JP2003165679A - エレベーターの運転装置 - Google Patents
エレベーターの運転装置Info
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- JP2003165679A JP2003165679A JP2001364455A JP2001364455A JP2003165679A JP 2003165679 A JP2003165679 A JP 2003165679A JP 2001364455 A JP2001364455 A JP 2001364455A JP 2001364455 A JP2001364455 A JP 2001364455A JP 2003165679 A JP2003165679 A JP 2003165679A
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- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 地震感知器の故障を速やかに検知することを
可能とし、エレベーターの安全確保を大幅に向上させる
ことが出来るエレベーターの運転装置を得る。 【解決手段】 地震感知器1を有し、地震感知器1から
の地震検知作動情報により、地震規模に応じた地震時管
制運転を行い、地震の規模が所定の大きさ以下であった
場合には、地震感知器のリセット指令が地震情報リセッ
ト手段3から出力されるエレベーターの運転装置であっ
て、地震感知器1の故障を検出するための時間範囲を設
定する故障検出タイマー手段41と、設定された時間範
囲中にリセット指令が出力された回数をカウントし、カ
ウントされた回数が予め設定された所定の回数以上にな
ったときに、地震感知器1が故障であると判定する特低
地震情報故障検出カウンター手段42とから構成される
地震情報故障判定装置4を備えている。
可能とし、エレベーターの安全確保を大幅に向上させる
ことが出来るエレベーターの運転装置を得る。 【解決手段】 地震感知器1を有し、地震感知器1から
の地震検知作動情報により、地震規模に応じた地震時管
制運転を行い、地震の規模が所定の大きさ以下であった
場合には、地震感知器のリセット指令が地震情報リセッ
ト手段3から出力されるエレベーターの運転装置であっ
て、地震感知器1の故障を検出するための時間範囲を設
定する故障検出タイマー手段41と、設定された時間範
囲中にリセット指令が出力された回数をカウントし、カ
ウントされた回数が予め設定された所定の回数以上にな
ったときに、地震感知器1が故障であると判定する特低
地震情報故障検出カウンター手段42とから構成される
地震情報故障判定装置4を備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はエレベーターの運
転装置に関し、特に、地震感知器により地震発生時には
地震時管制運転を行うエレベーターの運転装置に関す
る。
転装置に関し、特に、地震感知器により地震発生時には
地震時管制運転を行うエレベーターの運転装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】エレベーター協会標準JEAS−416
(標11−7)に記載されているように、地震時の安全
確保を目的として、地震発生時の地震時管制運転が規約
化されている。当該地震時管制運転の要旨を簡単に説明
すると、地震が発生した場合には、地震の規模に応じた
地震時管制運転を行うというものである。地震を2段階
に分け、一番規模の小さな地震を検出する特低地震感知
器、それ以上の地震を検出する低地震感知器を持ち、特
低地震感知器動作時は地震時管制運転を行った後、1分
以内に低地震感知器が動作しなければ、安全と判断し、
特低地震感知器をリモート操作により遠隔地からリセッ
トするとともに、エレベーターを平常運転に復帰させ
る。一方、低地震感知器動作時は、地震の規模が無限大
の為、安全を考慮し地震時管制運転を行った後、運転を
休止させている。なお、急行ゾーン付きエレベーターに
おいては、地震感知器を3段とし、急行ゾーン走行中の
エレベーターの安全を確保している。以後は説明を容易
にする為、急行ゾーンなしで説明する。
(標11−7)に記載されているように、地震時の安全
確保を目的として、地震発生時の地震時管制運転が規約
化されている。当該地震時管制運転の要旨を簡単に説明
すると、地震が発生した場合には、地震の規模に応じた
地震時管制運転を行うというものである。地震を2段階
に分け、一番規模の小さな地震を検出する特低地震感知
器、それ以上の地震を検出する低地震感知器を持ち、特
低地震感知器動作時は地震時管制運転を行った後、1分
以内に低地震感知器が動作しなければ、安全と判断し、
特低地震感知器をリモート操作により遠隔地からリセッ
トするとともに、エレベーターを平常運転に復帰させ
る。一方、低地震感知器動作時は、地震の規模が無限大
の為、安全を考慮し地震時管制運転を行った後、運転を
休止させている。なお、急行ゾーン付きエレベーターに
おいては、地震感知器を3段とし、急行ゾーン走行中の
エレベーターの安全を確保している。以後は説明を容易
にする為、急行ゾーンなしで説明する。
【0003】上述したように、従来のエレベーターは、
2つの地震感知器(1つで2段の検出を行うようにして
もよい。)、特低地震感知器及び低地震感知器を有し
て、それらの地震感知器からの情報に基づいて、地震時
管制運転を行っている。現行のエレベーターにおいて
は、地震感知器の故障状況を監視しておらず、エレベー
ターは地震感知器からの情報を全面的に信頼して、地震
時管制運転を実施しているため、地震感知器が故障した
場合には、適切な地震時管制運転を行うことは出来な
い。
2つの地震感知器(1つで2段の検出を行うようにして
もよい。)、特低地震感知器及び低地震感知器を有し
て、それらの地震感知器からの情報に基づいて、地震時
管制運転を行っている。現行のエレベーターにおいて
は、地震感知器の故障状況を監視しておらず、エレベー
ターは地震感知器からの情報を全面的に信頼して、地震
時管制運転を実施しているため、地震感知器が故障した
場合には、適切な地震時管制運転を行うことは出来な
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のエレベーターに
おいては、上述したように、地震感知器の故障を監視し
ていないため、地震感知器の故障を速やかに検知するこ
とが出来ず、エレベーターの安全を十分に確保すること
ができないという問題点があった。
おいては、上述したように、地震感知器の故障を監視し
ていないため、地震感知器の故障を速やかに検知するこ
とが出来ず、エレベーターの安全を十分に確保すること
ができないという問題点があった。
【0005】また、近年、地震感知をコンピューター制
御により行う感知器が普及しており、この様な感知器は
CPU暴走により故障することが考えられるため、従来
の機械的に地震を検知していた地震感知器よりも故障す
る可能性が高いとも言える。そのため、地震感知器の故
障を速やかに検知する必要性がさらに高まっている。
御により行う感知器が普及しており、この様な感知器は
CPU暴走により故障することが考えられるため、従来
の機械的に地震を検知していた地震感知器よりも故障す
る可能性が高いとも言える。そのため、地震感知器の故
障を速やかに検知する必要性がさらに高まっている。
【0006】この発明はかかる問題点を解決するために
なされたものであり、地震感知器の故障を速やかに検知
することを可能とし、エレベーターの安全確保を大幅に
向上させることが出来るエレベーターの運転装置を得る
ことを目的とする。
なされたものであり、地震感知器の故障を速やかに検知
することを可能とし、エレベーターの安全確保を大幅に
向上させることが出来るエレベーターの運転装置を得る
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、地震感知器
を有し、前記地震感知器からの地震検知作動情報によ
り、エレベーター制御装置が地震規模に応じた地震時管
制運転を行い、地震の規模が所定の大きさ以下であった
場合には、前記エレベーター制御装置から地震感知器の
リセット指令が出力され、これを受けて地震感知器がリ
セットされるエレベーターの運転装置であって、前記地
震感知器の故障を検出するための時間範囲を設定する故
障検出タイマー手段と、設定された前記時間範囲中に前
記リセット指令が出力された回数をカウントするカウン
ター手段と、カウントされた前記回数が予め設定された
所定の回数以上になったときに、前記地震感知器が故障
であると判定する故障判定手段とを備えたエレベーター
の運転装置である。
を有し、前記地震感知器からの地震検知作動情報によ
り、エレベーター制御装置が地震規模に応じた地震時管
制運転を行い、地震の規模が所定の大きさ以下であった
場合には、前記エレベーター制御装置から地震感知器の
リセット指令が出力され、これを受けて地震感知器がリ
セットされるエレベーターの運転装置であって、前記地
震感知器の故障を検出するための時間範囲を設定する故
障検出タイマー手段と、設定された前記時間範囲中に前
記リセット指令が出力された回数をカウントするカウン
ター手段と、カウントされた前記回数が予め設定された
所定の回数以上になったときに、前記地震感知器が故障
であると判定する故障判定手段とを備えたエレベーター
の運転装置である。
【0008】また、前記故障判定手段により前記地震感
知器が故障であると判定された場合に、地震の規模が所
定の大きさ以上である際に行う所定の地震時管制運転を
行うように前記エレベーター制御装置に指令信号を出力
する地震情報故障時運転指令装置をさらに備えている。
知器が故障であると判定された場合に、地震の規模が所
定の大きさ以上である際に行う所定の地震時管制運転を
行うように前記エレベーター制御装置に指令信号を出力
する地震情報故障時運転指令装置をさらに備えている。
【0009】また、前記故障判定手段により前記地震感
知器が故障であると判定された場合に、当該故障を通報
する地震感知器故障時外部通報装置をさらに備えてい
る。
知器が故障であると判定された場合に、当該故障を通報
する地震感知器故障時外部通報装置をさらに備えてい
る。
【0010】
【発明の実施の形態】実施の形態1.説明を容易にする
ため、地震感知器はCPU制御によるものを使用し、地
震感知器のCPU暴走時には地震感知器のハードウエア
(以下、H/Wとする。)によって特低地震検知作動情
報をラッチ出力するタイプを例に挙げて説明する。
ため、地震感知器はCPU制御によるものを使用し、地
震感知器のCPU暴走時には地震感知器のハードウエア
(以下、H/Wとする。)によって特低地震検知作動情
報をラッチ出力するタイプを例に挙げて説明する。
【0011】図1は、本発明のエレベーターの運転装置
の構成を示したブロック図である。本実施の形態におけ
るエレベーターの運転装置は、地震感知器を有し、地震
感知器からの地震検知作動情報により、エレベータ制御
盤内に設けられているエレベーター制御装置(図示省
略)が地震規模に応じた地震時管制運転を行い、地震の
規模が所定の大きさ以下であった場合には、エレベータ
ー制御装置から地震感知器のリセット指令が出力され、
これを受けて地震感知器がリセットされるエレベーター
を対象にしたものである。図において、1は特低地震及
び低地震の検出を行う地震感知器、2a及び2bは、地
震感知器1から、それぞれ、特低地震検知作動情報およ
び低地震検知作動情報を取込む地震情報入力手段、3
は、特低地震検知作動をリセットするリセット指令を地
震感知器1に対して出力する地震情報リセット手段、4
は、特低地震検知作動情報及び特低地震検知作動リセッ
ト指令に基づいて地震感知器1の故障を判定する地震情
報故障判定装置、5は地震感知器1が故障と判定された
場合にエレベーター制御装置に地震情報故障時運転(地
震時管制運転)を指令する地震情報故障時運転指令装
置、6は管理人室や保守会社に設置された監視盤、7
は、管理人室や保守会社へ地震感知器1が故障したこと
を通報する地震感知器故障外部通報装置である。地震情
報故障判定装置4は、図1に示すように、特低地震検知
作動情報の故障判定を行う時間範囲である故障検出時間
範囲を設定する故障検出タイマー手段41と、前記故障
検出時間範囲中における特低地震検知作動情報のリセッ
ト指令が出力された回数をカウントするとともに、カウ
ントした回数が所定の回数以上になったときに、地震感
知器が故障であると判定して、当該故障を示す信号を出
力する特低地震情報故障検出カウンター手段とから構成
されている。なお、本実施の形態1においては、図1に
示すように、地震情報入力手段2a,2b、地震情報リ
セット手段3、地震情報故障判定装置4、地震情報故障
時運転指令装置5、地震感知器故障時外部通報装置7
は、エレベータ側に設けられており、本実施の形態にお
いては、エレベータに設けられたエレベータ制御盤内に
構成されているため、通常のエレベーターに設けられて
いる既存のH/Wのみで実現可能のものである。
の構成を示したブロック図である。本実施の形態におけ
るエレベーターの運転装置は、地震感知器を有し、地震
感知器からの地震検知作動情報により、エレベータ制御
盤内に設けられているエレベーター制御装置(図示省
略)が地震規模に応じた地震時管制運転を行い、地震の
規模が所定の大きさ以下であった場合には、エレベータ
ー制御装置から地震感知器のリセット指令が出力され、
これを受けて地震感知器がリセットされるエレベーター
を対象にしたものである。図において、1は特低地震及
び低地震の検出を行う地震感知器、2a及び2bは、地
震感知器1から、それぞれ、特低地震検知作動情報およ
び低地震検知作動情報を取込む地震情報入力手段、3
は、特低地震検知作動をリセットするリセット指令を地
震感知器1に対して出力する地震情報リセット手段、4
は、特低地震検知作動情報及び特低地震検知作動リセッ
ト指令に基づいて地震感知器1の故障を判定する地震情
報故障判定装置、5は地震感知器1が故障と判定された
場合にエレベーター制御装置に地震情報故障時運転(地
震時管制運転)を指令する地震情報故障時運転指令装
置、6は管理人室や保守会社に設置された監視盤、7
は、管理人室や保守会社へ地震感知器1が故障したこと
を通報する地震感知器故障外部通報装置である。地震情
報故障判定装置4は、図1に示すように、特低地震検知
作動情報の故障判定を行う時間範囲である故障検出時間
範囲を設定する故障検出タイマー手段41と、前記故障
検出時間範囲中における特低地震検知作動情報のリセッ
ト指令が出力された回数をカウントするとともに、カウ
ントした回数が所定の回数以上になったときに、地震感
知器が故障であると判定して、当該故障を示す信号を出
力する特低地震情報故障検出カウンター手段とから構成
されている。なお、本実施の形態1においては、図1に
示すように、地震情報入力手段2a,2b、地震情報リ
セット手段3、地震情報故障判定装置4、地震情報故障
時運転指令装置5、地震感知器故障時外部通報装置7
は、エレベータ側に設けられており、本実施の形態にお
いては、エレベータに設けられたエレベータ制御盤内に
構成されているため、通常のエレベーターに設けられて
いる既存のH/Wのみで実現可能のものである。
【0012】以下に地震時管制運転の処理要領を図2〜
図4により説明する。図2は、エレベーターの地震時管
制運転の処理の流れを示した流れ図であり、図3は、エ
レベーター側の地震感知器の故障検出処理の流れを示し
た流れ図であり、図4は、故障検出の動作タイミングを
示したシーケンス図である。まず、はじめに、図2に示
すように、地震感知器1が故障であることを示す故障検
出フラグが動作中か否かを判定する(ステップS1)。
故障検出フラグが動作中である場合には、ステップS8
に進み、地震感知器の故障を管理人室に表示・報知する
とともに、保守会社へ通報する。次に、ステップS9に
進み、低地震時の地震時管制運転を行う。
図4により説明する。図2は、エレベーターの地震時管
制運転の処理の流れを示した流れ図であり、図3は、エ
レベーター側の地震感知器の故障検出処理の流れを示し
た流れ図であり、図4は、故障検出の動作タイミングを
示したシーケンス図である。まず、はじめに、図2に示
すように、地震感知器1が故障であることを示す故障検
出フラグが動作中か否かを判定する(ステップS1)。
故障検出フラグが動作中である場合には、ステップS8
に進み、地震感知器の故障を管理人室に表示・報知する
とともに、保守会社へ通報する。次に、ステップS9に
進み、低地震時の地震時管制運転を行う。
【0013】一方、ステップS1の処理において、故障
検出フラグが動作していなかった場合には、ステップS
2に進み、低地震検知作動情報が入力されたか否かを判
定し、入力されていた場合には、ステップS9に進み、
低地震時の地震時管制運転を行う。入力されていなかっ
た場合には、ステップS3に進み、特低地震検知作動情
報が入力されたか否かを判定する。入力されていなかっ
た場合には、ステップS10に進み、平常運転を行い、
次に、ステップS11において、故障検出タイマー手段
41のタイマーをリセットするとともに、特低地震作動
情報故障検出カウンターを0クリアする。
検出フラグが動作していなかった場合には、ステップS
2に進み、低地震検知作動情報が入力されたか否かを判
定し、入力されていた場合には、ステップS9に進み、
低地震時の地震時管制運転を行う。入力されていなかっ
た場合には、ステップS3に進み、特低地震検知作動情
報が入力されたか否かを判定する。入力されていなかっ
た場合には、ステップS10に進み、平常運転を行い、
次に、ステップS11において、故障検出タイマー手段
41のタイマーをリセットするとともに、特低地震作動
情報故障検出カウンターを0クリアする。
【0014】一方、ステップS3の処理において、特低
地震検知作動情報が入力された場合には、ステップS4
に進み、特低地震時の地震時管制運転を行う。次に、ス
テップS5において、特定地震検知作動情報が入力され
てから、1分経過するのを待つ。1分経過したら、ステ
ップS6に進み、特低地震検知作動リセット指令を所定
時間の間(図4の例では5秒間)出力する。次に、ステ
ップS7に進み、図3に示す地震感知器故障検出処理に
て地震感知器の故障検出処理を行う。図3の処理につい
ては後述する。
地震検知作動情報が入力された場合には、ステップS4
に進み、特低地震時の地震時管制運転を行う。次に、ス
テップS5において、特定地震検知作動情報が入力され
てから、1分経過するのを待つ。1分経過したら、ステ
ップS6に進み、特低地震検知作動リセット指令を所定
時間の間(図4の例では5秒間)出力する。次に、ステ
ップS7に進み、図3に示す地震感知器故障検出処理に
て地震感知器の故障検出処理を行う。図3の処理につい
ては後述する。
【0015】次に、地震感知器異常時の処理要領を図2
〜図4により説明する。地震感知器のCPUが暴走した
とする。CPU暴走により地震感知器の特低地震検知作
動情報が動作する。特低地震検知作動情報が動作する
と、ステップS3において、特低地震検知作動情報が入
力された、と判定され、ステップS4において地震時管
制運転を行い、ステップS5において、地震情報発生か
ら1分経過したことが確認されると、ステップS6にお
いて、特低地震検知作動情報リセット指令を所定時間
(図4の例では5秒間)出力する。出力処理が完了する
と、ステップS7において、図3の地震感知器故障検出
処理にて地震感知器の故障検出処理を行う。
〜図4により説明する。地震感知器のCPUが暴走した
とする。CPU暴走により地震感知器の特低地震検知作
動情報が動作する。特低地震検知作動情報が動作する
と、ステップS3において、特低地震検知作動情報が入
力された、と判定され、ステップS4において地震時管
制運転を行い、ステップS5において、地震情報発生か
ら1分経過したことが確認されると、ステップS6にお
いて、特低地震検知作動情報リセット指令を所定時間
(図4の例では5秒間)出力する。出力処理が完了する
と、ステップS7において、図3の地震感知器故障検出
処理にて地震感知器の故障検出処理を行う。
【0016】地震感知器1はCPU暴走しており、リセ
ット指令を受けても、特低地震検知作動情報を出力し続
けている。このとき、図3に示すように、まず始めに、
特低地震検知作動情報リセット指令出力完了を検出する
と(ステップS20)、次に、特低地震情報故障検出カ
ウンターをチェックする(ステップS21)。この状態
では、カウンターは0である為、故障検出時間の範囲設
定を行いタイマー値を3分に設定し(ステップS2
5)、更に、特低地震検知作動情報故障検出カウンター
を更新し、カウンターは1となる(ステップS26)。
この後、再度、図2の始めの処理に戻り、ステップS1
〜S4を経由して、ステップS5の処理において、地震
情報発生から1分経過したことが確認されると、ステッ
プS6において、特低地震検知作動情報リセット指令を
所定時間出力する。これにより、再度、図3の上記始め
の処理に戻り、ステップS20〜S23の処理を経て、
ステップS26に進み、特低地震検知作動情報検出カウ
ンターを更新する。この結果、特低地震検知作動情報検
出カウンターは2となる。
ット指令を受けても、特低地震検知作動情報を出力し続
けている。このとき、図3に示すように、まず始めに、
特低地震検知作動情報リセット指令出力完了を検出する
と(ステップS20)、次に、特低地震情報故障検出カ
ウンターをチェックする(ステップS21)。この状態
では、カウンターは0である為、故障検出時間の範囲設
定を行いタイマー値を3分に設定し(ステップS2
5)、更に、特低地震検知作動情報故障検出カウンター
を更新し、カウンターは1となる(ステップS26)。
この後、再度、図2の始めの処理に戻り、ステップS1
〜S4を経由して、ステップS5の処理において、地震
情報発生から1分経過したことが確認されると、ステッ
プS6において、特低地震検知作動情報リセット指令を
所定時間出力する。これにより、再度、図3の上記始め
の処理に戻り、ステップS20〜S23の処理を経て、
ステップS26に進み、特低地震検知作動情報検出カウ
ンターを更新する。この結果、特低地震検知作動情報検
出カウンターは2となる。
【0017】この後、再度、図2の処理に戻り、上記と
同様に、ステップS1〜S4を経由して、ステップS5
の処理において、地震情報発生から1分経過すると、ス
テップS6において、特低地震検知作動情報リセット指
令を所定時間出力する。これにより、再度、図3の上記
始めの処理に戻り、ステップS20〜S23の処理を経
て、ステップS26に進み、特低地震検知作動情報検出
カウンターを更新する。この結果、特低地震検知作動情
報検出カウンターは3となる。
同様に、ステップS1〜S4を経由して、ステップS5
の処理において、地震情報発生から1分経過すると、ス
テップS6において、特低地震検知作動情報リセット指
令を所定時間出力する。これにより、再度、図3の上記
始めの処理に戻り、ステップS20〜S23の処理を経
て、ステップS26に進み、特低地震検知作動情報検出
カウンターを更新する。この結果、特低地震検知作動情
報検出カウンターは3となる。
【0018】この後、再度の図2及び図3の処理時に、
特低地震検知作動情報検出カウンターは3となってお
り、更にはタイマー値が3分を経過していない為、ステ
ップS23において、地震感知器の故障と判断し、ステ
ップS24において、地震感知器故障検出フラグをセッ
トする。この結果、図2の地震時管制運転処理におい
て、地震感知器故障検出フラグが動作しており、これに
より、ステップS1からステップS8及びS9に進み、
当該ステップにおいて、地震時管制運転を一番規模の大
きな、低地震情報動作時の地震時管制運転とするととも
に、地震感知器の故障を管理人室へ表示・報知する。ま
た保守会社へ通報する。
特低地震検知作動情報検出カウンターは3となってお
り、更にはタイマー値が3分を経過していない為、ステ
ップS23において、地震感知器の故障と判断し、ステ
ップS24において、地震感知器故障検出フラグをセッ
トする。この結果、図2の地震時管制運転処理におい
て、地震感知器故障検出フラグが動作しており、これに
より、ステップS1からステップS8及びS9に進み、
当該ステップにおいて、地震時管制運転を一番規模の大
きな、低地震情報動作時の地震時管制運転とするととも
に、地震感知器の故障を管理人室へ表示・報知する。ま
た保守会社へ通報する。
【0019】以上のように、本実施の形態においては、
特定地震検知作動情報が入力されてから1分経過した後
に出力されるリセット指令が出力されても、特低地震検
知作動情報が出力し続けられているか否かを判定するた
めに、予め設定された所定の故障検出時間範囲の間に所
定の回数以上リセット指令が出力された場合に、地震感
知器が故障であると判定する地震情報故障判定装置をエ
レベーター側に設けて、地震感知器の故障をエレベータ
ー側で検知できるようにしたので、地震感知器が故障し
ているにもかかわらず、地震感知器からの情報のみを信
頼して、誤った地震時管制運転を行うことを防止すると
ともに、地震感知器が故障した場合の安全を確保するこ
とができる。
特定地震検知作動情報が入力されてから1分経過した後
に出力されるリセット指令が出力されても、特低地震検
知作動情報が出力し続けられているか否かを判定するた
めに、予め設定された所定の故障検出時間範囲の間に所
定の回数以上リセット指令が出力された場合に、地震感
知器が故障であると判定する地震情報故障判定装置をエ
レベーター側に設けて、地震感知器の故障をエレベータ
ー側で検知できるようにしたので、地震感知器が故障し
ているにもかかわらず、地震感知器からの情報のみを信
頼して、誤った地震時管制運転を行うことを防止すると
ともに、地震感知器が故障した場合の安全を確保するこ
とができる。
【0020】また、エレベータ制御盤を用いて、地震情
報故障判定装置を構成するようにしたので、地震感知器
の故障検出を特別なH/Wを追加することなく達成出来
るので、コストアップなしに、エレベーター側に地震情
報故障判定装置を付加することができる。
報故障判定装置を構成するようにしたので、地震感知器
の故障検出を特別なH/Wを追加することなく達成出来
るので、コストアップなしに、エレベーター側に地震情
報故障判定装置を付加することができる。
【0021】また、地震感知器の故障を速やかに検知
し、管理人室や保守会社等の必要な連絡先へ通報するの
で、故障の復旧を早めることが出来、安全性が向上し、
いざ地震という場合に備えることが出来る。
し、管理人室や保守会社等の必要な連絡先へ通報するの
で、故障の復旧を早めることが出来、安全性が向上し、
いざ地震という場合に備えることが出来る。
【0022】また、地震感知器の故障検出時には、故障
のまま運転を継続させることなく、一番規模の大きな地
震の際の地震時管制運転に移行させるので、地震感知器
の故障時の安全が確保出来る。
のまま運転を継続させることなく、一番規模の大きな地
震の際の地震時管制運転に移行させるので、地震感知器
の故障時の安全が確保出来る。
【0023】なお、上述の実施の形態においては、急行
ゾーンなしのエレベーターを例に挙げて説明したが、急
行ゾーン付きでも同様の効果が得られる。
ゾーンなしのエレベーターを例に挙げて説明したが、急
行ゾーン付きでも同様の効果が得られる。
【0024】また、上述の実施の形態においては、CP
U制御の地震感知器で説明したが、CPUなしの地震感
知器でも同様の効果が得られる。
U制御の地震感知器で説明したが、CPUなしの地震感
知器でも同様の効果が得られる。
【0025】また、上述の実施の形態においては、CP
U制御の地震感知器がCPU暴走した時で説明したが、
CPU暴走以外でも同様の効果が得られる。
U制御の地震感知器がCPU暴走した時で説明したが、
CPU暴走以外でも同様の効果が得られる。
【0026】また、上述の実施の形態においては、故障
検出カウント3、故障検出タイマー3分で説明したが、
指定値以外でも同様の効果が得られる。
検出カウント3、故障検出タイマー3分で説明したが、
指定値以外でも同様の効果が得られる。
【0027】また、上述の実施の形態においては、故障
の通報先は管理人室、保守会社で説明したが、かご内、
乗場への通報でも同様の効果が得られる。
の通報先は管理人室、保守会社で説明したが、かご内、
乗場への通報でも同様の効果が得られる。
【0028】
【発明の効果】この発明は、地震感知器を有し、前記地
震感知器からの地震検知作動情報により、エレベーター
制御装置が地震規模に応じた地震時管制運転を行い、地
震の規模が所定の大きさ以下であった場合には、前記エ
レベーター制御装置から地震感知器のリセット指令が出
力され、これを受けて地震感知器がリセットされるエレ
ベーターの運転装置であって、前記地震感知器の故障を
検出するための時間範囲を設定する故障検出タイマー手
段と、設定された前記時間範囲中に前記リセット指令が
出力された回数をカウントするカウンター手段と、カウ
ントされた前記回数が予め設定された所定の回数以上に
なったときに、前記地震感知器が故障であると判定する
故障判定手段とを備えたエレベーターの運転装置である
ので、地震感知器の故障を速やかに検知することがで
き、エレベーターの安全確保を大幅に向上させることが
出来る。
震感知器からの地震検知作動情報により、エレベーター
制御装置が地震規模に応じた地震時管制運転を行い、地
震の規模が所定の大きさ以下であった場合には、前記エ
レベーター制御装置から地震感知器のリセット指令が出
力され、これを受けて地震感知器がリセットされるエレ
ベーターの運転装置であって、前記地震感知器の故障を
検出するための時間範囲を設定する故障検出タイマー手
段と、設定された前記時間範囲中に前記リセット指令が
出力された回数をカウントするカウンター手段と、カウ
ントされた前記回数が予め設定された所定の回数以上に
なったときに、前記地震感知器が故障であると判定する
故障判定手段とを備えたエレベーターの運転装置である
ので、地震感知器の故障を速やかに検知することがで
き、エレベーターの安全確保を大幅に向上させることが
出来る。
【0029】また、前記故障判定手段により前記地震感
知器が故障であると判定された場合に、地震の規模が所
定の大きさ以上である際に行う所定の地震時管制運転を
行うように前記エレベーター制御装置に指令信号を出力
する地震情報故障時運転指令装置をさらに備えているの
で、地震感知器の故障の際には地震規模が一番大きい地
震時に行う管制運転に移行させるので、高い安全性を確
保することができる。
知器が故障であると判定された場合に、地震の規模が所
定の大きさ以上である際に行う所定の地震時管制運転を
行うように前記エレベーター制御装置に指令信号を出力
する地震情報故障時運転指令装置をさらに備えているの
で、地震感知器の故障の際には地震規模が一番大きい地
震時に行う管制運転に移行させるので、高い安全性を確
保することができる。
【0030】また、前記故障判定手段により前記地震感
知器が故障であると判定された場合に、当該故障を通報
する地震感知器故障時外部通報装置をさらに備えている
ので、速やかに外部に通報することができ、故障の復旧
を早めることができる。
知器が故障であると判定された場合に、当該故障を通報
する地震感知器故障時外部通報装置をさらに備えている
ので、速やかに外部に通報することができ、故障の復旧
を早めることができる。
【図1】 本発明の実施の形態1におけるエレベーター
の運転装置の構成を示したブロック図である。
の運転装置の構成を示したブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態1におけるエレベーター
の運転装置における地震時管制運転の処理の流れを示し
た流れ図である。
の運転装置における地震時管制運転の処理の流れを示し
た流れ図である。
【図3】 本発明の実施の形態1におけるエレベーター
の運転装置における地震感知器故障検出処理の流れを示
した流れ図である。
の運転装置における地震感知器故障検出処理の流れを示
した流れ図である。
【図4】 本発明の実施の形態1におけるエレベーター
の運転装置における地震感知器の地震検知作動情報の動
作タイミングを示したシーケンス図である。
の運転装置における地震感知器の地震検知作動情報の動
作タイミングを示したシーケンス図である。
1 地震感知器、2a,2b 地震情報入力手段、3
地震情報リセット手段、4 地震情報故障判定装置、5
地震情報故障時運転指令装置、6 監視盤、7 地震
感知器故障時外部通報装置、41 故障検出タイマー手
段、42 特低地震情報故障検出カウンター手段。
地震情報リセット手段、4 地震情報故障判定装置、5
地震情報故障時運転指令装置、6 監視盤、7 地震
感知器故障時外部通報装置、41 故障検出タイマー手
段、42 特低地震情報故障検出カウンター手段。
Claims (3)
- 【請求項1】 地震感知器を有し、前記地震感知器から
の地震検知作動情報により、エレベーター制御装置が地
震規模に応じた地震時管制運転を行い、地震の規模が所
定の大きさ以下であった場合には、前記エレベーター制
御装置から地震感知器のリセット指令が出力され、これ
を受けて地震感知器がリセットされるエレベーターの運
転装置であって、 前記地震感知器の故障を検出するための時間範囲を設定
する故障検出タイマー手段と、 設定された前記時間範囲中に前記リセット指令が出力さ
れた回数をカウントするカウンター手段と、 カウントされた前記回数が予め設定された所定の回数以
上になったときに、前記地震感知器が故障であると判定
する故障判定手段とを備えたことを特徴とするエレベー
ターの運転装置。 - 【請求項2】 前記故障判定手段により前記地震感知器
が故障であると判定された場合に、地震の規模が所定の
大きさ以上である際に行う所定の地震時管制運転を行う
ように前記エレベーター制御装置に指令信号を出力する
地震情報故障時運転指令装置をさらに備えたことを特徴
とする請求項1に記載のエレベーターの運転装置。 - 【請求項3】 前記故障判定手段により前記地震感知器
が故障であると判定された場合に、当該故障を通報する
地震感知器故障時外部通報装置をさらに備えたことを特
徴とする請求項1または2に記載のエレベーターの運転
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001364455A JP2003165679A (ja) | 2001-11-29 | 2001-11-29 | エレベーターの運転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001364455A JP2003165679A (ja) | 2001-11-29 | 2001-11-29 | エレベーターの運転装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003165679A true JP2003165679A (ja) | 2003-06-10 |
Family
ID=19174645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001364455A Pending JP2003165679A (ja) | 2001-11-29 | 2001-11-29 | エレベーターの運転装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003165679A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011055434A1 (ja) * | 2009-11-04 | 2011-05-12 | 三菱電機株式会社 | エレベーターの制御装置 |
CN102092613A (zh) * | 2009-12-11 | 2011-06-15 | 株式会社日立制作所 | 电梯控制装置 |
CN105621167A (zh) * | 2014-11-20 | 2016-06-01 | 株式会社日立大厦系统 | 电梯装置以及其检查方法 |
JP6249063B1 (ja) * | 2016-09-01 | 2017-12-20 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 自動復旧機能を有するエレベーターの制御盤及び保守用端末 |
CN110155845A (zh) * | 2019-06-05 | 2019-08-23 | 江苏正一物联科技有限公司 | 故障及灾害同时监测的电梯远程控制系统 |
-
2001
- 2001-11-29 JP JP2001364455A patent/JP2003165679A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011055434A1 (ja) * | 2009-11-04 | 2011-05-12 | 三菱電機株式会社 | エレベーターの制御装置 |
JP5392354B2 (ja) * | 2009-11-04 | 2014-01-22 | 三菱電機株式会社 | エレベーターの制御装置 |
CN102092613A (zh) * | 2009-12-11 | 2011-06-15 | 株式会社日立制作所 | 电梯控制装置 |
JP2011121736A (ja) * | 2009-12-11 | 2011-06-23 | Hitachi Ltd | エレベータ制御装置 |
CN102092613B (zh) * | 2009-12-11 | 2014-01-08 | 株式会社日立制作所 | 电梯控制装置 |
CN105621167A (zh) * | 2014-11-20 | 2016-06-01 | 株式会社日立大厦系统 | 电梯装置以及其检查方法 |
JP6249063B1 (ja) * | 2016-09-01 | 2017-12-20 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 自動復旧機能を有するエレベーターの制御盤及び保守用端末 |
CN110155845A (zh) * | 2019-06-05 | 2019-08-23 | 江苏正一物联科技有限公司 | 故障及灾害同时监测的电梯远程控制系统 |
CN110155845B (zh) * | 2019-06-05 | 2020-09-29 | 江苏正一物联科技有限公司 | 故障及灾害同时监测的电梯远程控制系统 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041018 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070424 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20070508 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070911 |