JP5424825B2 - 積層実装構造体 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の部材を積層した積層実装構造体に関するものである。
従来から、被検者の体内に挿入されて被検部位の観察を行う内視鏡が知られている。この内視鏡は、可撓性を有する細長の挿入具の先端部に撮像素子を実装した電子回路モジュールが内蔵されて構成されており、この挿入具を体腔内に挿入することによって、被検部位の観察等を行うことができる。挿入具の先端部は、患者の苦痛を緩和するため、細径化、短小化が望まれている。この種の問題を解決するための技術として、例えば特許文献1では、接続対象の2枚の基板の互いに対向する位置にそれぞれ突起電極を設ける一方、基板間に配置する中間基板の突起電極に対応する位置に貫通穴を設け、貫通穴に各基板の突起電極をそれぞれ挿通することで基板間を接続し、小型化を図っている。
また、装置の小型化を目的とした技術として、特許文献2に開示されているように、複数の配線基板が積層配置されて構成された半導体集積回路装置の周端面にフレキシブル多層配線基板を配設して配線基板間を接続するものもある。
特開2008−168042号公報 特開平8−279588号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、各基板の突起電極とこれら突起電極が挿通される貫通穴とを互いに対向する位置に設けなければならず、設計の際に制限が生じ、設計の自由度が低いという問題があった。また、特許文献2の技術では、配線基板間を接続するために半導体集積回路装置の周端面にフレキシブル多層配線基板を配設しており、その分装置が大型化するという問題があった。
本発明は、上記に鑑みなされたものであって、設計の自由度を高めつつ小型化を図ることができる積層実装構造体を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明にかかる積層実装構造体は、所定の部材間接続側面を形成する端面内に配設された部材間接続電極を有する第1の部材と、前記部材間接続側面を形成する端面内に配設された部材間接続電極を有し、前記第1の部材と平行に配置された第2の部材と、前記第1の部材と前記第2の部材との対向部分を跨いで前記部材間接続電極同士を電気的に接続する導電膜と、を備えることを特徴とする。
また、本発明にかかる積層実装構造体は、上記の発明において、前記第1の部材と前記第2の部材との間に配置され、所定の端面が前記第1の部材および前記第2の部材の前記部材間接続電極が形成された端面と連続して前記部材間接続側面を形成する中間部材を備え、前記導電膜は、前記中間部材の前記所定の端面を経由して前記部材間接続電極同士を電気的に接続することを特徴とする。
また、本発明にかかる積層実装構造体は、上記の発明において、前記中間部材の前記所定の端面には、中継電極が配設されており、前記導電膜は、前記第1の部材の前記部材間接続電極と前記中継電極とを接続する第1の導電膜と、前記第2の部材の前記部材間接続電極と前記中継電極とを接続する第2の導電膜とを含み、前記中継電極を介して前記部材間接続電極同士を電気的に接続することを特徴とする。
また、本発明にかかる積層実装構造体は、上記の発明において、前記第1の部材および/または前記第2の部材は、前記部材間接続電極が形成された端面側の上面端部に部品実装電極が配設された基板と、当該実装部品の少なくともいずれか1つの側面に配設された実装部品電極を、前記第1の部材の前記部材間接続電極および/または前記第2の部材の前記部材間接続電極として有し、前記実装部品電極が前記部材間接続側面を形成するように前記部品実装電極と接続されて前記基板上に実装された実装部品と、で構成されたことを特徴とする。
また、本発明にかかる積層実装構造体は、上記の発明において、前記部材間接続側面内の前記導電膜が配設される領域が、溝状の凹部として形成されたことを特徴とする。
また、本発明にかかる積層実装構造体は、上記の発明において、前記部材間接続電極の表面が凹凸形状を有することを特徴とする。
また、本発明にかかる積層実装構造体は、上記の発明において、前記第1の部材および/または前記第2の部材が光学的機能領域を有することを特徴とする。
本発明によれば、積層実装構造体の所定の部材間接続側面を形成する第1の部材および第2の部材の端面内にそれぞれ部材間接続電極を配設し、第1の部材と第2の部材との対向部分を跨いで部材間接続電極同士を電気的に接続する導電膜を配設することとした。これによれば、部材間接続電極の配設位置は、部材間接続側面を形成する端面内であれば第1,第2の部材毎に個別に設定できる。一方で、部材間接続電極同士を導電膜によって接続しており、導電膜を薄く形成することで小型化が図れる。したがって、設計の自由度を高めつつ小型化を図ることが可能となる。
図1は、実施の形態1の積層実装構造体の構成例を説明する斜視図である。 図2は、実施の形態1の積層実装構造体の構成例を説明する他の斜視図である。 図3は、変形例の積層実装構造体の構成例を示す斜視図である。 図4は、実施の形態2の積層実装構造体の構成例を説明する斜視図である。 図5は、実施の形態3の積層実装構造体の構成例を説明する斜視図である。 図6は、実施の形態3の積層実装構造体の構成例を説明する他の斜視図である。 図7は、実施の形態3の積層実装構造体の構成例を説明する断面図である。 図8は、実施の形態4の積層実装構造体の構成例を説明する斜視図である。 図9は、凹部が形成されていない第1の基板に配設された第1の部材間接続電極と導電膜との接続部分を示す断面図である。 図10は、図8のA−A矢視断面図である。 図11は、実施の形態5の積層実装構造体における第1の部材間接続電極と導電膜の接続部分を示す断面図である。 図12は、実施の形態6の積層実装構造体の構成例を説明する斜視図である。 図13は、実施の形態6の積層実装構造体の構成例を説明する他の斜視図である。
以下、図面を参照し、本発明に係る積層実装構造体の好適な実施の形態について説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、図面の記載において、同一部分には同一の符号を付して示している。
(実施の形態1)
図1および図2は、実施の形態1の積層実装構造体1の構成例を説明する斜視図である。図1および図2に示すように、積層実装構造体1は、平行に対向配置された第1の部材10および第2の部材20と、これら第1の部材10と第2の部材20との間に配置された中間部材30とを備える。ここで、図1では、積層実装構造体1を構成する第1の部材10、第2の部材20および中間部材30の各部材間を分離して示し、図2では、中間部材30を間に配置して第1の部材10と第2の部材20とを接続した状態を示している。
第1の部材10は、例えば表面である上面に配線パターンが形成された回路基板である第1の基板11を備え、第1の基板11の上面に配設された不図示の部品実装電極を介して電子回路等の実装部品12が実装されて構成されている。また、第1の基板11の所定の端面には、第1の部材間接続電極13が配設されている。
第2の部材20も同様に、回路基板である第2の基板21を備え、上面に配設された不図示の部品実装電極を介して実装部品22が実装されて構成されている。そして、第2の基板21の所定の端面には、第2の部材間接続電極23が配設されている。
ここで、第1,第2の基板11,21は、略同一の外形形状を有し、例えば有機基板やセラミック基板等で実現される。ただし、これに限定されるものではなく、前述の所定の端面に第1,第2の部材間接続電極13,23が形成可能な基板であれば、適宜採用できる。
これら第1,第2の部材10,20を構成する第1,第2の基板11,21の端面にそれぞれ配設される第1,第2の部材間接続電極13,23は、第1の部材10と第2の部材20との間を電気的に接続するためのものであり、図2に示すように、第1の部材10と第2の部材20とを対向配置して積層実装構造体1を構成した際、この積層実装構造体1の同一の側面(部材間接続電極)を形成する端面に配設されている。
中間部材30は、図1に示すように、外形が第1の部材10および第2の部材20の第1,第2の基板11,21と略同一の大きさの矩形環状を有し、予め設定される所定の高さに形成される。この中間部材30の高さは、例えば第2の部材20の第2の基板21上に実装される実装部品22の高さ等をもとに予め設定される。そして、第1の部材10および第2の部材20の第1,第2の基板11,21は、この中間部材30を間に配することで中間部材30の高さ分の間隙を介して配置され、中間部材30の開口部31によって第1,第2の基板11,21間に形成される空間が、実装部品22の収納スペースとなる。
以上のように構成される第1の部材10の第1の基板11、中間部材30および第2の部材20の第2の基板21のそれぞれの端面は、図2に示すように、積層実装構造体1の側面をそれぞれ形成する。そして、第1,第2の部材間接続電極13,23が形成された第1,第2の基板11,21の端面を含む部材間接続側面には、中間部材30の端面を経由して第1,第2の部材間接続電極13,23間を接続する導電膜40が配設される。この導電膜40は、めっきやスパッタ、導電性インクの塗布、導電性ペーストの塗布等によって、両端が第1の部材間接続電極13および第2の部材間接続電極23のそれぞれとオーバーラップするように形成される。この導電膜40の厚さは、スパッタで形成した場合で0.1μm程度、めっきや導電性ペーストの塗布等で形成した場合で数十μm程度である。
この積層実装構造体1を作製する際には、第1の基板11上に実装部品12が実装された第1の部材10と、第2の基板21上に実装部品22が実装された第2の部材20とを、中間部材30を間に配した状態で対向配置する。より詳細には、このとき、第1の部材間接続電極13が配設された第1の基板11の端面と第2の部材間接続電極23が配設された第2の基板21の端面とが積層実装構造体1の同一側面を形成する向きで第1,第2の部材10,20間に中間部材30を配し、第1の部材10、中間部材30および第2の部材20を積層して位置合わせする。そして、このように位置合わせした第1の部材10、中間部材30および第2の部材20の各部材間を例えば接着剤で順次固定する。なお、ここでは各部材間を固定できればよく、接着剤を用いずに例えば陽極接合等の他の手法を用いて固定してもよい。またこのとき、中間部材30の開口部31によって内部に形成される間隙に補強部材として樹脂を充填し、内部の部材を固定して保護するようにしてもよい。続いて、中間部材30の端面を経由して両端が第1の部材間接続電極13および第2の部材間接続電極23のそれぞれとオーバーラップするように導電膜40を配設する。なお、この後、樹脂等を用いて導電膜40を覆うように保護膜を形成し、導電膜40およびこの導電膜40と第1,第2の部材間接続電極13,23との接触部分を保護するようにしてもよい。
以上説明したように、実施の形態1によれば、積層実装構造体1の部材間接続側面を形成する第1,第2の部材10,20の第1,第2の基板11,21の端面内にそれぞれ第1,第2の部材間接続電極13,23を配設し、これらに接触するように導電膜40を配設することで、第1,第2の部材10,20間の電気的な接続を得ることができる。ここで、上記したように、特許文献1の技術では、接続対象の2枚の基板の互いに対向する位置にそれぞれ突起電極を設けるとともに、基板間に配置する中間基板の突起電極に対応する位置に貫通穴を設け、貫通穴に突起電極を挿通することで基板間を接続していた。これに対し、実施の形態1では、第1,第2の部材間接続電極13,23間が中間部材30の端面を経由して配設される導電膜40によって接続されるので、第1,第2の部材間接続電極13,23の配設位置は、積層実装構造体1の部材間接続側面を形成する第1,第2の部材10,20の第1,第2の基板11,21の端面内であれば個別に設定できる。このため、配線設計の際の設計の自由度が高い。また、特許文献2の技術では、半導体集積回路装置の周端面にフレキシブル多層配線基板を配設していた。このフレキシブル多層配線基板の厚さは100μm程度である。これに対し、実施の形態1において第1,第2の部材間接続電極13,23間を接続するために積層実装構造体1の部材間接続側面に配設する導電膜40の厚さは0.1μm〜数十μm程度とフレキシブル多層配線基板の厚さに比べて薄い。このため、積層実装構造体1が大型化しない。したがって、設計の自由度を高めつつ、小型化が図れるという効果を奏することができる。
なお、実施の形態1では、第1の基板11の形状を矩形形状として例示した。これに対し、第1の部材10にかえて、中間部材30のように矩形環状に形成された基板(図4に示して後述する第1の部材10bを参照)を用いてもよい。
また、実施の形態1では、積層実装構造体1の部材間接続側面を形成する第1,第2の部材10,20の第1,第2の基板11,21の端面内にそれぞれ第1,第2の部材間接続電極13,23を配設することとした。これに対し、積層実装構造体の異なる側面を形成する第1,第2の基板の端面に接続対象の部材間接続電極を配設し、これらの間に導電膜を配設する構成も可能である。
図3は、本変形例の積層実装構造体1aの構成例を示す斜視図である。なお、図3において、実施の形態1と同様の構成には同一の符号を付している。本変形例の積層実装構造体1aでは、第1の基板11の所定の端面に第1の部材間接続電極13が配設されている。また、この積層実装構造体1aでは、第1の部材間接続電極13が配設された第1の基板11の端面を含む積層実装構造体1aの側面とは別の積層実装構造体1aの側面を形成する第2の基板21aの端面内に、第2の部材間接続電極23aが配設されている。そして、これら第1の部材間接続電極13および第2の部材間接続電極23aのそれぞれに接触するように導電膜40aが配設されている。この導電膜40aは、例えばスパッタによって形成される。これによって、第1,第2の部材10,20a間が接続される。
(実施の形態2)
図4は、実施の形態2の積層実装構造体1bの構成例を説明する斜視図である。なお、図4において、実施の形態1と同様の構成には同一の符号を付している。図4に示すように、積層実装構造体1bは、平行に対向配置された第1の部材10bおよび第2の部材20と、これら第1の部材10bと第2の部材20との間に配置される中間部材30bとを備える。
実施の形態2では、上側の第1の部材10bを構成する第1の基板11bを、外形が第2の部材20と略同一の大きさの矩形環状を有する回路基板として示している。この第1の基板11bの開口部は、中間部材30bの開口部とともに第2の部材20を構成する第2の基板21上に実装された実装部品22の収納スペースSを形成する。また、第1の部材10bの第1の基板11bの上面には、適宜電子回路等の実装部品12bが実装される。
また、実施の形態2では、第1の部材間接続電極13および第2の部材間接続電極23がそれぞれ配設された第1,第2の基板11b,21の端面とともに積層実装構造体1bの同一側面(部材間接続側面)を形成する中間部材30bの端面に、中継電極31bが配設されている。この中継電極31bは、長方形状を有し、中間部材30bの端面に沿って一方の端部が第1の部材間接続電極13の下方に位置し、他方の端部が第2の部材間接続電極23の上方に位置する長さに形成される。
そして、両端が第1の部材間接続電極13および中継電極31bの一方の端部のそれぞれとオーバーラップするように第1の導電膜41bが配設されるとともに、両端が第2の部材間接続電極23および中継電極31bの他方の端部のそれぞれとオーバーラップするように第2の導電膜42bが配設される。
この積層実装構造体1bを作製する際には、第1の基板11b上に実装部品12bが実装された第1の部材10bと、第2の基板21上に実装部品22が実装された第2の部材20とを、中間部材30bを間に配した状態で対向配置する。より詳細には、このとき、第1の部材間接続電極13が配設された第1の基板11bの端面と、中継電極31bが配設された中間部材30bの端面と、第2の部材間接続電極23が配設された第2の基板21の端面とが積層実装構造体1bの同一側面を形成する向きで、第1の部材10b、中間部材30bおよび第2の部材20を積層して位置合わせする。そして、このように位置合わせした第1の部材10b、中間部材30bおよび第2の部材20の各部材間を例えば接着剤で順次固定する。続いて、両端が第1の部材間接続電極13および中継電極31bのそれぞれとオーバーラップするように第1の導電膜41bを配設するとともに、両端が第2の部材間接続電極23および中継電極31bのそれぞれとオーバーラップするように第2の導電膜42bを配設する。
以上説明したように、実施の形態2によれば、実施の形態1と同様の効果を奏することができる。また、中間部材30bに配設した中継電極31bを介して第1,第2の部材間接続電極13,23間を接続することとしたので、実施の形態1のように第1,第2の部材間接続電極13,23間を導電膜40で接続する場合と比べて1つの導電膜(第1の導電膜41bまたは第2の導電膜42b)の長さを短くすることができる。ここで、第1,第2の導電膜41b,42bの厚さは、実施の形態1で説明したように0.1μm〜数十μm程度と薄いため、導体抵抗が高い。このため、導電膜の長さが短いほど電気的性能が向上する。したがって、積層実装構造体1bの性能を高めることが可能となる。
なお、実施の形態2では、第1の基板11bの形状を矩形環状として例示した。これに対し、第1の基板11bとして、実施の形態1で説明した第1の基板11のような矩形形状の基板を用いてもよい。
(実施の形態3)
図5および図6は、実施の形態3の積層実装構造体1cの構成例を説明する斜視図である。また、図7は、積層実装構造体1cの部材間接続側面に直交する面方向に沿った縦断面図である。図5〜図7に示すように、積層実装構造体1cは、平行に対向配置された第1の部材10cおよび第2の部材20cと、これら第1の部材10cと第2の部材20cとの間に配置される中間部材30cとを備える。ここで、図5では、積層実装構造体1cを構成する第1の部材10c、第2の部材20cおよび中間部材30cの各部材間を分離して示し、図6では、中間部材30cを間に配置して第1の部材10cと第2の部材20cとを接続した状態を示している。
第1の部材10cは、実施の形態1と同様に、例えば表面である上面に配線パターンが形成された回路基板である第1の基板11cを備え、上面に配設された不図示の部品実装電極を介して電子回路等の実装部品12が実装されて構成されている。そして、第1の基板11cの所定の端面には、第1の部材間接続電極13cが配設されている。この第1の部材間接続電極13cは、後述する切欠部33から露出する実装部品電極221の上方となる位置に配設される。
一方、下側の第2の部材20cは、回路基板である第2の基板21cを備え、上面に実装部品22cを実装するための2つの部品実装電極251,253が配設されている。これら部品実装電極251,253のうちの一方の部品実装電極251は、第1の部材間接続電極13cが配設された部材間接続側面を形成する端面側の端部に配設されている。
この部品実装電極251,253を介して第2の基板21cの上面に実装される実装部品22cは、互いに対向する側面に配設された2つの実装部品電極221,223を備え、一方の実装部品電極221が配設された側面が積層実装構造体1cの部材間接続側面に沿うように配置される。そして、実装部品電極221,223の下面が半田等の導電性材料によって部品実装電極251,253と接続されて第2の基板21c上に実装されている。
中間部材30cは、図5に示すように、外形が第1の部材10cおよび第2の部材20cと略同一の大きさに形成される。そして、実施の形態3では、中間部材30cは、第2の部材20cの第2の基板21c上に実装される実装部品22cと略同じ高さに形成される。この中間部材30cには、積層実装構造体1cの部材間接続側面側の一部を切り欠いた切欠部33が形成されており、この切欠部33によって開口部31cの部材間接続側面側の一部が開放された構成となっている。したがって、第1の部材10c、中間部材30cおよび第2の部材20cを積層して積層実装構造体1cを構成した際、図6に示すように、切欠部33から実装部品22cの実装部品電極221が露出する。そして、実施の形態3では、この実装部品電極221が第2の部材20cの部材間接続電極となり、両端が第1の部材間接続電極13cおよび実装部品電極221のそれぞれとオーバーラップする導電膜40cが、第1の部材10cと第2の部材20cとの対向部分を跨ぐように配設される。
なお、切欠部33は、積層実装構造体1cの部材間接続側面方向に沿った実装部品22cの幅に合わせて形成すればよい。また、中間部材30cにかえて平面視コの字状の部材を用い、積層実装構造体1cの部材間接続側面側の全域が開放された構成としてもよい。
この積層実装構造体1cを作製する際には、第1の基板11c上に実装部品12が実装された第1の部材10cと、第2の基板21c上に実装部品22cが実装された第2の部材20cとを、中間部材30cを間に配した状態で対向配置する。より詳細には、このとき、第1の部材間接続電極13cが配設された第1の基板11cの端面と、切欠部33が形成された中間部材30cの端面と、実装部品22cが実装された側の第2の基板21cの端面とが積層実装構造体1cの同一側面を形成する向きで、第1の部材10c、中間部材30cおよび第2の部材20cを積層して位置合わせする。そして、このように位置合わせした第1の部材10c、中間部材30cおよび第2の部材20cの各部材間を例えば接着剤で順次固定する。続いて、両端が第1の部材間接続電極13cおよび切欠部33から露出した実装部品電極221のそれぞれとオーバーラップするように導電膜40cを配設する。
以上説明したように、実施の形態3によれば、実施の形態1と同様の効果を奏することができるとともに、実装部品電極221の下面を第2の基板21c上面の部材間接続側面側の端部に配設された部品実装電極251と接続するとともに、この実装部品電極221を積層実装構造体1cの部材間接続側面に露出させ、導電膜40cを介して第1の部材間接続電極13cと接続することができる。したがって、実施の形態1等のように基板に配設された部材間接続電極間を接続する場合と比べて配線パターンの長さを短くできるので、電気的性能を向上させることができる。
なお、実施の形態3では、第1の基板11cの形状を矩形形状として例示した。これに対し、第1の基板11cにかえて、図4に示した第1の基板11bのように矩形環状に形成された基板を用いてもよい。
また、上側の第1の部材を、第2の部材20cと同様にして部材間接続側面に実装部品電極が露出するように実装部品を実装した構成としてもよい。そして、この実装部品の実装部品電極を第1の部材の部材間接続電極として用い、第2の部材の部材間接続電極との間に導電膜を配設してこれらを接続する構成としてもよい。
(実施の形態4)
図8は、実施の形態4の積層実装構造体1dの構成例を説明する斜視図である。なお、図8において、実施の形態1と同様の構成には同一の符号を付している。図8に示すように、積層実装構造体1dは、実施の形態1と同様に、平行に対向配置された第1の部材10dおよび第2の部材20dと、これら第1の部材10dと第2の部材20dとの間に配置される中間部材30dとを備える。
実施の形態4では、第1の部材10dを構成する第1の基板11dの端面と、中間部材30dの端面と、第2の部材20dを構成する第2の基板21dの端面とにそれぞれ2つずつ凹部17,27,37が形成されており、これら凹部17,27,37が積層実装構造体1dの部材間接続側面の上下方向に連続する2本の溝50を形成している。そして、第1の基板11dの2つの凹部17の側部にはそれぞれ第1の部材間接続電極13dが配設され、第2の基板21dの2つの凹部27の側部にはそれぞれ第2の部材間接続電極23dが配設されている。
この凹部17,27,37は、第1,第2の基板11d,21dの該当する端面を例えばドリルやレーザー照射等によって切削加工することによって形成できる。凹部17,27,37の幅は、配設する導電膜40dの幅に応じて設定する。また、凹部17,27,37の深さは、第1の基板11dおよび第2の基板21dの凹部17,27側部に配設される第1,第2の部材間接続電極13d,23dの厚さと、後述するようにこの凹部17,27,37に配設される導電膜40dの厚さとの合計以上に設定する。
そして、実施の形態4では、これら凹部17,27,37によって形成される溝50の内部に導電膜40dが配設される。この導電膜40dは、例えば導電性ペーストや導電性インク等の不定形材料を塗布することによって配設される。
ここで、部材間接続側面に凹部が形成されていない場合と実施の形態4のように凹部17,27,37が形成された場合について図9および図10を参照して説明する。図9は、凹部が形成されていない第1の基板11gに配設された第1の部材間接続電極13gと導電膜40gとの接続部分を示す断面図である。一方、図10は、図8のA−A矢視断面図(凹部17,27,37が形成された第1の基板11dに配設された第1の部材間接続電極13dと導電膜40dとの接続部分を示す断面図)である。
所定の部材間接続側面内に複数組の第1,第2の部材間接続電極を形成し、これらを導電膜によって接続する場合、部材間接続側面に凹部が形成されていない場合では、図9に示すように、各組の第1,第2の部材間接続電極間を接続する導電膜40g同士が接触してしまい、短絡するという問題があった。特に、隣接する第1の部材間接続電極同士あるいは第2の部材間接続電極同士の間隔が狭い場合や、前述のような不定形材料を塗布することで導電膜を配設する場合に問題であった。
一方、図10に示す実施の形態4の積層実装構造体1dのように、部材間接続側面に凹部17,27,37(図10では凹部17のみを図示している)が形成された構成では、各組の第1,第2の部材間接続電極間を接続する導電膜40dの配設領域を仕切ることができる。これによれば、塗布する不定形材料の量や粘度が多少ばらついても、これらが接触して短絡するといった事態が生じない。したがって、不定形材料を塗布することによって導電膜40dを配設する場合であっても、複数組の第1,第2の部材間接続電極を高密度に配設し、これらを確実に接続することが可能となる。また、塗布条件(例えば量や粘度等)の制御も簡単ですむ。
なお、実施の形態4では、第1の基板11dの形状を矩形形状として例示した。これに対し、第1の基板11dにかえて、実施の形態2で説明した第1の基板11bのような矩形環状の基板を用いてもよい。
(実施の形態5)
図11は、実施の形態5の積層実装構造体の第1の部材を構成する第1の基板11eの第1の部材間接続電極13eと導電膜40eとの接続部分を示す断面図である。図11に示すように、実施の形態5では、第1の部材間接続電極13eの表面が凹凸形状を有する。この凹凸形状は、例えば第1の基板11eの部材間接続側面を形成する端面内の少なくとも第1の部材間接続電極13eを配設する領域Eに凹凸を形成し、この凹凸を形成した領域Eに第1の部材間接続電極13eを配設することによって得られる。凹凸の形成は、例えばサンドブラスト加工や機械加工等の適宜の手法を用いることで実現できる。なお、平坦な第1の基板上に第1の部材間接続電極を配設し、この第1の部材間接続電極の表面にサンドブラスト加工や機械加工を施して凹凸形状を得ることとしてもよい。
また、図示しないが、実施の形態5の積層実装構造体の第2の部材を構成する第2の基板においても同様に、表面が凹凸形状を有する第2の部材間接続電極を配設する。そして、このように表面が凹凸形状を有する第1の部材間接続電極13eと不図示の第2の部材間接続電極との間に導電膜40eを配設してこれらを接続する。
なお、この実施の形態5の積層実装構造体の中間部材の部材間接続側面を形成する端面内においても同様に、導電膜40eの配設領域に凹凸を形成する構成としてもよい。
この実施の形態5によれば、実施の形態1と同様の効果を奏することができるとともに、第1の部材間接続電極13eおよび第2の部材間接続電極と導電膜40eとの接触面積を大きくすることができるので、これらの密着強度を高めることが可能となる。したがって、より信頼性の高い積層実装構造体を得ることができる。
(実施の形態6)
図12および図13は、実施の形態6の積層実装構造体1fの構成例を説明する斜視図である。この積層実装構造体1fは、実装部品として撮像素子等の電子部品を実装したものである。すなわち、図12に示すように、積層実装構造体1fは、実施の形態1等と同様に、平行に対向配置された第1の部材10fおよび第2の部材20fと、これら第1の部材10fと第2の部材20fとの間に配置される中間部材30fとを備える。ここで、図12では、積層実装構造体1fを構成する第1の部材10f、第2の部材20fおよび中間部材30fの各部材間を分離して示し、図13では、中間部材30fを間に配置して第1の部材10fと第2の部材20fとを接続した状態を示している。
実施の形態6では、上側の第1の部材10fは、外形が第2の部材20fと略同一の大きさの矩形環状を有する第1の基板11fを備え、開口部19にレンズ73が装着されて光学的機能領域を形成している。また、第1の基板11fには、上面に配設された不図示の部品実装電極を介して例えばLED71やその他の必要な電子部品(不図示)が実装されている。そして、この第1の基板11fの所定の端面には、第1の部材間接続電極13が配設されている。
一方、下側の第2の部材20fは、第2の基板21fを備え、上面に配設された不図示の部品実装電極を介して撮像素子61が実装されて光学的機能領域を形成している。また、この第2の基板21f上には、撮像素子61の他にも、適宜必要な電子部品(不図示)が実装される。そして、この第2の基板21fの所定の端面には、第2の部材間接続電極23が配設されている。ここで、撮像素子61は、受光面611を備え、この受光面611を上にして第2の部材20fの上面に実装される。
これら第1の部材10fおよび第2の部材20fを構成する第1,第2の基板11f,21fの端面にそれぞれ配設される第1,第2の部材間接続電極13,23間は、図13に示すように導電膜40を配設することで実施の形態1と同様に接続される。なお、実施の形態1に限らず、実施の形態2等の他の実施の形態の構成を適用して第1,第2の部材間接続電極13,23間を接続することとしてもよい。
以上説明したように、実施の形態6によれば、実施の形態1と同様の効果を奏することができる。そして、第1の部材10fにレンズ73を装着して光学的機能領域を形成することができる。さらに、第2の部材20fに撮像素子61を実装し光学的機能領域を形成し、第1の部材10fと第2の部材20fとを中間部材30fを間に配して積層することによって、撮像機能を有する積層実装構造体1fを得ることができる。この積層実装構造体1fは、例えば内視鏡に適用できる。
なお、実施の形態6では、第1の基板11fを矩形環状の基板とし、開口部19にレンズ73を装着することで第1の部材10fに光学的機能領域を形成するとともに、第2の基板21f上に撮像素子61を実装することで光学的機能領域を形成することとした。これに対し、第1の部材10f、第2の部材20fおよび中間部材30fの少なくともいずれか1つに光学的機能領域が形成された構成としてよい。一例を挙げれば、例えば、中間部材30fの開口部31にレンズを装着し、光学的機能領域を形成することとしてもよい。また、第1の部材10fおよび中間部材30fのそれぞれに所定のレンズを装着して光学的機能領域を形成することとしてもよい。
また、上記した各実施の形態では、回路基板上に実装部品が実装された第1,第2の部材間を接続する場合について説明した。これに対し、第1,第2の部材を回路基板としてこれらを接続する場合や、回路基板と電子回路モジュール等の部材とを接続する場合、2つの電子部品を積層させて接続する場合にも同様に適用できる。また、3枚以上の回路基板を接続する場合や、3つ以上の電子部品や電子回路モジュールを積層させて接続する場合にも同様に適用できる。
また、上記した各実施の形態では、積層実装構造体の1つの側面において第1,第2の部材を構成する第1,第2の基板の端面に配設された第1,第2の部材間接続電極間を接続する構成について説明した。これに対し、第1,第2の基板の複数の端面に第1,第2の部材間接続電極を配設し、各端面において第1,第2の部材間接続電極間を導電膜で接続する構成としてもよい。また、実施の形態1,2,3,6では第1,第2の部材を構成する第1,第2の基板の端面にそれぞれ第1,第2の部材間接続電極を1つずつ配設することとしたが、第1,第2の部材間接続電極を2つ以上ずつ配設する構成も可能である。このとき、各第1,第2の部材間接続電極の位置関係によっては対応する第1,第2の部材間接続電極間を接続する導電膜同士が交差する場合があるが、このような場合には、一方の第1,第2の部材間接続電極間を導電膜で接続した後、導電膜の少なくとも前述の交差位置近傍に絶縁膜を配設した上で、他方の第1,第2の部材間接続電極間を導電膜で接続すればよい。
以上のように、本発明の積層実装構造体は、設計の自由度を高めつつ小型化を図るのに適している。
1,1a,1b,1c,1d,1f 積層実装構造体
10,10b,10c,10d,10f 第1の部材
11,11b,11c,11d,11e,11f 第1の基板
13,13c,13d,13e 第1の部材間接続電極
17 凹部
19 開口部
73 レンズ
20,20a,20c,20d,20f 第2の部材
21,21a,21c,21d,21f 第2の基板
23,23a,23d 第2の部材間接続電極
251,253 部品実装電極
27 凹部
12,22,12b,22c 実装部品
221,223 実装部品電極
61 撮像素子
71 LED
30,30b,30c,30d,30f 中間部材
31,31c 開口部
33 切欠部
31b 中継電極
37 凹部
40,40a,40c,40d,40e 導電膜
41b 第1の導電膜
42b 第2の導電膜
50 溝

Claims (4)

  1. 所定の部材間接続側面を形成する端面内に配設された部材間接続電極を有する第1の部材と、
    前記部材間接続側面を形成する端面内に配設された部材間接続電極を有し、前記第1の部材と平行に配置された第2の部材と、
    前記部材間接続側面上に形成され、前記第1の部材と前記第2の部材との対向部分を跨いで前記部材間接続電極同士を電気的に接続する導電膜と、
    を備え
    前記第1の部材および/または前記第2の部材は、
    前記部材間接続電極が形成された端面側の対向部分面端部に実装部品電極が配設された回路基板と、
    当該実装部品の少なくともいずれか1つの側面に配設された部品実装電極を、前記第1の部材の前記部材間接続電極および/または前記第2の部材の前記部材間接続電極として有し、前記実装部品電極の側面が前記部材間接続側面を形成するように前記部品実装電極と接続されて前記回路基板上に実装された実装部品と、
    で構成されたことを特徴とする積層実装構造体。
  2. 前記第1の部材と前記第2の部材との間に配置され、所定の端面が前記第1の部材および前記第2の部材の前記部材間接続電極が形成された端面と連続して前記部材間接続側面を形成する中間部材をさらに備え、
    前記導電膜は、前記中間部材の前記所定の端面を経由して前記部材間接続電極同士を電気的に接続することを特徴とする請求項1に記載の積層実装構造体。
  3. 前記中間部材の前記所定の端面には、中継電極が配設されており、
    前記導電膜は、前記第1の部材の前記部材間接続電極と前記中継電極とを接続する第1の導電膜と、前記第2の部材の前記部材間接続電極と前記中継電極とを接続する第2の導電膜とを含み、前記中継電極を介して前記部材間接続電極同士を電気的に接続することを特徴とする請求項2に記載の積層実装構造体。
  4. 前記第1の部材と前記第2の部材との間に配置され、切欠部が形成された中間部材をさらに備え、
    前記実装部品電極の側面は、前記切欠部から露出することを特徴とする請求項に記載の積層実装構造体。
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