JP5463610B2 - インクジェットプリンタ - Google Patents
インクジェットプリンタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5463610B2 JP5463610B2 JP2006142556A JP2006142556A JP5463610B2 JP 5463610 B2 JP5463610 B2 JP 5463610B2 JP 2006142556 A JP2006142556 A JP 2006142556A JP 2006142556 A JP2006142556 A JP 2006142556A JP 5463610 B2 JP5463610 B2 JP 5463610B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- recording head
- recording
- head
- heating means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
1.
インクを貯留し供給するインクタンクから、前記インクを吐出する記録ヘッドの吐出口まで、前記インクを供給するインク供給系が備えられ、前記インクを加熱することによって低粘度化させて前記記録ヘッドから吐出させるインクジェットプリンタであって、
前記記録ヘッドは複数のヘッドモジュールと前記インクタンクから供給された前記インクを各ヘッドモジュールに供給する共通インク流路とが共通の支持基板に設けられて構成され、
前記ヘッドモジュールの吐出口から前記インクを強制排出して各ヘッドモジュールのメンテナンスをおこなうメンテナンスユニットと、
前記インク供給系における前記共通インク流路内の前記インクを加熱する第1のインク加熱手段と、
前記第1のインク加熱手段よりも前記インク供給系の前記インクの供給方向における下流側の前記各ヘッドモジュール内の前記インクを加熱する第2のインク加熱手段と、
前記共通インク流路内及び前記各ヘッドモジュール内の前記インクの温度をそれぞれ検知するインク温度検知手段と、
前記インク温度検知手段の検知結果に基づいて前記第1のインク加熱手段及び前記第2のインク加熱手段の駆動を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記ヘッドモジュールの吐出口から前記インクを吐出して記録を行う期間は、前記第2のインク加熱手段のみを駆動させ、前記メンテナンスを行う期間は、前記第1のインク加熱手段及び第2のインク加熱手段の両方を駆動させることを特徴とするインクジェットプリンタ。
2.
前記制御手段は、前記インク温度検知手段により検知された前記インクの温度を、前記メンテナンスを行う期間において、前記ヘッドモジュールの吐出口から前記インクを吐出して記録を行う期間よりも高くなるようにすることを特徴とする前記1に記載のインクジェットプリンタ。
3.
前記インクは、紫外線が照射されることで硬化する紫外線硬化型インクであることを特徴とする前記1又は2にインクジェットプリンタ。
<第一の実施の形態>
以下、この発明の第一の実施の形態について、図1〜図4の図面を参照しながら説明する。
昇させる。これにより、メンテナンスユニット8に設けられている吸引キャップ20で記録ヘッド3のノズル面が覆われて密閉される。その後、制御部30が吸引ポンプ64を作動させることにより吸引キャップ20の内部に負圧をかけ、ノズル内のインクを吸引する。ノズルから吸引されたインクは、ノズルに対向するように吸引キャップ20の内部に設けられた吸収体に接触すると順次吸収体に吸収される。吸収されたインクはインク連通管66を通じて廃インクタンク65に送られ、蓄えられる。
<第二の実施の形態>
次に、本発明の第二の実施の形態について説明する。
これら記録ヘッド602が、互いの長手方向が平行となるように記録媒体2の搬送方向(副走査方向、矢印B)に並んでいる。また、記録ヘッド602の上部には、短いインク供給路612を介してインクタンク608が取り付けられている。この記録ヘッド602を停止した状態で、記録媒体搬送手段(記録ヘッドと記録媒体を副走査方向へ相対的に移動させる手段)により、記録媒体2を副走査方向(矢印B)に相対的に移動させながら、記録を行う。なお、記録媒体2を固定して、記録ヘッド602を副走査方向(矢印B)に移動させるようにしてもよい。メンテナンス時においては、キャリッジ駆動源を制御して記録ヘッド602をガイドレールに沿ってメンテナンスユニットの上に移動させ、メンテナンスを行う。
3 記録ヘッド
4 サブタンク
11 マニフォールド(インク収納部)
12 インク供給路
13 マニフォールドヒーター(第2のインク加熱手段)
14 マニフォールド温度センサー(インク温度検知手段)
15 インク供給路ヒーター(第1のインク加熱手段)
16 インク供給路温度センサー(インク温度検知手段)
30 制御部(温度制御手段)
Claims (3)
- インクを貯留し供給するインクタンクから、前記インクを吐出する記録ヘッドの吐出口まで、前記インクを供給するインク供給系が備えられ、前記インクを加熱することによって低粘度化させて前記記録ヘッドから吐出させるインクジェットプリンタであって、
前記記録ヘッドは複数のヘッドモジュールと前記インクタンクから供給された前記インクを各ヘッドモジュールに供給する共通インク流路とが共通の支持基板に設けられて構成され、
前記ヘッドモジュールの吐出口から前記インクを強制排出して各ヘッドモジュールのメンテナンスをおこなうメンテナンスユニットと、
前記インク供給系における前記共通インク流路内の前記インクを加熱する第1のインク加熱手段と、
前記第1のインク加熱手段よりも前記インク供給系の前記インクの供給方向における下流側の前記各ヘッドモジュール内の前記インクを加熱する第2のインク加熱手段と、
前記共通インク流路内及び前記各ヘッドモジュール内の前記インクの温度をそれぞれ検知するインク温度検知手段と、
前記インク温度検知手段の検知結果に基づいて前記第1のインク加熱手段及び前記第2のインク加熱手段の駆動を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記ヘッドモジュールの吐出口から前記インクを吐出して記録を行う期間は、前記第2のインク加熱手段のみを駆動させ、前記メンテナンスを行う期間は、前記第1のインク加熱手段及び第2のインク加熱手段の両方を駆動させることを特徴とするインクジェットプリンタ。 - 前記制御手段は、前記インク温度検知手段により検知された前記インクの温度を、前記メンテナンスを行う期間において、前記ヘッドモジュールの吐出口から前記インクを吐出して記録を行う期間よりも高くなるようにすることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
- 前記インクは、紫外線が照射されることで硬化する紫外線硬化型インクであることを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェットプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006142556A JP5463610B2 (ja) | 2006-05-23 | 2006-05-23 | インクジェットプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006142556A JP5463610B2 (ja) | 2006-05-23 | 2006-05-23 | インクジェットプリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007313654A JP2007313654A (ja) | 2007-12-06 |
JP5463610B2 true JP5463610B2 (ja) | 2014-04-09 |
Family
ID=38847965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006142556A Active JP5463610B2 (ja) | 2006-05-23 | 2006-05-23 | インクジェットプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5463610B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5499012B2 (ja) * | 2011-11-17 | 2014-05-21 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成方法 |
JP7102905B2 (ja) * | 2018-04-26 | 2022-07-20 | ブラザー工業株式会社 | 記録装置及び配線部材 |
JP7115174B2 (ja) * | 2018-09-19 | 2022-08-09 | 株式会社リコー | 液体を吐出する装置 |
JP7396870B2 (ja) | 2019-11-20 | 2023-12-12 | 株式会社ミマキエンジニアリング | インクジェットプリンタ |
CN114450164B (zh) * | 2019-11-20 | 2023-04-25 | 株式会社御牧工程 | 喷墨打印机 |
JP7299140B2 (ja) | 2019-11-20 | 2023-06-27 | 株式会社ミマキエンジニアリング | インクジェットプリンタ |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58101066A (ja) * | 1981-12-09 | 1983-06-16 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | インクジエツト記録装置 |
JPH01285355A (ja) * | 1988-05-13 | 1989-11-16 | Canon Inc | インクジェット記録装置 |
JP2000103081A (ja) * | 1998-09-28 | 2000-04-11 | Brother Ind Ltd | インクジェット記録装置及びインクジェットヘッド装置 |
JP2003220714A (ja) * | 2002-01-31 | 2003-08-05 | Konica Corp | インクジェットプリンタ |
JP2004230579A (ja) * | 2003-01-28 | 2004-08-19 | Konica Minolta Holdings Inc | インクジェットプリンタ |
JP2004358874A (ja) * | 2003-06-06 | 2004-12-24 | Konica Minolta Holdings Inc | ラインヘッド及びインクジェット記録装置 |
JP4525036B2 (ja) * | 2003-09-30 | 2010-08-18 | リコープリンティングシステムズ株式会社 | インクジェット記録装置 |
JP2005178202A (ja) * | 2003-12-19 | 2005-07-07 | Fuji Photo Film Co Ltd | ライン型インクジェットヘッドの温度制御方法及び装置 |
JP4591014B2 (ja) * | 2004-09-28 | 2010-12-01 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | インクジェット記録装置及びマルチヘッドユニットのワイピング方法 |
JP4645138B2 (ja) * | 2004-09-30 | 2011-03-09 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | インクジェット記録装置 |
-
2006
- 2006-05-23 JP JP2006142556A patent/JP5463610B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007313654A (ja) | 2007-12-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5327446B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4086590B2 (ja) | 記録装置及び予備吐出制御方法 | |
US8622533B2 (en) | Inkjet recording apparatus and method for removing air bubbles in inkjet recording apparatus | |
US20050052513A1 (en) | Inkjet recording head assembly and inkjet recording apparatus | |
JP5463610B2 (ja) | インクジェットプリンタ | |
US7810898B2 (en) | Liquid ejection apparatus and maintenance method for liquid ejection head | |
JP2017065124A (ja) | インクジェット記録装置および記録装置の制御方法 | |
JP4933201B2 (ja) | 液体供給方法 | |
JP5402033B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2013226812A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2001212990A (ja) | インクジェットプリンタ | |
JP5636823B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US6616266B2 (en) | Method for increasing waste ink collection capacity in an ink jet printer by utilizing multiple ink spit areas along the carrier path | |
JP2008213216A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP4946354B2 (ja) | インクジェットヘッド及びインクジェットプリンタ | |
JPH07101081A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP4164319B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP4841386B2 (ja) | 液体吐出装置および液体吐出装置の清掃方法 | |
JP4963603B2 (ja) | インクジェット記録装置およびインクジェット記録装置の回復方法 | |
JP5107826B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US20140218430A1 (en) | Image forming apparatus | |
JP5262043B2 (ja) | 液滴噴射装置 | |
JP2004223773A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2015112758A (ja) | 液体噴射装置、及び液体充填方法 | |
JP5365092B2 (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090518 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20110221 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110621 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110712 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110908 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120605 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120806 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130528 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131224 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140106 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5463610 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |