JP5370163B2 - ターボ過給機付きエンジンの潤滑装置 - Google Patents

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Description

この発明はターボ過給機付きエンジンの潤滑装置に係り、特に、ターボ過給機の軸受部を潤滑してオイルパンへ戻るオイルに気泡が混入することを防止したターボ過給機付きエンジンの潤滑装置に関する。
ターボ過給機付きエンジンでは、排気ガスで駆動されるターボ過給機の軸受部に潤滑装置でオイルを供給し、軸受部を潤滑している。ターボ過給機付きエンジンの潤滑装置では、オイル供給配管によってオイルを軸受部に供給し、軸受部を潤滑したオイルをオイルドレン配管によってエンジンに戻している。
従来のターボ過給機付きエンジンの潤滑装置では、特開2005−264917号公報や実開平5−66229号公報に記載されるように、軸受部とシリンダブロック下部のクランクケースとをオイルドレイン配管で連結し、オイルドレン配管のオイルドレン通路をクランクケース内のクランク室に連通している。潤滑装置は、ターボ過給機の軸受部から排出されるオイルを、オイルドレン通路のオイル排出口からクランク室内に流し、エンジン下部のオイルパンに戻している。
特開2005−264917号公報 実開平5−66229号公報
しかし、従来のターボ過給機付きエンジンの潤滑装置では、オイルパンおよびクランクケース内にオイルを戻すときに、オイルがクランクケース内のクランク室で回転するクランク軸のウェブに接触して飛散する虞があった。このため、従来の潤滑装置においては、オイルパン内に落下したオイル内に気泡が混入することがあった。
この発明は、ターボ過結機付きエンジンの潤滑装置において、ターボ過給機を潤滑した後、オイルパンヘ戻るオイルヘの気泡の混入を防止することを目的とする。
この発明は、エンジンのクランク軸方向一端部にタイミングチェーンを覆うチェーンケースを取り付け、前記エンジンの幅方向一側方に排気ガスで駆動されるターボ過給機を配置し、前記ターボ過給機の軸受部を潤滑したオイルをオイルドレイン通路を通して前記エンジンの下部のオイルパン内へ戻すターボ過給機付きエンジンの潤滑装置において、前記オイルドレイン通路のオイル排出口を前記エンジンのクランク軸方向一端部と前記チェーンケースとによって囲まれるチェーン室内であって、前記タイミングチェーンの張り側に配置されるチェーンガイドと前記エンジンの前記チェーンケースヘの接合面との間に開口させ、前記オイル排出口の下方に前記オイルパンと連絡するオイル落下空間を設け、前記チェーン室内に前記クランク軸によって駆動されるオイルポンプを配置し、前記オイルポンプは調圧弁を内蔵する膨出部を備え、前記膨出部を前記チェーンガイドの下側で、且つ、前記オイル落下空間と前記チェーンガイドより下方に延びる前記タイミングチェーンとの間に配設することを特徴とする。
この発明のターボ過給機付きエンジンの潤滑装置は、オイルドレイン通路のオイル排出口をエンジンの一端部とチェーンケースとで挟まれたチェーン室内に開口させることで、ターボ過給機から排出されたオイルはクランク室を迂回して、オイルパンに戻すことができる。
これにより、ターボ過給機付きエンジンの潤滑装置は、ターボ過給機を潤滑してオイル排出口から排出されたオイルが、クランク室内で回転するクランク軸のウェブと接触して飛散することを防止し、落下するオイル内に気泡が巻き込まれることを防止できる。
潤滑装置を備えたターボ過給機付きエンジンの正面図である。(実施例) 潤滑装置を備えたターボ過給機付きエンジンの側面図である。(実施例) 潤滑装置を備えたターボ過給機付きエンジンのチェーンカバーを外した状態の側面図である。(実施例) ターボ過給機付きエンジン側から見たチェーンカバーの内側の側面図である。(実施例) 図2の矢印A−A線による拡大断面図である。(実施例) 図2の矢印A−A線による拡大断面図である。(変形例)
以下図面に基づいて、この発明の実施例を説明する。
図1〜図5は、この発明の実施例を示すものである。図3・図4において、1はターボ過給機付きエンジンである。ターボ過給機付きエンジン(以下「エンジン」と記す。)1は、シリンダブロック2の上部にシリンダヘッド3を取り付け、シリンダヘッド3の上部にシリンダヘッドカバー4を取り付け、シリンダブロック2下部のクランクケース5にオイルパン6を取り付けている。エンジン1は、シリンダブロック2のクランクケース5内にクランク室7を形成し、クランク軸8を軸支している。また、エンジン1は、シリンダヘッド3に吸気カム軸9及び排気カム軸10を軸支している。
エンジン1は、シリンダブロック2のクランク軸方向一端部の一端部壁11から突出されるクランク軸8にクランクスプロケット12を取り付け、シリンダヘッド3のクランク軸方向一端部の一端部壁13から突出される吸気カム軸9及び排気カム軸10に吸気カムスプロケット14及び排気カムスプロケット15を取り付け、クランクスプロケット12と吸気カムスプロケット14及び排気カムスプロケット15とにタイミングチェーン16を巻掛けている。
タイミングチェーン16は、図3において時計回りに回転するクランクスプロケット12によって吸気カムスプロケット14から排気カムスプロケット15に向かい走行され、クランク軸8の回転を吸気カム軸9及び排気カム軸10に伝達する。シリンダブロック2の一端部壁11及びシリンダヘッドの一端部壁13には、タイミングチェーン16の張り側(図3において右側)にチェーンガイド17を配置し、タイミングチェーン16の弛み側(図3において左側)にチェーンテンショナ18及びテンションアジャスタ19を配置している。
エンジン1は、クランク軸方向一端部にタイミングチェーン16を覆うチェーンケース20を取り付けている。シリンダブロック2の一端部壁11には、図3に示すように、エンジン1のクランク軸方向と交差する幅方向両側縁に夫々排気側の接合面21及び吸気側の接合面22を設けている。シリンダヘッド3の一端部壁13には、エンジン1の幅方向両側縁に夫々排気側の接合面23及び吸気側の接合面24を設けている。チェーンケース20には、図4に示すように、幅方向両側縁に夫々排気側の接合面25及び吸気側の接合面26を設けている。チェーンケース20は、各接合面25・26をシリンダブロック2の各接合面21・22とシリンダヘッド3の各接合面23・24とに当接させて取り付けられる。エンジン1は、クランク軸方向一端部に、シリンダブロック2の一端部壁11及びシリンダヘッド3の一端部壁13とチェーンケース20とによって囲まれるチェーン室27を形成している。
前記エンジン1は、図1・図2に示すように、クランク軸方向一端部のチェーンケース20からクランク軸8を突出させ、クランクプーリ28を取り付けている。エンジン1は、クランク軸方向一端部に、クランクプーリ28から補機ベルト29を介して駆動される補機として、空調用コンプレッサ30とウォータポンプ31とジェネレータ32とを設けている。
前記空調用コンプレッサ30は、エンジン1のクランク軸方向と交差する幅方向一側方のシリンダブロック2下部に配置し、コンプレッサ軸33にコンプレッサプーリ34を取り付けている。前記ウォータポンプ31は、エンジン1の幅方向一側のチェーンケース21内に配置し、ウォータポンプ軸35にウォータポンププーリ36を取り付けている。前記ジェネレータ32は、エンジン1のシリンダブロック2の幅方向他側方に配置し、ジェネレータ軸37にジェネレータプーリ38を取り付けている。
クランクプーリ28とコンプレッサプーリ34とウォータポンププーリ36とジェネレータプーリ38とには、補機ベルト29を捲掛けている。補機ベルト29は、ベルトテンショナー39のテンショナプーリ40により張力を付与され、クランク軸8の回転をコンプレッサ軸33とウォータポンプ軸35とジェネレータ軸37とに伝達し、空調用コンプレッサ30とウォータポンプ31とジェネレータ32とを駆動する。
このエンジン1は、図4・図5に示すように、チェーン室27内にクランク軸8によって駆動されるオイルポンプ41を配置している。オイルポンプ41は、ポンプケース42をクランク軸8が突出された部位のチェーン室27内に配置され、クランク軸8で直接駆動される。オイルポンプ41は、オイルパン6内のオイルを吸引して吐出する。吐出されるオイルは、オイルフィルタ43により濾過されてエンジン1の各部に供給され、潤滑する。
前記エンジン1は、図1・図2に示すように、シリンダブロック2の幅方向一側方(図2において右側)に排気ガスで駆動されるターボ過給機44を配置している。ターボ過給機44は、タービン45と軸受部46とコンプレッサ47とからなる。タービン45は、入口にシリンダヘッド3の幅方向一側方に取り付けた排気マニホルド48を接続し、出口に触媒コンバータ49を接続している。触媒コンバータ49には、下流側排気管50を接続している。排気マニホルド48とタービン45と触媒コンバータ49とは、排気マニホルドカバー51で覆われている。また、コンプレッサ47は、吸気配管の途中に設けられている。
前記エンジン1は、ターボ過給機44を潤滑する潤滑装置52を備えている。潤滑装置52は、図2に示すように、オイルポンプ41の吐出するオイルをオイル供給配管53によって軸受部46に供給し、軸受部46を潤滑したオイルをオイルドレン配管54によってエンジン1に戻している。オイルドレン配管54は、一端側を軸受部46下部に連結し、他端側をシリンダブロック2下部のクランクケース5に連結している。図3に示すように、オイルドレン配管54は、配管側オイルドレン通路55を形成している。クランクケース5には、配管側オイルドレン通路55が連通するケース側オイルドレン通路56を形成している。
ケース側オイルドレン通路56は、図5に示すように、導入側通路部57と排出側通路部58とに形成している。導入側通路部57は、クランクケース5外側のオイル導入口59(図3参照)に開口し、クランクケース5内側に延びる加工穴に形成している。排出側通路部58は、導入側通路部57のクランクケース5内側端からクランクケース5内側に沿ってクランク軸方向一端部に延び、一端部壁11外側のチェーン室27に臨むオイル排出口60に開口する鋳抜き穴に形成している。潤滑装置52は、軸受部46を潤滑したオイルを、配管側オイルドレン通路55及びケース側オイルドレン通路56を通してチェーン室27に排出し、エンジン1下部のオイルパン6内へ戻す。
このエンジン1の潤滑装置52は、図3・図5に示すように、ケース側オイルドレイン通路56のオイル排出口60を、エンジン1のクランク軸方向一端部の一端部壁11とチェーンケース20とによって囲まれるチェーン室27内に開口させることで、ターボ過給機44の軸受部46から排出されたオイルはクランク室7を迂回して、オイルパン6に戻すことができる。
これにより、潤滑装置52は、ターボ過給機44の軸受部46を潤滑してオイル排出口60から排出されたオイルが、クランク室7内で回転するクランク軸8のウェブ61と接触して飛散することを防止することができ、落下するオイル内に気泡が巻き込まれることを防止できる。
この潤滑装置52は、図3・図4に示すように、オイル排出口60を、タイミングチェーン16の張り側に配置されるチェーンガイド17とエンジン1を構成するシリンダブロック2のチェーンケース20ヘの接合面21との間に開口させている。
これにより、潤滑装置52は、オイル排出口60をチェーンガイド17と接合面21との間に開口させることで、チェーンガイド17によってオイル排出口60からチェーン室27に排出されたオイルが、タイミングチェーン16に接触して飛散することを防止できる。
また、この潤滑装置52は、万一、一部のオイルがタイミングチェーン16に接触したとしても、張り側のタイミングチェーン16は上側から下側に走行するため、オイルを下方のオイルパン6に向けて運ぶことができ、オイルの上方への飛散を防止できる。
これにより、潤滑装置52は、オイルパン6内に落下したオイル内に気泡が発生することを防止できる。
この潤滑装置52は、図3〜図5に示すように、オイル排出口60の下方のチェーン室27にオイルパン6と連絡するオイル落下空間62を設け、チェーン室27内にクランク軸8によって駆動される前記オイルポンプ41を配置している。オイルポンプ41は、調圧弁を内蔵する膨出部63をチェーンケース20内側に備え、膨出部63をチェーンガイド17の下側で、且つ、オイル落下空間62とチェーンガイド17より下方に延びるタイミングチェーン16との間に配設している。
この潤滑装置52は、オイル落下空間62とタイミングチェーン16とを膨出部63によって区画することができる。
これによって、潤滑装置52は、オイル排出口60から排出されてオイル落下空間62を落下するオイルがタイミングチェーン16に接触して飛散することを防止し、オイル内に気泡が巻き込まれることを防止できる。
また、この潤滑装置52は、シリンダブロック2の一端部壁11のオイル排出口60に近接する位置であってチェーンケース20の膨出部63の上方に位置させてエンジン側ボス部64を形成し、チェーンケース20内側の前記エンジン側ボス部64と近接対向する位置であって膨出部63の上方に位置させてケース側ボス部65を形成している。
この潤滑装置52は、オイル落下空間62とタイミングチェーン16とを膨出部63によって区画することができるとともに、膨出部63上方のオイル落下空間62とタイミングチェーン16とを近接対向するエンジン側ボス部64及びケース側ボス部65によって区画することができる。
これによって、潤滑装置52は、オイル排出口60から排出されてオイル落下空間62を落下するオイルがタイミングチェーン16に接触して飛散することを確実に防止し、オイル内に気泡が巻き込まれることを防止できる。
さらに、この潤滑装置52は、ケース側オイルドレン通路56の導入側通路部57を加工穴とし、排出側通路部58を鋳抜き穴としたことで、加工箇所を削減してコストを抑制することができる。
なお、上述実施例においては、オイル落下空間62とタイミングチェーン16とを膨出部63によって区画したが、膨出部63とこの膨出部63に対向するシリンダブロック2の一端部壁11との間の隙間をさらに狭くすることもできる。
例えば、図6に示すように、潤滑装置52は、膨出部63とこの膨出部63に対向するシリンダブロック2の一端部壁11との間の隙間を遮るように、膨出部63にシリンダブロック2の一端部壁11に向けて突出する突部66を形成する。
この潤滑装置52は、膨出部63に形成した突部66によって、膨出部63とシリンダブロック2の一端部壁11との間の隙間を埋めることができる。
これによって、この潤滑装置52は、オイル排出口60から排出されてオイル落下空間62を落下するオイルがタイミングチェーン16に接触して飛散することをさらに確実に防止できる。
なお、突部66は、膨出部63に形成するだけでなく、膨出部63に対向するシリンダブロック2の一端部壁11に、膨出部63に向けて突出するように形成することもできる。
この発明は、ターボ過給機を潤滑してオイルパンに戻されるオイルへの気泡の混入を防止るものであり、ターボ過給機にかぎらず、他の機器を潤滑してオイルパンに戻されるオイルへの気泡混入の防止に適用することができる。
1 エンジン(ターボ過給機付きエンジン)
2 シリンダブロック
8 クランク軸
11 一端部壁
16 タイミングチェーン
17 チェーンガイド
20 チェーンケース
21 接合面
27 チェーン室
41 オイルポンプ
44 ターボ過給機
46 軸受部
52 潤滑装置
54 オイルドレン配管
55 配管側オイルドレン通路
56 ケース側オイルドレン通路
57 導入側通路部
58 排出側通路部
59 オイル導入口
60 オイル排出口
62 オイル落下空間
63 膨出部

Claims (2)

  1. エンジンのクランク軸方向一端部にタイミングチェーンを覆うチェーンケースを取り付け、
    前記エンジンの幅方向一側方に排気ガスで駆動されるターボ過給機を配置し、
    前記ターボ過給機の軸受部を潤滑したオイルをオイルドレイン通路を通して前記エンジンの下部のオイルパン内へ戻すターボ過給機付きエンジンの潤滑装置において、
    前記オイルドレイン通路のオイル排出口を前記エンジンのクランク軸方向一端部と前記チェーンケースとによって囲まれるチェーン室内であって、前記タイミングチェーンの張り側に配置されるチェーンガイドと前記エンジンの前記チェーンケースヘの接合面との間に開口させ、
    前記オイル排出口の下方に前記オイルパンと連絡するオイル落下空間を設け、
    前記チェーン室内に前記クランク軸によって駆動されるオイルポンプを配置し、
    前記オイルポンプは調圧弁を内蔵する膨出部を備え、
    前記膨出部を前記チェーンガイドの下側で、且つ、前記オイル落下空間と前記チェーンガイドより下方に延びる前記タイミングチェーンとの間に配設することを特徴とするターボ過給機付きエンジンの潤滑装置。
  2. 前記膨出部とこの膨出部に対向する前記エンジンのクランク軸方向一端部の一端部壁との間の隙間を遮るように、前記膨出部または前記エンジンの一端部壁との少なくとも一方に他方に向けて突出する突部を形成することを特徴とする請求項1に記載のターボ過給機付きエンジンの潤滑装置。
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