JP2011076840A - 二次電池および二次電池の製造方法 - Google Patents

二次電池および二次電池の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】集電板と端子とを着実に密着させることができ、安定した溶接が可能な二次電池の提供。
【解決手段】扁平形状の発電要素群5が収納される容器1は、貫通孔1Bが形成された底部1Aと、底部1Aの対向領域の全域が開口している浅底で扁平な有底筒状を成している。底部1Aの外表面側には絶縁シール部材3を介して貫通孔1Bを封止する端子2が固定されている。端子2の一部は、貫通孔1Bから容器内に窪んだ凸状部2Aを形成し、その頂部2Bは容器内に突出している。容器1Aに収納される発電要素群5の集電部8Aには、集電板7が設けられており、集電板7は容器1の凸状部2Aの頂部2Bに溶接される。底部1Aの対向領域は全域が開口しているため、集電板7と頂部2Bとを溶接する際に、開口側と底部外側とから金属ブロック10,11を押し当てて、集電板7と頂部2Bとを確実に密着させることが可能である。
【選択図】図9

Description

本発明は、二次電池、および二次電池の製造方法に関する。
近年、地球環境問題から燃料電池や二次電池を動力源とする電気自動車やハイブリッド自動車に期待が高まっており、その電源や補助動力としての二次電池にも期待が高まっている。この二次電池に関して、小型化や軽量化と共に、高容量化、高出力化および高信頼性が望まれている。さらに、一般ユーザーへ多く普及させる為に低コスト化も重要とされている。このような二次電池として、特許文献1に記載のようなものが知られている。
特許文献1に記載の二次電池では、正負極とセパレータとが積層された発電要素群は、その正負極の未塗工部の端面に集電板が接合されている。そして、発電要素群は、その集電板が金属ケースの長手方向一端に形成された開口に対向するように、金属ケース内に収められている。ケース開口部には貫通孔が形成された蓋が固定され、貫通穴の内周には絶縁シール部材を介して端子が嵌合されている。その端子はケース内部側に窪むような形状を有していて、その窪んだ部分の平坦部に集電板を当接させ、窪みの開口部側からレーザビームを照射させて、端子と集電板とを溶接している。
ところで、集電板と端子の平坦部とを当接させて、それらをレーザ溶接や電子ビーム溶接する場合には、集電板と平坦部との密着状態が重要となる。そのため、端子の鍔部を利用して、金属板等で端子に集電板側への荷重を加えて、平坦部を集電板に当接させるようにしている。
特開2005−4975号公報
しかしながら、端子に加える荷重は、発電要素群の未塗工部が座屈しない程度に抑える必要があるため、平坦部と集電板との密着状態が不十分となり易い。その結果、溶接部にブローホールやクラック等が発生し、気密性が損なわれて電池内部の電解液が外部へ漏れるおそれがあった。また、溶接強度の低下にもつながるという問題があった。
請求項1に係る二次電池は、第1および第2の貫通孔が形成された底部を有し、該底部の対向領域の全域が開口している浅底で扁平な有底筒状の容器と、絶縁シール部材を介して底部の外表面側に固定されて第1の貫通孔を封止する板状導体部材であって、該板状導体部材の一部が第1の貫通孔から容器内に窪んだ第1の凸状部を形成し、第1の凸状部の頂部が容器内に突出している第1の端子と、絶縁シール部材を介して底部の外表面側に固定されて第2の貫通孔を封止する板状導体部材であって、該板状導体部材の一部が第2の貫通孔から容器内に窪んだ第2の凸状部を形成し、第2の凸状部の頂部が容器内に突出している第2の端子と、容器に収納され、第1の凸状部の頂部に溶接される集電板が設けられた正極集電部と、第2の凸状部の頂部に溶接される集電板が設けられた負極集電部とを有する扁平形状の発電要素群と、発電要素群が収納された容器の、開口を密閉する蓋と、を備えたことを特徴とする。
請求項4に係る二次電池の製造方法は、板状導体部材から成る端子の一部を絞り加工により窪ませて凸状部を形成する工程と、第1および第2の貫通孔が形成された底部を有し、該底部の対向領域の全領域が開口している浅底で扁平な有底筒状の容器に、凸状部が第1の貫通孔を容器外から容器内へと貫通するように端子を絶縁シール部材を介して固定し、第1の貫通孔を封止する工程と、第1および第2の貫通孔が形成された底部を有し、該底部の対向領域の全領域が開口している浅底で扁平な有底筒状の容器に、凸状部が第2の貫通孔を容器外から容器内へと貫通するように端子を絶縁シール部材を介して固定し、第2の貫通孔を封止する工程と、第1の貫通孔を通って容器内に貫通している凸状部の頂部に、扁平形状の発電要素群の正極集電部に設けられた集電板を密着させ、該頂部に底部の外表面側から溶接用ビームを照射して、該頂部と正極集電部の集電板と溶接する工程と、第2の貫通孔を通って容器内に貫通している凸状部の頂部に、発電要素群の負極集電部に設けられた集電板を密着させ、該頂部に底部の外表面側から溶接用ビームを照射して、該頂部と正極集電部の集電板と溶接する工程と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、集電板と端子とを着実に密着させることができ、安定した溶接が可能となる。
本実施の形態における二次電池を示す斜視図である。 缶Assyの斜視図である。 缶Assyの分解斜視図である。 図2のB−B断面を示す図である。 発電要素群Assyの分解斜視図である。 集電部の超音波接合を説明する図である。 発電要素群5の構成を示す図である。 発電要素群Assyの缶Assyへの収納を説明する図である。 図1のA−A断面を示す断面図である。 溶接加工を説明する図である。
以下、図を参照して本発明を実施するための形態について説明する。図1は本実施の形態における二次電池を示す斜視図であり、缶Assy4と、その缶Assy4内に収納された発電要素群Assy8とを示す。二次電池の外観形状は、扁平な略直方体形状を成している。なお、缶Assy4には、缶1の矩形開口には二点差線で示す蓋100が溶接され、缶1の開口に蓋100を取り付けることにより、電池容器としての缶Assy4が密閉される。
図2〜4は缶Assy4を説明する図である。図2は缶Assy4の斜視図であり、図3は缶Assy4の分解斜視図である。缶Assyは、缶1、端子2、絶縁シール部材3、開裂弁13で構成されている。扁平状の有底矩形筒を成す浅底の缶1は、略矩形の底部1Aと、底部1Aの周縁から上方に立設するように形成された側壁部1Cとを有している。側壁部1Cの上端は、すなわち底部1Aの対向領域は、全域が開口している矩形状の開口となっており、上述したように、この開口に不図示の蓋が溶接により固定される。なお、缶1や蓋100にはアルミニウムが用いられ、端子2にはアルミニウムと銅が用いられる。
缶1の側壁部1Cには開裂弁13が取り付けられる。開裂弁13は、電池容器内の内圧が上昇したときに作動して容器内のガスを外部に放出し、内圧が課題となるのを防止する。缶1の底部1Aには、底部1Aの長手方向の両隅に貫通孔1Bがそれぞれ形成されている。各貫通孔1Bに、端子2および絶縁シール部材3が取り付けられる。絶縁シール部材3には、電気的絶縁性の材料(例えば、絶縁性樹脂材)が用いられる。
図4は、図2のB−B断面を示す図である。貫通孔1Bの縁には、絶縁シール部材3の嵌合部3Bが嵌合している。さらに、絶縁シール部材3の嵌合部3Cの部分には、端子2の嵌合部2Eが嵌合している。このように、端子2は絶縁シール材3を介して缶1に取り付けられる。端子2の一部は、缶1の底の部分から側面まで引き出されており、その部分においても絶縁シール材3の符号3Aで示す部分が端子2と缶1との間に介在している。このように、端子2と缶1とは絶縁シール部材3によって絶縁されるとともに、端子2と貫通孔1Bとの隙間が絶縁シール材3によって密封される。
端子2には、図2,4に示すように、缶1の底部1Aから開口方向に突出するように窪んだ凸状部2Aが絞り加工によって形成されている。端子2は、凸状部2Aが缶1の貫通孔1Bを貫通するように固定されている。凸状部2Aの頂部2Bは、絶縁シール部材3の嵌合部3Bよりも缶1の内側に突出している。凸状部2Aは絞り加工によって形成され、頂部2Bの図示下側(容器外側)には窪み2Dが形成されている。
図5は、発電要素群Assy8の分解斜視図である。発電要素群Assy8は、発電要素群5、保護箔6および集電板7を有する。発電要素群5は、図7に示すように、両面に正極材511が塗工された正極箔514と、両面に負極材512が塗工された負極箔513とを有している。正極箔514と負極箔513との間にはセパレータ510が挟み込まれ、それらを扁平状に捲回することにより発電要素群5が形成される。このように、渦巻き状に捲回された発電要素群5は、捲回の軸に沿って扁平になっている。
図5に示すように、扁平状に捲回された発電要素群5の両端には未塗工部5Aが露出している。この未塗工部5Aの上部に保護箔6を設置し、さらに、未塗工部5Aの下部に、集電板7を設置する。その後、図6に示すように、保護箔6および集電板7の両端の、矢印で示した箇所を超音波接合する。その結果、未塗工部5A、保護箔6、集電板7が超音波接合で一体化された集電部8A,8Bを発電要素群5の両端に有する、発電要素群Assy8が形成される。集電部8A,8Bは、一方が正極集電部であって、他方が負極集電部である。
その後、図8に示すように、集電板7のほぼ中央の符号7Aで示す部分が凸状部2Aの頂部2Bに密着して載置されるように、発電要素群Assy8を缶Assy4内に収納する。集電板7の符号9で示す部分は、超音波接合された部分を示している。なお、図示していないが、缶1の底部1Aと発電要素群Assy8、および、発電要素群Assy8と蓋との間には絶縁シートが配設される。
発電要素群Assy8を缶Assy4内に収納したときの状態は、図1に示すものと同様である。また、図9は、そのときのA−A断面を示したものである。端子2の凸状部2Aの頂部2Bには、発電要素群Assy8の一体化された集電部8Aが、集電板7、未塗工部5A、保護箔6の順に載置される。ここで、頂部2Bの厚さt1、集電板7の厚さt2、端子2の麓部分2Cの厚さt3は、t1<t2、t1<t3のように設定される。図9に示す例では、端子2の板厚をt3とし、凸状部2Aを絞り加工により形成する際に、頂部2Bの厚さをt1<t3となるように成形する。具体例を示すと、t2=t3=0.8mmとし、絞り加工の際に頂部2Bの厚さt1を0.4mmに加工する。
図9に示すように発電要素群Assy8を缶Assy4内に収納したならば、発電要素群Assy8の集電板7と端子2の頂部2Bとを溶接する。図10は、溶接加工を説明する図である。この溶接には、レーザビーム溶接や、電子ビーム溶接などのビーム溶接が用いられる。
溶接を行う際には、図10に示すように、集電部8Aの図示上側から保護箔6の面に金属ブロック10を押し当てると共に、凸状部2Aの周囲の麓部分2Cに図示下側から金属ブロック11を押し当てる。金属ブロック10,11の内部には冷却水や冷却ガスなどの冷媒を流すための冷媒通路10A,11Aが形成されている。また、金属ブロック11には、端子2の窪み2Dと対向する位置に、窪み2Dの開口部と同様の形状を有する貫通孔11Bが形成されている。この貫通孔11Bは、溶接用ビーム12を通すための貫通孔である。
ビーム溶接を行う際には、金属ブロック10,11の冷媒通路10A,11Aに冷媒を流しながら、金属ブロック10,11を矢印の方向に荷重を加える。金属ブロック10,11の材料には、放熱性に優れた銅などが用いられる。このように荷重を加えることによって集電板7と頂部2Bとを完全に密着させ、その状態でビーム12を貫通孔11Bを介して頂部2bに照射することにより、端子2の頂部2Bと集電板7とを溶接する。
このように、本実施の形態の二次電池では、缶1が扁平状の有底筒を成す浅底の缶であって、集電部の上方が大きく開口しているので、端子2と集電板7とを挟持するように金属ブロック10,11で適正荷重を加えることができる。そのため、集電板7と端子2とが確実に密着し、安定した溶接が可能となり、隙間が要因となるブローホールやクラックの発生を確実に防止でき、端子溶接部分における気密性を確保することができる。また、従来のように、端子側だけから荷重を加える構造でないので、集電部8A,8Bが荷重により座屈したり変形したりすることがない。
また、端子2の凸状部2Aの頂部2Bの厚さt1を、集電板7の厚さt3よりも薄く設定したことにより、少ない入熱量で溶接が行え、かつ、溶接時の貫通を防止することができる。溶接時の貫通を防止するには、頂部2Bの厚さt1を集電板7の厚さt3の50%程度にするのが好ましい。また、端子2においては、頂部2Bの厚さt1よりも、その他の部分の厚さt3を厚く設定しているので、溶接時の熱を頂部2Bの周囲に効果的に逃がすことができる。
さらに、端子2と集電板7とを挟持する金属ブロック10,11に冷媒を流して冷却しているので、頂部2Bの周囲に逃げた熱は金属ブロック10,11へと放熱され、溶接部分以外(例えば、絶縁シール部材3や発電要素群5)への熱影響を抑制することができる。例えば、溶接時の熱による絶縁シール部材3の熱変形を防止することができ、絶縁シール部材3による気密性が確保でき、信頼性の高い二次電池を提供できる。
また、従来の二次電池では(例えば、特開2005−142026号公報に記載されている二次電池)、集電板と端子との間にリード部材を介して接合する構造のものもあるが、その場合、リード部材の部品抵抗分と接合部の抵抗分が加算されて、電池の内部抵抗が高くなるという欠点がある。しかし、本実施の形態では、集電板7と端子2とを密着させた状態で直接溶接する構成であるため、リード部材が不要となり内部抵抗の低減につながるのと同時に、リード部材が不要な分、電池の軽量化や低コスト化が図れる。
上述した各実施形態はそれぞれ単独に、あるいは組み合わせて用いても良い。それぞれの実施形態での効果を単独あるいは相乗して奏することができるからである。また、本発明の特徴を損なわない限り、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではない。例えば、缶1の形状を扁平状の有底矩形筒としてが、矩形筒に限定されない。また、発電要素群5に関しても、扁平状に捲回された発電要素群としたが、扁平状に積層された発電要素群であっても構わない。
1:缶、1A:底部、1B,11B:貫通孔、1C:側壁部、2、端子、2A:凸状部、2B:頂部、2D:窪み、3:絶縁シール部材、4:缶Assy、5:発電要素群、7:集電板、8:発電要素群Assy、8A,8B:集電部、10,11:金属ブロック、10A,11A:冷媒通路、12:溶接用ビーム、100:蓋

Claims (6)

  1. 第1および第2の貫通孔が形成された底部を有し、該底部の対向領域の全域が開口している浅底で扁平な有底筒状の容器と、
    絶縁シール部材を介して前記底部の外表面側に固定されて前記第1の貫通孔を封止する板状導体部材であって、該板状導体部材の一部が前記第1の貫通孔から容器内に窪んだ第1の凸状部を形成し、前記第1の凸状部の頂部が容器内に突出している第1の端子と、
    絶縁シール部材を介して前記底部の外表面側に固定されて前記第2の貫通孔を封止する板状導体部材であって、該板状導体部材の一部が前記第2の貫通孔から容器内に窪んだ第2の凸状部を形成し、前記第2の凸状部の頂部が容器内に突出している第2の端子と、
    前記容器に収納され、前記第1の凸状部の頂部に溶接される集電板が設けられた正極集電部と、前記第2の凸状部の頂部に溶接される集電板が設けられた負極集電部とを有する扁平形状の発電要素群と、
    前記発電要素群が収納された前記容器の、前記開口を密閉する蓋と、を備えたことを特徴とする二次電池。
  2. 請求項1に記載の二次電池において、
    前記第1の凸状部の頂部の板厚が、前記正極集電部に設けられた集電板の板厚よりも薄く設定され、
    前記第2の凸状部の頂部の板厚が、前記負極集電部に設けられた集電板の板厚よりも薄く設定されていることを特徴とする二次電池。
  3. 請求項2に記載の二次電池において、
    前記第1の端子の前記第1の凸状部の頂部を除く他の部分の板厚が、前記第1の凸状部の頂部の板厚よりも厚く設定され、
    前記第2の端子の前記第2の凸状部の頂部を除く他の部分の板厚が、前記第2の凸状部の頂部の板厚よりも厚く設定されていることを特徴とする二次電池。
  4. 板状導体部材から成る端子の一部を絞り加工により窪ませて凸状部を形成する工程と、
    第1および第2の貫通孔が形成された底部を有し、該底部の対向領域の全領域が開口している浅底で扁平な有底筒状の容器に、前記凸状部が前記第1の貫通孔を容器外から容器内へと貫通するように前記端子を絶縁シール部材を介して固定し、前記第1の貫通孔を封止する工程と、
    第1および第2の貫通孔が形成された底部を有し、該底部の対向領域の全領域が開口している浅底で扁平な有底筒状の前記容器に、前記凸状部が前記第2の貫通孔を容器外から容器内へと貫通するように前記端子を絶縁シール部材を介して固定し、前記第2の貫通孔を封止する工程と、
    前記第1の貫通孔を通って容器内に貫通している前記凸状部の頂部に、扁平形状の発電要素群の正極集電部に設けられた集電板を密着させ、該頂部に前記底部の外表面側から溶接用ビームを照射して、該頂部と前記正極集電部の集電板と溶接する工程と、
    前記第2の貫通孔を通って容器内に貫通している前記凸状部の頂部に、前記発電要素群の負極集電部に設けられた集電板を密着させ、該頂部に前記底部の外表面側から溶接用ビームを照射して、該頂部と前記正極集電部の集電板と溶接する工程と、を有することを特徴とする二次電池の製造方法。
  5. 請求項4に記載の二次電池の製造方法において、
    前記正極集電部の集電板を溶接する工程および前記負極集電部の集電板を溶接する工程では、前記頂部に密着している前記集電板を開口部方向から前記頂部の方向に第1の金属部材で押圧するとともに、前記集電板に密着している前記頂部を前記頂部の方向から開口部方向に第2の金属部材で押圧しつつ、該集電板と該頂部とを溶接することを特徴とする二次電池の製造方法。
  6. 請求項5に記載の二次電池の製造方法において、
    前記第1および第2の金属部材には冷媒を流すための通路が形成されており、
    前記正極集電部の集電板を溶接する工程および前記負極集電部の集電板を溶接する工程では、前記通路に冷媒を流した状態で、前記集電板と前記頂部とを溶接することを特徴とする二次電池の製造方法。
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