JP2003220714A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JP2003220714A
JP2003220714A JP2002023724A JP2002023724A JP2003220714A JP 2003220714 A JP2003220714 A JP 2003220714A JP 2002023724 A JP2002023724 A JP 2002023724A JP 2002023724 A JP2002023724 A JP 2002023724A JP 2003220714 A JP2003220714 A JP 2003220714A
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Japan
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ink
viscosity
temperature
supply system
tank
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JP2002023724A
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Takeshi Yokoyama
武史 横山
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インク供給系内を流動するインクの温度が大
きく偏らないように加熱することで、印刷画像の画質を
安定化するインクジェットプリンタを提供する。 【解決手段】 高粘度インクを貯留し供給するインクタ
ンクから、高粘度インクを吐出する記録ヘッドの吐出口
まで、高粘度インクを供給するインク供給系が備えられ
るインクジェットプリンタである。インク供給系内の高
粘度インクを加熱するインク加熱手段と、インク供給系
内の高粘度インクの温度を検知するインク温度検知手段
と、インク加熱手段をインク温度検知手段の検知結果に
基づいて制御する温度制御手段とを備えている。この温
度制御手段は、インク供給系を流れる高粘度インクの温
度が許容範囲内で変化するようにインク加熱手段を制御
し、かつ、許容範囲を上流側から下流側にかけて狭めて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録液として高粘
度インクを使用するインクジェットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインクジェットプリンタには、イ
ンクを供給するインク供給源から記録ヘッドにインクを
供給し、該供給されたインクを記録媒体上に射出し着弾
させることで画像形成するものがある。また、記録液と
して高粘度インクを用いると、印刷された画像が滲みに
くく、明瞭な印刷が行えるという利点がある。しかしな
がら、上記構成のインクジェットプリンタに、高粘度イ
ンクを用いると、高粘度であるがゆえに、供給路内で流
路抵抗による圧力損失が増大し、高粘度インクをインク
タンクから記録ヘッドへと安定して供給できず、記録ヘ
ッドのインク吐出が不安定となるおそれがある。また、
高粘度インクは、記録ヘッドから吐出される際に、粘度
が低い状態でないと明瞭な印刷が行えず、特に記録ヘッ
ドにピエゾ素子を用いた場合であると、粘度が低い状態
でなければ安定吐出は困難である。
【0003】これらを改善するために、高粘度インクが
記録ヘッドに供給される間に、インク供給系(例えば、
上記のようなインク供給源、供給路、記録ヘッド等)で
高粘度インクを加熱して低粘度化することで、圧力損失
を減少させ、記録ヘッドへのインク供給を安定化するも
のが開発されている。一般に、インク供給系の上流側
(インク供給源側)にある高粘度インクは、温度が低く
粘性が高い。このため、インク供給系の最下流である記
録ヘッドにまで高粘度インクが至るまでに、安定吐出に
必要な粘度となるように高粘度インクを加熱しなければ
ならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、高粘度イン
クがインク供給系の上流から下流にまで至る間に、イン
ク粘度、つまりインク温度に大きな偏りが生じてしまう
と、圧力損失が大きく変動してしまうので、高粘度イン
クを安定して供給できず、印刷画像の画質が不明瞭とな
るおそれがある。
【0005】本発明の課題は、インク供給系内を流動す
るインクの温度が大きく偏らないように加熱すること
で、印刷画像の画質を安定化するインクジェットプリン
タを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
高粘度インクを貯留し供給するインクタンク内から、高
粘度インクを吐出する記録ヘッドの吐出口まで、高粘度
インクを供給するインク供給系が備えられるインクジェ
ットプリンタであって、前記インク供給系内の高粘度イ
ンクを加熱するインク加熱手段と、前記インク供給系内
の高粘度インクの温度を検知するインク温度検知手段
と、前記インク加熱手段を前記インク温度検知手段の検
知結果に基づいて制御する温度制御手段とを備え、この
温度制御手段は、前記インク供給系を流れる高粘度イン
クの温度が許容範囲内で変化するように前記インク加熱
手段を制御し、かつ、前記許容範囲を上流側から下流側
にかけて狭めていること、あるいは、前記インク供給系
を構成する部材の高粘度インクと接触する部分が、下流
になるにしたがって熱伝導量が低くなるように構成され
ていることの少なくともいずれか一方を特徴としてい
る。
【0007】請求項1記載の発明によれば、温度制御手
段が、インク供給系を流れる高粘度インクの温度が許容
囲内で変化するようにインク加熱手段を制御し、かつ、
許容範囲を上流側から下流側にかけて狭めていると、イ
ンク供給系内を流れる高粘度インクが記録ヘッドの吐出
口にまで至る間に、インク温度の偏りが大きくなること
を防止することができる。つまり、高粘度インクの粘度
の偏りも防止できるため、圧力損失の変動を抑制でき、
高粘度インクを安定して供給することができる。したが
って、印刷画像の画質を安定化することができる。一
方、インク供給系を構成する部材の高粘度インクと接触
する部分が、下流になるにしたがって熱伝導量が低くな
るように構成されていると、高粘度インクが流下するほ
ど外温の影響を受けにくくすることができる。つまり、
高粘度インクの放熱を、流下するほど抑えることがで
き、インク温度の偏りを防止することができる。したが
って、上記のように、インク供給系を流れる高粘度イン
クの温度が許容囲内で変化するようにインク加熱手段を
制御した場合と同様に、記録ヘッドの吐出口にまで安定
して供給することができ、印刷画像の画質を安定化する
ことができる。また、インク供給系の上流(インクタン
ク)では、加熱のなされていない高粘度インクが流入す
る場合もあるが、上記構成であれば、インクタンクに熱
伝導性が高い材料を用いることもできるので、例えば、
インクタンクの外側から、高粘度インクを加熱する場合
には、熱を高粘度インクに効率よく伝導させることがで
きる。また、この両者を組み合わせた場合においては、
インク供給系の下流ほど外温の影響を受けにくいので、
インク供給系の温度分布は径時変化しにくく、温度管理
を容易にすることができる。このため、電力コストを抑
制することが可能となる。
【0008】ここで、高粘度インクとしては、30℃で
の粘度が50〜3000mPaSのインクであることが
好ましい。より好ましくは、50〜1000mPaSで
あり、更に好ましくは、100〜500mPaSであ
る。50mPaS以下では、滲みやすいため明瞭な印刷
が困難であり、また、3000mPaS以上では、画質
の平滑性が失われる場合がある。さらに、60℃での粘
度が3〜30mPaSのインクであることが好ましい。
3mPaS未満では高速射出に不具合を生じるおそれが
あり、また、30mPaSを越えると射出性が劣化して
しまうおそれがある。また、特にピエゾ素子からなる記
録ヘッドから吐出される場合、粘度は3〜30mPaS
のインクであることが好ましい。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載のイ
ンクジェットプリンタにおいて、前記インク供給系は、
前記インクタンクと、前記記録ヘッド内で高粘度インク
を収納するインク収納部と、前記インクタンクから前記
インク収納部まで高粘度インクを導くインク供給路とか
ら構成されており、前記インク加熱手段と前記インク温
度検知手段は、前記インクタンクおよび前記インク収納
部および前記インク供給路の各々に設けられており、前
記温度制御手段は、前記各インク温度検知手段の検知結
果に基づいて、前記各インク温度検知手段のそれぞれに
対応する前記インク加熱手段を制御することを特徴とし
ている。
【0010】請求項2記載の発明によれば、温度制御手
段が、各インク温度検知手段の検知結果に基づいて、各
インク温度検知手段のそれぞれに対応するインク加熱手
段を制御するので、インク供給系を構成する部材(イン
クタンク、インク収納部、インク供給路)をそれぞれ独
立して、インク温度制御することができ、制御を容易に
行うことができる。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載のインクジェットプリンタにおいて、前記インクタ
ンクは、前記高粘度インクが前記記録ヘッドに供給され
る過程で、前記高粘度インクを一旦収納するサブタンク
であることを特徴としている。
【0012】請求項3記載の発明によれば、請求項1ま
たは2記載の発明と同等の効果を得ることができる。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれかひとつに記載のインクジェットプリンタにおい
て、前記インク供給系を構成する部材は、断熱材によっ
てその周囲を囲まれていることを特徴としている。
【0014】請求項4記載の発明によれば、インク供給
系を構成する部材が、断熱材によってその周囲を囲まれ
ているので、より一層外温の影響を受けにくくすること
ができる。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれかひとつに記載のインクジェットプリンタにおい
て、前記高粘度インクは、紫外線が照射されることで硬
化するUVインクであることを特徴としている。
【0016】請求項5記載の発明によれば、高粘度イン
クが、紫外線が照射されることで硬化するUV(UltraV
iolet)インクであるので、UVインクを用いた場合にお
いても、請求項1〜4のいずれかひとつに記載の発明と
同等の効果を得ることができる。
【0017】このように印刷にUVインクを用いると、
印刷後に紫外線を照射すればUVインクは硬化するの
で、長期間にわたって印刷画像を消え難くすることがで
き、インクジェットプリンタによる印刷画像の品質を高
めることができる。さらに、UVインクに増粘材を添加
した高粘度UVインクであると、記録媒体がインク吸収
性のよい記録媒体(例えば、紙など)でなくとも、イン
ク吸収性のない記録媒体、あるいはインク吸収性の低い
記録媒体であっても印刷を行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図1〜図3の図面を参照しながら説明する。
【0019】この実施の形態で例示されるインクジェッ
トプリンタ1は、温度上昇に伴って低粘度化する高粘度
インク(以下インクと記述)を記録媒体に吐出し印刷を
行うものである。このインクジェットプリンタ1の主要
構成は、図1に示すように、シート状の記録媒体2を印
刷時に前方へ搬送させる搬送手段(図示省略)と、前記
記録媒体2にインクを吐出する記録ヘッド3と、該記録
ヘッド3にインクを供給するサブタンク4と、複数色毎
の記録ヘッド3およびサブタンク4を搭載したキャリッ
ジ5と、前記サブタンク4にインクを供給するメインタ
ンク6と、メインタンク6からサブタンク4にまでイン
クを供給するメイン供給路7と、前記記録ヘッド3のメ
ンテナンスを行うメンテナンスユニット8と、印刷時あ
るいはメンテナンス時などにキャリッジ5を水平方向
(矢印A)に沿って案内するガイドレール9と、前記キ
ャリッジ5の待機所となるホームポジション10と、こ
れら各部の制御を行う制御部30(図3:温度制御手
段)とを備えている。
【0020】搬送手段は、印刷時において、キャリッジ
5の動作にタイミングを合わせて、記録媒体2を印刷領
域C上で搬送し、印刷の終了に応じて、記録媒体2は、
印刷領域Cから下方(矢印B)に向かって搬送される。
【0021】記録ヘッド3は、インクジェットプリンタ
1で使用されるインクのインク色(Y:イエロー、L
Y:ライトイエロー、M:マゼンダ、LM:ライトマゼ
ンダ、C:シアン、LC:ライトシアン、K:ブラッ
ク、LK:ライトブラック)に応じて、複数個設けられ
ている。この記録ヘッド3には、図2に示すように、イ
ンクを吐出する吐出口(図示省略)と、吐出口までイン
クを供給する過程で、インクを収納するマニフォールド
(インク収納部)11とが備えられている。このマニフ
ォールド11には、その周囲を覆う断熱材、およびサブ
タンク4内のインクを導くインク供給路12が設けられ
ている。そしてマニフォールド11には、図3に示すよ
うに、インク供給路12から供給されたインクを、吐出
口から安定吐出するために、インクを加熱し低粘度化す
るマニフォールドヒーター(インク加熱手段)13、お
よびマニフォールド11内のインクの温度を検知するマ
ニフォールド温度センサー(インク温度検知手段)14
が設けられている。インク供給路12には、その周囲を
覆う断熱材と、インクを加熱し低粘度化するインク供給
路ヒーター(インク加熱手段)15と、インク供給路1
2内の温度を検知するインク供給路温度センサー(イン
ク温度検知手段)16とが設けられている。
【0022】サブタンク4は、図2に示すように、メイ
ンタンク6から記録ヘッド3までインクを供給する際に
一旦インクを収納して供給するものであり、周囲を断熱
材により覆われているとともに、その上部には、メイン
タンク6からのインクが流入するように、メイン供給路
7が接続されている。このサブタンク4は、記録ヘッド
3と同様にインクジェットプリンタ1で使用されるイン
クのインク色に応じて、複数設けられている。そして、
このサブタンク4には、図3に示すように、サブタンク
4内のインクの温度を検知するサブタンク温度センサー
(インク温度検知手段)18と、サブタンク4内のイン
クを記録ヘッド3に安定供給するために、サブタンク4
のインクを加熱し、低粘度化するサブタンクヒーター
(インク加熱手段)17が設けられている。
【0023】つまり、メイン供給路7により導かれたイ
ンクは、サブタンク4、インク供給路12、マニフォー
ルド11からなるインク供給系によって記録ヘッド3の
吐出口まで供給される。ここで、サブタンク4、インク
供給路12、マニフォールド11のそれぞれのインクと
接触する部分は、インク供給系が下流になるにしたがっ
て熱伝導量が低くなるように設定されている。本実施の
形態では、熱伝導性の異なる材料を用いてサブタンク
4、インク供給路12、マニフォールド11を形成する
ことで、各部のインク接触部分の熱伝導量を異ならせて
いる。具体的には、サブタンク4を形成する材料に比べ
て、インク供給路12を形成する材料の方が熱伝導性の
低い材料により形成されており、かつ、マニフォールド
11を形成する材料は、インク供給路を形成する材料よ
りも熱伝導性の低い材料により形成されている。ここで
用いられる材料は、金属や樹脂などであってもよく、樹
脂を用いる場合であれば、インク吐出時のインク温度に
も耐えられるように、耐熱温度が100℃以上のものが
好ましい。また、金属を用いた場合であれば、例えば、
サブタンク4は銅、インク供給路12はアルミニウム、
マニフォールド11は鉄という組み合わせが挙げられ
る。なお、各部(サブタンク4、インク供給路12、マ
ニフォールド11)の形状(例えば壁厚など)を異なら
せることで、インク供給系が下流になるにしたがって熱
伝導量が低くなるように設定してもよい。
【0024】サブタンクヒーター17、インク供給路ヒ
ーター15、マニフォールドヒーター13は、各部内の
インクを加熱し低粘度化させるものであれば如何なるも
のでもよく、例えば、各部を加熱することで内部のイン
クも加熱するものや、各部内でインクを直接加熱するも
のが挙げられる。そして各部内でインクを直接加熱する
ものであれば、インク供給系の下流になるにしたがっ
て、熱伝導量が小さくなるように、各ヒーターの形状お
よび材料を設定してもよい。
【0025】キャリッジ5は、図1に示すように、ガイ
ドレール9の案内により水平方向(矢印A)に沿って往
復移動を繰り返し、記録ヘッド3およびサブタンク4
を、印刷領域Cにある記録媒体2の印刷面に沿って移動
させる。
【0026】メインタンク6は、各サブタンク4に収納
されるインクの各色に応じて複数設けられていて、その
下部にはメイン供給路7が接続されている。なお、この
実施の形態では、メインタンク6を各色毎に分割した構
成であるが、各メインタンク6を一体的とした構成でも
よい。
【0027】メイン供給路7は、各メインタンク6と各
サブタンク4とをそれぞれ対応するもの同士連通させる
ことで、メインタンク6からサブタンク4へのインクの
供給を各色毎に可能としている。そしてこのメイン供給
路7は、キャリッジ5の移動に対応するように、フレキ
シブルな部材により形成されている。このメイン供給路
7の各々には、メイン供給路7内部の圧力を変更し、メ
インタンク6からサブタンク4へとインクを供給する変
圧ポンプ19が備えられている。
【0028】メンテナンスユニット8は、記録ヘッド3
の吐出口を有するノズル面を覆って、吐出口からインク
を吸引する吸引キャップ20と、該吸引キャップ20に
よるインクの吸引が行われた後に、記録ヘッド3のノズ
ル面に残るインクを拭き取るブレード部21と、該ブレ
ード部の清掃を行うブレードクリーナー部(図示省略)
とを備えている。
【0029】ホームポジション10は、キャリッジ5が
往復移動する経路の他端側に備えられている。このホー
ムポジション10には、記録ヘッド3のノズル面を保湿
する保湿キャップ22が、記録ヘッド3と同数設けられ
ており、キャリッジ5の待機中においては、記録ヘッド
3のノズル面を覆って密閉している。
【0030】制御部30は、図3に示すように、インタ
ーフェイス31、ROM(Read Only Memory)32、R
AM(Random Access Memory)33、CPU(Central
Processing Unit)34等から構成され、ROM32中
に書き込まれている制御プログラムや制御データにした
がいインターフェイス31に接続された各種機器を制御
するようになっている。
【0031】インターフェイス31には、記録ヘッド
3、キャリッジ5、変圧ポンプ19、サブタンク温度セ
ンサー18、サブタンクヒーター17、インク供給路ヒ
ーター15、インク供給路温度センサー16、マニフォ
ールドヒーター13、マニフォールド温度センサー14
などが電気的に接続されている。
【0032】ROM32には、インクジェットプリンタ
の各部の動作に関する各種制御プログラムや制御データ
などが書き込まれている。
【0033】RAM33は、電力が供給されている間だ
け入力されたデータを複数記憶可能であり、印刷される
画像データ等の各種データを記憶する記憶領域とCPU
34による作業領域などが備えられている。
【0034】CPU34は、ROM32に格納されてい
る各種プログラムの中から指定されたプログラムを、R
AM33内の作業領域に展開し、各センサーからの入力
信号に応じて、プログラムに従った各種処理を実行す
る。
【0035】この制御部30は、インクジェットプリン
タ1の動作全体を制御するものであるが、ここでは、イ
ンク供給時に行われる制御について説明する。
【0036】制御部30は、印刷開始の指示が入力され
ると、各インク加熱手段(サブタンクヒーター17、イ
ンク供給路ヒーター15、マニフォールドヒーター1
3)を動作させて、各部(サブタンク4、インク供給路
12、マニフォールド11)内のインクを加熱する。そ
して、各インク温度検知手段(サブタンク温度センサー
18、インク供給路温度センサー16、マニフォールド
温度センサー14)によって、各部内のインクの温度が
所定温度以上となれば、記録ヘッド3を動作させてイン
クの吐出を開始する。そして、制御部30は、インクの
減少とともに、変圧ポンプ19を動作させて、メインタ
ンク6内のインクをサブタンク4に供給する。
【0037】サブタンク4にインクが供給されると、制
御部30は、サブタンク温度センサー18からの入力信
号によって、サブタンク4内のインクの温度変化を検知
して、サブタンク4内のインクの温度が許容範囲内で変
化するように、サブタンクヒーター17を動作させて加
熱する。
【0038】サブタンク4からインク供給路12にイン
クが供給されると、制御部30は、インク供給路温度セ
ンサー16からの入力信号によって、インク供給路12
内のインクの温度変化を検知して、インク供給路12内
のインクの温度が許容範囲内で変化するように、インク
供給路ヒーター15を動作させて加熱する。
【0039】インク供給路12からマニフォールド11
にインクが供給されると、制御部30は、マニフォール
ド温度センサー14からの入力信号によって、マニフォ
ールド11内のインクの温度変化を検知して、マニフォ
ールド11内のインクの温度が許容範囲内で変化するよ
うに、マニフォールドヒーター13を動作させて加熱す
る。
【0040】このように、制御部30は、インク供給系
を流れる高粘度インクの温度が許容範囲内で変化するよ
うに各インク加熱手段を制御しているが、この許容範囲
は、インク供給系の上流側から下流側にかけて狭まるよ
うに設定されている。
【0041】インク供給系の上流側から下流側にかけ
て、インク温度の許容範囲を狭める方式の具体例を以下
に例示する。
【0042】[具体例1]具体例1では、サブタンク
4、インク供給路12、記録ヘッド3のマニフォールド
11という順に、目標温度(安定吐出可能なインク温
度)に対する許容範囲を狭めている。この許容範囲は、
インク供給系の下流になるほど狭まっていればよく、例
えば、サブタンク4での許容範囲は目標温度に対して±
10%、インク供給路12での許容範囲は目標温度に対
して±5%、マニフォールド11での許容範囲は目標温
度に対して±1%という具合に設定することが挙げられ
る。そして、制御部30には、予め各部毎の目標温度に
対する許容範囲が記憶されており、各インク温度検知手
段により検知された各部内のインク温度が、許容範囲の
上限値を越えてしまった場合には、それに対応するイン
ク加熱手段をOFF状態とし、下限値を下回った場合に
は、それに対応するインク加熱手段をON状態としてい
る。
【0043】[具体例2]具体例2では、サブタンク
4、インク供給路12、記録ヘッド3のマニフォールド
11という順に温度測定周期を早めることで、検知結果
によるインク加熱手段のON/OFF状態の切り替えを
増やして、目標温度に対する許容範囲を狭めている。こ
の温度測定周期は、インク供給系の下流になるほど早ま
っていればよく、例えば、サブタンク4での温度測定周
期をTとすると、インク供給路12での温度測定周期
は、T/2、マニフォールド11での温度測定周期はT
/4という具合に設定することが挙げられる。そして、
制御部30には、予め各部毎の温度測定周期が記憶され
ており、この温度測定周期に基づいて各インク温度検知
手段の検知信号を入力する。そして、検知された各部内
のインク温度が、目標温度を越えてしまった場合には、
それに対応するインク加熱手段をOFF状態とし、下回
った場合には、それに対応するインク加熱手段をON状
態としている。
【0044】[具体例3]具体例3では、サブタンク
4、インク供給路12、記録ヘッド3のマニフォールド
11という順に、各インク加熱手段の加熱温度を小さく
することで、単位時間あたりの加熱量を小さくして、目
標温度に対する許容範囲を狭めている。この加熱温度を
異ならせるには、例えば、インク加熱手段の電源電圧を
変更する方法が挙げられる。具体的には、サブタンクヒ
ーター17の電源電圧をVとすると、インク供給路ヒー
ター15の電源電圧はV/2、マニフォールドヒーター
13での電源電圧はV/4という具合に設定すればよ
い。
【0045】[具体例4]具体例4では、サブタンク
4、インク供給路12、記録ヘッド3のマニフォールド
11という順に、制御内容を変更することで、目標温度
に対する許容範囲を狭めている。具体的には、このイン
ク温度制御には、比例積分微分制御がもちいられてお
り、インク供給系の下流となるにしたがって各制御(比
例制御、積分制御、微分制御)の重みを異ならせること
で、目標温度に対する許容範囲を狭めている。つまり、
制御部30は、サブタンク4では比例微分制御の比重の
大きい制御を行って、制御応答を早めており、マニフォ
ールド11では比例積分制御の比重の大きい制御を行っ
てインク温度を補正して目標温度に近づけている。そし
て、インク供給路12では、サブタンク4とマニフォー
ルド11との間の比重で、比例微分制御と比例積分制御
を組み合わせて制御を行っている。
【0046】[具体例5]具体例5では、サブタンク
4、インク供給路12、記録ヘッド3のマニフォールド
11という順に、各インク加熱手段の熱容量を小さくす
ることで、単位時間あたりの加熱量を小さくして、目標
温度に対する許容範囲を狭めている。具体的には、サブ
タンクヒーター17、インク供給路ヒーター15、マニ
フォールドヒーター13として、熱容量の異なるヒータ
ーを使用している。そして、各ヒーターは、サブタンク
ヒーター17、インク供給路ヒーター15、マニフォー
ルドヒーター13という順に熱容量が小さくなるように
設定されている。
【0047】以上のように、本実施の形態のインクジェ
ットプリンタ1によれば、制御部(温度制御手段)30
が、インク供給系を流れるインクの温度が許容囲内で変
化するように各インク加熱手段を制御し、かつ、許容範
囲を上流側から下流側にかけて狭めているので、インク
供給系内を流れるインクが記録ヘッド3の吐出口にまで
至る間に、インク温度の偏りが大きくなることを防止す
ることができる。つまり、インクの粘度の偏りも防止で
きるため、圧力損失の変動を抑制でき、インクを安定し
て供給することができる。したがって、印刷画像の画質
を安定化することができる。
【0048】また、サブタンク4、インク供給路12、
マニフォールド11のそれぞれのインクと接触する部分
が、インク供給系の下流になるにしたがって熱伝導量が
低く設定されているので、インクが流下するほど外温の
影響を受けにくくすることができる。つまり、インクの
放熱を、流下するほど抑えることができ、インク温度の
偏りを防止することができるとともに、インク供給系の
温度分布は径時変化しにくく、温度管理を容易にするこ
とができる。このため、電力コストを抑制することが可
能となる。また、インク供給系の上流では、加熱のなさ
れていないインクが流入する場合もあるが、上記構成で
あれば、サブタンク4に熱伝導性が高い材料を用いるこ
ともできるので、例えば、サブタンク4の外側から、イ
ンクを加熱する場合には熱をインクに効率よく伝導させ
ることができる。
【0049】制御部30が、各インク温度検知手段の検
知結果に基づいて、各インク温度検知手段のそれぞれに
対応するインク加熱手段を制御するので、インク供給系
を構成する部材(サブタンク4、インク供給路12、マ
ニフォールド11)をそれぞれ独立して、インク温度制
御することができ、制御を容易に行うことができる。そ
して、サブタンク4、インク供給路12、マニフォール
ド11は、断熱材によってその周囲を囲まれているの
で、より一層外温の影響を受けにくくすることができ
る。
【0050】なお、本発明は上記実施の形態に限らず適
宜変更可能であるのは勿論である。例えば、上記実施の
形態では、インクタンクとして、サブタンク4を例示
し、そのサブタンク4内のインクを温度制御している
が、サブタンクでなくとも、インクを供給するメインタ
ンクおよびメイン供給路にインク加熱手段およびインク
温度検知手段を設けて、メインタンクおよびメイン供給
路でもインクの温度制御を行ってもよい。そうした場
合、サブタンクのないインクジェットプリンタであって
も、安定してインクを吐出することができる。また、本
実施の形態では、ひとつのサブタンク4に対してひとつ
の記録ヘッド3が設けられる構成を例示しているが、ひ
とつのサブタンクに対して複数の記録ヘッドが設けられ
る構成であってもよい。この場合、サブタンクと複数の
記録ヘッドは、複数のインク供給路によって接続され
る。また、本実施の形態のインクジェットプリンタに、
高粘度インクとして、紫外線が照射されることで硬化す
るUV(UltraViolet)インクを用いてもよい。この場
合、インクジェットプリンタには、吐出されたインクを
硬化させるために、紫外線を照射するUV光源を設けて
おく。このように印刷にUVインクを用いると、印刷後
に紫外線を照射すればUVインクは硬化するので、長期
間にわたって印刷画像を消え難くすることができ、イン
クジェットプリンタによる印刷画像の品質を高めること
ができる。
【0051】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、インク供
給系内を流れる高粘度インクが記録ヘッドの吐出口にま
で至る間に、インク温度の偏りが大きくなることを防止
することができる。つまり、高粘度インクの粘度の偏り
も防止できるため、圧力損失の変動を抑制でき、高粘度
インクを安定して供給することができる。したがって、
印刷画像の画質を安定化することができる。また、高粘
度インクが流下するほど外温の影響を受けにくくするこ
とができる。つまり、高粘度インクの放熱を、流下する
ほど抑えることができ、インク温度の偏りを防止するこ
とができる。したがって、上記のように、インク供給系
を流れる高粘度インクの温度が許容囲内で変化するよう
にインク加熱手段を制御した場合と同様に、記録ヘッド
の吐出口にまで安定して供給することができ、印刷画像
の画質を安定化することができる。また、上記構成であ
れば、インクタンクに熱伝導性が高い材料を用いること
もできるので、例えば、インクタンクの外部から、高粘
度インクを加熱する場合には、熱を高粘度インクに効率
よく伝導させることができる。また、インク供給系の下
流ほど外温の影響を受けにくいので、インク供給系の温
度分布は径時変化しにくく、温度管理を容易にすること
ができる。このため、電力コストを抑制することが可能
となる。
【0052】請求項2記載の発明によれば、インク供給
系を構成する各部(インクタンク、インク収納部、イン
ク供給路)をそれぞれ独立して、インク温度制御するこ
とができ、制御を容易に行うことができる。請求項3記
載の発明によれば、請求項1または2に記載の発明と同
等の効果を得ることができる。請求項4記載の発明によ
れば、より一層外温の影響を受けにくくすることができ
る。
【0053】請求項5記載の発明によれば、UVインク
を用いた場合においても、請求項1〜4のいずれかひと
つに記載の発明と同等の効果を得ることができる。この
ように印刷にUVインクを用いると、印刷後に紫外線を
照射すればUVインクは硬化するので、長期間にわたっ
て印刷画像を消え難くすることができ、インクジェット
プリンタによる印刷画像の品質を高めることができる。
さらに、UVインクに増粘材を添加した高粘度UVイン
クであると、記録媒体がインク吸収性のよい記録媒体
(例えば、紙など)でなくとも、インク吸収性のない記
録媒体、あるいはインク吸収性の低い記録媒体であって
も印刷を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第一の実施の形態のインクジ
ェットプリンタの主要部を表す斜視図である。
【図2】図1のインクジェットプリンタに備わるインク
供給系を表す斜視図である。
【図3】図1のインクジェットプリンタに備わる制御部
の主要制御ブロック図である。
【符号の説明】
1 インクジェットプリンタ 3 記録ヘッド 4 サブタンク 11 マニフォールド(インク収納部) 12 インク供給路 13 マニフォールドヒーター(インク加熱手段) 14 マニフォールド温度センサー(インク温度検知
手段) 15 インク供給路ヒーター(インク加熱手段) 16 インク供給路温度センサー(インク温度検知手
段) 17 サブタンクヒーター(インク加熱手段) 18 サブタンク温度センサー(インク温度検知手
段) 30 制御部(温度制御手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高粘度インクを貯留し供給するインクタン
    ク内から、高粘度インクを吐出する記録ヘッドの吐出口
    まで、高粘度インクを供給するインク供給系が備えられ
    るインクジェットプリンタであって、 前記インク供給系内の高粘度インクを加熱するインク加
    熱手段と、 前記インク供給系内の高粘度インクの温度を検知するイ
    ンク温度検知手段と、 前記インク加熱手段を前記インク温度検知手段の検知結
    果に基づいて制御する温度制御手段とを備え、 この温度制御手段は、前記インク供給系を流れる高粘度
    インクの温度が許容範囲内で変化するように前記インク
    加熱手段を制御し、かつ、前記許容範囲を上流側から下
    流側にかけて狭めていること、 あるいは、前記インク供給系を構成する部材の高粘度イ
    ンクと接触する部分が、下流になるにしたがって熱伝導
    量が低くなるように構成されていることの少なくともい
    ずれか一方を特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】請求項1記載のインクジェットプリンタに
    おいて、 前記インク供給系は、前記インクタンクと、前記記録ヘ
    ッド内で高粘度インクを収納するインク収納部と、前記
    インクタンクから前記インク収納部まで高粘度インクを
    導くインク供給路とから構成されており、 前記インク加熱手段と前記インク温度検知手段は、前記
    インクタンクおよび前記インク収納部および前記インク
    供給路の各々に設けられており、 前記温度制御手段は、前記各インク温度検知手段の検知
    結果に基づいて、前記各インク温度検知手段のそれぞれ
    に対応する前記インク加熱手段を制御することを特徴と
    するインクジェットプリンタ。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のインクジェットプ
    リンタにおいて、 前記インクタンクは、前記高粘度インクが前記記録ヘッ
    ドに供給される過程で、前記高粘度インクを一旦収納す
    るサブタンクであることを特徴とするインクジェットプ
    リンタ。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかひとつに記載のイ
    ンクジェットプリンタにおいて、 前記インク供給系を構成する部材は、断熱材によってそ
    の周囲を囲まれていることを特徴とするインクジェット
    プリンタ。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかひとつに記載のイ
    ンクジェットプリンタにおいて、 前記高粘度インクは、紫外線が照射されることで硬化す
    るUVインクであることを特徴とするインクジェットプ
    リンタ。
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