JP2009296051A - フェライト・磁石素子、非可逆回路素子及び複合電子部品 - Google Patents

フェライト・磁石素子、非可逆回路素子及び複合電子部品 Download PDF

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Abstract

【課題】回路基板に対して充分な強度で実装することができるフェライト・磁石素子、非可逆回路素子及び複合電子部品を得る。
【解決手段】互いに電気的に絶縁状態で交差して配置された第1及び第2中心電極を有するフェライト32と、該フェライト32に直流磁界を印加するようにフェライト32の両主面に接着剤42を介して固着した一対の永久磁石41とからなるフェライト・磁石素子。フェライト32の下面(実装面)に設けた接続用電極35b,35c,36pは回路基板20上の端子電極25aなどにはんだ44で接合される。同時に、永久磁石41の下面に設けたダミー電極43aは回路基板20上に設けたダミー端子電極25yにはんだ44で接合される。
【選択図】図6

Description

本発明は、フェライト・磁石素子、該素子を備えたアイソレータやサーキュレータなどの非可逆回路素子及び複合電子部品に関する。
従来より、アイソレータやサーキュレータなどの非可逆回路素子は、予め定められた特定方向にのみ信号を伝送し、逆方向には伝送しない特性を有している。この特性を利用して、例えば、アイソレータは、自動車電話、携帯電話などの移動体通信機器の送信回路部に使用されている。
一般に、この種の非可逆回路素子では、中心電極が形成されたフェライトとそれに直流磁界を印加する永久磁石とからなるフェライト・磁石素子や、抵抗やコンデンサ(容量)からなる所定の整合回路素子を備えている。また、複数の非可逆回路素子を備えた複合電子部品、あるいは、非可逆回路素子とパワーアンプ素子とを備えた複合電子部品などがモジュールとして提供されている。
ところで、前記フェライト・磁石素子は、特許文献1などに記載されているように、フェライトの下面(実装面)に中心電極の端部と電気的に接続された接続用電極を有し、この接続用電極を回路基板の表面に設けた端子電極とはんだ付けにより接合していた。この場合、フェライトの主面が垂直に位置するように回路基板の表面に実装される。
しかしながら、前記フェライトは比較的薄いためにフェライトの実装幅が狭く、この実装面に設けた接続用電極だけでは、回路基板との充分な接合強度を得ることは困難であった。また、フェライト・磁石素子が傾いて実装されるおそれを有し、ショートや断線などの接続不良が発生しやすいという問題点も有していた。
国際公開第2007−046229号パンフレット
そこで、本発明の目的は、回路基板に対して充分な強度で実装することができるフェライト・磁石素子、該素子を備えた非可逆回路素子及び複合電子部品を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明の第1の形態であるフェライト・磁石素子は、
互いに電気的に絶縁状態で交差して配置された複数の中心電極を有するフェライトと、該フェライトに直流磁界を印加するようにフェライトの互いに平行に位置する二つの主面に固着した永久磁石とからなり、回路基板の表面に、前記フェライトの主面が垂直に位置するように取り付けられるフェライト・磁石素子において、
前記フェライトの主面と直交する下面を前記回路基板に対する実装面とし、該実装面に前記中心電極の端部に電気的に接続されかつ回路基板に設けた端子電極に電気的に接続される接続用電極を有し、
前記永久磁石の下部に前記回路基板に設けたダミー端子電極に接合されるダミー電極を有すること、
を特徴とする。
本発明の第2の形態である非可逆回路素子は、前記フェライト・磁石素子を備えたことを特徴とする。
また、本発明の第3の形態である複合電子部品は、前記フェライト・磁石素子をプリント配線回路基板の表面に取り付けたことを特徴とする。
前記フェライト・磁石素子においては、フェライト・磁石素子を回路基板の表面に実装する場合、フェライトの実装面に設けた接続用電極と回路基板に設けた端子電極とが電気的に接続されるとともに、永久磁石の下部に設けたダミー電極と回路基板に設けたダミー端子電極とが接合される。即ち、フェライトと回路基板との電気的接続が、永久磁石と回路基板との接合によって補強される。
本発明によれば、フェライトと回路基板との電気的接続が、永久磁石と回路基板との接合によって補強されるため、フェライト・磁石素子を回路基板に対して十分な強度で実装することができる。
以下、本発明に係るフェライト・磁石素子、非可逆回路素子及び複合電子部品の実施例について添付図面を参照して説明する。なお、各実施例において共通する部品、部分には同じ符号を付し、重複する説明は省略する。
(第1実施例(アイソレータ)、図1〜図8参照)
第1実施例である2ポート型アイソレータ1の分解斜視図を図1に示す。この2ポート型アイソレータ1は、集中定数型アイソレータであり、概略、回路基板20と、フェライト32と一対の永久磁石41とからなるフェライト・磁石素子30と、整合回路素子としてチップタイプのコンデンサC1,C2,CS1,CS2,Rとで構成されている。
フェライト32には、図2に示すように、表裏の主面32a,32bに互いに電気的に絶縁された第1中心電極35及び第2中心電極36が形成されている。ここで、フェライト32は互いに対向する平行な第1主面32a及び第2主面32bを有する直方体形状をなしている。
また、永久磁石41はフェライト32に対して直流磁界を主面32a,32bに略垂直方向に印加するように主面32a,32bに対して、例えば、エポキシ系の接着剤42を介して接着され(図4参照)、フェライト・磁石素子30を形成している。永久磁石41の主面41aは前記フェライト32の主面32a,32bと同一寸法であり、互いの外形が一致するように主面32a,41a、主面32b,41aどうしを対向させて配置されている。
第1中心電極35は導体膜にて形成されている。即ち、図2に示すように、この第1中心電極35は、フェライト32の第1主面32aにおいて右下から立ち上がって2本に分岐した状態で左上に長辺に対して比較的小さな角度で傾斜して形成され、左上方に立ち上がり、上面32c上の中継用電極35aを介して第2主面32bに回り込み、第2主面32bにおいて第1主面32aと透視状態で重なるように2本に分岐した状態で形成され、その一端は下面32dに形成された接続用電極35bに接続されている。また、第1中心電極35の他端は下面32dに形成された接続用電極35cに接続されている。このように、第1中心電極35はフェライト32に1ターン巻回されている。そして、第1中心電極35と以下に説明する第2中心電極36とは、間に絶縁膜が形成されて互いに絶縁された状態で交差している。中心電極35,36の交差角は必要に応じて設定され、入力インピーダンスや挿入損失が調整されることになる。
第2中心電極36は導体膜にて形成されている。この第2中心電極36は、まず、0.5ターン目36aが第1主面32aにおいて右下から左上に長辺に対して比較的大きな角度で傾斜して第1中心電極35と交差した状態で形成され、上面32c上の中継用電極36bを介して第2主面32bに回り込み、この1ターン目36cが第2主面32bにおいてほぼ垂直に第1中心電極35と交差した状態で形成されている。1ターン目36cの下端部は下面32dの中継用電極36dを介して第1主面32aに回り込み、この1.5ターン目36eが第1主面32aにおいて0.5ターン目36aと平行に第1中心電極35と交差した状態で形成され、上面32c上の中継用電極36fを介して第2主面32bに回り込んでいる。以下同様に、2ターン目36g、中継用電極36h、2.5ターン目36i、中継用電極36j、3ターン目36k、中継用電極36l、3.5ターン目36m、中継用電極36n、4ターン目36o、がフェライト32の表面にそれぞれ形成されている。また、第2中心電極36の両端は、それぞれフェライト32の下面32dに形成された接続用電極35c,36pに接続されている。なお、接続用電極35cは第1中心電極35及び第2中心電極36のそれぞれの端部の接続用電極として共用されている。
また、接続用電極35b,35c,36pや中継用電極35a,36b,36d,36f,36h,36j,36l,36nはフェライト32の上下面32c,32dに形成された凹部37(図3参照)に銀、銀合金、銅、銅合金などの電極用導体を塗布又は充填して形成されている。また、上下面32c,32dには各種電極と平行にダミー凹部38も形成され、かつ、ダミー電極39a,39b,39cが形成されている。この種の電極は、マザーフェライト基板に予めスルーホールを形成し、このスルーホールを電極用導体で充填した後、スルーホールを分断する位置でカットすることによって形成される。なお、各種電極は凹部37,38に導体膜として形成したものであってもよい。
フェライト32としてはYIGフェライトなどが用いられている。第1及び第2中心電極35,36や各種電極は銀や銀合金の厚膜又は薄膜として印刷、転写、フォトリソグラフなどの工法で形成することができる。中心電極35,36の絶縁膜としてはガラスやアルミナなどの誘電体厚膜、ポリイミドなどの樹脂膜などを用いることができる。これらも印刷、転写、フォトリソグラフなどの工法で形成することができる。
なお、フェライト32を絶縁膜及び各種電極を含めて磁性体材料にて一体的に焼成することが可能である。この場合、各種電極を高温焼成に耐えるPd,Ag又はPd/Agを用いることになる。
永久磁石41は、通常、ストロンチウム系、バリウム系、ランタン−コバルト系のフェライトマグネットが用いられる。永久磁石41とフェライト32とを接着する接着剤42としては、一液性の熱硬化型エポキシ接着剤を用いることが最適である。また、各永久磁石41の下面両端部には、図6に示すように、ダミー電極43aが設けられている。
回路基板20は、その表面に、前記フェライト・磁石素子30や各種整合回路素子を実装するための端子電極25a,25b,25c,25d,25eや図示しない入出力用電極、グランド電極が形成されている。さらに、回路基板20の表面には、前記永久磁石41のダミー電極43aを接合するためのダミー端子電極25yが形成されている。
前記フェライト・磁石素子30は、回路基板20上に載置され、フェライト32の下面32dの電極35b,35c,36pが回路基板20上の端子電極25a,25b,25cとリフローにてはんだ44(図6(A)参照)で接合一体化されるとともに、永久磁石41の下面のダミー電極43aが回路基板20上にダミー端子電極25yとリフローにてはんだ44で接合一体化される。また、チップタイプの整合回路素子C1,C2,CS1,CS2,Rが回路基板20上の端子電極25d,25eとリフローはんだ付けされる。
(回路構成、図5参照)
ここで、前記アイソレータ1の一回路例を図5の等価回路に示す。入力ポートP1は整合用コンデンサCS1を介して整合用コンデンサC1と終端抵抗Rとに接続され、整合用コンデンサCS1は第1中心電極35の一端に接続されている。第1中心電極35の他端及び第2中心電極36の一端は、終端抵抗R及びコンデンサC1,C2に接続され、かつ、コンデンサCS2を介して出力ポートP2に接続されている。第2中心電極36の他端及びコンデンサC2はグランドポートP3に接続されている。
以上の等価回路からなる2ポート型アイソレータ1においては、第1中心電極35の一端が入力ポートP1に接続され他端が出力ポートP2に接続され、第2中心電極36の一端が出力ポートP2に接続され他端がグランドポートP3に接続されているため、挿入損失の小さな2ポート型の集中定数型アイソレータとすることができる。さらに、動作時において、第2中心電極36に大きな高周波電流が流れ、第1中心電極35にはほとんど高周波電流が流れない。
また、フェライト・磁石素子30は、フェライト32と一対の永久磁石41が接着剤42で一体化されていることで、機械的に安定となり、振動や衝撃で変形・破損しない堅牢なアイソレータとなる。
さらに、フェライト・磁石素子30を回路基板20の表面に実装する場合、フェライト32の下面(実装面)32dに設けた接続用電極35b,35c,35pと回路基板20に設けた端子電極25a,25b,25cとがはんだ付けされるとともに、永久磁石41の下面に設けたダミー電極43aと回路基板20に設けたダミー端子電極25yとが接合される。即ち、フェライト32と回路基板20との電気的接続が、永久磁石41と回路基板20との接合によって補強される。それゆえ、フェライト・磁石素子30を回路基板20に対して充分な強度で実装することができる。また、フェライト・磁石素子30が傾いて実装されることもなく、ショートや断線などの接続不良のおそれもなくなる。
(変形例1,2、図7及び図8参照)
なお、フェライト・磁石素子30の回路基板20に対する実装を補強するため、永久磁石41の下部にダミー電極を設けて回路基板20上のダミー端子電極と接合するには、以下の構成であってもよい。
図7に示す変形例1は、永久磁石41の側面の下半分部分にダミー電極43bを設けたものであり、該ダミー電極43bは回路基板20上のダミー端子電極25yとはんだ44にて接合される。
図8に示す変形例2は、永久磁石41の下面から側面にわたってダミー電極43cを設けたものであり、該ダミー電極43cは回路基板20上のダミー端子電極25yをはんだ44にて接合される。
(第2実施例(複合電子部品)、図9及び図10参照)
図9に第2実施例である複合電子部品2を示す。この複合電子部品2は、前記アイソレータ1とパワーアンプ81とをプリント配線回路基板82の表面に実装してモジュールとして構成したものである。パワーアンプ81の周囲にもチップタイプの必要な回路素子83a〜83fが実装されている。
図10に複合電子部品2の回路構成を示す。インピーダンス整合回路86の出力は高周波パワーアンプ回路81に入力され、その出力はインピーダンス整合回路85を介してアイソレータ1に入力される。
(第3実施例(複合電子部品)、図11参照)
図11に第3実施例である複合電子部品3を示す。この複合電子部品3は、アイソレータ1A,1Bをプリント配線回路基板91の表面に実装してモジュールとして構成したものである。アイソレータ1A,1Bは前記アイソレータ1と同様の構成からなり、アイソレータ1Aは例えば800MHz帯に使用され、アイソレータ1Bは例えば2GHz帯に使用される。
(第4実施例(複合電子部品)、図12参照)
図12に第4実施例である複合電子部品4を示す。この複合電子部品4は、アイソレータ1Aとパワーアンプ81Aの組、及び、アイソレータ1Bとパワーアンプ81Bの組をそれぞれプリント配線回路基板96の表面に実装してモジュールとして構成したものである。
(他の実施例)
なお、本発明に係るフェライト・磁石素子、非可逆回路素子及び複合電子部品は前記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更することができる。
特に、整合回路の構成は任意である。また、フェライト・磁石素子において、フェライトと永久磁石は一体に焼成されたものであってもよい。さらに、フェライト・磁石素子や整合回路素子を基板の表面に接合する方法としては、前記実施例に示したはんだ接合以外に、導電性接着剤による接合、超音波による接合、ブリッジボンディングによる接合などを用いてもよい。
また、整合回路素子は全てがチップタイプではなく、回路基板を多層基板にて構成し、該多層基板の内部電極として、整合回路素子の一部ないし全てを内蔵してもよい。
第1実施例である非可逆回路素子(2ポート型アイソレータ)を示す分解斜視図である。 中心電極付きフェライトを示す斜視図である。 前記フェライトの素体を示す斜視図である。 フェライト・磁石素子を示す分解斜視図である。 2ポート型アイソレータの一回路例を示す等価回路図である。 (A)は回路基板上に実装されたフェライト・磁石素子を示す一部を断面とした立面図、(B)はフェライト・磁石素子の底面図である。 フェライト・磁石素子の変形例1を示す一部を断面とした立面図である。 フェライト・磁石素子の変形例2を示す一部を断面とした立面図である。 第2実施例である複合電子部品を示す斜視図である。 前記複合電子部品の回路構成を示すブロック図である。 第3実施例である複合電子部品を示す斜視図である。 第4実施例である複合電子部品を示す斜視図である。
符号の説明
1,1A,1B…アイソレータ
2,3,4…複合電子部品
20…回路基板
25a,25b,25c…端子電極
25y…ダミー端子電極
30…フェライト・磁石素子
32…フェライト
35…第1中心電極
36…第2中心電極
35b,35c,36p…接続用電極
41…永久磁石
43a,43b,43c…ダミー電極
44…はんだ
P1…入力ポート
P2…出力ポート
P3…グランドポート

Claims (8)

  1. 互いに電気的に絶縁状態で交差して配置された複数の中心電極を有するフェライトと、該フェライトに直流磁界を印加するようにフェライトの互いに平行に位置する二つの主面に固着した永久磁石とからなり、回路基板の表面に、前記フェライトの主面が垂直に位置するように取り付けられるフェライト・磁石素子において、
    前記フェライトの主面と直交する下面を前記回路基板に対する実装面とし、該実装面に前記中心電極の端部に電気的に接続されかつ回路基板に設けた端子電極に電気的に接続される接続用電極を有し、
    前記永久磁石の下部に前記回路基板に設けたダミー端子電極に接合されるダミー電極を有すること、
    を特徴とするフェライト・磁石素子。
  2. 前記ダミー電極は前記永久磁石の下面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のフェライト・磁石素子。
  3. 前記ダミー電極は前記永久磁石の側面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のフェライト・磁石素子。
  4. 前記ダミー電極は前記永久磁石の下面から側面にわたって設けられていることを特徴とする請求項1に記載のフェライト・磁石素子。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のフェライト・磁石素子を備えたことを特徴とする非可逆回路素子。
  6. 前記フェライトの実装面に設けた接続用電極と前記回路基板に設けた端子電極とが、及び、前記永久磁石に設けたダミー電極と前記回路基板に設けたダミー端子電極とが、それぞれはんだ接合されていること、を特徴とする請求項5に記載の非可逆回路素子。
  7. 前記中心電極は第1中心電極と第2中心電極とからなり、
    前記第1中心電極はその一端が入力ポートに電気的に接続され、他端が出力ポートに電気的に接続され、前記第2中心電極はその一端が出力ポートに電気的に接続され、他端がグランドポートに電気的に接続されていること、
    を特徴とする請求項5又は請求項6に記載の非可逆回路素子。
  8. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のフェライト・磁石素子をプリント配線回路基板の表面に取り付けたことを特徴とする複合電子部品。
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