JP2008114930A - エレベータの制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】乗客検出のための特別なセンサ類を必要とせずに、既存の荷重検出器を用いて乗客の有無を正確に判断する。
【解決手段】エレベータ制御装置11は、荷重検出器19によって検出された積載荷重量が第1の閾値以上であった場合に乗客ありと判断する第1の乗客判断部11aの他に、積載荷重量が第2の閾値以上変動した場合に一定時間の間は乗客ありと判断する第2の乗客判断部11b、積載荷重量が第3の閾値以上増加してから一定値以上減少するまでの間は乗客ありと判断する第3の乗客判断部11c、乗りかご14内のボタン操作により積載荷重量が一定値以上減少するまでの間は乗客ありと判断する第4の乗客判断部11dを備える。これにより、ヒステリシス特性や機器自体の経年変化による誤差に影響されずに正確に乗客の有無を判断できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、乗りかごに設置された荷重検出器を用いて乗客の有無を判断するエレベータの制御装置に関する。
エレベータには、乗りかごを自動運転して各種センサや機器類が正常に動作しているか否かを定期的に診断する機能を備えているものがある。また、地震発生時に管制運転によりエレベータが停止した場合に、乗りかごを自動運転して各種センサや機器類に異常がないことを確認した上で自動復旧する機能を備えたものもある。
このような自動診断機能や自動復旧機能では、乗りかご内に乗客がいないことを前提とする。特に、地震発生時の自動復旧運転では、乗りかごが途中で止まってしまうなどの所謂「二次災害」の危険があるため、必ず乗客がいないことを確認した上で実行しなければならない。
ここで、従来、乗りかご内の乗客の有無を判断する方法としては、かご床に設置された荷重検出器を用いる方法が一般的である(例えば、特許文献1参照)。これは、荷重検出器によって乗りかご内の積載荷重量を検出し、予め設定された荷重量を超えていた場合に乗客ありと判断する方法である。
また、別の方法として、乗りかご内に人感センサや監視カメラを設置して、乗客の有無を検出する方法もある。
特開昭60−167873号公報
しかしながら、荷重検出器を用いる方法では、かご床に敷設された防振ゴムのヒステリス特性や機器の経年変化によって誤差が生じるために、正確性に欠けるといった問題があった。
一方、人感センサや監視カメラを用いた方法では、その設置スペースの確保やコストアップの問題があり、意匠的にも好ましくない。さらに、このようなセンサ類は既存のものではなく、オプションとして別途設置するものであるため、それに合わせてシステムも変更しなければならないなどの問題もある。
そこで、本発明は、乗客検出のための特別なセンサ類を必要とせずに、既存の荷重検出器を用いて乗客の有無を正確に判断できるエレベータの制御装置を提供することを目的とする。
本発明の一観点によるエレベータの制御装置は、乗りかご内の積載荷重量を検出する荷重検出器と、この荷重検出器によって検出された積載荷重量が当該荷重検出器のオフセットを基準に設定された第1の閾値以上であった場合に上記乗りかご内に乗客ありと判断する第1の乗客判断手段と、上記荷重検出器によって検出された積載荷重量を基準にして、その積載荷重量が第2の閾値以上変動した場合に一定時間の間は上記乗りかご内に乗客ありと判断する第2の乗客判断手段と、上記第1または第2の乗客判断手段によって上記乗りかご内に乗客ありと判断されている間は特殊運転を禁止制御する運転制御手段とを具備して構成される。
また、本発明の他の観点によるエレベータの制御装置は、乗りかご内の積載荷重量を検出する荷重検出器と、この荷重検出器によって検出された積載荷重量を基準にして、その積載荷重量が所定の閾値以上変動した場合に一定時間の間は上記乗りかご内に乗客ありと判断する乗客判断手段と、この乗客判断手段によって上記乗りかご内に乗客ありと判断されている間は特殊運転を禁止制御する運転制御手段とを具備して構成される。
また、本発明の他の観点によるエレベータの制御装置は、乗りかご内の積載荷重量を検出する荷重検出器と、この荷重検出器によって検出された積載荷重量を基準にして、その積載荷重量が所定の閾値以上増加してから一定値以上減少するまでの間は上記乗りかご内に乗客ありと判断する乗客判断手段と、この乗客判断手段によって上記乗りかご内に乗客ありと判断されている間は特殊運転を禁止制御する運転制御手段とを具備して構成される。
また、本発明の他の観点によるエレベータの制御装置は、乗りかご内の積載荷重量を検出する荷重検出器と、上記乗りかご内に設けられた操作ボタンと、この操作ボタンが操作された後、上記荷重検出器によって検出された積載荷重量を基準にして、その積載荷重量が一定値以上減少するまでの間は上記乗りかご内に乗客ありと判断する乗客判断手段と、この乗客判断手段によって上記乗りかご内に乗客ありと判断されている間は特殊運転を禁止制御する運転制御手段とを具備して構成される。
本発明によれば、乗客検出のための特別なセンサ類を必要とせずに、既存の荷重検出器を用いて乗客の有無を正確に判断できる。これにより、乗りかご内に乗客がいないときに自動診断運転などの特殊な運転を安全に行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るエレベータの制御装置の構成を示す図である。図中の11はエレベータ制御装置であり、ビルの機械室などに設置されている。
エレベータ制御装置11は、CPU、ROM、RAMなどを備えたコンピュータによって構成され、巻上機12の駆動制御などを含むエレベータ全体の制御を行う。巻上機12は、エレベータ制御装置11と共に機械室などに設置されている。なお、近年では、エレベータ制御装置11と巻上機12を昇降路内に設置したマシンルームレス型のエレベータも知られている。
巻上機12にはロープ13が巻き掛けられており、その一端には乗りかご14、他端にはカウンタウェイト15が連結されている。巻上機12が回転すると、ロープ13を介して昇降路内を乗りかご14とカウンタウェイト15がつるべ式に昇降動作する。
乗りかご14には、操作盤16、かごドア17、ドア制御装置18、そして、荷重検出器19が設けられている。これらは図示せぬ伝送ケーブルを介してエレベータ制御装置11に接続されている。
操作盤16には、乗りかご14内の乗客によって操作される各種ボタンが配設されている。各種ボタンとしては、図2に示すように、行先階ボタン21、戸開ボタン22、戸閉ボタン23、非常呼びボタン24などがある。これらのボタン信号は、エレベータ制御装置11に入力される。
かごドア17は、乗りかご14が各階に着床したときに、図示せぬ乗り場ドアと共に開閉動作する。この場合、駆動源はかごドア17側にあり、乗り場ドアはかごドア17に係合して開閉動作する。ドア制御装置18は、エレベータ制御装置11から出力される開閉信号に基づいてかごドア17を開閉する。
また、荷重検出器19は、乗りかご14内の積載荷重量を検出するためのものであり、かご床に設置されている。この荷重検出器19によって検出された積載荷重量は、電圧信号に変換されてエレベータ制御装置11に出力される。
ここで、本実施形態において、エレベータ制御装置11には、乗客判断部11a〜11dと運転制御部11eが備えられている。乗客判断部11a〜11dは、通常のサービス運転とは異なる特殊運転を実行する際に、乗りかご14内の乗客の有無を以下のような方法にて判断する。
すなわち、第1の乗客判断部11aは、荷重検出器19によって検出された積載荷重量が当該荷重検出器19のオフセットを基準に設定された第1の閾値以上であった場合に乗りかご14内に乗客ありと判断する。
第2の乗客判断部11bは、荷重検出器19によって検出された積載荷重量を基準にして、その積載荷重量が第2の閾値以上変動した場合に一定時間の間は乗りかご14内に乗客ありと判断する。
第3の乗客判断部11cは、荷重検出器19によって検出された積載荷重量を基準にして、その積載荷重量が第3の閾値以上増加してから一定値以上減少するまでの間は乗りかご14内に乗客ありと判断する。
第4の乗客判断部11dは、操作盤16上のボタン21〜24が操作された後、荷重検出器19によって検出された積載荷重量を基準にして、その積載荷重量が一定値以上減少するまでの間は乗りかご14内に乗客ありと判断する。
運転制御部11eは、これらの乗客判断部11a〜11dのいずれかによって乗りかご14内に乗客ありと判断された場合に特殊運転を禁止制御する。上記特殊運転とは、具体的には自動診断運転や自動復旧運転である。自動診断運転は、各種センサや機器類などが正常に動作しているか否かを定期的に診断するための運転である。自動復旧運転は、地震発生時にエレベータが停止したときに自動復旧するための運転である。いずれの運転も安全のために乗りかご14内に乗客がいないことを確認した上で実行する必要がある。
次に、同実施形態の動作を説明する。
図3はエレベータ制御装置11の処理動作を示すフローチャートであり、ここでは自動診断運転を行う場合を想定した乗客判断処理の流れが示されている。なお、このフローチャートで示される処理は、コンピュータであるエレベータ制御装置11がROM等の記録媒体に記録されたプログラムを読み込むことにより実行される。また、図4および図5はこのフローチャートを補足する状態遷移図である。
自動診断運転を行う場合において、エレベータ制御装置11は、ドア制御装置18を介して乗りかご14を戸開状態で待機させる。このときに、エレベータ制御装置11は、まず、荷重検出器19によって検出された乗りかご14内の積載荷重量に基づいて乗りかご14内の乗客の有無を判断する(ステップS11:第1の乗客判断部11a)。
この場合、乗りかご14内の積載荷重量が第1の閾値L1以上であれば(ステップS12のYes)、エレベータ制御装置11は、乗りかご14内に乗客ありと判断する(ステップS17)。上記第1の閾値L1は、荷重検出器19のオフセットを基準にして十分に高めに設定されている。通常、荷重検出器19では、かご床に敷設された防振ゴムのヒステリシス特性や機器自体の経年変化などによって誤差が生じる。この誤差分を考慮して、上記第1の閾値L1が高めに設定されている。
しかし、その一方で、例えば子供など、重量の軽い乗客が乗りかご14内に1人だけ残っていたような場合には、それを判断できないことがある。そこで、以下のような別の方法を併用して乗客の有無を判断する。
すなわち、エレベータ制御装置11は、荷重検出器19によって検出された乗りかご14内の積載重量の変動を監視し、その変動量に基づいて乗りかご14内の乗客の有無を判断する(ステップS13:第2の乗客判断部11b)。第2の閾値L2以上の変動があれば(ステップS14のYes)、エレベータ制御装置11は、その変動から一定時間の間だけ乗りかご14内に乗客ありと判断する(ステップS17)。なお、第2の閾値L2は、上記第1の閾値L1のような絶対値ではなく、そのときの積載重量を基準にして定められる。
図4にこのときの状態遷移図を示す。
乗りかご14内で乗客が動くと、それに伴って荷重検出器19に加わる力が変化するため、積載荷重が変動する。このとき、所定量(第2の閾値L2)以上の変動があれば、一定時間は乗客ありと判断する。
さらに、エレベータ制御装置11は、荷重検出器19によって検出された乗りかご14内の積載重量の増加または乗りかご14内の操作盤16のボタン操作の状態に基づいて乗りかご14内の乗客の有無を判断する(ステップS15:第3の乗客判断部11c,第4の乗客判断部11d)。積載荷重が第3の閾値L3以上増加するか、または、操作盤16上の各種ボタン21〜24のいずれかが押下操作された場合に(ステップS16のYes)、エレベータ制御装置11は、積載重量が一定値以上減少するまでの間、乗りかご14内に乗客ありと判断する(ステップS17)。なお、第3の閾値L3も上記第2の閾値L2と同様に、そのときの積載重量を基準にして定められる。
図5にこのときの状態遷移図を示す。
乗りかご14内に乗客が乗車すると、その乗客の分だけ積載荷重が増加するので、乗客ありと判断できる。また、操作盤16上の各種ボタン21〜24のいずれかが操作された場合も乗客ありと判断できる。その後、積載重量が一定値以上減少したら、乗客が降車したものとみなす。
このようにして、乗りかご14内に乗客ありと判断された場合に、エレベータ制御装置11はその間は自動診断運転を禁止して、乗りかご14を戸開状態で待機させる(ステップS18)。その後、上記同様の方法により乗りかご14内に乗客がいなくなったことを確認してから(ステップS19)、自動診断運転を開始する(ステップS20)。
このように、積載荷重量から乗客の有無を判断する第1の方法(第1の乗客判断部11a)とは別に、積載荷重の変動から乗客有無を判断する第2,第3の方法(第2の乗客判断部11b,第3の乗客判断部11c)、さらに、操作ボタンの状態から乗客の有無を判断する第4の方法(第4の乗客判断部11d)を併用することで、ヒステリシス特性や機器自体の経年変化による誤差に影響されずに、乗客の有無を正確に判断できる。これにより、乗りかご14内に乗客のいないときにのみ自動診断運転を安全に行うことが可能となる。
なお、自動診断運転を行う際に、予め操作盤16上の各種ボタン21〜24を点滅表示しておくものとする。これにより、上記第4の方法を用いた場合に、乗りかご14内の乗客にボタン操作を促して、より確実に乗客の有無を判断できるようになる。
また、上記実施形態では、まず、第1の方法だけでは判断困難な場合に第2〜第4の方法を用いて判断するものとして説明したが、第1の方法は用いずに、第2〜第4の方法だけで乗客の有無を判断するような構成も可能である。その場合に、第2〜第4の方法のうちの1つの方法を用いて良いし、これらの方法を適宜組み合わせて用いても良い。
また、上記実施形態では、定期的に実行される自動診断運転を想定して説明したが、地震発生時に実行される自動復旧運転でも同様である。その他、乗客いない状態で自動運転を行う場合であれば、そのすべてに適用可能である。
要するに、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の形態を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を省略してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
図1は本発明の一実施形態に係るエレベータの制御装置の構成を示す図である。 図2は同実施形態におけるエレベータの乗りかご内の操作盤の構成を示す図である。 図3は同実施形態におけるエレベータの制御装置の処理動作を示すフローチャートである。 図4は同実施形態における第2の乗客判断方法を説明するための状態遷移図である。 図5は同実施形態における第3,第4の乗客判断方法を説明するための状態遷移図である。
符号の説明
11…エレベータ制御装置、12…巻上機、13…ロープ、14…乗りかご、15…カウンタウェイト、16…操作盤、17…かごドア、18…ドア制御装置、19…荷重検出器、21…行先階ボタン、22…戸開ボタン、23…戸閉ボタン、24…非常呼びボタン。

Claims (10)

  1. 乗りかご内の積載荷重量を検出する荷重検出器と、
    この荷重検出器によって検出された積載荷重量が当該荷重検出器のオフセットを基準に設定された第1の閾値以上であった場合に上記乗りかご内に乗客ありと判断する第1の乗客判断手段と、
    上記荷重検出器によって検出された積載荷重量を基準にして、その積載荷重量が第2の閾値以上変動した場合に一定時間の間は上記乗りかご内に乗客ありと判断する第2の乗客判断手段と、
    上記第1または第2の乗客判断手段によって上記乗りかご内に乗客ありと判断されている間は特殊運転を禁止制御する運転制御手段と
    を具備したことを特徴とするエレベータの制御装置。
  2. 上記荷重検出器によって検出された積載荷重量を基準にして、その積載荷重量が第3の閾値以上増加してから一定値以上減少するまでの間は上記乗りかご内に乗客ありと判断する第3の乗客判断手段を備え、
    上記運転制御手段は、上記第1、第2、第3のいずれかの乗客判断手段によって上記乗りかご内に乗客ありと判断されている間は特殊運転を禁止制御することを特徴とする請求項1記載のエレベータの制御装置。
  3. 上記乗りかご内に設けられた操作ボタンと、
    この操作ボタンが操作された後、上記荷重検出器によって検出された積載荷重量を基準にして、その積載荷重量が一定値以上減少するまでの間は上記乗りかご内に乗客ありと判断する第4の乗客判断手段とを備え、
    上記運転制御手段は、上記第1、第2、第4のいずれかの乗客判断手段によって上記乗りかご内に乗客ありと判断されている間は特殊運転を禁止制御することを特徴とする請求項1記載のエレベータの制御装置。
  4. 上記乗りかご内に設けられた操作ボタンと、
    この操作ボタンが操作された後、上記荷重検出器によって検出された積載荷重量を基準にして、その積載荷重量が一定値以上減少するまでの間は上記乗りかご内に乗客ありと判断する第4の乗客判断手段とを備え、
    上記運転制御手段は、上記第1、第2、第3、第4のいずれかの乗客判断手段によって上記乗りかご内に乗客ありと判断されている間は特殊運転を禁止制御することを特徴とする請求項2記載のエレベータの制御装置。
  5. 上記運転制御手段は、上記特殊運転を実行する際に上記操作ボタンを点滅表示することを特徴とする請求項3または4記載のエレベータの制御装置。
  6. 乗りかご内の積載荷重量を検出する荷重検出器と、
    この荷重検出器によって検出された積載荷重量を基準にして、その積載荷重量が所定の閾値以上変動した場合に一定時間の間は上記乗りかご内に乗客ありと判断する乗客判断手段と、
    この乗客判断手段によって上記乗りかご内に乗客ありと判断されている間は特殊運転を禁止制御する運転制御手段と
    を具備したことを特徴とするエレベータの制御装置。
  7. 乗りかご内の積載荷重量を検出する荷重検出器と、
    この荷重検出器によって検出された積載荷重量を基準にして、その積載荷重量が所定の閾値以上増加してから一定値以上減少するまでの間は上記乗りかご内に乗客ありと判断する乗客判断手段と、
    この乗客判断手段によって上記乗りかご内に乗客ありと判断されている間は特殊運転を禁止制御する運転制御手段と
    を具備したことを特徴とするエレベータの制御装置。
  8. 乗りかご内の積載荷重量を検出する荷重検出器と、
    上記乗りかご内に設けられた操作ボタンと、
    この操作ボタンが操作された後、上記荷重検出器によって検出された積載荷重量を基準にして、その積載荷重量が一定値以上減少するまでの間は上記乗りかご内に乗客ありと判断する乗客判断手段と、
    この乗客判断手段によって上記乗りかご内に乗客ありと判断されている間は特殊運転を禁止制御する運転制御手段と
    を具備したことを特徴とするエレベータの制御装置。
  9. 上記特殊運転とは、定期的に実行される自動診断運転であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1つに記載のエレベータの制御装置。
  10. 上記特殊運転とは、地震発生時に実行される自動復旧運転であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1つに記載のエレベータの制御装置。
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