JP2003220715A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JP2003220715A
JP2003220715A JP2002023744A JP2002023744A JP2003220715A JP 2003220715 A JP2003220715 A JP 2003220715A JP 2002023744 A JP2002023744 A JP 2002023744A JP 2002023744 A JP2002023744 A JP 2002023744A JP 2003220715 A JP2003220715 A JP 2003220715A
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JP
Japan
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ink
tank
viscosity
recording head
temperature
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JP2002023744A
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English (en)
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Takeshi Yokoyama
武史 横山
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インク供給系のインクの温度を一定に保つこ
とによってインクの粘度を均一にすることで、安定した
インク吐出を可能としたインクジェットプリンタを提供
する。 【解決手段】 インクジェットプリンタ1において、イ
ンクを滞留させるサブタンク15、インクを吐出させる
記録ヘッド12、及びサブタンク15と記録ヘッド12
を連通する供給管16を断熱部材で形成する。さらに、
内部に電熱線やヒートパイプ等の加熱部材を、インクに
浸る様に配置する。このようにして、インクがサブタン
ク15内に滞留されから吐出されるまで、どこにおいて
でも保温され、又加熱できることによって、インクの温
度をほぼ均一に保ち、一定のインク粘度を保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録液として高粘
度インクを用いるインクジェットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインクジェットプリンタには、記
録液を収納するインクタンクから供給路を介して記録ヘ
ッドに記録液を供給し、該供給された記録液を記録媒体
上に吐出し着弾させることで画像形成するものがある。
また、記録液として、温度上昇に伴って低粘度化する高
粘度インクを用いると、印刷された画像が滲みにくく、
明瞭な印刷が行えるという利点がある。高粘度インクを
そのまま吐出すると、粘度が高いために供給路内で流路
抵抗により圧力損失が増大し、ノズルからインクが正常
に吐出されないノズル欠が起こるなど、記録画像の画質
が安定せず品質が低下する。一般的に、高粘度インク
は、温度上昇に伴って粘度が減少するという特性を備え
ている。よって、上記した問題点を防止するため、イン
ク供給系を加熱手段(例えば、ヒーターなど)によって
加熱し高粘度インクを低粘度化させることで、圧力損失
を減少させて記録ヘッドへのインク供給を安定化するも
のが開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】記録ヘッドへのインク
供給を安定させるためには、供給路中のインクの粘度、
すなわちインク供給系の温度をなるべく均一にすること
が必要である。しかしながら、上述した従来のインク供
給系の加熱は、例えばインクタンクのインクを加熱する
ことによって行われるので、インクがインクタンクから
記録ヘッドまでのインク供給路において又は記録ヘッド
内のインク供給路内において流通又は滞留している間に
インクの温度が変化してしまう。このようにインク供給
系の温度が不均一である場合、インク粘度も不均一とな
り、それによって圧力損失が変動するため、記録画像の
画質の不安定を招く。つまり、インクジェットプリンタ
による印刷は記録ヘッドを記録媒体上を走査させながら
インク吐出させることによって行うが、インク粘度が不
均一であるとインクの吐出速度にバラツキが生じ、目的
の位置にインクが吐出されず印刷がずれてしまう。ま
た、インク粘度はインクの吐出量に影響するため、イン
クの粘度が不均一であると吐出されるインク量が不安定
となり、安定した大きさのドット径を得ることができな
い。本発明の課題は、供給系のインクの温度を均一にす
ることで、安定したインク吐出を可能としたインクジェ
ットプリンタを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、請求項1記載の発明のインクジェットプリンタは、
温度上昇に伴って低粘度化する高粘度インクを低粘度化
した状態で吐出する記録ヘッドと、高粘度インクを収納
するインクタンクと、前記インクタンク内部から前記記
録ヘッドのインク吐出口まで高粘度インクを供給する供
給路と、前記供給路内に供給路にほぼ沿って連続的もし
くは断続的に設けられ、かつ、前記供給路内のインクに
浸かった状態でインクを直接加熱する加熱手段とを備え
ることを特徴とする。
【0005】請求項1記載の発明によれば、加熱手段が
前記インクタンク内部から前記記録ヘッドの吐出口まで
の供給路にほぼ沿って、連続的もしくは断続的に設けら
れているので、記録ヘッドにおけるインクの温度がほぼ
均一に保たれ、インクを常に一定の値まで低粘度化され
た状態で吐出することができ、安定したインク吐出を行
うことが可能となる。つまり、インクタンクで一旦加熱
され低粘度化されたインクの温度が、記録ヘッドに供給
される途中において低下してしまうことによって、イン
ク粘度が不均一になり、インク吐出速度やインクのドッ
ト径の不安定を招くことが無い。また、インクタンクと
供給路において、インクは直接加熱されるため、インク
の温度を効果的かつ迅速に上昇させ、インクを素早く低
粘度化させることができる。
【0006】ここで高粘度インクとしては、30℃での
粘度が50〜3000mPa・sの液体であることが好
ましい。より好ましくは、50〜1000mPa・sで
あり、更に好ましくは、100〜500mPa・sであ
る。50mPa・s以下では、滲みやすいため明瞭な印
刷が行えない。また、3000mPa・s以上では、画
質の平滑性が失われる。さらに、60℃での粘度が3〜
30mPa・sの液体であることが好ましい。3mPa
・s未満では高速射出に不具合を生じるおそれがあり、
また、30mPa・sを越えると射出性が劣化してしま
うおそれがある。また、特にピエゾ素子からなる記録ヘ
ッドから吐出される場合、粘度は3〜30mPa・sの
液体であることが好ましい。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載のイ
ンクジェットプリンタにおいて、前記インクタンクは、
インク供給源となるメインタンクから前記記録ヘッドに
供給される過程のインクを一旦収納するサブタンクであ
ることを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明によれば、インクタン
クから供給路を介して記録ヘッドに供給される過程のイ
ンクを一旦収納するサブタンクを備えているので、イン
クタンクから記録ヘッドへのインクの供給を安定化でき
る。また、前記加熱手段によって加熱される前記供給路
を短く設定できるので、請求項1と同等の効果を得つ
つ、インクの加熱に消費される電力を節約することが出
来る。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載のインクジェットプリンタにおいて、前記供給路を構
成する部材は、耐熱温度が100℃以上である樹脂であ
ることを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明によれば、請求項1又
は2記載の発明と同等の効果を得ることができる。さら
に、前記インク供給路は、金属等に比較して熱伝導率の
低い樹脂で構成されているため、インクの熱が外部に逃
げることなく効果的に加熱を行え、またインクの温度が
供給路の外側の温度に影響されて不安定になることがな
く、より効果的にインクの温度をほぼ均一に保ち、一定
のインク粘度で安定したインク吐出を行うことができ
る。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1又は2記
載のインクジェットプリンタにおいて、前記供給路を構
成する部材は、熱伝導率が0.25cal/cm・s・℃以
下の金属であることを特徴とする。
【0012】請求項4記載の発明によれば、請求項1又
は2記載の発明と同等の効果を得ることができる。さら
に、前記インク供給路は、比較的熱伝導率の低い金属で
構成されているため、インクの熱が外部に逃げるのを抑
制して効果的に加熱を行え、またインクの温度が供給路
の外側の温度に影響されて不安定になることがなく、よ
り効果的にインクの温度をほぼ均一に保ち、一定のイン
ク粘度で安定したインク吐出を行うことができる。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれか一つに記載のインクジェットプリンタにおいて、
前記供給路は、前記インクタンクと、前記記録ヘッドの
インクの流路と、前記インクタンクから前記記録ヘッド
にインクを供給する供給管とを含むことを特徴とする。
【0014】請求項5記載の発明によれば、インクは、
インクタンクから供給管までだけではなく、記録ヘッド
内部の流路においても加熱部材によって加熱されるた
め、吐出される寸前のインクも確実に均一の温度に保た
れて一定の値まで低粘度化されている。よって、より確
実に安定したインク吐出を行うことができる。
【0015】請求項6記載の発明は、請求項1又は2記
載のインクジェットプリンタにおいて、前記供給管内に
は、前記供給管の長さ方向に沿って前記供給管のほぼ全
長に渡って延在するとともに、前記供給管内を流れるイ
ンクに浸るように前記加熱手段が配置されていることを
特徴とする。
【0016】請求項6記載の発明によれば、供給管のほ
ぼ全長に渡って加熱することが可能となり、供給管内で
温度が低下するのを防ぎ、供給管内でインクの温度をほ
ぼ均一にすることができる。さらに、加熱手段を供給管
の内面に接触しないように配置すれば、供給路において
加熱部材の温度はすべて直接インクに伝導されるので、
インクの温度を効果的に上げてインクを低粘度化させら
れるとともに、加熱部材から供給路外へ逃げてしまう温
度を最小限に抑えることができるので、加熱に用いられ
る消費電力を減少させることができる。
【0017】請求項7記載の発明は、請求項1〜6のい
ずれか一つに記載のインクジェットプリンタにおいて、
前記高粘度インクには、紫外線が照射されることで硬化
するUVインクが含まれることを特徴とする。
【0018】請求項7記載の発明によれば、高粘度イン
クには、紫外線が照射されることで硬化するUV(Ultr
aViolet)インクが含まれているので、UVインクを用い
た場合においても、請求項1〜6のいずれかひとつに記
載の発明と同等の効果を得ることができる。このよう
に、印刷にUVインクを用いると、印刷後に紫外線を照
射すればUVインクは硬化するので、長期間にわたって
印刷画像を消え難くすることができ、インクジェットプ
リンタによる印刷画像の品質を高めることができる。さ
らに、UVインクに増粘材を添加した高粘度UVインク
であると、記録媒体がインク吸収性のよい記録媒体(例
えば、紙など)でなくとも、インク吸収性のない記録媒
体、あるいはインク吸収性の低い記録媒体であっても印
刷を行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。
【0020】本実施の形態で例示されるインクジェット
プリンタ1は、温度上昇に伴って低粘度化する高粘度イ
ンク(例えば、高粘度UVインクなど:以下インクと記
述)を記録媒体に吐出し印刷を行うものである。このイ
ンクジェットプリンタ1の主要構成は、図1に示すよう
に、シート状の記録媒体2を印刷時に前方へ搬送させる
搬送手段(図示省略)と、前記記録媒体2に印刷を行う
印刷部3と、複数色毎の印刷部3を搭載したキャリッジ
4と、前記印刷部3に供給するインクを収納するメイン
タンク9と、前記メインタンク9から印刷部3までイン
クを供給する供給管11と、前記印刷部3のメンテナン
スを行うメンテナンスユニット5と、印刷時あるいはメ
ンテナンス時などにキャリッジ4を水平方向(矢印A)
に沿って案内するガイドレール6と、前記キャリッジ4
の待機所となるホームポジション7と、これら各部の制
御を行う制御部(図示せず)とを備えている。
【0021】搬送手段は、印刷時において、キャリッジ
4の動作にタイミングを合わせて、記録媒体2を印刷領
域C上で搬送し、印刷の終了に応じて、記録媒体2は印
刷領域Cから下方(矢印B)に向かって搬送される。
【0022】印刷部3は、図2に示すように、供給管1
1から流れ込むインクを収納するサブタンク15と、イ
ンクを記録媒体2に低粘度化した状態で吐出する記録ヘ
ッド12と、サブタンク15から記録ヘッド12までイ
ンクを供給する供給管16とを備えている。この印刷部
3は、インクジェットプリンタ1で使用されるインクの
種類(Y:イエロー、LY:ライトイエロー、M:マゼ
ンダ、LM:ライトマゼンダ、C:シアン、LC:ライ
トシアン、K:ブラック、LK:ライトブラック)に応
じて、複数個設けられている。
【0023】図3に示す様に、サブタンク15は、金属
と比較して熱伝導率の低い樹脂製の断熱部材15aで形
成されている。この断熱部材15aは、例えば、シリコ
ン、フッ素ゴム、テフロン(登録商標)、芳香族ポリエ
ステル又はポリエーテルイミド等の耐熱温度が100℃
以上である樹脂でも良く、樹脂は、硬質のものでも、柔
軟なゴム状のものでも良い。また、サブタンク15を断
熱部材に代えて、金属としては熱伝導率の低いSUS等
の鉄(合金を含む)で、熱伝導率が0.25cal/cm
・s・℃以下であるもので構成しても良い。また、断熱
部材15aに囲まれた中空部であるインク保管部15b
内には、加熱部材15cとしてジグザグに張り巡らされ
た電熱線が3本配置されており、インク保管部15bに
インクが満たされると、加熱部材15cがインクに浸る
状態となってインクを加熱する。
【0024】供給管16は、断熱部材16aで形成され
ているが、この断熱部材16aは、サブタンク15を形
成する断熱部材15aと同様、耐熱温度が100℃以上
である樹脂又は、熱伝導率が0.25cal/cm・s・℃
以下である金属が好ましいが、熱膨張やフレキシブルな
インク流路を考慮して、ゴム状の樹脂が特に好ましい。
また図4に示す様に、供給管16は、管状に形成された
断熱部材16aの中空部であるインク流路16cの略中
心部に、電熱線またはヒートパイプなどの加熱部材16
bが配されている。よって、インクがインク流路に満た
されると、加熱部材16bはインクに浸される状態とな
って、インクを加熱する。
【0025】記録ヘッド12は、ヘッド本体121と、
このヘッド本体121の一側部に接触して設けられた記
録ヘッド12の駆動回路基板12aとを備えている(図
2参照)。記録ヘッド12は、例えば図5に示すよう
に、供給管16から導入したインクを例えば複数のチャ
ネル(後述)124に分岐するマニフォールド部123
と、このマニフォールド部123の下側に配され、イン
クを吐出させるための吐出手段(ピエゾ素子)120
と、吐出手段120の下面を覆うように設けられ、複数
の吐出口124aが設けられたノズルプレート125と
を備えている。マニフォールド部123は、例えば断熱
部材12bの面と平行な面を有する略直方体状に形成さ
れた内部空間である。また、チャネル124は、吐出手
段120に例えば略鉛直に設けられた複数の溝であり、
その下端とノズルプレートの吐出口124aとが連通し
た状態となっている。このチャネル124とマニフォー
ルド部123によってインクの流路が形成されている。
また、記録ヘッド12は、断熱部材12bで形成されて
いるが、この断熱部材12bは、サブタンク15を形成
する断熱部材15aと同様、耐熱温度が100℃以上で
ある樹脂又は、熱伝導率が0.25cal/cm・s・℃以
下である金属が好ましい。マニフォールド123には電
熱線又はヒートパイプなどの加熱部材12cが配されて
おり、インクが満たされると、加熱部材12cはインク
に浸される状態となってインクを加熱する。
【0026】キャリッジ4は、図1に示すように、ガイ
ドレール6の案内により水平方向(矢印A)に沿って往
復移動を繰り返し、印刷部3を、印刷領域Cにある記録
媒体2の印刷面に沿って移動させる。また、インクジェ
ットプリンタ1には、紫外線を照射するUV光源27が
設けられている。
【0027】メインタンク9は、例えば、交換自在に備
えられたインクカートリッジなどであり、各印刷部3に
収納されるインクの各色に応じて複数設けられている。
なお、この実施の形態では、メインタンク9を各色毎に
分割した構成であるが、各メインタンク9を一体的とし
た構成でもよい。
【0028】供給管11は、図1に示すように、各メイ
ンタンク9と各印刷部3に連通された各サブタンク15
とを、それぞれ対応するもの同士連通させることで、メ
インタンク9から印刷部3へのインクの供給を各色毎に
可能としている。そしてこの供給管11は、印刷部3の
移動に対応するように、フレキシブルな部材により形成
されている。この供給管11の各々には、メインタンク
9からサブインクタンク15へとインクを供給する圧送
ポンプ10が備えられている。
【0029】メンテナンスユニット5は、図1に示すよ
うに、記録ヘッド12のノズル面18を覆って、吐出口
からインクを吸引する吸引キャップ13と、該吸引キャ
ップ13によるインクの吸引が行われた後に、記録ヘッ
ド12のノズル面18に残るインクを拭き取るブレード
部14と、該ブレード部14の清掃を行うブレードクリ
ーナー部(図示省略)とを備えている。
【0030】ホームポジション7は、キャリッジ4が往
復移動する経路の一端側に備えられている。このホーム
ポジション7には、記録ヘッド12のノズル面18を保
湿する保湿キャップ8が、記録ヘッド12と同数設けら
れており、キャリッジ4の待機中においては、記録ヘッ
ド12のノズル面18を覆って密閉している。
【0031】次に、インクジェットプリンタ1におけ
る、サブタンク15、インク供給路16、記録ヘッド1
2内のインクの温度調整にかかる制御及び動作について
説明する。電源が入れられると、印刷を開始するまで印
刷を待機した状態となる。この状態で、インクは、圧送
ポンプ10によってメインタンク9からサブタンク15
へ圧送され、サブタンク15内には常に一定量のインク
が滞留させられる。サブタンク15内に滞留しているイ
ンクは、加熱部材15cによって、適度に低粘度化され
る温度まで加熱される。この際、加熱部材15cはイン
クに浸されることによって直接インクを加熱するので、
インクの加熱を速やかに行うことができ、微妙な温度調
整を容易に行うことができる。また、加熱部材15cは
全ての面がインクに接しているので加熱部材15cから
の熱を全てインクに伝導することができ、またサブタン
ク15は断熱部材15aで形成されているので、インク
の加熱において、浪費される熱量を軽減することがで
き、消費電力を削減することができる。
【0032】サブタンク15で加熱され、低粘度化され
たインクは、供給管16を通って記録ヘッド12へ送ら
れる。インク供給路16は、略中心部にインクに浸され
る状態で加熱部材16cが通されているため、サブタン
ク15内で加熱されたインクは供給管16においても加
熱されつづけるので、供給管16内のインクの温度を均
一にし最適なインク粘度を保持することができる。ま
た、供給管16は、断熱部材16aで形成されているた
め外温の影響を受けにくく、インク流路16c内の温度
分布が変化し難いため、温度管理が容易となり、かつ電
力を削減することができる。
【0033】このように、インクは温度を均一に保たれ
たまま記録ヘッド12に供給される。記録ヘッド12
は、図5に示す様にマニフォールド部分に加熱部材12
cが通されているため記録ヘッド12内のインクの温度
を均一に保ち、最適なインク粘度を保持した状態でイン
クを吐出することができ、記録画像の画質を安定化する
ことができる。また記録ヘッド12は断熱部材12bで
形成されているため、外温の影響を受けにくく、マニフ
ォールド内の温度分布が経時変化し難いため、温度管理
が容易となり、かつ電力を削減することができる。
【0034】以上のように、この第一の実施の形態のイ
ンクジェットプリンタによれば、インクがサブタンク1
5に供給されてからインク供給路16を経由して記録ヘ
ッド12より吐出されるまでどこにおいてでも加熱する
ことができ、またサブタンク15、インク供給路16及
び記録ヘッド12は断熱部材で形成されているため、イ
ンクはサブインクタンク15から記録ヘッド12の長い
領域に渡って均一な温度に保つことができる。よって、
インクがサブタンク15、供給管16及び記録ヘッド1
2内で滞留する時間は吐出されるインク量によって変化
するが、その滞留時間の長さに寄らず、吐出される際の
インクを、常に安定吐出に必要な値に低粘度化される温
度にすることができる。つまり、高粘度インクを使用し
ても、インクは常に均一に一定の温度に保たれ、一定の
値に低粘度化されているため圧力損失が生じず、安定し
たインク吐出を行うことが可能となる。
【0035】また、本実施の形態のインクジェットプリ
ンタには、記録液として高粘度UVインクが用いられて
いるので、印刷後に紫外線を照射すれば高粘度UVイン
クは硬化し、長期間にわたって印刷画像を消え難くする
ことができ、印刷物を屋外などに配置した際においても
優れた耐候性を示すことができる。つまり、インクジェ
ットプリンタによる印刷画像の品質を高めることができ
る。さらに、高粘度UVインクであると、記録媒体がイ
ンク吸収性のよい記録媒体(例えば、紙など)でなくと
も、インク吸収性のない記録媒体、あるいはインク吸収
性の低い記録媒体であっても印刷を行うことができる。
ここで、インク吸収性のない記録媒体、あるいはインク
吸収性の低い記録媒体とは、インク吸収性のない材料や
インク吸収性の低い材料から形成された記録媒体、ある
いはインク吸収性のない材料やインク吸収性の低い材料
からなる表面層(印刷層)を有する記録媒体などであ
る。インク吸収性のない材料、あるいはインク吸収性の
低い材料とは、例えば、各種のプラスチックや金属など
があげられる。
【0036】なお、本実施の形態において、サブタンク
15の加熱部材15cは電熱線を用いた例を説明した
が、図6に示す様に、電熱線に替えてヒートパイプを用
いても良い。この場合も電熱線を用いた場合と同様に、
インクがサブタンク15に供給されるとヒートパイプが
インクに浸される状態となって、ヒートパイプからの熱
は極めて効率良くインクに伝導されて、電熱線を用いた
場合と同様の効果を得ることができる。
【0037】また、本実施の形態では、インクはメイン
タンク9から供給管11を通ってサブタンク15に一旦
滞留し、サブタンク15内で加熱された後に、供給管1
6を通って記録ヘッド12に供給される構造になってい
るが、サブタンク15を備えない構造であっても良い。
この場合、メインタンク9が、本実施の形態においてサ
ブタンクが備えていた加熱部材15cを備え、断熱部材
16aで形成され加熱部材16cを備えた供給管16に
よって直接記録ヘッド12に供給される。さらに、本実
施の形態では、サブタンク15がキャリッジ4に搭載さ
れた構造を説明したが、サブタンク15はキャリッジ4
に搭載されていなくても良い。
【0038】また、本実施の形態では、記録液として高
粘度UVインクを例示して説明しているが、使用される
記録液としては、これに限るものでなくUVインクであ
っても、高粘度インクであってもよい。
【0039】なお、今回開示された実施の形態は、すべ
ての点で例示であって制限的なものではないと考えられ
るべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて
特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等
の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが
意図される。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、加熱手段
が前記インクタンク内部から前記記録ヘッドの吐出口ま
での供給路にほぼ沿って、連続的もしくは断続的に設け
られているので、記録ヘッドにおけるインクの温度がほ
ぼ均一に保たれ、インクを常に一定の値まで低粘度化さ
れた状態で吐出することができ、安定したインク吐出を
行うことが可能となる。つまり、インクタンクで一旦加
熱され低粘度化されたインクの温度が、記録ヘッドに供
給される途中において低下してしまうことによって、イ
ンク粘度が不均一になり、インク吐出速度やインクのド
ット径の不安定を招くことが無い。また、インクタンク
と供給路において、インクは直接加熱されるため、イン
クの温度を効果的かつ迅速に上昇させ、インクを素早く
低粘度化させることができる。
【0041】請求項2記載の発明によれば、インクタン
クから供給路を介して記録ヘッドに供給される過程のイ
ンクを一旦収納するサブタンクを備えているので、イン
クタンクから記録ヘッドへのインクの供給を安定化でき
る。また、前記加熱手段によって加熱される前記供給路
を短く設定できるので、請求項1と同等の効果を得つ
つ、インクの加熱に消費される電力を節約することが出
来る。
【0042】請求項3記載の発明によれば、請求項1又
は2記載の発明と同等の効果を得ることができる。さら
に、前記インク供給路は、金属等に比較して熱伝導率の
低い樹脂で構成されているため、インクの熱が外部に逃
げることなく効果的に加熱を行え、またインクの温度が
供給路の外側の温度に影響されて不安定になることがな
く、より効果的にインクの温度をほぼ均一に保ち、一定
のインク粘度で安定したインク吐出を行うことができ
る。
【0043】請求項4記載の発明によれば、請求項1又
は2記載の発明と同等の効果を得ることができる。さら
に、前記インク供給路は、比較的熱伝導率の低い金属で
構成されているため、インクの熱が外部に逃げるのを抑
制して効果的に加熱を行え、またインクの温度が供給路
の外側の温度に影響されて不安定になることがなく、よ
り効果的にインクの温度をほぼ均一に保ち、一定のイン
ク粘度で安定したインク吐出を行うことができる。
【0044】請求項5記載の発明によれば、インクは、
インクタンクから供給管までだけではなく、記録ヘッド
内部の流路においても加熱部材によって加熱されるた
め、吐出される寸前のインクも確実に均一の温度に保た
れて一定の値まで低粘度化されている。よって、より確
実に安定したインク吐出を行うことができる。
【0045】請求項6記載の発明によれば、供給管のほ
ぼ全長に渡って加熱することが可能となり、供給管内で
温度が低下するのを防ぎ、供給管内でインクの温度をほ
ぼ均一にすることができる。さらに、加熱手段を供給管
の内面に接触しないように配置すれば、供給路において
加熱部材の温度はすべて直接インクに伝導されるので、
インクの温度を効果的に上げてインクを低粘度化させら
れるとともに、加熱部材から供給路外へ逃げてしまう温
度を最小限に抑えることができるので、加熱に用いられ
る消費電力を減少させることができる。
【0046】請求項7記載の発明によれば、高粘度イン
クには、紫外線が照射されることで硬化するUV(Ultr
aViolet)インクが含まれているので、UVインクを用い
た場合においても、請求項1〜6のいずれかひとつに記
載の発明と同等の効果を得ることができる。このよう
に、印刷にUVインクを用いると、印刷後に紫外線を照
射すればUVインクは硬化するので、長期間にわたって
印刷画像を消え難くすることができ、インクジェットプ
リンタによる印刷画像の品質を高めることができる。さ
らに、UVインクに増粘材を添加した高粘度UVインク
であると、記録媒体がインク吸収性のよい記録媒体(例
えば、紙など)でなくとも、インク吸収性のない記録媒
体、あるいはインク吸収性の低い記録媒体であっても印
刷を行うことができる。請求項1記載の発明によれば、
インクタンクと供給路の双方でインクを加熱するので、
記録ヘッドにおけるインクの温度が均一に保たれ、イン
クを常に一定の値まで低粘度化された状態で吐出するこ
とができ、安定したインク吐出を行うことが可能とな
る。つまり、インクタンクで一旦加熱され低粘度化され
たインクが、記録ヘッドに供給される途中において温度
が低下してしまうことによってインク粘度が不均一にな
り、インク吐出速度やインクのドット径の不安定を招く
ことが無い。また、インクタンクと供給路において、イ
ンクは直接加熱されるため、インクの温度を効果的かつ
迅速に上昇させ、インクを素早く低粘度化させることが
できる。さらに、前記インク供給路は、熱伝導率の低い
部材で構成されているため、インクの熱が外部に逃げる
ことなく効果的に加熱を行え、またインクの温度が供給
路の外側の温度に影響されて不安定になることがなく、
インクの温度を均一に保ち、一定のインク粘度で安定し
たインク吐出を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施の形態のインクジェッ
トプリンタの主要部を表す斜視図である。
【図2】図1のインクジェットプリンタに備わる印刷部
を表す斜視図である。
【図3】図1のインクジェットプリンタに備わるサブタ
ンクを示す図である。(a)はサブタンクを側面から見
た縦断面図であり、(b)はサブタンクをB−Bで切断
した横断面図である。
【図4】図1のインクジェットプリンタに備わる供給管
を示す図である。(a)は供給路を輪切りにした断面図
であり、(b)は供給路を(a)のA−Aで切断した断
面図である。
【図5】図1のインクジェットプリンタに備わる記録ヘ
ッドの縦断面図である。
【図6】図4のサブタンクの変形例であり、(a)はサ
ブタンクを側面から見た縦断面図であり、(b)はサブ
タンクをC−Cで切断した横断面図である。
【符号の説明】
1 インクジェットプリンタ 2 記録媒体 3 印刷部 4 キャリッジ 6 ガイドレール 9 メインタンク 10 圧送ポンプ 11 インク供給路 12 記録ヘッド 15 サブタンク 16 供給管

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】温度上昇に伴って低粘度化する高粘度イン
    クを低粘度化した状態で吐出する記録ヘッドと、 高粘度インクを収納するインクタンクと、 前記インクタンク内部から前記記録ヘッドのインク吐出
    口まで高粘度インクを供給する供給路と、 前記供給路内に供給路にほぼ沿って連続的もしくは断続
    的に設けられ、かつ、前記供給路内のインクに浸かった
    状態でインクを直接加熱する加熱手段とを備えることを
    特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】請求項1記載のインクジェットプリンタに
    おいて、 前記インクタンクは、インク供給源となるメインタンク
    から前記記録ヘッドに供給される過程のインクを一旦収
    納するサブタンクであることを特徴とするインクジェッ
    トプリンタ。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載のインクジェットプリ
    ンタにおいて、 前記供給路を構成する部材は、耐熱温度が100℃以上
    である樹脂であることを特徴とするインクジェットプリ
    ンタ。
  4. 【請求項4】請求項1又は2記載のインクジェットプリ
    ンタにおいて、 前記供給路を構成する部材は、熱伝導率が0.25ca
    l/cm・s・℃以下の金属であることを特徴とするインク
    ジェットプリンタ。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれか一つに記載のイン
    クジェットプリンタにおいて、 前記供給路は、前記インクタンクと、前記記録ヘッドの
    インクの流路と、前記インクタンクから前記記録ヘッド
    にインクを供給する供給管とを含むことを特徴とするイ
    ンクジェットプリンタ。
  6. 【請求項6】請求項1又は2記載のインクジェットプリ
    ンタにおいて、 前記供給管内には、前記供給管の長さ方向に沿って前記
    供給管のほぼ全長に渡って延在するとともに、前記供給
    管内を流れるインクに浸るように前記加熱手段が配置さ
    れていることを特徴とするインクジェットプリンタ。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれか一つに記載のイン
    クジェットプリンタにおいて、 前記高粘度インクには、紫外線が照射されることで硬化
    するUVインクが含まれることを特徴とするインクジェ
    ットプリンタ。
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