JP5399879B2 - エレベータ制御装置 - Google Patents

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本発明は、エレベータの制御装置に係り、特に長周期地震動を感知するセンサが故障したときの制御を適用したエレベータの制御装置に関する。
従来技術のエレベータ制御装置における長周期地震動による管制運転の制御方法は、長周期地震センサの揺れレベルを感知し、管制運転を行なうというものである。例えば、特許文献1では、建物の揺れを感知したら、エレベータを最寄りの階に停止させ、揺れが収まったことを判断できればエレベータを平常運転に復帰するというものが開示されている。
また、地震動による管制運転を行なう場合の信号レベルを上位のものへ変更し、管制運転を行なうというものもある。例えば、特許文献2では、気象庁規定の震度レベルよりも上位のレベルを設ける旨が開示されている。
特開2009−73581号公報 特開昭62−8986号公報
現状、長周期地震センサからエレベータ制御装置に正常動作中信号を報知している場合に限り、長周期地震センサは長周期地震動による揺れ信号を報知でき、その揺れ信号を受けたエレベータ制御装置は管制運転を行うことが可能となっている。これは、長周期地震センサが故障を起こした場合に、不用意に揺れ信号を報知してしまい、不要な管制運転を行ってしまうことを防ぐ為である。
この従来のエレベータ制御装置による長周期地震発生時の運転フローについて、図4を参照しながら詳しく説明するが、従来のエレベータ制御装置に用いられている長周期地震センサは、長周期地震動を感知したら揺れの大きさを計算し、揺れレベルが小規模であれば揺れレベル「小」の信号を出力し、揺れレベルが中規模であれば、揺れレベル「小」および「中」の2つの揺れレベル信号を出力し、揺れレベルが大規模であれば、揺れレベル「小」、「中」、および「大」の3つの揺れレベル信号を出力するものであることを前提として説明を進めていくことにする。
まず、長周期地震が発生(S21)すると、エレベータ制御装置は、長周期地震センサが正常に動作していることを示す正常動作中信号がONしているかを確認する(S22)。正常動作中信号がOFFしていた場合(S22でNO)は、長周期地震センサが故障であると判断し、エレベータ制御装置は平常運転(S26)を継続する。正常動作中信号がONしていると判断した場合(S22でYES)は、エレベータ制御装置は、長周期地震センサから揺れレベル「小」の信号が入力されたかを判断する(S23)。揺れレベル「小」の信号の入力がない場合(S23でNO)は、エレベータ制御装置は平常運転(S26)を継続する。
一方、揺れレベル「小」の信号が入力された場合(S23でYES)には、次のステップに進んで、さらに揺れレベル「中」の信号が入力されたかを判断する(S24)。揺れレベル「中」の信号の入力がない場合(S24でNO)には、エレベータ制御装置は揺れレベル小の管制運転を行う(S27)。これに対して、揺れレベル「中」の信号も入力されている場合(S24でYES)には、次のステップS25に進んで、揺れレベル「大」の信号がさらに入力されたかを判断する。揺れレベル「大」の信号が入力されていない場合(S25でNO)には、エレベータ制御装置は、揺れレベル中の管制運転を行う(S28)。一方、揺れレベル「大」の信号が入力された場合(S25でYESの場合)には、ステップS29に進んで、エレベータ制御装置は揺れレベル「大」の管制運転を行う。
しかし、上記したエレベータ制御装置による管制運転の制御では、長周期地震センサ自身の故障や、地震の影響などによりハード接続の欠陥(伝送線が切れたり、接続が外れたりした場合)などの原因で正常動作中信号がONしないような場合に、長周期地震が実際に起きているのにもかかわらず、ステップS22でNOとなってステップS26に進んで平常運転が行われることとなるため、エレベータ制御装置が管制運転を行なわないといった課題がある。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、その目的は、長周期地震センサが揺れを感知しているにもかかわらず、センサの故障やハード接続不良などにより、管制運転が行なわれないという不具合を解消できるエレベータ制御装置を提供することにある。
上記した課題を解決するために、本発明は、長周期地震動を感知する長周期地震感知手段と、前記長周期地震感知手段からの信号に基づいて管制運転を行う運転制御部とを備えたエレベータ制御装置において、前記管制運転は、互いに運転内容の異なる複数の管制運転モードを有し、前記複数の管制運転モードは、前記長周期地震感知手段が感知した揺れレベルが上位になるにつれて安全性が高まるように前記揺れレベルと予め対応づけられており、前記長周期地震感知手段は、長周期地震動による揺れを検出するセンサ(例えば、加速度センサ)と、前記センサの検出信号に基づいて、長周期地震動が小規模の揺れ、中規模の揺れ、および大規模の揺れの何れに該当するかを判定すると共に当該判定の結果を揺れレベル信号として前記運転制御部に出力する揺れレベル信号出力部と、前記長周期地震感知手段自身が正常に動作していることを示す正常動作中信号を前記運転制御部に出力する正常動作中信号出力部とを備え、前記正常動作中信号出力部は、前記長周期地震感知手段の動作が正常である場合には、前記正常動作中信号を、常時、前記運転制御部に出力するものであり、前記運転制御部は、前記長周期地震感知手段自身の故障あるいは伝送線の切断や接続不良等により前記正常動作中信号出力部から前記正常動作中信号の入力がなかった場合に、前記長周期地震感知手段が異常であると判断する故障判断部を備え、前記揺れレベル信号が前記運転制御部に入力されたときに、前記故障判断部が前記長周期地震感知手段の異常を判断した場合には、前記運転制御部は、入力された前記揺れレベル信号より1つ上位の揺れレベル信号に対応した前記管制運転モードによる管制運転を行うことを特徴としている。
本発明によれば、長周期地震感知手段から揺れを感知した信号(揺れレベル信号)が入力されたときには、長周期地震感知手段が正常であるかどうかを問わず管制運転を行うため、従来のように長周期地震感知手段が正常であった場合にのみ管制運転を行うのに比べてエレベータの安全性が高まることとなる。しかも、本発明では、長周期地震感知手段が正常に動作している場合には、その揺れレベル信号に応じた管制運転を行うが、長周期地震動感知手段が正常に動作していない場合(即ち、故障中の場合)には、その揺れレベル信号よりも上位の揺れレベル信号に対応する管制運転を行うようになっているので、長周期地震動が起こった際に、より安全サイド(フェイルセーフ側)でのエレベータ管制運転が可能となる。なお、本発明において、揺れレベルが「上位」とは、揺れレベルが「大きい」ことと同義である。
この構成によれば、大、中、小の3つの揺れレベル信号と正常動作中信号とにより管制運転を制御できるので、制御を簡素化できるといった利点がある。
この構成によれば、1つ上位の揺れレベルに対応した管制運転モードによる管制運転を行うようにしたので、過度に安全サイドで運転することで生じるエレベータ運転効率の低下を抑えることができる。なお、本発明において、正常動作中信号が運転制御部に入力されない状態とは、具体的には、ハード接続不良等により正常動作中信号が入力されない場合と、長周期地震感知手段自身が故障することにより正常動作中信号が入力されない場合とがある。これらの場合に、故障判断部は、長周期地震感知手段が故障していると判断するのである。なお、本発明において、例えば、送信しているはずの信号のアンサーバックが帰ってこないことをもって長周期地震感知手段自身が故障していると判断することができる。
本発明によれば、長周期地震感知手段から揺れを感知した揺れレベル信号と長周期地震感知手段が正常であるかどうかとに基づいて管制運転のレベルを制御するので、エレベータをより安全に運転することができ、長周期地震動による被害拡大を防止できる。
本発明の実施の形態例に係るエレベータ制御装置が適用されるエレベータの概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態例に係るエレベータ制御装置の詳細を説明するためのブロック図である。 本発明の実施の形態例に係るエレベータ制御装置による管制運転のフローチャートである。 従来のエレベータ制御装置による管制運転のフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態例に係るエレベータ制御装置について、図1〜図4を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態例に係るエレベータ制御装置が適用されるエレベータの概略構成を示すブロック図である。図1において、1はエレベータ制御装置、2は長周期地震動による揺れを感知する長周期地震感知部、3は乗客が乗るかご、4はかご3を巻き上げる巻上機、5はカウンタウェイト、6は巻上機4のシーブに巻き掛けられたかご3とカウンタウェイト5を駆動するロープ、7はエレベータ制御装置1と長周期地震センサ2と巻上機4を設置する機械室、8はかご3が昇降を行なう昇降路、9はエレベータの運転を制御する運転制御部である。
図2は、本発明の実施の形態例に係るエレベータ制御装置1のブロック図である。図2に示すように、エレベータ制御装置2は、長周期地震動の揺れを感知する長周期地震感知部2(長周期地震感知手段)と、エレベータの運転を制御する運転制御部9とを備えて構成されている。
長周期地震感知部2は、長周期振動の揺れを検出するための加速度センサ(センサ)13と、加速度センサ13の検出信号に基づいて揺れのレベルを判定して、その判定結果を揺れレベル信号として運転制御部9へ出力するための揺れレベル信号出力部14と、加速度センサ13が正常に動作していることを示す正常動作中信号を運転制御部9に出力するための正常動作中信号出力部15とで構成されている。
揺れレベル信号出力部14は、加速度センサ13の検出信号から長周期地震動の揺れの大きさを計算し、揺れの規模に応じた揺れレベル信号を運転制御部9に出力する。具体的には、管制運転を行なうほど大きな揺れでない場合には揺れレベル信号出力部14は、揺れレベル信号を運転制御部9に出力しない。一方、管制運転を行う必要があるほど大きな揺れが検出された場合には、次のような揺れレベル信号を揺れレベル信号出力部14は出力する。即ち、揺れレベル信号出力部14は、長周期地震動が小規模の揺れであると判断した場合には、揺れレベル「小」の信号を出力し、長周期地震動が中規模の揺れであると判断した場合には、揺れレベル「小」の信号および揺れレベル「中」の信号の2つの揺れレベル信号を同時に出力し、長周期地震動が大規模の揺れであると判断した場合には、揺れレベル「小」の信号、揺れレベル「中」の信号、および揺れレベル「大」の信号の3つの揺れレベル信号を同時に運転制御部9に出力する。
正常動作中信号出力部15は、長周期地震感知部2が正常に動作している場合に、そのことを示す正常動作中信号を運転制御部9に常時出力するためのものである。
次に、運転制御部9は、一般の乗客が平常時に利用する際のエレベータ運転の制御を行うための平常運転制御部10と、長周期地震動が起こった時にエレベータの管制運転を行うための長周期地震動管制運転制御部11と、長周期地震感知部2が故障しているか否かを判断するセンサ故障判断部(故障判断部)16とで構成されている。ここで、長周期地震動管制運転制御部11には、次の3つの管制運転モードが予め用意されている。
即ち、本実施形態における管制運転モードは、揺れレベル「大」信号に対応づけられた揺れレベル大モード20aと、揺れレベル「中」信号に対応づけられた揺れレベル中モード20bと、揺れレベル「小」信号に対応づけられた揺れレベル小モード20cの3つの管制運転モードがある。これら3つの管制運転モードは互いに運転内容が異なっている。具体的には、揺れレベル大モード20aは、最寄り階停止後に運転を休止し、その後、技術員による点検・確認を行って、運転を再開する内容の管制運転モードである。揺れレベル中モード20bは、最寄り階に停止し、揺れが収束した後、平常運転に戻る内容の管制運転モードである。揺れレベル小モード20cは、目的階に停止後、速度制限運転を行い、揺れが収束した後、平常運転に戻る内容の管制運転モードである。
また、センサ故障判断部16は、正常動作中信号出力部15から正常動作中信号の入力がなかった場合に、長周期地震感知部2の動作が異常であること判断している。ここで、正常動作中信号の入力がない場合とは、(1)長周期地震感知部2が故障して正常動作中信号が出力されなかった場合と、(2)長周期地震感知部2からは正常動作中信号は出力されているものの、伝送線の切断や接続不良等により、正常動作中信号が運転制御部9まで届かなかった場合の2つの場合が考えられる。いずれにしても、正常動作中信号出力部15からの正常動作中信号が運転制御部9に入力されなくなった場合は、センサ故障判断部16は、長周期地震感知部2が異常であると判断することとなる。
次に、本発明の実施の形態例に係るエレベータ制御装置1によるエレベータ運転の制御処理について、図3を参照しながら説明する。まず、長周期地震が発生(S31)すると、エレベータ制御装置1の運転制御部9は、揺れレベル「小」の信号が入力されたかを判定する(S32)。揺れレベル「小」の信号が入力されていない場合(S32でNO)は、平常運転制御部10がエレベータの平常運転を継続する(S35)。一方、揺れレベル「小」の信号が入力されている場合は、揺れレベル「中」の信号が入力されたかを判定する(S33)。
揺れレベル「中」が入力されていない場合(S33でNO)は、正常動作中信号がONしているか(正常動作中信号が入力されているか)をセンサ故障判断部16は確認する(S36)。正常動作中信号がONしている(S36でYES)のであれば、長周期地震感知部2は正常であるので、長周期地震動管制運転制御部11は、揺れレベル小モード20cによる管制運転を行なう(S37)。一方、正常動作中信号がOFFしている場合(S36でNo)は、センサ故障判断部16は長周期地震感知部2が故障していると判断し、長周期地震動管制運転制御部11は、揺れレベル小モード20cよりも1つ上位のモードである揺れレベル中モード20bによる管制運転を行なう(S38)。
S33に説明を戻して、運転制御部9に揺れレベル「中」の信号が入力されている場合(S33でYES)は、揺れレベル「大」の信号が入力されているかを判定する(S34)。揺れレベル「大」の信号が入力されていない場合(S34でNO)は、正常動作中信号がONしているか(正常動作中信号が入力されているか)をセンサ故障判断部16は確認する(S39)。正常動作中信号がONしている(S39でYES)のであれば、長周期地震感知部2は正常であるので、長周期地震動管制運転制御部11は、揺れレベル中モード20bによる管制運転を行なう(S40)。一方、正常動作中信号がOFFしている場合(S39でNo)は、センサ故障判断部16は長周期地震感知部2が故障していると判断し、長周期地震動管制運転制御部11は、揺れレベル中モード20bよりも1つ上位のモードである揺れレベル大モード20aによる管制運転を行なう(S41)。
また、運転制御部9に揺れレベル「大」の信号が入力されている場合(S34でYes)には、長周期地震動管制運転制御部11は、揺れレベル「大」に予め対応づけられたモードである揺れレベル大モード20aによる管制運転を行う(S42)。
以上、説明したように本実施形態のエレベータ制御装置1によれば、長周期地震感知部2の動作が正常である場合には、長周期地震感知部2が出力した揺れレベルの信号に応じた管制運転を行うことができる。また、長周期地震感知部2の動作が異常である場合には、長周期地震感知部2が出力した信号の信憑性が疑わしいが、本実施形態では、運転制御部9に入力された揺れレベル信号より1つ上位の揺れレベル信号に対応した管制運転モードによる管制運転を行うことができるので、長周期地震動が発生したときでもエレベータをより安全に運転することができる。よって、本実施形態によれば、災害による被害拡大の防止に寄与することとなる。また、1つ上位の揺れレベルに応じた管制運転モードによる管制運転を行うように制御しているので、過剰に安全性の高いレベルでの管制運転を行うことによるエレベータの運転効率の低下を防止することもできるのである。
また、長周期地震感知部2の動作が異常である場合には、長周期地震感知部2の信号線が断線したといったハード接続不良の場合も考えられる。例えば、長周期センサ2が揺れレベル「中」の信号をONしているが、アンサーバック信号として揺れレベル「中」の信号が戻ってこない場合は断線の可能性がある。このような状況でも、本実施形態のセンサ故障判断部16は長周期地震感知部2が故障していると判断し、運転制御部9に入力された揺れレベル信号より1つ上位の揺れレベル信号に対応した管制運転モードによる管制運転を行うようになっているので、高い安全性が確保されることとなる。
なお、上記の実施の形態例では長周期地震感知部2を、加速度センサ13と、揺れレベル信号出力部14と、正常動作中信号出力部15とで構成した例を挙げたが、この構成に代えて、長周期地震動感知部2を加速度センサ13と正常動作中信号出力部15とで構成し、運転制御部9に揺れレベル信号出力部14を設ける構成を採用することもできることは言うまでもない。
1 エレベータ制御装置
2 長周期地震感知部(長周期地震感知手段)
3 かご
4 巻上機
5 カウンタウェイト
6 ロープ
7 機械室
8 昇降路
9 運転制御部
10 平常運転制御部
11 長周期地震動管制運転制御部
13 加速度センサ(センサ)
14 揺れレベル信号出力部
15 正常動作中信号出力部
16 センサ故障判断部(故障判断部)
20a 揺れレベル大モード(管制運転モード)
20b 揺れレベル中モード(管制運転モード)
20c 揺れレベル小モード(管制運転モード)

Claims (1)

  1. 長周期地震動を感知する長周期地震感知手段と、前記長周期地震感知手段からの信号に基づいて管制運転を行う運転制御部とを備えたエレベータ制御装置において、
    前記管制運転は、互いに運転内容の異なる複数の管制運転モードを有し、前記複数の管制運転モードは、前記長周期地震感知手段が感知した揺れレベルが上位になるにつれて安全性が高まるように前記揺れレベルと予め対応づけられており、
    前記長周期地震感知手段は、長周期地震動による揺れを検出するセンサと、前記センサの検出信号に基づいて、長周期地震動が小規模の揺れ、中規模の揺れ、および大規模の揺れの何れに該当するかを判定すると共に当該判定の結果を揺れレベル信号として前記運転制御部に出力する揺れレベル信号出力部と、前記長周期地震感知手段自身が正常に動作していることを示す正常動作中信号を前記運転制御部に出力する正常動作中信号出力部とを備え、
    前記正常動作中信号出力部は、前記長周期地震感知手段の動作が正常である場合には、前記正常動作中信号を、常時、前記運転制御部に出力するものであり、
    前記運転制御部は、前記長周期地震感知手段自身の故障あるいは伝送線の切断や接続不良等により前記正常動作中信号出力部から前記正常動作中信号の入力がなかった場合に、前記長周期地震感知手段が異常であると判断する故障判断部を備え、
    前記揺れレベル信号が前記運転制御部に入力されたときに、前記故障判断部が前記長周期地震感知手段の異常を判断した場合には、前記運転制御部は、入力された前記揺れレベル信号より1つ上位の揺れレベル信号に対応した前記管制運転モードによる管制運転を行うことを特徴とするエレベータ制御装置。
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