】
かかる構成においては、連結部材によりフードリッジ本体の内面を対角的に連結していることからフードリッジ本体が補強されるため、走行時にサスペンションの突き上げによりストラットハウジングを介してフードリッジ本体に車内側から力が加わっても力をバッフルで支持することができ、その力に耐えることができる。
【0019】
また、フードリッジ本体の前部とレインフォースフードリッジの前部とが接合する両部材の上下端部が車幅方向に沿って延在しているとともに上下方向で接合することにより、レインフォースフードリッジの前部をフードリッジ本体の前部に接合する際には車幅方向の規制がなくなるため、両部材の前端部における車幅方向のバラツキを吸収できる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図にしたがって説明する。
【0021】
図1は、本発明の一実施の形態を示す車両1の前部構造の要部分解斜視図である。この車両1の前部構造は、車体前部2と、車体前部2に前方から組み付けられるフロントエンドモジュール10とを備えており、このフロントエンドモジュール10は、ベース部10aにラジエータ、ヘッドライト等の付属品(図示せず)が取り付けられて構成されている。
【0022】
そして、車体前部2の左右には、エンジンルーム21とホイールハウス22とを仕切り骨格部材であるフードリッジ3、3が設けられている。このフードリッジ3は、後端部31が車体前部2の後端部左右にフロントピラーを構成するフロントピラーアウタロア111に接合されて車体前後方向Aに延設されている。
【0023】
また、図2にも示すように、フードリッジ3の下方には箱断面を有するフロントサイドメンバ112が車体前後方向Aに延設されており、このフロントサイドメンバ112とフードリッジ3の前部との間には、サスペンションのストラットを囲むストラットハウジング113が車内I側から跨がって設けられている。
【0024】
そして、このフードリッジ3は、フロントピラーアウタロア111に後端部41が接合されて車体前後方向Aに延在するフードリッジ本体4と、フードリッジ本体4に接合されるともにフロントピラーアウタロア111に後端部51が接合されて車体前後方向Aに延在するレインフォースフードリッジ5とを中心にして構成されている。
【0025】
フードリッジ本体4は、前部が、図3や図4に示すように車幅方向Cに沿って車外O側に向いた略断面L字状に形成されており、上下方向Bに延在して車内I側へ配置された上下延在壁42と、上下延在壁42の下端から車幅方向Cに沿って車外O側に延出した下側外方延出壁43とが形成されている。
【0026】
上下延在壁42には、上端から車幅方向Cに沿って車内I側に屈曲されることにより車幅方向Cに沿って延在して上端部44が形成されており、この上端部44によりフードリッジ本体4の上端部が構成されている。
【0027】
また、下側外方延出壁43は、車外側端部45が車幅方向Cに沿って延在して形成されており、この車外側端部45によってフードリッジ本体4の前部における下端部が構成されている。
【0028】
そして、フードリッジ本体4の前部には、図3に示すように上下延在壁42の上端部44から下方近傍にかけての車内I側に、フロントサイドメンバ112に一端部113aが結合したストラットハウジング113の他端部113bがスポット溶接で接合されている。
【0029】
また、フードリッジ本体4の後部は、図4に示すように前部の下側外方延出壁43が切り欠かれてなくなっており、前部に形成した上下延在壁42の下端を下方へ延出形成された延長壁42bと、延長壁42bを更に後方へ延在して形成されたダッシュサイド部42cとから構成されている。そして、ダッシュサイド部42cは、図5に示すようにフロントピラーアウタロア111とで箱断面を形成している。
【0030】
一方、前記レインフォースフードリッジ5は、車体製造の最終工程でフードリッジ本体4に左右側から単独で組み付けられる部材であり、その前部は、図3や図4に示すように車幅方向Cに沿って車内I側に向いたフードリッジ本体4の前部とは逆の略断面L字状に形成されている。
【0031】
またレインフォースフードリッジ5の前部は、上下方向Bに延在して車外O側へ配置された上下延在壁52と、上下延在壁52の上端から車幅方向Cに沿って車内I側に延出した上側内方延出壁53とが形成されている。
【0032】
上側内方延出壁53は、車内側端部54が車幅方向Cに沿って延在して形成されており、この車内側端部54によってレインフォースフードリッジ5の上端部が構成されている。
【0033】
また、上下延在壁52には、下端から車幅方向Cに沿って車外O側に屈曲されることにより車幅方向Cに沿って延在して下端部55が形成されており、この下端部55によりレインフォースフードリッジ5の前部における下端部が構成されている。
【0034】
そして、図3に示すように、この上下端部54、55がフードリッジ本体4の前部の上下端部44、45にスポット溶接により上下方向Bで接合されており、これによってレインフォースフードリッジ5の前部はフードリッジ本体4の前部との間で箱断面を形成している。
【0035】
また、レインフォースフードリッジ5の後部は、図6に示すように車幅方向Cに沿って車内I側に開口した断面コ字状に形成されており、上下方向Bに沿って延在して車外O側へ配置された上下延在壁56と、レインフォースフードリッジ5の前部から連続して形成され上下延在壁56の上端から車幅方向Cに沿って車内I側に延出した上側内方延出壁53と、上下延在壁56の下端から車幅方向Cに沿って車内I側に延出した下側内方延出壁57とから構成されている。
【0036】
上側内方延出壁53の車内側端部54は車幅方向Cに沿って延在して形成されてレインフォースフードリッジ5の後部における上端部を構成している。一方、下側内方延出壁57の車内側端部58は下方に屈曲形成されてレインフォースフードリッジ5の後部における下端部を構成している。
【0037】
そして、上端部54がフードリッジ本体4の上端部44に上下方向Bでスポット溶接により接合され、下端部58がフードリッジ本体4の後部における延長壁42bに車幅方向Cでスポット溶接により接合されており、これによってレインフォースフードリッジ5の後部はフードリッジ本体4の後部との間に箱断面を形成している。
【0038】
また、レインフォースフードリッジ5の後部には、図4に示すように下側にガセット6が取り付けられている。このガセット6は、車体前後方向Aに延在して形成されており、前部61がレインフォースフードリッジ5に取り付けられている。
【0039】
また、ガセット6の後部62は、図6に示すように車幅方向Cに沿って車内I側に開口した断面コ字状に形成されており、上下方向Bに沿って延在して車外O側へ配置された上下延在壁63と、上下延在壁63の上端から車幅方向Cに沿って車内I側に延出した上側内方延出壁64と、上下延在壁63の下端から車幅方向Cに沿って車内I側に延出した下側内方延出壁65とから構成されている。
【0040】
上側内方延出壁64の車内側端部66は上方に屈曲されて後部62の上端部を構成している一方、下側内方延出壁65の車内側端部67は下方に屈曲形成されて後部62の下端部を構成している。
【0041】
そして、上下両端部66、67がフードリッジ本体4の後部における延長壁42bに車幅方向Cでスポット溶接で接合されており、これにより、ガセット6はフードリッジ本体4の後部との間に箱断面を形成している。
【0042】
また、ガセット6の上下延在壁63は、図4に示すように後端部63aが両内方延出壁64、65(上側のみ図示)よりも後方に延長形成されてフロントピラーアウタロア111に接合させている。
【0043】
これにより、ガセット6は上下延在壁63と両内方延出壁64、65とでフードリッジ本体4とフロントピラーアウタロア111とを連結してレインフォースフードリッジ5を補強している。
【0044】
そして、このようにしてフードリッジ本体4とレインフォースフードリッジ5とが接合した状態で、図3や図4に示すようにフードリッジ本体4の前部の内面46には、ストラットハウジング113の他端部113bが結合された位置で斜めに対向している内側上端面である上下延在壁42の内側上端面47と、内側下端面である下側外方延出壁43の内側車外側端面48とを連結する本発明の連結部材であるバッフル7が接合されている。
【0045】
このバッフル7は、斜辺が車外O側に向いた断面直角三角形状に形成されている。そして、上下方向Bに延在するバッフル7の車内側面71の上下方向Bの長さがフードリッジ本体4の上下延在壁42の内面42aの上下方向Bの長さよりもやや短く形成され、底面72の車幅方向Cの長さが、下側外方延出壁43の内面43aの車幅方向Cの長さよりもやや短く形成されている。
【0046】
そして、バッフル7の車内側面71全体を上下延在壁42の内面42aに接合させるとともに底面72全体を外方延出壁43の内面43aにスポット溶接で接合させることで、フードリッジ本体4の内側上下端面47、48を斜めに連結している。
【0047】
かかる構成においては、バッフル7がフードリッジ本体4の前部の内面46を対角的に連結していることから、このバッフル7によりフードリッジ本体4の前部は、車内I側にストラットハウジング113の他端部113bが結合された位置で補強される。
【0048】
したがって、走行時にサスペンションの突き上げにより、ストラットハウジング113の他端部113bを介してフードリッジ本体4の前部に車内I側から力Pが加わってもバッフル7で支持されるのでその力Pに耐えることができる。よって、本実施の形態のフードリッジ4の前部構造においては、サスペンションの突き上げによる変形を抑えることができる。また、この結果、車体前部2全体の剛性を高めることができる。
【0049】
また、このバッフル7は、フードリッジ本体4の前部における内面46に接合されていることから、ストラットハウジング113の他端部113bが結合された位置でフードリッジ本体4の前部における補強性をさらに高めることができる。よって、サスペンションの突き上げによる変形を確実に抑えることができ、車体前部2全体の剛性をさらに高めることができる。
【0050】
また、図3や図4で示したように、フードリッジ本体4の前部とレインフォースフードリッジ5の前部とが接合する両部材の上下端部44、45、54、55は車幅方向Cに沿って延在しているとともに上下方向Bで接合している。
【0051】
これにより、レインフォースフードリッジ5の前部をフードリッジ本体4の前部に接合する際には車幅方向Cの規制がなくなるため、両部材4、5の前部における車幅方向Cのバラツキを吸収できる。よって、レインフォースフードリッジ5の前端部59(図2および図4参照)の精度を高めることができる。また、この結果、レインフォースフードリッジ5の前端部59に設けた取付部59aに組み付けられるフロントエンドモジュール10(図1参照)の組み付け精度も高めることができる。
【0052】
なお、本実施の形態では、連結部材としてバッフル7を使用したが、連結部材はこのバッフル7のような形状に限定されることはなく、この他に例えば板状の連結部材を使用し、フードリッジ本体4の前部の上下端部44、45に架け渡して内側上下端面47、48を連結させて接合しても良い。
【0053】
これにより、フードリッジ本体4の前部が、車内I側にストラットハウジング113の他端部113bが結合された位置で連結部材により車外O側から補強されるため、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の請求項1記載のフードリッジにおいては、連結部材によりフードリッジ本体の内面を対角的に連結していることからフードリッジ本体が補強されるため、走行時にサスペンションの突き上げによりストラットハウジングを介してフードリッジ本体に車内側から力が加わっても力をバッフルで支持することができ、その力に耐えることができる。よって、サスペンションの突き上げによる変形を抑えることができる。
【0055】
また、レインフォースフードリッジの前部をフードリッジ本体の前部に接合する際には車幅方向の規制がなくなるため、両部材の前端部における車幅方向のバラツキを吸収できる。よって、フードリッジの前端部の精度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す車両の前部構造の要部分解斜視図である。
【図2】車体前部を車内側から見た斜視図である。
【図3】図2のD−D線に沿う要部断面図である。
【図4】車体前部の要部分解斜視図である。
【図5】車体前部の後部の要部断面図である。
【図6】図2のE−E線に沿う要部断面図である。
【図7】従来のフードリッジを備えた車体前部を車内側から見た斜視図である。
【図8】図7のF−F線に沿う要部断面図である。
【符号の説明】
3 フードリッジ
4 フードリッジ本体
5 レインフォースフードリッジ
7 バッフル
41 後端
44 上端部
45 車外側端部
46 内面
47 内側上端面
48 内側車外側端面
51 後端
54 車内側端部
55 下端部
111 フロントピラーアウタロア
112 フロントサイドメンバ
113 ストラットハウジング
A 車体前後方向
B 上下方向
C 車幅方向
Claims (1)
- 車体前部には、フロントピラーに後端が接合されて車体前後方向に延在し、下方で車体前後方向に延設された箱断面を有するフロントサイドメンバに一端部が結合したストラットハウジングの他端部が結合されたフードリッジ本体と、
このフードリッジ本体の左右側面に接合されるとともに前記フロントピラーに後端が接合されて車体前後方向に延在するレインフォースフードリッジとを備え、
前記フードリッジ本体の前部は、車幅方向に沿って車外側に向いた断面L字状に形成されているとともに上下端部が車幅方向に沿って延在して形成され、
前記レインフォースフードリッジの前部は、前記フードリッジ本体の前記前部とは逆の断面L字状に形成されているとともに上下端部が車幅方向に沿って延在して形成され、この上下端部が前記フードリッジ本体の前記前部の前記上下端部に上下方向で接合されて前記フードリッジ本体の前記前部との間で箱断面を形成している一方、
前記フードリッジ本体と前記レインフォースフードリッジとが接合した状態で前記フードリッジ本体の前記前部の内面には、前記ストラットハウジングの前記他端部が結合された位置で斜めに対向している内側上端面と内側下端面とを連結する連結部材が接合されていることを特徴とするフードリッジ。
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