JP5372122B2 - 内視鏡用処置具 - Google Patents
内視鏡用処置具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5372122B2 JP5372122B2 JP2011266153A JP2011266153A JP5372122B2 JP 5372122 B2 JP5372122 B2 JP 5372122B2 JP 2011266153 A JP2011266153 A JP 2011266153A JP 2011266153 A JP2011266153 A JP 2011266153A JP 5372122 B2 JP5372122 B2 JP 5372122B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- forceps
- sheath
- hook
- casing
- distal end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/04—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for suturing wounds; Holders or packages for needles or suture materials
- A61B17/0469—Suturing instruments for use in minimally invasive surgery, e.g. endoscopic surgery
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/04—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for suturing wounds; Holders or packages for needles or suture materials
- A61B17/0482—Needle or suture guides
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/04—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for suturing wounds; Holders or packages for needles or suture materials
- A61B17/0487—Suture clamps, clips or locks, e.g. for replacing suture knots; Instruments for applying or removing suture clamps, clips or locks
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/28—Surgical forceps
- A61B17/29—Forceps for use in minimally invasive surgery
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/04—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for suturing wounds; Holders or packages for needles or suture materials
- A61B17/0401—Suture anchors, buttons or pledgets, i.e. means for attaching sutures to bone, cartilage or soft tissue; Instruments for applying or removing suture anchors
- A61B2017/0446—Means for attaching and blocking the suture in the suture anchor
- A61B2017/0454—Means for attaching and blocking the suture in the suture anchor the anchor being crimped or clamped on the suture
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/04—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for suturing wounds; Holders or packages for needles or suture materials
- A61B17/0401—Suture anchors, buttons or pledgets, i.e. means for attaching sutures to bone, cartilage or soft tissue; Instruments for applying or removing suture anchors
- A61B2017/0464—Suture anchors, buttons or pledgets, i.e. means for attaching sutures to bone, cartilage or soft tissue; Instruments for applying or removing suture anchors for soft tissue
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/04—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for suturing wounds; Holders or packages for needles or suture materials
- A61B17/06—Needles ; Sutures; Needle-suture combinations; Holders or packages for needles or suture materials
- A61B17/06004—Means for attaching suture to needle
- A61B2017/06028—Means for attaching suture to needle by means of a cylindrical longitudinal blind bore machined at the suture-receiving end of the needle, e.g. opposite to needle tip
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Surgery (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Description
これらの方法を用いた医療行為においては、組織の縫合、緊縛、結紮などの処置が行われる。このような処置を行う際に、しばしば体内に留置されるタイプの留置具が用いられる。このような留置具はアプリケータに装着され、体内からアプリケータを操作することで体内の所望の部位に留置される。
特許文献1には、このような留置具とそれを留置するためのアプリケータ(以下、留置具とアプリケータを総称して処置具と称する)の一例を開示している。この関連技術に開示された処置具は、曲針に取り付けた着脱針を組織に穿刺後、フックシースを先端側に動かし、その先端に係合されたケーシングによって着脱針を係合後、フックシースを基端側に引き、曲針から着脱針を取り外す構造になっている。
本発明の目的は、より操作性の向上した内視鏡用処置具を提供することである。
本発明の内視鏡用処置具は、先端側に処置を行うための処置部が接続され、基端側に前記処置部を操作する操作部が接続された第1のシース及び第2のシースと、一対の第1の貫通孔が平行に形成され、一対の前記第1の貫通孔に前記第1のシース及び前記第2のシースがそれぞれ挿入されることで前記第1のシース及び前記第2のシースを束ねる第1のホルダと、一対の第2の貫通孔が平行に形成され、一対の前記第2の貫通孔に前記第1のシース及び前記第2のシースがそれぞれ挿入されることで前記第1のシース及び前記第2のシースを束ね、前記第1のホルダよりも前記先端側に設けられた第2のホルダと、前記第1のホルダに対して前記第2のシースに摺動抵抗を付与する第1の調整部材と、前記第2のホルダに対して前記第1のシースに、前記第1の調整部材よりも大きい摺動抵抗を付与する第2の調整部材と、を含むことを特徴としている。
図1は内視鏡用処置具の一例としての縫合器を示している。縫合器1(アプリケータ)は、術者が操作する操作部2から長尺の挿入部3が延びている。挿入部3は、内視鏡4の内視鏡挿入部5と共にオーバーチューブ6内に挿入されている。挿入部3の先端は、オーバーチューブ6の先端から突出しており、ここに処置部7が取り付けられている。
挿入部3には、その経路中に操作部2の一部をなす進退操作部25(第1のホルダ)と、スコープホルダ26(第2のホルダ)とが配置されており、進退操作部25とスコープホルダ26で、2つのシース21,22を平行に束ねている。進退操作部25は、2つのシース21,22を通す貫通孔30,31が平行に形成されている。フックシース21の貫通孔30に先端が突出するように、第1の調整部材32が挿入されている。この実施態様では、第1の調整部材32にはネジを使用している。第1の調整部材32を締め込んでフックシース21に当接させることで、フックシース21の摺動抵抗が増大させられている。一方、鉗子シース22は、貫通孔31に挿入した状態で進退操作部25に固定されている。
このように、進退操作部25及びスコープホルダ26によって、両シース21,22の前進と、フックシース21のみの前進とを使い分けることができる。術者の操作を助けるために、フックシース21と鉗子シース22の色を変える、又は片方のシース21,22の表面に凹凸をつける、あるいはそれぞれのシース21,22の外径を異ならせる、などすると、操作中のシースをさらに確認し易くなる。
なお、第1、第2の調整部材32,37による摺動抵抗は、締め込み量で調整できる。第1、第2の調整部材32,37の他の形態としては、Oリングを使用し、Oリングの太さで摺動抵抗を変化させても良い。
さらに、フックシース21がコイルシース41内に挿通されている。鉗子シース22は、コイルシース42内に挿通されている。スコープホルダ26から先は、2本のコイルシース41,42が延出する。コイルシース41,42は、金属の平板を密巻きした平コイルからなる。このことから、従来のようにチューブを使用した場合と比べて部品コストの低減と、組み立て工数の削減が図れる。なお、フックシース21,鉗子シース22の外表面は、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、FEPやPFAのようなフッ素樹脂、などの材質からなる熱収縮チューブで覆われている。ここで、低密度ポリエチレンの場合はコイルシース41,42との摺動抵抗を減らせる上に安価に作ることができる。また、高密度ポリエチレンの場合は、より摺動抵抗を減らすことができる。さらに、FEPやPFAのようなフッ素樹脂の場合は、摺動抵抗が少ない上に耐薬品性や、耐熱性に優れているため、消毒や滅菌による変性が少ない。いずれも摺動抵抗を減らすことで小さな力で操作できるようになる。
さらに、図6〜図8に示すように挿入部3の先端側には、受け部60が固定されている。図8に示すように、受け部60は、内視鏡4の内視鏡挿入部5を挿入可能なC形状のベース部61を有する。ベース部61の一部が切り欠かれることで、内視鏡挿入部5と縫合器1とを合わせた外形が小さくなり、オーバーチューブ6を細径化することができる。また、受け部60とオーバーチューブ6の接触面積を小さくすることができる。これらのことから、オーバーチューブ6や、体腔への挿入が容易になる。ベース部61と内視鏡4の接続強度を確保するためにベース部61の内側に軟性部材62が貼り付けてある。軟性部材62は、ベース部61が内視鏡4を傷付けないようにする機能も果たす。
先端保持部71の先端部には、孔72とスリット73とが設けられている。孔72とスリット73とは、先端保持部71の一直線上に形成されており、スリット73の端部は、孔72よりも基端側に延びている。孔72には、第1の係止部材(先端係止部材)であるピン75が挿入されている。ピン75は、孔72に入った状態でその一部が先端保持部71内に突出している。ピン75は、付勢部材である板バネ76で先端保持部71の外周に取り付けられている。板バネ76は、ピン75を孔72に収める方向に付勢している。一方、スリット73には、細長の解除部材77が挿入されている。解除部材77は、レーザ溶接や接着剤などで先端保持部71に固定された第2の解除部材(鉗子解除部材)であり、細長の板状の部材の基端、かつ先端保持部71の中心軸方向が斜めにカットされている。
ロッド100の先端には、ピン110を介して2つのリンク部材111,112のそれぞれの一端部が回動自在に取り付けられている。リンク部材111の他端部は、ピン113で鉗子部材115の一端部115Aに回転自在に取り付けられている。鉗子部材115は、一端部115Aから他端部115Bに至るまでの間に屈曲部115Cを有し、この屈曲部115Cがピン116(枢支軸)で先端カバー80に回転自在に枢支されている。鉗子部材115の他端部115Bには、曲針120(装着部)が固定されている。曲針120の先端部には、着脱針121が着脱自在に取り付けられている。着脱針121は、鋭利な先端から縮径した括れ部122を経た後に、曲針120に嵌合する基端部123が形成されている。基端部123には、縫合糸125の一端部が引き込まれて固定されている。括れ部122は、着脱針121に形成した凹部を4方向からカシメて、内部に挿入した縫合糸125を固定する際に形成される。このような構成では、従来のように縫合糸の結び目を利用して縫合糸を着脱針に固定する場合に比べて、着脱針の外径を小さくすることができる。なお、縫合糸125は、曲針120のスリット120Aを通して引き出されている。
図10に示すように、一対の鉗子部材115,131を開いたときに、曲針120に取り付けられた着脱針121の先端と、鉗子部材131の針134の先端とは、挿入方向で同じ位置に配置される。各針121,134が略同時に組織に刺入されるようになるので、針121,134が組織から外れ難くなり、確実に穿刺することが可能になる。また、組織に深く針121,134を刺入できるようになる。
また、鉗子部材131が先端カバー80の外側で支持されることで、先端カバー80内に、鉗子部材131が確実に閉じるように付勢するチャージ用バネを設置するスペースが確保される。図7及び図9に示すように、チャージ用バネ140は、ピン132に遊びをもってコイル状に巻かれており、一対の鉗子部材115,131を閉じたときに一端部140Aが中間部材131Aの基端部に当接する。チャージ用バネ140の他方の端部140Bは、鉗子部材131の部分131Cに当接する。このチャージ用バネ140は、鉗子部材115,131を閉じたときに鉗子部材131の先端部131Bを完全に閉じるように付勢する。
図12及び図13に示すように、ケーシング150は、縫合糸(糸状部材)125と着脱針(先端部材)121と共に、体内に留置されるカートリッジ(あるいは留置具とも称する)153を形成する。
ケーシング150は、筒状の部材161,162を組み合わせて構成されており、着脱針121を挿入可能な収容孔163が形成されている。収容孔163の先端側は、テーパ面163Aになっており収容孔163の軸線と着脱針121の軸線とを一致させ易くなっている。さらに、収容孔163内には、着脱針121の抜け止め用の針係止部材(先端部材係止部材)である線バネ165が挿入されている。線バネ165は、棒材をU字状に折り曲げて、両端部166を同じ方向に平行になるように90度折り曲げた構成を有する。線バネ165の端部166は、収容孔163の幅を減少させるように配置される。初期状態では、線バネ165の端部166は、収容孔163の幅を拡幅させた溝167に収まっており、着脱針121が収容孔163に進入したときには、端部166同士を押し広げることができる。図13に示すように、着脱針121が収容孔163に収容されると、着脱針121の基端部123は、ケーシング150内に完全に収容されるので、着脱針121の基端部123で組織を痛めることはない。
胃内では、ターゲット部位である組織の開口の位置を内視鏡4の観察装置で確認する。内視鏡4の先端部は、従来のタイプに比べて縫合器の先端側に配置されているので、視野が縫合器1に妨げられ難く、組織の開口と着脱針121とを同じ視野内に納めることができる。
術者が操作部2の鉗子操作部13を後退させると、鉗子操作ワイヤ15が後退してリンク部材111,112が先端カバー80内に引き込まれ、鉗子部材115,131がピン106,132回りに回動して閉じる。鉗子部材131の針134が組織に刺入され、組織を開口SO側に押し付ける。一方、鉗子部材115の曲針120は、開口SOを挟んで鉗子部材131側とは反対側の組織内に刺入され、開口SOを横断して鉗子部材131に手繰り寄せられた組織を通ってケーシング150側に突き出る。その結果、図17に示すように、開口SOに曲針120及び縫合糸125が通される。
鉗子操作ワイヤ15を引ききったら、鉗子操作部13を前進させる。先端カバー80は、筒部81の外側に設けられたコイルバネ83の復元力で元の位置に移動を開始する。このとき、スリット92の大径部92Aに入り込んだボール102で筒部81とロッド100とが連結されているので、先端カバー80とロッド100とが一体的に前進する。したがって、鉗子部材115,131が開くことなく前進し、鉗子部材115に装着されている曲針120がケーシング150から離れるように平行移動する。
ケーシング150とケーシング支持部86と係合させるボール205を第三の係止部材として設け、先端カバー80のガイド孔210でボール205の係合を制御するようにしたので、ケーシング150を確実に固定でき、ケーシング150に着脱針121を係合させ易い。
操作部2は、鉗子部材115,131の操作を行う操作部(鉗子操作部13)と、フック212の操作をする操作部(フック操作部14)とが一体に設けられているので、操作部をコンパクトにでき、取り扱いが容易になる。フック操作部14を先端側に配置し、ハンドル16の間に鉗子操作部13が入り込めるようにしたので、フック操作部14のストロークを大きくすることができ、縫合糸125の締め付けが楽になる。
図27に示すように、先端爪部301は、フックシース21の先端部が固定され、内部にフック操作ワイヤ18が引き込まれている。さらに、ケーシング支持部86(先端部を径方向外側に少し開いてケーシング150を受け入れ可能にしてある)にも固定されている。先端爪部301の先端には、爪部302が一体に形成されており、ケーシング150の基端部を係止可能である。この先端爪部301は、図9に示すような先端爪部211と、先端爪部211を受けるケーシング支持部86の段差86Aとを一体に成形したものであり、製造原価及び組み立て工数の削減が図れる。
なお、第一係止部材は、図9に示す球形のピン75の代わりに、図31に示すように、略円柱形のピン75Aに変更しても良い。円柱形のピン75Aを使用すると、孔72との嵌合長が増えて第1の係止部材が操作中に外れ難くなる。第1の係止部材の係合が解除されるのに必要な力量が安定するので、組織を穿刺している途中で第一係止部材が外れなくなる。
図32に第2の実施態様の縫合器を内視鏡と共にオーバーチューブに通した図を示す。
内視鏡用処置具である縫合器501(アプリケータ)は、術者が操作する操作部2から長尺の挿入部3が延びている。操作部2は、細長の操作本体10に鉗子操作部13と、フック操作部14とがそれぞれ独立してスライド自在に取り付けられている。
フックシース21には、シース固定パイプ511がロー付け固定されている。シース固定パイプ511の端部は、その一部が軸線からオフセットした平面でカットされ、断面視でD形状になるような切り欠き512,513が軸線方向に沿って2ヶ所形成されている。切り欠き512,513の間に残された部分514は、基端側の壁面が先端に向かって開くように傾斜している。部分514の先端側の壁面は、軸線に略垂直である。切り欠き513の先端側の壁面は、先端かつ径方向外側に向けて傾斜させており、シース固定パイプ511を挿入するときに引っ掛からないようにしてある。操作本体10の先端部は、シース固定パイプ511を挿入可能な孔515が形成されている。孔515は、シース固定パイプ511の端部が突き当てられる壁部516を有し、この壁部516から先が断面視で略D字形の孔515Aになっている。この孔515Aの外形は、シース固定パイプ511の切り欠かれた部分の断面形状に略等しい。さらに、孔515Aより先端側には、弾性変形可能なフック517が孔515の周壁を利用して形成されている。フック517は、切り欠き513に係合可能に突出しているので、シース固定パイプ511は抜けない。
フックシース21内に進退自在に通されたフック操作ワイヤ18は壁部516を越えて引き出され、Oリング518内を通った後に、フック操作部14に挿入される。
図36に示すように、フックシース21と鉗子シース22は、進退操作部25とスコープホルダ26のそれぞれに順番に通されている。鉗子シース22は、進退操作部25に固定されている。フックシース21は、進退操作部25内に収容されたOリング530で摺動抵抗を増大させている。Oリング530の収容部531は、長さ方向に2つ形成されており、その一方のみにOリング530が収容されているが、両方の収容部531にOリング530を収容しても良い。
2つのシース21,22を同時に移動させたいときは、進退操作部25を掴んで進退させる。パイプ533で鉗子シース22と進退操作部25は係合しているので、スコープホルダ26内の2つのOリング530のブレーキ力に打ち勝つような進退力を与える。フックシース21は、進退操作部25内のOリング530の摺動抵抗によって進退操作部25と一緒に移動する。
なお、進退操作部25を前進させるときに鉗子シース22が曲がってフックシース21のみが前進しないように、鉗子シース22のコイルの素線径を太くして硬度を高めている。この場合に好適な鉗子シース22の硬度は、組織に縫合器501を押し付けたときに、鉗子シース22が座屈しない程度の硬さとする。
鉗子部材131において、先端カバー560にピン132で支持される部分131Cは、先端カバー560の内側に配置されている。鉗子部材131は、チャージ用バネ577で鉗子部材115,131を閉じたときに鉗子部材131の先端部131Bを完全に閉じるように付勢される。チャージ用バネ577は、ピン132に摺動可能にコイル状に巻かれている。チャージ用バネ577の端部577Aは、一対の鉗子部材115,131を閉じたときにリンク部材112の他端部112A(図40参照)に当接する。チャージ用バネ577の他方の端部は、鉗子部材131の部分131Cに当接する。チャージ用バネ577は、ピン132に摺動しつつ回転できる程度に巻かれており、ピン132に対して殆ど傾くことがないので、リンク部材112や、鉗子部材131から外れない。
フック操作ワイヤ18の先端には、フック581が固定されている。フック581は、引き込んだ状態ではフックシース21内に収容される。このときにフック581とフックシース21の間の摺動抵抗が大きいと、フック581の動きが悪くなる。さらに、内視鏡4を湾曲したときにフック581の動きが重くなる。このため、フック581とフックシース21の間のクリアランスを大きくして、フック581の進退を小さい力で行えるようにしてある。なお、クリアランスは、0mmより大きく、0.1mm以下であることが望ましい。この範囲であれば、フック581の動作が良好で、かつフック581から縫合糸125が外れることもない。
図52に示すように、スコープホルダ26には、内視鏡操作部4Aに装着される受け部701が設けられている。受け部701は、断面が略C字形を有し、鉗子栓部4Bに合わせて切り欠き702が形成されている。スコープホルダ26を内視鏡4に装着するときは、受け部701を内視鏡操作部4Aに嵌めて、鉗子栓部4Bを跨がせた結束バンド703で締め付ける。結束バンド703は、細長のバンド部704の一方の端部に係止ヘッド部705が一体に設けられている。バンド部704には、ラックが長さ方向に沿って配設されている。結束バンド703は、受け部701の切り欠き702を挟んで配置される2つの取り付け部707,708のそれぞれに係止される。
図58に示すように、2つのコイルシース41,42と内視鏡4の内視鏡挿入部5とを束ねる弁体721は、第1の実施態様の弁体50に比べて大径の貫通孔722を有する。内視鏡挿入部5を通したときに、弁体721の内周面に接触し難くすることで内視鏡4を挿通させ易くなる。また、弁体721の圧入部723の径を第1の実施態様に比べて小さくしてある。内視鏡4を通して圧入部723が潰されても、内視鏡4との接触面積が小さくなるので、内視鏡4を挿通させ易くなる。この弁体721によれば、内視鏡4を挿通する作業が楽になる。
さらに、弁体721をオーバーチューブ6に挿入するときの摺動抵抗を小さくするために、弁体721を構成するゴムの硬度を例えば従来の50°から40°に落としている。オーバーチューブ6に挿入するのに必要な力量を低減でき、処置時間の削減や、作業ストレスの軽減ができる。
図59(a)及び図60にカートリッジの変形例を示す。また、図61にこのカートリッジと共に使用されるフックを示す。
カートリッジ751は、ケーシング150に縫合糸125が通されており、縫合糸125に着脱針561が取り付けられている。縫合糸125は、基端側の部材621Aの孔190内でブレーキ部191に通された後に、引き出され、ケーシング150外で折り返されて再び部材621A内に引き込まれており、これによって縫合糸125のループ125Aを形成している。ケーシング150内に引き込まれた縫合糸125の端部は、孔190内に収容されたブレーキ部191にカシメ固定されている。さらに、結び目126を形成することで、抜け止めされている。縫合糸125を固定する手段は、カシメ固定と結び目126のどちらか一方でも良い。
このカートリッジ751では、縫合糸125のループ125Aが部材621A内まで延びているので、部材621Aから延出する縫合糸125が見かけ上2本になる。
このようなフック581Aを用いると、ケーシング150を直接に押せるので、ケーシング150を確実に押し出すことができる。
図63には、内視鏡用処置具である縫合器801(アプリケータ)の処置部807の断面が示されている。なお、ケーシング150の保持構造は、第2の実施態様が使用できる。
図63及び図64に示すように、処置部807は、先端カバー810内に第一の鉗子部材である鉗子部材115を回動させる第一のリンク811と、第二の鉗子部材である鉗子部材131を回動させる第二のリンク812とが設けられている。
開いた一対の鉗子部材115,131を閉じるときは、ロッド100を後退させる。それぞれのリンク811,812は、基端側の制御板824B,834Bが斜めになることでロッド100に連結される。したがって、図65に示すように、ロッド100を引くに連れて一対の鉗子部材115,131が閉方向に回動する。なお、ロックアーム841は、第二のリンク812の連結ロッド822が引き込まれることで、突起843と連結ロッド822の係合が外れる。押さえバネ845の付勢によって、ロックアーム841は、縫合器801の基端に向かう近位端側がロッド100に向けて回動する。しかしながら、ロックアーム841のラック844の向きは逃げる方向に形成してあるため、押さえバネ845の付勢でもロックアーム841が回動し、この方向に移動する制御板824Aには、係止しない。
図82及び図83に示す装着装置901は、2枚のベースプレート902,903を張り合わせた内部に、カートリッジ153が収容されている。装着装置901は、細長の針保持部911と、ケーシング保持部912とを有し、針保持部911とケーシング保持部912がアーム部913で連結されている。この装着装置901は、図82に矢印で示す方向から縫合器1を装着して使用する。
プレート941は、スライド溝943が矢印の方向に沿って設けられている。スライド溝943には、ケーシング150を収容するホルダ942が配置される。スライド溝943の途中には、係止溝944がスライド溝943の長さ方向と略直交する方向に凹設されている。また、プレート941には、縫合器1を案内するためのガイド片945と、鉗子部材131を弾性的に押圧するアーム946が一体に延設されている。略中央に設けられた軸947には、ロック部材922が回動自在に支持される。プレート941は、プレート931と略平行に延びており、それぞれのプレート931,941の近接する端部にガイド片931A,931B,941Aが立設されている。
ホルダ942の本体部951には、ケーシング150が挿入されている。本体部951は、弾性変形可能な一対のアーム953でケーシング150を係止されており、ケーシング150の基端の一部がホルダ942の外に露出している。本体部951の外周には、突部951Aがフランジ状に設けられており、この突部951Aに突き当てるように糸ホルダ955が装着されている。
シリンダ952は、溝961が円筒の中央に向かって形成されている。この溝961は、縫合糸125を1本挿通可能であるが、結び目125Cは通過不能な幅を有する。シリンダ952は、本体部951内に収容された不図示のネジリコイルバネで軸線回りに回転するように付勢されている。図86に示すように、シリンダ952は、その一部が本体部951の端部から突出しており、突出した部分952Aには、径方向外側に膨出するストッパ962が設けられている。ストッパ962は、ベースプレート902側の係止溝944内に挿入される。
図90及び図91に示すように、処置部7を装着装置901に押し付けると、ロック部材921,922の突起921A,922Aが縫合器1の先端カバー80のガイド溝80Cに嵌る。
フック212を引き戻すと、縫合糸125が溝961に引っ掛かっていることから、糸ホルダ955が縫合器1に引き寄せられる。ホルダ942は、ストッパ962が係止溝944に引っ掛かっており、かつコイルスプリング965で反対側に付勢されている。このため、図93に示すように、糸ホルダ955のみが移動する。糸ホルダ955に引っ張れるようにして縫合糸125がシリンダ952から抜ける。
図97に示す装着装置1001は、2枚のベースプレート1002,1003を張り合わせた内部に、カートリッジ153が収容されている。図98に示すように、装着装置1001の内部には、溝1009が形成されており、ここにロッド1010が長さ方向に進退自在に収容されている。ロッド1010の先端には、係止部材1071が固定されおり、係止部材1071をケーシング150に挿入することでケーシング150を保持する。係止部材1071は、ケーシング150が軽い圧入状態になるようなゴム軸を用いることで抜け易くなっている。ロッド1010の外周には、コイルバネ1012が巻き回されている。コイルバネ1012の一端は、溝1009の端に係止されている。コイルバネ1012の他端は、ロッド1010に固定されている。ロッド1010は、コイルバネ1012が所定長に圧縮される位置で突起1015により係止されている。したがって、コイルバネ1012が圧縮された分だけロッド1010が図98の矢印方向に付勢されている。突起1015は、ベースプレート1002に一体に設けられたボタン1014から延設されている。ボタン1014は、ベースプレート1002の面に直交する方向に押圧可能であり、ボタン1014が押されると突起1015も同じ方向に移動する。
なお、ベースプレート1003は、突起1013、ボタン1014を有しない他は、ベースプレート1002と略同じ構成である。
このとき、フック212が自然に引き戻されるように、バネ等の弾性部材を使用すると、操作部2側で指掛け用のリング17を基端側で引く操作が不要になる。図102に示すように、操作部2で、フック操作ワイヤ18を覆う補強パイプ1021の外周にバネ1022を配置し、フック操作部14を基端方向に付勢する。操作部2をこのような構成すると、実施態様に示される装着装置1001を用いずにカートリッジ153を装着する場合でも操作が楽になる。
2 操作部
3 挿入部
4 内視鏡
7 処置部
13 鉗子操作部
14 フック操作部
15 鉗子操作ワイヤ(操作部材)
17 リング(指掛け部)
20 留置具
21 コイルシース
22 鉗子シース
25 進退操作部(第1のホルダ)
26 スコープホルダ(第2のホルダ)
32 第1の調整部材
37 第2の調整部材
71 先端保持部
75 ピン(第1の係止部材、先端係止部材)
77 解除部材(鉗子解除部材)
80 先端カバー
86 ケーシング支持部
100 ロッド(入力部)
102 ボール(鉗子係止部材)
105 解除部材(先端解除部材)
115,131 鉗子部材
120 曲針
121,561 着脱針
125 縫合糸(糸状部材)
125A,200 ループ(フック係合部)
140 チャージ用バネ
150 ケーシング
151,152 ストッパ
170 解除穴
191 ブレーキ部
192 弾性部材
211 先端爪部
212 フック
301 先端爪部
302 爪部
310 支持部材
323 縫合器
325 ケーシング保持部
372 ケーシング支持部
561 着脱針
572 ケーシング支持部
581 フック
591 支持部材
592 アーム
601 スペーサ
625 スペース
751 カートリッジ
807 処置部
811 第一のリンク
812 第二のリンク
823 第一の接続部
824A,824B,834A,834B 制御板
832 連結ロッド
833 第二の接続部
841 ロックアーム
901 装着装置
912 ケーシング保持部
935 針ホルダ
1001 装着装置
1010 ロッド
1012 コイルバネ
1014 ボタン
1101 装着装置
Claims (5)
- 先端側に処置を行うための処置部が接続され、基端側に前記処置部を操作する操作部が接続された第1のシース及び第2のシースと、
一対の第1の貫通孔が平行に形成され、一対の前記第1の貫通孔に前記第1のシース及び前記第2のシースがそれぞれ挿入されることで前記第1のシース及び前記第2のシースを束ねる第1のホルダと、
一対の第2の貫通孔が平行に形成され、一対の前記第2の貫通孔に前記第1のシース及び前記第2のシースがそれぞれ挿入されることで前記第1のシース及び前記第2のシースを束ね、前記第1のホルダよりも前記先端側に設けられた第2のホルダと、
前記第1のホルダに対して前記第2のシースに摺動抵抗を付与する第1の調整部材と、
前記第2のホルダに対して前記第1のシースに、前記第1の調整部材よりも大きい摺動抵抗を付与する第2の調整部材と、
を含む内視鏡用処置具。 - 請求項1に記載の内視鏡用処置具であって、
前記第1のシースには前記処置部を動作させるための第1のワイヤが挿通され、
前記第2のシースには前記処置部を動作させるための第2のワイヤが挿通される内視鏡用処置具。 - 請求項2に記載の内視鏡用処置具であって、
前記第1のワイヤは、前記処置部に設けられた一対の鉗子部材の少なくとも一方を他方に対して開閉させる鉗子操作ワイヤである内視鏡用処置具。 - 請求項3に記載の内視鏡用処置具であって、
前記操作部は、
前記鉗子部材を開閉操作する鉗子操作部と、
縫合糸を締め付けるフックを操作するフック操作部と、
前記鉗子操作部及び前記フック操作部とを同軸上にスライド自在に配置させる操作本体と、
を含む内視鏡用処置具。 - 請求項4に記載の内視鏡用処置具であって、
前記フック操作部は、前記鉗子操作部よりも挿入方向で先端側に配置され、
前記フック操作部は挿入方向の基端側に向けて延びる複数の指掛け部を有し、
前記指掛け部の間に前記鉗子操作部が進入可能である内視鏡用処置具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US11/331,962 | 2006-01-13 | ||
US11/331,962 US8394111B2 (en) | 2006-01-13 | 2006-01-13 | Endoscopic treatment instrument and retaining device |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007004561A Division JP4981459B2 (ja) | 2006-01-13 | 2007-01-12 | 内視鏡用処置具 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012033098A Division JP5409828B2 (ja) | 2006-01-13 | 2012-02-17 | 内視鏡用処置具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012081286A JP2012081286A (ja) | 2012-04-26 |
JP5372122B2 true JP5372122B2 (ja) | 2013-12-18 |
Family
ID=38256722
Family Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007004561A Expired - Fee Related JP4981459B2 (ja) | 2006-01-13 | 2007-01-12 | 内視鏡用処置具 |
JP2011266153A Active JP5372122B2 (ja) | 2006-01-13 | 2011-12-05 | 内視鏡用処置具 |
JP2012033098A Expired - Fee Related JP5409828B2 (ja) | 2006-01-13 | 2012-02-17 | 内視鏡用処置具 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007004561A Expired - Fee Related JP4981459B2 (ja) | 2006-01-13 | 2007-01-12 | 内視鏡用処置具 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012033098A Expired - Fee Related JP5409828B2 (ja) | 2006-01-13 | 2012-02-17 | 内視鏡用処置具 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US8394111B2 (ja) |
EP (1) | EP1982661B1 (ja) |
JP (3) | JP4981459B2 (ja) |
WO (1) | WO2007080989A2 (ja) |
Families Citing this family (39)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6488689B1 (en) | 1999-05-20 | 2002-12-03 | Aaron V. Kaplan | Methods and apparatus for transpericardial left atrial appendage closure |
US7846168B2 (en) | 2003-10-09 | 2010-12-07 | Sentreheart, Inc. | Apparatus and method for the ligation of tissue |
US7918865B2 (en) | 2005-04-07 | 2011-04-05 | Sentreheart, Inc. | Apparatus and method for the ligation of tissue |
BRPI0808618B8 (pt) | 2007-03-30 | 2021-06-22 | Sentreheart Inc | dispositivos e sistemas para fechar o apêndice atrial esquerdo |
US8287556B2 (en) * | 2008-06-17 | 2012-10-16 | Apollo Endosurgery, Inc. | Endoscopic suturing system |
US9198562B2 (en) * | 2008-06-17 | 2015-12-01 | Apollo Endosurgery, Inc. | Endoscopic needle assembly |
US11812951B2 (en) | 2008-06-17 | 2023-11-14 | Apollo Endosurgery Us, Inc. | Endoscopic needle assembly |
US8562630B2 (en) * | 2008-07-18 | 2013-10-22 | Richard Campbell | Suture instrument and method |
WO2010014538A1 (en) * | 2008-07-28 | 2010-02-04 | Spine View, Inc. | Penetrating member with direct visualization |
JP5192081B2 (ja) * | 2008-10-22 | 2013-05-08 | カイエン メディカル インコーポレイテッド | 軟組織の経皮的な修復のためのシステム |
US9198664B2 (en) * | 2009-04-01 | 2015-12-01 | Sentreheart, Inc. | Tissue ligation devices and controls therefor |
CN104997574B (zh) | 2010-04-13 | 2017-06-06 | 森特里心脏股份有限公司 | 用于向心脏介入和置放装置的方法和装置 |
ES2671928T3 (es) | 2011-06-08 | 2018-06-11 | Sentreheart, Inc. | Dispositivos de ligadura de tejidos y dispositivos de tensión para ellos |
US8535339B2 (en) | 2011-12-18 | 2013-09-17 | Via Surgical Ltd. | Apparatus and method for suturing |
KR101352799B1 (ko) * | 2012-05-10 | 2014-02-17 | 광주과학기술원 | 진단용 프로브 및 이를 갖는 검사장치 |
US9888913B2 (en) | 2012-05-31 | 2018-02-13 | Via Surgical Ltd. | Variable depth surgical fixation |
ES2684316T3 (es) | 2013-03-11 | 2018-10-02 | Via Surgical Ltd. | Indicador de calidad con hilvanador quirúrgico |
JP6336560B2 (ja) | 2013-03-12 | 2018-06-06 | センターハート・インコーポレイテッドSentreHEART, Inc. | 組織結紮装置およびそのための方法 |
CN103315786B (zh) * | 2013-07-10 | 2015-07-29 | 上海交通大学 | 基于内窥镜的快速缝合机构 |
JP6505673B2 (ja) * | 2013-09-26 | 2019-04-24 | サージマティクス, インコーポレーテッドSurgimatix, Inc. | 自動装填機構及び縫合要素捕捉部を備えた腹腔鏡縫合装置 |
US9867609B2 (en) * | 2013-09-26 | 2018-01-16 | Surgimatix, Inc. | Laparoscopic suture device with stripper plate |
US9936942B2 (en) | 2013-09-26 | 2018-04-10 | Surgimatix, Inc. | Laparoscopic suture device with release mechanism |
EP4226881A1 (en) | 2013-10-31 | 2023-08-16 | AtriCure, Inc. | Device for left atrial appendage closure |
PL3273870T3 (pl) | 2015-03-24 | 2024-04-29 | Atricure, Inc. | Urządzenia do podwiązywania tkanek |
AU2016238332B2 (en) | 2015-03-24 | 2020-05-07 | Atricure, Inc. | Devices and methods for left atrial appendage closure |
ES2821006T3 (es) | 2015-04-23 | 2021-04-23 | Via Surgical Ltd | Mecanismo de suministro y bloqueo de elemento de fijación quirúrgico |
US10327757B1 (en) * | 2015-06-17 | 2019-06-25 | Ethicon Llc | Surgical system with endoscope and suturing instrument |
CA3015804A1 (en) | 2016-02-26 | 2017-08-31 | Sentreheart, Inc. | Devices and methods for left atrial appendage closure |
JP6250250B1 (ja) * | 2016-03-23 | 2017-12-20 | オリンパス株式会社 | 内視鏡、内視鏡システム |
US11224435B2 (en) | 2016-09-23 | 2022-01-18 | Sentreheart Llc | Devices and Methods for left atrial appendage closure |
JP6860699B2 (ja) * | 2017-02-22 | 2021-04-21 | ボストン サイエンティフィック サイムド,インコーポレイテッドBoston Scientific Scimed,Inc. | 縫合による閉塞装置 |
US11844526B2 (en) | 2018-03-27 | 2023-12-19 | Atricure, Inc. | Devices and methods for left atrial appendage closure |
US20210220039A1 (en) * | 2018-05-14 | 2021-07-22 | Ondokuz Mayis Universitesi | Uterus manipulation device |
US20210322004A1 (en) * | 2018-06-07 | 2021-10-21 | EnVision Endoscopy, Inc. | Endoscopic suturing device |
CN112533546A (zh) * | 2018-06-07 | 2021-03-19 | 英威迅内窥镜检查公司 | 具有圆形针的内窥镜缝合装置 |
JP2022001074A (ja) * | 2018-07-27 | 2022-01-06 | オリンパス株式会社 | 内視鏡用コネクタおよび内視鏡 |
CN109953800B (zh) * | 2019-05-05 | 2023-10-10 | 南微医学科技股份有限公司 | 一种滑槽式多臂夹 |
EP4137032A1 (en) | 2021-08-20 | 2023-02-22 | Tjle Spolka z Ograniczona Odpowiedzialnoscia | Insertion device and method of processing of insertion device for reuse |
CN114010242B (zh) * | 2022-01-04 | 2022-03-29 | 极限人工智能(北京)有限公司 | 手术器械及手术系统 |
Family Cites Families (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US557800A (en) * | 1896-04-07 | Line-holder | ||
US3090386A (en) * | 1961-07-20 | 1963-05-21 | Curtis Scott Company | Surgical suturing instrument |
US4088313A (en) | 1977-04-19 | 1978-05-09 | Pearson Hilding A | Spring actuated woodworking clamp |
US4935027A (en) * | 1989-08-21 | 1990-06-19 | Inbae Yoon | Surgical suture instrument with remotely controllable suture material advancement |
US5364408A (en) | 1992-09-04 | 1994-11-15 | Laurus Medical Corporation | Endoscopic suture system |
CA2128075A1 (en) | 1993-07-15 | 1995-01-16 | Robert L. Aldredge | Clamp structure |
US5470338A (en) * | 1993-10-08 | 1995-11-28 | United States Surgical Corporation | Instrument for closing trocar puncture wounds |
US5735849A (en) | 1996-11-07 | 1998-04-07 | Everest Medical Corporation | Endoscopic forceps with thumb-slide lock release mechanism |
JP3448228B2 (ja) * | 1998-11-30 | 2003-09-22 | 富士写真光機株式会社 | 内視鏡挿入ガイド管 |
US6168601B1 (en) | 1999-05-14 | 2001-01-02 | Giuseppe Martini | Lock reduction device and method |
JP3631403B2 (ja) * | 1999-10-28 | 2005-03-23 | オリンパス株式会社 | 穿刺針システム |
CN2441607Y (zh) | 2000-08-21 | 2001-08-08 | 仇建平 | 快速定位夹 |
US6719763B2 (en) | 2000-09-29 | 2004-04-13 | Olympus Optical Co., Ltd. | Endoscopic suturing device |
JP4261814B2 (ja) * | 2001-04-04 | 2009-04-30 | オリンパス株式会社 | 組織穿刺システム |
US8142448B2 (en) * | 2001-11-26 | 2012-03-27 | Olympus Corporation | Endoscopic instruments for suturing tissues in a body cavity |
US7618425B2 (en) | 2002-01-30 | 2009-11-17 | Olympus Corporation | Endoscopic suturing system |
US7344545B2 (en) | 2002-01-30 | 2008-03-18 | Olympus Corporation | Endoscopic suturing system |
US7530985B2 (en) * | 2002-01-30 | 2009-05-12 | Olympus Corporation | Endoscopic suturing system |
US6988987B2 (en) * | 2002-03-18 | 2006-01-24 | Olympus Corporation | Guide tube |
US7527590B2 (en) | 2002-03-19 | 2009-05-05 | Olympus Corporation | Anastomosis system |
US7338502B2 (en) * | 2002-12-18 | 2008-03-04 | Rosenblatt Associates, Llc | Systems and methods for soft tissue reconstruction |
JP4624085B2 (ja) | 2003-12-01 | 2011-02-02 | 尚志 鍾 | 内視鏡用処置具 |
JP4377707B2 (ja) * | 2004-01-28 | 2009-12-02 | オリンパス株式会社 | 内視鏡処置システム |
DE602005027052D1 (de) * | 2004-01-27 | 2011-05-05 | Olympus Corp | Endoskopbehandlungssystem |
JP2005211126A (ja) * | 2004-01-27 | 2005-08-11 | Olympus Corp | 処置具用挿抜部材及びこれを備える処置具並びに内視鏡 |
US7566300B2 (en) * | 2004-04-15 | 2009-07-28 | Wilson-Cook Medical, Inc. | Endoscopic surgical access devices and methods of articulating an external accessory channel |
US20060282088A1 (en) * | 2005-06-08 | 2006-12-14 | Ryan Timothy J | Apparatus and methods for delivering sutures |
-
2006
- 2006-01-13 US US11/331,962 patent/US8394111B2/en active Active
-
2007
- 2007-01-12 JP JP2007004561A patent/JP4981459B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2007-01-12 WO PCT/JP2007/050359 patent/WO2007080989A2/ja active Application Filing
- 2007-01-12 US US11/652,824 patent/US8308744B2/en active Active
- 2007-01-12 EP EP07706701.5A patent/EP1982661B1/en not_active Expired - Fee Related
-
2011
- 2011-12-05 JP JP2011266153A patent/JP5372122B2/ja active Active
-
2012
- 2012-02-17 JP JP2012033098A patent/JP5409828B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4981459B2 (ja) | 2012-07-18 |
JP5409828B2 (ja) | 2014-02-05 |
EP1982661B1 (en) | 2018-10-03 |
US8394111B2 (en) | 2013-03-12 |
US8308744B2 (en) | 2012-11-13 |
US20070270637A1 (en) | 2007-11-22 |
US20070167978A1 (en) | 2007-07-19 |
WO2007080989A3 (ja) | 2007-08-30 |
JP2012081286A (ja) | 2012-04-26 |
JP2007185517A (ja) | 2007-07-26 |
JP2012130723A (ja) | 2012-07-12 |
EP1982661A2 (en) | 2008-10-22 |
EP1982661A4 (en) | 2017-06-07 |
WO2007080989A2 (ja) | 2007-07-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5372122B2 (ja) | 内視鏡用処置具 | |
JP4405158B2 (ja) | 内視鏡用処置具 | |
US8827136B2 (en) | Endoscopic purse string surgical device | |
US20130317291A1 (en) | Treatment system and endoscope system | |
JP2007075613A (ja) | 生体組織の処置具カートリッジ | |
JP4823620B2 (ja) | 医療用縫合結紮装置 | |
JP6888556B2 (ja) | 内視鏡用縫合糸結紮具 | |
WO2019140166A1 (en) | Device and method for securing endoscope relative to suturing system | |
JP6844227B2 (ja) | 縫合装置 | |
JP6829832B2 (ja) | 縫合装置 | |
JP7346877B2 (ja) | 内視鏡用縫合糸結紮具 | |
JP7077964B2 (ja) | 縫合装置 | |
JP7079450B2 (ja) | 縫合装置 | |
JP7264149B2 (ja) | 縫合装置 | |
EP1977698B1 (en) | Loading device for indwelling implement | |
JP6950244B2 (ja) | 縫合糸 | |
WO2021145289A1 (ja) | 内視鏡用縫合糸結紮具および結紮装置 | |
JP7188435B2 (ja) | 縫合装置 | |
JP6926593B2 (ja) | 縫合装置 | |
JP2009000404A (ja) | 留置具の装填装置 | |
JP2010136809A (ja) | 連発式クリップ処置具およびクリップパッケージ | |
JP2009233314A (ja) | クリップ処置具 | |
JP2010035819A (ja) | 連発式クリップ処置具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130307 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130312 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20130509 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130509 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130903 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130917 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5372122 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |