JP5458945B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Description

本発明は、透明トナーを用いた画像形成装置に関するものである。
近年、カラー電子写真技術においては、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナー像に加えて透明トナー像を重ね合わせることにより、画像の光沢度を制御することが知られている。
例えば、特許文献1はプリントモードに応じて、透明トナーの使用量を制御する。例えば、プリント画像がモノクロ画像であれば、モノクロ印字モードにおいて透明トナーを使用しない、またはカラー印字モードよりも透明トナーの使用量を抑制したプリントを実行する。同様に、写真画像モードやトナー節約モード、高速印字モード等に応じて、透明トナーの使用量を制御することが開示されている。プリント画像がモノクロ画像であれば、モノクロ印字モードにおいて透明トナーを使用しない、またはカラー印字モードよりも透明トナーの使用量を抑制したプリントを実行することで、最適な光沢性を持った画像出力が可能となる。
また、特許文献2は複数の有色トナーによりカラー画像を形成するカラー画像形成手段と、透明トナー像を形成する透明トナー画像形成手段とを有する画像形成装置において、透明トナーにより文字部を形成する画像形成モードを有し、文字部の透明トナー像は、画像データに対して透明トナー像の潜像を形成する形成条件の変更が可能としている。この装置では、光沢度の大きさを制御するために、画像入力情報に合わせて透明トナーの単位面積当たりの付着量を変えることにより、ユーザが望む光沢度を持った画像を出力することができる画像形成装置が発明されている。
さらにまた、特許文献3には定着装置の後工程において、用紙上の画像光沢度を検知するための光沢度検知手段を設ける。光沢度測定用のテストパターンとしてトナー付着量変化の大きい3色グレーの階調パターン(パッチ)を作成し、各パッチの光沢度を検知手段により検出する。そして、各パッチ(画像)の光沢度の差が小さくなるように、定着条件等の画像形成に関わるパラメータを設定する。この装置では透明トナーが使用されていないが、出力された画像の光沢度を検知して、定着条件を変えることにより、中間調からベタ部までの光沢度を均一化させる技術が発明されている。
上述のように、透明トナーの付着量を変えること等により、光沢度を制御するといった技術は存在するが、いずれの発明も人間が知覚する光沢性、あるいは光沢感といったものを制御する技術ではない。
上記の光沢感について説明する前に、まず光沢度について言及する。
光沢度とは、光を表面に照射し正反射方向で反射光量の大きさを示す物理計測値である。測定法はJIS−Z8741で規定されている。この光沢度測定方法は、被評価物に規定された入射角θで平行光を入射し、被評価サンプルからの正反射方向に反射した光束を受光器で検出し、検出した反射光束を標準面(可視波長全域で屈折率が1.567のガラス表面)において同様の条件で検出された反射光束によって規格化したものを光沢度とする測定方法である。
上記の光沢度測定方法では、入射角θとして20°、45°、60°、75°、85°を適用した測定方法が規定されており、一般的には鏡面光沢度の大きい被評価物の測定には入射角が小さい測定方法を、鏡面光沢度の小さい被評価物の測定には入射角が大きい測定方法を用いることが好ましいとされている。電子写真画像に関しては、入射角θは20°と60°が多く用いられる。人間が知覚する主観的な光沢感を数値化するために、上記の光沢度測定が広く行われている。
しかし、光沢度と主観的な光沢感は必ずしも一致しないことが、多くの文献で指摘されている。その理由として、人間が光沢を感じる際に、サンプルからの正反射光量の大きさだけで光沢を知覚するのではなく、その反射光の広がり度合いを含めて、光沢を知覚するからである。
反射光の広がりについて、図1の模式図を用いて説明する。
サンプルからの反射光の中で、正反射方向の光の強度が最も大きい。しかし、サンプルで反射される光は正反射方向以外にも表面で拡散される光が存在する。表面での拡散反射光が大きい場合は、図1の(a)のように、正反射方向近傍の反射光量も大きく、反射光の広がりが大きい状態となっている。逆に、(b)では表面での拡散反射が小さいので、正反射光の広がりは小さい。
人間は正反射光の大きさだけではなく、上記のような反射光の広がりも含めて、光沢感を感じるので、光沢度のみでは、光沢感を数値化することは難しい。
そこで、上記の反射光の広がりを数値化するために、写像性測定法などが広く知られている。写像性とは、銀塩写真のような高光沢画像の表面で観察される光沢特性で、画面表面に移りこんだ光源の鮮明さに相当する光沢特性である。しかし、写像性は銀塩写真のみならず、電子写真画像形成装置やインクジェット方式の画像形成装置で形成された画像の光沢感にも影響する。写像性測定法としては、“JIS K 7105”や“JIS H 8686”などが用いられる。
上記の反射光の広がりが大きい場合は写像性が悪く、反射光の広がりが小さい場合は写像性が良くなる。
以上説明したように、光沢度の大小だけではなく、写像性も制御しなくては、ユーザが望む光沢感を持った画像を出力することは困難である。
次に、光沢感を決める光沢度と写像性を制御するメリットについて述べる。
光沢感は以下のA,B,C,Dの4つの分類に大きく分けることが可能である。
A.第1分類に写像性が低く、光沢度も低い場合
この場合では写像性が低く、光沢度も小さい場合はオフィス文書などの文字ファイルが多い場合にユーザに好まれる。文字の光沢度及び写像性が高いと、蛍光灯などからの反射光が入った場合に、眩しく感じるので、目の疲労が大きい。オフィス文書に挿入されるグラフなども、眩しさを避けたい場合は、このような光沢感が要求される。
B.写像性が低く、光沢度が高い場合
この場合では写像性が低く、光沢度が高い場合は、写像性が低いため像の映り込みが小さい。よって、画像を見たときの画像を覗き込むユーザの顔等の写り込みは小さい。しかし、光沢度が高いため、ぎらつき感を出すことが可能である。特定の画像を目立たせたいが、顔の写りこみを避けたい場合などは、第2のカテゴライズされる光沢感が要求される。例えば、電車内の中吊り広告など、目立たせたいが乗客の顔の写りこみを避けたい場合は、Bの場合が有効となる。また、オフセット印刷での上質紙における出力画像などは、光沢度は高いが写像性が低い場合が多い。オフセット印刷画像のような画像を擬似的に出力したい場合は、Bにカテゴライズされる光沢感を持った画像が必要となる。
C.写像性が高く、光沢度が低い場合
この場合、写像性が高く、光沢度が低い場合は、例えば、インクジェットプリンタでの光沢紙等での出力画像を擬似的に似せた画像を出力したい場合に有効である。電子写真では、冷却剥離技術のような光沢度と写像性がともに高い画像を出力することができるが、従来の電子写真では、写像性は高いが、光沢度が低いといった画像を出力することは困難である。しかし、インクジェットプリンタは、様々な光沢紙の種類により、写像性は高いが、光沢度は低い画像を出力することができる。このような画像は落ち着いた高級感のある画像である。しかし、電子写真で出力することは難しい。光沢紙を用いたインクジェットプリンタ画像のような光沢感が欲しい場合は、Cにカテゴライズされる光沢感を出さなくてはならない。
D.写像性が高く、光沢度も高い場合
この場合、写像性が高く、光沢度が高い場合は、銀円写真のような光沢感を出したい場合に有効である。光沢度だけでは無く、写像性も高いため、銀塩写真やデジカメプリントのような光沢度が高く高級感のある光沢感を出したい場合は、Dの光沢感が好まれる。従来の電子写真の場合は、冷却剥離技術を用いれば可能である。
以上のように、画像の光沢感を制御するには4つのカテゴリ全部を満たさなくてはならないが、従来の電子写真画像形成装置では、Aと冷却剥離技術を用いたDのみしか制御できない場合が多く、すべての光沢感を表現できる電子写真画像形成装置は存在しない。特に写像性を光沢度と独立させて制御できる電子写真画像形成装置は無かった。
本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたものであり、透明トナーを用いて写像性を制御することにより、ユーザが望む光沢感を付加した画像を出力することが可能な画像形成装置を提供することが目的である。
上記課題を解決するため、本発明は、記録材上に有色トナー像及び透明トナー像を形成する作像部と、これらトナー像を記録材に定着する定着部とを有する画像形成装置において、画像形成に先立ち出力する画像の写像性と光沢度を含む光沢性の大きさを入力するための指定部と、該指定部で指定された画像の写像性と光沢度を含む光沢性の大きさに基づいて記録材上における単位面積当たりの透明トナー付着量を制御する制御部とを備え、該制御部が前記透明トナーの記録材に対する高さを制御することにより、トナー像表面に凹部を作り、その凹部の単位面積あたりの個数を制御することを特徴とする画像形成装置を提案する。
なお、本発明は、前記指定部が画像領域を指定する領域指定部と、指定された画像領域における写像性と光沢度を含む光沢性の大きさを入力する入力部とを備えると有利である。
さらにまた、本発明は、前記トナー像表面の凹部が縦幅と横幅の大きさはともに0.1〜0.3mmの大きさであると有利である。
さらにまた、本発明は、前記制御部は前記トナー像表面の凹部の単位面積あたりの個数を減らして写像性を高め、写像性を小さくする画像領域はトナー像表面の凹部の単位面積あたりの個数を多くすると有利である。
さらにまた、本発明は、前記記録材の種類に応じて、前記定着装置の定着条件を制御すると有利である。
請求項1の構成によれば、従来の電子写真技術では再現が困難であった画像の写像性を段階的に制御することができる画像形成装置を提供することができる。
請求項2の構成によれば、一つの画像面内に対して部分的に写像性が異なる画像を形成することができるので、例えば画像面内に複数の写真画像があった場合に、ぎらついた写真画像、高級感のある写真画像等といった光沢感の異なる画像を、一枚の画像内で表現できる画像形成装置を提供することが可能となる。
請求項3の構成によれば、透明トナーよりも下層に存在するカラートナーの量に合わせて高さを制御でき、さらに、表面での形状を制御することにより、下層側のカラートナーの量に依存せずに段階的に写像性を制御することが可能となる。
請求項4の構成によれば、写像性に大きく影響するサイズの凹部を制御することができるため、効率よく段階的に写像性を制御することが可能となる。
請求項5の構成によれば、凹部の増減のみで写像性を制御できるため、複雑な計算処理を必要とせず、簡便に写像性を制御することが可能となる。
請求項6の構成によれば、従来よりも精度の高い光沢度制御と写像性制御が可能な画像形成装置を提供することができる。
トナーの表面反射光についての説明図である。 本発明に係る画像形成装置を示す全体構成図である。 透明トナーの付着状態を示す図である。 凹部の単位面積当たりの個数と写像性の関係を示した図である。 表示部を示す図である。 透明トナーの付着分布を示す図である。 透明トナーの付着方法の説明図である。 本発明の別の実施形態の構成におけるブロック図である。 画像例を示す図である。 指定した画像領域の光沢度と写像性を指定する表示部である。 坪量入力部を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図2は、本発明に係る画像形成装置の概略構成を示す模式図である。
ここに示した画像形成装置は、カラートナー(有色トナー)と透明トナーとによって記録材上に画像を形成する作像部と、該作像部で形成したトナー像を記録材上に定着する定着装置とを有する画像形成装置である。より具体的には、5連タンデム方式のフルカラー電子写真記録装置である。
図2において、符号1は画像形成装置本体であり、この装置本体1の上部には使用者からのコマンド入力や、使用者への装置の状態報知等を行う操作部(操作パネル部)20、原稿を光学的に走査して画像を色分解光電読取りするスキャナ(原稿読取り部)30及び画像情報の領域指定機能とスキャナ30でスキャンした画像を表示するスキャン画像表示機能とを有する領域指定装置(デジタイザー)40が配設されている。また、符号60は装置本体1に内装したコントローラ(制御回路部(CPU))であり、画像形成装置を統括制御する。さらにまた、符号70はパーソナルコンピュータ・ファクシミリ装置等の外部入力機器(外部ホスト装置)であり、インターフェースを介してコントローラ60に接続されている。
装置本体1内は、図面上右から左に水平方向に並べて、第1〜第5の電子写真画像形成部P1〜P5が配設されている。P1〜P4はカラー画像形成部であり、P5は透明画像形成部である。符号10は第1〜第5の画像形成部P1〜P5の上側に配設した、複数の光走査手段を有するレーザー走査機構(レーザースキャナ)で、符号2は第1〜第5の画像形成部P1〜P5の下側に配設した転写ベルト機構である。また、符号3は給紙カセット(カセット給紙部)、4は転写ベルト機構2よりも記録材搬送方向下流側に配設した定着装置(熱ローラ定着装置)である。
上記スキャナ30において、31は原稿台ガラス、32は原稿台ガラスに対して開閉可能な原稿押え板である。ガラス31上にカラー原稿を画像面下向きで所定の載置基準に従って載置し、その上に押え板32を被せることで原稿をセットする。押え板32を原稿自動送り装置(ADF、RDF)にして、ガラス31上にシート状原稿を自動的に給送する構成にすることもできる。ガラス31の下面には、移動駆動される移動光学系があり、移動光学系によりガラス31上の原稿の下向き画像面が光学的に走査される。その原稿走査光が光電変換素子(固体撮像素子)であるCCDに結像されて、RGB(レッド・グリーン・ブルー)の三原色で色分解読取りされる。読み取られたRGBの各信号が、コントローラ60で制御される画像処理部に入力する。
画像処理部はレーザー走査機構10を制御してスキャナ30からの各色分解読取り画像情報(電気的画像情報)に対応して変調したレーザー光を第1〜第5の画像形成部P1・P2・P3・P4・P5に対してそれぞれ出力する。なお、プリンタモードの場合は、パソコン等の外部のホストコンピュータ70から入力部としてのインターフェース部を介してコントローラ60に入力された電気的画像情報が画像処理部で処理されて、装置本体1がプリンタとして機能する。
第1ないし第5画像形成部P1〜P5は互いに同様の電子写真プロセス構成である。すなわち、各画像形成部はそれぞれ像担持体としての電子写真感光体ドラム(以下、ドラムと記す)5を有する。そして、このドラム5に作用するプロセス手段である、全面露光ランプ(不図示)、帯電器6、現像器7、ドラムクリーナ(不図示)等を有する。第1から第5の画像形成部P1〜P5において、現像剤はトナーと磁性キャリア粒子とを混合した二成分系現像剤である。ただし、第1ないし第4画像形成部P1〜P4の現像器2には、C色(シアン)、M色(マゼンタ)、Y色(イエロー)、K色(ブラック)のカラートナーと磁性キャリア粒子とを混合した二成分系現像剤が収容されている。そして、現像器内現像剤のトナー濃度が所定に維持されるように供給装置(不図示)からC色、M色、Y色、K色のトナーが補充制御される。第5の画像形成部P5の現像器7には透明トナーと磁性キャリア粒子とを混合した二成分系現像剤が収容されている。転写ベルト機構2は、記録材を転写ベルトによる搬送で、各画像形成部のドラム5と対向する転写部に送る。
フルカラー画像を形成するための動作は次の通りである。
第1〜第5の画像形成部P1〜P5が所定に制御タイミングに合わせて順次に駆動される。その駆動により各ドラム5が時計回りに回転する。また転写ベルト機構2の転写ベルトも回転駆動される。レーザー走査機構10も駆動される。この駆動に同期して帯電器6がドラム5の表面を所定の極性・電位に一様に帯電する。レーザー走査機構10は各ドラム5の表面に対応する画像信号に応じたレーザービーム走査露光を行なう。これによって各ドラム5の表面に対応する画像信号に応じた静電潜像が形成される。すなわち、レーザー走査機構10は光源装置から発せられたレーザー光を、ポリゴンミラーを回転させて走査し、その走査光の光束を反射ミラーによって偏向し、fθレンズによりドラム5の母線上に集光して露光する。これにより、ドラム上に画像信号に応じた静電潜像が形成される。形成された静電潜像は現像器7によりトナー像として現像される。
上記の第1〜第4の画像形成部P1〜P4が複数の有色トナーによりカラー画像を形成するカラー画像形成手段(有色画像形成部)である。そして、第5の画像形成部P5が透明トナー像を形成する透明トナー画像形成手段(透明画像形成部)である。
一方、第給紙カセットCの給紙部の給紙ローラが駆動される。これにより、その給紙部に積載収納されている記録材が1枚分離給紙される。そして、複数の搬送ローラ、及びレジストローラ8を経て転写ベルト機構2の転写ベルト上に供給される。転写ベルト上に供給された記録材は転写ベルトによる搬送で第1〜第5の各画像形成部P1〜P5の転写部に順次に送られる。転写ベルトが回転駆動されて、所定の位置にあることが確認されると、記録材は、レジストローラ8から転写ベルトに送り出され、第1の画像形成部P1の転写部へ向けて搬送される。これと同時に画像書き出し信号がオンとなり、それを基準として所定の制御タイミングで第1の画像形成部P1のドラム5に対し画像形成がなされる。そして、そのドラム5の下面側の転写部で転写帯電器が電界又は電荷を付与することにより、ドラム5上に形成された第1色目のC色トナー像が記録材上に転写される。この転写により記録材は転写ベルト上に静電吸着力でしっかりと保持され、引き続いて第2の画像形成部P2以降に搬送される。そして、記録材は更に第2〜第4の画像形成部P2、P3、P4の各ドラム5上に形成された、M色トナー像、Y色トナー像、K色トナー像の各色トナー像の転写を順次に受ける。これにより記録材上に未定着の4色フルカラーのトナー像(C色+M色+Y色+K色)が合成形成される。
透明トナーを使用する場合は、記録材Sは更に、第5の画像形成部P5の転写部において、第5の画像形成部P5のドラム5上に形成された透明トナー像の転写を受ける。C色+M色+Y色+K色の4色フルカラーのトナー像が合成形成された、又はこれに更に透明トナー像が重ね転写されて形成されトナー像が二次転写手段9によって記録材に転写される。転写後の記録材は、転写ベルトの搬送方向下流部で分離帯電器(不図示)により除電されて静電吸着力が減衰される。これにより、記録材は転写ベルトの末端から離脱する。転写ベルトから離脱した記録材は、搬送ベルトにより定着装置4に導入され、この定着装置4により熱と圧により、記録材上のトナー像は記録材に定着される。定着装置4の定着ニップ部を通った記録材Sは定着排紙ローラ11により排出搬送される。そして、記録材は100の外側の排紙トレイ12上に排出される。
次に、光沢度と写像性を変えるための制御方法についての説明に先立ち、写像性の制御技術について考察する。
光沢度は定着温度と定着時間によって制御することで可能であることがよく知られているが、写像性の制御技術に関してはほとんど無い。
そこで、本発明者が写像性を決める画像表面の特性を調査した結果、写像性は縦幅、横幅ともに0.1〜0.3mmである凹凸の、1cm2を単位面積としたときの単位面積当たりの数量により変化することが実験結果より判明した。
その実験内容について説明する。電子写真画像形成装置を用いて、コート紙であるPODグロスコート紙126g/m2(王子製紙)に、網点面積率を変えた透明トナーを付着させることでサンプルを作成した。
ただし、記録材に付着させる透明トナーの網点処理は常に縦幅と横幅が同サイズである凹部が存在するように作成した。さらに、凹部を作るために、透明トナー層2層部分と透明トナー層1層部分(凹部)を有する画像を作成した(図3参照)。
また、凹部については、単位面積あたりの凹部の数量を段階的に変えてサンプルを作成し、さらに各凹部同士の間隔は等間隔になるように透明トナーを付着させた。凹部の幅サイズは0.05mm〜0.4mmの範囲で変えて作成した。パッチサイズは5cm×5cmとした。
上記サンプルの凹部の単位面積当たりの数量(個/cm2)と写像性測定器(スガ試験機製:ICM−1T)による測定値(光学くし目幅2.0mm)の関係を図4に示す。幅が0.1mm、0.2mm、0.3mmのときに、凹部の割合数が増加するにつれ、写像性が単調に減少していることがわかる。逆に0.05mmと0.4mmのときは凹部の数が少なくても写像性が高くならず、変化が無い。
つまり、上記のように幅が0.1〜0.3mmの凹部を持つように透明トナーを付着させ、凹部数を制御することにより、写像性を制御することが可能であることが判明した。
本発明では記録材上に有色トナー像及び透明トナー像を形成する画像形成装置であって、予めユーザが写像性を高めたい領域を指定するための指定部と、前記指定部で指定された画像入力情報に基づいて記録材上における単位面積当たりの透明トナー付着量を制御する制御部を備えることを特徴とすることで、従来の電子写真画像形成装置では制御できなかった写像性を制御することが可能となる。さらに光沢度も制御することにより、従来では再現できなかった光沢感を持った画像を出力できる画像形成装置を提供することが可能となる。
そこで、光沢度と写像性を変えるための制御方法についての説明すると、4色のカラートナー像上に、予めユーザが希望する写像性に基づき、カラートナー上に重ねる透明トナー像の付着量を制御し、記録材上のトナー像の表面凹凸状態を変化させる。図2のコントローラ60はトナー高さ計算部により記録材の表面上に形成する有色トナーの画像部のトナーの高さを画像データから算出する。次に、透明トナー印字量計算部により画像部の有色トナーの高さに基づいて、透明トナーの各部分印字量を算出する。
このように、透明トナーを用いる画像形成部は、他の4色の画像形成部の画像情報に応じて、透明トナー像が形成される感光ドラムに露光されることで、静電潜像が形成される。そして、静電潜像に基づいて透明トナー像が形成される。
次に、ユーザが写像性と光沢度を予め指定する方法について述べる。
操作部20にある情報を表示する表示部に図5に示すように、出力する画像の光沢度と写像性をユーザが大中小あるいは数値を打ち込むことで光沢度と写像性の大きさを指定する。
プリンタ出力(プリンタモード)も同様である。プリンタのコントロール画面で、同様に、光沢度と写像性の希望する大きさを指定する。
この電気的情報はコントローラ60に入力される。このような画像情報や指定情報を意味する電気的情報を受け付けたコントローラ60は、電気的情報に基づき画像形成装置の制御を行う。
トナー像の写像性制御は、透明トナーの付着量を制御することで行われる。ただし、カラートナー像の上に透明トナー像が重なったトナーの表面状態が、常に縦幅0.1〜0.3mm、横幅0.1〜0.3mm、深さ0.5〜15.0μmの凹部を持つように、透明トナーの付着量を制御する。さらには、写像性を大きくしたい場合は、単位面積当たりの凹部の個数を減らし、写像性を小さくしたい場合は凹部の個数を増やすように、記録材に透明トナーを転写させる。
図6に10mm四方における凹部の分布の例を示す。凹部は常に等間隔で配置されるように形成される。また、図7のように凹部以外の表面のトナーの高さは常に一定になるように透明トナーを転写させる。
凹部の単位面積当たりの個数(個/cm2)を変化させることで写像性を制御する。ただし、単位面積当たりの個数に対する写像性の変化量は、透明トナーの樹脂特性に影響されるので、予め「個/cm2」と「写像性」の関係を求めておく。
トナー像の光沢度制御は、定着装置4における定着温度と定着時間の制御を用いて行う。光沢度を高めたい場合は、定着温度を増加させ、さらに定着時の搬送速度を小さくすることで定着時間を長くする。定着条件によって光沢度を制御する方法は従来の電子写真画像形成方法で用いられている方法で構わない。
上記の制御により光沢度と写像性を制御できるメカニズムを以下に説明する。
光沢度は表面の平滑性に影響を受けるが、具体的には数μMのミクロな凹凸による表面での拡散反射光量に影響される。トナーにおける光沢度は、定着温度と定着時間で制御することができることは広く知られているが、それは、球形、あるいは球形に近いトナーの潰れ具合によって変化するためである。つまり、定着温度が低い、あるいは定着時間が短いために、数μMの粒径を持つトナーが完全に溶けきれず、球形の形が残ったままだと、表面において数μMの凹凸が残り、表面での拡散される光の量が大きくなり、光沢度が低下する。逆に、トナーが完全に溶けて、表面が平滑になれば、表面での拡散光量は小さくなり、光沢度は上昇する。
一方、写像性は、例えば光源(蛍光灯など)の像の写りこみの度合いで主観評価が行われ、その上で写像性計測器の計測条件(計測角度、光学くし目幅)が決められるように、人間が感じる像の歪み、あるいは鮮鋭性の大きさを示すものである。それゆえ、人間の目の空間周波数特性に対応する特性値であり、光沢度のようなミクロな凹凸には影響されにくく、0.2mm程度のマクロな凹凸による像の歪みが写像性に影響する。
以上により、実施形態1では、ユーザが指定した写像性に基づいて、透明トナーの付着状態を制御し、さらに指定した光沢度に基づいて定着条件を制御することにより、従来の電子写真画像形成装置では形成することのできなかった光沢感をもった画像を、特別な構成を追加すること無く形成することが可能となる。
つぎに、本発明の別の実施形態について詳細に説明する。
上記実施形態では、出力画像の全面の光沢感を制御するものであったが、本例ではユーザが指定した画像領域に対して光沢感を制御することができる画像形成装置を提供する。主な構成は上記実施形態と同様であるので、それと異なる手段のみについて説明する。
4色のカラートナー像上に、予めユーザが指定した画像領域に対して希望する写像性と光沢度に基づき、画像形成条件を制御する。まずは、ユーザが複写動作に先だって原稿をデジタイザー40上へ置き、原稿上の任意の位置をデジタイズペン等で領域指定すると、図8のRAM61は領域指定された原稿上の位置の座標データを記憶する。
次に、使用者が原稿をスキャナ30の原稿読取位置に所定にセットし、操作部20の複写スタートボタンを押す。
これにより、先に記憶された座標を含む原稿の領域が走査される。
そして、その時に得られた指定座標位置情報が図の抽出回路33によってサンプリングされる。
具体的には、例えば図9のような画像がある場合に、写真部Aがデジタイズペンで領域指定されると、写真部A情報がサンプリングされる。そして、操作部20の情報を表示する表示部に図10のようにサンプリングされた写真部A情報が表示され、この写真部A情報の部分の光沢度と写像性をユーザが大中小あるいは数値を打ち込むことで光沢度と写像性の大きさを指定する。プリンタ出力(プリンタモード)も同様である。プリンタのコントロール画面で、同様に、光沢度と写像性を制御したい画像領域を選択して指定する。この電気的情報は入力部としてのインターフェース部62に入力され、その後、コントローラ60に入力される。このような画像情報や指定情報を意味する電気的情報を受け付けたコントローラ60は、電気的情報に基づき画像形成装置の制御を行う。
以降の処理は上記実施形態と同様であるので省略する。
以上により、本実施形態では、画像面内の特定領域に対して、光沢感を制御することができるので、例えば画像面内に複数の写真画像があった場合に、ぎらついた写真画像、高級感のある写真画像等といった光沢感の異なる画像を、一枚の画像内で表現できる画像形成装置を提供することが可能となる。
本発明のさらに別の実施形態について詳細に説明する。
本実施形態では紙種に応じて画像形成条件、特に定着条件を制御している。
トナーを定着させるための記録材は多種であり、紙厚も様々である。紙厚が変わることにより、定着装置4での用紙に与える熱量が変わってしまうため、紙種によっては、ユーザが希望する光沢度及び写像性を精度よく制御することが困難な場合も生じてしまう。
そこで、あらかじめ、紙種の坪量に対して、光沢度と写像性の関係をテーブル化させ、定着装置4での定着条件(定着温度、定着時間)を最適化させておく。画像出力の際は、図11のようにユーザが出力する紙種の坪量を入力する。この値に対応させて定着装置4での定着条件を制御する。本実施形態では坪量に対して定着条件を制御させているが、例えば、紙種名や用紙の平滑性等に対して、制御する方法でも構わない。
以上により、様々な紙種に対しても、紙種に応じて定着条件を制御することにより、精度の高い光沢度制御と写像性制御が行われる画像形成装置を提供することが可能となる。
1 画像形成装置本体(装置本体)
4 定着装置
7 現像装置
20 操作部
60 コントローラ
特開2009−058941号公報 特開2008−129547号公報 特開2004−070010号公報

Claims (5)

  1. 記録材上に有色トナー像及び透明トナー像を形成する作像部と、これらトナー像を記録材に定着する定着部とを有する画像形成装置において、
    画像形成に先立ち出力する画像の写像性と光沢度を含む光沢性の大きさを入力するための指定部と、
    該指定部で指定された画像の写像性と光沢度を含む光沢性の大きさに基づいて記録材上における単位面積当たりの透明トナー付着量を制御する制御部とを備え
    該制御部が前記透明トナーの記録材に対する高さを制御することにより、トナー像表面に凹部を作り、その凹部の単位面積あたりの個数を制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、前記指定部が画像領域を指定する領域指定部と、指定された画像領域における写像性と光沢度を含む光沢性の大きさを入力する入力部とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項に記載の画像形成装置において、前記トナー像表面の凹部が縦幅と横幅の大きさはともに0.1〜0.3mmの大きさであることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1ないしの何れかに記載の画像形成装置において、前記制御部は前記トナー像表面の凹部の単位面積あたりの個数を減らして写像性を高め、写像性を小さくする画像領域はトナー像表面の凹部の単位面積あたりの個数を多くすることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1ないしの何れかに記載の画像形成装置において、前記記録材の種類に応じて、前記定着装置の定着条件を制御することを特徴とする画像形成装置。
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