JP2011071036A - 電子回路モジュール - Google Patents

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孝典 関戸
Fukashi Yoshizawa
深 吉沢
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Abstract

【課題】小型化を維持しつつ複数のケーブルを接続可能な電子回路モジュールを提供すること。
【解決手段】 本発明のある実施の形態の電子回路モジュール1は、上面に段部123,153が形成され、この段部123,153に配設されたケーブル接続電極124,154が上下に重なるように2段に積層されたケーブル接続部材12,15を備える。各ケーブル接続部材12,15の下面には、ケーブル接続電極124,154と接続された第1の基板間接続電極131,161が配設される。また、ケーブル接続部材12には部材間接続電極135,137が配設されている。そして、ケーブル接続部材12は第1の基板間接続電極131を介してケーブル接続電極124と配線基板10とを接続し、ケーブル接続部材15は第1の基板間接続電極161および部材間接続電極135,137を介してケーブル接続電極154と配線基板10とを接続する。
【選択図】図3

Description

本発明は、配線基板上に電子部品が実装された電子回路モジュールに関するものである。
従来から、被検者の体内に挿入されて被検部位の観察を行う内視鏡が知られている。この内視鏡は、可撓性を有する細長の挿入具の先端部に撮像素子を実装した電子回路モジュールが内蔵されて構成されており、この挿入具を体腔内に挿入することによって、被検部位の観察等を行うことができる。挿入具の先端部は、患者の苦痛を緩和するため、細径化、短小化が望まれている。
この種の問題を解決するための技術として、内部のスペースを有効に使用することで配線の高密度化を図ったものがある(特許文献1を参照)。この特許文献1には、例えば、端子部が設けられたフレキシブル基板を端子部の位置をずらすようにして二重に重ねた配線構造が開示されている(第2図)。また、このように二重に重ねたフレキシブル基板を折り曲げた構成も開示されている(第3図)。
特開平4−197334号公報
しかしながら、特許文献1のように端子部の位置をずらしてフレキシブル基板を二重に重ねる配線構造では、端子部をずらす分基板が長くなるという問題があった。また、このフレキシブル基板を折り曲げる構成の場合、折り曲げ角が大きいと、端子部の配設面積が小さくなるため接続可能なケーブル数が制限されてしまう一方、折り曲げ角を小さくすれば端子部の配設面積を大きくでき、接続可能なケーブル数を増やすことができるものの、その分基板が長くなるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みなされたものであって、小型化を維持しつつ複数のケーブルを接続可能な電子回路モジュールを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明にかかる電子回路モジュールは、配線基板上に電子部品が実装された電子回路モジュールであって、所定の段差形成面の少なくともケーブルの先端部を収容する位置に段差が形成されて該段差に第1の電極が配設され、該第1の電極が上下に重なるように多段に積層されたケーブル接続部材と、先端部が前記段差に収容されて前記第1の電極のそれぞれと接続された複数のケーブルと、を備え、前記ケーブル接続部材の前記段差形成面の対向面には前記第1の電極と接続された第2の電極が配設され、前記ケーブル接続部材のうちの下側のケーブル接続部材には前記段差形成面と前記対向面とを貫通する部材間接続電極が配設されており、前記下側のケーブル接続部材は当該下側のケーブル接続部材の前記第2の電極を介して当該下側のケーブル接続部材の前記第1の電極と前記配線基板とを接続し、前記ケーブル接続部材のうちの上側のケーブル接続部材は当該上側のケーブル接続部材の前記第2の電極および前記下側のケーブル接続部材の前記部材間接続電極を介して当該上側のケーブル接続部材の前記第1の電極と前記配線基板とを接続することを特徴とする。
また、本発明にかかる電子回路モジュールは、上記の発明において、前記ケーブル接続部材は前記段差形成面を上にして積層され、前記ケーブル接続部材間、前記第1の電極と前記ケーブルとの間および前記第2の電極と前記配線基板との間が突起電極を間に配して接着剤で固定されており、前記上側のケーブル接続部材の前記段差形成面上には少なくとも前記段差の上方を覆う押え部材が配設され、前記下側のケーブル接続部材の前記段差に収容された前記ケーブルの先端部は、前記突起電極を間に配して前記第1の電極と前記上側のケーブル接続部材の下面との間に挟まれて固定され、前記上側のケーブル接続部材の前記段差に収容された前記ケーブルの先端部は、前記突起電極を間に配して前記第1の電極と前記押え部材との間に挟まれて固定されたことを特徴とする。
また、本発明にかかる電子回路モジュールは、上記の発明において、前記段差は2段階に形成され、上段に前記第1の電極が配設されるとともに下段に第3の電極が配設され、前記ケーブルはシールド線を有し、該シールド線が前記第3の電極に接続されたことを特徴とする。
また、本発明にかかる電子回路モジュールは、上記の発明において、前記段差は、前記ケーブルの接続方向に沿った溝状の凹部として形成されたことを特徴とする。
また、本発明にかかる電子回路モジュールは、上記の発明において、前記凹部の前記ケーブルの接続方向に沿った側面上端に、弾性を有する返し部材が前記凹部の少なくとも一部を覆うように配設されたことを特徴とする。
また、本発明にかかる電子回路モジュールは、上記の発明において、前記ケーブル接続部材は、前記段差形成面を対向配置して積層され、前記上側のケーブル接続部材の前記凹部および前記下側のケーブル接続部材の前記凹部は、前記積層された際に互いに上下方向の位置が重ならないようにそれぞれ形成されたことを特徴とする。
また、本発明にかかる電子回路モジュールは、上記の発明において、前記上側のケーブル接続部材には、前記段差形成面と前記対向面とを貫通する貫通穴が形成されており、該貫通穴から前記下側のケーブル接続部材の前記段差に収容された前記ケーブルの先端部を露出させたことを特徴とする。
また、本発明にかかる電子回路モジュールは、上記の発明において、前記電子部品は撮像素子であり、該撮像素子上にはプリズムが載置されており、前記多段に積層された状態の前記ケーブル接続部材の高さは、前記撮像素子上に載置された前記プリズムの高さ以下とされ、前記ケーブル接続部材の幅は前記プリズムの幅以下とされたことを特徴とする。
本発明によれば、配線基板上にケーブル接続部材を積層することで配線基板に対してケーブルを積層して接続することができる。したがって、接続するケーブルの数が増えても配線基板が長くならない。また、ケーブル接続部材の段差形成面に段差を形成し、この段差にケーブルの先端を収容する構成としたので、ケーブル接続部材を積層することによる電子回路モジュールの高さの増大を抑えることができる。したがって、小型化を維持しつつ複数のケーブルを接続することが可能となる。
図1は、実施の形態1の電子回路モジュールの構成例を模式的に示す側面図である。 図2は、図1のA−A矢視断面図である。 図3は、実施の形態1におけるケーブル接続部材を介した配線基板とケーブルとの接続を説明する斜視図である。 図4−1は、実施の形態1における配線基板の平面図である。 図4−2は、実施の形態1における下側のケーブル接続部材の下面図である。 図4−3は、実施の形態1における下側のケーブル接続部材の段部に沿った断面図である。 図4−4は、実施の形態1における下側のケーブル接続部材の平面図である。 図4−5は、実施の形態1における上側のケーブル接続部材の下面図である。 図4−6は、実施の形態1における上側のケーブル接続部材の段部に沿った断面図である。 図5は、実施の形態2の電子回路モジュールの構成例を模式的に示す側面図である。 図6は、実施の形態3の電子回路モジュールの構成例を模式的に示す側面図である。 図7−1は、実施の形態3における配線基板の平面図である。 図7−2は、実施の形態3における下側のケーブル接続部材の下面図である。 図7−3は、実施の形態3における下側のケーブル接続部材の下側の段部に沿った断面図である。 図7−4は、実施の形態3における下側のケーブル接続部材の上側の段部に沿った断面図である。 図7−5は、実施の形態3における下側のケーブル接続部材の平面図である。 図7−6は、実施の形態3における上側のケーブル接続部材の下面図である。 図7−7は、実施の形態3における上側のケーブル接続部材の下側の段部に沿った断面図である。 図7−8は、実施の形態3における上側のケーブル接続部材の上側の段部に沿った断面図である。 図8は、実施の形態4におけるケーブル接続部材の構成を模式的に示す斜視図である。 図9は、実施の形態5の電子回路モジュールの構成例を模式的に示す側面図である。 図10は、実施の形態5の電子回路モジュールにおいて積層されたケーブル接続部材の平面図である。 図11は、実施の形態5の変形例において積層されたケーブル接続部材等の平面図である。 図12は、実施の形態6の電子回路モジュールの構成例を模式的に示す側面図である。 図13は、実施の形態6におけるケーブル接続部材の平面図である。 図14は、実施の形態6のケーブル接続部材の凹部周辺を示す一部断面図である。 図15は、実施の形態7におけるケーブル接続部材の構成を模式的に示す斜視図である。 図16は、ケーブルが配線された状態の実施の形態7におけるケーブル接続部材を示す断面図である。 図17は、実施の形態8の撮像ユニットの構成例を模式的に示す側面図である。
以下、図面を参照し、本発明を実施するための最良の形態について説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、図面の記載において、同一部分には同一の符号を付して示している。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1の電子回路モジュール1の構成例を模式的に示す側面図である。また、図2は、図1のA−A矢視断面図である。図1に示すように、実施の形態1の電子回路モジュール1は、配線基板10と、この配線基板10の上面である主面上に部品実装用の電極101を介して実装された電子部品111,112とを備える。
また、配線基板10の上面の一端側には、ケーブル18を接続するための2つのケーブル接続部材12,15が2段に積層されて載置され、これらのケーブル接続部材12,15を介して複数のケーブル18が配線基板10と電気的に接続される。
これら2つのケーブル接続部材12,15は、例えばセラミック等の硬質材料で形成され、それぞれ同一の外形形状を有する。具体的には、各ケーブル接続部材12,15は、基部121,151と、基部121,151の一端側に設けられた支持部122,152とを備え、これら基部121,151と支持部122,152とがそれぞれ断面形状略L字状に一体形成されて段差形成面である上面に段差の一例である段部123,153を形成している。
ここで、支持部122,152は、それぞれケーブル18の芯線181の直径に応じた長さに形成され、ケーブル18の芯線181を収容可能な高さの段部123,153を実現している。そして、段部123,153を形成する基部121,151の他端上面には、それぞれ複数の第1の電極としてのケーブル接続電極124,154がそれぞれ配設されており、ケーブル接続電極124,154のそれぞれにケーブル18の芯線181が例えば半田等の導電性材料191,192によって接続される。例えば、実施の形態1では、図2に示すように、段部123,153においてそれぞれケーブル接続電極124,154が3つずつ配設されており、各ケーブル接続部材12,15には、それぞれ3本のケーブル18が接続される。なお、ケーブル接続電極124,154とケーブル18の芯線181との接続部分を樹脂封止し、接続部分近傍を固定して保護するようにしてもよい。
次に、配線基板10とケーブル18との電気的な接続について図3および図4−1〜6を参照して説明する。図3は、ケーブル接続部材12,15を介した配線基板10とケーブル18との接続を説明する斜視図である。また、図4−1は、配線基板10の平面図であり、図4−2は、ケーブル接続部材12の下面図であり、図4−3は、ケーブル接続部材12の段部123(基部121の上面)に沿った断面図であり、図4−4は、ケーブル接続部材12の平面図であり、図4−5は、ケーブル接続部材15の下面図であり、図4−6は、ケーブル接続部材15の段部153(基部151の上面)に沿った断面図である。なお、図3では、各ケーブル接続部材12,15に接続される6本のケーブル18のうち、図1に示す図1中に向かって手前側の上下2本のケーブル18の接続のみを示し、奥側の4本のケーブル18の接続についての図示を省略している。以下では、この手前側の上下2本のケーブル18に着目して配線基板10との接続について説明するが、奥側のケーブル18も同様の要領で配線基板10と接続される。
図3に示すように、配線基板10の上面には、ケーブル接続部材12,15が載置される一端側において、下側のケーブル接続部材12に接続されるケーブル18に対応した下側ケーブル間接続電極102と、上側のケーブル接続部材15に接続されるケーブル18に対応した上側ケーブル間接続電極103とが配設されている。より詳細には、図4−1に示すように、配線基板10の上面には、ケーブル接続部材12に接続される3本のケーブル18に対応する下側ケーブル間接続電極102と、ケーブル接続部材15に接続される3本のケーブル18に対応する上側ケーブル間接続電極103とが交互に3つずつ配設されている。
先ず、下側ケーブル間接続電極102に対するケーブル18の接続について説明する。図3および図4−2に示すように、ケーブル接続部材12の対向面である下面には、下側ケーブル間接続電極102と対向する位置において第2の電極としての第1の基板間接続電極131が配設されるとともに、段部123(基部121の他端上面)に配設されたケーブル接続電極124の下方位置において第2の基板間接続電極133が配設され、これらを接続する配線パターン132が形成されている。そして、第2の基板間接続電極133は、図3および図4−3に示すように、ビア134を介してケーブル接続電極124と接続されている。これにより、図3に示すように、ケーブル接続電極124に接続されるケーブル18の芯線181と下側ケーブル間接続電極102とが接続され、ケーブル接続部材12を介した配線基板10とケーブル18との電気的な接続が実現される。
続いて、上側ケーブル間接続電極103に対するケーブル18の接続について説明する。図3および図4−2に示すように、ケーブル接続部材12の下面には、上記した第1の基板間接続電極131や第2の基板間接続電極133、これらを接続する配線パターン132に加えて、上側ケーブル間接続電極103と対向する位置に第1の部材間接続電極135が配設されている。また、ケーブル接続部材12の上面(支持部122の上面)には、図3および図4−4に示すように、下面の第1の部材間接続電極135と対向する位置に第2の部材間接続電極137が配設されている。そして、これら第1の部材間接続電極135と第2の部材間接続電極137との間は、図3、図4−3および図4−4に示すように、支持部122を貫通するビア136を介して接続されている。
一方、図3および図4−5に示すように、ケーブル接続部材15の対向面である下面には、第2の部材間接続電極137と対向する位置に第1の基板間接続電極161が配設されるとともに、段部153(基部151の他端上面)に配設されたケーブル接続電極154の下方位置において第2の基板間接続電極163が配設され、これらを接続する配線パターン162が形成されている。そして、第2の基板間接続電極163は、図3および図4−6に示すように、ビア164を介してケーブル接続電極154と接続されている。これにより、図3に示すように、ケーブル接続電極154に接続されるケーブル18の芯線181と上側ケーブル間接続電極103とが接続され、ケーブル接続部材15を介した配線基板10とケーブル18との電気的な接続が実現される。
以上説明したように、実施の形態1では、配線基板10の上面の一端側において2つのケーブル接続部材12,15を2段に積層し、これらケーブル接続部材12,15に配設されたケーブル接続電極124,154のそれぞれにケーブル18の芯線181を接続するようにした。これによれば、複数のケーブル18を上下に積層させて配置することができる。したがって、接続するケーブル数が増えた場合であっても、配線基板10を長くせずに、配線基板10上の空間を無駄なく利用して各ケーブル18を接続することができる。また、各ケーブル接続電極124,154の上面に段部123,153を形成してケーブル接続電極124,154を配設し、この段部123,153にケーブル18の芯線181を収容してケーブル接続電極124,154と芯線181とを接続することとした。これによれば、ケーブル18を上下に積層することによる電子回路モジュール1の高さの増大を最小限に抑えることができる。したがって、小型化を維持しつつ複数のケーブルを接続可能な電子回路モジュール1を提供することができる。
なお、上記した実施の形態1では、2段に重ねたケーブル接続部材12,15によってケーブル18を2段に積層させる構成について説明したが、3つ以上のケーブル接続部材を重ねることでケーブルを3段以上に積層させることも可能である。また、各ケーブル接続部材12,15に対してそれぞれ3本のケーブル18を接続する構成について説明したが、接続本数はこれに限定されず、1本以上の適宜の本数のケーブルを接続する構成としてよい。
(実施の形態2)
図5は、実施の形態2の電子回路モジュール2の構成例を模式的に示す側面図である。なお、図5において、実施の形態1と同様の構成には同一の符号を付している。図5に示すように、実施の形態2の電子回路モジュール2は、配線基板20と、この配線基板20の上面である主面上に部品実装用の電極201を介して実装された電子部品211とを備える。電子部品211は、配線基板20の上面に接着剤等で固定され、外部端子212がワイヤボンディングによって電極201と接続されて配線基板20に実装される。この電子回路モジュール2は、配線基板20とケーブル接続部材12との間、ケーブル接続部材12,15間および各ケーブル接続部材12,15とケーブル18との間が突起電極211,212,213によって接続されている点が実施の形態1と異なり、その他の構成は実施の形態1と同様である。すなわち、配線基板20とケーブル18との間は、ケーブル接続部材12,15を介して実施の形態1と同様にして接続される。
突起電極211,212,213は、例えばワイヤボンディング方式で形成されたスタッドバンプ、めっき方式で形成された金属バンプ等で実現される。具体的には、突起電極211は、配線基板20とケーブル接続部材12とを接続する電極間(実施の形態1で図3等に示して説明した下側ケーブル間接続電極102と第1の基板間接続電極131との間や上側ケーブル間接続電極103と第1の部材間接続電極135との間)に配設される。同様に、突起電極212は、ケーブル接続部材12,15同士を接続する電極間(実施の形態1で図3等に示して説明した第2の部材間接続電極137と第1の基板間接続電極161との間)に配設される。また、突起電極213は、各ケーブル接続部材12,15の段部123,153に配設されたケーブル接続電極124,154とケーブル18の芯線181との間に配設される。
ここで、突起電極211を介した配線基板20とケーブル接続部材12との接続は接着剤221によって固定され、突起電極212を介したケーブル接続部材12,15同士の接続は接着剤222によって固定される。これら接着剤221,222としては、導電性接着剤、紫外線硬化型接着剤、絶縁性接着剤等の各種接着剤を適宜採用でき、例えば、エポキシ系、フェノール系、シリコン系、ウレタン系、アクリル系等の合成樹脂接着剤を用いることができる。
一方、突起電極213を介した下側のケーブル接続部材12のケーブル接続電極124とケーブル18の芯線181との接続は、芯線181がケーブル接続電極124の上に配設された突起電極213と上側のケーブル接続部材15の下面との間に挟まれることで固定される。また、実施の形態2の電子回路モジュール2は、上側のケーブル接続部材15の上面に接着剤223で固定された平板状の押え板23を備え、ケーブル接続部材15の上面に形成された段部153の上方を覆う構成となっている。この押え板23は、例えばケーブル接続部材12,15と同様の硬質材料で形成される。そして、突起電極213を介した上側のケーブル接続部材15のケーブル接続電極154とケーブル18の芯線181との接続は、芯線181がケーブル接続電極154の上に配設された突起電極213と押え板23の下面との間に挟まれることで固定される。なお、ケーブル接続電極124,154の上に配設された突起電極213とケーブル18の芯線181との接続部分を樹脂封止し、接続部分近傍を固定して保護するようにしてもよい。
これによれば、ケーブル接続部材12,15同士を接続する電極間に配設される突起電極212やケーブル接続電極124,154とケーブル18の芯線181との間に配設される突起電極213の高さによってケーブル接続部材12,15の高さやケーブル18の芯線181の直径等の誤差を吸収し、各部材間を確実に接続することができる。
以上説明したように、実施の形態2によれば、実施の形態1と同様の効果を奏することができる。また、配線基板20とケーブル接続部材12との間、ケーブル接続部材12,15間および各ケーブル接続部材12,15とケーブル18との間に突起電極211,212,213を配して各部材間を接着剤221,222によって固定する構成とした。また、ケーブル接続電極124,154の上に配設された突起電極213と上側のケーブル接続部材15の下面または押え板23とでケーブル18の芯線181を挟むようにして固定する構成とした。これによれば、半田付けする場合のように各部材間に熱を加えないため、電子部品211として例えばMEMSデバイス等の熱に弱い電子部品を実装する場合にも好適に適用可能である。
なお、上記した実施の形態2では、2段に重ねたケーブル接続部材12,15によってケーブル18を2段に積層させる構成について説明したが、3つ以上のケーブル接続部材を重ねることでケーブルを3段以上に積層させることも可能である。また、各ケーブル接続部材12,15に対してそれぞれ3本のケーブル18を接続する構成について説明したが、接続本数はこれに限定されず、1本以上の適宜の本数のケーブルを接続する構成としてよい。
(実施の形態3)
図6は、実施の形態3の電子回路モジュール3の構成例を模式的に示す側面図である。図6に示すように、実施の形態3の電子回路モジュール3は、配線基板30と、この配線基板30の上面である主面上に部品実装用の電極301を介して実装された電子部品311,312とを備える。
また、配線基板30の上面の一端側には、ケーブル38を接続するための2つのケーブル接続部材32,35が2段に積層されて載置され、これらのケーブル接続部材32,35を介して複数のケーブル38が配線基板30と電気的に接続される。
ここで、ケーブル38は、例えば同一径の同軸ケーブルである。具体的には、図6に示すように、中心導体(信号線)381の外周に内部絶縁体382を介して外部導体(シールド線)383が形成され、この外部導体383の外周に外部絶縁体384が設けられて構成され、先端部において中心導体381の側面および外部導体383の側面を段階的に露出させた状態で用意される。
実施の形態3では、このケーブル38が接続される下側のケーブル接続部材32は、その上面に2段階に形成された段部321,322を備え、上側の段部321に第1の電極としての第1のケーブル接続電極323が配設され、下側の段部322に第3の電極としての第2のケーブル接続電極324が配設されて構成される。同様に、上側のケーブル接続部材35は、その上面に2段階に形成された段部351,352を備え、上側の段部351に第1の電極としての第1のケーブル接続電極353が配設され、下側の段部352に第3の電極としての第2のケーブル接続電極354が配設されて構成される。
そして、これらケーブル接続部材32,35に対し、上側の段部321,351にケーブル38の中心導体381が載置され、下側の段部322,352にケーブル38の外部導体383が載置されるようになっており、中心導体381が例えばそれぞれ半田等の導電性材料391,393によって第1のケーブル接続電極323,353と接続されるとともに、外部導体383が同様にそれぞれ導電性材料392,394によって第2のケーブル接続電極324,354と接続される。ここで、ケーブル38の中心導体381と第1のケーブル接続電極323,353との接続および外部導体383と第2のケーブル接続電極324,354との接続は、上側の段部321,351にケーブル38の中心導体381を載置し、下側の段部322,352に外部導体383を載置した状態で一括して行う。
なお、実施の形態3では、ケーブル接続部材32およびケーブル接続部材35の上側の段部321,351にはそれぞれ第1のケーブル接続電極323,353が2つずつ配設され、下側の段部322,352にはそれぞれ第2のケーブル接続電極324,354が2つずつ配設されており、各ケーブル接続部材32,35には、それぞれ2本のケーブル38が接続される構成となっている。
次に、配線基板30とケーブル38との電気的な接続について図7−1〜8を参照して説明する。図7−1は、配線基板30の平面図であり、図7−2は、ケーブル接続部材32の下面図であり、図7−3は、ケーブル接続部材32の下側の段部322に沿った断面図であり、図7−4は、ケーブル接続部材32の上側の段部321に沿った断面図であり、図7−5は、ケーブル接続部材32の平面図であり、図7−6は、ケーブル接続部材35の下面図であり、図7−7は、ケーブル接続部材35の下側の段部352に沿った断面図であり、図7−8は、ケーブル接続部材35の上側の段部351に沿った断面図である。
図7−1に示すように、配線基板30の上面には、ケーブル接続部材32,35が載置される一端側において、下側のケーブル接続部材32に接続されるケーブル38の中心導体381に対応した下側中心導体間接続電極302および外部導体383に対応した下側外部導体間接続電極303と、ケーブル接続部材35に接続されるケーブル38の中心導体381に対応した上側中心導体間接続電極304および外部導体383に対応した上側外部導体間接続電極305とが配設されている。より詳細には、各ケーブル接続部材32,35には、上記したようにケーブル38がそれぞれ2本ずつ接続されるため、配線基板30の上面には、下側中心導体間接続電極302、下側外部導体間接続電極303、上側中心導体間接続電極304および上側外部導体間接続電極305が2組配設されている。なお、以下では、ケーブル接続部材32,35に対し、図6に示す図6中に向かって手前側に接続される上下2本のケーブル38の接続に着目して説明するが、奥側の上下2本のケーブル38も同様の要領で配線基板30と接続される。
先ず、下側中心導体間接続電極302に対するケーブル38の中心導体381の接続について説明する。図7−2に示すように、ケーブル接続部材32の下面には、下側中心導体間接続電極302と対向する位置において第1の基板間接続電極331が配設されるとともに、段部321に配設された第1のケーブル接続電極323の下方位置において第2の基板間接続電極333が配設され、これらを接続する配線パターン332が形成されている。そして、第2の基板間接続電極333は、図7−3および図7−4に示すように、ビア334を介して第1のケーブル接続電極323と接続されている。これにより、下側のケーブル接続部材32の第1のケーブル接続電極323に接続されるケーブル38の中心導体381と下側中心導体間接続電極302とが接続され、ケーブル接続部材32を介した配線基板30とケーブル38の中心導体381との電気的な接続が実現される。
続いて、下側外部導体間接続電極303に対するケーブル38の外部導体383の接続について説明する。図7−2に示すように、ケーブル接続部材32の下面には、下側外部導体間接続電極303と対向する位置において第3の基板間接続電極335が配設されるとともに、段部322に配設された第2のケーブル接続電極324の下方位置において第4の基板間接続電極337が配設され、これらを接続する配線パターン336が形成されている。そして、第4の基板間接続電極337は、図7−3に示すように、ビア338を介して第2のケーブル接続電極324と接続されている。これにより、上側のケーブル接続部材35の第2のケーブル接続電極324に接続されるケーブル38の外部導体383と下側外部導体間接続電極303とが接続され、ケーブル接続部材32を介した配線基板30と外部導体383との電気的な接続が実現される。
続いて、上側中心導体間接続電極304に対するケーブル38の中心導体381の接続について説明する。図7−2に示すように、ケーブル接続部材32の下面には、上記した第1〜第4の基板間接続電極331,333,335,337や配線パターン332,336に加えて、上側中心導体間接続電極304と対向する位置に第1の部材間接続電極339が配設されている。また、ケーブル接続部材32の上面には、図7−5に示すように、下面の第1の部材間接続電極339と対向する位置に第2の部材間接続電極341が配設されている。そして、これら第1の部材間接続電極339と第2の部材間接続電極341との間は、図7−4および図7−5に示すように、ビア340を介して接続されている。
一方、図7−6に示すように、ケーブル接続部材35の下面には、第2の部材間接続電極341と対向する位置に第2の電極としての第1の基板間接続電極361が配設され、段部351の第1のケーブル接続電極353の下方位置において第2の基板間接続電極363が配設されるとともに、これらを接続する配線パターン362が形成されている。そして、第2の基板間接続電極363は、図7−7および図7−8に示すように、ビア364を介して第1のケーブル接続電極353と接続されている。これにより、下側のケーブル接続部材35の第1のケーブル接続電極353に接続されるケーブル38の中心導体381と上側中心導体間接続電極304とが接続され、ケーブル接続部材35を介した配線基板30とケーブル38の中心導体381との電気的な接続が実現される。
続いて、上側外部導体間接続電極305に対するケーブル38の外部導体383の接続について説明する。図7−2に示すように、ケーブル接続部材32の下面には、上記した第1〜第4の基板間接続電極331,333,335,337や配線パターン332,336、第1の部材間接続電極339に加えて、上側外部導体間接続電極305と対向する位置に第3の部材間接続電極342が配設されている。また、ケーブル接続部材32の上面には、図7−5に示すように、下面の第3の部材間接続電極342と対向する位置に第4の部材間接続電極344が配設されている。そして、これら第3の部材間接続電極342と第4の部材間接続電極344との間は、図7−4および図7−5に示すように、ビア343を介して接続されている。
一方、図7−6に示すように、ケーブル接続部材35の下面には、第4の部材間接続電極344と対向する位置に第2の電極としての第3の基板間接続電極365が配設され、段部352の第2のケーブル接続電極354の下方位置において第4の基板間接続電極367が配設されるとともに、これらを接続する配線パターン366が形成されている。そして、第4の基板間接続電極367は、図7−7に示すように、ビア368を介して第2のケーブル接続電極354と接続されている。これにより、下側のケーブル接続部材35の第2のケーブル接続電極354に接続されるケーブル38の中心導体381と上側外部導体間接続電極305とが接続され、ケーブル接続部材35を介した配線基板30とケーブル38の外部導体383との電気的な接続が実現される。
以上説明したように、実施の形態3によれば、実施の形態1と同様の効果を奏することができる。また、実施の形態3によれば、上側の段部321,351にケーブル38の中心導体(信号線)381を載置し、下側の段部322,352に外部導体(シールド線)383を載置して収容した状態でケーブル38の中心導体381と第1のケーブル接続電極323,353との接続および外部導体383と第2のケーブル接続電極324,354との接続を一括して行える。したがって、電子回路モジュール3を低コストで構成できる。
なお、上記した実施の形態3では、2段に重ねたケーブル接続部材32,35によってケーブル38を2段に積層させる構成について説明したが、3つ以上のケーブル接続部材を重ねることでケーブルを3段以上に積層させることも可能である。また、各ケーブル接続部材32,35に対してそれぞれ2本のケーブル38を接続する構成について説明したが、接続本数はこれに限定されず、1本以上の適宜の本数のケーブルを接続する構成としてよい。
(実施の形態4)
上記した実施の形態1では、上面に段部123,153が形成され、この段部123,153においてケーブル18の芯線181を収容するケーブル接続部材12,15について例示したが、これに限定されるものではない。図8は、実施の形態4におけるケーブル接続部材12aの構成を模式的に示す斜視図であり、ケーブル接続部材12aに接続されるケーブル18を併せて示している。なお、図8では、実施の形態1で説明した下側のケーブル接続部材12の変形例を示しているが、上側のケーブル接続部材15についても同様の変形が可能である。また、図8において、実施の形態1と同様の構成には同一の符号を付している。また、ケーブル接続部材12aを適用した電子回路モジュールにおけるこのケーブル接続部材12aを介した配線基板とケーブルとの間の電気的な接続は、実施の形態1と同様に構成できる。
図8に示すように、実施の形態4のケーブル接続部材12aは、ケーブル18の芯線181が収容される段部123aにおいて、隣接するケーブル18の芯線181との間を区画する仕切り壁125aを備えたものである。仕切り壁125aは、段部123aに幅方向に沿って、少なくともケーブル18の芯線181の直径以上の間隔を隔てて配設され、この仕切り壁125aによって区画される段部123aの領域にそれぞれケーブル接続電極124が配設される。この仕切り壁125aは、例えば永久レジスト等の樹脂材料を用いたフォトリソプロセスによって形成してもよいし、ケーブル接続部材12aと同様の硬質材料で形成された板状部材を段部123aに貼り付けることで形成することとしてもよい。あるいは、仕切り壁125aの部分を残して硬質材料を切削加工することでケーブル接続部材12aを作製するようにしてもよい。
以上説明したように、実施の形態4によれば、実施の形態1と同様の効果を奏することができるとともに、段部123aにおいて隣接して載置され収容されるケーブル18同士が接触して短絡する事態を防止できる。したがって、このケーブル接続部材12aを適用した電子回路モジュールでは、ケーブル接続部材12aに対するケーブル18の配線作業を簡単に行うことができる。したがって、電子回路モジュールの構成を容易に行うことができ、歩留まりが向上する。
なお、上記した実施の形態4では、ケーブル接続部材12aに対して3本のケーブル18を接続する構成について説明したが、接続本数はこれに限定されず、1本以上の適宜の本数のケーブルを接続する構成としてよい。
(実施の形態5)
図9は、実施の形態5の電子回路モジュール5の構成例を模式的に示す側面図である。また、図10は、積層されたケーブル接続部材12b,15cの平面図であり、上側のケーブル接続部材15cのケーブル接続電極154cにケーブル18cの芯線181cが接続され、下側のケーブル接続部材12bのケーブル接続電極124bにケーブル18bの芯線181bが接続された状態をケーブル接続部材15cの上方から示している。なお、図9および図10において、実施の形態1と同様の構成には同一の符号を付している。
図9に示すように、電子回路モジュール5は、配線基板20と、この配線基板20の上面である主面上に部品実装用の電極201を介して実装された電子部品211とを備える。電子部品211は、配線基板20の上面に載置されて接着剤等で固定され、その上面に配設された外部端子212と電極201とがワイヤボンディングによって接続されて配線基板20に実装される。
また、配線基板20の上面の一端側には、2つのケーブル接続部材12b,15cが2段に積層されて載置される。各ケーブル接続部材12b,15cの上面には段部123b,153cが形成されてケーブル接続電極124b,154cが配設されており、ケーブル接続電極124bにケーブル18bの芯線181bが例えば半田等の導電性材料191bによって接続され、ケーブル接続電極154cにケーブル18cの芯線181cが例えば半田等の導電性材料192cによって接続される。そして、これらケーブル接続電極124b,154cのそれぞれに接続されて上下に積層された複数のケーブル18b,18cが、配線基板20と電気的に接続される。なお、配線基板20とケーブル18b,18cとのケーブル接続部材12b,15cを介した接続は、実施の形態1と同様に構成できる。ただし、図3等に示して説明した配線パターン162と同様にして上側のケーブル接続部材15c下面に形成される配線パターンは、後述するように段部153cに形成される貫通穴155cを避けて形成される。
ここで、配線基板20とケーブル接続部材12bとの間およびケーブル接続部材12b,15c間は、突起電極211,212を介して接着剤221,222によって固定された構成となっている。
この実施の形態5の電子回路モジュール5では、上側のケーブル接続部材15cの段部153cにおいて、段部153cを上下に貫通する貫通穴155cが形成されている。そして、この段部153cには、そのケーブル18cの芯線181cの接続方向に沿った長さが、下側のケーブル接続部材12bの段部123bに配設されるケーブル接続電極124bよりも貫通穴155cの分短いケーブル接続電極154cが配設されている。そして、このように形成される上側のケーブル接続部材15cに配線されるケーブル18cは、その先端部において露出された芯線181cの長さが下側のケーブル接続部材12bに配線されるケーブル18bの露出された芯線181bよりも短くなっており、貫通穴155cからは、図10に示すようにケーブル18bの芯線181bの一部が露出する構成となっている。
本構成の電子回路モジュール5を作成する際には、導電性材料191b,192cとして半田ディップや半田ペースト、固形半田等を事前にケーブル接続電極124b,154c上に配置しておく。そして、ケーブル接続電極124b,154c上にケーブル18b,18cの芯線181b,181cを配置した状態で、例えば、上側のケーブル接続部材15cに対しては、図9中で一点鎖線で示すようにレーザを照射することで、ケーブル接続電極154cとケーブル18cの芯線181cの接続部分近傍のみを加熱して導電性材料192cを溶融させ、ケーブル接続電極154cにケーブル18cの芯線181cを半田付けする。また、下側のケーブル接続部材12bに対しては、図9中に二点鎖線で示すように貫通穴155cを介してレーザを照射することで、ケーブル接続電極124bとケーブル18bの芯線181bの接続部分近傍のみを加熱して導電性材料191bを溶融させ、ケーブル接続電極124bにケーブル18bの芯線181bを半田付けする。
以上説明したように、実施の形態5の電子回路モジュール5によれば、実施の形態1と同様の効果を奏することができるとともに、ケーブル接続電極124b,154cとケーブル18b,18cの芯線181b,181cとの接続部分近傍のみを局所的に加熱してこれらを接続することができる。したがって、電子部品211等として熱に弱い部品を含んで電子回路モジュール5を構成する場合であっても、信頼性の高い低抵抗の配線接続が可能となる。ここで、実施の形態5では、ケーブル18cの芯線181cの接続方向に沿ったケーブル接続電極154cの長さをケーブル接続電極124bよりも短くすることとしたので、配線基板20の長さは増大しない。
なお、上記した実施の形態5では、上側のケーブル接続部材15cに配線されるケーブル18cと下側のケーブル接続部材12bに配線されるケーブル18bとが上下方向に重なる位置で積層される構成を例示したが、これに限定されるものではない。図11は、本変形例において積層されたケーブル接続部材15d等の平面図であり、上側のケーブル接続部材15dのケーブル接続電極154dにケーブル18dの芯線181dが接続され、下側のケーブル接続部材のケーブル接続電極124dにケーブル18dの芯線181dが接続された状態をケーブル接続部材15dの上方から示している。本変形例においても、上側のケーブル接続部材15dの段部153dにおいて段部153dを上下に貫通する貫通穴155dが形成されているが、これらの貫通穴155dは、隣接するケーブル接続電極154dの間に形成された構成となっている。したがって、このケーブル接続部材15d等をケーブル18dの接続方向側から見たときに、各ケーブル18dは、上側のケーブル18dと下側のケーブル18dとが上下に重ならないようにケーブル接続部材15d等の幅方向に沿って交互に並んで隣接配置されるように積層される。これによれば、後述する実施の形態7で説明する場合と同様に、実施の形態5で例示したケーブル18b,18cを上下に積層する場合と比べてケーブル接続部材15d等の高さを低くできるので、ケーブル接続部材15d等を積層することによる電子回路モジュールの高さの増大をより抑えることが可能となる。
また、実施の形態5では、2段に重ねたケーブル接続部材12b,15cによってケーブル18b,18cを2段に積層させる構成について説明したが、3つ以上のケーブル接続部材を重ねることでケーブルを3段以上に積層させることも可能である。また、各ケーブル接続部材12b,15cに対してそれぞれ3本のケーブル18b,18cを接続する構成について説明したが、接続本数はこれに限定されず、1本以上の適宜の本数のケーブルを接続する構成としてよい。
(実施の形態6)
図12は、実施の形態6の電子回路モジュール6の構成例を模式的に示す側面図である。なお、図12では、実施の形態1と同様の構成には同一の符号を付している。図12に示すように、実施の形態6の電子回路モジュール6は、配線基板10と、この配線基板10の上面である主面上に部品実装用の電極101を介して実装された電子部品111,112とを備える。また、配線基板10の上面の一端側には、ケーブル18を接続するための2つのケーブル接続部材12f,15fが2段に重ねられて載置され、これらのケーブル接続部材12f,15fを介して複数のケーブル18が配線基板10と電気的に接続される。
ここで、実施の形態6の電子回路モジュール6は、実施の形態1に対してケーブル接続部材12f,15fの外形が異なるものであり、それ以外の構成は実施の形態1と同様に構成される。すなわち、ケーブル接続部材12f,15fにはそれぞれケーブル接続電極124f,154fが配設され、このケーブル接続電極124f,154fにそれぞれケーブル18が接続される。そして、このケーブル接続部材12f,15fを介した配線基板10とケーブル18との間の電気的な接続は、実施の形態1と同様である。
図13は、実施の形態6におけるケーブル接続部材12fの平面図であり、このケーブル接続部材12fに接続されるケーブル18を併せて示している。また、図14は、ケーブル接続部材12fの上面に形成される凹部121fの周辺を示す一部断面図である。なお、図13および図14では、下側のケーブル接続部材12fを示しているが、上側のケーブル接続部材15fも同様に構成される。
図13に示すように、実施の形態6のケーブル接続部材12fは、その上面のケーブル18が載置・収容される位置にのみ段差が形成され、溝状の凹部121fを形成している。ここで、図13では、3本のケーブル18が接続されるケーブル接続部材12fを示している。すなわち、ケーブル接続部材12fの上面には、凹部121fが3箇所に形成されており、各凹部121fの底部にそれぞれケーブル接続電極124fが配設されている。そして、図13および図14に示すように、各凹部121fの長手方向に沿った両側面上端においてそれぞれ弾性部材で形成された薄板状の返し部材122f,122fが互いに所定の間隙を隔てるように配設されており、この返し部材122f,122fによって凹部121fの上方が中央部分を除いて覆われた構成となっている。なお、返し部材122f,122f間の間隙は、ケーブル18の芯線181の直径よりも狭い幅に設定される。
このケーブル接続部材12fにケーブル18を配線する際には、返し部材122f,122fをケーブル18の露出された芯線181によって押し下げながら凹部121fにこの芯線181を挿通させ、芯線181を凹部121fに収容してケーブル接続電極124f上に配置する。ここで、芯線181が凹部121fに収容されると返し部材122f,122fの弾性変形が復帰し、この返し部材122f,122fによって凹部121fに収容された芯線181が係止される。そして、これによって芯線181がケーブル接続電極124f上に固定されて芯線181とケーブル接続電極124fとが接続される。なお、凹部121fを樹脂封止し、接続部分近傍を固定して保護するようにしてもよい。
以上説明したように、実施の形態6の電子回路モジュール6によれば、実施の形態1と同様の効果を奏することができる。また、ケーブル18の芯線181を凹部121fに収容することで芯線181とケーブル接続電極124fとを接続し、芯線181をケーブル接続電極124fと返し部材122f,122fとによって挟んで固定することができるので、半田付け等の工程を行ってこれらの間を接続する場合と比較してコストを低減できる。
また、実施の形態6では、2段に重ねたケーブル接続部材12f,15fによってケーブル18を2段に積層させる構成について説明したが、3つ以上のケーブル接続部材を重ねることでケーブルを3段以上に積層させることも可能である。また、各ケーブル接続部材12f,15fに対してそれぞれ3本のケーブル18を接続する構成について説明したが、接続本数はこれに限定されず、1本以上の適宜の本数のケーブルを接続する構成としてよい。
(実施の形態7)
上記した実施の形態1では、上面に段部123,153が形成され、この段部123,153においてケーブル18の芯線181を収容して接続するケーブル接続部材12,15について例示したが、これに限定されるものではない。図15は、実施の形態7におけるケーブル接続部材12g,15gの構成を模式的に示す斜視図である。また、図16は、ケーブル18が配線された状態のケーブル接続部材12g,15gを示す断面図である。なお、実施の形態7のケーブル接続部材12g,15gを適用した電子回路モジュールにおけるこのケーブル接続部材12g,15gを介した配線基板とケーブル18との間の電気的な接続は、実施の形態1と同様に構成できる。
図15に示すように、実施の形態7のケーブル接続部材12g,15gは、実施の形態6と同様にケーブル18が載置・収容される位置にのみ段差が形成され、それぞれ溝状の凹部121g,151gを形成している。ここで、図15では、3本のケーブル18が接続されるケーブル接続部材12g,15gを示している。すなわち、各ケーブル接続部材12g,15gにはそれぞれ凹部121g,151gが等間隔で3箇所に形成されており、各凹部121g,151gの底部にケーブル接続電極124g,154gが配設されている。なお、実施の形態6で説明した構成のように、各凹部121g,151gの長手方向に沿った両側面上端に返し部材を配設してもよい。
このように、実施の形態7の各ケーブル接続部材12g,15gは同様の外形形状を有するが、これら各ケーブル接続部材12g,15gは、図16に示すように、凹部121g,151gの形成された面(段差形成面)が向かい合うようにして積層される。そして、各ケーブル接続部材12g,15gに形成される凹部121g,151gは、前述のようにケーブル接続部材12g,15gが積層された際、それぞれの凹部121g,151gが上下に重ならないように隣接する凹部121g,151gと間を所定の間隙を隔てて形成される。したがって、積層された状態のケーブル接続部材12g,15gをケーブル18の接続方向側から見たときに、それぞれの凹部121g,151gがケーブル接続部材12g,15gの幅方向に沿って交互に並んで隣接配置されることとなる。これによれば、図16中に破線で示すように、それぞれの凹部121g,151gに載置・収容されて配線されるケーブル18はケーブル接続部材12g,15gの幅方向(横方向)にスライドされるため、ケーブル18を上下に重ねて積層する場合と比べてケーブル接続部材15d等の高さを低くできる。したがって、ケーブル接続部材12g,15gを積層することによる電子回路モジュールの高さの増大をより抑えることが可能となる。
そして、このように凹部121g,151gの形成された段差形成面が向き合うように各ケーブル接続部材12g,15gを積層することで、下側のケーブル接続部材12gの凹部121gは上側のケーブル接続部材15gの下側となる凹部151gの形成された段差形成面によって閉塞される。したがって、凹部121gのそれぞれに収容されてケーブル接続電極124gと接続されるケーブル18の芯線181は、ケーブル接続電極124gとケーブル接続部材15gの下側となる段差形成面とに挟まれて固定される。同様に、上側のケーブル接続部材15gの凹部151gは下側のケーブル接続部材12gの上側となる凹部121gの形成された段差形成面によって閉塞される。したがって、凹部151gのそれぞれに収容されてケーブル接続電極154gと接続されるケーブル18の芯線181は、ケーブル接続電極154gとケーブル接続部材12gの上側となる段差形成面とに挟まれて固定される。
なお、ケーブル接続電極124g,154gとケーブル18の芯線181との間を半田等の導電性材料191,192によって接続する構成としてもよい。また、凹部121g,151gを樹脂封止し、ケーブル接続電極124g,154gとケーブル18の芯線181との接続部分近傍を固定して保護するようにしてもよい。
以上説明したように、実施の形態7によれば、実施の形態1と同様の効果を奏することができるとともに、接続するケーブル数が増えた場合であっても、電子回路モジュールの高さの増大を抑えることが可能となる。
また、実施の形態7では、2段に重ねたケーブル接続部材12g,15gによってケーブル18を2段に積層させる構成について説明したが、3つ以上のケーブル接続部材を重ねることでケーブルを3段以上に積層させることも可能である。また、各ケーブル接続部材12g,15gに対してそれぞれ3本のケーブル18を接続する構成について説明したが、接続本数はこれに限定されず、1本以上の適宜の本数のケーブルを接続する構成としてよい。
(実施の形態8)
実施の形態8は、本発明の電子回路モジュールを撮像ユニットに適用したものである。図17は、実施の形態8の撮像ユニット8の構成例を模式的に示す側面図である。図17に示すように、実施の形態8の撮像ユニット8は、配線基板10hと、この配線基板10hの上面である主面上に撮像素子接続用電極101hを介して実装された撮像素子81とを備える。
本構成の撮像ユニット8は、実施の形態1で説明した電子回路モジュール1において電子部品111,112にかえて撮像素子81を実装することで実現でき、図17では、実施の形態1と同様の構成には同一の符号を付している。すなわち、配線基板10hとケーブル18との間は、ケーブル接続部材12,15を介して実施の形態1と同様にして接続される。
撮像素子81は、表面に形成された受光面811を備え、この受光面811を避けて外部端子813が配設された構成を有する。そして、この撮像素子81は、受光面811側(表面)を上にして配線基板10hの上面に載置されて接着剤等で固定され、外部端子813と撮像素子接続用電極101hとがワイヤボンディングによって接続されて配線基板10hに実装される。また、図17では、撮像素子81の表面の上において、受光面811に入射光を導くプリズム82が載置され、接着剤等によって固定されている。
本構成の撮像ユニット8では、2段に積層したケーブル接続部材12,15の高さおよび幅を、撮像素子81の表面上に載置されたプリズム82のケーブル18の接続方向側の側面積内に収めている。したがって、実施の形態8によれば、ケーブル接続部材12,15を積層することで撮像ユニット8の幅および高さが増大することがなく、小型化を維持しつつ複数のケーブルを接続可能な撮像ユニット8が実現できる。この撮像ユニット8は、例えば内視鏡に適用できる。なお、図示しないが、配線基板10h上には、撮像素子81以外の必要な電子部品が適宜実装されることとしてよい。
なお、本発明は、上記した各実施の形態1〜8のそのままに限定されるものではなく、各実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明を形成できる。例えば、実施の形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を除外して形成してもよい。あるいは、異なる実施の形態に示した構成要素を適宜組み合わせて形成してもよい。
以上のように、本発明の電子回路モジュールは、小型化を維持しつつ複数のケーブルを接続するのに適している。
1,2,3,5,6 電子回路モジュール
10,20,30,10h 配線基板
102 下側ケーブル間接続電極
103 上側ケーブル間接続電極
111,112,211,311,312 電子部品
12,15,32,35,12a,12b,15c,15d,12f,15f,12g,15g ケーブル接続部材
123,153,321,322,351,352,123a,123b,153c,153d 段部
124,154,124b,154c,124d,154d,124f,154f,124g,154g ケーブル接続電極
323,353 第1のケーブル接続電極
324,354 第2のケーブル接続電極
131,161,331,361 第1の基板間接続電極
133,163,333,363 第2の基板間接続電極
335,365 第3の基板間接続電極
337,367 第4の基板間接続電極
135,339 第1の部材間接続電極
137,341 第2の部材間接続電極
342 第3の部材間接続電極
344 第4の部材間接続電極
211,212,213 突起電極
221,222,223 接着剤
23 押え板
125a 仕切り壁
155c,155d 貫通穴
121f,121g,151g 凹部
122f 返し部材
18,38,18b,18c,18d ケーブル
181,181b,181c,181d 芯線
381 中心導体(信号線)
383 外部導体(シールド線)
8 撮像ユニット
81 撮像素子
82 プリズム

Claims (8)

  1. 配線基板上に電子部品が実装された電子回路モジュールであって、
    所定の段差形成面の少なくともケーブルの先端部を収容する位置に段差が形成されて該段差に第1の電極が配設され、該第1の電極が上下に重なるように多段に積層されたケーブル接続部材と、
    先端部が前記段差に収容されて前記第1の電極のそれぞれと接続された複数のケーブルと、
    を備え、
    前記ケーブル接続部材の前記段差形成面の対向面には前記第1の電極と接続された第2の電極が配設され、前記ケーブル接続部材のうちの下側のケーブル接続部材には前記段差形成面と前記対向面とを貫通する部材間接続電極が配設されており、
    前記下側のケーブル接続部材は当該下側のケーブル接続部材の前記第2の電極を介して当該下側のケーブル接続部材の前記第1の電極と前記配線基板とを接続し、前記ケーブル接続部材のうちの上側のケーブル接続部材は当該上側のケーブル接続部材の前記第2の電極および前記下側のケーブル接続部材の前記部材間接続電極を介して当該上側のケーブル接続部材の前記第1の電極と前記配線基板とを接続することを特徴とする電子回路モジュール。
  2. 前記ケーブル接続部材は前記段差形成面を上にして積層され、前記ケーブル接続部材間、前記第1の電極と前記ケーブルとの間および前記第2の電極と前記配線基板との間が突起電極を間に配して接着剤で固定されており、
    前記上側のケーブル接続部材の前記段差形成面上には少なくとも前記段差の上方を覆う押え部材が配設され、
    前記下側のケーブル接続部材の前記段差に収容された前記ケーブルの先端部は、前記突起電極を間に配して前記第1の電極と前記上側のケーブル接続部材の下面との間に挟まれて固定され、前記上側のケーブル接続部材の前記段差に収容された前記ケーブルの先端部は、前記突起電極を間に配して前記第1の電極と前記押え部材との間に挟まれて固定されたことを特徴とする請求項1に記載の電子回路モジュール。
  3. 前記段差は2段階に形成され、上段に前記第1の電極が配設されるとともに下段に第3の電極が配設され、
    前記ケーブルはシールド線を有し、該シールド線が前記第3の電極に接続されたことを特徴とする請求項1に記載の電子回路モジュール。
  4. 前記段差は、前記ケーブルの接続方向に沿った溝状の凹部として形成されたことを特徴とする請求項1に記載の電子回路モジュール。
  5. 前記凹部の前記ケーブルの接続方向に沿った側面上端に、弾性を有する返し部材が前記凹部の少なくとも一部を覆うように配設されたことを特徴とする請求項4に記載の電子回路モジュール。
  6. 前記ケーブル接続部材は、前記段差形成面を対向配置して積層され、
    前記上側のケーブル接続部材の前記凹部および前記下側のケーブル接続部材の前記凹部は、前記積層された際に互いに上下方向の位置が重ならないようにそれぞれ形成されたことを特徴とする請求項4に記載の電子回路モジュール。
  7. 前記上側のケーブル接続部材には、前記段差形成面と前記対向面とを貫通する貫通穴が形成されており、該貫通穴から前記下側のケーブル接続部材の前記段差に収容された前記ケーブルの先端部を露出させたことを特徴とする請求項1に記載の電子回路モジュール。
  8. 前記電子部品は撮像素子であり、該撮像素子上にはプリズムが載置されており、
    前記多段に積層された状態の前記ケーブル接続部材の高さは、前記撮像素子上に載置された前記プリズムの高さ以下とされ、前記ケーブル接続部材の幅は前記プリズムの幅以下とされたことを特徴とする請求項1に記載の電子回路モジュール。
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