JP5423814B2 - 回路モジュール - Google Patents
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Description
本発明は、回路モジュールに関し、より特定的には、複数のコアアイソレータが設けられている回路モジュールに関する。
従来のアイソレータとしては、例えば、特許文献1に記載の非可逆回路素子が知られている。該非可逆回路素子は、一対の対向する主面を有するフェライトと、複数の中心電極と、フェライトの主面に対向する主面を有する永久磁石と、回路基板と、を備えている。複数の中心電極は、永久磁石の主面に互いに絶縁されて交差した状態で導体膜によって形成され、かつ、フェライトの主面に直交する端面に形成した中継用電極を介して電気的に接続されている。更に、フェライト及び永久磁石は、共に回路基板上にそれぞれの主面が回路基板の表面と直交する方向に配置されている。以上のような非可逆回路素子は、例えば、通信装置等に用いられる。
ところで、近年、通信装置の小型化の要求に伴い、非可逆回路素子の小型化の要求が高まっている。そこで、特許文献1に記載の非可逆回路素子において、磁束が外部に漏れることを抑制するためのヨークを取り除くことが提案されている。
しかしながら、非可逆回路素子からヨークが取り除かれた場合には、非可逆回路素子の周囲に磁束が漏れてしまう。通信装置には複数の非可逆回路素子が搭載されるため、磁束の漏れが発生すると、非可逆回路素子同士が磁気結合してしまう。その結果、非可逆回路素子の特性が変動してしまう。
そこで、本発明の目的は、ヨークを有していないアイソレータ(コアアイソレータ)が複数実装された回路モジュールにおいて、コアアイソレータ同士に磁気結合が発生することを抑制することである。
本発明の一形態に係る回路モジュールは、複数の絶縁体層が積層されてなる積層体と、フェライトと、直流磁界を該フェライトに印加する永久磁石と、該フェライトに設けられ、一端が入力ポートに接続され、他端が出力ポートに接続されている第1の中心電極と、該第1の中心電極と絶縁状態で交差するように該フェライトに設けられ、一端が出力ポートに接続され、他端がグランドポートに接続されている第2の中心電極と、を有し、かつ、該直流磁界が外部に漏れることを防止するヨークを有していない第1のコアアイソレータ及び第2のコアアイソレータと、を備えており、前記第1のコアアイソレータ及び前記第2のコアアイソレータはそれぞれ、前記直流磁界の方向が前記絶縁体層の主面に平行となるように、異なる前記絶縁体層上に実装されていること、を特徴とする。
本発明によれば、ヨークを有していない複数のコアアイソレータが実装された回路モジュールにおいて、コアアイソレータ同士に磁気結合が発生することを抑制できる。
以下に、本発明の一実施形態に係る回路モジュールについて図面を参照しながら説明する。
(回路モジュールの構成)
まず、回路モジュールの構成について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る回路モジュール1の分解斜視図である。図1(a)は、回路モジュール1を上側から見た分解斜視図であり、図1(b)は、回路モジュール1を軸Axを中心として180度回転させた分解斜視図である。図2は、図1の回路モジュール1のブロック図である。図3は、図1の回路モジュール1のA−Aにおける断面構造図である。なお、図1では、主要な電子部品のみが示されており、チップコンデンサやチップインダクタ等の細かな電子部品については省略してある。
まず、回路モジュールの構成について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る回路モジュール1の分解斜視図である。図1(a)は、回路モジュール1を上側から見た分解斜視図であり、図1(b)は、回路モジュール1を軸Axを中心として180度回転させた分解斜視図である。図2は、図1の回路モジュール1のブロック図である。図3は、図1の回路モジュール1のA−Aにおける断面構造図である。なお、図1では、主要な電子部品のみが示されており、チップコンデンサやチップインダクタ等の細かな電子部品については省略してある。
回路モジュール1は、携帯電話等の無線通信機の送信回路の一部を構成しており、複数種類の高周波信号を増幅して出力する。回路モジュール1は、図1及び図2に示すように、回路基板2、送信経路R1,R2(図1には図示せず)及び金属ケース50を備えている。
回路基板2は、図1及び図3に示すように、表面及び内部に電気回路が形成された板状のプリント多層基板である。回路基板2は、図1及び図3に示すように、基板本体14、外部電極15及びグランド導体層16を有している。基板本体14は、主面S1,S2を有している。主面S2の中央部分には、図1(b)に示すように、凹部Gが設けられている。
外部電極15は、図1に示すように、基板本体14の主面S2の各辺に沿って並ぶように設けられており、回路基板2内部の電気回路と回路基板2外の電気回路とを接続する。グランド導体層16は、図3に示すように、基板本体14内に設けられている導体層であり、図示しないビアホール導体により外部電極15と電気的に接続されることにより、接地電位が印加される。
送信経路R1は、図2に示すように、入力信号RFin_BC0(800MHz帯),RFin_BC3(900MHz帯)を増幅して、出力信号RFout_BC0(800MHz帯),RFout_BC3(900MHz帯)として出力する。送信経路R1は、図2に示すように、SAWフィルタ(表面波フィルタ)3a,3b、スイッチ4、パワーアンプ(増幅器)6a、カプラ7、アイソレータ8a及びスイッチ9により構成されている。SAWフィルタ3a,3b、スイッチ4、パワーアンプ6a、カプラ7、アイソレータ8a及びスイッチ9は、図1に示すように、基板本体14の主面S1上に実装されている電子部品である。
SAWフィルタ3a,3bは、図1に示すように、一つの電子部品により構成されており、所定の周波数の信号のみを通過させるバンドパスフィルタである。SAWフィルタ3a,3bは、図2に示すように、パワーアンプ6aの入力端子(図示せず)にスイッチ4を介して電気的に接続されている。SAWフィルタ3aには、図2に示すように、入力信号RFin_BC3が入力している。また、SAWフィルタ3bには、図2に示すように、入力信号RFin_BC0が入力している。
スイッチ4は、図2に示すように、SAWフィルタ3a,3b及びパワーアンプ6aに接続されており、SAWフィルタ3aから出力されてくる入力信号RFin_BC3、又は、SAWフィルタ3bから出力されてくる入力信号RFin_BC0のいずれかをパワーアンプ6aに出力する。
パワーアンプ6aは、スイッチ4から出力されてくる入力信号RFin_BC0,RFin_BC3を増幅する。パワーアンプ6aは、図2に示すように、後段のカプラ7の入力端子(図示せず)に接続されている。カプラ7は、図2に示すように、アイソレータ8aの入力端子(図示せず)に接続されている。そして、カプラ7は、パワーアンプ6aが増幅した入力信号RFin_BC0,RFin_BC3の一部を出力信号Coupler
outとして、回路モジュール1外に分離して出力すると共に、入力信号RFin_BC0,RFin_BC3を後段のアイソレータ8aに対して出力する。
outとして、回路モジュール1外に分離して出力すると共に、入力信号RFin_BC0,RFin_BC3を後段のアイソレータ8aに対して出力する。
アイソレータ8aは、図2に示すように、入力信号RFin_BC0,RFin_BC3を後段のスイッチ9に出力し、スイッチ9側から反射してきた信号をカプラ7側に出力しない非可逆回路素子である。なお、アイソレータ8aの詳細については後述する。スイッチ9は、図2に示すように、アイソレータ8aから出力されてきた入力信号RFin_BC0,RFin_BC3のいずれかを出力信号RFout_BC0,RFout_BC3として回路モジュール1外へと出力する。
送信経路R2は、図2に示すように、入力信号RFin_BC6(1900MHz帯)を増幅して、出力信号RFout_BC6(1900MHz帯)として出力する。送信経路R2は、図2に示すように、SAWフィルタ3c、パワーアンプ6b及びアイソレータ8bにより構成されている。SAWフィルタ3c、パワーアンプ6b及びアイソレータ8bは、図1に示すように、回路基板2上に実装されている電子部品である。
また、図2に示すように、出力信号Coupler outが出力される配線と送信経路R2との間には、コンデンサCcが設けられている。より詳細には、コンデンサCcの一端は、アイソレータ8bとパワーアンプ6bとの間に接続され、コンデンサCcの他端は、出力信号Coupler outを出力する配線に接続されている。そして、コンデンサCcは、パワーアンプ6bが増幅した入力信号RFin_BC6の一部を、出力信号Coupler outとして回路モジュール1外に出力する。
SAWフィルタ3cは、所定の周波数の信号のみを通過させるバンドパスフィルタである。SAWフィルタ3cには、図2に示すように、入力信号RFin_BC6が入力している。
パワーアンプ6bは、図2に示すように、SAWフィルタ3cから出力されてくる入力信号RFin_BC6を増幅する。アイソレータ8bは、図2に示すように、入力信号RFin_BC6を回路モジュール1外へと出力し、回路モジュール1外から反射してきた信号をパワーアンプ6b側に出力しない非可逆回路素子である。なお、アイソレータ8bの詳細については後述する。
金属ケース50は、基板本体14の主面S1に取り付けられており、SAWフィルタ3a〜3c、スイッチ4、パワーアンプ6a,6b、カプラ7、アイソレータ8a及びスイッチ9を覆っている。更に、金属ケース50には、基板本体14内の電気回路を介して接地電位が印加されている。
(アイソレータの構成)
以下に、アイソレータ8a,8bについて図面を参照しながら説明する。図4は、アイソレータ8aの外観斜視図である。図5は、中心電極35,36が設けられたフェライト32の外観斜視図である。図6は、フェライト32の外観斜視図である。図7は、コアアイソレータ30a,30bの分解斜視図である。
以下に、アイソレータ8a,8bについて図面を参照しながら説明する。図4は、アイソレータ8aの外観斜視図である。図5は、中心電極35,36が設けられたフェライト32の外観斜視図である。図6は、フェライト32の外観斜視図である。図7は、コアアイソレータ30a,30bの分解斜視図である。
アイソレータ8aは、集中定数型アイソレータであり、図4に示すように、回路基板2、コアアイソレータ30a、コンデンサC1,C2,CS1,CS2及び抵抗Rにより構成されている。アイソレータ8bも、アイソレータ8aと同様に、集中定数型アイソレータであり、回路基板2、コアアイソレータ30a、コンデンサC1,C2,CS1,CS2及び抵抗Rにより構成されている。ただし、アイソレータ8bは、図1に示すように、コアアイソレータ30bとコンデンサC1,C2,CS1,CS2及び抵抗Rとが離されて配置されている。しかしながら、アイソレータ8a,8bの構成は基本的には同じであるので、以下では、アイソレータ8aを例にとって説明する。
コアアイソレータ30aは、図4に示すように、フェライト32、及び、一対の永久磁石41により構成されている。なお、本実施形態におけるコアアイソレータ30aとは、フェライト32及び永久磁石41のみで構成された部分である。フェライト32には、図5に示すように、表裏の主面32a,32bに互いに電気的に絶縁された中心電極35,36が設けられている。ここで、フェライト32は、互いに対向する平行な主面32a,32bを有する直方体形状をなしている。
また、永久磁石41は、フェライト32に対して直流磁界を主面32a,32bに略垂直方向に印加するように主面32a,32bに対して、例えば、エポキシ系の接着剤42を介して接着されている(図7参照)。永久磁石41の主面41aは、フェライト32の主面32a,32bと同一寸法である。そして、フェライト32及び永久磁石41は、主面32a,32bの外形と主面41aの外形とが一致した状態で対向するように、配置されている。
中心電極35は、導体膜である。すなわち、中心電極35は、図5に示すように、フェライト32の主面32aにおいて右下から立ち上がって2本に分岐した状態で左上に長辺に対して比較的小さな角度で傾斜している。そして、中心電極35は、左上方に立ち上がり、上面32c上の中継用電極35aを介して主面32bに回り込んでいる。更に、中心電極35は、主面32bにおいて主面32aと透視状態で重なるように2本に分岐するように設けられている。中心電極35の一端は、下面32dに形成された接続用電極35bに接続されている。また、中心電極35の他端は、下面32dに形成された接続用電極35cに接続されている。このように、中心電極35は、フェライト32に1ターン巻回されている。そして、中心電極35と以下に説明する中心電極36とは、間に絶縁膜が設けられることにより互いに絶縁された状態で交差している。中心電極35,36の交差角は、必要に応じて設定され、入力インピーダンスや挿入損失が調整されることになる。
中心電極36は、導体膜である。中心電極36は、0.5ターン目36aが主面32aにおいて右下から左上に長辺に対して比較的大きな角度で傾斜して中心電極35と交差した状態で形成され、上面32c上の中継用電極36bを介して主面32bに回り込み、この1ターン目36cが主面32bにおいてほぼ垂直に中心電極35と交差した状態で形成されている。1ターン目36cの下端部は下面32dの中継用電極36dを介して主面32aに回り込み、この1.5ターン目36eが主面32aにおいて0.5ターン目36aと平行に中心電極35と交差した状態で形成され、上面32c上の中継用電極36fを介して主面32bに回り込んでいる。以下同様に、2ターン目36g、中継用電極36h、2.5ターン目36i、中継用電極36j、3ターン目36k、中継用電極36l、3.5ターン目36m、中継用電極36n、4ターン目36o、がフェライト32の表面にそれぞれ形成されている。また、中心電極36の両端は、それぞれフェライト32の下面32dに形成された接続用電極35c,36pに接続されている。なお、接続用電極35cは中心電極35及び中心電極36のそれぞれの端部の接続用電極として共用されている。
また、接続用電極35b,35c,36p及び中継用電極35a,36b,36d,36f,36h,36j,36l,36nは、フェライト32の上面32c及び下面32dに形成された凹部37(図6参照)に銀、銀合金、銅、銅合金などの電極用導体を塗布又は充填することにより設けられている。また、上面32c及び下面32dには、各種電極と平行に凹部38も設けられ、かつ、ダミー電極39a,39b,39cが設けられている。この種の電極は、マザーフェライト基板に予めスルーホールを形成し、このスルーホールを電極用導体で充填した後、スルーホールを分断する位置でカットすることによって形成される。なお、各種電極は凹部37,38に導体膜として形成したものであってもよい。
フェライト32としてはYIGフェライトなどが用いられている。中心電極35,36及び各種電極は、銀や銀合金の厚膜又は薄膜として印刷、転写、フォトリソグラフなどの工法で形成可能である。中心電極35,36の絶縁膜としては、ガラスやアルミナなどの誘電体厚膜、ポリイミドなどの樹脂膜などを用いることができる。これらも印刷、転写、フォトリソグラフなどの工法で形成することができる。
なお、フェライト32を絶縁膜及び各種電極を含めて磁性体材料にて一体的に焼成することが可能である。この場合、各種電極を高温焼成に耐えるPd,Ag又はPd/Agを用いることになる。
永久磁石41には、通常、ストロンチウム系、バリウム系、ランタン−コバルト系のフェライトマグネットが用いられる。永久磁石41とフェライト32とを接着する接着剤42としては、一液性の熱硬化型エポキシ接着剤を用いることが最適である。
回路基板2は、通常のプリント配線回路基板と同種の材料からなるが、複数のセラミック絶縁層を積層して得られた多層セラミック基板でもよい。回路基板2の表面には、コアアイソレータ30a、コンデンサC1,C2,CS1,CS2及び抵抗Rを実装するための端子電極21a,21b,21c,22a〜22jや入出力用電極、グランド電極(図示せず)等が設けられている。
コアアイソレータ30aは、回路基板2上に実装される。具体的には、フェライト32の下面32dの接続用電極35b,35c,36pが回路基板2上の端子電極21a,21b,21cとリフローはんだ付けされて一体化されると共に、永久磁石41の下面が回路基板2上に接着剤にて一体化される。また、コンデンサC1,C2,CS1,CS2及び抵抗Rは、回路基板2上の端子電極22a〜22jとリフローはんだ付けされる。コアアイソレータ30aとコンデンサC1,C2,CS1,CS2と抵抗Rとは、回路基板2内の配線により接続されており、アイソレータ8aを構成している。
(アイソレータの回路構成)
次に、アイソレータ8a,8bの回路構成について図面を参照しながら説明する。図8は、アイソレータ8a,8bの等価回路図である。
次に、アイソレータ8a,8bの回路構成について図面を参照しながら説明する。図8は、アイソレータ8a,8bの等価回路図である。
入力ポートP1は、コンデンサCS1を介してコンデンサC1と抵抗Rとに接続されている。コンデンサCS1は、中心電極35の一端に接続されている。中心電極35の他端及び中心電極36の一端は、抵抗R及びコンデンサC1,C2に接続され、かつ、コンデンサCS2を介して出力ポートP2に接続されている。中心電極36の他端及びコンデンサC2は、グランドポートP3に接続されている。
以上の等価回路からなるアイソレータ8a,8bにおいては、中心電極35の一端が入力ポートP1に接続され他端が出力ポートP2に接続され、中心電極36の一端が出力ポートP2に接続され他端がグランドポートP3に接続されているため、挿入損失の小さな2ポート型の集中定数型アイソレータとすることができる。
また、コアアイソレータ30a,30bは、フェライト32と一対の永久磁石41が接着剤42で一体化されていることで、機械的に安定となり、振動や衝撃で変形・破損しない堅牢なアイソレータとなる。
(コアアイソレータの配置)
ところで、コアアイソレータ30a,30bは、磁束がコアアイソレータ30a,30b外に漏れることを抑制するためのヨークを有していない。そのため、コアアイソレータ30a,30bに高周波信号が流れると、コアアイソレータ30a,30bの周囲には磁束が発生する。そして、コアアイソレータ30a,30bの配置のさせ方によっては、コアアイソレータ30a,30b同士が磁気結合し、アイソレータ8a,8bにおいて所望の特性を得ることができないという問題が発生する。
ところで、コアアイソレータ30a,30bは、磁束がコアアイソレータ30a,30b外に漏れることを抑制するためのヨークを有していない。そのため、コアアイソレータ30a,30bに高周波信号が流れると、コアアイソレータ30a,30bの周囲には磁束が発生する。そして、コアアイソレータ30a,30bの配置のさせ方によっては、コアアイソレータ30a,30b同士が磁気結合し、アイソレータ8a,8bにおいて所望の特性を得ることができないという問題が発生する。
そこで、回路モジュール1では、コアアイソレータ30aとコアアイソレータ30bとは、互いに磁気結合しないように配置されている。具体的には、コアアイソレータ30a,30bのフェライト32には永久磁石41により、フェライト32の主面32a,32bの法線方向に直流磁界B1,B2が印加されている。コアアイソレータ30a,30bは、図4に示すように、フェライト32の主面32a,32bが基板本体14の主面S1,S2に対して垂直となるように基板本体14に実装される。すなわち、コアアイソレータ30a,30bは、直流磁界B1,B2の方向が主面S1と平行となるように、基板本体14に実装される。
ここで、直流磁界B1が直流磁界B2と平行な状態でコアアイソレータ30bを貫くと、コアアイソレータ30aとコアアイソレータ30bとが磁気結合する。同様に、直流磁界B2が直流磁界B1と平行な状態でコアアイソレータ30bを貫くと、コアアイソレータ30aとコアアイソレータ30bとが磁気結合する。そこで、回路モジュール1では、図1に示すように、コアアイソレータ30aは、基板本体14の主面S1上に実装され、コアアイソレータ30bは、基板本体14の主面S2上に実装されている。本実施形態では、コアアイソレータ30bは、図1に示すように、主面S2に設けられている凹部G内に実装されている。さらに、コアアイソレータ30bは、主面S1の法線方向から平面視したときに、コアアイソレータ30aと重なっていない。
更に、図1及び図3に示すように、コアアイソレータ30aのフェライト32に印加されている直流磁界B1の方向とコアアイソレータ30bのフェライト32に印加されている直流磁界B2の方向とは、異なっている。本実施形態では、図3に示すように、直流磁界B1は、紙面の垂直方向に発生しており、直流磁界B2は、紙面の左右方向に発生している。これにより、直流磁界B1と直流磁界B2とは、主面S1の法線方向から平面視したときに、直交している。
また、コアアイソレータ30a,30bがそれぞれ主面S1,S2上に実装されているので、グランド導体層16は、図3に示すように、コアアイソレータ30aとコアアイソレータ30bとの間に設けられている。
(効果)
本実施形態に係る回路モジュール1によれば、ヨークを有していない複数のコアアイソレータ30a,30bが実装された回路モジュール1において、コアアイソレータ30a,30b同士に磁気結合が発生することを抑制できる。より詳細には、回路モジュール1では、コアアイソレータ30a,30bがそれぞれ基板本体14の主面S1,S2上に実装されている。そのため、回路モジュール1では、2つのコアアイソレータが同一の主面に実装されている回路モジュールに比べて、コアアイソレータ30a,30b同士を離して配置することが可能となる。更に、コアアイソレータ30a,30b間に基板本体14が存在するため、直流磁界B1,B2が基板本体14により遮られるようになる。その結果、コアアイソレータ30a,30b同士に磁気結合が発生することが抑制される。
本実施形態に係る回路モジュール1によれば、ヨークを有していない複数のコアアイソレータ30a,30bが実装された回路モジュール1において、コアアイソレータ30a,30b同士に磁気結合が発生することを抑制できる。より詳細には、回路モジュール1では、コアアイソレータ30a,30bがそれぞれ基板本体14の主面S1,S2上に実装されている。そのため、回路モジュール1では、2つのコアアイソレータが同一の主面に実装されている回路モジュールに比べて、コアアイソレータ30a,30b同士を離して配置することが可能となる。更に、コアアイソレータ30a,30b間に基板本体14が存在するため、直流磁界B1,B2が基板本体14により遮られるようになる。その結果、コアアイソレータ30a,30b同士に磁気結合が発生することが抑制される。
特に、本実施形態では、コアアイソレータ30aのフェライト32に印加されている直流磁界B1の方向と、コアアイソレータ30bのフェライト32に印加されている直流磁界B2の方向とを異ならせている。そのため、コアアイソレータ30a,30b同士に磁気結合が発生することがより効果的に抑制される。そして、主面S1の法線方向から平面視したときに、直流磁界B1,B2が直交することにより、コアアイソレータ30a,30b同士に磁気結合が発生することが更に効果的に抑制される。
また、回路モジュール1では、コアアイソレータ30a,30b間にグランド導体層16が設けられている。グランド導体層16には接地電位が印加されているので、グランド導体層16は直流磁界B1,B2を遮る。その結果、コアアイソレータ30a,30b同士に磁気結合が発生することが抑制される。
また、回路モジュール1では、主面S1の法線方向から平面視したときに、コアアイソレータ30a,30bは重なっていない。これにより、コアアイソレータ30a,30b同士が離れた状態で配置されるので、コアアイソレータ30a,30b同士に磁気結合が発生することが抑制される。
また、回路モジュール1では、接地電位が印加された金属ケース50が、基板本体14の主面S1を覆っている。そのため、基板本体14上に実装されているコアアイソレータ30a等の電子部品にノイズが侵入することが抑制される。また、基板本体14上に実装されているコアアイソレータ30a等の電子部品から放射されるノイズが回路モジュール1外へと放射されることが抑制される。
また、回路モジュール1では、基板本体14の主面S2に凹部Gが設けられ、コアアイソレータ30bは、凹部G内に実装されている。その結果、回路モジュール1の低背化が図られる。
なお、本実施形態に係る回路モジュール1では、プリント配線基板等の回路基板2の代わりに、複数の樹脂層が積層されてなる積層体を用いてもよい。この場合には、コアアイソレータ30a,30bは、異なる絶縁体層上に実装されていればよい。
(第1の変形例)
以下に、第1の変形例に係る回路モジュール1aについて図面を参照しながら説明する。図9は、第1の変形例に係る回路モジュール1aの断面構造図である。
以下に、第1の変形例に係る回路モジュール1aについて図面を参照しながら説明する。図9は、第1の変形例に係る回路モジュール1aの断面構造図である。
回路モジュール1aでは、図9に示すように、コアアイソレータ30cが基板本体14の主面S1上に実装されている。ただし、パワーアンプ6bは、主面S1上において、コアアイソレータ30a,30cとの間に実装されている。これにより、コアアイソレータ30a,30cのフェライト32に印加されている直流磁界B1,B3がパワーアンプ6bにより遮られるようになる。その結果、同じ主面S1に複数のコアアイソレータ30a,30bが実装されたとしても、コアアイソレータ30a,30b同士に磁気結合が発生することが抑制される。
(第2の変形例)
以下に、第2の変形例に係る回路モジュール1bについて図面を参照しながら説明する。図10は、第2の変形例に係る回路モジュール1bの断面構造図である。
以下に、第2の変形例に係る回路モジュール1bについて図面を参照しながら説明する。図10は、第2の変形例に係る回路モジュール1bの断面構造図である。
回路モジュール1bでは、金属ケース50の代わりに、主面S1上に設けられ、かつ、コアアイソレータ30aを覆う絶縁性樹脂60が設けられている。回路モジュール1bでは、絶縁性樹脂60は主面S1の全面を覆っている。これにより、主面S1上に実装されているコアアイソレータ30a等の電子部品が、絶縁性樹脂60により保護されるようになる。
(第3の変形例)
以下に、第3の変形例に係る回路モジュール1cについて図面を参照しながら説明する。図11は、第3の変形例に係る回路モジュール1cの断面構造図である。
以下に、第3の変形例に係る回路モジュール1cについて図面を参照しながら説明する。図11は、第3の変形例に係る回路モジュール1cの断面構造図である。
回路モジュール1cでは、凹部Gが設けられていない平板状の基板本体14'の主面S2上に、コアアイソレータ30bを覆う絶縁性樹脂70が設けられている。そして、外部電極15は、絶縁性樹脂70上に設けられている。絶縁性樹脂70は、コアアイソレータ30bが基板本体14'の主面S2に実装された後に、主面S2に樹脂材料が塗布されることにより形成される。そのため、基板本体14のように凹部Gを設けることなく、コアアイソレータ30bを基板本体14及び絶縁性樹脂70内に内蔵させることが可能となる。
なお、回路モジュール1,1a,1bでは、グランド導体層16は、基板本体14において、凹部Gの底面よりも上側に内蔵されている。しかしながら、グランド導体層16は、凹部Gの底面と同じ高さに設けられていてもよい。この場合、グランド導体層16は、凹部Gの底面において一部露出していてもよい。更に、回路モジュール1cにおいて、グランド導体層16は、主面S2上に設けられていてもよい。
なお、回路モジュール1,1a,1bの凹部G内に絶縁性樹脂が充填されていてもよい。これにより、コアアイソレータ30bが絶縁性樹脂により保護されるようになる。
以上のように、本発明は、回路モジュールに有用であり、特に、ヨークを有していない複数のコアアイソレータが実装された回路モジュールにおいて、コアアイソレータ同士に磁気結合が発生することを抑制できる点において優れている。
C1,C2,CS1,CS2,Cc コンデンサ
G 凹部
R 抵抗
R1,R2 送信経路
1,1a〜1c 回路モジュール
2,2' 回路基板
3a〜3c SAWフィルタ
4,9 スイッチ
6a,6b パワーアンプ
7 カプラ
8a,8b アイソレータ
14,14' 基板本体
15 外部電極
16 グランド導体層
30a〜30c コアアイソレータ
50 金属ケース
60,70 絶縁性樹脂
G 凹部
R 抵抗
R1,R2 送信経路
1,1a〜1c 回路モジュール
2,2' 回路基板
3a〜3c SAWフィルタ
4,9 スイッチ
6a,6b パワーアンプ
7 カプラ
8a,8b アイソレータ
14,14' 基板本体
15 外部電極
16 グランド導体層
30a〜30c コアアイソレータ
50 金属ケース
60,70 絶縁性樹脂
Claims (9)
- 複数の絶縁体層が積層されてなる積層体と、
フェライトと、直流磁界を該フェライトに印加する永久磁石と、該フェライトに設けられ、一端が入力ポートに接続され、他端が出力ポートに接続されている第1の中心電極と、該第1の中心電極と絶縁状態で交差するように該フェライトに設けられ、一端が出力ポートに接続され、他端がグランドポートに接続されている第2の中心電極と、を有し、かつ、該直流磁界が外部に漏れることを防止するヨークを有していない第1のコアアイソレータ及び第2のコアアイソレータと、
を備えており、
前記第1のコアアイソレータ及び前記第2のコアアイソレータはそれぞれ、前記直流磁界の方向が前記絶縁体層の主面に平行となるように、異なる前記絶縁体層上に実装されていること、
を特徴とする回路モジュール。 - 前記積層体は、第1の主面及び第2の主面を有している回路基板を含んでおり、
前記第1のコアアイソレータ及び前記第2のコアアイソレータはそれぞれ、前記第1の主面上及び前記第2の主面上に実装されていること、
を特徴とする請求項1に記載の回路モジュール。 - 前記第1のコアアイソレータの前記フェライトに印加されている前記直流磁界の方向と前記第2のコアアイソレータの前記フェライトに印加されている直流磁界の方向とは、異なっていること、
を特徴とする請求項2に記載の回路モジュール。 - 前記第1の主面の法線方向から平面視したときに、前記第1のコアアイソレータの前記フェライトに印加されている前記直流磁界の方向と前記第2のコアアイソレータの前記フェライトに印加されている前記直流磁界とは、直交していること、
を特徴とする請求項3に記載の回路モジュール。 - 前記回路基板は、前記第1のコアアイソレータと前記第2のコアアイソレータとの間に設けられているグランド導体層を、有していること、
を特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれかに記載の回路モジュール。 - 前記回路モジュールは、
前記第1の主面上に実装されている第3のコアアイソレータと、
前記第1の主面上において、前記第1のコアアイソレータと前記第3のコアアイソレータとの間に実装されている電子部品と、
を更に備えていること、
を特徴とする請求項2ないし請求項5のいずれかに記載の回路モジュール。 - 前記第1のコアアイソレータと前記第2のコアアイソレータとは、前記第1の主面の法線方向から平面視したときに、重なっていないこと、
を特徴とする請求項2ないし請求項6のいずれかに記載の回路モジュール。 - 前記回路基板の前記第2の主面には、凹部が設けられており、
前記第2のコアアイソレータは、前記凹部内に実装されていること、
を特徴とする請求項2ないし請求項7のいずれかに記載の回路モジュール。 - 前記回路モジュールは、
前記第1の主面上に設けられ、かつ、前記第1のコアアイソレータを覆う第1の絶縁性樹脂と、
前記第2の主面上に設けられ、かつ、前記第2のコアアイソレータを覆う第2の絶縁性樹脂と、
を更に備えていること、
を特徴とする請求項2ないし請求項8のいずれかに記載の回路モジュール。
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