JP5408034B2 - ブラシモータ用バスバーユニット及びブラシモータ並びに電動パワーステアリング装置 - Google Patents

ブラシモータ用バスバーユニット及びブラシモータ並びに電動パワーステアリング装置 Download PDF

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Description

本発明は、ブラシモータの構造、特に、ブラシモータ用バスバーユニットに関する。さらに、ブラシモータが搭載された電動パワーステアリング装置に関する。
特許文献1に開示されているように、ブラシモータは、整流子にブラシを当接させてコイルに通電し、電磁力により回転子を回転させるものである。このようなブラシモータは、回転子が回転する際に振動が生じた場合、前記振動が、整流子と、ブラシと、ブラシホルダーユニットと、ブラシモータの外殻となる部材(特にフランジ)とに順に伝わる。これにより、このようなブラシモータは、回転子が回転する際に振動が生じた場合、前記振動に起因して作動音が生じる。この振動及び作動音を低減するための技術として、ブラシホルダーユニットをフローティングさせる構造がある。この構造は、ブラシモータの外殻となる部材とブラシホルダーユニットとの間に弾性部材を介在させる構造である。以下、この構造をフローティング構造という。
特開2003−070211号公報(図9) 実用新案登録第3154393号公報
ブラシモータの種類の中には、例えば特許文献2に開示されている技術のように、バスバーを備えるものがある。バスバーとは、ブラシモータの外部からブラシに電力を供給するための部材である。仮に、バスバーによりブラシに電力が供給されるブラシモータにフローティング構造を適用すると、ブラシモータは、バスバーをブラシモータの外殻となる部材(例えばフランジ)に取り付けるためのネジによって、フローティング構造用の弾性部材が変形するおそれがある。
前記弾性部材が変形すると、ブラシホルダーユニットは、ブラシモータの外殻となる部材に対して傾く。この傾きにより、このようなブラシモータは、ブラシホルダーユニットとブラシモータの外殻となる部材との間に隙間ができたり、前記隙間が不均一になったりする。前記隙間により、ブラシが振動するおそれがあるため、ブラシモータは、作動音や振動が生じるおそれがある。よって、バスバーによりブラシに電力が供給されるブラシモータでフローティング構造の実現は困難であった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、バスバーによりブラシに電力が供給され、かつ、フローティング構造によってブラシホルダーユニットが支持されるブラシモータに生じる振動及び作動音を低減することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るブラシモータ用バスバーユニットは、筐体と、前記筐体の内部に設けられ、整流子及びコアを含む回転子と、前記筐体の内部に設けられ、前記整流子の径方向で対向して設けられるブラシホルダーユニットと、前記ブラシホルダーユニットによって保持され、前記整流子と接触して設けられるブラシと、前記筐体と前記ブラシホルダーユニットとの間に介在される弾性部材と、を含むブラシモータに設けられるブラシモータ用バスバーユニットであって、前記筐体の外部に少なくとも一部が露出し、前記ブラシに電力を供給するバスバーと、前記バスバーを保持し、前記筐体との間に前記弾性部材を介さずに前記筐体に取り付けられるバスバー保持手段と、を含むことを特徴とする。
上記構成により、本発明に係るブラシモータ用バスバーユニットは、ブラシモータに設けられるフローティング構造用の弾性部材を変形させない。よって、本発明に係るブラシモータ用バスバーユニットは、ブラシホルダーユニットと、外殻となる部材との間に隙間が生じるおそれを低減できる、または、前記隙間が不均一になるおそれを低減できる。結果として、本発明に係るブラシモータ用バスバーユニットは、前記隙間に起因する作動音や振動や、前記隙間が不均一になることに起因する作動音や振動を低減できる。
本発明の好ましい態様としては、前記バスバーユニットは、前記回転子の回転軸方向で前記ブラシホルダーユニットと一部が重なるように設けられ、前記バスバー保持手段は、前記弾性部材を避けた位置に配置され、かつ前記筐体と前記バスバー保持手段との間に前記弾性部材が介在されていない状態で前記ブラシホルダーユニットと共に1つの締結手段によって共締めされて前記筐体に取り付けられることが望ましい。上記構成により、本発明に係るブラシモータ用バスバーユニットは、ブラシホルダーユニットと共に1つのボルトによって共締めされる。これにより、本発明に係るブラシモータ用バスバーユニットは、ブラシホルダーユニットと自身(ブラシモータ用バスバーユニット)とを外殻となる部材に取り付けるために必要なボルトの数を低減できる。さらに、フローティング構造用の弾性部材は、ブラシホルダーユニットを外殻となる部材に取り付けるためのボルト孔を避けて設けられる。また、本発明の好ましい態様としては、前記弾性部材は、前記締結手段を避けて設けられていることが望ましい。よって、本発明に係るブラシモータ用バスバーユニットは、ブラシホルダーユニットと共に1つのボルトによって共締めされることで、自然と弾性部材を避けた位置に配置されることになる。
本発明の好ましい態様としては、前記バスバーは、可撓性を有する電気伝導部材を介して前記ブラシと接続されることが望ましい。上記構成により、本発明に係るブラシモータ用バスバーユニットは、電気伝導部材が振動を伝え難いため、ブラシの振動が自身(ブラシモータ用バスバーユニット)に伝わりにくい。また、上記構成により、本発明に係るブラシモータ用バスバーユニットは、電気伝導部材が撓むため、ブラシモータの外殻となる部材に取り付けられる際に許容される誤差を拡大できる。また、上記構成により、本発明に係るブラシモータ用バスバーユニットは、電気伝導部材が撓むため、ブラシモータの外殻となる部材により容易に取り付けられることができる。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るブラシモータは、筐体と、前記筐体の内部に設けられ、整流子及びコアを含む回転子と、前記筐体の内部に設けられ、前記整流子の径方向で対向して設けられるブラシホルダーユニットと、前記ブラシホルダーユニットによって保持され、前記整流子と接触して設けられるブラシと、前記筐体と前記ブラシホルダーユニットとの間に介在される弾性部材と、上述のブラシモータ用バスバーユニットと、を含むことを特徴とする。
上記構成により、本発明に係るブラシモータは、フローティング構造用の弾性部材の変形が低減される。よって、本発明に係るブラシモータは、ブラシホルダーユニットと、外殻となる部材との間に隙間が生じるおそれを低減できる、または、前記隙間が不均一になるおそれを低減できる。結果として、本発明に係るブラシモータは、前記隙間に起因する作動音や振動や、前記隙間が不均一になることに起因する作動音や振動を低減できる。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る電動パワーステアリング装置は、上述のブラシモータから補助操舵トルクを得ることを特徴とする
上記構成により、本発明に係る電動パワーステアリング装置は、ブラシモータが備えるフローティング構造用の弾性部材の変形が低減される。よって、本発明に係る電動パワーステアリング装置は、ブラシホルダーユニットと、外殻となる部材との間に隙間が生じるおそれを低減できる、または、前記隙間が不均一になるおそれを低減できる。結果として、本発明に係る電動パワーステアリング装置は、前記隙間に起因する作動音や振動や、前記隙間が不均一になることに起因する作動音や振動を低減できる。
本発明は、バスバーによりブラシに電力が供給され、かつ、フローティング構造によってブラシホルダーユニットが支持されるブラシモータに生じる振動及び作動音を低減できる。
図1は、ブラシモータを備える電動パワーステアリング装置の構成図である。 図2は、電動パワーステアリング装置が備える減速装置の一例を説明する正面図である。 図3は、回転軸に直交する面でブラシモータを切って模式的に示す説明図である。 図4は、図3のA−A断面矢視図である。 図5は、ブラシ及びブラシホルダーユニットを模式的に示す説明図である。 図6は、基板に取り付けられたブラシケースを模式的に示す説明図である。 図7は、回転軸に直交する面で弾性部材を切って示す説明図である。 図8は、バスバーユニットを回転軸方向に沿って見て模式的に示す説明図である。 図9は、バスバーユニットを周方向に沿って見て模式的に示す説明図である。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この発明を実施するための形態(以下、実施形態という)によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。本実施形態では、本発明に係るブラシモータを電動パワーステアリング装置(EPS:Electric Power Steering)に適用した例を説明するが、本発明の適用対象は電動パワーステアリング装置に限定されるものではない。また、本発明を電動パワーステアリング装置に適用する場合でも、その方式は問わない。
(実施形態)
図1は、ブラシモータを備える電動パワーステアリング装置の構成図である。まず、図1を用いて、本実施形態のブラシモータを備える電動パワーステアリング装置の概要を説明する。電動パワーステアリング装置80は、操舵者から与えられる力が伝達する順に、ステアリングホイール81と、ステアリングシャフト82と、操舵力アシスト機構83と、ユニバーサルジョイント84と、ロアシャフト85と、ユニバーサルジョイント86と、ピニオンシャフト87と、ステアリングギヤ88と、タイロッド89とを備える。また、電動パワーステアリング装置80は、ECU(Electronic Control Unit)90と、トルクセンサ91aと、車速センサ91bとを備える。
ステアリングシャフト82は、入力軸82aと、出力軸82bとを含む。入力軸82aは、一方の端部がステアリングホイール81に連結され、他方の端部がトルクセンサ91aを介して操舵力アシスト機構83に連結される。出力軸82bは、一方の端部が操舵力アシスト機構83に連結され、他方の端部がユニバーサルジョイント84に連結される。本実施形態では、入力軸82a及び出力軸82bは、鉄等の磁性材料から形成される。
ロアシャフト85は、一方の端部がユニバーサルジョイント84に連結され、他方の端部がユニバーサルジョイント86に連結される。ピニオンシャフト87は、一方の端部がユニバーサルジョイント86に連結され、他方の端部がステアリングギヤ88に連結される。ステアリングギヤ88は、ピニオン88aと、ラック88bとを含む。ピニオン88aは、ピニオンシャフト87に連結される。ラック88bは、ピニオン88aに噛み合う。ステアリングギヤ88は、ラックアンドピニオン形式として構成される。ステアリングギヤ88は、ピニオン88aに伝達された回転運動をラック88bで直進運動に変換する。タイロッド89は、ラック88bに連結される。
操舵力アシスト機構83は、減速装置92と、ブラシモータ10とを含む。減速装置92は、出力軸82bに連結される。ブラシモータ10は、減速装置92に連結され、かつ、補助操舵トルクを発生させる。なお、電動パワーステアリング装置80は、ステアリングシャフト82と、トルクセンサ91aと、減速装置92とによりステアリングコラムが構成されている。ブラシモータ10は、前記ステアリングコラムの出力軸82bに補助操舵トルクを与える。すなわち、本実施形態の電動パワーステアリング装置80は、コラムアシスト方式である。
図2は、電動パワーステアリング装置が備える減速装置の一例を説明する正面図である。図2は、一部を断面として示してある。減速装置92はウォーム減速装置である。減速装置92は、減速装置ハウジング93と、ウォーム94と、玉軸受95aと、玉軸受95bと、ウォームホイール96と、ホルダ97とを備える。ウォーム94は、ブラシモータ10の軸18にスプライン、または弾性カップリングで結合される。ウォーム94は、玉軸受95aと、ホルダ97に保持された玉軸受95bとで回転自在に減速装置ハウジング93に保持されている。ウォームホイール96は、減速装置ハウジング93に回転自在に保持される。ウォーム94の一部に形成されたウォーム歯94aは、ウォームホイール96に形成されているウォームホイール歯96aに噛み合う。ブラシモータ10の回転力は、ウォーム94を介してウォームホイール96に伝達されて、ウォームホイール96を回転させる。減速装置92は、ウォーム94及びウォームホイール96によって、ブラシモータ10のトルクを増加させる。そして、減速装置92は、図1に示すステアリングコラムの出力軸82bに補助操舵トルクを与える。
図1に示すトルクセンサ91aは、ステアリングホイール81を介して入力軸82aに伝達された運転者の操舵力を操舵トルクとして検出する。車速センサ91bは、電動パワーステアリング装置80が搭載される車両の走行速度を検出する。ECU90は、ブラシモータ10と、トルクセンサ91aと、車速センサ91bと電気的に接続される。ECU90は、ブラシモータ10の動作を制御する。また、ECU90は、トルクセンサ91a及び車速センサ91bのそれぞれから信号を取得する。すなわち、ECU90は、トルクセンサ91aから操舵トルクTを取得し、かつ、車速センサ91bから車両の走行速度Vを取得する。ECU90は、イグニッションスイッチ98がオンの状態で、電源装置(例えば車載のバッテリ)99から電力が供給される。ECU90は、操舵トルクTと走行速度Vとに基づいてアシスト指令の補助操舵指令値を算出する。そして、ECU90は、その算出された補助操舵指令値に基づいてブラシモータ10へ供給する電流値を調節する。
ステアリングホイール81に入力された操舵者(運転者)の操舵力は、入力軸82aを介して操舵力アシスト機構83の減速装置92に伝わる。この時に、ECU90は、入力軸82aに入力された操舵トルクTをトルクセンサ91aから取得し、かつ、走行速度Vを車速センサ91bから取得する。そして、ECU90は、ブラシモータ10の動作を制御する。ブラシモータ10が作り出した補助操舵トルクは、減速装置92に伝えられる。出力軸82bを介して出力された操舵トルク(補助操舵トルクを含む)は、ユニバーサルジョイント84を介してロアシャフト85に伝達され、さらにユニバーサルジョイント86を介してピニオンシャフト87に伝達される。ピニオンシャフト87に伝達された操舵力は、ステアリングギヤ88を介してタイロッド89に伝達され、操舵輪を転舵させる。次に、ブラシモータ10について説明する。
図3は、回転軸に直交する面でブラシモータを切って模式的に示す説明図である。図4は、図3のA−A断面矢視図である。図4に示すように、ブラシモータ10は、筐体11と、マグネット13と、回転子14と、軸18と、ブラシ19と、ブラシホルダーユニット20と、バスバーユニット30とを含む。筐体11は、筒状部11aと、底部11bと、フランジ12とを含む。筒状部11aは、磁性材料で略円筒形である。筒状部11aを形成する磁性材料は、例えばSPCC(Steel Plate Cold Commercial)等の一般的な鋼材や、電磁軟鉄等である。筒状部11aの一方の端部は、底部11bにより閉塞される。底部11bは、例えば筒状部11aと一体に形成される。また、筒状部11aの他方(底部11bとは反対側)の端部である開口は、フランジ12により閉塞される。
マグネット13は、筒状部11aの内側面にマグネットホルダ13aによって取り付けられる。マグネット13は、2つ設けられる。2つのマグネット13は、互いに極性が逆に設けられる。マグネット13は、マグネット飛散防止カバー13bにより覆われる。これにより、マグネット飛散防止カバー13bは、2つのマグネット13の万一の飛散を防止する。回転子14は、筒状部11a内に設けられる。回転子14は、軸18によって中心を貫かれ、かつ、軸18に固定される。
回転子14は、整流子15と、コア16と、コイル17とを含む。整流子15は、絶縁体で形成された円柱状の絶縁部の側面に、導電体で形成された複数の導電部15aが等間隔で平行に配置されているものである。コア16は、磁性材料を用いて形成される。コア16は、例えば、磁性材料としてケイ素鋼板が用いられ、ケイ素鋼板が積層されて形成される。回転子14のコア16部分は、複数のスロット(溝)を有する。コイル17は、前記スロットに巻き回されている。コイル17の一端は、一つの導電部15aに接続されており、他端は別の導電部15aに接続されている。
軸18は、軸受18aと軸受18bとによって、回転軸Zrを中心に回転できるように支持される。軸受18aは、筒状部11aの内側であって、フランジ12の略中央部分に設けられる。軸受18bは、筒状部11aの内側であって、底部11bの略中央部分に設けられる。回転軸Zrは、軸18の中心軸に相当し、回転子14の回転軸とも一致する。軸18は、ジョイント18cが取り付けられる。ジョイント18cは、図2に示す減速装置92のウォーム94がスプライン結合される。なお、軸18とウォーム94とは、弾性カップリングで結合されてもよい。
ブラシ19は、後述するブラシホルダーユニット20により支持される。ブラシ19は、筒状部11a内で、整流子15の径方向で整流子15と対向する位置に複数設けられる。ブラシ19は、略角柱、好ましくは四角柱状の多面体である。より好ましくは、ブラシ19は、整流子15と対向する面に含まれる4つの頂点のうち、フランジ12側ではなく、コア16側にある2つの頂点のいずれかが突出する形状である。ブラシ19は、この突出している頂点が整流子15と接する。このような構造により、ブラシモータ10は、ブラシ19と整流子15とが接触する位置が明確となる。その結果、ブラシモータ10は、ブラシ19から整流子15への電力の供給が安定する。また、ブラシモータ10のユーザーは、ブラシ19の摩耗状態も容易に予測できる。
ブラシ19は、接触抵抗が小さく機械的衝撃に耐えられる材料により構成される。例えば、ブラシ19は、黒鉛により構成される。ブラシ19は、バスバーユニット30によって電力が供給される。なお、バスバーユニット30については後述する。前記電力は、ECU90により制御された電流値の電力である。ブラシ19に供給された電流は、ブラシ19と接触する整流子15の導電部15aを通ってコイル17に導かれる。コイル17に導かれた電流は、コイル17を通り、整流子15の別の導電部15aに至って別のブラシ19に流入する。ブラシモータ10は、コイル17に電流が流れることによって磁界が発生する。ブラシモータ10は、この磁界と、マグネット13の磁界との相互作用により回転子14が回転する。
図5は、ブラシ及びブラシホルダーユニットを模式的に示す説明図である。ブラシホルダーユニット20は、図4に示すように、ブラシケース21と、スプリング22と、基板23と、弾性部材24とを含む。ブラシケース21は、5つの板状部分を含み、この5つの板状部分により開口21fを有する箱状に形成される。なお、図5では、5つの板状部分のうちの3つが示されている。残りの2つの板状部分は、図5に示す3つの板状部分に直交する部分であり、図5では紙面に平行な部分である。
ブラシケース21は、開口21fが整流子15の径方向で整流子15に対向するように設けられる。ブラシケース21は、ブラシ19よりも大きく形成される。これは、ブラシ19の温度が上昇した際に、ブラシケース21内でブラシ19が熱膨張するためである。すなわち、ブラシケース21は、自身(ブラシケース21)とブラシ19との間に隙間を有してブラシ19を保持する。
スプリング22は、圧縮応力スプリングである。スプリング22は、ブラシケース21の内部であって、ブラシ19とブラシケース21との間に設けられる。本実施形態では、スプリング22は、ブラシケース21の5つの板状部分のうち、底面部分と、ブラシ19との間に設けられる。前記底面部分は、ブラシケース21の5つの板状部分のうち、開口21fとは反対側の板状部分である。スプリング22は、一方の端部がブラシケース21の底面部分に接し、他方の端部がブラシ19に接する。これにより、スプリング22は、整流子15に向かう方向の力をブラシ19に与える。よって、ブラシ19は、少なくとも一部が開口21fから突出し、スプリング22によって整流子15に押し付けられる。
図6は、基板に取り付けられたブラシケースを模式的に示す説明図である。基板23は、ブラシケース21をフランジ12に取り付けるための部材である。基板23は、図4に示すように、ブラシケース21とフランジ12との間に設けられる。基板23は、例えば、図6中の斜線で示すように、2つ設けられる。基板23は、例えば、円環状の板状部材を2分割した形状である。本実施形態では、1つの基板23は、図5に示す2つのブラシケース21を有する。各基板23は、ボルト貫通孔23aを含む。ボルト貫通孔23aは、フランジ12に形成されるボルト孔12aと対向する位置に形成される。ボルト孔12aは、ブラシホルダーユニット20をフランジ12に締結するための雌ネジ孔である。ボルト孔12aは、図4に示す締結手段としてのボルトBがねじ込まれる。ボルト孔12aは、例えば、2つ設けられる。基板23は、ボルトBがボルト貫通孔23aに挿入され、かつ、ボルト孔12aに螺合されることでフランジ12に締結される。
図7は、回転軸に直交する面で弾性部材を切って示す説明図である。本実施形態では、弾性部材24は、図7中の斜線で示すように、回転軸Zrを中心とした周方向に沿って設けられる。上述のように、図6に示すブラシケース21は、回転軸Zrを中心とした周方向に複数配置される。弾性部材24は、この複数のブラシケース21に沿うように配置される。また、弾性部材24は、本実施形態では、円環状の板状部材を2分割した形状である。但し、弾性部材24は、少なくとも図4に示すブラシケース21と、フランジ12との間に介在されればよく、例えば円環状の板状部材を4分割した形状でもよい。
弾性部材24は、フランジ12に形成されるボルト孔12aを避けて設けられる。弾性部材24は、図4に示すように、基板23とフランジ12との間に設けられる。これにより、弾性部材24は、いわゆるフローティング構造を実現し、ブラシケース21から基板23を介してフランジ12へ伝わる振動を低減する。ここで、フランジ12は、図4に示すように、筒状部分12cも有する。ブラシケース21は、例えば、フランジ12の筒状部分12cと径方向で接触しないように設けられてもよい。これにより、ブラシモータ10は、ブラシケース21からフランジ12へ伝わる振動をより低減できる。
図8は、バスバーユニットを回転軸方向に沿って見て模式的に示す説明図である。図9は、バスバーユニットを周方向に沿って見て模式的に示す説明図である。図8及び図9に示すように、バスバーユニット30は、第1バスバー31と、第2バスバー32と、バスバー保持手段としての樹脂部33と、ボルト貫通孔34と、ピグテイル35とを含む。第1バスバー31及び第2バスバー32は、金属の板状部材である。第1バスバー31及び第2バスバー32は、電気伝導部材である。第1バスバー31及び第2バスバー32は、図8に示すように、互いに接触しないように間隔をあけて設けられる。第1バスバー31及び第2バスバー32は、筐体11の外部に一部が露出する。なお、筒状部11aと底部11bとフランジ12とで囲まれる空間が筐体11の内部であり、前記内部以外の空間が筐体11の外部である。
樹脂部33は、例えば弾性を有する。樹脂部33は、第1バスバー31及び第2バスバー32を覆う。これにより、樹脂部33は、第1バスバー31と第2バスバー32とを絶縁する。また、樹脂部33は、バスバーユニット30がブラシモータ10に取り付けられた際に、第1バスバー31及び第2バスバー32と、筒状部11aやフランジ12とを絶縁する。ボルト貫通孔34は、図9に示すように、樹脂部33を回転軸Zr方向に貫通する孔である。ボルト貫通孔34は、樹脂部33のうち、図4に示す筐体11の内部に配置される部分に形成される。ボルト貫通孔34は、ボルトBが挿入される。ボルト貫通孔34は、例えば、金属カラーが設けられて補強される。
ピグテイル35は、電気伝導部材である。ピグテイル35は、図8に示す第1バスバー31及び第2バスバー32と、図4と図5と図6とに示すブラシホルダーユニット20とを電気的に接続する。本実施形態では、ピグテイル35は、図8に示す第1バスバー31及び第2バスバー32と、基板23とを電気的に接続する。基板23は、ブラシ19へ電力を供給するための電気回路が設けられている。前記電気回路は、図4に示す電気電導部材の配線部材35aでブラシ19と電気的に接続される。これにより、ブラシ19は、第1バスバー31及び第2バスバー32から、ピグテイル35及び基板23を介して電力が供給される。なお、第1バスバー31及び第2バスバー32は、基板23に形成される電気回路を介さず、ピグテイル35でブラシ19と直接電気的に接続されてもよい。
ピグテイル35は、第1バスバー31と第2バスバー32との両方に、例えば、溶接、より具体的にはプロジェクション溶接によって電気的に接続される。また、ピグテイル35は、基板23に形成された電気回路に、例えば、溶接、より具体的にはプロジェクション溶接によって電気的に接続される。ピグテイル35は、可撓性を有する。可撓性を有するため、ピグテイル35は、振動を伝え難い。よって、ブラシモータ10は、ブラシ19の振動が基板23を介してバスバーユニット30に伝わりにくい。また、ブラシモータ10は、ピグテイル35が撓むため、バスバーユニット30とフランジ12との取り付け誤差を許容しやすい。また、ブラシモータ10は、ピグテイル35が撓むため、バスバーユニット30をフランジ12により容易に取り付けられることができる。
このように、ピグテイル35が撓むため、ブラシモータ10は、ブラシホルダーユニット20とバスバーユニット30との配置の自由度が向上する。そこで、ブラシホルダーユニット20とバスバーユニット30との配置でより好ましい配置について説明する。本実施形態では、バスバーユニット30は、図4に示すように、回転軸Zr方向でブラシホルダーユニット20と一部が重なるように設けられる。これにより、ブラシモータ10は、バスバーユニット30がブラシホルダーユニット20と回転軸Zr方向で重ならずに設けられる場合よりも、ブラシホルダーユニット20とバスバーユニット30とが重なる面積分、径方向の大きさを低減できる。
ここで、フランジ12は、図3や図6や図7に示すように、バスバーユニット取付凹部12bを含む。バスバーユニット30の樹脂部33は、このバスバーユニット取付凹部12bに嵌め込まれる。これにより、樹脂部33は、フランジ12と筒状部11aとの間に介在される。そして、樹脂部33は、図7に示す弾性部材24を避けた位置に配置される。すなわち、樹脂部33は、図4に示すように、自身(樹脂部33)とフランジ12との間に弾性部材24が介在されない位置に配置される。これにより、ブラシモータ10は、樹脂部33とフランジ12との間に弾性部材24が介在されない。
ボルト貫通孔34は、図7に示すボルト孔12aと回転軸Zr方向で対向した位置に設けられる。すなわち、本実施形態のブラシモータ10は、図4に示すように、回転子14側からボルト貫通孔34と、ボルト貫通孔23aとボルト孔12aとが、回転軸Zr方向に1列に並んで配置される。そして、ブラシモータ10は、ボルト貫通孔34と、ボルト貫通孔23aとボルト孔12aとに、回転子14側からボルトBが挿入される。これにより、ブラシモータ10は、ブラシホルダーユニット20とバスバーユニット30とが1つのボルトBによって共締めされる。
ここで、従来のブラシモータは、仮に弾性部材が変形すると、その変形に起因してブラシホルダーユニットが傾く。具体的には、ブラシホルダーユニットは、回転軸Zrに直交する面に対して傾く。これにより、ブラシケースとフランジとの間、特にフランジの筒状部分とブラシケースとの間に隙間が生じたり、前記隙間が不均一になったりする。また、前記変形に起因してブラシも傾くため、ブラシモータは、ブラシと整流子との接触が不安定になる。これにより、ブラシモータは、ブラシケースとフランジとが繰り返し衝突し、振動及び作動音が増加するおそれがある。
しかしながら、本実施形態のブラシモータ10は、ボルトBがブラシホルダーユニット20及びバスバーユニット30に与える力、すなわちブラシホルダーユニット20及びバスバーユニット30をフランジ12に押し付ける力が弾性部材24に伝わらない。これは、上述のように、バスバーユニット30とフランジ12との間に弾性部材24が介在されないためである。これにより、ブラシモータ10は、弾性部材24の変形を低減できる。結果として、ブラシモータ10は、前記変形に起因する振動及び作動音を低減できる。
また、本実施形態のブラシモータ10は、ブラシホルダーユニット20及びバスバーユニット30が、1つのボルトBによって共締めされる。これにより、ブラシモータ10は、ブラシホルダーユニット20とバスバーユニット30とをフランジ12に取り付けるために必要なボルトの数を低減できる。さらに、弾性部材24は、ブラシホルダーユニット20をフランジ12に取り付けるためのボルト孔12aを避けて設けられる必要がある。よって、ブラシモータ10は、ブラシホルダーユニット20及びバスバーユニット30が、1つのボルトBによって共締めされることで、従来の構造を用いて、すなわち大規模な設計の変更を必要とせずに、バスバーユニット30とフランジ12との間に弾性部材24が介在されない構造になる。
但し、ブラシモータ10は、ブラシホルダーユニット20及びバスバーユニット30が、1つのボルトBによって共締めされる構造に限定されない。バスバーユニット30は、例えば、ブラシホルダーユニット20をフランジ12に取り付けるためのボルトとは別のボルトによって、フランジ12に取り付けられてもよい。この場合であっても、バスバーユニット30とフランジ12との間に弾性部材24が介在されない構造であれば、ブラシモータ10は、弾性部材24の変形を低減できる。結果として、ブラシモータ10は、前記変形に起因する振動及び作動音を低減できる。
以上のように、本発明に係るブラシモータ用バスバーユニット及びブラシモータ並びに電動パワーステアリング装置は、バスバーによりブラシに電力が供給され、かつ、フローティング構造によってブラシホルダーユニットが支持されるブラシモータに生じる振動及び作動音を低減する技術に有用である。
10 ブラシモータ
11 筐体
11a 筒状部
11b 底部
12 フランジ
12a ボルト孔
12b バスバーユニット取付凹部
12c 筒状部分
13 マグネット
13a マグネットホルダ
13b マグネット飛散防止カバー
14 回転子
15 整流子
15a 導電部
16 コア
17 コイル
18 軸
18a 軸受
18b 軸受
18c ジョイント
19 ブラシ
20 ブラシホルダーユニット
21 ブラシケース
21f 開口
22 スプリング
23 基板
23a ボルト貫通孔
24 弾性部材
30 バスバーユニット
31 第1バスバー
32 第2バスバー
33 樹脂部
34 ボルト貫通孔
35 ピグテイル
35a 配線部材
80 電動パワーステアリング装置
81 ステアリングホイール
82 ステアリングシャフト
82a 入力軸
82b 出力軸
83 操舵力アシスト機構
84 ユニバーサルジョイント
85 ロアシャフト
86 ユニバーサルジョイント
87 ピニオンシャフト
88 ステアリングギヤ
88a ピニオン
88b ラック
89 タイロッド
90 ECU
91a トルクセンサ
91b 車速センサ
92 減速装置
93 減速装置ハウジング
94 ウォーム
94a ウォーム歯
95a 玉軸受
95b 玉軸受
96 ウォームホイール
96a ウォームホイール歯
97 ホルダ
98 イグニッションスイッチ
99 バッテリ
B ボルト
Zr 回転軸

Claims (3)

  1. 筐体と、
    前記筐体の内部に設けられ、整流子及びコアを含む回転子と、
    前記筐体の内部に設けられ、前記整流子の径方向で対向して設けられるブラシホルダーユニットと、
    前記ブラシホルダーユニットによって保持され、前記整流子と接触して設けられるブラシと、
    前記筐体と前記ブラシホルダーユニットとの間に介在される弾性部材と
    前記筐体の外部に少なくとも一部が露出し、前記ブラシに電力を供給するバスバーと、
    前記バスバーを保持し、前記筐体との間に前記弾性部材を介さずに前記筐体に取り付けられるバスバー保持手段と、を含むブラシモータ用バスバーユニットと、を含み、
    前記バスバーユニットは、前記回転子の回転軸方向で前記ブラシホルダーユニットと一部が重なるように設けられ、
    前記バスバー保持手段は、前記弾性部材を避けた位置に配置され、かつ前記筐体と前記バスバー保持手段との間に前記弾性部材が介在されていない状態で前記ブラシホルダーユニットと共に1つの締結手段によって共締めされて前記筐体に取り付けられ、
    前記バスバーは、可撓性を有する電気伝導部材を介して前記ブラシと接続され、
    前記弾性部材は、前記締結手段を避けて設けられていることを特徴とするブラシモータ
  2. 前記弾性部材は、前記ブラシホルダーユニットに沿うように、円環状の板状部材を分割した形状であり、前記締結手段は、分割した円環状の板状部材の間を通る請求項1に記載のブラシモータ。
  3. 請求項1または2に記載のブラシモータから補助操舵トルクを得ることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
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