JP5412963B2 - 積層包装袋 - Google Patents

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本発明は、食品や医薬品などの揮発成分を含む内容物を包装する為の積層包装袋に関するものであり、とりわけ貼付剤、パップ剤などを包装する、何回も出し入れ可能なポリエチレン製のチャックが取り付けられた積層包装袋に関する。
食品や医薬品の包装袋において、内容物成分中のとりわけ揮発性が高い成分が、包装袋を構成する層中の熱溶着層に吸着、又は収着される現象が従来から問題となっている。その為従来は、吸着、収着される量も見越して過剰に内容物成分を含有させ、吸着、収着後でも安定的に効果、効能を発現するように作るということが行われてきた。しかし、吸着、収着する成分がかなり高価な医薬品の場合、過剰に加える事はコストアップに繋がるなどの課題は残ったままであった。
そこで、近年は熱溶着層として、特許文献1に記載のポリエチレンテレフタレート樹脂(非結晶性PET)や、ポリアクリロニトリル樹脂(PAN)などが用いられており、とりわけPANは吸着性という観点からは、あらゆる成分に対して大きな効果がみられ、実際に医薬品包装袋として広く用いられている。しかし、非結晶性PET、PANなどは非常に高価であり、ポリエチレン系熱溶着層に比べてヒートシール強度が小さく、更には開封後に何回も開け閉めする場合に用いるポリエチレン系のチャックは熱溶着できないなどの課題点も多く残されていた。
特許文献2に示された提案によれば、PANのコロナ処理面と直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)からなるチャック体のコロナ処理面どうしは熱溶着が可能であるとされているが、その強度は30N/15mm程度であり、内容物保存後の強度低下などは不明である為、現在実用化されていない。
更には、特許文献3記載の発明によれば、包装袋の最内層部分に無機酸化物を蒸着し、当該部分にはヒートシール剤を塗工する事で熱溶着して袋の形状となすことが出来るとされているが、この方法でもポリエチレン系チャックは熱溶着できないなどの問題があった。
更には、特許文献4記載の発明では、熱溶着層に環状オレフィンを用いる事で低吸着性、低溶出性という問題をクリアしているが、環状オレフィンでは50μm未満の薄い熱溶着層の提供は難しく、且つポリオレフィン層よりも薄く環状オレフィン層を設計する事が難しいため、大きなコストアップ要因になりうるという問題が残されている。
特開平8−143453号公報 特許第3594678号 特許第3813278号 特開2005−254508号公報
以上のような、従来技術の問題を解決するために、ポリエチレン系チャックの熱溶着性と内容物成分の低吸着性との両立が可能な、皮膚を介して薬効成分を浸透させる経皮吸収
剤を収納する外包装袋の提供が課題となっている。
本発明は上記課題を解決するために成されたものであり、請求項1の発明は、皮膚を介して薬効成分を浸透させる経皮吸収剤を収納する積層包装袋において、該積層包装袋は、外層の基材層と最内層の熱溶着層が積層されており、該熱溶着層が、ポリエチレン、接着性樹脂、エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)、接着性樹脂、ポリエチレンの順に積層され、各層の厚みもEVOHを軸に表裏対称になっており、且つポリエチレンからなるチャック状開封口が該熱溶着層のポリエチレンに熱溶着されている事を特徴とする積層包装袋である。
請求項2の発明は、前記積層包装袋は、前記基材層、接着層、押し出し樹脂層、バリア層、接着剤層、前記熱溶着層の順に積層されている事を特徴とする請求項1記載の積層包装袋である。
請求項3の発明は、熱溶着層のポリエチレン層よりもEVOH層の方が薄く、且つ熱溶着層の厚さが50μm未満である事を特徴とする請求項1または2に記載の積層包装袋である。
熱溶着層の少なくとも1つの層に内容物揮発成分の吸着性の低いEVOH層を用いる事で、内容物吸着成分の遮断が可能になった。このことによって、内容物に吸着を見込んだ過剰な成分量を付与する必要がなくなり高価な薬剤成分等を効果的に利用することが可能になった。
熱溶着層を、表裏対称構造とする事で、製膜時の反り(カール)が少なく、ラミネート時に安定生産可能なフィルムを供給可能となる。
熱溶着層にEVOHを用いる事で熱溶着層を薄くする事が可能になり、コストを最小限に抑えた包装材料を提供することが可能となる。
本発明の積層包装袋の断面模式図 本発明の積層包装袋の熱溶着層(5)の一例の断面模式図 本発明の積層包装袋を用いた包装体の一例の外観図
以下に本発明を実施するための形態の例について具体的に説明する。
図1は本発明の断面模式図の1例である。基材層(1)は、印刷基材となりうるフィルムであれば特に制限はなく、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム、延伸ポリプロピレン(OPP)フィルム、延伸ナイロン(ONy)フィルムなど延伸フィルム、及びアルミナやシリカなどが透明蒸着された延伸フィルムであれば各社から上市されているものが使用可能である。フィルムの厚みに関しては特に制限はないが、PETフィルムであれば30μm以下、OPPフィルムであれば20μm〜40μm程度、ONyフィルムであれば10μm〜30μm程度が適当である。
接着層(2)は、ドライラミネーションに用いられる1液、あるいは2液硬化型ウレタン系接着剤ならどれも使用可能であり、乾燥時の塗布量は1g/mから3g/m程度であれば接着強度の観点から望ましい。更には、ポリエチレンを押し出してラミネートする押し出しラミネート法も用いる事ができ、そのときはアンカーコート剤として上記2液硬化型ウレタン系コート剤、又はポリイミン系、ブタジエン系1液型硬化剤が有用であり、乾燥時の塗布量が0.1g/mから1g/m程度が望ましい。
押し出し樹脂層(3)は、ポリオレフィンを主成分とした上市されている押し出し用ポリオレフィン系樹脂であれば特に制限はなく、とりわけ低密度ポリエチレン(LDPE)が好適である。
バリア層(4)は、アルミ箔、共押し出しされたバリアナイロンフィルム、透明蒸着されたバリアフィルム、エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)フィルム、ポリビニルアルコール(PVA)フィルムなどが使用可能であり、厚みに関しては特に制限はなく、汎用的な厚みが望ましい。とりわけ、遮光性を含めた観点からアルミ箔が最適である。
熱溶着層(5)は、少なくとも1つの層にエチレン‐ビニルアルコール共重合体(EVOH)層が含まれていれば特に制限はなく、厚みは20μm〜40μm程度が望ましい。
図2は本発明の積層包装袋の熱溶着層(5)の一例の断面模式図であり、ポリエチレン層(6)としては、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレンなどが使用可能である。この場合はポリエチレン層となっているがポリプロピレンも使用可能である。
EVOH層(7)としては、上市されているフィルム化可能なEVOHであれば特に制限はなく、厚みは2μm〜15μm程度が望ましい。
接着性樹脂層(TIE)(8)としては、上市されている接着性樹脂であれば制限はなく、「アドマー」(三井化学(株))に代表される接着性ポリオレフィン樹脂が好適であり、厚みは5μm未満が最適である。
図3は本発明の積層包装袋を用いた包装体の外観図であり、(9)は内容物である経皮吸収により薬効成分を吸収させる貼付剤、パップ剤、テープ剤などであり、(10)はチャック部であり複数回の使用に対してリクローズ性を高めるものである。(11)は外装袋全体である。
以下に本発明の実施形態を具体的に示す実施例を挙げて説明する。
<実施例1>
<基材層/接着層A/押し出し樹脂層/バリア層/接着層B/熱溶着層>
基材層:PETフィルム12μm、東洋紡績(株)、E5100
接着層A:三井化学ポリウレタン(株)、A−3210/A−3075、ドライ塗布量1g/m
押し出し樹脂層:日本ポリエチレン(株)、LC600A、15μm
バリア層:アルミ箔、7μm、東洋アルミ(株)、1N30
接着層B:三井化学ポリウレタン(株)、A−525/A−52、ドライ塗布量3g/m
熱溶着層:タマポリ(株)、開発製品40μm、[LLDPE14.5μm/TIE3μm/EVOH5μm/TIE3μm/LLDPE14.5μm](TIE:接着性樹脂層の略)
<比較例1>
<基材層/接着層A/押し出し樹脂層/バリア層/接着層B/熱溶着層>
基材層:PETフィルム12μm、東洋紡績(株)、E5100
接着層A:東洋インキ製造(株)、AD502/CAT−10、ドライ塗布量1g/m押し出し樹脂層:日本ポリエチレン(株)、LC600A、15μm
バリア層:軟質アルミ箔、7μm、東洋アルミ(株)、1N30
接着層B:東洋インキ製造(株)、AD502/CAT−10、ドライ塗布量1g/m熱溶着層:日本ポリエチレン(株)、LC600A、25μm
<比較例2>
<基材層/接着層A/押し出し樹脂層/バリア層/接着層B/熱溶着層>
基材層:PETフィルム12μm、東洋紡績(株)、E5100
接着層A:三井化学ポリウレタン(株)、A−3210/A−3075、ドライ塗布量1g/m
押し出し樹脂層:日本ポリエチレン(株)、LC600A、15μm
バリア層:アルミ箔、7μm、東洋アルミ(株)、1N30
接着層B:三井化学ポリウレタン(株)、A−525/A−52、ドライ塗布量3g/m
熱溶着層:タマポリ(株)、開発製品60μm、[LLDPE24.5μm/TIE3μm/EVOH5μm/TIE3μm/LLDPE24.5μm]
<比較例3>
<基材層/接着層A/押し出し樹脂層/バリア層/接着層B/熱溶着層>
基材層:PETフィルム12μm、東洋紡績(株)、E5100
接着層A:三井化学ポリウレタン(株)、A−3210/A−3075、ドライ塗布量1g/m
押し出し樹脂層:日本ポリエチレン(株)、LC600A、15μm
バリア層:アルミ箔、7μm、東洋アルミ(株)、1N30
接着層B:三井化学ポリウレタン(株)、A−525/A−52、ドライ塗布量3g/m
熱溶着層:タマポリ(株)、開発製品40μm、[EVOH12μm/TIE3μm/LLDPE25μm]
<実験1>
吸着量:
上記実施例において、130mm×155mmの3方製袋を作成し、三笠製薬(株)より販売されているゼポラステープ40mg(100mm×140mm)を5枚充填し、ヒートシールにより密封包装する。当該充填品を40℃、75%RH環境下に3ヶ月保存し、フルルビプロフェンの包材への吸着量をエタノール抽出後、ガスクロマトグラフにて検量し、当該成分の初期値からの吸着量を測定した。
<実験2>
加工性:
上記実施例をラミネート時にカールによる加工安定性を目視により判断した。
実験1,2の結果を表1に示す。
Figure 0005412963
実験1の結果から実施例1のフルルビプロフェンの包材への吸着量は比較例に比べて明らかに少なく本発明の積層包装袋を使用することで、内容物に吸着を見込んだ過剰な成分量を付与する必要がなくなり高価な薬剤成分等を効果的に利用することが可能となることが判明した。
さらに、実験1の結果からは、日本薬局方において40℃、75%RH環境下、6ヶ月保存時に薬効成分の吸着量が10%以下であることという基準があるため、比較例1、2、3は当該規格を外れていることも分かった。
実験2の結果からは実施例1の加工性はラミネート時のカールも少なく問題のないことも明らかである。
本発明は、経皮吸収剤などの外包装袋に利用可能である。
1…基材層
2…接着層
3…押し出し樹脂層
4…バリア層
5…熱溶着層
6…ポリエチレン層
7…EVOH層
8…接着性樹脂層(TIE)
9…内容物(貼付剤)
10…チャック部
11…外装袋

Claims (3)

  1. 皮膚を介して薬効成分を浸透させる経皮吸収剤を収納する積層包装袋において、該積層包装袋は、外層の基材層と最内層の熱溶着層が積層されており、該熱溶着層が、ポリエチレン、接着性樹脂、エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)、接着性樹脂、ポリエチレンの順に積層され、各層の厚みもEVOHを軸に表裏対称になっており、且つポリエチレンからなるチャック状開封口が該熱溶着層のポリエチレンに熱溶着されている事を特徴とする積層包装袋。
  2. 前記積層包装袋は、前記基材層、接着層、押し出し樹脂層、バリア層、接着剤層、前記熱溶着層の順に積層されている事を特徴とする請求項1記載の積層包装袋。
  3. 熱溶着層のポリエチレン層よりもEVOH層の方が薄く、且つ熱溶着層の厚さが50μm未満である事を特徴とする請求項1または2に記載の積層包装袋。
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