JP5416956B2 - 研削ホイールのツルーイング工具及びその製作方法、これを用いたツルーイング装置、研削ホイールの製作方法、並びにウェハーエッジ研削装置 - Google Patents

研削ホイールのツルーイング工具及びその製作方法、これを用いたツルーイング装置、研削ホイールの製作方法、並びにウェハーエッジ研削装置 Download PDF

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Description

本発明は、研削ホイールのツルーイング工具(truing tool)及びその製作方法、これを用いたツルーイング装置、研削ホイールの製作方法、並びにウェハーエッジ研削装置に関し、より詳しくは、ウェハーエッジを精削する研削ホイールグルーブの形状を容易に補正するか又は成形することで研削ホイールの寿命を向上させ、ウェハーエッジを品質規格に適合するように加工できる研削ホイールのツルーイング工具及びその製作方法、これを用いたツルーイング装置、研削ホイールの製作方法、並びにウェハーエッジ研削装置に関する。
一般に、半導体ウェハーエッジのラウンド区間を研削加工する方式は、大きくバーチカル研削方式とヘリカル研削方式とに分けられる。バーチカル研削方式は、グルーブが設けられた研削ホイールを半導体ウェハーの表面と水平に回転させながら、半導体ウェハーのエッジをグルーブの表面と接触させてホイールグルーブの形状及び粗さを用いて切削加工する方式である。そして、ヘリカル研削方式は、グルーブが設けられた研削ホイールを半導体ウェハーの表面に対して一定角度傾けて回転させながら、半導体ウェハーのエッジをグルーブの表面と接触させて切削加工する方式である。
前述したような方式で半導体ウェハーのエッジを加工するために、前記研削ホイールは定められた品質規格に適合するように半導体ウェハーのエッジ形状に対応するグルーブを持つ。
研削ホイール(より厳密には、グルーブ部分)の材質は、メタルボンド(metal bond)とレジンボンド(resin bond)とに分けられる。
メタルボンドグルーブが設けられた研削ホイールは、耐磨耗性に優れるため、ウェハーの研削枚数が増加しても摩耗によるグルーブの形状変化が小さく、ウェハーの研削加工中にメタルボンドグルーブのツルーイング(truing)やドレッシング(dressing)を施す必要のないという長所があるが、研削が行われたウェハーエッジ表面から一定深さの損傷層が形成され、ホイールマーク(wheel mark)のような微細スクラッチが発生して顧客が求めるウェハーの表面品質を満足させ難いという短所がある。
また、レジンボンドグルーブが設けられた研削ホイールは、良好な研削品質を保障するという長所はあるが、研削速度が遅くグルーブの耐磨耗性が劣り、ウェハーの研削加工中におけるグルーブの形状変化が速いため、これを補完するために一定周期でツルーイングやドレッシングを施さなければならない。また、ヘリカル研削方式である場合には、研削ホイールを一定角度傾けて研削工程を施さなければならないため、工程が煩雑であり、ホイールバランスの問題によるホイール直径の制限、スピンドル寿命の短縮などの短所がある。
ここで、ツルーイングとは、グルーブの形状が変化したとき、グルーブの標準形状に対応するエッジ形状を持つツルーイング工具(以下、ツルーア(truer)と称し、従来のツルーアはウェハーと類似の厚さ及び直径を持つ形状である)を用いてグルーブの形状を修復する作業を意味する。また、ドレッシングとは、外部に露出したツルーア砥粒の間の目詰まりの原因になる融着された研削屑を除去し、外部に露出した気孔に研削屑が挟み込まれたとき、ダイヤモンドドレッサーを用いて粒子を除去、新しい砥粒を表面に露出させて研削、切削性を回復する目的で行う作業を意味する。
したがって、従来は、メタルボンドグルーブが設けられた研削ホイールを用いて半導体ウェハーのエッジを相当量研削加工(荒削工程)した後、レジンボンドグルーブが設けられた研削ホイールを用いて半導体ウェハーのエッジに存在するホイールマークなどの微細スクラッチなどを研削除去(精削、仕上げ工程)する二重研削工程を適用していた。このような方法は、メタルボンドグルーブの短所として指摘される研削品質の低下問題と、レジンボンドグルーブの短所として指摘される低い耐磨耗性による寿命低下の問題を同時に補完できるという長所がある。
このような、従来の研削装置について、図1ないし図5を参照して簡略に説明する。ここで、図1に示された図面はウェハーエッジの切欠(notch)区間及びラウンド区間を説明するための参照図である。
図2ないし図5を参照すれば、研削装置10はウェハーWを固定して回転させるチャック駆動部20、前記ウェハーWのエッジを研削する研削ホイール30、及び研削ホイール30のグルーブ32’,34’を補正するツルーアSを備える。このとき、研削ホイール30はウェハーWの切欠及びラウンドを荒削するようにメタルボンドグルーブが設けられた荒削ホイール31,33、及びウェハーWの切欠及びラウンドを精削するようにレジンボンドグルーブが設けられた精削ホイール32,34からなる。より具体的に、研削ホイール30はウェハーWのラウンド区間を荒削するラウンド荒削ホイール31と、切欠区間を荒削する切欠荒削ホイール33とで構成された荒削ホイール、及びウェハーWの切欠区間を精削する切欠精削ホイール32と、ラウンド区間を精削するラウンド精削ホイール34とで構成された精削ホイールからなる。このとき、前記ウェハーWのラウンドを精削するホイールは、所定角度の傾きを持つように設けられてウェハーWのエッジを精削するため、ヘリカルホイール34とも称する。
このような研削ホイール30は、ウェハーWの回転方向と同一または反対方向に回転しながらウェハーWのエッジと接触して、ホイールグルーブの形状及び粗さで切削加工が行われる。
一方、前記切欠精削ホイール32及びラウンド精削ホイール34は、一定時間または一定枚数のウェハーWを加工した後、摩耗されたグルーブ32’,34’の形状を再成形しなければならない。これは、前述したように、ウェハーWの厚さ及び直径と同一形状及び大きさを持つツルーアSを使うことで行われる。
前述したような研削装置10を用いてウェハーWのエッジを研削する加工手順、及びツルーアSを用いたツルーイングの作業手順について簡略に説明する。
ウェハー加工手順について説明すると、まず、前記ウェハーWの中心、厚さ、及び切欠情報を測定する。次に、ウェハーWを回転可能なチャック21に載置(加工ステージ上に装着)した後、ウェハーWのラウンド区間を荒削する。次いで、順次ウェハーWの切欠区間を荒削した後、精削し、最後にラウンド区間を精削する。ラウンド区間が精削されたウェハーWはアンロードされる。
ツルーイング作業の手順について説明すると、まずツルーアSの中心及び厚さを測定する。次に、ツルーアSをチャック21に載置した後、ウェハーラウンド荒削用ホイールに内蔵されたツルーア形状補正工具を用いて形状補正する。形状補正されたツルーアSを用いて選択的に切欠精削ホイール32またはラウンド精削ホイール34のグルーブ32’,34’を再成形する。
前記切欠精削ホイール32は、図4に示されたように、表面に複数のグルーブ32’が形成されている。前記グルーブ32’はウェハーWを研削し、ツルーアSによって形状補正される。前記切欠精削ホイール32は、ウェハーWの上部/下部ベベル(bevel)を2段階に分けて加工する方式、及びホイール32を装着するスピンドル駆動特性による内蔵エアベアリング方式により、ウェハーWのエッジ加工及びツルーイング回数が一定時点を過ぎれば、摩耗不均衡が生じるようになる。よって、1段階(ウェハーの下部ベベルを加工)で加工量が多くなることで装備自体に生じる摩耗不均衡を最小化するための方策として、交互加工方式を使って加工した。前記交互加工方式は、1段階で加工量が多くなることで斜線体積(図4の(a)参照)ほど発生する摩耗不均衡を最小化するために、加工手順を一番目のウェハーWは下部ベベルの加工を先に施したら、二番目のウェハーWは上部ベベルの加工(図4の(b)参照)を先に施すことで、加工手順を交互に変えて加工量均衡を合わせ、摩耗偏差の発生を減らすようにする。しかし、交互加工方式を採用しても、スピンドル内蔵ベアリング特性によって同様の摩耗偏差が生じる。すなわち、図6に示されたように、一番目ウェハーWと二番目ウェハーWとの切欠領域の加工形状が異なるようになる。すなわち、奇数番目ウェハーと偶数番目ウェハーとの間の加工寸法に一定の偏差が保持されて不均衡が生じる。
前記ラウンド精削ホイール34の場合、一定の傾き、例えば8゜ほど傾けて装着することによって、ラウンド精削ホイール34を新たに入れ換えるか又はグルーブ34’を切り換えたとき、ウェハーWの品質規格に適合するホイールグルーブ34’の形状を持っていないため、ラウンド精削ホイール34の入れ換えまたはグルーブ34’の切り換え後には必ずツルーアSによってラウンド精削ホイールグルーブ34’の形状補正を先行しなければならない。このような工程なく、ウェハーWの加工が行われると、図7に示されたように、ウェハーWエッジの形状がグルーブ34’の形状のようになり、ウェハーWはその形状品質を満たすことができず不良品と取り扱われる。それ故に、ツルーアSによる形状補正の作業を経て、ホイールグルーブ34’の形状がウェハーWエッジ形状の品質規格を満たすようにしなければならない。
しかし、図8に示されたように、ウェハーWに対する加工及びツルーアSによる形状補正の実行回数の増加に伴って、グルーブ34’部分のホイール直径が減少して一定の摩耗量に到達(半径基準1mmであり、ツルーイング回数を基準に約30回)すると、オーバーグラインディング(over-grinding)のおそれがあるため、該当グルーブ34’の使用を中断してグルーブ34’を切り換えるか又はホイール33を入れ換える。すなわち、ツルーアSとウェハーWとの厚さの差によって若干の加工余裕はあるものの、Z軸またはウェハーの平坦度の微細変動、チャック平坦度の微細変動、チャック表面の異物などによる平坦度の変動などでも、ウェハーエッジの領域を超えてウェハーW表面の領域にまで加工が行われるオーバーグラインディング現象が生じる恐れがあるため、グルーブを切り換えるかまたはホイールを入れ換える。
前記オーバーグラインディングの問題は、基本的に切欠精削ホイール32及びラウンド精削ホイール34の両方で問題になる現象であって、オーバーグラインディングの認識は測定装置(edge profiler)または目盛りのあるマイクロスコープで上/下ベベル値を測定し、範囲から外れた値が測定されればオーバーグラインディングが生じたと判断して、グルーブ32’,34’の切り換えまたはホイール32,34の入れ換えのような後続措置を講じる。これは、ホイールのレジンボンド部分が多く残っているにもかかわらずグルーブの切り換えまたはホイールの入れ換えをしなければならないため、ホイールの寿命が短縮する問題点がある。
一方、ツルーアSはセラミックス素材を基本にして様々な必須不純物(ダイヤモンド粒子を含む)と共に粉末焼結して製作する。このような、ツルーアSは形状補正用としての使用には問題ないが、ホイール32,34の加工中、共に微細に摩耗される問題、すなわちウェハーWの加工寸法を変動させる問題によって、補正によるウェハー加工条件の確保時間を増加させる要因として作用する恐れがある。
精削ホイール32,34は、フェノール樹脂、ポリアミド樹脂のような熱硬化性樹脂をボンドにしてダイヤモンド粒子と共に焼結して製作する。ウェハー加工時、ラウンド精削ホイールは線速度約5000m/min(約30000rpmないし40000rpm)で、切欠精削ホイールは線速度約500m/min(約150000rpm)で高速回転することになるが、このとき、外部環境上の問題などによって摩擦熱が解消されず、バーニング(burning)現象が発生することがある。すなわち、熱硬化性樹脂の特性上、バーニング現象によって該当部位が硬化されると、硬度がさらに大きくなることにより既存のツルーアSを用いてもバーニング部位を除去することができなくなる。また、バーニングされたホイールでウェハーを加工すると、硬化されたレジンボンドグルーブによってダイヤモンド粒子がウェハーに作用することができず、ウェハーエッジが研削されないという問題点がある。結果的に、ツルーアの材質及びウェハーが研削されないことにより、バーニングされた研削ホイールは、復元が不可能であるかまたは実効性がないといえる。すなわち、研削ホイールを入れ換えなければならないため、研削ホイールの寿命短縮という問題点が発生することになる。
本発明は、前述したような問題点を解決するために創案されたものであり、ツルーアの材質及び形状を変更することで研削ホイールグルーブの形状補正及びグルーブの成形を容易に行うことができ、均一なグルーブの補正によって摩耗不均衡の問題を解消し、ホイールの使用寿命を向上させることができる研削ホイールのツルーイング工具及びその製作方法、これを用いたツルーイング装置、並びに研削ホイールの製作方法を提供するところにその目的がある。
本発明の他の目的は、研削の同一基準数値を適用して研削及び成形されるホイール及びツルーアの座標を予め設定することで、体系的な自動工程によりホイールの入れ換え作業及び作業ダウン時間を短縮することができる研削ホイールのツルーイング工具及びその製作方法、これを用いたツルーイング装置、研削ホイールの製作方法、並びにウェハーエッジ研削装置を提供することである。
前述した目的を達成するために、本発明は従来のウェハーと同じ形状の単一ツルーアの代わりに、切欠精削ホイール及びラウンド精削ホイールのグルーブをそれぞれ成形または再成形できるようにそれぞれのツルーアを提供する。
すなわち、本発明のツルーイング工具(truing tool)はウェハーエッジを精削するための精削ホイールのグルーブを補正するためのツルーイング工具であって、前記精削ホイールのグルーブの傾斜面と同じ傾斜を持ち、前記グルーブの断面形状と対応する形状で形成されたツルーアからなることを特徴とする。
前記ツルーアは、ウェハーエッジの切欠区間を精削する切欠精削ホイールのグルーブを補正する第1ツルーアであり、該第1ツルーアのエッジが台形状に形成されることが望ましい。
前記第1ツルーアは、エッジの傾斜面が延設されて前記切欠精削ホイールのグルーブの幅より大きく形成されることが望ましい。
前記第1ツルーアは、電着またはメタルボンド方式で形成されたダイヤモンドホイールからなることが望ましい。
本発明がなそうとする目的を達成するための他のツルーアは、ウェハーエッジのラウンド区間を精削するラウンド精削ホイールのグルーブを補正する第2ツルーアであり、該第2ツルーアのエッジが半楕円状に丸み付けられて形成されることが望ましい。
前記第2ツルーアは、そのエッジの傾斜面が延設されて前記ラウンド精削ホイールのグルーブの幅より大きく形成されることが望ましい。
前記第2ツルーアは、電着またはメタルボンド方式で形成されたダイヤモンドホイールからなることが望ましい。
本発明がなそうとする技術的課題を達成するための研削ホイールのツルーイング工具、すなわち、前記第2ツルーアを製作する方法は、(a)3次元作図プログラムを用いて、グルーブが形成されていない状態のラウンド精削ホイールの形状及び寸法を持つ円筒状客体の中心軸を一定角度傾けた状態で、傾けられた前記円筒状客体の外周面の一部に完成されたウェハーエッジ形状の溝を形成するステップと、(b)コンピューターシミュレーションを通じて、前記円筒状客体をその中心軸を中心に回転させて完成されたウェハーエッジ形状の溝を前記円筒状客体の外周面の周りにわたって拡張させるステップと、(c)前記円筒状客体の外周面の周りにわたって拡張された溝の形状及び寸法を前記第2ツルーアのエッジの形状及び寸法として得るステップと、(d)前記第2ツルーアのエッジの形状及び寸法を用いて前記第2ツルーアを製作するステップと、を含んで行われることを特徴とする。
このとき、前記(c)段階において、前記円筒状客体の外周面の周りにわたって拡張された溝の傾斜面を、その傾斜面に沿って延設することで、前記第2ツルーアの厚さを前記溝の幅より大きくして第2ツルーアのエッジの形状及び寸法を得ることが望ましい。
さらに、前記(d)段階において、前記第2ツルーアは電着またはメタルボンド方式を用いてダイヤモンドホイールで製作することが望ましい。
本発明がなそうとする技術的課題を達成するためのツルーイング装置は、第1ツルーア及び第2ツルーアを備えることを特徴とする。前記第1ツルーアは、ウェハーエッジの切欠区間を精削する切欠精削ホイールのグルーブを補正するツルーアであって、そのエッジが台形状であり、前記切欠精削ホイールのグルーブの傾斜面と同じ傾斜を持ち、前記切欠精削ホイールのグルーブの断面形状と対応する形状で形成される。また、前記第2ツルーアは、ウェハーエッジのラウンド区間を精削するラウンド精削ホイールのグルーブを補正するツルーアであって、そのエッジが半楕円状に丸み付けられて形成され、前記ラウンド精削ホイールのグルーブの傾斜面と同じ傾斜を持ち、前記ラウンド精削ホイールの断面形状と対応する形状で形成される。
本発明がなそうとする技術的課題を達成するためのウェハーエッジ研削ホイールの製作方法は、前記第1ツルーアを用いてグルーブが形成されていない切欠精削ホイールの外周面にグルーブを成形することで切欠精削ホイールを製作することを特徴とする。
本発明がなそうとする技術的課題を達成するためのウェハーエッジ研削ホイールの製作方法は、前記第2ツルーアを用いてグルーブが形成されていないラウンド精削ホイールの外周面にグルーブを成形することでラウンド精削ホイールを製作することを特徴とする。
本発明がなそうとする技術的課題を達成するためのウェハーエッジ研削装置は、ウェハーを装着して回転させるチャックと、前記ウェハーのエッジを研削するようにそれぞれグルーブが設けられたラウンド荒削ホイール、切欠荒削ホイール、切欠精削ホイール、及びラウンド精削ホイールを備える研削ホイールと、前記研削ホイールを装着して回転させ、チャックに装着されたウェハーのエッジと研削ホイールのグルーブとが接触するように移動させる研削駆動部と、前記切欠精削ホイールのグルーブを補正するようにそのエッジを切欠精削ホイールグルーブの断面形状に対応して形成した第1ツルーアと、前記ラウンド精削ホイールのグルーブを補正するようにそのエッジをウェハーエッジの品質規格に対応し、ラウンド精削ホイールグルーブの傾斜面と同じ傾斜を持つように形成された第2ツルーアと、前記第1ツルーア及び第2ツルーアをそれぞれ装着して回転させて第1ツルーア及び第2ツルーアのエッジがそれぞれ研削ホイールのグルーブと水平方向に接触するように移動させるツルーイング駆動部と、を含む。
前記第1ツルーアはそのエッジの傾斜面が延設されて切欠精削ホイールグルーブの幅より大きく形成され、前記第2ツルーアはそのエッジの傾斜面が延設されてラウンド精削ホイールグルーブの幅より大きく形成されることが望ましい。
前記第1ツルーア及び第2ツルーアは、電着またはメタルボンド方式で形成されたダイヤモンドホイールからなることが望ましい。
また、前記ウェハーエッジの加工結果から研削ホイール内のグルーブの摩耗を予測し、前記グルーブの使用回数及び工程時間を設定して、ウェハー加工結果からグルーブの摩耗が予測されるか又は設定されたグルーブの使用回数及び工程時間が経過すれば、ウェハーエッジの研削工程を中断させる制御部をさらに備えることが望ましい。
さらに、前記制御部は、前記研削工程が中断すると、研削ホイールのグルーブを補正するように前記第1ツルーアまたは第2ツルーアをそれぞれ切欠精削ホイールグルーブまたはラウンド精削ホイールグルーブと接触させるように前記ツルーイング駆動部を制御するか、又は切欠精削ホイールに形成された摩耗されていない他のグルーブまたはラウンド精削ホイールに形成された摩耗されていない他のグルーブとウェハーエッジが接触するように前記研削駆動部を制御することが望ましい。
前記ツルーイング駆動部は、第1ツルーア及び第2ツルーアの移動量制御のための電子物差し及びサーボモーターを備えることが望ましい。
また、前記ラウンド精削ホイールは、前記ウェハーの表面がなす平面から一定角度傾けて装着されて回転されるヘリカルホイールであり得る。
この場合、前記ツルーイング駆動部は、前記第1ツルーアを前記切欠精削ホイールのグルーブと水平方向に装着し、第1ツルーアを回転させて切欠精削ホイールのグルーブと接触するように移動させる第1ツルーイング駆動部、及び前記第2ツルーアを前記ラウンド精削ホイールのグルーブと水平方向に装着し、第2ツルーアを回転させてラウンド精削ホイールのグルーブと接触するように移動させる第2ツルーイング駆動部を備える。
また、前記研削駆動部は、切欠荒削ホイール、切欠精削ホイール、及びラウンド精削ホイールを装着して回転させる第1研削駆動部、及びラウンド荒削ホイールを装着して回転させる第2研削駆動部を備える。
さらに、前記ラウンド精削ホイールは、前記ウェハーの表面がなす平面と水平方向に装着されて回転されるバーチカルホイールであり得る。
この場合、前記ツルーイング駆動部には、前記第1ツルーアと第2ツルーアとが同一回転軸に相互に平行に装着されることが望ましい。
また、前記研削駆動部は、切欠荒削ホイール及び切欠精削ホイールを装着して回転させる第1研削駆動部、及びラウンド荒削ホイール及びラウンド精削ホイールを装着して回転させる第2研削駆動部を備える。
このとき、前記第2研削駆動部には、ラウンド荒削ホイールとラウンド精削ホイールとが同一回転軸に相互に平行に装着されることが望ましい。
さらに、前記ラウンド荒削ホイールとラウンド精削ホイールとが一体で形成されたことが望ましい。
本発明による研削ホイールのツルーイング工具及びその製作方法、これを用いたツルーイング装置、研削ホイールの製作方法、並びにウェハーエッジ研削装置は以下のような効果を奏する。
第一、ホイールグルーブの摩耗様相を初期形状のまま保持させることで、摩耗不均衡によるウェハー加工形状の変動可能性の問題を解消することができる。また、バーニング現象が生じたグルーブをツルーイングして修復させることでホイールの寿命を向上させることができる。
第二、グルーブに対する補正時、グルーブの深さと幅が増加するだけで形状及び寸法(ラウンド区間の曲率半径及び傾斜面の角度)は変更されないことで、グルーブとウェハー表面とが接触する可能性を排除できるため、オーバーグラインディングの問題を解消することができる。
第三、オーバーグラインディングの問題を解決することで、ホイールの寿命が向上する。
第四、ホイールグルーブの形状は保持されたままグルーブの深さ寸法及び幅のみが増加する方式であるため、ホイール摩耗によるウェハー加工条件パラメーターが佇立方向(Y軸)1つに限定されることにより、ウェハー加工条件の確保が容易になる。
第五、ツルーイング駆動部によってホイールグルーブを補正するとき、ウェハーが佇立して入る位置座標を予め特定することができるため、ツルーイング時点から正常稼動時間までの装備ダウン時間を短縮することができる。したがって、研削ホイールの手動補正方式から自動補正方式への転換が可能になる。
第六、ツルーイング工具を活用することができるツルーイング装置を用いて、グルーブが形成されていないホイールまたは補正を要するホイールなどを同一基準の条件でグルーブ成形及び再成形することで、グルーブの切り換えまたはホイールの入れ換えによる初期設定時間を短縮することができる。
第七、研削ホイールのツルーイング工具のエッジの形状及び寸法を用いてツルーイング工具を製造することで、ツルーイング工具の入れ換えまたは研削ホイールの入れ換えによる時点から正常稼動時間までの装備ダウン時間を短縮することができる。
以下、添付された図面を参照して本発明の望ましい実施例を詳しく説明する。これに先立ち、本明細書及び請求範囲に使われた用語や単語は通常的や辞書的な意味に限定して解釈されてはならず、発明者自らは発明を最善の方法で説明するために用語の概念を適切に定義できるという原則に則して本発明の技術的な思想に応ずる意味及び概念で解釈されねばならない。したがって、本明細書に記載された実施例及び図面に示された構成は、本発明のもっとも望ましい一実施例に過ぎず、本発明の技術的な思想のすべてを代弁するものではないため、本出願の時点においてこれらに代替できる多様な均等物及び変形例があり得ることを理解せねばならない。
本発明の目的を達成するためのツルーアは、ウェハーエッジを精削する精削ホイールのグルーブの傾斜面と同じ傾斜を持ち、前記グルーブの断面形状と対応する形状で形成される。このようなツルーアは、ウェハーエッジの切欠区間を精削する切欠精削ホイール及びウェハーエッジのラウンド区間を精削するラウンド精削ホイールの各グルーブを補正する。すなわち、前記ツルーアは、図9及び図10に示された第1ツルーアS1及び第2ツルーアS2を含むものとして理解されねばならない。
図9は、本発明の望ましい実施例による切欠精削ホイールのツルーイング工具を示す部分側面図である。
図面を参照すれば、前記ツルーイング工具T1はウェハーエッジの切欠区間を精削するための切欠精削ホイール132のグルーブ132’を補正するための第1ツルーアS1からなる。
前記第1ツルーアS1は、そのエッジが切欠精削ホイール132のグルーブ132’の断面形状と対応するように形成される。すなわち、図示されたように、第1ツルーアS1のエッジは台形状である。より具体的に、第1ツルーアS1のエッジは切欠精削ホイール132のグルーブ132’の傾斜面と同じ傾斜を持ち、第1ツルーアS1のエッジの傾斜面が延設されて切欠精削ホイール132のグルーブ132’の幅より大きく形成される。よって、前記グルーブ132’は、第1ツルーアS1によって補正されても同じ傾斜面を持つことになる。このとき、第1ツルーアS1の幅がグルーブ132’の幅より大きく形成されるのは、切欠精削ホイール132を用いてウェハーエッジを研削するとき、ウェハー表面がグルーブ132’の上、下部ベベルに摩擦されるオーバーグラインディング現象を防止するためである。
このような第1ツルーアS1は、電着またはメタルボンド方式で形成されたダイヤモンドホイールからなることが望ましい。すなわち、ツルーイング工具T1は、前記切欠精削ホイール132のレジンボンドグルーブ132’の硬度より高い硬度を持つように形成されることで、切欠精削ホイール132のグルーブ132’を容易に補正することができる。
図10は、本発明の望ましい実施例によるラウンド精削ホイールのツルーイング工具を示す部分断面図である。
図面を参照すれば、前記ツルーイング工具T2は、ウェハーエッジのラウンド区間を精削するためのラウンド精削ホイール134のグルーブ134’を補正するための第2ツルーアS2からなる。
前記第2ツルーアS2は、そのエッジがラウンド精削ホイール134のグルーブ134’の断面形状と対応するように形成される。すなわち、図示されたように、第2ツルーアS2のエッジは半楕円状に丸み付けられて形成される。より具体的に、第2ツルーアS2のエッジは、ラウンド精削ホイール134のグルーブ134’によるウェハー加工基準のウェハー形状品質に適合するように補正されたグルーブの傾斜面と同じ傾斜及び曲率を持ち、第2ツルーアS2のエッジの傾斜面が延設されてラウンド精削ホイール134のグルーブ134’の幅より大きく形成される。よって、前記グルーブ134’は、第2ツルーアS2によって補正されても同じ傾斜面を持つことになる。このとき、前記第2ツルーアS2の幅がグルーブ134’の幅より大きく形成されるのは、ラウンド精削ホイール134を用いてウェハーエッジを研削するとき、ウェハー表面がグルーブ134’の上、下部面に摩擦されるオーバーグラインディング現象を防止するためである。
このような第2ツルーアS2は電着またはメタルボンド方式で形成されたダイヤモンドホイールからなることが望ましい。すなわち、ツルーイング工具T2は、前記ラウンド精削ホイール134のレジンボンドグルーブ134’の硬度より高い硬度を持つように形成されることで、ラウンド精削ホイール134のグルーブ134’を容易に補正することができる。
一方、ウェハーエッジの目標品質形状が確保されるためには、ツルーイング工具T2及びツルーイング工具T2によって補正されるグルーブ134’がウェハーエッジの目標品質形状と対応する形状を持つように形成されなければならない。特に、ラウンド精削ホイールがヘリカルホイールである場合に、本発明の研削ホイールのツルーイング工具T2、すなわち第2ツルーアS2は、従来の単一ツルーア(ウェハーと同じ形状及び寸法を持つツルーア)と違って、ラウンド精削ホイールと水平方向に接触するが、ラウンド精削ホイールとウェハーとは一定角度ほど傾けられて接触する。よって、ラウンド精削ホイールのグルーブの形状及び寸法は、従来の単一ツルーア及びウェハーの形状及び寸法と対応はするものの同一ではない。さらに、通常の新規ヘリカルホイールのグルーブの形状及び寸法は、前述したように、ウェハーエッジの品質形状及び寸法と対応せず、新規ヘリカルホイールは必ずそのグルーブの形状を補正してから使用するようになる。よって、通常のヘリカルホイールのグルーブの形状及び寸法そのままで本発明の第2ツルーアを製作すれば、結果的にウェハーエッジの目標品質形状と対応しないヘリカルホイールのグルーブの形状及び寸法になる。ここで、本発明の研削ホイールのツルーイング工具T2の製作方法について図11を参照して説明する。
本発明の研削ホイールのツルーイング工具T2の製作方法は、大きくコンピューターシミュレーションを通じて第2ツルーアS2のエッジの形状及び寸法を求める過程と、このようにして求められたエッジの形状及び寸法を用いて第2ツルーアを製作する過程と、を含む。
具体的に、まず、図11の(a)に示されたように、3次元作図プログラムを用いて、グルーブが形成されていない状態のラウンド精削ホイールの形状及び寸法を持つ円筒状客体1に対し、円筒状客体1の中心軸を一定角度傾ける。この状態で、円筒状客体1の外周面の一部に完成されたウェハーエッジ形状の溝を作図する。すると、図11の(b)に示されたように、円筒状客体1の外周面の一側には一定角度傾いたウェハーエッジ形状の溝2が形成される。ここで、前記3次元作図プログラムはAuto CAD、Quark Xpress編集プログラムなどの広く知られたプログラムであるため、その使い方などの詳細な説明は省略する。
次いで、コンピューターシミュレーションを通じて、前記円筒状客体1をその中心軸を中心に回転させて傾けられたウェハーエッジ形状の溝2を前記円筒状客体1の外周面の周りにわたって拡張させる。すると、図11の(c)に示されたような、円筒状客体1に溝3が形成される。
このように得られた円筒状客体1の外周面の周りにわたって拡張された溝3の形状及び寸法を、前記第2ツルーアのエッジの形状及び寸法として得る。すなわち、前記第2ツルーアの形状及び寸法は溝3の曲率及び傾斜角から得ることができる。このとき、第2ツルーアは円筒状客体1の外周面の周りにわたって拡張された溝3の傾斜面に沿って延設することで、第2ツルーアの厚さを前記溝の幅より大きくして第2ツルーアのエッジの形状及び寸法を得ることが望ましい。
最後に、前記第2ツルーアのエッジの形状及び寸法を用いて前記第2ツルーアを製作する。このような第2ツルーアは電着またはメタルボンド方式で形成されたダイヤモンドホイールで製作することが望ましい。
なお、前記第2ツルーアのエッジの形状及び寸法は無限の曲線から構成され一般的に製作が不可能である。しかし、前述した方法で得た溝3の形状及び寸法を有限の曲線を近似させることで(図12参照)、実用的に製作可能な形状及び寸法を得ることができる。このとき、第2ツルーアの理論形状と近似形状間の設計公差はウェハーエッジの目標品質寸法から外れない範囲で設定する。
このような過程を経てウェハーエッジの目標品質形状に対応するラウンド精削ホイールのグルーブと同じ形状及び寸法を持つ第2ツルーアが製作される。
一方、以上では第2ツルーアのエッジの形状及び寸法を得て第2ツルーアを製作する方法を説明したが、同様の方式で第1ツルーアS1を製作できることは勿論である。
このように製作したツルーイング工具T1,T2をそれぞれ選択的に用いることで、図13及び図14に示されたように、グルーブ132’,134’の形状復元が容易であり、オーバーグラインディングの問題点を解消して研削ホイール(切欠精削ホイール132及びラウンド精削ホイール134)の寿命を延長させることができる。特に、本発明のツルーイング工具T1,T2によれば、研削ホイール132,134のグルーブ132’,134’の形状が最初と同一に復元されるので、ウェハーの加工形状の不均衡を解消することができる。
さらに、前述したようなツルーイング工具T1,T2を用いて研削ホイール132,134のグルーブ132’,134’を補正することは勿論、グルーブ132’,134’が形成されていない研削ホイールの表面にグルーブを成形することもできる。すなわち、第1ツルーアS1を用いてグルーブが形成されていない切欠精削ホイール132の外周面にグルーブを成形することで切欠精削ホイール132を製作することができ、第2ツルーアS2を用いてグルーブが形成されていないラウンド精削ホイール134の外周面にグルーブを成形することでラウンド精削ホイール134を製作することができる。ここで、本発明によるツルーイング工具T1,T2を備え、ウェハーエッジを研削する研削ホイール132,134のグルーブ132’,134’を補正及び成形するウェハーエッジ研削装置について、図15ないし図17を参照して説明する。
図15ないし図17を参照すれば、本発明の研削装置100は、ウェハーWを装着して回転されるチャック120、ウェハーWのエッジを研削するための研削ホイール130、研削ホイール130のグルーブ132’,134’とウェハーエッジとを接触させる研削駆動部139、切欠精削ホイール132のグルーブ132’を補正するための第1ツルーアS1、ラウンド精削ホイール134のグルーブ134’を補正するための第2ツルーアS2、及び前記第1ツルーアS1及び第2ツルーアS2のエッジを研削ホイール130のグルーブ132’、134’と水平方向に接触するように移動させるツルーイング駆動部140を備える。
前記チャック120はウェハーWが載置されて固定される真空チャックまたは静電チャックであって、モーター122によって回転される。
前記研削ホイール130は、ラウンド荒削ホイール131、切欠荒削ホイール133、切欠精削ホイール132、及びラウンド精削ホイール134を備える。前述したように、ラウンド荒削ホイール131にはウェハーエッジのラウンド区間を荒削するためのグルーブ(図示せず)が形成され、切欠荒削ホイール133にはウェハーエッジの切欠区間を荒削するためのグルーブ(図示せず)が形成され、切欠精削ホイール132にはウェハーWエッジの切欠区間を精削するためのグルーブ(図9の132’)が形成され、ラウンド精削ホイール134にはウェハーWエッジのラウンド区間を精削するためのグルーブ(図10の134’)が形成される。前記ウェハーエッジを精削するグルーブ132’,134’は、それぞれ切欠精削ホイール132及びラウンド精削ホイール134の表面に複数形成される。このとき、前記ラウンド精削ホイール134は、前記ウェハーWの表面がなす平面と一定角度傾けられて回転されるヘリカルホイール134である。
前記切欠精削ホイール132及びラウンド精削ホイール134は、それぞれモーター135,136によって回転され、前記モーター135,136は研削装置100のフレーム102に設けられたホイールヘッド組立体138に個別的に固設される。このとき、図示していないが、ラウンド荒削ホイール131及び切欠荒削ホイール133もそれぞれモーターによって回転される。すなわち、切欠精削ホイール132とラウンド精削ホイール134は選択的にモーター135,136によって回転され、前記研削ホイール130が設けられたホイールヘッド組立体138は、研削駆動部139によってウェハーWのエッジと接触するように前進及び後退する。より具体的に、ホイールヘッド組立体138には切欠精削ホイール132、切欠荒削ホイール133、及びラウンド精削ホイール134が設けられ、研削駆動部139によって垂直方向に移動され得る。
ここで、前記研削駆動部139は、第1研削駆動部139a及び第2研削駆動部139bを備える。
第1研削駆動部139aは、切欠荒削ホイール133、切欠精削ホイール132、及びラウンド精削ホイール134が装着されたホイールヘッド組立体138を駆動し、前記ウェハーWのエッジと前記切欠荒削ホイール133、切欠精削ホイール132、及びラウンド精削ホイール134のうちいずれか1つのグルーブとが接触するように移動させる。
このような第1研削駆動部139aは、ベルト、空圧・油圧シリンダー、カムまたはギアの回転運動によって移動されるサーボモーター、油圧式モーターのような通常の駆動手段であって、ホイールヘッド組立体138と連結されてホイールヘッド組立体138を駆動する。このとき、前記ホイールヘッド組立体138はウェハーWのエッジ側面方向に直線または曲線軌跡で動き、ウェハーWのエッジと研削ホイール130に形成されたグルーブ132’,134’とを接触させる。
また、第2研削駆動部139bはラウンド荒削ホイール131を装着して回転させる。
一方、前記精削ホイール132、134によるウェハーWのエッジの研削が一定回数または一定時間を過ぎると、研削ホイール130のうち切欠精削ホイール132及びラウンド精削ホイール134のグルーブ132’,134’を補正する。このとき、ウェハーWのエッジの加工結果から切欠精削ホイール132及びラウンド精削ホイール134のグルーブ132’,134’の摩耗を予測し、グルーブの使用回数または工程時間を設定する制御部150が備えられ得る。これにより、グルーブ132’,134’の摩耗によるオーバーグラインディング発生の危険が予想されるか、またはウェハーエッジの研削工程の回数(グルーブの使用回数)が設定された回数に到逹するかあるいは一定時間が経てば、ウェハーエッジの研削作業を中断してグルーブ132’,134’を補正加工する。すなわち、前記グルーブ132’,134’の摩耗予測はウェハーの加工結果または光学センサーによって行われるか、またはグルーブの使用回数及び工程時間を任意に設定して使うことができる。
また、前記精削ホイール132,134のグルーブ132’,134’を加工する場合、まずホイールの表面に形成された複数のグルーブ132’,134’全てが補正を要するときに補正作業を行うことが望ましい。例えば、ウェハーWのエッジを研削するラウンド精削ホイール134のグルーブ134’が摩耗されると、ラウンド精削ホイール134に形成された他のグルーブ134’でウェハーエッジを研削できるように研削位置が切り換えられて研削作業を行うようになる。そして、ラウンド精削ホイール134に形成された全てのグルーブ134’が使われて摩耗されると、ツルーイング工具T2によって摩耗されたグルーブ134’を本来の形状に修復する作業を行うことになる。同様に、切欠精削ホイール132のグルーブ132’の補正が必要であれば、ツルーイング工具T1を用いてグルーブ132’を補正する。
すなわち、前記ツルーイング工具T1,T2は前述したように、切欠精削ホイール132のグルーブ132’を補正するための第1ツルーアS1、及びラウンド精削ホイール134のグルーブ134’を補正するための第2ツルーアS2からなり、このようなツルーイング工具T1,T2は研削装置100内に設けられたツルーイング駆動部140によって駆動される。
前記ツルーイング駆動部140は、第1ツルーアS1及び第2ツルーアS2のエッジが精削ホイール132,134のグルーブ132’,134’と高精度で接触できるように整列させる役割をすると同時に、前記第1ツルーアS1及び第2ツルーアS2をそれぞれ切欠精削ホイール132及びラウンド精削ホイール134の方向に移動させ、ツルーイング工具T1,T2を回転させる役割を果たす。このとき、ツルーイング駆動部140は、第1ツルーアS1を切欠精削ホイール132のグルーブ132’と接触するように駆動する第1ツルーイング駆動部141と、第2ツルーアS2をラウンド精削ホイール134のグルーブ134’と接触するように駆動する第2ツルーイング駆動部142と、で構成される。第1ツルーアS1及び第2ツルーアS2は、第1ツルーイング駆動部141及び第2ツルーイング駆動部142に、それぞれ切欠精削ホイール132のグルーブ132’及びラウンド精削ホイール134のグルーブ134’の水平方向に装着される。第1ツルーアS1及び第2ツルーアS2は、第1ツルーイング駆動部141及び第2ツルーイング駆動部142によって選択的にそれぞれまたは同時に精削ホイール132,134のグルーブ132’,134’を補正する。
前記第1ツルーイング駆動部141及び第2ツルーイング駆動部142は、同様の構成要素からなるため、1つのツルーイング駆動部について説明する。例えば、前記第2ツルーイング駆動部142は、第2ツルーアS2を装着する固定手段145、第2ツルーアS2を回転させるモーター146、前記モーター146が固設された支持台147、前記支持台147を移動させる駆動手段148からなる。すなわち、前記モーター146によって回転される第2ツルーアS2は、駆動手段148によって補正を要するラウンド精削ホイール134のグルーブ134’に移動されて補正を行う。但し、第2ツルーイング駆動部142の固定手段145、モーター146、及び支持台147がヘリカルホイール134と同一に一定角度傾いていることに第1ツルーイング駆動部141と相違点を持つ。
前述したような方式でホイールグルーブ134’を補正するとき、ホイールグルーブ134’と第2ツルーアS2のエッジとが高精度で接触する地点の位置座標を制御部150に保存しておくと、今後行われるウェハーWのエッジの研削工程で、保存された位置座標によって研削の正常稼動までかかる時間を短縮することができる。すなわち、前記ウェハーWのエッジと研削ホイール130のグルーブ132’,134’とが接触する位置(図8におけるY軸、Z軸)の座標、及び研削ホイール130のグルーブ132’,134’とツルーイング工具T1,T2のエッジとが接触する位置(図8におけるY軸)の座標が、予め制御部150に保存されているため、研削ホイール130のグルーブ132’,134’と接触するウェハーWのエッジ及び/またはツルーイング工具T1,T2エッジの佇立方向(Y軸)に対する加工条件のみが必要となり、ウェハー加工条件の確保が容易になる。よって、品質変動の可能性を最小化でき、自動補正機能を可能にする。また、ツルーイング工具T1,T2を駆動するツルーイング駆動部139は、ツルーイング工具T1,T2のエッジと研削ホイール130のグルーブ132’,134’とがより高精度で接触されるように、接触座標の位置を追跡する電子物差し及びサーボモーターを備えることが望ましい。前記電子物差し及びサーボモーターは、位置及び駆動制御分野で広く使われる一般的な部品であるため、詳細な説明は省略する。
前記ツルーイング工具T1,T2によって研削ホイール130のグルーブ132’,134’が補正されると、再びウェハーWのエッジを研削する工程を行う。
また、研削ホイール130のグルーブ132’,134’が摩耗されて寿命が尽きた場合に、研削ホイール130を入れ換える。このとき、研削ホイール130は、前述したように、保存された位置座標のデータによって容易に設置することができ、ウェハーが佇立して入る座標が分かるため、既存の手動方式から自動方式への転換が可能である。
なお、前記ラウンド精削ホイール134は、示されたように一定角度傾いてウェハーのラウンド区間を精削するホイール、すなわちヘリカルホイールとして使われることで説明されたが、これに限定されることなく、本出願人が出願した韓国出願第10−2006−0138709号の「半導体ウェハーエッジ研磨ホイール」を用いることもできる。
図18は本発明の望ましい他の実施例によるウェハーエッジ研削装置を示す図であり、図19は図18のA部分の拡大図である。
図18及び図19を参照すれば、本実施例の研削装置200はウェハーWを装着して回転されるチャック、ウェハーWのエッジを研削するための研削ホイール230、研削ホイール230のグルーブとウェハーエッジとを接触させる研削駆動部239、切欠精削ホイール232のグルーブを補正するための第1ツルーアS1、ラウンド精削ホイール234のグルーブを補正するための第2ツルーアS2’、及び前記第1ツルーアS1及び第2ツルーアS2’のエッジが研削ホイール230のグルーブと接触するように移動させるツルーイング駆動部240を備える。このとき、図18及び図19に示された研削装置200は、前述した実施例の研削装置100の構造と類似の構造であるが、第2ツルーアS2’及び第1ツルーアS1がツルーイング駆動部240に共に設けられた構造である点、及びラウンド荒削ホイール231とラウンド精削ホイール234とが同一回転軸に相互に平行に装着される点で前述した実施例と異なる。
前記研削ホイール230は、ラウンド荒削ホイール231、切欠荒削ホイール233、切欠精削ホイール232、及びラウンド精削ホイール234を備える。ここで、切欠荒削ホイール233及び切欠精削ホイール232は研削装置200のホイールヘッド組立体238に固設され、ラウンド荒削ホイール231とラウンド精削ホイール234とは同一回転軸に相互に平行に、より望ましくは一体で装着される。すなわち、前記ラウンド精削ホイール234は、前記ウェハーの表面がなす平面と水平方向に装着されて回転されるバーチカルホイールである。
前記研削駆動部239は、前記切欠荒削ホイール233及び切欠精削ホイール232が装着されたホイールヘッド組立体238を回転させ、前記ウェハーのエッジと切欠荒削ホイール233及び切欠精削ホイール232のうちいずれか1つのグルーブとが接触するように移動させる第1研削駆動部239a、及び前記ラウンド荒削ホイール231及びラウンド精削ホイール234を装着して回転させ、前記ウェハーのエッジと前記ラウンド荒削ホイール231及びラウンド精削ホイール234のうちいずれか1つのグルーブとが接触するように移動させる第2研削駆動部239bを備える。このとき、前記第2研削駆動部239bには、ラウンド荒削ホイール231とラウンド精削ホイール234とが同一回転軸に相互に平行に装着されるか又は一体で形成され得る。
このような研削駆動部239は、前述したように、ベルト、空圧・油圧シリンダー、カムまたはギアの回転運動によって移動されるサーボモーター、油圧式モーターのような通常の駆動手段からなるため、詳細な説明は省略する。
一方、前記第2研削駆動部239bによって回転されるバーチカルホイールは4つの領域に区分されて形成される。より具体的に、バーチカルホイールはツルーインググルーブ235’が形成された第1領域、ラウンド荒削工程のためのメタルボンド材質のグルーブ231’が形成された第2、第3領域、ラウンド精削工程のためのレジンボンド材質のグルーブ234’が形成された第4領域に区分され、ウェハーエッジの荒削及び精削を行う。ここで、ラウンド精削工程のための第4領域のラウンド精削ホイール234のグルーブ234’を前述した第2ツルーアS2’を用いて補正または成形することができる。
前記ツルーイング駆動部240には、第1ツルーアS1と第2ツルーアS2’とが同一回転軸に相互に平行に装着される。
このようなツルーイング駆動部240は、第1ツルーアS1及び第2ツルーアS2’をそれぞれ切欠精削ホイール232のグルーブ及びラウンド精削ホイール234のグルーブ234’と接触するように移動させ、ツルーイング工具を回転させる役割を果たす。このとき、前記第1ツルーアS1及び第2ツルーアS2’は、ツルーイング駆動部240によって相互独立的にそれぞれ回転し使用されるか、または同時に回転し使用されることができる。
さらに、第1、第2ツルーアS1,S2’を駆動するツルーイング駆動部239は、前述した実施例と同様に、第1ツルーアS1及び第2ツルーアS2’のエッジと切欠精削ホイール232及びラウンド精削ホイール234のグルーブとがより高精度で接触するように接触座標の位置を追跡する電子物差し及びサーボモーターを備えることができる。
なお、前記研削装置200ではラウンド精削ホイールとしてバーチカルホイール234を使うことが説明されたが、これに限定されることなく、前述された実施例のヘリカルホイール(図15の134参照)がさらに設けられることもできる。この場合、ヘリカルホイールのグルーブを補正及び成形する第2ツルーア(図15のS2参照)がさらに設けられる。
前述したように、ツルーイング工具を用いた切欠精削ホイール132,232またはラウンド精削ホイール134,234のグルーブの補正は、研削装置100,200内で行われるが、図20に示されたような独立されたツルーイング装置110によって行われることもできる。また、ツルーイング装置110は、グルーブが形成されていない切欠精削ホイール132,232及びラウンド精削ホイール134,234の表面にウェハーエッジの加工条件範囲を満足するグルーブを成形することができる。このようなグルーブの成形、再成形はツルーイング工具によって行われる。
前記ツルーイング装置110は、第1ツルーアS1及び第2ツルーアS2,S2’を備える。前記第1ツルーアS1及び第2ツルーアS2,S2’は前述した第1ツルーアS1及び第2ツルーアS2,S2’と同一のものであるため、その詳細な説明は省略する。すなわち、ツルーイング装置110は、第1ツルーアS1及び第2ツルーアS2,S2’をそれぞれ回転させ、グルーブが形成されていない切欠精削ホイールまたはラウンド精削ホイールにグルーブを成形するために、ホイールの表面と接触するように第1ツルーアS1及び第2ツルーアS2,S2’を移動させて回転させる装置である。例えば、前記ツルーイング装置110は、第1ツルーアS1及び第2ツルーアS2,S2’を回転させるモーター112、モーター112を固定するプレート114、及びプレート114を移動させる移動手段116からなる。前記移動手段116は、ベルト、空圧・油圧シリンダー、カムまたはギアの回転運動によって移動されるサーボモーター、油圧式モーターなどからなり、モーターを固定するプレート114を一定位置に移動させる装置として理解されねばならない。このようなツルーイング装置110の第1ツルーアS1及び第2ツルーアS2,S2’を回転させて移動させる各構成要素は通常使われるものであるため、詳細な説明は省略する。但し、前記構成要素からなるツルーイング装置110は、ウェハーエッジを研削する切欠精削ホイール及びラウンド精削ホイールの表面にグルーブを成形するか又はグルーブを補正する装置として理解されねばならない。このとき、前述したように、第1ツルーアS1と第2ツルーアS2’とが同一回転軸に相互に平行に装着されて使用されることもできる。
一方、ツルーイング装置110によって、同一条件のグルーブが設けられた切欠精削ホイール132,232及びラウンド精削ホイール134,234を予め製造して保管してから、必要時に選択されたホイールを研削装置100,200に装着することで、グルーブの切り換えまたはホイールの入れ換えによる初期設定時間を短縮することもできる。
このようなツルーイング装置110は、それぞれ独立的に使用することができ、また研削装置100,200と結合して使用することもできることは明らかである。
一方、ツルーイング装置110は、制御部(図15の150及び図18の250参照)によって制御されることがさらに望ましい。このような制御部150,250は手動で操作できるようにボタンが設けられ、データを保存する保存部と、各駆動部に制御信号及び動力を供給し、スイッチ及び他の位置/作動/接触などの信号発生センサーからの信号を受信するためのコンピューター基礎制御システムで構成することができる。
以上のように、本発明を限定された実施例と図面によって説明したが、本発明はこれによって限定されるものではなく、本発明が属する技術分野で通常の知識を持つ者によって本発明の技術思想と特許請求の範囲の均等範囲内で多様な修正及び変形が可能であることは言うまでもない。
ウェハーエッジの切欠区間及びラウンド区間を説明するための参照図である。 従来の研削装置を概略的に示す斜視図である。 図2に示された研削装置の部分側面拡大図である。 従来の切欠精削ホイールを用いた研削工程を示す側面図である。 従来のヘリカルホイールを用いた研削工程を示す側面図である。 従来のウェハー加工時、摩耗不均衡による問題点を示す図である。 従来のウェハー加工時、ツルーイング作業なく実施された場合の問題点を示す図である。 従来のウェハー加工時、摩耗によるオーバーグラインディングの問題点を示す図である。 本発明の望ましい実施例による切欠精削ホイールツルーイング工具を示す部分側面図である。 本発明の望ましい実施例によるラウンド精削ホイールツルーイング工具を示す部分側面図である。 本発明の望ましい実施例による第2ツルーアの製作方法を説明するための図である。 図11による第2ツルーアのエッジを有限の曲線に近似させて設計する過程を示す例示図である。 図9のツルーイング工具によって切欠精削ホイールのグルーブが補正される状態を示す図である。 図10のツルーイング工具によってヘリカルホイールのグルーブが補正される状態を示す図である。 本発明の望ましい実施例によるウェハーエッジ研削装置を示す正面図である。 本発明の望ましい実施例によるウェハーエッジ研削装置を示す部分拡大側面図である。 本発明の望ましい実施例によるウェハーエッジ研削装置に備えられたツルーイング駆動部を示す図である。 本発明の望ましい他の実施例によるウェハーエッジ研削装置を示す図である。 図18のA部分の拡大図である。 本発明の望ましい実施例によるツルーイング装置を示す正面図である。
符号の説明
W ウェハー
S1 第1ツルーア
S2、S2’ 第2ツルーア
T1、T2 ツルーイング工具
100、200 研削装置
110 ツルーイング装置
120 チャック
130 研削ホイール
133 切欠精削ホイール
134、234 ラウンド精削ホイール
133’、134’、234’ グルーブ
138 ホイールヘッド組立体
139 研削駆動部
140、240 ツルーイング駆動部
150 制御部

Claims (20)

  1. ウェハーエッジを精削するための精削ホイールのグルーブを補正するための研削ホイールのツルーイング工具(truing tool)において、
    前記精削ホイールのグルーブの傾斜面と同じ傾斜を持ち、前記グルーブの断面形状と対応する形状で形成され、そのエッジの傾斜面が延設されて前記精削ホイールのグルーブの幅より大きい厚さを有するツルーアからなり、
    前記ツルーアは、ウェハーエッジのラウンド区間を精削するラウンド精削ホイールのグルーブを補正する第2ツルーアであり、前記第2ツルーアのエッジが半楕円状に丸み付けられて形成されていることを特徴とする研削ホイールのツルーイング工具。
  2. 前記第2ツルーアは、電着またはメタルボンド方式で形成されたダイヤモンドホイールからなることを特徴とする請求項に記載の研削ホイールのツルーイング工具。
  3. 請求項に記載された研削ホイールのツルーイング工具を製作する方法であって、
    (a)3次元作図プログラムを用いて、グルーブが形成されていない状態のラウンド精削ホイールの形状及び寸法を持つ円筒状客体の中心軸を一定角度傾けた状態で、傾けられた前記円筒状客体の外周面の一部に完成されたウェハーエッジ形状の溝を形成するステップと、
    (b)コンピューターシミュレーションを通じて、前記円筒状客体をその中心軸を中心に回転させて完成されたウェハーエッジ形状の溝を前記円筒状客体の外周面の周りにわたって拡張させるステップと、
    (c)前記円筒状客体の外周面の周りにわたって拡張された溝の形状及び寸法を前記第2ツルーアのエッジの形状及び寸法として得るステップと、
    (d)前記第2ツルーアのエッジの形状及び寸法を用いて前記第2ツルーアを製作するステップと、を含むことを特徴とする研削ホイールのツルーイング工具の製作方法。
  4. 前記(c)段階において、前記円筒状客体の外周面の周りにわたって拡張された溝の傾斜面を、その傾斜面に沿って延設することで、前記第2ツルーアの厚さを前記溝の幅より大きくして第2ツルーアのエッジの形状及び寸法を得ることを特徴とする請求項に記載の研削ホイールのツルーイング工具の製作方法。
  5. 前記(d)段階において、前記第2ツルーアは電着またはメタルボンド方式で形成されたダイヤモンドホイールで製作することを特徴とする請求項に記載の研削ホイールのツルーイング工具の製作方法。
  6. ウェハーエッジの切欠区間を精削する切欠精削ホイールのグルーブを補正するためのツルーアであって、そのエッジが台形状であり、前記切欠精削ホイールのグルーブの傾斜面と同じ傾斜を持ち、前記切欠精削ホイールのグルーブの断面形状と対応する形状で形成され、そのエッジの傾斜面が延設されて前記切欠精削ホイールのグルーブの幅より大きい厚さを有する第1ツルーアと、
    ウェハーエッジのラウンド区間を精削するラウンド精削ホイールのグルーブを補正するためのツルーアであって、そのエッジが半楕円状に丸み付けられて形成され、前記ラウンド精削ホイールのグルーブの傾斜面と同じ傾斜を持ち、前記ラウンド精削ホイールの断面形状と対応する形状で形成され、そのエッジの傾斜面が延設されて前記ラウンド精削ホイールのグルーブの幅より大きい厚さを有する第2ツルーアと、を備えることを特徴とするウェハーエッジ研削ホイールのツルーイング装置。
  7. 請求項に記載された第2ツルーアを用いてグルーブが形成されていないラウンド精削ホイールの外周面にグルーブを成形することでラウンド精削ホイールを製作することを特徴とするウェハーエッジ研削ホイールの製作方法。
  8. ウェハーを装着して回転させるチャックと、
    前記ウェハーのエッジを研削するようにそれぞれグルーブが設けられたラウンド荒削ホイール、切欠荒削ホイール、切欠精削ホイール、及びラウンド精削ホイールを備える研削ホイールと、
    前記研削ホイールを装着して回転させ、チャックに装着されたウェハーのエッジと研削ホイールのグルーブとが接触するように移動させる研削駆動部と、
    前記切欠精削ホイールのグルーブを補正するようにそのエッジを切欠精削ホイールグルーブの断面形状に対応し、前記切欠精削ホイールのグルーブの傾斜面と同じ傾斜を持つように形成され、そのエッジの傾斜面が延設されて前記切欠精削ホイールのグルーブの幅より大きい厚さを有する第1ツルーアと、
    前記ラウンド精削ホイールのグルーブを補正するようにそのエッジをウェハーエッジの品質規格に対応し、ラウンド精削ホイールグルーブの傾斜面と同じ傾斜を持つように形成され、そのエッジの傾斜面が延設されて前記ラウンド精削ホイールのグルーブの幅より大きい厚さを有する第2ツルーアと、
    前記第1ツルーア及び第2ツルーアをそれぞれ装着して回転させ、第1ツルーア及び第2ツルーアのエッジがそれぞれ研削ホイールのグルーブと水平方向に接触するように移動させるツルーイング駆動部と、を含むことを特徴とするウェハーエッジ研削装置。
  9. 前記第1ツルーア及び第2ツルーアは電着またはメタルボンド方式で形成されたダイヤモンドホイールからなることを特徴とする請求項に記載のウェハーエッジ研削装置。
  10. 前記ウェハーエッジの加工結果から研削ホイール内のグルーブの摩耗を予測し、前記グルーブの使用回数及び工程時間を設定して、ウェハー加工結果からグルーブの摩耗が予測されるか又は設定されたグルーブの使用回数及び工程時間が経過すれば、ウェハーエッジの研削工程を中断させる制御部をさらに備えることを特徴とする請求項に記載のウェハーエッジ研削装置。
  11. 前記制御部は、前記研削工程が中断すると、研削ホイールのグルーブを補正するために、前記第1ツルーアまたは第2ツルーアをそれぞれ切欠精削ホイールグルーブまたはラウンド精削ホイールグルーブと接触させるように前記ツルーイング駆動部を制御するか、又は切欠精削ホイールに形成された摩耗されていない他のグルーブまたはラウンド精削ホイールに形成された摩耗されていない他のグルーブとウェハーエッジが接触するように前記研削駆動部を制御することを特徴とする請求項10に記載のウェハーエッジ研削装置。
  12. 前記ツルーイング駆動部は、第1ツルーア及び第2ツルーアの移動量制御のための電子物差し及びサーボモーターを備えることを特徴とする請求項に記載のウェハーエッジ研削装置。
  13. 前記ラウンド精削ホイールは、前記ウェハーの表面がなす平面から一定角度傾けて装着されて回転されるヘリカルホイールであることを特徴とする請求項に記載のウェハーエッジ研削装置。
  14. 前記ツルーイング駆動部は、
    前記第1ツルーアが前記切欠精削ホイールのグルーブと水平方向に装着され、第1ツルーアを回転させて切欠精削ホイールのグルーブと接触するように移動させる第1ツルーイング駆動部と、
    前記第2ツルーアが前記ラウンド精削ホイールのグルーブと水平方向に装着され、第2ツルーアを回転させてラウンド精削ホイールのグルーブと接触するように移動させる第2ツルーイング駆動部と、を備えることを特徴とする請求項13に記載のウェハーエッジ研削装置。
  15. 前記研削駆動部は、
    前記切欠荒削ホイール、切欠精削ホイール、及びラウンド精削ホイールを装着して回転させる第1研削駆動部と、
    前記ラウンド荒削ホイールを装着して回転させる第2研削駆動部と、を備えることを特徴とする請求項13に記載のウェハーエッジ研削装置。
  16. 前記ラウンド精削ホイールは、前記ウェハーの表面がなす平面と水平方向に装着されて回転されるバーチカルホイールであることを特徴とする請求項に記載のウェハーエッジ研削装置。
  17. 前記ツルーイング駆動部には、前記第1ツルーアと第2ツルーアとが同一回転軸に相互に平行に装着されることを特徴とする請求項16に記載のウェハーエッジ研削装置。
  18. 前記研削駆動部は、
    前記切欠荒削ホイール及び切欠精削ホイールを装着して回転させる第1研削駆動部と、
    前記ラウンド荒削ホイール及びラウンド精削ホイールを装着して回転させる第2研削駆動部と、を備えることを特徴とする請求項16に記載のウェハーエッジ研削装置。
  19. 前記第2研削駆動部には、前記ラウンド荒削ホイールとラウンド精削ホイールとが同一回転軸に相互に平行に装着されることを特徴とする請求項18に記載のウェハーエッジ研削装置。
  20. 前記ラウンド荒削ホイール及びラウンド精削ホイールが一体で形成されたことを特徴とする請求項16に記載のウェハーエッジ研削装置。
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