JP4333761B2 - 電動パワーステアリング装置用モータおよびその製造方法 - Google Patents
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Description
ブラシ付近の放熱性の向上に関する従来の装置として、ブラシ付モータのブラケットに、ブラシホルダを固定するブラシホルダステーが取り付けられていて、該ブラシホルダステーと前記ブラケットとの間に充填剤を介在させるようにして、ブラシ付近で発生する熱の放熱性を向上させるものがあった。
ブラシはブラシホルダ内で微小隙間を有して摺動可能に配設されており、ブラシで発生した熱をブラシからブラシホルダへ効果的に熱伝導させることには限界があった。
また、ブラシホルダ及び/又はブラシホルダステーを樹脂材で形成したものにおいては、樹脂材であるために熱伝導が不十分となって、ブラシ等で発生した熱を効果的にブラケット側に熱伝導させることができないという問題があった。
実施の形態1を図1〜図5に基づいて説明する。なお、各図において同一または相当部分には同一符号を付して説明する。図1は、電動パワーステアリング装置用モータの断面図、図2は、図1の電動パワーステアリング装置用モータのブラシホルダベース(但し、ブラシ装着前)の正面図、図3は、図2のブラシホルダベースをその紙面裏側からみた下面図である。図4は、ブラシホルダベースにインサート成型されているプレートの正面図、図5は、ブラシホルダベースが固定されるブラケットの正面図である。
鋼板のプレス加工で形成されたヨーク6の内周面には、N極S極各2個の永久磁石で構成された4極の磁極5が磁石ホルダ16と共に圧入固定され、これらで固定子を構成している。
略有底円筒状のブラケット7には、ベアリング15の外輪が固定されていると共に、その略有底円筒状の内面底部近傍には、ブラシホルダベース4が2本の取付ネジ17によって固定されている。また、ブラケット7は、ヨーク6の開口部に嵌合して、2本の取付ネジ18によって固定されている。
電動パワーステアリング装置用の制御装置に接続されているリード線19は、グロメット20を貫通して、ブラシホルダベース4に接続され、正負各2個で合計4個からなるブラシ3に給電するように接続されている。
ブラシホルダ23は、黄銅板などの金属板を箱状に形成して構成されており、その中にブラシ3が収納され、ブラシ3はスプリング29によって整流子12の方向に押圧され、整流子12の表面と摺接する。ブラシホルダ23は、ブラシ3の2面と対向するL字状のもの23aと、ブラシ3の3面と対向する略コの字状のもの23bの2個の部品で構成されている。
ホルダベース22の一部には、図2に示すように、インサート成型されたプレート21の表面が露出した、円形の4箇所のピグテール接続部P1〜P4及びリード線19が接続される2箇所のリード線接続部R1、R2を有している。ピグテール接続部P1〜P4には、4個のブラシ3の夫々から導出され銅線のより線からなるピグテール24が夫々に接続され、リード線接続部R1、R2には正負のリード線19の端部が夫々接続される。
また、ホルダベース22には、前記樹脂材で一体に形成され、ブラシホルダベース4をブラケット7に取り付ける取付ネジ17が挿通する取付穴25を備えている。
ブラシホルダ23(23b)と一体に形成されたカシメ部28は、ホルダベース22を貫通して、図3に示すように、ブラシホルダベース4のブラケット側で折り曲げられて、ブラシホルダ23はブラシホルダベース4にカシメで固定されている。
ブラシホルダベース4には、ホルダベース22の前記樹脂材で一体に形成された第一肉盛部30及び第二肉盛部31を備えており、第一肉盛部30及び第二肉盛部31は、ブラシホルダベース4がブラケット7の内面と対向する面に形成されている。
第一肉盛部30は、図3に示すように、2箇所の露出部26と2箇所のカシメ部28の周囲を取り囲んで形成されており、図3においては第一肉盛部30で囲まれた範囲が図中左右2箇所に形成されている。第一肉盛部30は、露出部26及びカシメ部28よりもブラケット7との隙間寸法が小さくなるような高さで形成されており、第一肉盛部30で囲まれた範囲(図中左右2箇所の斜線部)にシール材32が塗布される。
なお、図3における露出部26は、図4に示すピグテール接続部P1〜P4の裏側の面に、図3における露出部27は、図4に示すリード線接続部R1、R2の裏側の面に、夫々相当するもので、図3においては該部分が樹脂材から露出しているものである。
プレート21は、板材をプレス打ち抜き加工して形成されており、2個のプレート21は軸方向に同一平面上に形成されるが、ホルダベース22の樹脂材でインサート成型時に、2個のプレート21の位置がずれるおそれがあり、2個のプレート21間を接続する接続部分を設けた形状でプレス打ち抜き加工して、インサート成型後に該接続部分を切断して2個のプレート21に分離するように構成することで、2個のプレート21の位置ずれを確実に防止することができる。この点も考慮して、図4に示すプレート21の形状は、インサート成型後に前記接続部分を切断した後のプレート21の形状を示している。
ブラケット7は、アルミニウム材で形成されており、車両のステアリング側のアルミニウム材で形成されたギヤハウジングに取り付けられる。
このシール材32は、1成分室温硬化型であって、シリコーン系材料からなり低分子シロキサンが0.03wt%以下に低減され、接着性を有した、液状シリコーンゴムであって、広い温度範囲でゴム弾性、接着性を維持するものである。グリースのようにオイルの分離もない。例えば、熱伝導率が0.8(W/m・K)、体積抵抗率が4000000(MΩ・m)、硬化前粘度(23℃)が60(Pa・s)、硬化後硬さ(タイプA)が63、低分子シロキサンが0.025(wt%)であるようなシール材32が使用される。
シール材32は、第一肉盛部30で囲まれた範囲内にあるプレート21の露出部26及びブラシホルダ23のカシメ部28に接するように、また、第一肉盛部30の高さよりも高く、適度に盛り上がるように塗布される。
次に、塗布されたシール材32が室温でゴム状に硬化する前に、シール材32が塗布されたブラシホルダベース4をブラケット7の内面に組み付けて、取付ネジ17でブラケット7に固定する。
図1の斜線部で示すように、第一肉盛部30と該第一肉盛部30と対向するブラケット7で形成される空間部に、硬化前のシール材32が、露出部26とブラケット7、カシメ部28とブラケット7の間に充満して介在した状態で、取付ネジ17によってブラシホルダベース4がブラケット7に固定される。
その後、塗布されたシール材32は、ブラケット7とプレート21の露出部26、及びブラケット7とブラシホルダ23のカシメ部28の間に密着して介在した状態で室温でゴム状に硬化する。
第二肉盛部31と、径方向において対向するブラケット7との隙間寸法g2も、空隙寸法gaよりも寸法が小さく(g2<ga)構成されている。
この電動パワーステアリング装置用モータ1は、ブラシ3やブラシホルダベース4が、ブラケット7やヨーク6と電気的に絶縁されたアースフロートタイプであって、ステアリングの操舵方向により、リード線19の正負を逆転することによって、シャフト9の回転方向が逆回転できる構成のものである。
なお、電動パワーステアリング装置用モータ1に通電する電流の大きさを出来るだけ大きくすることで、ドライバーの操舵力をより軽減できたり、より大型の車両等にも適用できることになるが、実際には、ブラシ3付近の温度上昇等の制約などのために、モータに通電する電流を制限したり、通電する時間を制限する必要がある場合があるなど、このブラシ3付近の温度上昇の低減を図ることが望まれていた。
ブラシ3から導出されたピグテール24が、銅合金等の板材などから形成されたプレート21に接続されており、ブラシ3で発生した熱やピグテール24で発生した熱がピグテール24を介してプレート21に効果的に熱伝導され、該プレート21からシール材32を介してブラケット7に熱伝導されて、ブラシ付近の温度上昇を効果的に低減することができる。
シール材32は、電気絶縁性を有しており、例えば、導電部をなすプレート21と外殻をなすブラケット7の間の電気絶縁性も確保することができる。
電気絶縁性を有した樹脂材でインサート成型されており、プレート21間の電気絶縁性をはじめ、ブラシホルダベース4とブラケット7との電気絶縁性を確保することができる。
また、複数のプレート21同士は、軸方向において交差せず、板材の打ち抜き加工で同時に形成できて生産性が良く、同一平面上に配設されているので軸方向寸法を小型に構成できると共に、夫々のプレート21と軸方向で対向するブラケット7との隙間寸法を同等にすることができて、該複数のプレート21からブラケット7への熱伝導の均一化を図ることができる。
ブラケット7にブラシホルダベース4を固定時に既に硬化しているようなシール材32であれば、シール材32が盛り上がって塗布されている場合にはブラシホルダベース4が傾いてブラケット7に固定されたり、シール材32の量が少なく塗布されている場合にはブラケット7とプレート21の間に隙間が生じて効果的に熱伝導させることができないなどの問題が生じる。
なお、本実施の形態では、シール材32をプレート21に塗布する場合で説明したが、ブラケット7に塗布したり、プレート21とブラケット7の両者に塗布した場合においても同様の効果を得ることができる。
なお、本実施の形態では、シール材32をプレート21に塗布する場合で説明したが、ブラケット7に塗布したり、プレート21とブラケット7の両者に塗布した場合においても同様の効果を得ることができる。
実施の形態2を図6及び図7に基づいて説明する。なお、実施の形態1と同一または相当部分には同一符号を付して説明は省略する。図6は、電動パワーステアリング装置用モータの断面図、図7は、図6のブラシホルダベースが固定されるブラケットの正面図である。
ブラケット7に設けた凹部43にシール材42を配設した後に、ブラシホルダベース4をブラケット7に取付ネジ17で固定することによって、シール材42がプレート21とブラケット7の間で圧縮され両者に密着して固定される。
ホルダベース22には、ホルダベース22の樹脂材で一体に形成され、ブラケット7側に突出した凸部44を有しており、凹部43の内周面に勘合して配設されたシール材42に設けた穴部45に、該凸部44の外周面が嵌合することで、ブラシホルダベース4の中心(軸心)が、ブラケット7に配設されるシャフト9の軸心と一致するように位置決めされるように構成されているので、ブラシホルダベース4に配設される4個のブラシ3の夫々も、軸心に向かって押圧されて摺動するため、ブラシ3の騒音も低減することができる。
なお、シール材42は、ブラシホルダベース4側に配設してからブラケット7側に固定しても良く、また、ブラシホルダベース4側とブラケット7側の両側に配設してから固定しても良い。また、シール材42等が、プレート21やブラケット7などと接する面に接着剤を用いても良い。
ブラシホルダベース4に、シール材46、ブッシュ47を配設した後に、該ブラシホルダベース4をブラケット7のネジ部33に取付ネジ17で固定することによって、シール材46がプレート21とブラケット7の間で圧縮され固定されると共に、ブラシホルダベース4はシール材46によって弾性支持される。この時、シール材42も同時に固定される。
ブラシホルダベース4は、シール材46を介してブラケット7に弾性支持されているので、ブラシ3の騒音などを低減することができると共に、該シール材46によってプレート21からブラケット7へも熱伝導される。
ブラシホルダ23とブラケット7との間、及びプレート21とブラケット7の間に、シール材42が介在し密着して配設されている。
シール材49は、シール材42・シール材46と同様のゴム材から形成されており、ブラシホルダ23からブラケット7への熱伝導を図るものであるが、該シール材49によって、ブラシホルダ23の振動も抑制されて、騒音も低減することができる。
切欠部48から空隙35に至る経路の途中には、ホルダベース22の樹脂材と一体に形成され径方向に突出した第二肉盛部31を備えている。
ゴム材から形成されたシール材46であるので、取付ネジ17部においてブラシホルダベース4を弾性支持することができて、ブラシ音の低減との両立を図ることができる。
ゴム材から形成されたシール材42、46であるため、ブラシホルダベース4の弾性支持などが図れ、ブラシ音などの低減も図ることができる。
Claims (14)
- ブラシと、該ブラシが収納されたブラシホルダと、前記ブラシから導出されたピグテールが接続され前記ブラシへの導電部をなすプレートと、前記ブラシホルダ及び前記プレートが固定されたブラシホルダベースと、該ブラシホルダベースが固定されるブラケットとを備えた電動パワーステアリング装置用モータであって、前記ブラシホルダベースは、前記プレートを電気絶縁性を有した樹脂材でインサート成型し、該プレートの一部を前記樹脂材から露出させた露出部を有しており、該露出部と前記ブラケットとの間に、電気絶縁性及び熱伝導性を有するシール材を介在させて構成されていることを特徴とする電動パワーステアリング装置用モータ。
- プレートは、複数個からなり、同極の複数のブラシ同士は、そのピグテールが同一のプレートに接続されていることを特徴とする請求項1記載の電動パワーステアリング装置用モータ。
- シール材は、プレート及び/又はブラケットに塗布時には流動性を有し、前記ブラケットにブラシホルダベースを固定後にゴム状に硬化するシール材で構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の電動パワーステアリング装置用モータ。
- シール材は、1成分室温硬化型のシール材で構成されていることを特徴とする請求項3記載の電動パワーステアリング装置用モータ。
- シール材はゴム材で形成されており、該シール材をプレートとブラケット間で圧縮し介在させて構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の電動パワーステアリング装置用モータ。
- ブラシホルダは金属板で形成されており、該ブラシホルダは、ブラシホルダベースに固定されたプレートと接触して固定されていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項記載の電動パワーステアリング装置用モータ。
- シール材は、シリコーン系材料からなり、低分子シロキサンが0.03wt%以下に低減されたシール材で構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項記載の電動パワーステアリング装置用モータ。
- ブラシホルダベースは、該ブラシホルダベースがブラケットと対向する面に第一肉盛部が形成されており、該第一肉盛部で囲まれた範囲内にシール材を配設して構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1項記載の電動パワーステアリング装置用モータ。
- シール材が配設される第一肉盛部から、当該モータのアマチュアと磁極で形成された空隙に至る経路の途中であって、ブラシホルダベースがブラケットと対向する面に第二肉盛部が形成されていることを特徴とする請求項8記載の電動パワーステアリング装置用モータ。
- 第一肉盛部及び/又は第二肉盛部と、該肉盛部と対向するブラケットとの隙間寸法は、当該モータの空隙寸法以下の寸法で構成されていることを特徴とする請求項8または請求項9記載の電動パワーステアリング装置用モータ。
- ブラシホルダは金属板で形成されており、該ブラシホルダとブラケットの間に、電気絶縁性及び熱伝導性を有するシール材を介在させて構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項10のいずれか1項記載の電動パワーステアリング装置用モータ。
- シール材は、接着性を有したシール材で構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項11のいずれか1項記載の電動パワーステアリング装置用モータ。
- ブラシと、該ブラシが収納されたブラシホルダと、前記ブラシから導出されたピグテールが接続され前記ブラシへの導電部をなすプレートと、前記ブラシホルダ及び前記プレートが固定されたブラシホルダベースと、該ブラシホルダベースが固定されるブラケットとを備えた電動パワーステアリング装置用モータの製造方法であって、前記ブラシホルダベースは、前記プレートを電気絶縁性を有した樹脂材でインサート成型し、該プレートの一部を前記樹脂材から露出させた露出部を有しており、該露出部と前記ブラケットとの間に電気絶縁性及び熱伝導性を有するシール材を介在させるべく、前記プレート及び/又は前記ブラケットに流動性を有した前記シール材を塗布する工程と、塗布された前記シール材が硬化する前に前記ブラケットに前記ブラシホルダベースを固定する工程と、前記ブラケットに前記ブラシホルダベースを固定後に前記シール材を硬化させる工程とを備えたことを特徴とする電動パワーステアリング装置用モータの製造方法。
- ブラシと、該ブラシが収納されたブラシホルダと、前記ブラシから導出されたピグテールが接続され前記ブラシへの導電部をなすプレートと、前記ブラシホルダ及び前記プレートが固定されたブラシホルダベースと、該ブラシホルダベースが固定されるブラケットとを備えた電動パワーステアリング装置用モータの製造方法であって、前記ブラシホルダベースは、前記プレートを電気絶縁性を有した樹脂材でインサート成型し、該プレートの一部を前記樹脂材から露出させた露出部を有しており、該露出部と前記ブラケットとの間に電気絶縁性及び熱伝導性を有するゴム材からなるシール材を介在させるべく、前記プレート及び/又は前記ブラケットに前記シール材を配設する工程と、前記ブラケットに前記ブラシホルダベースを固定することによって、前記シール材が前記プレートと前記ブラケット間で圧縮され固定される工程とを備えたことを特徴とする電動パワーステアリング装置用モータの製造方法。
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