JP5461190B2 - 自動車のフードのライニングおよび同ライニングと車両部品との連結構造 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車のフードのライニングおよび同ライニングとエンジンルームにおける各種硬質箇所との連結構造に関する。
自動車のフードは、シートメタルまたはプラスチック材料で構成されるアウタパネルに、特にフードの周縁部近傍で、フードの強度を向上させるための内側ライニングを重ねて構成されることが知られている。
このため、ライニングは一般的に、フードと共に、フードの外形を全体的になぞる形状の中空体を形成するようになっている。
このように補強されているため、フードは、過度に歪みを生じることなく、操作することができる。
フードが閉状態の時、中空体は、例えばバッテリー、隔壁で形成される排水路の端部、電気ボックス、ポンプ、電気ケーブル用の硬質スリーブ、ヒンジおよび受座等の、エンジンルーム内の上方部分に位置する硬質部材の上に存在している。
前方部分にエンジンを有する標準的な車両における、自動車の前部からダッシュパネルまでの、フードとそのライニングとの下側の容積部分は、エンジンルームと呼ばれている。本発明の意味において、この容積部分に存在する全ての部品は、エンジンルームに属するものと考えられる。
また、フードは、交通事故で歩行者がフードに衝突した時に、その頭部へのダメージをできるだけ小さくするように設計されることが知られている。このため、フードは、所定の領域において、衝撃を減衰させる特性を有している。
しかしながら、前述の中空体が存在するため、フードの略周縁領域は強力に補強されており、フードによる歩行者への衝撃を考慮すると、その特性は良好ではなく、歩行者の頭部との衝突のエネルギーを吸収することができない。それどころか、中空体がエンジンルームの上方部分に位置する硬質箇所に急激に押し付けられると、頭部に長時間にわたって与えられる減速度が強すぎるため、歩行者の頭部に深刻なダメージを与えてしまう。
歩行者頭部へのダメージの危険度は、HIC(頭部外傷基準)またはHPC(頭部性能基準)の頭文字で知られる指標を計算することによって、定量化される。これは当業者において公知の数値であり、その定義は、自動車との衝突時における歩行者およびその他の無防備な道路利用者の保護に関する欧州議会および評議会指令2003/202/CE第3条の実施のための技術仕様に関し、これに先行する指令70/156/CEEを修正する2003年12月23日の委員会決定事項2004/90/CEに示されている。硬質箇所との接触による頭部の減速により、HICは著しく低下する。
本発明は、前記問題の解決策を提供することを目的とする。
この目的のために、本発明は、少なくともその周縁部の一部において、フードと共に中空体を形成することによって、フードをその周縁部近傍で補強し、底面および側壁を有する略U字状の断面形状を有する自動車のフードのライニングであって、前記底面または少なくとも1つの前記側壁は、少なくともその一部において、脆弱領域を有し、前記脆弱領域は、フードに歩行者の頭部が衝突した時に、前記中空体の前記底面がエンジンルームの上方部分に位置する硬質箇所に支持されると、前記脆弱領域が破断するように、その寸法が決定されていることを特徴とするライニングを対象とする。
本発明において、「フード」という用語は、エンジンルームを閉鎖することができるアセンブリの外側部分を示すために用いられる。この部分は、「フードの外殻」とも呼ばれる。また、「ライニング」という用語は、フードと共に補強のための中空体を形成する部分を示すために用いられる。当然のことながら、ライニングが、フードの下側において、中空体以外の場所、特にフードの下面を全て覆うように延びていることは、本発明の範囲に含まれる。
「中空体」という用語は、フードと共同して、略密閉状態のキャビティを画定するライニングの要素を意味する。
このように、本発明によれば、フードを補強する中空体は、フードの周縁領域に衝突する歩行者の頭部を保護する際の障害とはならない。中空体の底面の脆弱領域、特に肉厚の薄い領域を、適切な寸法にすることで、中空体は、歩行者の衝撃に対して有効に対応しつつ、フードを補強することができる。
脆弱領域が破断するようにその寸法を決定することは、中空体が凹むことだけを可能にするように脆弱領域の寸法を決めることよりも、特に有用である。
一方では、中空体が破断することにより、硬質箇所によって歩行者の頭部に作用する応力は、破断せずに凹む場合と比較して、より緩和されるため、歩行者衝突に関するHIC基準値をさらに引き下げることができ、歩行者が外傷を受けるリスクを減少させることができる。
また他方では、脆弱領域が破断することによって、フードがエンジンルーム内にさらに大きく落ち込むため、歩行者頭部の変位量として、中空体の高さを最大限に利用することができる。実際のところ、フードのエンジンルームへの落ち込みは、中空体が破断することに依存する。しかしながら、中空体が破断せずに凹む場合には、ライニングの壁が破断せずに重なり合うので、中空体の高さにおけるライニングの非圧縮高さは、中空体が破断し、その構成部品が互いに連結しなくなった時のライニングの非圧縮高さよりも大きくなる。実際には、図11に示すように、中空体が破断せずに凹む時は、中空体の側壁が折れ曲がることで中空体の高さが減少し、側壁の破断が生じた場合(図10(d)に示す)とは異なり、折れ曲がった高さでの側壁の曲率はゼロではなく、その曲率によって、中空体の非圧縮高さが増加する。
本発明によれば、脆弱領域、特に薄肉領域の寸法決定は、とりわけ、フードにおける該領域の位置、フードそのもの、ライニングおよびフードに使用する素材、硬質箇所の形状および位置によって決定されることは、明白である。当業者であれば、前記目的を達成しうる寸法を見出すことが可能であると思われる。
一実施形態において、前記脆弱領域は、薄肉領域である。
「薄肉領域」とは、中空体のその他の部分よりも肉厚の薄い領域を指す。薄肉領域は、ライニングの底面、つまり「中空体の底面」に設けることができる。また、前記底面の略中心に配置され、エンジンルーム内でライニングの下側に存在する硬質箇所を覆うのに十分な大きさの幅を有する縦長溝を備えていてもよい。
この実施形態において、歩行者との衝突時には、前記溝は、1または複数の硬質箇所によって長さ方向に切断され、中空体は2つに分断される。それらの間には、中空体がエンジンルーム内に落ち込んだ時に、硬質箇所の少なくとも一部を通過させるための空間が生じる。
あるいは、2つの薄肉領域が、エンジンルームの硬質箇所を支持する領域を覆わずに、ライニングの底面に隣接する側壁の下部に配置されていてもよい。この場合、薄肉領域がせん断されることにより、中空体の底面は、ライニングの中空体以外の部分、特に中空体の側壁から分離される。
別の実施形態において、脆弱領域は、前記中空体の前記底面および/または少なくとも1つの前記側壁に設けられた貫通孔を有している。
有利な方法では、前記中空体を形成する少なくとも1つの部分、特に前記中空体の前記側壁を形成する壁部の少なくとも一部が、前記エンジンルーム内における硬質箇所よりも低い位置にまで落ち込むことによって、前記脆弱領域が破断するように、前記脆弱領域の寸法が決定される。
「中空体を形成する部分」または「中空体を形成する壁部」とは、破断する前の中空体に属する部分または壁部を指す。中空体が破断することにより、中空体の側壁を形成する壁部の間に、硬質箇所を通過させるための通路を設けることができ、中空体を破砕しないですむ。この場合、中空体の非圧縮高さは、歩行者頭部の変位量を制限する要素ではなくなる。したがって、歩行者頭部の変位量をさらに増加させることができる。
有利な点として、ライニングは、少なくとも部分的にプラスチック材料、特に複合材料で構成される。これにより、脆弱領域を容易に製造することができ、特に脆弱領域が薄肉領域である場合に、これを容易に製造することができる。
また、本発明は、少なくともその周縁部の一部において、フードと共に中空体を形成することによって、フードをその周縁部近傍で補強し、底面および側壁を有する略U字状の断面形状を有する自動車のフードのライニングであって、前記底面または前記側壁は、少なくともその一部において、薄肉領域を備え、前記薄肉領域は、フードに歩行者の頭部が衝突した時に、前記中空体の前記底面がエンジンルームの上方部分に位置する硬質箇所に支持され、前記薄肉領域が折れ曲がって、前記中空体が前記エンジンルーム内の前記硬質箇所よりも低い位置にまで落ち込むように、その寸法が決定されていることを特徴とするライニングを対象とする。
さらに、本発明は、本発明によるライニングと、自動車のエンジンルーム内の上方部分に位置する硬質箇所との連結構造を対象とする。
本発明のライニングは、自動車のボディに結合され、エンジンルーム後方のフロントガラス下部で延びている隔壁で形成される排水路のシートメタルの内側端部と、特に有用な方法で連結している。
実際は、隔壁で形成される排水路のシートメタルの端部は、エンジンルームの上方部分に位置する硬質箇所を構成している。これは、フロントガラスの下部でフードに衝突する歩行者の頭部に対して特に危険である。このような硬質箇所は、そのブレード状の形状により、中空体の底面を破壊することができ、歩行者頭部を保護するために必要な、フードが落ち込むための通路を得ることができる。
したがって、本発明は、前記ライニングと、フードが閉状態の時に中空体の底面が近接する略垂直状の端部を有する隔壁で形成された排水路との連結構造を対象とする。
本発明に特有の実施形態において、隔壁で形成された排水路の前記端部は、フードが閉状態の時に、前記中空体の底面を受け止めるシールを有している。
多くの車両において、隔壁で形成される排水路は、フロントガラスよりも下側でフロントガラスの側柱から車両前方方向に延びると共に、電気ケーブル、バッテリーおよび計算ブロックを収容する複数の硬質の溝が形成される領域において、歩行者頭部に対し剛性を有する。
したがって、本発明は、前記ライニングと、フロントガラスの側柱から車両前方方向に延び、前記フードが閉状態の時にライニングの前記底面が近接する略垂直状の端部を有する硬質の溝部または筒部との連結構造を対象とする。
ライニングおよびフードによって構成される中空体は、フロントガラスの下部に位置する隔壁の領域に対応する中央部と、硬質の溝部または筒部の領域に対応し、フードの後部コーナー部に沿った2つの折り返し側部とを有している。
別の硬質箇所としては、ヒンジとは反対側のフードの端部に近接するフード受け部がある。このようなフード受け部は、エンジンルーム内に固定されており、例えば、テクニカルフロントフェイスまたはフードロッククロスメンバーに設けられている。
したがって、本発明は、前記ライニングと、エンジンルーム内に固定されたフード受け部との連結構造を対象とする。
本発明の中空体は、ライニングの底面に結合されたフードのヒンジと、特に有用な方法によって連結される。この場合、中空体の底面は、ヒンジに対して片持ち梁状となっている部分を有し、その部分に、フードを介して垂直方向の応力を受けた時にせん断されて破断する脆弱領域、特に薄肉領域が設けられる。
このように、本発明によれば、エンジンルームの上方部分に位置する硬質箇所を構成するヒンジの近傍における歩行者への衝撃の問題を解決することができる。このため、本発明は、前記ライニングと、前記ライニングの前記底面に結合されるフードのヒンジの、可動ヒンジとも呼ばれる上側可動部分との連結構造を対象とする。この場合、前記ライニングの前記底面は、前記可動ヒンジに対して片持ち梁状となっている部分を有し、その部分に、フードを介して垂直方向の応力を受けた時にせん断されて破断する脆弱領域、特に薄肉領域が設けられる。
最後に、その他の硬質箇所としては、エンジンルーム内に固定されたラッチがある。本発明は、前記ライニングと、ライニングの底面と結合するロックの受座との連結構造を対象とする。ライニングの底面は、受座に対して片持ち梁状となっている部分を有し、その部分に、フードを介して垂直方向の応力を受けた時にせん断されて破断する脆弱領域、特に薄肉領域が設けられる。
図1は、本発明の実施形態によるライニングを備えた自動車のフードを示す上面図である。 図2は、図1のII−II線における断面図である。 図3(a)は、ライニング周縁部の中空体を示す図2のIIIの詳細拡大図であり、図3(b)は、図3(a)のライニングの歩行者衝突時の形態を示す図である。 図4(a)は、別の実施形態によるライニングの断面を示す図3相当図であり、図4(b)は、図4(a)のライニングの歩行者衝突時の形態を示す図である。 図5(a)は、別の実施形態によるライニングの断面を示す図4相当図であり、図5(b)は、図5(a)のライニングの歩行者衝突時の形態を示す図である。 図6(a)は、ライニングの詳細を示す図1のフードのVl−Vl線断面図であり、図6(b)は、図6(a)のライニングの歩行者衝突時の形態を示す図である。 図7(a)は、別の実施形態を示す図6相当図であり、図7(b)は、図7(a)のライニングの歩行者衝突時の形態を示す図である。 図8(a)は、ライニングの別の詳細を示す図1のフードのVIII−VIII線断面図であり、図8(b)は、図8(a)のライニングの歩行者衝突時の形態を示す図である。 図9(a)は、ライニングの別の詳細を示す図1のフードのIX−IX線断面図であり、図9(b)は、図9(a)のライニングの歩行者衝突時の形態を示す図である。 図10(a)は、本発明の別の実施形態による自動車のフードのライニングを下から見た斜視図、図10(b)は、図10(a)のライニングの歩行者衝突時の形態を示す図10相当図、図10(c)は、図10(b)のライニングのX−X線断面図、図10(d)は、図10(a)のライニングの歩行者衝突時の形態を示す図10(c)相当図である。 図11は、歩行者衝突時に破断せずに折れ曲がるライニングの形態を示す断面図である。
本発明のさらなる理解のために、非限定的な実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
図1は、自動車のフード1を上から見た図である。同図において、下側がフードの前方部分、上側がフードの後方部分である。
フード1の周縁領域5(可視部分のみ)の下側のライニング3によって形成される中空体の輪郭を、破線で示す。ライニングは、少なくとも部分的に、プラスチック材料、特にSMC(シート状形成材料)、またはAMC(先端複合材料)等の複合材料等で構成されている。
この中空体は、フードの後方端部7に沿って延びており、2つの折り返し側部3aおよび3bを備えている。中空体は、混合線で示すシートメタルの端部9の形状をなぞっており、自動車のボディの一部となっている。図2に示すように、フードの後方では、シートメタルの端部9は、エンジンルームと乗員室とを隔てているダッシュパネル10に支持される隔壁11によって形成される排水路の一部となっている一方、図6に示すように、フードの側端部、すなわち中空体の折り返し側部3aおよび3bと直角をなす位置では、シートメタルの端部は、硬質の溝部または筒部13の一部となっている。
硬質の溝部または筒部13の上側および隔壁11で形成される排水路の上側で、シートメタルの端部9の上には、フードが閉状態の時に、中空体の底面の高さの位置でライニング3がその上に取り付けられるシール15が設けられている。
ライニング3は、ここではフードの表面全体にわたって延びているが、中空体の幅またはフードのその他の部分に限定されているライニングもまた、本発明の範囲に含まれる。前記のように、本明細書は、フードと共に中空体を構成するライニングの一部分だけを対象とするものであり、中空体とは別の前記ライニングの実現可能な形状とは無関係である。
中空体を構成する部分において、ライニング3は、U字状断面を有し、2つの側壁17および1つの底面19を有している。ライニングの側壁は、ライニングとフードのアウタパネルとがほぼ密閉状態のキャビティを形成するように、セメントまたは接着剤14を介して、フードの外殻に結合されている。図3(a)に示す例において、底面19は、2つの側壁17の下部に2つの薄肉領域、すなわちくびれ部21を有している。
フード1に力Fが加わると、ライニング3は、セメントまたは接着剤14を介して、この力をシートメタルの端部に伝達する。これにより、ライニングの底面19に反力が作用し、薄肉領域21がせん断されて、底面19が破断し、図3(b)に示すように2つの側壁17の間に通路が開かれる。したがって、シートメタルの端部が2つの側壁17の間に挿入され、中空体がエンジンルームに落ち込む。
中空体が最後まで落ち込んだ時に、シートメタルの端部9がフード1に直接当たって、歩行者の頭部に危険を及ぼさないように、シートメタルの端部9の高さは、中空体の高さよりも小さい。
図4(a)に示す例において、ライニングの底面23は、中央部分に、縦長溝で構成される薄肉領域25を1つだけ有している。この例では、薄肉領域25は、端部9と直角をなす位置で、端部9を覆うのに十分な大きさの幅で延びている。図4(b)に示すように、エンジンルーム内にフードが落ち込むことにより、薄肉領域25が切断され、前記のように、ライニングの2つの側壁17の間に、シートメタルの端部9の通路が形成される。図5(a)の実施形態では、薄肉領域、すなわちくびれ部26は、ライニングの側壁29に形成され、ライニングの底面31の厚さは一定となっている。くびれ部は、図5(b)に示すように、歩行者衝突時に、側壁がくびれ部の個所で破断するだけでなく、折れ曲がって、中空体を容易になくすことができるような形状となっている。
図6(a)は、電気ケーブルおよび電気ボックス37を収容する硬質スリーブ35が通っている硬質の溝部または筒部13を示す図1のVl−Vl線断面図である。
薄肉領域、すなわちくびれ部41は、ライニングの底面39において、硬質の溝部または筒部のシートメタルの端部9と直角をなす位置に設けられ、端部を覆うのに十分な大きさの幅を有している。
このライニングは、図4に示すように機能する。つまり、フードがエンジンルームに落ち込むことにより、薄肉領域41が破断される。この場合、図6(b)に示すように、中空体の側壁を形成する壁部のうち、フード中央側の一方の壁部だけが、エンジンルーム内で端部9よりも低い位置にまで落ち込み、中空体の側壁を形成するもう一方の壁部は、電気ボックス37に支持される。
図7(a)では、2つの薄肉領域42が、ライニングの中空体の底面40の、硬質の溝部または筒部のシートメタルの端部9から離れた場所に設けられている。この実施形態は、図3の実施形態に準拠し、中空体の底面40は、図7(b)に示すように、2つの薄肉領域において破断し、側壁の間に硬質箇所の通路が形成される。図6(b)に示すように、フード中央側に位置する中空体の一方の側壁は、エンジンルームの硬質箇所よりも低い位置にまで落ち込むようになっている。
図8(a)の例において、ライニングの底面43は、ヒンジ45と、ヒンジ47の締め付け板46との間に挟まれている。底面のうち、幅の狭い部分49は、これらの間に挟まれていない。この幅の狭い部分は、ヒンジに対して片持ち梁状となっており、薄肉である。したがって、フードが落ち込んだ時は、図8(b)に示すように、この部分は切断され、破断される。したがって、この図に示すように、中空体の側壁を形成する一方の壁部が、エンジンルームにおいて、ヒンジよりも低い位置にまで落ち込む。幅の狭い部分以外の、中空体の底面を形成する壁部は、ヒンジおよび締め付け板に結合されたままである。
図9(a)の実施形態において、フード受け部51は、エンジンルームに固定され、テクニカルフロントフェイス(図示せず)の上側クロスバー53に支持されている。ライニングは、図3と同様、底面19における各側壁17の底部に2つのくびれ部21を有し、さらに側壁において、その底部近傍に、2つのくびれ部26を有している。この場合、図9(b)に示すように、中空体は、側壁17がまず側壁のくびれ部26で屈曲し、その後この部分で破断するように変形するので、中空体を容易になくすことができる。
図10(a)に、例えばフードの後方で、ラジエータタンクの端部等の硬質箇所(図10では図示せず)と直角をなす位置で延びているフードのライニングの中空体を示す。この中空体は、底面60と、2つの側壁62とを備えている。各側壁62には、縦方向の寸法が中空体の長手方向に一致する、第1の連続した矩形状貫通孔64が設けられている。これらの貫通孔64は、実質的に各側壁62の中心部に配置され、貫通孔が互いに連続して配置されるように、各貫通孔の長軸は一致している。
また、中空体は、各側壁62に対応して、第2の連続した矩形状貫通孔66を備えている。これらの貫通孔は、各側壁62の下部において、底面60と各側壁62とに接している稜線67a、67bをまたいで、一部が側壁62に、別の一部が中空体の底面60にかかるように配置されている。矩形状貫通孔66の縦方向の寸法は、中空体の長手方向に一致している。また、貫通孔64が互いに連続して配置されるように、各貫通孔の長軸は一致している。
同一の側壁62に形成された第1および第2の連続した貫通孔64、66は、側壁62の断面に貫通孔が多くても1つしか設けられないように、互いにずれている。また、側壁上の各貫通孔64、66は、もう一方の側壁上の貫通孔64、66と対向している。
中空体は、歩行者の衝撃を受けると、図10(c)および図10(d)に示すように、中空体の下側に位置する硬質箇所70に押し付けられる。そして、第1および第2の連続した貫通孔64、66で構成される脆弱領域のところで折れ曲がり、図10(b)および図10(c)に示すように、その部分で破断する。各側壁62において、少なくとも第1および第2の連続した矩形状貫通孔64、66のうちの一つから生じた亀裂68は、中空体の全体に、長手方向に伝播する。その結果、中空体は、4本の異なる軸にそって破断し、独立した5つの部分72a〜72eを生じる。図10(d)に示すように、歩行者との衝突時には、中空体の各部分の平坦な壁が重なりあうことにより、中空体の高さが大きく減少する。
いずれの実施形態においても、本発明によれば、自動車のフードの下側に中空体を設けることの利点を維持しつつ、歩行者を衝撃から保護することができる。
本発明は、前記の実施形態に限定されるものではない。実際には、脆弱領域は、前記以外の手段で構成してもよく、例えば中空体の側壁の一つに、厚さが一定の2つの部分を設け、それらの間にゼロ以外の角度をつけることによって構成してもよい。
また、一方の側壁にのみ脆弱領域を設けてもよい。
薄肉領域および貫通孔は、中空体の前記箇所とは別の場所に設けてもよいし、両方を組み合わせてもよい。
特に、部品の寸法決定を行う際に、破断線が1または複数の特定方向に生じて、例えば星型となるように、貫通孔を一直線上に並べてもよいし、ずらしてもよい。衝撃が終わった時に、中空体が破断し、その高さが最小となるように、1つの貫通孔から別の貫通孔までの亀裂の伝播を制御することも可能である。
ライニングは、例えば熱可塑性材料、金属/プラスチックハイブリッド材料等の前記以外の材料で構成されていてもよい。

Claims (14)

  1. 少なくともその周縁部の一部において、フードと共に中空体を形成することによって、フードをその周縁部近傍で補強し、底面(19;23;31;39;40;43;60)および側壁(17;62)を有する略U字状の断面形状を有する自動車のフード(1)のライニング(3)であって、
    前記底面または少なくとも1つの前記側壁は、少なくともその一部において、脆弱領域(21;25;26;41;42;49;64.66)を有し、前記脆弱領域は、フードに歩行者の頭部が衝突した時に、前記中空体の前記底面がエンジンルームの上方部分に位置する硬質箇所(9;47;51;70)に支持されると、前記脆弱領域が破断するように、その寸法が決定されており、
    前記中空体を形成する少なくとも1つの部分(17)が、前記エンジンルーム内における硬質箇所(9;47;51)よりも低い位置にまで落ち込むことによって、前記脆弱領域が破断するように、前記脆弱領域の寸法が決定されている
    ことを特徴とする自動車のフードのライニング。
  2. 請求項1のライニングにおいて、
    前記脆弱領域は、薄肉領域(21;25;26;41;42;49)である
    ことを特徴とするライニング。
  3. 請求項2のライニングにおいて、
    前記薄肉領域(25)は、前記中空体の前記底面(23)に設けられていると共に、前記底面の略中心に配置され、エンジンルーム内で前記ライニングの下側に存在する前記硬質箇所(9)を覆うのに十分な大きさの幅を有する縦長溝を備えている
    ことを特徴とするライニング。
  4. 請求項2のライニングにおいて、
    2つの薄肉領域(21;41;42)が、中空体の底面(19;39;40)に隣接する側壁の下部に配置されている
    ことを特徴とするライニング。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つのライニングにおいて、
    前記脆弱領域は、前記中空体の前記底面(60)および/または少なくとも1つの前記側壁(62)に設けられた貫通孔(64,66)を有している
    ことを特徴とするライニング。
  6. 請求項1〜5のいずれか1つのライニングにおいて、
    少なくとも部分的にプラスチック材料で構成されている
    ことを特徴とするライニング。
  7. 請求項のライニングにおいて、
    少なくとも部分的に複合材料で構成されている
    ことを特徴とするライニング。
  8. 請求項1〜7のいずれか1つのライニングと、前記エンジンルーム内の上方部分に位置する硬質箇所(9;47;51;70)との連結構造。
  9. 請求項1〜7のいずれか1つのライニングと、略垂直状の端部(9)を有する隔壁で形成され、フードが閉状態の時は、前記中空体の前記底面(19,23)が近接する排水路(11)との連結構造。
  10. 請求項9の連結構造において、
    隔壁で形成された排水路の前記端部(9)は、フードが閉状態の時に、前記中空体の底面を受け止めるシール(15)を有している
    ことを特徴とする連結構造。
  11. 請求項1〜7のいずれか1つのライニングと、フロントガラスの側柱から車両前方方向に延び、前記フードが閉状態の時に前記中空体の前記底面が近接する略垂直状の端部(9)を有する硬質筒(13)との連結構造。
  12. 請求項1〜7のいずれか1つのライニングと、前記エンジンルーム内に固定されたフード受け部(51)との連結構造。
  13. 請求項1〜7のいずれか1つのライニングと、前記ライニングの前記底面(43)に結合されるフードのヒンジ(47)の、可動ヒンジと呼ばれる上側可動部分(45)との連結構造であって、前記中空体の前記底面(43)は、前記可動ヒンジに対して片持ち梁状となっている部分を有し、その部分に前記脆弱領域(49)が設けられている
    ことを特徴とする連結構造。
  14. 請求項1〜7のいずれか1つのライニングと、前記中空体の前記底面と結合するロックの受座との連結構造であって、
    前記中空体の前記底面は、前記受座に対して片持ち梁状となっている部分を有し、その部分に前記脆弱領域が設けられている
    ことを特徴とする連結構造。
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