JP5443949B2 - コンクリート用収縮低減剤 - Google Patents
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Description
一般式(1)で表される分岐化合物(A−1)を主成分とする。
R1−[O−(A1O)m−R2]n (1)
(一般式(1)中、R1はR1−[OH]nで表される多価アルコール由来のR1を表し、nは3または4であり、A1Oは炭素原子数2〜18のオキシアルキレン基を表し、R2は水素原子または炭素原子数1〜30の炭化水素基を表し、mはオキシアルキレン基A1Oの平均付加モル数を表し、mは1〜500であり、n=3のとき水酸基価が10〜60であり、n=4のとき水酸基価が5〜200である。)
HO−(A2O)p−H (2)
(一般式(2)中、A2Oは炭素原子数2〜18のオキシアルキレン基を表し、pはオキシアルキレン基A2Oの平均付加モル数を表し、pは1〜500である。)
R1−[O−(A1O)m−R2]n (1)
HO−(A2O)p−H (2)
使用カラム:東ソー社製TSKguardcolumn SWXL+TSKge1 G4000SWXL+G3000SWXL+G2000SWXL
溶離液:水10999g、アセトニトリル6001gの混合溶媒に酢酸ナトリウム三水和物115.6gを溶かし、更に30%水酸化ナトリウム水溶液でpH6.0に調整した溶離液溶液を用いる。
打込み量:0.5%溶離液溶液100μL
溶離液流速:0.8mL/min
カラム温度:40℃
標準物質:ポリエチレングリコール、重量平均分子量(Mw)272500、219300、85000、46000、24000、12600、4250、7100、1470。
検量線次数:三次式
検出器:日本Waters社製 410 示差屈折検出器
解析ソフト:日本Waters社製 MILLENNIUM Ver.3.21
(1)燈油、流動パラフィン等の鉱油系消泡剤:
(2)動植物油、ごま油、ひまし油、これらのアルキレンオキシド付加物等の油脂系消泡剤:
(3)オレイン酸、ステアリン酸、これらのアルキレンオキシド付加物等の脂肪酸系消泡剤:
(4)グリセリンモノリシノレート、アルケニルコハク酸誘導体、ソルビトールモノラウレート、ソルビトールトリオレエート、天然ワックス等の脂肪酸エステル系消泡剤:
(5)(ポリ)オキシエチレン(ポリ)オキシプロピレン付加物等のポリオキシアルキレン類;ジエチレングリコールヘプチルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシプロピレンブチルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン2−エチルヘキシルエーテル、炭素原子数12〜14の高級アルコールへのオキシエチレンオキシプロピレン付加物等の(ポリ)オキシアルキルエーテル類;ポリオキシプロピレンフェニルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル等の(ポリ)オキシアルキレン(アルキル)アリールエーテル類;2,4,7,9−テトラメチル−5−デシン−4,7−ジオール、2,5−ジメチル−3−ヘキシン−2,5−ジオール,3−メチル−1−ブチン−3−オール等のアセチレンアルコールにアルキレンオキシドを付加重合させたアセチレンエーテル類;ジエチレングリコールオレイン酸エステル、ジエチレングリコールラウリル酸エステル、エチレングリコールジステアリン酸エステル等の(ポリ)オキシアルキレン脂肪酸エステル類;ポリオキシエチレンソルビタンモノラウリン酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタントリオレイン酸エステル等の(ポリ)オキシアルキレンソルビタン脂肪酸エステル類;ポリオキシプロピレンメチルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンドデシルフェノールエーテル硫酸ナトリウム等の(ポリ)オキシアルキレンアルキル(アリール)エーテル硫酸エステル塩類;(ポリ)オキシエチレンステアリルリン酸エステル等の(ポリ)オキシアルキレンアルキルリン酸エステル類;ポリオキシエチレンラウリルアミン等の(ポリ)オキシアルキレンアルキルアミン類;ポリオキシアルキレンアミド;等のオキシアルキレン系消泡剤:
(6)オクチルアルコール、2−エチルヘキシルアルコール、ヘキサデシルアルコール、アセチレンアルコール、グリコール類等のアルコール系消泡剤:
(7)アクリレートポリアミン等のアミド系消泡剤:
(8)リン酸トリブチル、ナトリウムオクチルホスフェート等のリン酸エステル系消泡剤:
(9)アルミニウムステアレート、カルシウムオレエート等の金属石鹸系消泡剤:
(10)ジメチルシリコーン油、シリコーンペースト、シリコーンエマルジョン、有機変性ポリシロキサン(ジメチルポリシロキサン等のポリオルガノシロキサン)、フルオロシリコーン油等のシリコーン系消泡剤:
が挙げられる。
コンクリート物性評価に用いる各成分の固形分測定は下記のように行った。
1.アルミ皿を精秤した。
2.精秤したアルミ皿上に固形分を測定する成分を載せて精秤した。
3.窒素雰囲気下、130℃に調温した乾燥機内に、上記2で精秤した成分を1時間入れた。
4.1時間後、上記成分を乾燥機から取り出し、デシケーター内で15分間放冷した。
5.15分後、乾燥後の上記成分をデシケーターから取り出し、アルミ皿と乾燥後の上記成分を精秤した。
6.下記式により、固形分を算出した。
固形分(%)={〔(上記5の精秤で得られた重量)−(上記1の精秤で得られた重量)〕/〔(上記2の精秤で得られた重量)−(上記1の精秤で得られた重量)〕}×100
≪フタル化試薬の調製≫
無水フタル酸35gをピリジン(試薬)200mlに溶解して、フタル化試薬の調製を行った。
≪水酸基価の測定≫
下記式から算出したサンプル採取量を参考に、各評価サンプルを水酸基価測定用の容器に計量した。
サンプル採取量(g)=(120×分子量)/(56110×価数)
分子量:構造から算出した分子量
価数:一分子中にある水酸基の数
先に調製したフタル化試薬10mlをピペットで量り、上記水酸基価測定用の容器に入れ、撹拌し、サンプルを溶解した。また、空の容器にもフタル化試薬10mlをピペットで量り、ブランクとした。
120℃に設定したホットプレート上に上記容器を置き、1時間加熱して反応させた。
ホットプレートから容器を外し、水を30〜50ml加えて冷却した。
冷却後、自動滴定装置(電位差自動滴定装置、平沼産業、COM−1600型)を使用し、0.5Nの水酸化カリウム水溶液(和光純薬製試薬)で滴定した。
下記式によって水酸基価(OHV)を算出した。
OHV=〔(Bt−St)×0.5×f×56.11〕/Ws
Bt:ブランクの滴定量(ml)
St:サンプルの滴定量(ml)
f:0.5N水酸化カリウム水溶液の力価(試薬ラベルに表示の値(Factor)を使用)
Ws:サンプル採取量(g)
≪モルタルの混練≫
所定量の試験液を秤量して水で希釈したもの225g、普通ポルトランドセメント(太平洋セメント社製)450g、セメント強さ試験用標準砂(JIS R5201−1997附属書2の5.1.3に規定:セメント協会)1350gを、ホバート型モルタルミキサー(ホバート社製、型番:N−50)を用い、JIS R5201−1997の方法に従い、モルタルの混練を行った。
また、モルタル空気量が試験液を添加しないモルタル(基準モルタル)の空気量に対して±3vol%以内となるように、必要に応じて消泡剤(ポリアルキレングリコール誘導体)を使用して調整した。
モルタル空気量の測定は、500mlメスシリンダーを用い、JIS A1174(まだ固まらないポリマーセメントモルタルの単位容積質量試験方法及び空気量の質量による試験方法(質量方法))に準拠して実施した。
モルタルの混練を上記1と同様に実施した。次に、乾燥収縮低減性評価用のモルタル供試体(4×4×16cm)の作成を、JIS A1129に従って実施した。型枠には予めシリコングリースを塗布して止水すると共に容易に脱型できるようにした。また、供試体の両端にはゲージプラグを装着した。混練して得られたモルタルを流し込んだ型枠を容器に入れ、密閉し、20℃で保管し、初期養生を行った。1日後に脱型し、供試体に付着したシリコングリースを、たわしを用いて水で洗浄し、続いて、20℃の静水中で6日間養生(水中養生)した。JIS A1129に従い、ダイヤルゲージ((株)西日本試験機製)を使用し、静水中で6日間養生した供試体の表面の水を紙タオルで拭き取った後、直ちに測長し、この時点の長さを基準とした。その後、温度20℃、湿度60%に設定した恒温恒湿室内に保存し、収縮ひずみ量を測定した。
≪スランプ値、空気量の評価≫
取り出したコンクリート(フレッシュコンクリート)について、スランプ値、空気量を以下の方法により評価した。
スランプ値:JIS A 1101−1998
空気量 :JIS A 1128−1998
AE剤および消泡剤を用いて所定の空気量のコンクリートを混練した後、6mm以上の骨材を取り除いたモルタルについてエアボイドアナライザー(AVA;商品名、ジャーマンインストゥルメンツ社製)にて耐凍結融解性の指標となる気泡間隔係数の測定を行った。
まず、20℃に調温したAVA測定用溶液250mlと水約2000mlを測定した。次に、測定用カラムに充填した後、モルタル20mlを採取し、カラムの底部に注入した。注入後、モルタルを30秒間攪拌し液中にモルタルの連行空気を十分に液中に放出させた。放出された気泡を経時測定することにより、気泡間隔係数の計算を行った。気泡間隔係数の計算に際して、コンクリート全体積より6mm以上の骨材の占める体積を除いた値(モルタル容積率)を64.3%とした。
温度計、攪拌機、滴下装置、窒素導入管および還流冷却装置を備えたガラス製反応装置に水200.2gを仕込み、攪拌下に反応装置内を窒素置換し、窒素雰囲気下で80℃まで加熱した。メトキシポリエチレングリコールモノアクリレート(エチレンオキシドの平均付加モル数25)225.2g、メタクリル酸44.8g、水450gおよび連鎖移動剤として3−メルカプトプロピオン酸2.2gを混合したモノマー水溶液を4時間、並びに5.2%過硫酸アンモニウム水溶液60gを5時間かけて反応容器に滴下し、5.2%過硫酸アンモニウム水溶液滴下終了後、さらに1時間引き続いて80℃に温度を維持し、重合反応を完結させ、30%水酸化ナトリウム水溶液でpH7.0まで中和して重量平均分子量22600の共重合体水溶液(共重合体(1))を得た。
製造例1で得られた共重合体(1)および共重合体(2)を、固形分換算の重量比で、共重合体(1)/共重合体(2)=30/70の割合で混合し、ポリオキシアルキレン基とアニオン性基とを有する重合体(B)に相当する共重合体水溶液PC−1を得た。
攪拌機、圧力計、および温度計を備えた圧力容器中に、市販のトリメチロールプロパン190gおよび水酸化ナトリウム4.12gを仕込んだ。次いで、反応系を150℃まで昇温させた後、150±5℃に維持しながらエチレンオキシド1871.4gを添加し、トリメチロールプロパンの活性水素にエチレンオキシドがそれぞれ10モルずつ付加された中間体(1)を得た。
攪拌機、圧力計、および温度計を備えた圧力容器中に、中間体(1)340gを仕込んだ。次いで、反応系を150℃まで昇温させた。次に、150±5℃に維持しながらエチレンオキシド1234.6gを添加し、トリメチロールプロパンの活性水素にエチレンオキシドがそれぞれ50モルずつ付加された分岐化合物(1)を得た。分岐化合物(1)の水酸基価は26.0であった。
攪拌機、圧力計、および温度計を備えた圧力容器中に、製造例1で得られた中間体(1)340gを仕込んだ。次いで、反応系を150℃まで昇温させた。次に、150±5℃に維持しながらエチレンオキシド2006.3gを添加し、トリメチロールプロパンの活性水素にエチレンオキシドがそれぞれ75モルずつ付加された分岐化合物(2)を得た。分岐化合物(2)の水酸基価は17.3であった。
攪拌機、圧力計、および温度計を備えた圧力容器中に、市販のペンタエリスリトール500gおよび水酸化ナトリウム1.15gを仕込んだ。次いで、反応系を150℃まで昇温させた後、150±5℃に維持しながらエチレンオキシド647.1gを添加し、ペンタエリスリトールの活性水素にエチレンオキシドがそれぞれ1モルずつ付加された中間体(2)を得た。
攪拌機、圧力計、および温度計を備えた圧力容器中に、中間体(2)350gおよび水酸化ナトリウム1.67gを仕込んだ。次いで、反応系を150℃まで昇温させた。次に、150±5℃に維持しながらエチレンオキシド1743.2gを添加し、ペンタエリスリトールの活性水素にエチレンオキシドがそれぞれ10モルずつ付加された分岐化合物(3)を得た。分岐化合物(3)の水酸基価は117.1であった。
攪拌機、圧力計、および温度計を備えた圧力容器中に、製造例3で得られた分岐化合物(3)400gおよび水酸化ナトリウム0.15gを仕込んだ。次いで、反応系を150℃まで昇温させた。次に、150±5℃に維持しながらエチレンオキシド370.1gを添加し、ペンタエリスリトールの活性水素にエチレンオキシドがそれぞれ20モルずつ付加された分岐化合物(4)を得た。分岐化合物(4)の水酸基価は62.0であった。
攪拌機、圧力計、および温度計を備えた圧力容器中に、製造例6で得られた分岐化合物(4)464gおよび水酸化ナトリウム0.15gを仕込んだ。次いで、反応系を150℃まで昇温させた。次に、150±5℃に維持しながらエチレンオキシド223gを添加し、ペンタエリスリトールの活性水素にエチレンオキシドがそれぞれ30モルずつ付加された分岐化合物(5)を得た。分岐化合物(5)の水酸基価は41.8であった。
攪拌機、圧力計、および温度計を備えた圧力容器中に、市販のトリメチロールプロパン150gおよび水酸化ナトリウム2.48gを仕込んだ。次いで、反応系を150℃まで昇温させた後、150±5℃に維持しながらエチレンオキシド2462.4gを添加し、トリメチロールプロパンの活性水素にエチレンオキシドがそれぞれ16.7モルずつ付加された比較用分岐化合物(1)を得た。比較用分岐化合物(1)の水酸基価は72.9であった。
攪拌機、圧力計、および温度計を備えた圧力容器中に、製造例1で得られた中間体(1)200gを仕込んだ。次いで、反応系を150℃まで昇温させた。次に、150±5℃に維持しながらエチレンオキシド2632.7gを添加し、トリメチロールプロパンの活性水素にエチレンオキシドがそれぞれ155モルずつ付加された比較用分岐化合物(2)を得た。比較用分岐化合物(2)の水酸基価は8.0であった。
攪拌機、圧力計、および温度計を備えた圧力容器中に、市販のペンタエリスリトール300gおよび水酸化ナトリウム1.13gを仕込んだ。次いで、反応系を150℃まで昇温させた後、150±5℃に維持しながらエチレンオキシド1943.4gを添加し、ペンタエリスリトールの活性水素にエチレンオキシドがそれぞれ5モルずつ付加された比較用分岐化合物(3)を得た。比較用分岐化合物(3)の水酸基価は220.5であった。
表1に示すように、分岐化合物(A−1)として分岐化合物(1)〜(5)、化合物(A−2)として化合物(1)〜(2)、消泡剤(D)を用い、表2に示すように配合し、モルタル評価を行った。結果を表4に示した。
表1に示す比較用分岐化合物(2)、化合物(2)、消泡剤(D)を用い、表2に示すように配合し、モルタル評価を行った。結果を表4に示した。
≪コンクリート配合≫
以下に示すコンクリート配合割合により、練り混ぜ量が30Lとなるようにそれぞれの材料を計量し、強制2軸練りミキサーを使用して材料の混錬を実施した。なお、セメントは太平洋セメント社、住友大阪セメント社、および宇部三菱セメント社製普通ポルトランドセメント(比重3.16)を均等に混合して使用した。この際、細骨材には掛川産陸砂および君津産陸砂、粗骨材には青梅硬質砂岩をそれぞれ使用した。また、減水剤(B)(PC−1:表1参照)および空気量調整剤(AE剤(C)および消泡剤(D):表1参照)を使用してコンクリートのスランプ値=18±2cm、空気量=5±1%となるように調整した。
<コンクリート配合割合>
単位セメント量:350kg/m3
単位水量 :175kg/m3
単位細骨材量 :840kg/m3
単位粗骨材量 :905kg/m3
(水セメント比(W/C):50%、細骨材率(s/a):49.0%)
≪材料の練り混ぜ≫
粗骨材および使用する半量の細骨材をミキサーに投入し5秒間空練り後、回転を止めセメントおよび残りの細骨材を投入し、さらに5秒間空練りを行った後再び回転を止めて、分岐化合物(A−1)、必要により化合物(A−2)、AE剤(C)、および消泡剤(D)を含む水を加え、90秒間混錬した後、ミキサーからコンクリートを取り出した。
≪評価≫
表1に示すような、分岐化合物(A−1)として分岐化合物(1)〜(4)、比較用分岐化合物(1)、(3)、化合物(A−2)として化合物(1)〜(2)、AE剤(C)、消泡剤(D)、減水剤(B)を用い、表3に示すように配合し、コンクリート評価を行った。結果を表5に示した。
Claims (6)
- 一般式(1)で表される分岐化合物(A−1)を主成分とし、一般式(2)で表される化合物(A−2)を含む、コンクリート用収縮低減剤。
R1−[O−(A1O)m−R2]n (1)
(一般式(1)中、R1はR1−[OH]nで表される多価アルコール由来のR1を表し、nは3または4であり、A1Oは炭素原子数2〜18のオキシアルキレン基を表し、R2は水素原子または炭素原子数1〜30の炭化水素基を表し、mはオキシアルキレン基A1Oの平均付加モル数を表し、mは1〜500であり、n=3のとき水酸基価が10〜60であり、n=4のとき水酸基価が5〜200である。)
HO−(A 2 O) p −H (2)
(一般式(2)中、A 2 Oは炭素原子数2〜18のオキシアルキレン基を表し、pはオキシアルキレン基A 2 Oの平均付加モル数を表し、pは1〜500である。) - 前記化合物(A−2)を表す一般式(2)中、A2Oで表されるオキシアルキレン基の95モル%以上がオキシエチレン基である、請求項1に記載のコンクリート用収縮低減剤。
- 前記分岐化合物(A−1)と前記化合物(A−2)とが、固形分換算で、(A−1)/(A−2)=99.9/0.1〜50/50の重量比で含まれる、請求項1または2に記載のコンクリート用収縮低減剤。
- 前記分岐化合物(A−1)を表す一般式(1)中、n=3のときmが30〜150であり、n=4のときmが5〜200である、請求項1から3までのいずれかに記載のコンクリート用収縮低減剤。
- 前記分岐化合物(A−1)を表す一般式(1)中、A1Oで表されるオキシアルキレン基の50モル%以上がオキシエチレン基である、請求項1から4までのいずれかに記載のコンクリート用収縮低減剤。
- 前記分岐化合物(A−1)が、トリメチロールアルカンのアルキレンオキシド付加物およびペンタトリオールのアルキレンオキシド付加物から選ばれる少なくとも1種である、請求項1から5までのいずれかに記載のコンクリート用収縮低減剤。
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