JP2008162259A - インクジェットヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】インクの滞留を防ぐことができるインクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】本発明のインクジェットヘッド11は、ヘッド本体12、流入口13、流出口14、インク流路15、ノズル17、ヒータ23、および気泡案内構造26を具備する。インク流路15は、流入口13と流出口14とを接続するようにヘッド本体12の内部に形成される。インク23は、インク流路15の内部を流入口13から流出口14に向かって流される。ノズル17は、インク流路15の側面21Aに形成される。ヒータ24は、インク流路15内に設けられる。ヒータ24は、インク流路15内に気泡圧力を生じさせ、ノズル17からインク23を吐出させる。気泡案内構造26は、インク流路15内に設けられるとともに、気泡圧力をノズル17に導く。
【選択図】図3

Description

本発明は、媒体に対してインクを吐出するインクジェットヘッドに関する。
例えば、日本の特開2005−161633号公報に、インク循環式のインクジェットヘッドが記載されている。このインクジェットヘッドは、熱エネルギーを液体に作用させ、液体の相変化により生ずる発泡時の気泡圧力を発生させることによって液体を吐出するものである。インクジェットヘッドは、列状に配列された複数のノズルと、ノズルからインクを吐出するためのヒータとを備えた基板を有している。またインクジェットヘッドは、ノズルの配列に沿うように、インク貯留部を有している。インクジェットヘッドは、インク貯留部にインクを供給するための供給流路と、ノズルとインク貯留部とを接続するためのスリットとを有している。供給流路は、インク貯留部に連通し、この連通部から各ノズルまでの距離はそれぞれほぼ等しく形成されている。
このインクジェットヘッドでは、連通部から各ノズルまでの距離をほぼ等しくすることで、インクの温度分布を均一にしている。これにより、各ノズルから吐出されるインクの液量を均一化している(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−161633号
しかしながら、上記インクジェットヘッドでは、スリットおよびインク圧力室においてインクが循環することがない。このため、気泡およびごみがスリット内やインク圧力室に滞留してしまう可能性があった。また、あるノズルでインク吐出を連続して繰り返すと、スリット内のインクは、温度が上昇してしまう可能性があった。このため、インクの吐出液量が不均一になって、印刷品質が低下するおそれがあった。
本発明の目的は、インクの滞留を防ぐことができるインクジェットヘッドを提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係るインクジェットヘッドは、ヘッド本体と、前記ヘッド本体に設けられた流入口と、前記ヘッド本体に設けられた流出口と、前記流入口と前記流出口とを接続するように前記ヘッド本体の内部に形成されるとともに、前記流入口から前記流出口に向かってインクが流されるインク流路と、前記インク流路の側面に形成されたノズルと、前記インク流路内に設けられるとともに、前記インク流路内に気泡を生じさせ、前記ノズルからインクを吐出させるヒータ(電気熱変換素子)と、前記インク流路内に設けられるとともに、前記気泡圧力を前記ノズルに作用させるための気泡案内構造と、を具備する。
前記目的を達成するため、本発明の他の形態に係るインクジェットヘッドは、ヘッド本体と、前記ヘッド本体に設けられた流入口と、前記ヘッド本体に設けられた流出口と、前記流入口と前記流出口とを接続するように前記ヘッド本体の内部に形成されるとともに、前記流入口から前記流出口に向かってインクが流されるインク流路と、前記インク流路の側面に形成されたノズルと、前記インク流路内の前記ノズルよりも前記流入口に近い位置に設けられるとともに、前記インク流路内に気泡を生じさせ、前記ノズルからインクを吐出させるヒータと、を具備する。
前記目的を達成するため、本発明の他の形態に係るインクジェットヘッドは、ヘッド本体と、前記ヘッド本体に設けられた流入口と、前記ヘッド本体に設けられた流出口と、前記流入口と前記流出口とを接続するように前記ヘッド本体の内部に形成されるとともに、前記流入口から前記流出口に向かってインクが流されるインク流路と、前記インク流路の側面に形成されたノズルと、前記インク流路の側面で、前記ノズルと対向する位置に設けられるとともに、前記インク流路内に気泡を生じさせ、前記ノズルからインクを吐出させるヒータと、を具備し、前記ヒータは、前記流出口に近づくにつれて、前記ノズルとの距離が小さくなるように斜めに配置する。
本発明によれば、インクの滞留を防ぐことができるインクジェットヘッドを提供することができる。
以下、図1から図3を参照して、インクジェットヘッドの第1の実施形態について説明する。このインクジェットヘッドは、インクジェット記録装置に搭載され、例えば、シート等の記録媒体に対してインク滴を吐出して、文字、図形、記号、および画像を形成するものである。インクジェットヘッドは、いわゆるインク循環式のヘッドで構成されている。以下、上流方向とは、流入口に向かう方向をいい、下流方向とは、流出口に向かう方向をいうものとする。
図1、2、3に示すように、インクジェットヘッド11は、ヘッド本体12と、ヘッド本体12に設けられた流入口13と、ヘッド本体12に設けられた流出口14と、流入口13と流出口14とを接続するようにヘッド本体12の内部に形成されるインク流路15と、を備えている。ヘッド本体12は、方形に形成されている。ヘッド本体12は、ノズルプレート16を有し、このノズルプレート16に、複数のノズル17が形成されている。ヘッド本体12は、インク流路15を2つに仕切るための壁部18を有している。
インク流路15は、途中にノズル17が形成された第1の流路21と、いわゆる共通液室となる第2の流路22とを有している。第2の流路22は、ヘッド本体12の長手方向全体にわたるように、ヘッド本体12の内部に一つ形成されている。図1に示す複数のノズル17に対応するように、インク流路15は、複数の第1の流路21を有している。すなわち、第1の流路21は、各ノズル17に対応する個別インク室に相当する。一方、ノズル17は、インク流路15の第1の流路21の第1の側面21Aに位置している。インク23は、このインク流路15の第1の流路21および第2の流路22の内部を、流入口13から流出口14に向かう方向に流される。
インク流路15の各第1の流路21の内部に、それぞれヒータ24が設けられている。図3ではノズル17、第1の流路21、およびヒータ24を1個のみ示している。つまり、第1の流路21およびヒータ24は、ノズル17の並んだ方向に配置されている。なお、ヒータ24は、インク流路15の第2の側面21Bでノズル17に対向する位置に設けられているが、これに限定されるものではない。ヒータ24は、ノズル17が配置されるインク流路15の第1の側面21Aに設けられていても良い。
ヒータ24は、基板上に複数の発熱素子を並べて形成されている。ヒータ24は、インク23に対して熱を加え、インク23を沸騰させることができる。ヒータ24は、この原理でインク流路15内に気泡25を生じさせ、インク流路15内の圧力を上昇させて、ノズル17からインク23を吐出させることができる。
インク流路15の内部に、気泡案内構造26が設けられており、気泡案内構造26は、気泡25をノズル17に導くことができる。気泡案内構造26は、インク流路15の第2の側面21Bで、ノズル17の下流方向の近傍に設けられている。すなわち、気泡案内構造26は、ノズル17よりも流出口14に近い位置で、インク流路15の第2の側面21Bからノズルプレート16に向かって突出している。
図3を参照して、本実施形態のインクジェットヘッド11を用いたインク滴の吐出について説明する。このインクジェットヘッド11では、流入口13から供給されたインク23は、流出口14において外部に排出される。このように、ヘッド本体12の内部をインク23が循環した状態で、インク滴の吐出が行われる。
インク滴を吐出する際には、ヒータ24を駆動して、インク流路15の第1の流路21内に気泡25を発生させる。一方、第1の流路21内において、インク23は常に循環している。このため、発生した気泡25には、下流方向、すなわち流出口14に向かって流されるような力が働く。本実施形態では、気泡案内構造26は、このインク23の流れる力に逆らって、気泡25を保持するように作用する。こうして、気泡25は、ノズル17の近傍に導かれる。その結果、気泡圧力が適正に作用し、ノズル17からインク滴が吐出される。
第1の実施形態によれば、インク流路15の第1の流路21内には、気泡25をノズル17に導くための気泡案内構造26が設けられている。この構成によれば、気泡案内構造26によって、気泡25が下流方向に流されてしまうことによる気泡圧力の損失を防止できる。このため、ノズル17において吐出不良が生ずる事態を防止して、印刷品質を安定にすることができる。また、この構成によれば、ノズル17の近傍において、常にインク23が循環した状態を維持できるため、ノズル17近傍において、気泡やゴミなどのパーティクルが滞留してしまうことを防止できる。また、インク吐出の繰り返しにより、ノズル17近傍でインク23の温度が上昇したとしても、このインク23は循環によって外部に排出される。このため、ノズル17近傍においてインク23温度が上昇してしまうことを防止できる。これにより、インク23の粘性などの特性が均一化して、印刷品質を向上できる。
この場合、気泡案内構造26は、ノズル17の下流位置において、気泡25の姿勢を安定に支持することができる。このため、気泡25が流出口14の方向に流されることで生ずる吐出不良を防止できる。なお、気泡案内構造26を壁部18と一体的に形成してもよい。
図4を参照して、インクジェットヘッド41の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態に係るインクジェットヘッド41は、ヒータ24の取付位置および気泡案内構造26の有無が第1の実施形態のものと異なっているが、他の部分は第1の実施形態と共通している。このため、主として異なる部分について説明し、共通する部分については共通の符号を付して説明を省略する。
図4に示すように、インクジェットヘッド41は、ヘッド本体12と、ヘッド本体12に設けられた流入口13と、ヘッド本体12に設けられた流出口14と、流入口13と流出口14とを接続するようにヘッド本体12の内部に形成されるインク流路15と、を備えている。ヘッド本体12は、ノズルプレート16を有し、このノズルプレート16に、複数のノズル17が形成されている。
インク流路15の内部に、ノズル17からインク23を吐出させるためのヒータ24が設けられている。ヒータ24は、インク流路15の第2の側面21Bでノズル17に対向する位置に設けられている。さらに詳細には、ヒータ24は、ノズル17に正対する位置ではなく、ノズル17よりも上流方向にずれて配置されている。つまり、ヒータ24は、ノズル17よりも流入口13に近い位置に設けられている。このため、ヒータ24は、ノズル17開口の中心軸に対して偏心した位置に配置している。
ヒータ24の取付位置は、循環するインク23の流量、ノズル17から吐出されるインク23の液量などに合わせて、適宜に設定することが好ましい。すなわち、ノズル17から吐出されるインク23の液量が多いときは、インク23の循環流量は大きくなる。また、ノズル17から吐出されるインク23の液量が少ないときは、インク23の循環流量は小さくなる。このため、インク23の循環流量が大きいインクジェットヘッドの場合には、ノズル17に対して、上流方向にずらす距離を大きくする。一方、インク23の循環流量が小さいインクジェットヘッドの場合には、ノズル17に対してずらす距離を小さくする。
本実施形態のインクジェットヘッド41は、インク23の吐出液量が少ないもの、例えば吐出液量が1plから2plといったもので構成されている。このため、ヒータ24の取付位置は、上述のとおりインク流量に応じて実験的に得られた数値でずらして設置されている。
図4ではノズル17、第1の流路21、およびヒータ24を1個のみ示している。つまり、第1の流路21およびヒータ24は、ノズル17の並んだ方向に複数個並んでいる。なお、ヒータ24は、インク流路15の第2の側面21Bでノズル17に対向する位置に設けられている。本実施形態では、インク流路15の第1の流路21に、気泡案内構造26は設けられていない。
図4を参照して、第2の実施形態のインクジェットヘッド41を用いたインク滴の吐出について説明する。このインクジェットヘッド41では、流入口13から供給されたインク23は、流出口14において外部に排出される。このように、ヘッド本体12の内部をインク23が循環した状態で、インク滴の吐出が行われることは第1の実施形態と同様である。
インク滴を吐出する際には、ヒータ24を駆動して、インク流路15の第1の流路21内に気泡を発生させる。一方、第1の流路21内では、常にインク23が循環している。このため、発生した気泡25には、下流方向、すなわち流出口14に向かって流されるような力が働く。気泡25は、図4に示すように、流出口14の方向に斜めに形成される。本実施形態では、ヒータ24がノズル17よりも上流方向に配置しているため、気泡25は、ノズル17の近傍に導かれる。その結果、ノズル17から正しい方向にインク滴が吐出される。
第2の実施形態によれば、ヒータ24は、インク流路15内のノズル17よりも流入口13に近い位置に設けられている。通常、ノズル17近傍においてインク23を循環させると、気泡25の気泡圧力の損失制御が難しくなる。この構成によれば、インク23の流れによって気泡25が流されることを考慮して、ヒータ24をノズル17に対して上流方向にずれた位置に配置することができる。このため、インク流路15内でインク23が循環した状態であっても、気泡25をノズル17に向けて正しく導くことができる。また、この構成によれば、常にインク23が循環した状態を維持できるため、ノズル17近傍において、気泡やゴミなどのパーティクルが滞留してしまうことを防止できる。また、ノズル17近傍においてインク23温度が上昇してしまうことを防止して印刷品質を向上できる。
図5を参照して、インクジェットヘッド51の第3の実施形態について説明する。第3の実施形態に係るインクジェットヘッド51は、ヒータ24の取付角度および気泡案内構造26の有無が第1の実施形態のものと異なっているが、他の部分は第1の実施形態と共通している。このため、主として異なる部分について説明し、共通する部分については共通の符号を付して説明を省略する。
図5に示すように、インクジェットヘッド51は、ヘッド本体12と、ヘッド本体12に設けられた流入口13と、ヘッド本体12に設けられた流出口14と、流入口13と流出口14とを接続するようにヘッド本体12の内部に形成されるインク流路15と、を備えている。ヘッド本体12は、ノズルプレート16を有し、このノズルプレート16に、複数のノズル17が形成されている。
インク流路15の第1の流路21に、ノズル17からインク23を吐出させるためのヒータ24が設けられている。ヒータ24は、ノズル17に対して斜めに設置されている。すなわち、ヒータ24は、流出口14に近づくにつれて、ノズル17との距離が近くなるように、斜めに配置されている。具体的には、壁部18には、斜めになった凹部52が設けられており、この凹部52にヒータ24が装着されている。
ヒータ24の取付角度は、循環するインク23の流量、ノズル17から吐出されるインク23の液量などに合わせて、適宜に設定することが好ましい。すなわち、ノズル17から吐出されるインク23の液量が多いときは、インク23の循環流量は大きくなる。また、ノズル17から吐出されるインク23の液量が少ないときは、インク23の循環流量は小さくなる。このため、インク23の循環流量が大きいインクジェットヘッドの場合には、ノズル17に対して、傾ける角度を大きくする。一方、インク23の循環流量が小さいインクジェットヘッドの場合には、ノズル17に対して傾ける角度を小さくする。
本実施形態のインクジェットヘッド51は、インク23の吐出液量が少ないもの、例えば吐出液量が1plから2plといったもので構成されている。このため、ヒータ24の取付角度は、例えば、ノズル17に対して、数度傾けて設置されている。本実施形態では、インク流路15の第1の流路21に、気泡案内構造26は設けられていない。
図5ではノズル17、第1の流路21、およびヒータ24を1個のみ示している。つまり、第1の流路21およびヒータ24は、ノズル17の並んだ方向に複数個並んでいる。
図5を参照して、第3の実施形態のインクジェットヘッド51を用いたインク滴の吐出について説明する。このインクジェットヘッド51では、流入口13から供給されたインク23は、流出口14において外部に排出される。このように、ヘッド本体12の内部をインク23が循環した状態で、インク滴の吐出が行われることは第1の実施形態と同様である。
インク滴を吐出する際には、ヒータ24を駆動して、インク流路15の第1の流路21内に気泡25を発生させる。この状態においても第1の流路21内でインク23が循環しているため、発生した気泡25には、下流方向、すなわち流出口14に向かって流されるような力が働く。しかしながら、本実施形態のヒータ24は傾けて設置されているため、気泡25は、図5に示すように、ノズル17の方向に向かって成長する。こうして、ノズル17から正しくインク滴が吐出される。
第3の実施形態によれば、ヒータ24は、流出口14に近づくにつれて、ノズル17との距離が小さくなるように斜めに配置している。通常、ノズル17近傍においてインク23を循環させると、気泡25の管理が難しくなる。この構成によれば、インク23の流れによって気泡25が流されることを考慮して、ヒータ24をノズル17に対して傾けて配置することができる。このため、気泡25の成長する方向を斜めにすることができ、インク流路15内でインク23が循環した状態であっても、気泡25をノズル17に向けてまっすぐに導くことができる。また、この構成によれば、常にインク23が循環した状態を維持できるため、ノズル17近傍において、気泡やゴミなどのパーティクルが滞留してしまうことを防止できる。また、ノズル17近傍においてインク23温度が上昇してしまうことを防止して印刷品質を向上できる。
図6にインクジェットヘッドの第4の実施形態を示す。このインクジェットヘッド61は、ヘッド本体12と、ヘッド本体12に設けられた流入口13と、ヘッド本体12に設けられた流出口14と、流入口13と流出口14とを接続するようにヘッド本体12の内部に形成されるインク流路15と、を備えている。ヘッド本体12は、ノズルプレート16を有し、このノズルプレート16に、複数のノズル17が形成されている。
インク流路15の内部に、ノズル17からインク23を吐出させるためのヒータ24が設けられている。ヒータ24は、インク流路15の第2の側面21Bでノズル17に対向する位置に設けられている。
ヒータ24よりも流入口13に近い上流方向で、インク流路15の第2の側面21Bには、気泡案内構造62が設けられている。気泡案内構造62は、ノズルプレート16に近づくように傾斜して設けられている。つまり、第1のインク流路21の側面で、ヒータ24よりも流入口13に近い位置から、インク流路15の中心に向かって突出している。この気泡案内構造62は、気泡25の姿勢安定化を図ることができる。なお、気泡案内構造62を壁部18と一体に形成してもよい。
上記第1から第4の実施形態では、インク流路15は、下側に位置する第1の流路と、上側に位置する第2の流路22とを有している。ノズル17は、第1の流路21のほうに設けられている。この構成によれば、大きな気泡を第2の流路22に導いて、ノズル17のある第1の流路21に大きな気泡が混入してしまう事態を防止できる。
その他、インクジェットヘッド11、41、51、61は、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。すなわち、前記第2の実施形態では、ヒータ24をノズル17よりも流入口13に近い位置に設けることで、適切な気泡25が形成されるようにしているが、ノズル17の形状自体を工夫してインク23が適切に吐出されるようにしてもよい。さらに、上記インクジェットヘッドの第1から第4の実施形態を種々組み合わせることで、より一層発明の効果を創出することができる。
第1の実施形態のインクジェットヘッドの斜視図。 図1に示すインクジェットヘッドの上面図。 図2に示すF3−F3線に沿った断面図。 第2の実施形態のインクジェットヘッドの断面図。 第3の実施形態のインクジェットヘッドの断面図。 第4の実施形態のインクジェットヘッドの断面図。
符号の説明
11、41、51…インクジェットヘッド、12…ヘッド本体、13…流入口、14…流出口、15…インク流路、16…ノズルプレート、17…ノズル、21…第1の流路、21A…第1の側面、21B…第2の側面、22…第2の流路、24…ヒータ、26、62…気泡案内構造

Claims (5)

  1. ヘッド本体と、
    前記ヘッド本体に設けられた流入口と、
    前記ヘッド本体に設けられた流出口と、
    前記流入口と前記流出口とを接続するように前記ヘッド本体の内部に形成されるとともに、前記流入口から前記流出口に向かってインクが流される第1と第2のインク流路と、
    前記第1のインク流路の側面で、ノズルプレートに形成されたノズルと、
    前記第1のインク流路内に設けられるとともに、前記インク流路内に気泡を生じさせ、前記ノズルからインクを吐出させるヒータと、
    前記第1のインク流路内に設けられるとともに、前記気泡を前記ノズルに作用させるための気泡案内構造と、
    を具備することを特徴とするインクジェットヘッド。
  2. 前記気泡案内構造は、前記第1のインク流路の側面で、前記ヒータよりも前記流出口に近い位置から、前記ノズルプレートに向かって突出することを特徴とする請求項1に記載のインクジェットヘッド。
  3. 前記気泡案内構造は、前記第1のインク流路の側面で、前記ヒータよりも前記流入口に近い位置から、前記ノズルプレートに向かって突出することを特徴とする請求項1に記載のインクジェットヘッド。
  4. ヘッド本体と、
    前記ヘッド本体に設けられた流入口と、
    前記ヘッド本体に設けられた流出口と、
    前記流入口と前記流出口とを接続するように前記ヘッド本体の内部に形成されるとともに、前記流入口から前記流出口に向かってインクが流される第1と第2のインク流路と、
    前記第1のインク流路の側面で、ノズルプレートに形成されたノズルと、
    前記第1のインク流路内の前記ノズルよりも前記流入口に近い位置に設けられるとともに、前記インク流路内に気泡圧力を生じさせ、前記ノズルからインクを吐出させるヒータと、
    を具備することを特徴とするインクジェットヘッド。
  5. ヘッド本体と、
    前記ヘッド本体に設けられた流入口と、
    前記ヘッド本体に設けられた流出口と、
    前記流入口と前記流出口とを接続するように前記ヘッド本体の内部に形成されるとともに、前記流入口から前記流出口に向かってインクが流される第1と第2のインク流路と、
    前記第1のインク流路の側面で、ノズルプレートに形成されたノズルと、
    前記第1のインク流路の側面で、前記ノズルと対向する位置に設けられるとともに、前記インク流路内に気泡圧力を生じさせ、前記ノズルからインクを吐出させるヒータと、
    を具備し、
    前記ヒータは、前記流出口に近づくにつれて、前記ノズルとの距離が小さくなるように斜めに配置することを特徴とするインクジェットヘッド。
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