JP5452151B2 - 密閉型電池 - Google Patents

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本発明は、密閉型電池に関する。
近年、携帯型電子機器や電気自動車等の動力源として、エネルギー密度(Wh/kg)の高いリチウムイオン二次電池が開発されており、その中でも体積エネルギー密度(Wh/L)の高い角形二次電池が注目されている(例えば、特許文献1,2参照)。
特許文献1,2に記載の電池は密閉型電池であって、密閉型電池の蓋に設けた注液口から電池内部に電解液を注入した後に、注液口に注液栓を挿入して密閉している。その際、注液口の勘合部と注液栓とをレーザー溶接している。
特開2008−10264号公報 特開2007−323860号公報
ところで、レーザー溶接部の強度を向上させるには、溶込みを深くする必要がある。しかし、溶込みを深くすると蓋の内側まで溶融してしまうおそれがあった。そのため、蓋が薄い場合には溶込みが浅くならざるを得ず、溶接部の強度が弱く、電池の耐圧性が低下する問題があった。
本発明に係る密閉型電池は、電池発電要素群が収納される容器と、容器の壁部の一部が容器内側に落ち込んだ窪みである第1の凹部と、第1の凹部の底面壁部の一部が容器内側に落ち込んだ窪みであって、該窪みの底面に電解液を注入するための開口が形成された第2の凹部と、開口に挿入される栓部と第2の凹部の底面に載置される平板状のフランジ部とを有する封止栓と、を備え、フランジ部は、該フランジ部の底面が第2の凹部の底面に当接するように載置され、該フランジ部の側周と第2の凹部の側周とが溶接されることによって開口が封止栓により封止され、第1の凹部の深さは、フランジ部の側周と第2の凹部の側周との溶接部分が容器の外表面よりも突出しないような深さに設定されていることを特徴とする。
本発明によれば、封止栓を容器に溶接して電解液注入用の開口を封止する密封型電池において、封止栓の溶接部の強度向上を図ることができる。
密閉型電池の外観を示す斜視図であり、(a)は電池の蓋側を示し、(b)は電池の裏面側を示す。 密閉型電池の内部構成を示す分解斜視図である。 捲回群15の構成を説明する図である。 注液栓2と凹部4とを示す断面図であり、(a)はレーザー溶接前の状態を示し、(b)はレーザー溶接後を示す。 従来の密閉型電池における注液栓の構造の一例を示す図であり、(a)は溶接前の断面図、(b)は溶接後の断面図である。 第1の変形例を示す断面図であり、(a)は溶接前を示し、(b)は溶接後を示す。 第1の変形例において余盛の突出量を小さく抑える構造を示す図であり、(a)は溶接前を示し、(b)は溶接後を示す。 第2の変形例を示す図である。 注液栓2の配置を説明する断面図である。
以下、図を参照して本発明を実施するための形態について説明する。図1は本実施の形態における密閉型電池の外観を示す斜視図であり、(a)は電池の蓋側(ここでは、表面側と呼ぶ)を示し、(b)は電池の裏面側を示す。密閉型電池は電池発電要素群を容器内に密閉したものであり、図1に示す缶20および蓋1によって容器が構成されている。容器は扁平な略直方体形状をしている。浅底型の缶20は扁平状の有底矩形筒を成しており、缶20の内部に電池発電要素群が収容される。缶20の開口部に蓋1を溶接により取り付けることで、容器は密閉される。
略直方体形状をした缶20の、長手方向側面の一方には負極端子23が配置され、それと反対側の側面には正極端子22が配置されている。正極端子22および負極端子23は、絶縁樹脂24を介して缶20に固定される。缶20の長手方向と直交する方向の側面の一方には、電池容器内の内圧が上昇したときに作動する開裂弁21が設けられている。蓋1の、正極端子22の近傍には、凹部4が形成されている。凹部4内部には開口43が形成され、その開口43は注液栓2により封止される。
図2は、図1に示した密閉型電池の内部構成を示す分解斜視図である。缶20は長方形の底面を有する浅底型容器を成しており、その長方形開口部は蓋1によって密閉される。缶20の内部には電池発電要素群である捲回群15と、捲回群15と蓋1との間に配置される絶縁シート16Aと、捲回群15と缶20との間に配置される絶縁シート16Bとを備えている。
捲回群15は、図3に示すように、両面に正極材11が塗工された正極箔14と、両面に負極材12が塗工された負極箔13とを有している。正極箔14と負極箔13との間にはセパレータ10が挟み込まれ、それらを扁平状に捲回することにより捲回群15が形成される。すなわち、渦巻き状に捲回された捲回群15は、捲回の軸に沿って扁平になっている。
図2に戻って、扁平状の捲回群15の長手方向両側には、正極未塗工部19および負極側未塗工部25が形成されている。正極未塗工部19の表裏両側には正極当板17および正極集電板18が配置され、それらを超音波接合により接合して一体化することで、正極側の集電部が形成される。同様に、負極側未塗工部25の表裏両側には負極当板26と負極集電板27とが配置され、それらを超音波接合により接合して一体化することで、負極側の集電部が形成される。
蓋1には、電解液を注入するための開口43が形成された凹部4が形成されている。凹部4の開口43は、電解液を注入した後には注液栓2により封止される。注液栓2は凹部4内に配置され、レーザー溶接される。蓋1上において、凹部4は、捲回群15の正極当板17(すなわち正極側集電部)と対向する位置に形成されている。缶20と蓋1とはレーザー溶接により密封される。
図4は、注液栓2と凹部4とを詳細に示す断面図である。図4(a)はレーザー溶接する前の状態を示す断面図で、図4(b)はレーザー溶接後の断面図である。凹部4は、金属板材から成る蓋1を2段の深絞り加工することにより形成される。凹部4は、1段目の凹部41と2段目の凹部42とを有している。電解液を注入するための開口43は、2段目の凹部42の底面部分に形成されている。蓋1の材質としては、例えば、JIS規格A3003のアルミニウム合金が使用される。
注液栓2は、開口43に挿入される栓部6と、2段目の凹部42上に載置されるフランジ部5とにより構成されている。注液栓2は、蓋1と同じ材質(JIS規格A3003)で形成される。ここでは、フランジ部5の厚さt2は、2段目の凹部42の深さと同じ寸法に設定されている。それにより、注液栓2の上面と1段目の凹部41の底面とが、ほぼ同一面となる。注液栓2をレーザー溶接する際には、凹部42の側面部分である嵌合部3と注液栓2のフランジ部5とを、レーザー溶接により突合せ溶接して、図4(b)に示す溶接部7を形成する。その結果、凹部4の開口43が、注液栓2により封止される。
図5は、従来の密閉型電池における注液栓の構造を比較例として示したものである。図5(a)は溶接前の断面図であり、図5(b)は溶接後の断面図である。従来は、蓋1に深さt3の凹部1aを冷間鍛造により加工し、その凹部1a内に注液口としての開口43が形成されている。そして、この凹部1aの嵌合部3とフランジ部5との突合せ面を、図5(b)のようにレーザー溶接する。注液栓2のフランジ部5の厚さは、凹部1aの深さt3と同一とされる。
蓋1の厚さt1は一般的に薄く設定され、例えば、t1=0.5mm程度に設定されることもある。ここで、貫通溶接によって電池内部にスパッタが入り込むのを避けるために、溶接部7が電池容器の内部側まで溶け込まない条件で溶接しようとすると、蓋1の厚さt1=0.5mmに対して、突合せ面の厚さ(=凹部1aの深さt3)は0.25mm程度に抑える必要がある。すなわち、従来の構造の場合には、厚さ0.25mmの突合せ面が溶接されることになる。
一方、本実施の形態の場合には、フランジ部5が載置される凹部42の深さt2を蓋1の厚さt1=0.5mmと同一とすることで、突合せ面の厚さを0.5mmとすることができ、溶接強度は2倍に向上する。深絞り加工により形成された凹部42の底部厚さは、蓋1の厚さt1(=0.5mm)であるため、厚さ0.5mmの突合せ面の全体が溶接されるようにしても、電池容器の内部側まで溶け込むおそれがない。
このように、本実施の形態では、深絞り加工により凹部42を形成しているので、フランジ部5の厚さを蓋1の厚さと等しくすることが可能であり、溶接強度の向上が図れる。また、凹部42の深さおよびフランジ部5の厚さt2を蓋1の厚さt1よりも大きく設定して、溶接強度をより大きくすることも可能である。その結果、電池容器の内部側への溶け込みを防止しつつ、溶接強度をより向上させることができる。
図6は本実施の形態の第1の変形例を示す断面図であり、(a)は溶接前を示し、(b)は溶接後を示す。第1の変形例は、深絞り加工を1段とした点が上述した図4に示す構成と異なる。すなわち、深絞りにより凹部41を形成する。凹部41の深さt2は、蓋1の厚さt1と同一とされる。凹部41上に載置されるフランジ部5の厚さもt2とされる。また、凹部41の底部の厚さも、図4の場合と同様にt1となっている。この場合、フランジ部5は、凹部41の側面である嵌合部3と突き合わせ溶接される(図6(b)参照)。第1の変形例の場合も、上述した実施形態と同様に、突合せ面の厚さを蓋1の厚さt1と同一、またはt1よりも大きくでき、溶接強度を従来の2倍以上とすることができる。
ところで、深絞り加工の段差が1段の場合には、図6(b)に示すように溶接部7の余盛が生じて、溶接部7の上端が蓋1の表面よりも外側に突出する。例えば、このような溶接部7の余盛が表面から大きく突出するような場合、蓋1の表面と平行に空冷して電池を冷却する構成において、冷却空気の流れの阻害要因となる場合がある。そのような空冷構造の場合には、図4に示す構造、すなわち深絞りを2段とする構成の方が有利である。すなわち、1段目の凹部42を設けたことにより、溶接部7の余盛が蓋1の表面よりも突出するのを防止することができ、溶接の余盛りが冷却空気の流れを阻害することのない構造とすることができる。
なお、凹部4が1段の場合であっても、図7(a)に示すような構成とすることで余盛の突出量を小さく抑えることができる。図7(a)に示す例では、凹部41の深さ寸法t2を、フランジ部5の厚さt1(ここでは蓋1と同じ厚さt1とする)よりも大きく設定する。そのため、突き合わせ面の厚さを蓋1の厚さt1と同一に設定した場合でも、注液栓2の上面は蓋1の表面に対して窪んでいることになる。その結果、溶接部7の余盛の突出量を抑えることができる。
図8は、第2の変形例を示す図である。上述した実施の形態では、蓋1を深絞り加工して、フランジ部5を載置する凹部を形成したが、図8に示す例では、蓋1に貫通孔1bを形成し、貫通孔1bが形成された蓋1の裏面(容器内部側の面)に、開口100aが形成された板部材100を溶接等により固着させた構造を有する。板部材100は、開口100aが貫通孔1bに対向するように蓋1に固定される。その結果、蓋1に凹部41が形成され、凹部41の底面のほぼ中央に開口100aが形成された構造となる。開口100aは電解液を注入するための開口である。電解液注入後は、栓部6が開口100aに挿入されるように注液栓2を装着し、フランジ部5と蓋1とをレーザー溶接により突合わせ溶接する(図8(b)参照)。
このように、開口100aが形成された別体の板部材100を蓋裏面に固着して、凹部41を形成するようにしても良い。そして、凹部41の深さを蓋1の厚さと同程度とすることで、フランジ部5の溶接強度を十分な大きさにすることができる。また、板部材100の厚さを蓋1の厚さと同程度とすることで、溶接が容器内に貫通するのを防止することができる。
次に、注液栓2の配置について図9を用いて説明する。図1に示したように、本実施の形態の密閉型電池は扁平な略直方体形状を有している。容器は缶20と蓋1とで構成されており、扁平な有底矩形筒である缶20は、長方形の底面と、その底面から立設する4つの側面とを備えている。一方、蓋1は、缶20の矩形開口部を塞ぐように設けられている。図9は、密閉型電池の凹部4を含む一部分を示す断面図であり、電池長手方向に断面したものである。
缶20内には捲回群15が収められている。缶20の底面と捲回群15との間には絶縁カバー16Bが設けられ、蓋1と捲回群15との間には絶縁カバー16Aが設けられている。上述したように、捲回群15の正極側端部においては、正極当板17、正極未塗工部19および正極集電板18が超音波接合により一体化されて、正極側集電部を構成している。正極集電板18は、缶20の底面に設けられた正極端子22とレーザー溶接されている。なお、缶20と正極端子22との間には、絶縁樹脂24が介在するように設けられている。
注液口として蓋1に形成されている開口43は、蓋1の正極当板17が対向する領域に配置されている。一体化された正極側集電部の厚さ寸法は、捲回群15本体の厚さ寸法に比べて小さくなっている。そのため、電池容器内においては、正極当板17と蓋1との間に空きスペースが形成されている。本実施の形態では、蓋1の、前記空きスペースに面している領域に、電池内部側に落ち込むように窪んだ凹部4を形成して、凹部4を構成する2段目の凹部42の底面に開口43を形成した。そして、凹部42の側周部とフランジ部5の縁部とを突き合わせ溶接することで、注液栓2で開口43を封止するようにした。このように空きスペースを利用して凹部4を配置したので、電池厚さを増加させることなく注液栓2用の凹部4を形成することができる。
上述したように、本実施の形態の密閉型電池においては、電池発電要素群が収納される容器の壁部の一部を、容器内側に落ち込むように窪ませて凹部42を形成し、その凹部42の底面に電解液を注入するための開口43を設ける構造とした。そして、注液栓2のフランジ部5の周縁を、凹部42の側周である嵌合部3と溶接することにより、開口43を封止するようにした。凹部42の深さは、容器である蓋1の厚さに関係なく大きく設定することができるので、溶接部の突き合わせ面の厚さを従来よりも厚くでき、十分な溶接強度を確保することができる。
なお、容器壁を絞り加工することにより凹部41,42を形成することで、容易に凹部を形成でき、コスト低減を図ることができる。
また、図7に示すように、凹部41の深さ寸法t2を、フランジ部5の厚さ寸法t1よりも大きく、かつ、フランジ部5の周縁と凹部41の側周との溶接部分(溶接部7)が容器の外表面よりも突出しないような値に、設定することで、溶接部7が空冷風の流れを阻害しないようにできる。
同様に、図4に示すように、凹部4を、第1の凹部41と、第1の凹部41の内側に形成された第2の凹部42とを有する2段構成の凹部とし、第1の凹部41の深さを、フランジ部5の周縁と凹部41の側周との溶接部分(溶接部7)が容器の外表面よりも突出しないような深さに、設定することで、溶接部7が空冷風の流れを阻害しないようにできる。
また、容器が扁平な直方体形状を成す密閉型電池において、扁平状の電池発電要素群の集電部と対向する壁部に凹部4を形成することで、電池外観大きさが増加するのを防止することができる。
上述した各実施形態はそれぞれ単独に、あるいは組み合わせて用いても良い。それぞれの実施形態での効果を単独あるいは相乗して奏することができるからである。また、本発明の特徴を損なわない限り、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではない。例えば、上記実施形態では扁平な密閉型電池を例に説明したが、容器壁部に注液栓を溶接する構造の密閉型電池であれば、同様に適用することができる。特に、容器壁部が薄い場合に効果的である。
1:蓋、1a,4,41,42:凹部、1b:貫通孔、2:注液栓、3:嵌合部、5:フランジ部、6:栓部、7:溶接部、15:捲回群、17:正極当板、18:正極集電板、20:缶、26負極当板、27:負極集電板、43,100a:開口、100:板部材

Claims (3)

  1. 電池発電要素群が収納される容器と、
    前記容器の壁部の一部が容器内側に落ち込んだ窪みである第1の凹部と、
    前記第1の凹部の底面壁部の一部が容器内側に落ち込んだ窪みであって、該窪みの底面に電解液を注入するための開口が形成された第2の凹部と、
    前記開口に挿入される栓部と前記第2の凹部の底面に載置される平板状のフランジ部とを有する封止栓と、を備え、
    前記フランジ部は、該フランジ部の底面が前記第2の凹部の底面に当接するように載置され、該フランジ部の側周と前記第2の凹部の側周とが溶接されることによって前記開口が前記封止栓により封止され、
    前記第1の凹部の深さは、前記フランジ部の側周と前記第2の凹部の側周との溶接部分が前記容器の外表面よりも突出しないような深さに設定されていることを特徴とする密閉型電池。
  2. 請求項に記載の密閉型電池において
    前記第2の凹部の深さ寸法および前記フランジ部の厚さ寸法は、前記容器の壁部の厚さ寸法よりも大きく設定されていることを特徴とする密閉型電池。
  3. 請求項1または2に記載の密閉型電池において
    前記電池発電要素群は、捲回の軸に沿って扁平状に捲回された捲回群と、前記捲回群の両端に設けられて、厚さ方向寸法が前記捲回群の厚さ方向寸法よりも小さい集電部と、を備えた扁平状の電池発電要素群であって、
    前記扁平状の電池発電要素群が収納される前記容器扁平な直方体形状を成し、前記扁平状の電池発電要素群の厚さ方向に対向配置された壁部であって前記集電部が対向する領域に前記第1および第2の凹部が形成されていることを特徴とする密閉型電池。
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