JP5372165B2 - 車体前部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、フロントガラスが湾曲するとともに、フードの先端が低い位置に設定された車両に関し、特にダッシュボードアッパ廻りの車体前部構造に関する。
車体前部構造として、車室とエンジンルームとを隔てるダッシュボードロア及びダッシュボードアッパを設けたものが知られている。この種の車体前部構造は、車体のデザインの特殊性が考慮され、車体剛性が満足するように適宜設計がなされるものであった。このような、車体前部構造として、ダッシュボードアッパにダッシュボードアッパサイドメンバを掛け渡したものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に開示されている車体前部構造は、車室とエンジンルームとを隔てるダッシュボードアッパが設けられ、ダッシュボードアッパの側方にフロントピラーが設けられ、このフロントピラーからアッパメンバが延出され、このアッパメンバの排水溝上にダッシュボードアッパサイドメンバが設けられた構造をしている。
しかし、特許文献1に開示されている車体前部構造では、ダッシュボードアッパサイドメンバは、フロントピラーとアッパメンバとを連結するものではないので、車体前方からの荷重をアッパメンバからフロントピラーに十分に伝達することはできない。
一般的に、ダッシュボードアッパの両端部分には、フードヒンジやワイパ装置がレイアウトされるとともに、車体剛性に寄与する部品が配置される。従って、構造が複雑になりがちである。例えば、フードヒンジを取付けるヒンジベースと、ボディの強度部材であるサイドメンバとが別部品に構成されることがある。この構成では、フロントピラーへ繋がるのはサイドメンバだけである。すなわち、ヒンジベースはサイドメンバから分断されており、サイドメンバだけで車両の正面からの衝突荷重をアッパメンバからフロントピラーへ伝達することになる。これでは、衝突荷重をアッパメンバからフロントピラーへ効率良く伝達することはできない。
特許4272173号公報
本発明は、衝突荷重をアッパメンバからフロントピラーへ効率よく伝達することができるとともに、フロントサイドフレームからの荷重もフロントピラーへ伝達することができる車体前部構造を提供することを課題とする。
本発明の一面によれば、エンジンルームと車室とを隔てるダッシュボードロア及びダッシュボードアッパと、ダッシュボードロア及びダッシュボードアッパの左右両端に設けられるフロントピラーと、フロントピラーから車体前方方向に向けて延びるアッパメンバと、ダッシュボードアッパの上部に配置されるウインドシールドサポートと、を備える車体前部構造において、前記アッパメンバと前記フロントピラーとに断面L字状フレームが渡され、前記L字断面フレームは、該L字状フレームの上面と前記アッパメンバの上面と前記フロントピラーの上面とが連続的な平面となるように、且つ前記L字状フレームの外側面と前記アッパメンバの外側面と前記フロントピラーの外側面とが連続的な平面となるように、前記フロントピラー及び前記アッパメンバとを連結している車体前部構造が提供される。
好ましくは、前記ダッシュボードアッパと前記ウインドシールドサポートは、それぞれの後端フランジを結合させて前方にエア通路を画成し、前記ダッシュボードロアは、その上端フランジを中央では前記後端フランジの双方に結合し、左右の側部では前記ダッシュボードアッパの底面と結合するとともに、左右の側部から中央に亘り平坦に形成されている。
好ましくは、前記L字断面フレームは、前記ダッシュボードアッパに上部が支持されるダンパベースへ結合する。
好ましくは、前記ダッシュボードアッパの両端に、雨水を流す排水通路が形成されている。
好ましくは、前記ウインドシールドサポートに、前記車室と車外とを仕切るフロントガラスが設けられ、前記フロントガラスの左右側部は、前記ダッシュボードロアの前方から後方へ向けて延びるよう湾曲している。
本発明は以下の効果を奏する。
本発明では、アッパメンバとフロントピラーとに断面L字状フレームが渡され、L字断面フレームは、アッパメンバの上面とフロントピラーの上面とを連続的な平面で連結するとともに、アッパメンバの外側面とフロントピラーの外側面を連続的な平面で連結するので、車両の正面衝突の際の衝突荷重をアッパメンバからフロントピラーへ効率よく伝達できる。この結果、車体剛性の向上を図ることができる。
好ましくは、本発明では、ダッシュボードアッパとウインドシールドサポートとが、それぞれの後端フランジを結合させて前方にエア通路を画成し、ダッシュボードロアは、その上端フランジを中央では後端フランジの双方に結合し、左右の側部ではダッシュボードアッパの底面と結合するとともに、左右の側部から中央に亘り平坦に形成されているので、十分に車体剛性を確保することができるとともに、例えば、大きく湾曲するフロントガラスを採用するときにも、室内空間を狭めることなく配置することができる。
さらに、本発明では、断面L字状フレームが、ダッシュボードアッパに上部が支持されるダンパベースへ結合したので、例えば、ダンパベースを支持するフロントサイドフレームからの荷重もフロントピラーへ伝達できる。この結果、さらなる車体剛性の向上を図ることができる。
さらにまた、本発明では、ダッシュボードアッパの両端に、雨水を流す排水通路が構成されたので、例えば、フロントガラスから伝わる雨水を排水することができる。
さらに、本発明では、フロントガラスの左右側部は、ダッシュボードロアの前方から後方へ向けて延びるように湾曲しているので、広い車室空間の実現を図ることができる。
本発明に係る車体前部構造を採用した車両の一部平面図である。 図1に示された車両の車室側から車体前部構造を見た斜視図である。 図2に示された車体前部構造を車外から見た斜視図である。 図3に示された車体前部構造を一部断面にした斜視図である。 図3に示された車体前部構造の車体後方且つ下方から見た斜視図である。 図3に示された車体前部構造の断面L字状フレームの周辺を拡大した斜視図である。
以下、本発明の好ましい実施例について、添付した図面に基づいて以下に説明する。
図1に示されているように、車両10は、車体11に、エンジン(不図示)や補機類などを収納するエンジンルーム14と、乗員が着座するシート(不図示)などを配置した車室12と、エンジンルーム14の側方を覆う左右のフロントフェンダ15,15と、エンジンルーム14の上方を覆うフード16と、車室12と車外とを仕切るフロントガラス(ウインドシールド)17とを備える。
図2〜図6に示すように、車体前部構造20は、エンジンルーム14と車室12とを隔てるダッシュボードロア21及びダッシュボードアッパ22と、ダッシュボードロア21及びダッシュボードアッパ22の左右両端に設けられるフロントピラー23,23と、フロントピラー23,23から車体前方方向に向けて延びているアッパメンバ26,26(一方不図示)と、アッパメンバ26,26とフロントサイドフレーム(不図示)との間に設けられるダンパベース27,27と、ダッシュボードアッパ22の上部に配置され、フロントガラス17が支持されるウインドシールドサポート31と、アッパメンバ26,26とフロントピラー23,23とに渡された断面L字状のフレーム32,32(一方不図示)と、を備える。
フロントガラス17は、中央部分が車体前方方向に向けて凸状となるよう湾曲し、フロントガラス17の左右側部は、ダッシュボードロア21の前方から後方に向けて延びるように湾曲している。ダンパベース27の上部は、アッパメンバ26で支持されている。
ダッシュボードロア21は、左右の側部から中央に亘り略平坦に形成される本体部41と、この本体部41の上端に形成される上端フランジ42と、ブレーキペダルブラケット44の前部が取付けられるブラケット取付部43と、を備える。
上端フランジ42は、中央では、ダッシュボードアッパ22及びウインドシールドサポート31の結合部62に結合され、左右の側部ではダッシュボードアッパ22の底面52に結合される。
詳細には、上端フランジ42は、中央では結合部62にスポット溶接されるとともに、左右の側部ではダッシュボードアッパ22の底面52にスポット溶接される。すなわち、ダッシュボードロア21は、その上端フランジ42を中央ではダッシュボードアッパ22の後端フランジ51とウインドシールドサポート31の後端フランジ61との双方に結合し、左右の側部ではダッシュボードアッパ22の底面52と結合する。
ダッシュボードアッパ22は、ウインドシールドサポート31に結合(スポット溶接)されるとともに、ダッシュボードロア21の上端フランジ42の中央が結合(スポット溶接)される後端フランジ51と、ダッシュボードロア21の左右の側部の上端フランジ42が結合(スポット溶接)される底面52と、両端に形成され雨水を流す排水通路53,53(一方不図示)と、両端前部に形成されダンパベース27に結合されるダンパベース結合部54,54と、が形成される。
ウインドシールドサポート31は、ダッシュボードアッパ22の後端フランジ51に結合(スポット溶接)される後端フランジ61と、上面31a前方に、上面31aよりも高く形成されフロントガラス(ウインドシールド)17を支持する隆起部67と、この隆起部67から後方へ向けて延びる複数のビード68a〜68gと、が形成される。複数のビード68a〜68gは、ウインドシールドサポート31の左右に形成される。
車体前部構造20では、ウインドシールドサポート31の後端フランジ61とダッシュボードアッパ22の後端フランジ51とをスポット溶接した結合部62が形成され、この結合部62の左右をダッシュボードロア21に対して後方へ突出させた突出部63が形成され、結合部62に、前方に向けて開放され且つ車幅方向に連続的に連なるエア通路64が形成され、突出部63の一方の下面63aにブレーキペダルブラケット44を固定するためのステー部材65が設けられる。
なお、突出部63の下面63aは、ダッシュボードアッパ22の底面52と同一の箇所である。
車体前部構造20では、左右の側部ではウインドシールドサポート31の後端フランジ61とダッシュボードアッパ22の後端フランジ51とをスポット溶接した結合部62にダストシール(シーラ)69が塗布される。中央では上記結合部62にダッシュボードロア21の上端フランジ42がスポット溶接され、結合部62及び上端フランジ42が一体的にダストシール69で塗布される。なお、ダストシール69は、後端フランジ51,61及び上端フランジ42のエッジ部分に連続的に塗布される。
ブレーキペダルブラケット44は、ブレーキペダル45を踏み込み自在に支持する部材である。ブレーキペダルブラケット44の前部は、ダッシュボードロア21のブラケット取付部43に取付けられる。ブレーキペダルブラケット44の後部はステー部材65に取付けられる。
結合部62は、ダッシュボードアッパ22の後端フランジ51とウインドシールドサポート31の後端フランジ61とをスポット溶接した部分である。エア通路(空気導入空間)64は、ダッシュボードアッパ22とウインドシールドサポート31とで形成される。言い換えれば、ダッシュボードアッパ22とウインドシールドサポート31は、それぞれの後端フランジ51,61を結合させて、結合部分の前方にエア通路64を画成している。
断面L字状フレーム32は、フード16(図1)を開閉自在に支持するヒンジベース機能と、フロントピラー23とアッパメンバ26とを補強するダッシュボードアッパサイドメンバ機能とを一体化した部材である。
断面L字状フレーム32は、アッパメンバ26の上面26aとフロントピラー23の上面23aとが連続的に平面となるように連結する上面連結部71と、アッパメンバ26の外側面26bとフロントピラー23の外側面23bとが連続的に平面となるように連結する外側面連結部72と、からなる。なお、上面連結部71は、ダンパベース27側ではダッシュボードアッパ22を介してダンパベース27にも結合している。外側面連結部72は、フロントピラー23側ではダッシュボードアッパ22にも結合している。
従って、図6に示されたように、アッパメンバ26の上面26aからフロントピラー23の上面23aに矢印a1の如く荷重を伝達することができる。また、アッパメンバ26の外側面26bからフロントピラー23の外側面23bに矢印a2の如く荷重を伝達することができる。すなわち、車体剛性の向上を図ることができる。
さらに、ダッシュボードアッパ22には雨水を流す排水通路53が形成されているので、フロントガラス17から伝わる雨水を、矢印a3の如く車外に排出することができる。
車体前部構造20では、エンジンルーム14と車室12とを隔てるダッシュボードロア21及びダッシュボードアッパ22と、ダッシュボードロア21及びダッシュボードアッパ22の左右両端に設けられるフロントピラー23,23と、フロントピラー23,23から車体前方方向に向けて延びるアッパメンバ26,26と、ダッシュボードアッパ22の上部に配置されるウインドシールドサポート31と、を備える。
アッパメンバ26とフロントピラー23とに断面L字状フレーム32が渡されている。断面L字状フレーム32は、アッパメンバ26の上面26aとフロントピラー23の上面23aとを連続的な平面で連結するとともに、アッパメンバ26の外側面26bとフロントピラー23の外側面23bとを連続的な平面で連結するので、衝突荷重をアッパメンバ26からフロントピラー23,23へ効率よく伝達できる。この結果、車体剛性の向上を図ることができる。
車体前部構造20では、ダッシュボードアッパ22とウインドシールドサポート31とが、それぞれの後端フランジ51,61を結合させて前方にエア通路64を画成し、ダッシュボードロア21は、その上端フランジ42を中央では後端フランジ51,61の双方に結合し、左右の側部ではダッシュボードアッパ22の底面52と結合するとともに、左右の側部から中央に亘り平坦に形成されたので、十分に車体剛性を確保することができる。例えば、大きく湾曲するフロントガラス17を採用するときにも、室内空間を狭めることなく配置することができる。
断面L字状フレーム32は、ダッシュボードアッパ22に上部が支持されるダンパベース27へ結合されているので、例えば、ダンパベース27を支持するフロントサイドフレーム(不図示)からの荷重もフロントピラー23,23へ伝達できる。この結果、さらなる車体剛性の向上を図ることができる。
車体前部構造20では、ダッシュボードアッパ22の両端に、雨水を流す排水通路53,53が構成されたので、例えば、フロントガラス17から伝わる雨水を排水することができる。
車体前部構造20では、フロントガラス17の左右側部を、ダッシュボードロア21の前方から後方へ向けて延びるよう湾曲させたので、広い車室空間の実現を図ることができる。
尚、本発明に係る車体前部構造は、図6に示すように、L字断面フレーム32は、上面連結部71が、ダンパベース27側ではダッシュボードアッパ22を介してダンパベース27にも結合したが、これ限るものではなく、ダンパベース27に直接的に接続するものであってもよい。
本発明に係る車体前部構造は、図4に示すように、突出部63に、隆起部67から後方へ向け車体前後方向に沿わせたビード68a〜68gを形成されたが、これに限るものではなく、車体幅方向のビードであってもよい。さらに、ビードの数も任意であってよい。
本発明に係る車体前部構造は、フロントガラスが大きく湾曲するとともに、フードの先端が低い位置に設定された車両に採用するのに好適である。
10…車両、11…車体、12…車室、14…エンジンルーム、17…フロントガラス、20…車体前部構造、21…ダッシュボードロア、22…ダッシュボードアッパ、23…フロントピラー、23a…上面、23b…外側面、26…アッパメンバ、26a…上面、26b…外側面、31…ウインドシールドサポート、32…L字断面フレーム、42…上端フランジ、51…後端フランジ、52…底面、53…排水通路、61…後端フランジ、64…エア通路。

Claims (4)

  1. エンジンルームと車室とを隔てるダッシュボードロア及びダッシュボードアッパと、ダッシュボードロア及びダッシュボードアッパの左右両端に設けられるフロントピラーと、フロントピラーから車体前方方向に向けて延びるアッパメンバと、ダッシュボードアッパの上部に配置されるウインドシールドサポートと、前記ウインドシールドサポートに設けられたウインドシールドと、を備える車体前部構造において、
    前記アッパメンバと前記フロントピラーとに断面L字状フレームが渡され、
    前記断面L字状フレームは、前記アッパメンバの上面と前記フロントピラーの上面とを連続的な平面で連結するとともに、前記アッパメンバの外側面と前記フロントピラーの外側面とを連続的な平面で連結し、
    前記ウインドシールドは、中央から左右側方に向けて車体前方に凸状に形成されるとともに、ダッシュボードロアの前方から後方へ向け湾曲させた形状を呈し、
    前記ダッシュボードアッパと前記ウインドシールドサポートは、それぞれの後端フランジを結合させて前方にエア通路を画成する結合部を形成し、該結合部の左右をダッシュボードロアに対して後方へ突出させた突出部が形成され、
    前記ダッシュボードロアは、その上端フランジを中央では前記後端フランジの双方に結合し、左右の側部では前記ダッシュボードアッパの突出部の底面と結合するとともに、左右の側部から中央に亘り平坦に形成されている、ことを特徴とする車体前部構造。
  2. 前記ダッシュボードアッパの両端に、雨水を流す排水通路が形成されている請求項1に記載の車体前部構造。
  3. 前記断面L字状フレームは、フードを開閉自在に支持するヒンジベース機能と、前記フロントピラーと前記アッパメンバとを補強するダッシュボードアッパサイドメンバ機能とを一体化した部材である、ことを特徴とする請求項1記載の車体前部構造。
  4. 前記断面L字状フレームは、前記アッパメンバの上面と前記フロントピラーの上面とを連続的な平面で連結する上面連結部と、前記アッパメンバの外側面と前記フロントピラーの外側面を連続的な平面で連結する外側面連結部と、からなり、前記上面連結部は、ダンパベース側では前記ダッシュボードアッパを介して前記ダンパベースにも結合し、前記外側面連結部は、前記フロントピラー側では前記ダッシュボードアッパにも結合する、ことを特徴とする請求項1又は請求項6記載の車体前部構造。
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