JP6591849B2 - 車体前部構造および車体前部構造の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、車体前部構造とその製造方法に関する。
自動車の車体前部構造には、サスペンション装置を支持するサスペンションタワーが含まれている。近年、自動車の軽量化のために、サスペンションタワーをアルミニウム合金で形成することが提案されている。例えば、特許文献1には、鋳造によって一体成形されたアルミニウム合金製のサスペンションタワー(ダンパハウジング)が開示されている。さらに、特許文献1には、サスペンションタワー(ダンパハウジング)の天板と周壁部を別々にプレス加工によって形成した後、リベット等で結合することで形成されたアルミニウム合金製のサスペンションタワーも開示されている。
特許第5011265号公報
アルミニウム合金材は鋼材に比べて延性が低いため、プレス成形した部品同士を接合してサスペンションタワーを形成することで、サスペンションタワーの形状の自由度を高めることができる。しかしながら、サスペンションタワーを一体成形する場合に比べて、部品点数が多くなり、製造工程が増加する。
一方、鋳造によってサスペンションタワーを一体成形する場合、形状の自由度が高いと共に、部品点数の増加を抑えることができる。しかしながら、鋳造は、プレス加工のように従来の車体構造の製造に一般的に使用される手法ではないため、鋳造のために新たに設備を導入しなければならない場合がある。
本発明の目的は、軽量化できると共に、新たな設備を導入することなく、より簡易に製造できる車体前部構造と、その製造方法を提供することである。
本発明の車体前部構造は、車体前部において車両前後方向に延びるフロントサイドメンバと、前記フロントサイドメンバよりも車両上方に配置されて車両前後方向に延びるアッパサイドメンバと、前記フロントサイドメンバおよび前記アッパサイドメンバに接合されており、プレス加工によって一体成形されたアルミニウム合金製のサスペンションタワーと、を含むことを特徴とする。
この構成によると、サスペンションタワーは、アルミニウム合金製であるため、車体前部構造を軽量化できる。また、サスペンションタワーはプレス加工によって一体成形されるため、新たな設備を導入することなくサスペンションタワーを形成できると共に、部品点数の増加を抑えて、車体前部構造の製造工程を簡易化することができる。
また、前記フロントサイドメンバおよび前記アッパサイドメンバの少なくとも一方と、前記サスペンションタワーとは、前記サスペンションタワー側から打ち込まれたセルフピアスリベットによって接合されていてもよい。
フロントサイドメンバおよびアッパサイドメンバは、車体の骨格部材であるため、鋼などの高強度材料で形成される。したがって、フロントサイドメンバおよびアッパサイドメンバは、アルミニウム合金製のサスペンションタワーとは異種材料で形成される。サスペンションタワーと、フロントサイドメンバおよびアッパサイドメンバの少なくとも一方とは、サスペンションタワー側から打ち込まれたセルフピアスリベットによって接合される。それにより、サスペンションタワーと、フロントサイドメンバおよびアッパサイドメンバの少なくとも一方とが異種材料で形成されていても、強固に接合することができる。
また、セルフピアスリベットを用いて接合することにより、下穴加工が不要である。そのため、下穴加工が必要なリベット接合や、かしめ接合や、ボルト締結に比べて接合工程を簡素化できる。したがって、車体前部構造の製造工程をより簡易化できる。
また、前記フロントサイドメンバおよび前記アッパサイドメンバの前記少なくとも一方は、鋼製であって、その引張強度が590MPa未満であってもよい。
この構成によると、セルフピアスリベットが打ち込まれるフロントサイドメンバおよびアッパサイドメンバの少なくとも一方は、その引張強度が590MPa未満であるため、セルフピアスリベットの打ち込みによって変形させることができ、強固にサスペンションタワーに接合することができる。
また、前記フロントサイドメンバおよび前記アッパサイドメンバの少なくとも一方は、鋼製であって、前記サスペンションタワーを貫通して埋め込まれた鋼製のピアスメタルとスポット溶接されることで、前記サスペンションタワーに接合されていてもよい。
この構成によると、フロントサイドメンバおよびアッパサイドメンバの少なくとも一方は、鋼で形成されており、アルミニウム合金製のサスペンションタワーとは異種材料で形成される。フロントサイドメンバおよびアッパサイドメンバの少なくとも一方は、サスペンションタワーを貫通して埋め込まれた鋼製のピアスメタルとスポット溶接されることで、サスペンションタワーに接合される。それにより、サスペンションタワーと、フロントサイドメンバおよびアッパサイドメンバの少なくとも一方とが異種材料で形成されていても、強固に接合することができる。
また、フロントサイドメンバおよびアッパサイドメンバの少なくとも一方は、サスペンションタワーを貫通して埋め込まれた鋼製のピアスメタルとスポット溶接されるため、フロントサイドメンバおよびアッパサイドメンバの少なくとも一方は、接合のために変形させる必要がない。そのため、フロントサイドメンバおよびアッパサイドメンバの少なくとも一方は、高強度の鋼で形成することができる。それにより、車体前部構造を高強度化できる。
また、ピアスメタルは、サスペンションタワーに打ち込むことでサスペンションタワーに貫通状態で埋め込むことができる。そのため、サスペンションタワーには、接合のための下穴加工が不要である。そのため、下穴加工が必要なリベット接合や、かしめ接合や、ボルト締結に比べて接合工程を簡素化できる。したがって、車体前部構造の製造工程をより簡易化できる。
また、前記フロントサイドメンバおよび前記アッパサイドメンバの前記少なくとも一方の引張強度は、590MPa以上であってもよい。
この構成によると、車体前部構造をより高強度化できる。
また、前記サスペンションタワーは、JIS5000系アルミニウム合金で形成されていてもよい。
JIS5000系アルミニウム合金は、強度と成形性に優れている。そのため、サスペンションンタワーをJIS5000系アルミニウム合金で形成することにより、サスペンションタワーの形状がプレス方向に深い形状であっても、プレス加工によって一体成形することができる。
本発明の車体前部構造の製造方法は、アルミニウム合金材をプレス加工して、サスペンションタワーを一体成形するプレス成形工程と、車体前部において車両前後方向に延びるフロントサイドメンバ、および、前記フロントサイドメンバよりも車両上方に配置されて車両前後方向に延びるアッパサイドメンバに、前記サスペンションタワーを接合する接合工程と、を有することを特徴とする。
この構成によると、サスペンションタワーは、アルミニウム合金製であるため、車体前部構造を軽量化できる。また、サスペンションタワーはプレス加工によって一体成形されるため、新たな設備を導入することなくサスペンションタワーを形成できると共に、部品点数の増加を抑えて、車体前部構造の製造工程を簡易化することができる。
上記発明によれば、車体前部構造を、軽量化できると共に、新たな設備を導入することなく、より簡易に製造できる。
実施形態に係る車体前部構造の斜視図である。 図1の車体前部構造の部分拡大図である。 セルフピアスリベット接合の手順を示す図である。 ピアスメタル溶接接合の手順を示す図である。 変形例に係る車体前部構造の部分拡大斜視図である。
<第1実施形態>
以下、本発明の第1実施形態について説明する。本実施形態は、例えばセダンタイプの自動車の車体前部構造1に、本発明の車体前部構造を適用した一例である。なお、各図に適宜記す矢印FR、矢印UP、矢印INは、車両前方向、車両上方向、車幅方向の内側をそれぞれ示している。以下、単に前後、左右、上下の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両左右方向(車幅方向)の左右、車両上下方向の上下を示すものとする。
図1に示すように、車体前部構造1は、フロントサイドメンバ2と、アッパサイドメンバ3と、サスペンションタワー4とを含む。フロントサイドメンバ2、アッパサイドメンバ3、およびサスペンションタワー4は、車体の前部において、左右両側にそれぞれ設けられる。左右のフロントサイドメンバ2は、ほぼ左右対称に形成されている。左右のアッパサイドメンバ3は、ほぼ左右対称に形成されている。左右のサスペンションタワー4は、ほぼ左右対称に形成されている。
フロントサイドメンバ2およびアッパサイドメンバ3は、車体の骨格部材である。フロントサイドメンバ2は、前後方向に沿って延びている。アッパサイドメンバ3は、フロントサイドメンバ2の上方かつ車幅方向外側に配置されて、前後方向に延びている。アッパサイドメンバ3には、フロントインサイドパネル(図示せず)が接合されていてもよい。また、アッパサイドメンバ3は、フロントインサイドパネルと一体化されていてもよい。フロントサイドメンバ2は、複数の部材を接合することで形成されていてもよく、1つの部材で形成されていてもよい。アッパサイドメンバ3は、複数の部材を接合することで形成されていてもよく、1つの部材で形成されていてもよい。
フロントサイドメンバ2およびアッパサイドメンバ3には、サスペンションタワー4が架け渡されて接合されている。図2に示すように、フロントサイドメンバ2およびアッパサイドメンバ3は、少なくともサスペンションタワー4に接合される部分の断面形状が矩形状に形成されている。フロントサイドメンバ2およびアッパサイドメンバ3のサスペンションタワー4に接合される部分の断面形状はこれに限定されるものではなく、例えば、コの字状(U字状)であってもよい。フロントサイドメンバ2の車幅方向内側の壁部を、側壁部2aとする。アッパサイドメンバ3の車幅方向内側の壁部を、側壁部3aとする。フロントサイドメンバ2およびアッパサイドメンバ3は、鋼製であって、その引張強度は270MPa以上が好ましい。
サスペンションタワー4は、図示しないサスペンション装置を覆うように配置され、当該サスペンション装置を支持する。図2に示すように、サスペンションタワー4は、上壁部4aと、前壁部4bと、後壁部4cと、側壁部4dと、側壁部4eとを有する。前壁部4bおよび後壁部4cは、上壁部4aの前端および後端からそれぞれ下方に延びている。側壁部4dは、上壁部4aの車幅方向内側の端部から下方に延びている。側壁部4eは、上壁部4aの車幅方向外側の端部から下方に延びている。上壁部4aには、サスペンション装置を取り付けるための穴4ahが形成されている。
サスペンションタワー4は、アルミニウム合金製である。サスペンションタワー4は、Al‐Mg系合金であるJIS5000系アルミニウム合金で形成されていることが好ましい。JIS5000系アルミニウム合金は、マグネシウムが含有されていることで、強度と成形性に優れている。なお、サスペンションタワー4は、JIS5000系アルミニウム合金以外のアルミニウム合金で形成されていてもよい。サスペンションタワー4は、プレス加工によって一体成形されている。言い換えると、サスペンションタワー4は、一体形状であって、プレス加工された状態である。サスペンションタワー4は、例えば板厚が3mm程度の熱延鋼板(厚鋼板)をプレス加工することで形成される。サスペンションタワー4の板厚は例えば2〜3mm程度である。
サスペンションタワー4の側壁部4dとフロントサイドメンバ2の側壁部2aとは、複数の接合部10によって接合されている。サスペンションタワー4の側壁部4eとアッパサイドメンバ3の側壁部3aとは、複数の接合部11によって接合されている。複数の接合部10は、セルフピアスリベット接合、または、ピアスメタルを用いた接合方法(以下、ピアスメタル溶接接合と称する)によって接合されている。複数の接合部11は、セルフピアスリベット接合、または、ピアスメタル溶接接合によって接合されている。接合部10と接合部11の接合方法は、同じであっても異なっていてもよい。フロントサイドメンバ2が、引張強度590MPa以上の鋼製の場合には、接合部10の接合方法は、ピアスメタル溶接接合とする。フロントサイドメンバ2が、引張強度270MPa以上590MPa未満の鋼製の場合には、接合部10の接合方法は、セルフピアスリベット接合が好ましいが、ピアスメタル溶接接合であってもよい。アッパサイドメンバ3が、引張強度590MPa以上の鋼製の場合には、接合部11の接合方法は、ピアスメタル溶接接合とする。アッパサイドメンバ3が、引張強度270MPa以上590MPa未満の鋼製の場合には、接合部11の接合方法は、セルフピアスリベット接合が好ましいが、ピアスメタル溶接接合であってもよい。
以下、フロントサイドメンバ2とサスペンションタワー4とを接合する接合部10の接合方法が、セルフピアスリベット接合の場合を例に挙げて、セルフピアスリベット接合の手順について説明する。なお、説明は省略するが、アッパサイドメンバ3とサスペンションタワー4とをセルフピアスリベット接合する場合も同様の手順である。
まず、図3(a)に示すように、フロントサイドメンバ2の側壁部2aとサスペンションタワー4の側壁部4dとを重ね合わせて、ダイ20の上に載置する。ダイ20の上面には、凹部20aが形成されている。続いて、サスペンションタワー4の側壁部4dの上に筒状ガイド部材21を配置して、ダイ20と筒状ガイド部材21とによって側壁部2a、4dを拘束する。その後、筒状ガイド部材21内にセルフピアスリベット12を挿入する。セルフピアスリベット12は、円板状の頭部12aと、円筒状の軸部12bとを有する。図3(a)では、頭部12aの径は、軸部12bの外径よりも大きいが、軸部12bの外径と同じであってもよい。セルフピアスリベット12の材質は、例えば鋼であるが、これに限定されるものではない。
次に、図3(b)に示すように、パンチ22によってセルフピアスリベット12の頭部12aを押圧して、セルフピアスリベット12をサスペンションタワー4の側壁側4dから側壁部2a、4dに打ち込む。なお、セルフピアスリベット12の打ち込みは、汎用のプレス装置を用いて行うことができる。打ち込み動作の進行に伴って、側壁部2a、4dは、ダイ20の凹部20a側に膨出するように塑性変形する。さらに打込み動作が進行すると、セルフピアスリベット12の軸部12bが先端側から拡がり始める。また、セルフピアスリベット12の軸部12bが、サスペンションタワー4の側壁部4dを切り込んでいく。
そして、最終的には、図3(c)に示すように、セルフピアスリベット12は、サスペンションタワー4の側壁部4dは貫通するもフロントサイドメンバ2の側壁部2aは貫通せず、セルフピアスリベット12の頭部12aが、側壁部4dとほぼ面一となる状態をもって、接合が完了する。セルフピアスリベット12の軸部12bは拡がって側壁部2a、4dに食い込むことで、かしめ効果により側壁部2a、4dに強固に固定される。以上の工程により、サスペンションタワー4の側壁部4dとフロントサイドメンバ2の側壁部2aとが接合される。
次に、フロントサイドメンバ2とサスペンションタワー4とを接合する接合部10の接合方法が、ピアスメタル溶接接合の場合を例に挙げて、ピアスメタル溶接接合の手順について説明する。なお、アッパサイドメンバ3とサスペンションタワー4とをピアスメタル溶接接合する場合も同様の手順である。ピアスメタル溶接接合のより詳細な手順は、例えば特許5629244号公報に開示された手順と同じであってもよい。
ピアスメタル溶接接合で使用するピアスメタル13は、図4(a)に示すように、円板状の頭部13aと、円柱状の軸部13bとを有する。頭部13aの径は、軸部13bの径よりも大きい。本実施形態では、ピアスメタル13の先端は、中央部が突出した形状となっているが、ピアスメタル13の軸部13bの先端の形状はこれに限定されるものではない。ピアスメタル13の軸部13bの長さは、サスペンションタワー4の側壁部4dの板厚以上とする。ピアスメタル13は、サスペンションタワー4と接合される対象(この場合はフロントサイドメンバ2)と溶接可能な材質で形成されている。ピアスメタル13は、鋼製であることが好ましい。
図4(a)に示すように、円筒状のダイ30の上に、サスペンションタワー4の側壁部4dを載置する。そして、ポンチ31によってピアスメタル13の頭部13aを押圧して、ピアスメタル13を側壁部4dに打ち込む。これにより、図4(b)に示すように、側壁部4dはピアスメタル13の軸部13bに対応する部分が打ち抜かれて、ピアスメタル13は側壁部4dを貫通した状態で埋め込まれる(嵌合される)。なお、ピアスメタル13の打ち込みは、汎用のプレス装置を用いて行うことができる。
次に、図4(c)に示すように、ピアスメタル13の軸部13bがフロントサイドメンバ2の側壁部2aに接するように、サスペンションタワー4の側壁部4dとフロントサイドメンバ2の側壁部2aとを重ね合わせる。そして、側壁部2aとピアスメタル13とを、1対のスポット電極32、33で挟み、1対のスポット電極32、33に通電して、スポット溶接を行う。これにより、図4(d)に示すように、ピアスメタル13と、側壁部2aのピアスメタル13に接する部位とが溶融して、ピアスメタル13の軸部13bと側壁部2aとが溶接される。以上の工程により、サスペンションタワー4の側壁部4dとフロントサイドメンバ2の側壁部2aとが接合される。
車体前部構造1の製造方法は、まず、アルミニウム合金材をプレス加工して、サスペンションタワー4を一体成形するプレス成形工程を行う。その後、セルフピアスリベット接合またはピアスメタル接合による上述した接合工程を行う。
本実施形態の車体前部構造1は以下の特徴を有する。
サスペンションタワー4は、アルミニウム合金製であるため、車体前部構造1を軽量化できる。また、サスペンションタワー4はプレス加工によって一体成形されるため、新たな設備を導入することなくサスペンションタワー4を形成できると共に、部品点数の増加を抑えて、車体前部構造1の製造工程を簡易化することができる。
フロントサイドメンバ2およびアッパサイドメンバ3は、鋼で形成されており、アルミニウム合金製のサスペンションタワー4とは異種材料で形成されている。アルミニウムと鉄とは溶接することが困難である。一般的に、異種材料の接合には、機械的接合が用いられる。機械的接合には、下穴加工が必要なリベット接合や、かしめ接合や、ボルト締結などがある。
サスペンションタワー4と、フロントサイドメンバ2およびアッパサイドメンバ3の少なくとも一方とが、セルフピアスリベット接合されている場合、サスペンションタワー4と、フロントサイドメンバ2およびアッパサイドメンバ3の前記少なくとも一方とが異種材料で形成されていても、強固に接合することができる。
また、サスペンションタワー4と、フロントサイドメンバ2およびアッパサイドメンバ3の少なくとも一方とを、セルフピアスリベット12を用いて接合する場合、下穴加工が不要である。そのため、下穴加工が必要なリベット接合や、かしめ接合や、ボルト締結に比べて接合工程を簡素化できる。したがって、車体前部構造1の製造工程をより簡易化できる。
サスペンションタワー4とセルフピアスリベット接合されるフロントサイドメンバ2または/およびアッパサイドメンバ3は、引張強度が590MPa未満であることにより、セルフピアスリベットの打ち込みによって変形させることができ、強固にサスペンションタワー4に接合することができる。
また、サスペンションタワー4と、フロントサイドメンバ2およびアッパサイドメンバ3の少なくとも一方とが、ピアスメタル溶接接合されている場合、サスペンションタワー4と、フロントサイドメンバ2およびアッパサイドメンバ3の前記少なくとも一方とが異種材料で形成されていても、強固に接合することができる。
また、ピアスメタル13は、サスペンションタワー4に打ち込むことでサスペンションタワー4に貫通状態で埋め込むことができる。そのため、サスペンションタワー4と、フロントサイドメンバ2およびアッパサイドメンバ3の少なくとも一方とを、ピアスメタル13を用いて接合する場合、サスペンションタワー4には、接合のための下穴加工が不要である。そのため、下穴加工が必要なリベット接合や、かしめ接合や、ボルト締結に比べて接合工程を簡素化できる。したがって、車体前部構造1の製造工程をより簡易化できる。
セルフピアスリベット接合や、その他のリベット接合、かしめ接合によって、サスペンションタワー4と、フロントサイドメンバ2または/およびアッパサイドメンバ3とを接合する場合、フロントサイドメンバ2または/およびアッパサイドメンバ3を加圧変形させる必要がある。そのため、フロントサイドメンバ2または/およびアッパサイドメンバ3の強度は、変形させることができる強度の範囲内に抑えなければならない。
一方、ピアスメタル溶接接合によって、サスペンションタワー4と、フロントサイドメンバ2または/およびアッパサイドメンバ3とを接合する場合、フロントサイドメンバ2または/およびアッパサイドメンバ3は、サスペンションタワー4を貫通して埋め込まれた鋼製のピアスメタル13とスポット溶接されるため、接合のために変形させる必要がない。そのため、サスペンションタワー4とピアスメタル溶接接合されるフロントサイドメンバ2または/およびアッパサイドメンバ3は、高強度の鋼で形成することができる。それにより、車体前部構造1を高強度化できる。
サスペンションタワー4とピアスメタル溶接接合されるフロントサイドメンバ2または/およびアッパサイドメンバ3の引張強度が590MPa以上である場合、車体前部構造1をより高強度化できる。
JIS5000系アルミニウム合金は、強度と成形性に優れている。そのため、サスペンションンタワーをJIS5000系アルミニウム合金で形成することにより、サスペンションタワー4の形状がプレス方向に深い形状であっても、プレス加工によって一体成形することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成は、上記実施形態に限られるものではない。本発明の範囲は、上記実施形態の説明だけではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
上記実施形態では、サスペンションタワー4とフロントサイドメンバ2とは、サスペンションタワー4の側壁部4dとフロントサイドメンバ2の側壁部2aにおいて接合されているが、接合箇所はこれに限定されない。例えば図5に示すように、サスペンションタワー104の側壁部104dと、フロントサイドメンバ2の上壁部2bとが接合されていてもよい。
上記実施形態では、サスペンションタワー4とアッパサイドメンバ3とは、サスペンションタワー4の側壁部4eとアッパサイドメンバ3の側壁部3aにおいて接合されているが、接合箇所はこれに限定されない。例えば図5に示すように、サスペンションタワー104の上壁部104aと、アッパサイドメンバ3の上壁部3bとが接合されていてもよい。
上記実施形態では、サスペンションタワー4とフロントサイドメンバ2とを接合する接合部10の接合方法は、セルフピアスリベット接合またはピアスメタル溶接接合であるが、これら以外の接合方法であってもよい。サスペンションタワー4とアッパサイドメンバ3とを接合する接合部11の接合方法は、セルフピアスリベット接合またはピアスメタル溶接接合であるが、これら以外の接合方法であってもよい。
1 車体前部構造
2 フロントサイドメンバ
2a 側壁部(フロントサイドメンバの車幅方向内側の壁部)
3 アッパサイドメンバ
3a 側壁部(アッパサイドメンバの車幅方向内側の壁部)
4 サスペンションタワー
4a 上壁部
4b 前壁部
4c 後壁部
4d 側壁部(内側側壁部)
4e 側壁部(外側側壁部)
10 接合部
11 接合部
12 セルフピアスリベット
13 ピアスメタル

Claims (8)

  1. 車体前部において車両前後方向に延びるフロントサイドメンバと、
    前記フロントサイドメンバよりも車両上方に配置されて車両前後方向に延びるアッパサイドメンバと、
    前記フロントサイドメンバおよび前記アッパサイドメンバに接合されており、プレス加工によって一体成形されたアルミニウム合金製のサスペンションタワーと、
    を含み、
    前記サスペンションタワーは、
    上壁部と、
    前記上壁部の車幅方向外側の端部から下方に延びている外側側壁部と、
    前記上壁部の車幅方向内側の端部から、前記フロントサイドメンバの車幅方向内側の壁部よりも車幅方向内側の位置に向かって連続的に下方に延びている内側側壁部と、
    を含み、
    前記外側側壁部は、前記アッパサイドメンバの車幅方向内側の壁部に接合されており、
    前記内側側壁部のうち、前記フロントサイドメンバの車幅方向内側の壁部よりも車幅方向内側の部分は、前記フロントサイドメンバの車幅方向内側の壁部に接合されていることを特徴とする車体前部構造。
  2. 前記サスペンションタワーは、前記上壁部の前端から下方に延びている前壁部と、前記上壁部の後端から下方に延びている後壁部と、を含み、
    前記外側側壁部は、前記前壁部の上部と前記後壁部の上部とをつなぐように車体前後方向に延びる部分を含み、
    前記延びる部分は、前記アッパサイドメンバの車幅方向内側の壁部に接合されていることを特徴とする請求項1に記載の車体前部構造。
  3. 前記フロントサイドメンバおよび前記アッパサイドメンバの少なくとも一方と、前記サスペンションタワーとは、前記サスペンションタワー側から打ち込まれたセルフピアスリベットによって接合されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車体前部構造。
  4. 前記フロントサイドメンバおよび前記アッパサイドメンバの前記少なくとも一方は、鋼製であって、その引張強度が590MPa未満であることを特徴とする請求項に記載の車体前部構造。
  5. 前記フロントサイドメンバおよび前記アッパサイドメンバの少なくとも一方は、鋼製であって、前記サスペンションタワーを貫通して埋め込まれた鋼製のピアスメタルとスポット溶接されることで、前記サスペンションタワーに接合されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車体前部構造。
  6. 前記フロントサイドメンバおよび前記アッパサイドメンバの前記少なくとも一方の引張強度は、590MPa以上であることを特徴とする請求項に記載の車体前部構造。
  7. 前記サスペンションタワーは、JIS5000系アルミニウム合金で形成されていることを特徴とする請求項1〜の何れかに記載の車体前部構造。
  8. アルミニウム合金材をプレス加工して、サスペンションタワーを一体成形するプレス成形工程と、
    車体前部において車両前後方向に延びるフロントサイドメンバ、および、前記フロントサイドメンバよりも車両上方に配置されて車両前後方向に延びるアッパサイドメンバに、前記サスペンションタワーを接合する接合工程と、を有し、
    前記プレス成形工程では、
    上壁部と、
    前記上壁部の車幅方向外側の端部から下方に延びている外側側壁部と、
    前記上壁部の車幅方向内側の端部から、前記フロントサイドメンバの車幅方向内側の壁部よりも車幅方向内側の位置に向かって連続的に下方に延びている内側側壁部と、
    が含まれるように前記サスペンションタワーを成形し、
    前記接合工程では、
    前記外側側壁部を、前記アッパサイドメンバの車幅方向内側の壁部に接合し、
    前記内側側壁部のうち、前記フロントサイドメンバの車幅方向内側の壁部よりも車幅方向内側の部分を、前記フロントサイドメンバの車幅方向内側の壁部に接合することを特徴とする車体前部構造の製造方法。
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