JP5388971B2 - 減速装置 - Google Patents

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Description

本発明は、減速装置に関する。
特許文献1には、図6に示すような減速装置が開示されている。
減速装置1は、外歯歯車2、3と、外歯歯車2、3と内接噛合する内歯歯車4と、外歯歯車2、3の軸方向両側に配置される第1、第2フランジ体5、6と、第1、第2ピン部材5A、6Aと、を備えている。第1、第2ピン部材5A、6Aは、第1、第2フランジ体5、6からそれぞれ軸方向に突出し、外歯歯車2、3のピン孔2A、3Aを貫通している。第1、第2ピン部材5A、6Aは、減速装置1の円周方向に複数(この例では、2本のみ図示)設けられている。第1、第2フランジ体5、6及び全ての第1、第2ピン部材5A、6Aにボルト7、8が挿通されており、第1フランジ体5と第2フランジ体6は、この第1、第2ピン部材5A、6Aの位置でボルト7、8によって軸方向に連結されている。
特許第3021660号公報(図2)
しかしながら、第1、第2ピン部材5A、6Aは、自身の内部にボルト7、8を挿通している分、大きく(太く)なってしまう。外歯歯車2、3は、この第1、第2ピン部材5A、6Aに対して適度な大きさのピン孔2A、3Aを有する必要があるため、大きくなってしまい、結果として、これらの部品を備える減速装置1も大きくなってしまう。
一方、減速装置1の大きさを制限する場合、孔径が一定に制限された外歯歯車2、3のピン孔2A、3Aに対し、自身の内部にボルト7、8を挿通したことによって大きく(太く)なった第1、第2ピン部材5A、6Aを貫通させることになる。この場合、第1、第2ピン部材5A、6Aのピン孔2A、3Aに対する可動範囲が制限され、外歯歯車2、3の揺動可能な動作範囲が制限される。この結果、減速装置1は、幅広い揺動範囲を要する低減速比の減速が困難になり、幅狭い揺動範囲で実現可能な高減速比の減速のみを実現する減速装置となってしまい、減速比の自由度が低くなってしまう。
本発明では、上記の問題を解決するために、減速装置の減速比の自由度を確保しつつ、小型化を図ることをその課題とする。
本発明は、外歯歯車と、該外歯歯車と内接噛合する内歯歯車と、前記外歯歯車の軸方向両側に配置される第1、第2フランジ体と、該第1、第2フランジ体の対向する側からそれぞれ軸方向に突出して設けられ、前記外歯歯車を貫通し、該外歯歯車の自転成分と同期する第1、第2ピン部材と、を備えており、該第1フランジ体と第2フランジ体は、前記第1、第2ピン部材の位置では軸方向に連結されておらず、該第1、第2ピン部材の位置以外の位置で軸方向に連結され、前記第1、第2ピン部材は、それぞれ前記第1、第2フランジ体に一体的に形成されている構成により上記課題を解決した。
本発明において、第1、第2フランジ体は、外歯歯車の自転成分と同期する第1、第2ピン部材の位置では軸方向に連結されておらず、該第1、第2ピン部材の位置以外の位置で軸方向に連結されている。このため、第1、第2ピン部材は、自身の内部に第1、第2フランジ体を連結するための部材を備える必要がなくなり、本発明は、第1、第2ピン部材を細く(小さく)形成することができる。これにより、本発明は、(第1、第2ピン部材が貫通する)外歯歯車も小さくすることができ、結果として、減速装置の小型化を図ることができる。また、例えば、減速装置が偏心揺動型の減速装置等の場合、該外歯歯車を貫通する第1、第2ピン部材が細いため、外歯歯車を小さくしたとしても、外歯歯車の揺動可能な動作範囲が制限されない。この結果、本発明は、減速装置の実現可能な減速比を制限せず、減速比の自由度を確保できる。
「外歯歯車の自転成分と同期する」とは、外歯歯車が自転するときは、(第1、第2ピン部材が、)該自転する外歯歯車と一緒に内歯歯車の軸心の周りを公転し、一方、外歯歯車の自転が拘束されて揺動のみを行うときは、(第1、第2ピン部材が、)該自転が拘束された外歯歯車と一緒に(前記公転をせずに)停止した状態を維持することを意味している。
同様に、「遊星部材の公転成分と同期する」とは、中央部材の周りを遊星部材が公転するときは、(第1、第2ピン部材が、)該公転する遊星部材と一緒に中央部材の周りを公転し、一方、遊星部材の公転が拘束されているときは、(第1、第2ピン部材が、)該公転が拘束された遊星部材と一緒に(前記公転をせずに)停止した状態を維持することを意味している。
本発明によれば、減速装置の減速比の自由度を確保しつつ、小型化を図ることができる。
本発明の実施形態にかかる減速装置の縦断面図 図1の矢示II−II線に沿う断面図 本発明の他の実施形態にかかる減速装置の縦断面図 図3の矢示IV−IV線に沿う断面図 本発明の更に他の実施形態にかかる減速装置の縦断面図 従来の一例を示す減速装置の縦断面図
以下、図面に基づいて本発明の実施形態の一例について説明する。
図1に、減速装置100の縦断面図を示す。また、図2に図1の矢示II−II線に沿う断面図を示す。
まず、概略について述べると、本実施形態にかかる減速装置100は、第1、第2外歯歯車130、132と、第1、第2外歯歯車130、132と内接噛合する内歯歯車134と、第1、第2外歯歯車130、132の軸方向両側に対向して配置される第1、第2フランジ体152、154と、複数(この例では6本)の第1ピン部材144A〜144F(図1の例ではこのうち144Aのみ図示)、第2ピン部材146A〜146Fと、を備えている。第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146Fは、第1、第2フランジ体152、154の対向する側からそれぞれ軸方向に突出して設けられ、第1、第2外歯歯車130、132を貫通し、第1、第2外歯歯車130、132の自転成分と同期している。第1フランジ体152と第2フランジ体154は、第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146Fの位置では軸方向に連結されておらず、第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146Fの位置以外の位置で軸方向に連結されていることを特徴とする。
以下で、減速装置100について詳述する。
減速装置100は、いわゆるセンタークランク機構を採用しており、入力軸120を減速装置100の軸心に配置している。この入力軸120には、偏心体122、124が一体的に形成されている。該偏心体122、124には偏心体用軸受126、128を介して2枚の第1、第2外歯歯車130、132が回転可能に嵌合されている。
偏心体122、124は、位相が180度ずれて形成されていることから、それに伴い2枚の第1、第2外歯歯車130、132も、180度位相が異なる配置となっている。第1、第2外歯歯車130、132は内歯歯車134と内接噛合している。内歯歯車134は、減速装置100のケーシング162と一体化されている。本実施形態において、内歯歯車134の内歯は、外ピン139及び該外ピン139に被せられた外ローラ135、137によって構成されている。内歯歯車134の歯数は、第1、第2外歯歯車130、132の歯数より「1」だけ多い。
なお、内歯歯車の歯数は、第1、第2外歯歯車の歯数より「2」以上多くなっていてもよい。
第1外歯歯車130には、複数(この例では6個)の内ピン孔136A〜136F及び複数(この例では3個)の連結ピン孔140A〜140Cが設けられている(図1の例ではこのうち136A、140Aのみ図示)。第2外歯歯車132には、複数の内ピン孔138A〜138F及び複数の連結ピン孔142A〜142Cが設けられている。第1、第2外歯歯車130、132の内ピン孔136A〜136F、138A〜138Fには、後に詳述する第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146F及び内ローラ148A〜148Fが遊嵌している。また、連結ピン孔140A〜140C、142A〜142Cには、連結ピン150A〜150Cが挿嵌している。
これにより、第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146F及び内ローラ148A〜148Fは、内ピン孔136A〜136Fと内ローラ148A〜148Fの摺動面、及び内ローラ148A〜148Fと第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146Fの摺動面で、それぞれ滑り接触を伴いながら第1、第2外歯歯車130、132の揺動成分を吸収して自転成分のみを第1、第2フランジ体152、154に伝達している。つまり、第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146F及び内ローラ148A〜148Fは、第1、第2外歯歯車130、132の自転成分と同期して減速装置100の回転の取り出しに寄与している。
これに対し、連結ピン150A〜150Cは、第1、第2外歯歯車130、132の連結ピン孔140A〜140C、142A〜142Cとは接触しておらず、第1、第2外歯歯車130、132の自転成分の取り出しには寄与していない。
該第1、第2フランジ体152、154は、第1、第2外歯歯車130、132の軸方向両側に対向して配置されている。第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146Fは、第1、第2フランジ体152、154の対向する側からそれぞれ軸方向に突出して設けられている。この第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146Fは、それぞれ第1、第2フランジ体152、154に一体的に形成されている。(第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146Fが一体的に形成された)第1、第2フランジ体152、154は、同一の金型を用いて鍛造により製造されており、ともに同一の形状である。第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146Fの突出長さは、ともに第1、第2フランジ体152、154間の距離の約半分(1/2)である。第1ピン部材144A〜144Fと第2ピン部材146A〜146Fの対向する側の先端同士の間には隙間156(軸方向長さX)が確保されている。第1フランジ体152と第2フランジ体154は、第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146Fが配置されている位置では軸方向に連結されていない。第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146Fの外周には、内ローラ148A〜148Fが摺動自在に被せられている。本実施形態において、第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146Fは、1個の内ローラ148A〜148Fにより一体的に覆われている。第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146F及び内ローラ148A〜148Fは、全体として、第1、第2外歯歯車130、132を貫通し、第1、第2外歯歯車130、132の自転成分と同期している。つまり、第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146Fは、第1、第2外歯歯車130、132と一緒に回転し、減速装置100によって減速された回転を取り出している。第1、第2フランジ体152、154は、軸受181、183によってケーシング162に回転自在に支持されている。
第1、第2フランジ体152、154は、第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146Fが配置されている位置以外の位置で、連結機構(連結手段)147A〜147Cによって軸方向に連結されている。本実施形態において、連結機構147A〜147Cは、第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146Fとは別に、第1、第2フランジ体152、154間に設けられた柱部材149A〜149Cである。柱部材149A〜149Cは、軸方向の両端部にねじ部150A1、150A2、150B1、150B2、150C1、150C2(図1の例では、連結機構147Aの両端部のねじ部150A1、150A2のみ図示)が形成されている連結ピン150A〜150Cと、該連結ピン150A〜150Cのねじ部150A1〜150C1、150A2〜150C2にはめるナット164A、166A、164B、166B、164C、166C(図1の例では、連結機構147Aのナット164A、166Aのみ図示)と、を備えている。連結ピン150A〜150Cを第1、第2フランジ体152、154に貫通させ、連結ピン150A〜150Cの両端部に形成されたねじ部150A1〜150C1、150A2〜150C2にナット164A〜164C、166A〜166Cをはめることにより、第1、第2フランジ体152、154は軸方向に連結されている。
なお、本実施形態において、連結ピンは、両端部にねじ部を形成しているが、必ずしも両端部に形成する必要がなく、いずれか一方が第1または第2フランジ体(152、154)と一体化され、他方側の端部のみにねじ部を形成する構成でもよい。
次に、減速装置100の作用について説明する。
まず、減速装置100全体の作用について説明する。
図示せぬモータ等の駆動源からの動力が入力軸120へ伝えられ、該入力軸120が回転すると、該入力軸120と一体的に形成される偏心体122、124も回転し、これに伴い第1、第2外歯歯車130、132が揺動回転しようとする。しかし、第1、第2外歯歯車130、132は噛合する内歯歯車134により、その自由な回転(自転)が拘束され、ほとんど揺動のみを行なうことになる。このとき、第1、第2外歯歯車130、132の歯の数と、内歯歯車134の歯の数とには僅少の差が存在するため、第1、第2外歯歯車130、132が1回揺動回転すると、第1、第2外歯歯車130、132は、その歯数差分だけ自転する。減速装置100は、この自転成分を取り出すことによって、(第1、第2外歯歯車130、132の歯の数−内歯歯車134の歯の数)/(第1、第2外歯歯車130、132の歯の数)の減速比を実現することができる。内ピン孔136A〜136F、138A〜138F及び該内ピン孔136A〜136F、138A〜138Fに遊嵌する第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146F及び内ローラ148A〜148Fによって、第1、第2外歯歯車130、132の揺動成分は吸収され、前記自転成分のみが第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146Fを介して第1、第2フランジ体152、154へと出力される。
次に、第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146Fとその周辺部材の作用について説明する。
第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146Fは、第1、第2外歯歯車130、132を貫通し、第1、第2外歯歯車130、132の自転成分と同期しており、減速装置100の回転を取り出している。第1フランジ体152と第2フランジ体154は、第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146Fが配置されている位置では軸方向に連結されておらず、第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146Fが配置されている位置以外の位置で、連結機構147A〜147Cによって軸方向に連結されている。つまり、第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146Fと、連結機構147A〜147Cとが、それぞれ第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146Fが配置されている位置とそれ以外の位置で、第1、第2フランジ体152、154の連結と回転の取り出しの2つの役割を分担している。これにより、第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146Fは、自身の内部に第1、第2フランジ体152、154を連結するための部材(例えば、ボルト等)を備える必要がなく、第1、第2フランジ体152、154を軸方向に連結しなくてよいため、第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146Fを小さく(細く)形成することができる。この第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146Fは、それぞれ第1、第2フランジ体152、154に一体的に形成されているため、第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146Fと第1、第2フランジ体152、154間の連結の強度が高められ、第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146F自体の強度が向上する。また、第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146Fは、共に同一の形状(第1、第2フランジ体152、154間の距離の約半分の長さの部材)である。このため、(第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146Fが一体的に形成される)第1、第2フランジ体152、154は、第1、第2フランジ体152、154間の距離の約半分よりも長いピン部材を備えたフランジ体と比べて、容易且つ高精度に製造される。また、この同一の形状の第1、第2フランジ体152、154は、同一の形状のフランジ専用金型を用いて鍛造により製造されるため、1つの形状のフランジ専用金型によって製造されるフランジ体の製造量が、第1、第2フランジ体152、154をそれぞれ別個の形状のフランジ専用の金型によって製造する場合の約2倍になる。これにより、1個の金型によって製造する第1、第2フランジ体152、154の製造量が多くなり、第1、第2フランジ体152、154の単価が低減される。また、第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146Fは、第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146Fの対向する側の先端同士の間に隙間を有しているため、対向する側の面を高精度に加工する必要がなくなり、製造時間、コストの低減が可能になる。
また、第1、第2フランジ体152、154を連結する連結ピン150A〜150Cは、第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146Fと位置をずらして形成することができるため、形成位置の自由度が高く、一定の強度の確保が容易である。
これらの効果が相俟って、第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146F及び連結ピン150A〜150Cは、一定の強度、精度を確保しつつ、小さく(細く)形成され、(第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146F等が貫通する)第1、第2外歯歯車130、132も小さく形成される。この結果、減速装置100の小型化を図ることができる。
また、第1、第2外歯歯車130、132を貫通する第1、第2ピン部材144A〜144F、146A〜146Fが細いため、第1、第2外歯歯車130、132を小さくしたとしても、第1、第2外歯歯車130、132の揺動可能な動作範囲が制限されない。この結果、減速装置100は、実現可能な減速比を制限されず、減速比の自由度を確保できる。
次に、他の実施形態について説明する。
図3に減速装置200の縦断面図を示す。図4に図3の矢示IV−IV線に沿う断面図を示す。
本実施形態では、減速装置200が、上記実施形態において連結機構(147A、147B)を構成していた柱部材(149A〜149C)を排除し、後述する連結機構(連結手段)247A、247Bを備えているとともに、第1、第2フランジ体252、254間に設けられている部材が、第1、第2ピン部材244A〜244I、246A〜246Iのみであることが大きな特徴である。
なお、本実施形態においても、第1、第2ピン部材244A〜244I、246A〜246Iは、対向する側の先端同士の間に隙間256を確保している。
まず、減速装置200の構造について簡単に説明する。
入力軸220に第1、第2軸受278、280が配置されている。この第1、第2軸受278、280により、第1、第2フランジ体252、254は、入力軸220を回転自在に支持している。入力軸220上の位置に、第1、第2溝274、276が形成されており、第1、第2止め輪270、272は、この第1、第2溝274、276に嵌められることにより該入力軸220に固定されている。第1、第2止め輪270、272は、第1、第2軸受278、280の内輪278B、280Bの軸方向外側に当接している。
また、第3、第4軸受281、283が、ケーシング262の突起部262A、262Bに当接している。この第3、第4軸受281、283により、第1、第2フランジ体252、254は、ケーシング262に対して回転自在に支持されている。
本実施形態において、第1、第2軸受278、280の作用線J、第3、第4軸受281、283の作用線Kは、ともに第1、第2フランジ体252、254の軸線Iに対して傾斜している。このため、第1〜第4軸受278、280、281、283は、第1、第2フランジ体252、254から受けるスラスト方向(軸方向)及びラジアル方向(半径方向)の荷重を受けられる軸受である。
次に、本実施形態にかかる連結機構(連結手段)247A、247Bについて説明する。
減速装置200の第1、第2フランジ体252、254を軸方向に連結する連結機構(連結手段)247A、247Bは、主に、第1、第2軸受278、280と、第1、第2止め輪(固定部材)270、272と、第1、第2溝274、276と、第3、第4軸受281、283と、ケーシング262と、から構成されている。この連結機構247A、247Bにより、第1、第2フランジ体252、254は、軸方向に連結されており、軸方向の移動が防止されている。具体的には、後に詳述するように、第1、第2フランジ体252、254のP1、P2方向(減速装置の外側)の移動は、第1、第2軸受278、280、第1、第2止め輪270、272、第1、第2溝274、276によって防止されている。また、第1、第2フランジ体252、254のQ1、Q2方向(減速装置の内側)の移動は、第3、第4軸受281、283、ケーシング262により防止されている。
なお、第1、第2ピン部材の対向する側の端面を当接させる構造の場合は、この第1、第2ピン部材の端面の当接によって、第1、第2フランジ体のQ1、Q2方向の移動を防止するようにしてもよい。
第1、第2軸受278、280の与圧は、例えば、第1、第2止め輪270、272と第1、第2軸受278、280の外輪278A、280Aの間にシム(図示略)を挿入する等して調整される。第3、第4軸受281、283についても、外輪281A、283Aとケーシング262の突起部262A、262Bとの間にシムを挿入する等して、与圧を調整可能である。
まず、第1、第2フランジ体252、254のP1、P2方向(減速装置の外側)への移動防止について詳述する。
第1軸受278の外輪278Aは第1フランジ体252と兼用され、第2軸受280の外輪280Aは第2フランジ体254と兼用されている。第1、第2軸受278、280の内輪278B、280Bは、(他の部材と兼用されるのではなく)ともに個別の部材であり、入力軸220に取り付けられている。第1、第2軸受278、280の転動体278C、280Cは、外輪278A、280Aと内輪278B、280Bによって挟まれている。
この第1、第2軸受278、280により、第1、第2フランジ体252、254は、入力軸220を回転自在に支持している。第1、第2フランジ体252、254のP1、P2方向に働く力は、第1、第2フランジ体252、254から第1、第2軸受278、280に入力される。該第1、第2軸受278、280の軸方向外側に、第1、第2止め輪270、272が当接している。この第1、第2止め輪270、272は、入力軸220に形成された第1、第2溝274、276に嵌められることにより該入力軸220に固定されている。第1、第2フランジ体252、254は、それぞれ第1、第2軸受278、280を介して第1、第2止め輪270、272及び第1、第2溝274、276によってP1、P2方向の移動が防止されている。
次に、第1、第2フランジ体252、254のQ1、Q2方向(減速装置の内側)への移動防止について詳述する。
第3軸受281の内輪281Bは第1フランジ体252と兼用され、第4軸受283の内輪283Bは第2フランジ体254と兼用されている。第3、第4軸受281、283の転動体281C、283Cは、内輪281B、283Bと外輪281A、283Aによって挟まれている。第3、第4軸受281、283の外輪281A、283Aは、それぞれケーシング262の突起部262A、262Bに当接しており、第3、第4軸受281、283のQ1、Q2方向の移動が防止されている。これにより、第1、第2フランジ体252、254のQ1、Q2方向の移動が防止されている。
減速装置200の回転の取り出しは、上記実施形態と同様に、第1ピン部材244A〜244I(図3の例ではこのうち244A、244Eのみ図示)、第2ピン部材246A〜246Iによって行われている。
減速装置200は、連結機構247A、247Bによって、第1、第2フランジ体252、254を軸方向に連結し、上記実施形態における柱部材(149A〜149C)を排除できるため、第1、第2フランジ体252、254間に第1、第2ピン部材244A〜244I、246A〜246Iのみを備える構成となっている。全ての第1、第2ピン部材244A〜244I、246A〜246Iは第1、第2フランジ体252、254を連結するための部材を自身の内部に備える必要がない。このため、第1、第2ピン部材244A〜244I、246A〜246Iを小さく(細く)形成することができ、結果として、減速装置200の小型化を図ることができる。また、減速装置200は、実現可能な減速比を制限されず、減速比の自由度を確保できる。
なお、本実施形態における構成において、各軸受(278、280、281、283)に対する与圧の付与だけでは第1、第2フランジ体の円周方向の連結が十分でないときは、第1、第2フランジ体の円周方向の連結を更に強化するため、例えば、第1、第2ピン部材間にノックピン等を備えるようにしてもよい。
また、本実施形態において、軸受は、(作用線が第1、第2フランジ体の軸線に対して傾斜しており、)スラスト方向及びラジアル方向の荷重を受けられる軸受であるが、必ずしも作用線が軸線に対して傾斜している必要はなく、例えば(主に)ラジアル方向のみの荷重を受けられる軸受のように、軸受の作用線が第1、第2フランジ体の軸線に対して傾斜していない軸受であっても、第1、第2フランジ体の軸方向の連結は可能である。
また、本実施形態において、軸受(278、280)の外輪は、第1、第2フランジ体と兼用されていたが、必ずしも兼用される必要はなく、軸受の外輪を(第1、第2フランジ体と別の)個別の部材としてもよい。
その他の構成については、図1に示す減速装置100の構造と基本的に同一であるため、減速装置100と対応する部分(機能的に同様の部分)に、下2桁が同一の符号を付すに止め、重複説明を省略する。
以下の実施形態にかかる減速装置についても同様に、図1に示す減速装置100の構造と対応する部分に、下2桁が同一の符号を付すに止め、重複説明を省略する。
次に、更に他の実施形態について説明する。
本実施形態では、本発明をいわゆる単純遊星歯車減速装置300に適用している。
図5に減速装置300の縦断面図を示す。
減速装置300は、太陽歯車(中央部材)382と、太陽歯車382の回りを公転しつつ、該太陽歯車382と外接噛合する複数の遊星歯車(遊星部材)384(この例では、1個のみ図示)と、該遊星歯車384と内接噛合する内歯歯車(リング部材)334と、遊星歯車384の軸方向両側に対向して配置される第1、第2フランジ体352、354と、第1、第2ピン部材344、346と、を備えている。第1、第2ピン部材344、346は、第1、第2フランジ体352、354の対向する側からそれぞれ軸方向に突出して設けられ、遊星歯車384に挿嵌され、遊星歯車384の公転成分と同期している。第1フランジ体352と第2フランジ体354は、第1、第2ピン部材344、346が配置されている位置では軸方向に連結されておらず、第1、第2ピン部材344、346が配置されている位置以外の位置で、連結機構(連結手段)347によって、軸方向に連結されている。本実施形態において、連結機構347は、連結ボルト386及び第2フランジ体354に形成されたねじ部(図示略)を備えている。第2フランジ体354のねじ部に連結ボルト386をはめることにより、第1、第2フランジ体352、354を連結している。また、遊星歯車384は、第1、第2ピン部材344、346の外周にそれぞれ配置された2個のニードル軸受348A、348Bを介して回転自在に支持されている。これにより、第1、第2ピン部材344、346が、遊星歯車384の公転成分を取り出しており、連結ボルト386が、第1、第2フランジ体352、354を連結している。第1、第2ピン部材344、346は、第1、第2フランジ体352、354を連結するための部材を備える必要がないため、小さく(細く)形成される。この結果、減速装置300の小型化を図ることができる。また、減速装置300は、必要ならば、遊星歯車384の小型化を図ることができ、内歯歯車334と遊星歯車384の大小関係(比率)を一定に確保することができる。このため、減速装置300は、実現可能な減速比を制限せず、減速比の自由度を確保できる。
なお、本実施形態において、第1、第2ピン部材の外周に、それぞれ別個のニードル軸受が配置されているが、一体化された1個のニードル軸受を配置するようにしてもよい。
また、本実施形態において、単純遊星型の減速装置は、各部材に「歯車」を用いているが、「ローラ部材」を用いてもよい。
なお、上記全ての実施形態において、第1、第2ピン部材は、それぞれ第1、第2フランジ体と一体的に形成されているが、これに限らず、第1、第2フランジ体と別体で形成されるようにしてもよい。また、上記実施形態において、第1ピン部材と第2ピン部材の対向する側の先端同士の間に隙間があるが、この隙間は必ずしも有する必要はなく、第1、第2ピン部材が当接するように配置されてもよい。
また、第1、第2フランジ体は、ともに同一の形状であるが、これに限らず、互いに異なる形状としてもよい。例えば、第1、第2フランジ体に第1、第2ピン部材を一体的に形成し、いずれか一方のピン部材が他方より長いフランジ体でもよい。
なお、上述した実施形態に係る偏心揺動型減速装置において、内歯歯車が固定で、外歯歯車が自転し、第1、第2フランジ体から回転を取り出すタイプの減速装置が示されていたが、これに限らず、外歯歯車が固定で(外歯歯車の自転が拘束され、第1、第2ピン部材も停止した状態を維持しており)、内歯歯車が自転し、ケーシングから回転を取り出すタイプの減速装置でもよい。同様に、実施形態に係る単純遊星歯車減速装置についても、遊星部材が固定(公転が拘束された状態)で、例えば、リング部材が自転し、ケーシングから回転を取り出すタイプの減速装置でもよい。
130、132…外歯歯車(第1、第2外歯歯車)
134…内歯歯車
144A〜144F、146A〜146F…第1、第2ピン部材
152、154…第1、第2フランジ体

Claims (7)

  1. 外歯歯車と、
    該外歯歯車と内接噛合する内歯歯車と、
    前記外歯歯車の軸方向両側に配置される第1、第2フランジ体と、
    該第1、第2フランジ体の対向する側からそれぞれ軸方向に突出して設けられ、前記外歯歯車を貫通し、該外歯歯車の自転成分と同期する第1、第2ピン部材と、を備えており、
    該第1フランジ体と第2フランジ体は、前記第1、第2ピン部材の位置では軸方向に連結されておらず、該第1、第2ピン部材の位置以外の位置で軸方向に連結され、前記第1、第2ピン部材は、それぞれ前記第1、第2フランジ体に一体的に形成されている
    ことを特徴とする減速装置。
  2. 請求項1において、
    前記第1ピン部材と第2ピン部材の対向する側の先端同士の間に隙間がある
    ことを特徴とする減速装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記第1、第2フランジ体は、ともに同一の形状である
    ことを特徴とする減速装置。
  4. 請求項1〜のいずれかにおいて、
    前記第1、第2フランジ体は、前記第1、第2ピン部材の位置以外の位置で、連結手段によって軸方向に連結されており、
    該連結手段は、その構成要素の一部として、当該減速装置の入力軸を支持する軸受と、該軸受が前記入力軸上の少なくとも軸方向の一方側に移動することを阻止する固定部材と、を備えている
    ことを特徴とする減速装置。
  5. 請求項において、
    前記軸受は、スラスト方向の荷重を受けられる軸受である
    ことを特徴とする減速装置。
  6. 請求項1〜のいずれかにおいて、
    前記第1、第2フランジ体は、前記第1、第2ピン部材の位置以外の位置で、連結手段によって軸方向に連結されており、
    前記連結手段は、前記第1、第2ピン部材とは別に前記第1、第2フランジ体間に設けられた柱部材である
    ことを特徴とする減速装置。
  7. 請求項において、
    前記柱部材は、軸方向の端部にねじ部が形成されている連結ピンと、該連結ピンのねじ部にはめるナットと、を備え、
    該連結ピンを前記第1、第2フランジ体に貫通させ、該連結ピンの端部に形成されたねじ部にナットをはめることにより、前記第1、第2フランジ体は軸方向に連結されている
    ことを特徴とする減速装置。
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