JP2010157844A - 非可逆回路素子 - Google Patents

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    • H01P1/32Non-reciprocal transmission devices
    • H01P1/36Isolators

Abstract

【課題】フェライトの端面に形成した凹部に充填した電極部材の固着強度を高めるようにした非可逆回路素子を得る。
【解決手段】永久磁石により直流磁界が印加されるフェライト32と、該フェライト32の主面32a,32bに配置された第1及び第2中心電極35,36を備えた非可逆回路素子。フェライト32の上下端面32c,32dに形成した凹部37a,37b,38a,38bに電極35b,35c,36d,36h,36l,39aが充填されている。これらの電極は回路基板上の端子電極にはんだ付けにて接合され、接合部分から作用する引き剥がし力に対して凹部からの抜け止めを図る部分(上方に広がる傾斜面)が形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、非可逆回路素子、特に、マイクロ波帯で使用されるアイソレータやサーキュレータなどの非可逆回路素子に関する。
従来より、アイソレータやサーキュレータなどの非可逆回路素子は、予め定められた特定方向にのみ信号を伝送し、逆方向には伝送しない特性を有している。この特性を利用して、例えば、アイソレータは、自動車電話、携帯電話などの移動体通信機器の送信回路部に使用されている。
この種の非可逆回路素子として2ポート型アイソレータでは、特許文献1に記載のように、フェライトの互いに対向する第1及び第2主面にそれぞれ第1及び第2中心電極を形成し、フェライトの端面に設けた凹部に充填した電極部材を介して第1及び第2中心電極をそれぞれ第1主面側と第2主面側とで電気的に接続したものが知られている。
この2ポート型アイソレータでは、フェライトの凹部に充填した電極部材を回路基板上の端子電極にはんだなどの導電性部材を介して接合している。しかしながら、フェライトの凹部に充填した電極部材の固着強度は必ずしも十分なものではなく、フェライトに大きな引っ張り力や横倒し力が作用すると、電極部材が凹部から抜け出てしまい、回路の接続関係が破壊されるという問題点を有していた。特に、電極部材が凹部にめっきにより形成されている場合に顕著であった。
国際公開第2007/046229号パンフレット
そこで、本発明の目的は、フェライトの端面に形成した凹部に充填した電極部材の固着強度を高めるようにした非可逆回路素子を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明の一形態である非可逆回路素子は、
永久磁石と、
前記永久磁石により直流磁界が印加されるフェライトと、
前記フェライトの主面に互いに電気的に絶縁状態で交差して配置された導体膜からなる複数の中心電極と、
前記フェライトの主面と直交する端面に形成した凹部に充填した電極部材と、
を備え、
前記電極部材は前記中心電極と電気的に接続されるとともに、基板上の端子電極に導電性部材を介して接合されるものであり、
前記電極部材には前記端子電極への接合部分から作用する引き剥がし力に対して前記凹部からの抜け止めを図る部分が形成されていること、
を特徴とする。
本発明によれば、フェライトの端面に形成した凹部に充填された電極部材には基板上の端子電極への接合部分から作用する引き剥がし力に対して凹部からの抜け止めを図る部分が形成されているため、電極部材の凹部に対する固着強度が高くなる。それゆえ、例えば、フェライトに対して大きな引っ張り力や横倒し力が作用した場合であっても、電極部材が凹部から抜け出ることがなく、回路の接続関係が破壊されるおそれがなくなる。
以下、本発明に係る非可逆回路素子の実施例について添付図面を参照して説明する。
(第1実施例、図1〜図5参照)
本発明に係る非可逆回路素子の第1実施例である2ポート型アイソレータの分解斜視図を図1に示す。この2ポート型アイソレータは、集中定数型アイソレータであり、概略、回路基板20と、フェライト32と一対の永久磁石41とからなるフェライト・磁石素子30と、整合回路素子(コンデンサC1は回路基板20上に実装され、他の素子は回路基板20に内蔵されている)で構成されている。
フェライト32には、図2に示すように、表裏の主面32a,32bに互いに電気的に絶縁された第1中心電極35及び第2中心電極36が形成されている。ここで、フェライト32は互いに対向する平行な第1主面32a及び第2主面32bを有する直方体形状をなしている。
また、永久磁石41はフェライト32に対して直流磁界を主面32a,32bに略垂直方向に印加するように主面32a,32bに対向して、例えば、エポキシ系の接着層42(図3参照)を介して接着され、フェライト・磁石素子30を形成している。永久磁石41の主面は前記フェライト32の主面32a,32bと同一寸法であり、互いの外形が一致するように主面どうしを対向させて配置されている。
第1中心電極35は導体膜にて形成されている。即ち、図2(A)に示すように、フェライト32の第1主面32aにおいて右下から立ち上がって左上に長辺に対して比較的小さな角度で傾斜して形成され、上面32c上の中継用電極35aを介して第2主面32bに回り込み、第2主面32bにおいて第1主面32aと透視状態で重なるように形成され、その一端は下面32dに形成された接続用電極35bに接続されている。また、第1中心電極35の他端は下面32dに形成された接続用電極35cに接続されている。このように、第1中心電極35はフェライト32に1ターン巻回されている。そして、第1中心電極35と以下に説明する第2中心電極36とは、間に絶縁層43(図3参照)が形成されて互いに絶縁された状態で交差している。中心電極35,36の交差角は必要に応じて設定され、入力インピーダンスや挿入損失が調整されることになる。
第2中心電極36は導体膜にて形成されている。まず、0.5ターン目36aが第1主面32aにおいて右下から左上に長辺に対して比較的大きな角度で傾斜して第1中心電極35と交差した状態で形成され、上面32c上の中継用電極36bを介して第2主面32bに回り込み、1ターン目36cが第2主面32bにおいて略垂直に第1中心電極35と交差した状態で形成されている。1ターン目36cの下端部は下面32dの中継用電極36dを介して第1主面32aに回り込み、1.5ターン目36eが第1主面32aにおいて0.5ターン目36aと平行に第1中心電極35と交差した状態で形成され、上面32c上の中継用電極36fを介して第2主面32bに回り込んでいる。以下同様に、2ターン目36g、中継用電極36h、2.5ターン目36i、中継用電極36j、3ターン目36k、接続用電極36lがフェライト32の表面にそれぞれ形成されている。また、第2中心電極36の両端は、それぞれフェライト32の下面32dに形成された接続用電極35c,36lに接続されている。なお、接続用電極35cは第1中心電極35及び第2中心電極36のそれぞれの端部の接続用電極として共用されている。
また、接続用電極35b,35c,36lや中継用電極35a,36b,36d,36f,36h,36jはフェライト32の上下面32c,32dに形成された凹部37a,37b(図2(B)参照)に銀、銀合金、銅、銅合金などの電極用導電材をめっきなどにより充填して形成されている。また、上下面32c,32dには凹部37a,37bと平行にダミー凹部38a,38bも形成され、かつ、ダミー電極39a,39bが充填されている。この種の電極は、マザーフェライト基板に予めスルーホールを形成し、このスルーホールを電極用導電材で充填した後、スルーホールを分断する位置でカットすることによって形成される。
このような凹部37a,37b,38a,38bはフェライト32の母材にスルーホールを形成する際に、ブラスト加工又はレーザ加工などによって形成される。ブラスト加工は、母材の表面にマスクを介して微小な粒径の粉体を吹き付けることで、マスキングされていない箇所にスルーホールが形成される。レーザ加工は、フェライト32の母材の表面にレーザを照射することで所定箇所にスルーホールが形成される。
図3は、フェライト32の主面32a上に各材料が積層される状態を示しており、主面32a上には接着層44を介して第2中心電極36が形成され、さらに、絶縁層43を介して第1中心電極35が形成され、さらに、接着層42を介して永久磁石41が貼着されている。フェライト32の主面32b側にも、図3では図示していないが、同様に各材料が積層されている。
フェライト32としてはYIGフェライトなどが用いられている。第1及び第2中心電極35,36や各種電極は銀や銀合金の厚膜又は薄膜として印刷、転写、フォトリソグラフなどの工法で形成することができる。中心電極35,36の絶縁層43としてはガラスやアルミナなどの誘電体厚膜、ポリイミドなどの樹脂膜などを用いることができる。これらも印刷、転写、フォトリソグラフなどの工法で形成することができる。
なお、フェライト32を絶縁層及び各種電極を含めて磁性体材料にて一体的に焼成することが可能である。この場合、各種電極としては高温焼成に耐えるPd又はPd/Agを用いることになる。
永久磁石41は、通常、ストロンチウム系、バリウム系、ランタン−コバルト系のフェライトマグネットが用いられる。永久磁石41とフェライト32とを接着する接着層42としては、一液性の熱硬化型エポキシ接着剤を用いることが最適である。
回路基板20は、LTCCセラミック基板であり、その表面には、前記フェライト・磁石素子30や整合回路素子の一部であるチップタイプのコンデンサC1を実装するための端子電極25a,25b,25c,25d,25eが形成され、裏面には、入力用電極26、出力用電極27及びグランド用電極28が形成されている。また、図4を参照して以下に説明する整合回路素子(コンデンサC2,CS1,CS2、終端抵抗R)が回路基板20に内部電極として形成され、ビアホール導体などを介して所定の回路が構成されている。
前記フェライト・磁石素子30は、前記回路基板20上に、フェライト32の主面32a,32bが回路基板20の表面に対して垂直方向に載置され、フェライト32の下面32dの電極35b,35c,36lが回路基板20上の端子電極25a,25b,25cとリフローはんだ付けされて一体化される。また、コンデンサC1が回路基板20上の端子電極25d,25eとリフローはんだ付けされる。
ところで、各電極35b,35c,36d,36h,36l,39aが充填されるフェライト32の下面32dに形成した凹部37a,38aは、図2(B)に示すように、下側が狭く上側が広い逆台形形状とされ、各電極はこの逆台形形状に充填されている。従って、これらの電極の凹部に対する固着強度は高く、電極に下方や水平方向への引き剥がし力が作用しても電極が凹部から抜け出ることがない。電極35b,35c,36lは前述のごとく端子電極25a,25b,25cにはんだ接合され、この接合部分から電極35b,35c,36lに引き剥がし力が作用することになるが、本第1実施例ではこの引き剥がし力に対して電極35b,35c,36lを凹部37aからの抜け止めを図る部分(図5(a)に示す傾斜した側面61a)が形成されている。
ここで、前記2ポート型アイソレータの一回路例を図4の等価回路に示す。回路基板20の下面に形成された入力用端子電極26が入力ポートP1として機能し、この端子電極26は整合用コンデンサCS1を介して整合用コンデンサC1と終端抵抗Rとに接続されている。整合用コンデンサCS1は回路基板20の上面に形成された端子電極25a及びフェライト32の下面32dに形成された接続用電極35bを介して第1中心電極35の一端に接続されている。
第1中心電極35(L1)の他端及び第2中心電極36(L2)の一端は、フェライト32の下面32dに形成された接続用電極35c及び回路基板20の上面に形成された端子電極25bを介して終端抵抗R及びコンデンサC1,C2に接続され、かつ、整合用コンデンサCS2を介して回路基板20の下面に形成された出力用端子電極27に接続されている。この端子電極27が出力ポートP2として機能する。
第2中心電極36の他端は、フェライト32の下面32dに形成された接続用電極36l及び回路基板20の上面に形成された端子電極25cを介してコンデンサC2及び回路基板20の下面に形成されたグランド用端子電極28と接続されている。この端子電極28がグランドポートP3として機能する。
以上の構成からなる2ポート型アイソレータにおいては、第1中心電極35の一端が入力ポートP1に接続され他端が出力ポートP2に接続され、第2中心電極36の一端が出力ポートP2に接続され他端がグランドポートP3に接続されているため、挿入損失の小さな2ポート型の集中定数型アイソレータとすることができる。さらに、動作時において、第2中心電極36に大きな高周波電流が流れ、第1中心電極35にはほとんど高周波電流が流れない。
また、回路基板20は多層誘電体基板で構成されている。これにて、内部にコンデンサや抵抗などの回路網を内蔵することができ、アイソレータの小型化、薄型化が達成でき、回路素子間の接続が基板内で行われるために信頼性の向上が期待できる。勿論、回路基板20は必ずしも多層である必要はなく、単層であってもよく、整合用コンデンサなどをチップタイプとして外付けしてもよい。さらに、回路基板20は携帯電話などのプリント配線回路基板であってもよい。この場合、フェライト・磁石素子30は一つのモジュールとして取り扱われ、整合回路素子はチップタイプのものがプリント配線回路基板上に外付けされることになる。
(電極の種々の形状、図5参照)
前記電極35bなどを凹部37aからの抜け止めを図る部分は、図5(a)〜(g)に示すように種々の形状を採用することができる。図5(a)は傾斜した側面61aを抜け止め部分としており、図2に記載した形状でもある。図5(b)は電極35bの上部に角ばった突起61bを形成して抜け止め部分としている。図5(c)は電極35bの上部に円形状突起61cを形成して抜け止め部分としている。図5(d)は電極35bの上部に鉤状突起61dを形成した抜け止め部分としている。図5(e)は電極35bの側面にギザギザの凹凸部61eを形成して抜け止め部分としている。図5(f)は電極35bの側面に傾斜した凹部61fを形成して抜け止め部分としている。図5(g)は電極35bの側面に角ばった凹部61gを形成して抜け止め部分としている。
(第2実施例、図6参照)
図6に本発明の第2実施例である2ポート型アイソレータの要部であるフェライト32を示す。このフェライト32にあっては、下側の電極35b,35c,36d,36h,36l,39aに加えて、上側の電極35a,36b,36f,36j,39bにも抜け止め部分を形成している。抜け止め部分の形状は前記第1実施例(図5(a)参照)と同じである。
(第3実施例、図7参照)
図7に本発明の第3実施例である2ポート型アイソレータの要部であるフェライト70を示す。このフェライト70にあっては、第1主面(表面)70a上に第1中心電極71及び第2中心電極72を所定の交差角度で互いに電気的に絶縁状態で配置し、中心電極71,72のそれぞれの端部を電極73a〜73dに電気的に接続したものである。第1中心電極71の一端に接続された電極73aが入力ポートに接続され、第1中心電極71の他端に接続された電極73bと第2中心電極72の一端に接続された電極73cとが出力ポートに接続されている。また、第2中心電極72の他端に接続された電極73dがグランドポートに接続されている。
このフェライト70は図示しない回路基板上に主面70aを該基板の表面に対して水平状態となるように配置される。電極73a〜73dはフェライト70の端面部分において表裏面に貫通しており、回路基板上の端子電極に電気的に接続される。電極73a〜73dについても図5(a)に示したものと同様に、側面が傾斜した抜け止め部分が形成されている。
(他の実施例)
なお、本発明に係る非可逆回路素子は前記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更することができる。
例えば、永久磁石41のN極とS極を反転させれば、入力ポートP1と出力ポートP2が入れ替わる。また、第1及び第2中心電極35,71,36,72の形状は種々に変更することができ、複数本に分岐していてもよい。第1実施例において第2中心電極36は1ターン以上巻回されていればよい。
第1実施例である2ポート型アイソレータを示す分解斜視図である。 (A)は電極付きフェライトを示す斜視図であり、(B)は電極を付ける前のフェライトを示す斜視図である。 フェライト・磁石組立体を示す分解斜視図である。 2ポート型アイソレータの一回路例を示す等価回路図である。 電極の種々の形状を示す正面図である。 第2実施例である2ポート型アイソレータの要部(フェライト)を示す斜視図である。 第3実施例である2ポート型アイソレータの要部(フェライト)を示す斜視図である。
符号の説明
20…回路基板
30…フェライト・磁石素子
32,70…フェライト
32a,32b,70a…主面
35,71…第1中心電極
36,72…第2中心電極
35a,35b,35c,36b,36d,36f,36h,36j,36l,39a,39b…電極
37a,37b,38a,38b…凹部
41…永久磁石
P1…入力ポート
P2…出力ポート
P3…グランドポート

Claims (5)

  1. 永久磁石と、
    前記永久磁石により直流磁界が印加されるフェライトと、
    前記フェライトの主面に互いに電気的に絶縁状態で交差して配置された導体膜からなる複数の中心電極と、
    前記フェライトの主面と直交する端面に形成した凹部に充填した電極部材と、
    を備え、
    前記電極部材は前記中心電極と電気的に接続されるとともに、基板上の端子電極に導電性部材を介して接合されるものであり、
    前記電極部材には前記端子電極への接合部分から作用する引き剥がし力に対して前記凹部からの抜け止めを図る部分が形成されていること、
    を特徴とする非可逆回路素子。
  2. 前記複数の中心電極は、第1及び第2中心電極にて構成され、
    前記第1中心電極は、一端が入力ポートに電気的に接続され、他端が出力ポートに電気的に接続され、
    前記第2中心電極は、一端が出力ポートに電気的に接続され、他端がグランドポートに電気的に接続され、
    前記入力ポートと前記出力ポートとの間に第1整合容量が電気的に接続され、
    前記出力ポートと前記グランドポートとの間に第2整合容量が電気的に接続され、
    前記入力ポートと前記出力ポートとの間に抵抗が電気的に接続されていること、
    を特徴とする請求項1に記載の非可逆回路素子。
  3. 前記フェライトと永久磁石は、前記第1及び第2中心電極が配置された第1及び第2主面と平行に両側から一対の永久磁石によって挟着されたフェライト・磁石素子を構成していることを特徴とする請求項2に記載の非可逆回路素子。
  4. 表面に端子電極が形成された回路基板を備え、
    前記フェライト・磁石素子は、前記回路基板上に、第1及び第2主面が該回路基板の表面に対して垂直方向に配置されていること、
    を特徴とする請求項3に記載の非可逆回路素子。
  5. 前記第1及び第2中心電極は前記フェライトの第1主面上に互いに電気的に絶縁状態で交差して配置され、
    前記フェライトは第2主面を、表面に端子電極が形成された回路基板上に配置されていること、
    を特徴とする請求項1に記載の非可逆回路素子。
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