JP3045814U - 自動車用エアバッグモジュール - Google Patents

自動車用エアバッグモジュール

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JP3045814U
JP3045814U JP1997006734U JP673497U JP3045814U JP 3045814 U JP3045814 U JP 3045814U JP 1997006734 U JP1997006734 U JP 1997006734U JP 673497 U JP673497 U JP 673497U JP 3045814 U JP3045814 U JP 3045814U
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JP
Japan
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side wall
groove
airbag module
vehicle
canister
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JP1997006734U
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English (en)
Inventor
エル．ステイク ダニエル
ジー．バウアー ジョン
エイチ．レップ ジェームス
Original Assignee
オートリブ エーエスピー，インコーポレイティド
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    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/217—Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together
    • B60R21/2171—Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together specially adapted for elongated cylindrical or bottle-like inflators with a symmetry axis perpendicular to the main direction of bag deployment, e.g. extruded reaction canisters
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
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    • B60R21/04—Padded linings for the vehicle interior ; Energy absorbing structures associated with padded or non-padded linings
    • B60R21/045—Padded linings for the vehicle interior ; Energy absorbing structures associated with padded or non-padded linings associated with the instrument panel or dashboard

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air Bags (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 乗員が頭を打ちつけるエネルギを吸収するた
めに予め定められた領域を初めから弱くした少なくとも
一つの側壁を有するリアクションキャニスタを提供す
る。 【解決手段】 乗員側の自動車用エアバッグモジュール
のリアクションキャニスタが、キャニスタの全長にわた
って延びる薄い部分を形成する溝を少なくとも一つの側
壁内に備えるように押出成形される。これにより、乗員
の頭が乗り物のインストルメントパネルを通過して側壁
に打ちつけられることで側壁が屈曲できるように弱くさ
れた屈曲可能な領域が形成される。この屈曲により打ち
つけのエネルギが吸収され、乗員が怪我をすることを回
避または軽減できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は自動車用エアバッグモジュールに関する。本考案は特にエアバッグを 展開するのに必要な衝撃より小さな衝撃で衝突した時に、乗員が頭を打ちつける ことによる傷害を最小限に抑えるよう設計された乗員側エアバッグ用リアクショ ンキャニスタに関する。
【０００２】
【従来の技術】
米国連邦自動車安全基準第２０１（ＦＭＶＳＳ２０１）にはエアバッグを展開 するのに必要な衝撃より小さな衝撃で衝突したときに乗員が頭を打ちつけること による傷害を最小限に抑えるよう規定が記載されている。このような規準の必要 性は乗員側のエアバッグ設備におけるエアバッグ用リアクションキャニスタが自 動車のインストルメントパネルの破断部分に近接し且つ該破断部分の後側に取り 付けられているために生じる。インストルメントパネルのこの部分は慣習的に弾 性を有するプラスチック製である。したがってエアバッグの展開に必要な速度よ り小さな速度で突然停止したとき、乗員の頭が弾性を有するインストルメントパ ネルを通過してリアクションキャニスタの開口の縁部に接触し、傷害を引き起こ す可能性がある。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
ＦＭＶＳＳ２０１により課された問題を解決すべく、リアクションキャニスタ の側壁を弱くまたは剛性を小さくするために、種々の手段が採用されてきた。こ れら手段には、例えば側壁に波形状部分を設けること、側壁に多数の孔を打ち抜 き加工により設けること、側壁が二つの相互係合部分から作製された複部品型リ アクションキャニスタを採用することが含まれる。しかしながら、これら解決策 によるとリアクションキャニスタの費用や複雑さが増し、また、エアバッグクッ ションががたついたり、裂けたりといった問題が生じることもある。したがって 本考案の主な目的は、乗員が頭を打ちつけるエネルギを吸収するために予め定め られた領域を初めから弱くした少なくとも一つの側壁を有するリアクションキャ ニスタを提供することにある。また、他の目的は後に作業を必要としないように 弱くされた部分をキャニスタ押出成形中に形成したキャニスタを提供することに ある。これら以外の目的、特徴および利点は後述の説明および実用新案登録請求 の範囲から明らかである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本考案は乗員側エアバッグモジュール用の押出形成されたリアクションキャニ スタを具備する。該リアクションキャニスタはプラスチックまたはアルミニウム のような押出成形可能な材料からなる。頭が打ちつけられるリアクションキャニ スタの側壁の少なくとも一つに一つまたはそれ以上の溝が押出成形中に形成され る。これにより側壁の縁部に対する殴打で屈曲可能な薄い部分が側壁に提供され る。
【０００５】
【考案の実施の形態】
図１および図２には押出成形されたリアクションキャニスタ（以下、キャニス タ）１０を有する乗員側エアバッグモジュールが示されている。キャニスタ１０ は例えばインフレータ１４を収容するための実質的に円筒形のハウジング１２と 、実質的に樋型形状をした互いに間隔を開けた一対の側壁１６および１８とを有 する基本的には標準的な構造である。キャニスタ１０の端部は左端プレート２０ と右端プレート２２とにより閉鎖される。（『左』、『右』、『上』および『下 』という用語は図面上での位置であり、乗り物内における上記乗員側エアバッグ モジュールの位置に関するものではない。）側壁１６および１８と端部プレート ２０および２２との上方縁部３４（図３参照）はインストルメントパネルの一部 を形成する破断ドア２４の後側近くに配置された長方形の開口を画成する。
【０００６】 折り畳まれたエアバッグ２６はキャニスタ１０内に収容される。エアバッグ２ ６が膨張せしめられたときには、そのエアバッグ２６が破断ドア２４を壊して開 けて乗員室内において展開する。図示した実施形態では、キャニスタ１０の各側 壁は複数のＴ字型部分２８を有する。Ｔ字型部分２８は破断ドア２４の垂れ下が った脚３０と係合する。しかしながら、これらは本考案の一部を構成してはおら ず、他の構造を採用することも可能である。
【０００７】 ハウジング１２と側壁１６および１８とを具備するキャニスタ１０の主要な本 体は押出形成され、その押出成形体が所望の長さに切断される。一つの特別な実 施形態では、例えばリアクションキャニスタ材がアルミニウム６０６３−Ｔ６で あり、側壁の厚さが２．２９ｍｍである。図示した実施形態では、側壁１６はキ ャニスタ１０の開口を画成し且つ乗員の頭が打ちつけられる上縁部を有する。し たがってキャニスタ１０は側壁１６の外面上に溝３２を備えるように押出成形さ れ、溝３２はキャニスタ１０の全長にわたって延在する。溝３２は破断ドア２４ を固定するＴ字型部分２８の下方に位置するのが好ましい。図１〜図３の実施形 態では、溝３２は概ね長方形である。上述した特別な実施形態では、溝３２の幅 は６ｍｍであり、深さは０．７９ｍｍであり、側壁の薄い部分には１．５０ｍｍ の厚みが残る。側壁の全長は２４８ｍｍである。図３の一点鎖線で示したように 、側壁１６の上縁部３４への衝撃により側壁１６が溝３２に沿って点１６’まで 屈曲し曲がるため、衝撃エネルギが吸収され、怪我を回避または軽減できる。
【０００８】 側壁の薄くて屈曲可能な部分を作りだすためには他の様々な形態を用いること ができる。図４では溝３６は三角形断面形状を有する。図５では溝３８は半円形 断面形状を有する。また、溝を側壁１６の外側面または内側面のいずれかに設け ることも可能である。図６では、例えば互いに間隔を開けた平行な一対の溝４０ が側壁１６の外側面に形成され、互いに間隔を開けた平行な一対の溝４２が側壁 １６の内側面に形成される。側壁１６の内側面に形成された溝４２の一つが側壁 １６の外側面に形成された溝４０の間の側壁部分に位置し、前記一つの溝４２が 溝４０に非常に近接し、波形状を付与した効果がある。
【０００９】 本考案の多くの利点が当業者に明らかとなったであろう。また、本考案の精神 および範囲を逸脱することなく多くの変更実施形態や修正実施形態を作製するこ とが可能である。したがって上記記載は限定するものというより例示としてのみ 解釈されるべきものである。本考案は実用新案登録請求の範囲のみにより制限さ れる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案のリアクションキャニスタの立面図であ
る。
【図２】右側の端部プレートを省略したインストルメン
トパネルの破断部分を示した図１のリアクションキャニ
スタの右端面図である。
【図３】インストルメントパネルのドア取付け脚を省略
した図２の囲い部分３の拡大図である。
【図４】本考案の溝の変更実施形態である。
【図５】図４の溝をさらに変更した実施形態である。
【図６】本考案の溝をさらに変更した実施形態である。
【符号の説明】
１０…リアクションキャニスタ １４…インフレータ １６、１８…側壁 ２０…左端プレート ２２…右端プレート ２４…破断ドア ２６…エアバッグ ３２、３６、３８、４０、４２…溝
フロントページの続き (72)考案者 ジェームス エイチ．レップ アメリカ合衆国，ミシガン 48161，モン ロー，ベントリー ドライブ 539

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 第一側壁と第二側壁とを有する樋型形状
    のリアクションキャニスタを有し、これら第一側壁と第
    二側壁とがこれらの間に折り畳まれたエアバッグを保持
    するタイプであり、各側壁が内側面および外側面と、第
    一端部および第二端部と、自動車のインストルメントパ
    ネルの破断部分の背後に配置可能な開口の一辺を画成す
    る縁部とを有する自動車用エアバッグモジュールにおい
    て、前記側壁の第一端部から第二端部まで延びる前記側
    壁の少なくとも一つにより画成された溝を具備し、該溝
    が前記少なくとも一つの側壁の縁部に対する衝撃で屈曲
    可能な薄い部分を形成する溝を具備する自動車用エアバ
    ッグモジュール。
  2. 【請求項２】 前記一つの側壁が前記溝を備えるように
    押出成形される請求項１に記載の自動車用エアバッグモ
    ジュール。
  3. 【請求項３】 前記側壁およびリアクションキャニスタ
    が一体のユニットとして押出成形される請求項２に記載
    の自動車用エアバッグモジュール。
  4. 【請求項４】 前記一つの側壁が略平行な複数の溝を画
    成する請求項１に記載の自動車用エアバッグモジュー
    ル。
  5. 【請求項５】 前記溝が前記側壁の内側面および外側面
    の両方にある請求項４に記載の自動車用エアバッグモジ
    ュール。
  6. 【請求項６】 前記外側面上の少なくとも一つの溝が前
    記内側面上の少なくとも一つの溝に近接する請求項５に
    記載の自動車用エアバッグモジュール。
  7. 【請求項７】 前記一つの側壁が前記溝を備えるように
    押出成形される請求項６に記載の自動車用エアバッグモ
    ジュール。
  8. 【請求項８】 前記側壁およびリアクションキャニスタ
    が一体のユニットとして押出成形される請求項７に記載
    の自動車用エアバッグモジュール。
JP1997006734U 1996-08-01 1997-07-31 自動車用エアバッグモジュール Expired - Lifetime JP3045814U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/691,890 US5791684A (en) 1996-08-01 1996-08-01 Airbag reaction canister with collapsible side wall
US08/691890 1996-08-01

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JP3045814U true JP3045814U (ja) 1998-02-20

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