JP5382542B2 - チェックリンク装置 - Google Patents

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本発明は、車両のドアの最大開位置を規定するチェックリンク装置に関する。
従来、車両本体とドアとの間に配置してドアの最大開位置を規定する装置としてチェックリンク装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示されたドアチェック装置は、組付等の公差があっても、ストッパ部に設けた受け部が回転することで、ストッパ部の受け部がストッパ部に部分的に当接する支持体(保持部材)との片当たりを回避するようにしている。
ここで、片当たりとは、ストッパ部の当接面と支持体(保持部材)とが互いに平行から外れた状態で当接する現象を言う。このような片当たりが発生すると、チェックリンク装置は、ストッパ部に局部的な押圧力が作用して合成樹脂が剥離し、異音が発生する原因になる。
ところで、チェックリンク装置は、車両に設ける際の組付公差を皆無とすることが難しい。また、車両は、平坦な道や坂道に停車する場合等、様々な停車姿勢を取る。このため、チェックリンク装置は、ストッパ部と保持部材との片当たりを回避することが困難である。
特許第3099226号公報
このため、従来のチェックリンク装置は、ストッパ部を大きく形成して合成樹脂の厚さを増加させることで、片当たりの発生による合成樹脂の剥離対策としている。このため、上述した従来のチェックリンク装置は、ストッパ部が大型化してしまうという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ストッパ部の大型化を抑制することが可能なチェックリンク装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明のチェックリンク装置は、板状のアーム芯部と、該アーム芯部の一端に形成される連結芯部と、前記アーム芯部の他端に形成され、該アーム芯部の幅方向へ張り出すストッパ芯部とを有する芯金に合成樹脂が被覆されてなり、前記アーム芯部を含むアーム部の一端に前記ストッパ芯部を含むストッパ部が形成され、他端に車両本体又はドアの一方に回動自在に連結され、前記連結芯部を含む連結部が形成されたアームと、車両本体又はドアの他方に取り付けられ、前記アームが摺動自在に挿通され、前記ストッパ部との当接によって前記ドアの最大開位置を規定する保持部材と、を備えたチェックリンク装置において、前記ストッパ芯部は、前記保持部材と対向する側に、前記ストッパ芯部の張り出す方向に延びており前記合成樹脂の厚さを規定する基準面と、前記ストッパ芯部の張り出し方向両端で前記基準面に隣接しており、それぞれ当該基準面から前記保持部材へ向かって突出する突出部と、前記ストッパ芯部の張り出し方向において前記突出部の間となる位置に設けた開口及び前記開口を囲む突条とを有したものであり、前記ストッパ部は、前記基準面における前記合成樹脂の厚さに比べて前記突出部における前記合成樹脂の厚さが薄いことを特徴とする。
また、本発明のチェックリンク装置は、上記の発明において、前記ストッパ部は、前記保持部材が当接する側の当接面が平面状に成形されていることを特徴とする。
本発明によれば、ストッパ芯部は、保持部材と対向する側に、合成樹脂の厚さを規定する基準面と、当該基準面から保持部材へ向かって突出する突出部が形成されている。また、ストッパ部は、基準面における合成樹脂の厚さに比べて突出部における合成樹脂の厚さが薄い。そのため、保持部材がストッパ部に片当りした場合でも合成樹脂が突出部に支持されて剥離し難くなり、耐久性が向上する。したがって、本発明によれば、従来のチェックリンク装置のようにストッパ部を大きく形成して合成樹脂の厚さを増加させる必要がないため、ストッパ部の大型化を抑制することができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態であるチェックリンク装置の平面図である。 図2は、図1に示すチェックリンク装置のC1−C1線に沿った断面図である。 図3は、図1に示すチェックリンク装置を搭載した四輪自動車の要部を概念的に示す平面図である。 図4は、図1に示すチェックリンク装置のアームの平面図である。 図5は、アームのストッパ部を示す拡大図である。 図6は、図1に示すチェックリンク装置のアームの正面図である。 図7は、図4に示すアームのC2−C2線に沿った断面図である。 図8は、図7のA部拡大図である。 図9は、アームの芯金を示す平面図である。 図10は、図9に示す芯金のストッパ芯部を拡大した平面図である。 図11は、ドアの開閉に伴うチェックリンク装置における保持部材とアームとの位置関係を示す平面図である。 図12は、ドアの開閉に伴うチェックリンク装置における保持部材とアームとの位置関係を示す断面正面図である。 図13は、ストッパ芯部に形成した突出部の作用を説明するチェックリンク装置の要部拡大平面図である。 図14は、ストッパ芯部に突出部を形成しなかった場合の作用を説明するチェックリンク装置の要部拡大平面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかるチェックリンク装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態であるチェックリンク装置の平面図である。図2は、図1に示すチェックリンク装置のC1−C1線に沿った断面図である。図3は、図1に示すチェックリンク装置を搭載した四輪自動車の要部を概念的に示す平面図である。
チェックリンク装置1は、図1及び図2に示すように、保持部材10とアーム20とを備えており、図3に示すように、車両本体BとドアDとの間に配置される。ここで、ドアDは、例えば、図3に示すように、車両本体Bの前席右側に配置されると共に、前側の端部が車両本体BのドアヒンジHjに回動自在に支持され、ドアヒンジHjを回動中心として図3(a)に示す閉じた状態から図3(b)に示す開いた状態に開閉される。
保持部材10は、アーム20が摺動自在に挿通され、図1及び図2に示すように、共に鋼板製のケース11及びカバープレート12を有しており、これらによって形成される空間内にチェック機構14が保持されている。
ケース11及びカバープレート12には、中央にアーム20を挿通する開口11a,12aがそれぞれ形成されている。ケース11は、カバープレート12を係止する係止爪11bを有しており、係止爪11bによってカバープレート12が係止される。また、ケース11には、予め2本のボルト13が設けられている。ケース11は、図2に示すように、ドアパネルDPに形成された挿通孔Hbに挿通したボルト13にナット(図示せず)を締結してドアDに取り付けられる。
チェック機構14は、図2に示すように、アーム20の上下両面に当接する一対の摺動体15と、各摺動体15をアーム20に向けて付勢する一対のコイルばね16とを有している。摺動体15は、アーム20の被覆22に対する摩擦係数の小さい合成樹脂、例えば、ポリアセタール等によって成形されている。
図4は、図1に示すチェックリンク装置のアームの平面図である。図5は、アームのストッパ部を示す拡大図である。図6は、図1に示すチェックリンク装置のアームの正面図である。図7は、図4に示すアームのC2−C2線に沿った断面図である。アーム20は、平面から見て長手方向に沿って僅かに湾曲しており、図4〜図7に示すように、板状の芯金21を合成樹脂の被覆22で覆った部材である。被覆22の素材としては、加工が容易で、高強度な合成樹脂が望ましく、例えば、ポリプロピレン,ナイロン,ABS樹脂,ポリアセタール等の熱可塑性樹脂が好適である。
アーム20は、アーム部20aの一端に連結部20bが形成され、アーム部20aの他端にはストッパ部20cが形成されている。アーム部20aは、略中間の両面に芯金21の厚さ方向に形成された凹部20dが設けられている。連結部20bは、図7に示すように、被覆22によって後述する開口21eを露出させないようにして、中央に連結孔20eが設けられている。ストッパ部20cは、図5に示すように、アーム部20a側の面が保持部材10と当接する平面の当接面Fcとなる。アーム20は、図1〜図3に示すように、一端の連結部20bが揺動ピンPによってブラケットBkに連結され、ドアパネルDPに形成したアーム挿通孔Haから挿通されるアーム部20aの他端のストッパ部20cが保持部材10を介してドアD内に配置される。
ブラケットBkは、車両本体Bの挿通孔Hcに螺合するボルト23によって車両本体Bに固定される。また、ブラケットBkには、車両本体Bの突部係合孔Hd内に突出する突部Bkpが設けられている。この結果、突部Bkpは、ブラケットBkを車両本体Bに取り付ける際に位置合わせとして機能する他、ボルト23によってブラケットBkを車両本体Bに固定する際の回り止めとして機能する。
このとき、アーム20は、芯金21を覆う合成樹脂の厚さが長手方向に沿って変化するように被覆22がモールドされている。即ち、被覆22は、図2に示すように、アーム部20aの連結部20b側で厚さが一定であるが、中央に向かって次第に増加した後、中間の凹部20dで厚さが薄くなり(第1チェック部Pc1)、その後増加して一定の厚さとなり、再度ストッパ部20cの近傍(第2チェック部Pc2)で厚さが薄くなるように形成されている。
ここで、凹部20dは、芯金21を合成樹脂の被覆22でモールドする際、金型内で芯金21を保持するピン(中子)を配置することによって形成される。このため、凹部20dは、図8に示すように、芯金21の表面に他の場所に比べて薄い被覆22が形成される。この結果、芯金21は、連結孔20eを含む表面全体が合成樹脂の被覆22によって覆われるため、防錆等の表面処理を施す必要がなくなる利点がある。
図9は、アームの芯金を示す平面図である。芯金21は、図9に示すように、長手方向に沿って僅かに湾曲した鋼板からなるアーム芯部21aと、アーム芯部21aの一端に形成される連結芯部21bと、アーム芯部21aの他端に形成され、アーム芯部21aの幅方向へ張り出すストッパ芯部21cとを有するT字形状に成形されている。アーム芯部21aは、一端の連結孔20eと対応する位置に連結孔20eよりも僅かに直径が大きい開口21eが形成されている。アーム芯部21aの適宜個所には、樹脂孔21dが形成されている。この結果、芯金21は、アーム芯部21aと被覆22とを剥離し難くしている。ストッパ芯部21cは、中央にバーリング加工によって開口21fが形成されると共に、一方の面に開口21fを囲む突条21gが形成されている。これにより、芯金21は、保持部材10とアーム20の当接面Fcとの当接によって当接面Fcに押圧力が作用しても、開口21fと突条21gとによって押圧力を受け止めることができ、ストッパ芯部21cと被覆22との剥離をし難くしている。また、ストッパ芯部21cは、図10に示すように、保持部材10と対向する側のストッパ芯部21cの張り出し方向両端に、被覆22の厚さを規定する基準面Fsから保持部材10へ向かって突出する突出部21hが形成されている。
そして、アーム20は、図5に示すように、ストッパ部20cの当接面Fcが平面に成形されている。この結果、合成樹脂の被覆22がモールドされたストッパ部20cは、基準面Fsにおける被覆22の厚さに比べて突出部21hにおける被覆22の厚さが薄くなる。
以上のように構成されるチェックリンク装置1は、車両本体Bに対してドアDを閉じた場合、図1及び図2に示すように、ドアDに構成された保持部材10において一対の摺動体15が、それぞれアーム20の上下面に摺接した状態で、揺動ピンP側に最も近い位置に配置される。
図11は、ドアの開閉に伴うチェックリンク装置における保持部材とアームとの位置関係を示す平面図である。図12は、ドアの開閉に伴うチェックリンク装置における保持部材とアームとの位置関係を示す断面正面図である。以下、図11及び図12を参照しつつドアの開閉に伴うチェックリンク装置における保持部材とアームとの位置関係を説明する。
先ず、ドアDを閉じた状態では、アーム20は、図11に実線で示すように、車両本体Bの前後方向に沿って配置される。
次に、図11に実線で示す状態から、車両本体Bに対してドアDを開くと、チェックリンク装置1は、ドアDが開くのに伴ってアーム20を揺動ピンPの軸心回りに図11において反時計回りに回転させながら、図1及び図2において保持部材10がアーム20に沿ってストッパ部20c側に移動する。ここで、図11において、符号Chは、車両本体BのドアヒンジHjの中心を示す。この間、一対の摺動体15は、一対のコイルばね16のばね力によってアーム20の上下面に摺接してアーム20に沿って移動しながら、アーム20の上下面形状に応じて一対のコイルばね16を適宜弾性変形させながら上下動する。
このアーム20に沿った移動により、図12に二点鎖線で示すように、保持部材10が、アーム20の第1チェック部Pc1に至ると、一対のコイルばね16のばね力及び被覆22の窪み形状により、一対の摺動体15が第1チェック部Pc1から移動することが規制される。この結果、アーム20は、ドアDと共に車両本体Bに対して図11に示す中間開位置Pmに停止させられる。このとき、ドアヒンジHjの中心Chに対するドアDの開き角度を図11に符号θ1で示す。
開き角度θ1の状態からドアDが更に開かれると、保持部材10が、図12に実線で示すように、アーム20の第2チェック部Pc2に到達する。これにより、チェックリンク装置1は、保持部材10のカバープレート12がアーム20のストッパ部20cに当接する。この状態においては、図12に示すように、一対のコイルばね16のばね力及び被覆22の窪み形状により、一対の摺動体15が第2チェック部Pc2からアーム20の長手方向に移動することが規制される。この結果、アーム20は、ドアDと共に車両本体Bに対して中間開位置Pmよりも開いた図11に示す全開位置Pfoに停止させられる。このとき、ドアヒンジHjの中心Chに対するドアDの開き角度を図11に符号θ2で示す。
更に、全開位置Pfoにおいては、保持部材10のカバープレート12とアーム20のストッパ部20cとが当接している。このため、チェックリンク装置1は、車両本体Bに対してドアDが更に開かれることを阻止すると共に、車両本体Bに対してドアDを全開位置Pfoに保持することができる。
一方、上述した全開位置PfoからドアDを閉じると、ドアDに構成された保持部材10が、一対の摺動体15を介してアーム20を揺動ピンPの軸心回りに図11において時計回りに回転させながら、保持部材10がアーム20に沿ってブラケットBk側に移動する。この間、一対の摺動体15は、一対のコイルばね16のばね力によってアーム20の上下面に摺接してアーム20に沿って移動しながら、アーム20の上下面形状に応じて一対のコイルばね16を適宜弾性変形させながらアーム20に対して上下動する。
このアーム20に沿った移動により、ドアDを開く場合と逆の動作により、保持部材10が、第2チェック部Pc2から第1チェック部Pc1を経て最も揺動ピンP側に接近した位置に移動する。
上記したドアDの開閉に際し、図13に示すように、保持部材10がアーム20のストッパ部20cに片当たりすることがある。この片当たりにより、保持部材10がストッパ部20cの当接面Fcと当接した際、保持部材10が突出部21hの部分でストッパ芯部21cを覆う被覆22を斜め方向から押圧し、矢印で示す局部的な押圧力が作用する。但し、被覆22は、直下に突出部21hが存在するため、突出部21hに支持された状態となる。
このため、本発明のチェックリンク装置1は、ドアDの開閉による保持部材10とストッパ部20cとの片当たりが繰り返されても、被覆22がストッパ芯部21cから剥離し難く、耐久性に優れている。従って、本発明のチェックリンク装置1は、従来のチェックリンク装置のようにストッパ部を大きく形成して合成樹脂の厚さを増加させる必要がないため、ストッパ部の大型化を抑制することができる。
なお、保持部材10がストッパ部20cに片当たりするのは、瞬間的であり、直後には保持部材10の面がストッパ部20cの当接面Fcに対して平行に当接する。このため、チェックリンク装置1は、ストッパ部20cに突出部21hが存在することにより、被覆22の厚さが基準面Fsにおける被覆22の厚さに比べて薄くなっているが、瞬間的な片当たりによる異音が生じても、被覆22が剥離することに比べると大きな問題とはならない。
一方、図14に示すように、ストッパ芯部21cに突出部21hが形成されていない場合、アーム20は、保持部材10が片当たりするストッパ部20cにおける被覆22の厚さがストッパ部20cよりも厚くなる。このため、アーム20は、保持部材10から作用する局部的な押圧力の大きさが同じであっても、この押圧力を被覆22のみによって受けることになる。従って、このようなアーム20を使用したチェックリンク装置は、被覆22がストッパ芯部21cから剥離し易くなり、突出部21hが形成されたアーム20を使用した本発明のチェックリンク装置1に比べて耐久性が劣る。
なお、チェックリンク装置1は、保持部材10をドアDに取り付け、連結部20bを車両本体Bに設けたブラケットBkに回動自在に支持させた。しかし、チェックリンク装置1は、上記とは逆に、保持部材10を車両本体Bに設け、連結部20bをドアDに回動自在に支持させてもよい。
また、突出部21hは、保持部材10と対向する側のストッパ芯部21cの張り出し方向両端に設けたが、保持部材10と対向する側であれば、アーム芯部21aとストッパ芯部21cの張り出し方向両端との間に設けてもよい。
以上のように、本発明のチェックリンク装置は、車両のドアの最大開位置を規定するのに有用であり、特に、ストッパ部の大型化を抑制するのに適している。
1 チェックリンク装置
10 保持部材
11 ケース
12 カバープレート
13 ボルト
14 チェック機構
15 摺動体
16 コイルばね
20 アーム
20a アーム部
20b 連結部
20c ストッパ部
20d 凹部
20e 連結孔
21 芯金
21a アーム芯部
21b 連結芯部
21c ストッパ芯部
21d 樹脂孔
21e,21f 開口
21g 突条
21h 突出部
22 被覆
23 ボルト
B 車両本体
Bk ブラケット
D ドア
DP ドアパネル
Fc 当接面
Fs 基準面
Hj ドアヒンジ
P 揺動ピン
Pc1 第1チェック部
Pc2 第2チェック部

Claims (2)

  1. 板状のアーム芯部と、該アーム芯部の一端に形成される連結芯部と、前記アーム芯部の他端に形成され、該アーム芯部の幅方向へ張り出すストッパ芯部とを有する芯金に合成樹脂が被覆されてなり、前記アーム芯部を含むアーム部の一端に前記ストッパ芯部を含むストッパ部が形成され、他端に車両本体又はドアの一方に回動自在に連結され、前記連結芯部を含む連結部が形成されたアームと、
    車両本体又はドアの他方に取り付けられ、前記アームが摺動自在に挿通され、前記ストッパ部との当接によって前記ドアの最大開位置を規定する保持部材と、
    を備えたチェックリンク装置において、
    前記ストッパ芯部は、前記保持部材と対向する側に、前記ストッパ芯部の張り出す方向に延びており前記合成樹脂の厚さを規定する基準面と、前記ストッパ芯部の張り出し方向両端で前記基準面に隣接しており、それぞれ当該基準面から前記保持部材へ向かって突出する突出部と、前記ストッパ芯部の張り出し方向において前記突出部の間となる位置に設けた開口及び前記開口を囲む突条とを有したものであり
    前記ストッパ部は、前記基準面における前記合成樹脂の厚さに比べて前記突出部における前記合成樹脂の厚さが薄いことを特徴とするチェックリンク装置。
  2. 前記ストッパ部は、前記保持部材が当接する側の当接面が平面状に成形されていることを特徴とする請求項1に記載のチェックリンク装置。
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