JP5368204B2 - シート貼付装置 - Google Patents

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本発明はシート貼付装置に係り、特に、凹部を有する板状部材、例えば、半導体ウエハを接着シートの貼付対象とし、その凹部内面に接着シートを貼付することに適したシート貼付装置に関する。
近年の半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」という)は、裏面研削によって数十μmの厚さまで研削されるようになっており、その脆弱性が一層強まっている。そのため、ウエハの損傷を回避しつつ種々の処理を施す際のハンドリング性を考慮して、外周側に補強部として環状の凸部を設けて当該凸部の内側が凹部となるように、ウエハの内側を研削する方法と装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−19379号公報
ところで、電子部品として利用されるウエハには、洗浄や表面処理等の種々の処理を施す際に、当該処理を行わない方の面を保護するため接着シートを貼付するが、特許文献1に開示される形状を備えたウエハにあっては、凹部の内面側に接着シートを貼付させることが困難になる、という不都合がある。すなわち、凹部に臨む位置に接着シートを配置して当該接着シートを凹部に押圧しても、当該凹部の底面とこの底面に連なる側面とのコーナー(以下、単に「コーナー」という)領域に接着シートが貼付されない(貼付され難い)未貼付領域を生ずるため、当該コーナー近傍から接着シートが剥がれてしまうことがある。このように接着シートが剥がれた(剥がれ易い)状態で上記のような処理を施した場合、接着シートとウエハとの間に、洗浄液や表面処理液等の液体や不純物等が入り込み易くなり、これが電子部品としての製品性能を低下させる要因となる。
[発明の目的]
本発明は、凹部を備えた板状部材に接着シートを貼付するときに、未貼付領域を生ずることなく凹部内面の全域に接着シートを貼付することのできるシート貼付装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、一方の面の外周側に環状の凸部を設けて当該凸部の内側が凹部とされた板状部材の前記凹部に接着シートを貼付するシート貼付装置であって、前記板状部材の凹部が形成された面に対向するように前記接着シートを供給可能なシート供給手段と、前記接着シートを凹部に押圧して貼付する押圧手段と、前記押圧手段の段階的な動作を可能とする動力供給手段とを含み、前記押圧手段は、前記動力供給手段による1次動力の供給によって前記凹部の底面に前記接着シートを貼付する底面貼付部材と、前記動力供給手段による2次動力の供給によって前記底面に連なる側面に前記接着シートを貼付する側面貼付部材とを備える、という構成を採っている。
本発明によれば、押圧手段が凹部の底面に接着シートを押圧して貼付する底面貼付部材と、凹部の側面に接着シートを押圧して貼付する側面貼付部材とを備えた構成であるため、動力供給手段による1次動力の供給によって、凹部の底面に接着シートを貼付した後、時差を持って、動力供給手段による2次動力の供給によって、接着シートを貼付し難いコーナー領域及び凹部の側面にも接着シートを確実に貼付することができ、接着シートの未貼付領域を生ずることがなく、凹部内面の全域に接着シートを貼付することができる。また、接着シートを貼付する際に、接着シートと板状部材との間の空気は、凹部の外周側から抜け出るようになり、気泡混入も防止できる。
(A)は本実施形態に係るシート貼付装置の概略断面図、(B)は図1(A)のA部拡大図。 図1の分解斜視図。 半導体ウエハの凹部に接着シートを貼付する初期段階を示す概略断面図。 凹部底面に接着シートを貼付した状態を示す概略断面図。 凹部側面に接着シートを貼付した状態を示す概略断面図。 シート貼付装置の変形例を示す概略断面図。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1及び図2において、シート貼付装置10は、板状部材としてのウエハWに接着シートSを貼付する装置として構成されている。接着シートSは、ウエハWよりも大きい内径を備えたリングフレームRFに貼付されており、接着シートSをウエハWに接着することによってリングフレームRFとウエハWとが一体化されるようになっている。ここで、ウエハWは、一方の面(図1中上面)の外周側に環状の凸部11が設けられ、その内側に底面12Aとこの底面12Aに連なる側面12Bとからなる凹部12が設けられ、これら底面12Aと底面12Aとが交差する位置がコーナー12Cとされる。なお、図において、ウエハWは、図面の錯綜を回避するために板厚を大きく示しているが、実際には、リングフレームRFの厚みよりも薄いものとなる。
前記シート貼付装置10は、ウエハWの他方の面(図1中下面)側から当該ウエハWを支持するテーブル15と、ウエハWの凹部12が形成された面に対向するように接着シートSを供給可能なシート供給手段13と、接着シートSを凹部12に押圧して貼付する押圧手段16と、押圧手段16の動力としての圧縮エアを段階的に供給可能な動力供給手段としてのコンプレッサ17と、凹部12に接着シートSを貼付する際に、凸部11の上面側に接着シートSが接着することを防止するマスキング手段18とを備えて構成されている。テーブル15は、その上面側に図示しない複数の吸引孔を備えており、当該吸引孔を通じてウエハWを吸引保持するように設けられている。
前記シート供給手段13は、図示しない駆動手段を介して相互に離間接近可能な一対のL型ブラケットにより構成され、これらL型ブラケットでリングフレームRFの図1中左右の直線部RF1を挟み込むことで、ウエハWの凹部12が形成された面に対向するようにリングフレームRF及びそれに貼付された接着シートSを供給し、位置決めするようになっている。
前記押圧手段16は、テーブル15側に開口部20を備えた上蓋部材21と、この上蓋部材21を凹部12に対して進退させる直動モータ22と、上蓋部材21の開口部20を閉塞するとともに、上蓋部材21と相互に作用して加圧室Cを形成する有底筒状の弾性シート23と、この弾性シート23の外周側に配置された弾性リング24とを含む。上蓋部材21は、その上面部21Aにホース25が接続され、コンプレッサ17から供給される圧縮エアがホース25を介して加圧室Cに供給される。また、上蓋部材21の下面部21Bには、開口部20が設けられている。なお、上蓋部材21の下面部21Bは、弾性リング24が弾性変形する際の案内面として作用し得るようになっており、当該弾性リング24が予期せぬ方向に変形し、接着シートSの貼付不良が発生することを防止できるようになっている。
前記弾性シート23は、底面貼付部材として作用する底蓋部23Aと、上端が開口部20の内周縁に固定され、弾性リング24と共に側面貼付部材として作用する筒状部23Bとからなる。底蓋部23Aは、加圧室Cを加圧しない状態で、その中央部が他の領域よりもウエハW側に接近した傾斜面若しくは曲面形状に形成され、この底蓋部23の平面視形状は、凹部12の底面12Aの平面視形状よりも小さい相似関係となる平面視形状となっている。また、弾性シート23は、ゴムや樹脂等の弾性変形可能な部材によって形成されており、筒状部23Bは、その硬度が底蓋部23Aの硬度よりも大きいものが採用されている。本実施形態では、特に限定されるものではないが、底蓋部23Aの硬度は30であり、筒状部23Bの硬度は50とされ、また、底蓋部23Aと筒状部23Bの厚みは、それぞれ3mmとされている。なお、平面視形状とは、図1中上方から下方に見下ろしたときの形状であり、硬度とは、JIS K 6253試験法による値である。
前記弾性リング24は、弾性シート23と同様、ゴムや樹脂等の弾性変形可能な部材によって形成されている。この弾性リング24は、上面24Eと下面24Dとが相互に平行であるとともに、内周面の上部に略L字状の切欠部24Aが設けられ、この切欠部24Aの下方に連なる内周面24Fのみが筒状部23Bの外周に固定されている。また、弾性リング24の外周面24Bは、図1中下方の径が上方の径よりも大きいテーパー面とされ、その外縁の平面視形状は、凹部12の側面12Bの平面視形状よりも小さい相似関係となる平面視形状となっており、当該外周面24Bと下面24Dとが交差する位置で角部24Cを形成する。また、切欠部24Aによって筒状部23Bの伸び代が確保され、当該筒状部23Bが局所的に変形されて破損することを防止する(図5参照)。なお、弾性リング24の硬度は、筒状部23Bの硬度と同一とし、図1中左右方向の厚みを弾性シート23よりも厚く(例えば、12mmに)設定することで、筒状部23Bが伸びてその力によって拡径するようになっている。
前記コンプレッサ17は、図示しない圧力制御手段によって、1次動力としての低圧圧縮エアと2次動力としての高圧圧縮エアとを、ホース25を介して加圧室Cに供給可能に設けられている。これにより、低圧圧縮エアが加圧室Cに導入されたときに、底蓋部23Aが膨張し、高圧圧縮エアが加圧室Cに導入されたときに、筒状部23B及び弾性リング24が膨張(拡径)する。つまり、弾性シート23は、コンプレッサ17から供給される圧縮エアによって、時差を持って弾性変形可能とされている。なお、低圧圧縮エアの圧力は、底蓋部23Aを膨張可能、且つ、筒状部23Bが殆ど膨張しない程度の圧力であれば特に限定されることはない。更に、高圧圧縮エアの圧力は、低圧圧縮エアの圧力よりも高く、且つ、筒状部23B及び弾性リング24が膨張できる程度の圧力であれば特に限定されることはない。また、低圧、高圧圧縮エアの圧力は、雰囲気の温度や気圧によって変化するものであるため、それらに応じて適宜変更できる。
前記マスキング手段18は、上面側が不接着処理面とされた一対のプレート18A、18Bにより構成されている。これらプレート18A、18Bは、相互に突き合わされたときに、同一平面上に位置するとともに、凹部12の側面12Bの平面視形状に一致する半円状の切欠部40を備え、凸部11の上面をマスクして接着シートSが付着しないようにするリング形状に設けられている。これらプレート18A、18Bは、図2に示されるように、実線位置と二点鎖線の位置で相互に離間接近可能なよう図示しない移動手段に保持される。
次に、本実施形態に係るシート貼付装置10によりシート貼付方法について、図3ないし図5をも参照しながら説明する。
先ず、図1に示されるように、図示しない搬送手段がウエハWをテーブル15の所定の位置に位置決めして載置するとともに、リングフレームRFをシート供給手段13の所定の位置に位置決めして載置することで、ウエハWの凹部12に相対する所定の位置にリングフレームRF及びそれに貼付された接着シートSを供給する。そして、図示しない駆動手段によってシート供給手段13がリングフレームRFを挟み込んで保持する。同時に、マスキング手段18の各プレート18A、18Bを相互に突き合わせ、凸部11の上面側をマスキングする。
この後、図3に示されるように、直動モータ22の出力軸22Aを伸長させて上蓋部材21が凹部12に向かって下降する。この際、底蓋部23Aの中央部が他の領域よりも接着シートS側に僅かに膨張する程度に、コンプレッサ17によって低圧圧縮エアが加圧室C内に供給される。これにより、接着シートSは、底蓋部23A及び弾性リング24の下面24Dによって下方へ押し付けられ、接着シートSの中央部が凹部12の底面12Aに接着する。
その後、直動モータ22の出力軸22Aを更に伸長すると、図4に示されるように、底蓋部23Aの全域が接着シートSを凹部12の底面12Aに押圧すると同時に、弾性リング24の下面24Dが接着シートSの対応領域を凹部12の底面12Aに押圧することとなる。このとき、底面12Aの外縁側には、接着シートSの未貼付領域が若干残っている。なお、底蓋部23Aが押されて平坦となるときに、加圧室C内の圧力が上昇するが、コンプレッサ17の図示しない圧力制御手段によって、加圧室C内は所定の圧力(低圧圧縮エアの圧力)に保たれるようになっているため、筒状部23Bが膨張することはない。
次いで、コンプレッサ17によって高圧圧縮エアが加圧室Cに供給されると、図5に示されるように、筒状部23Bが弾性リング24の切欠部24Aに入り込むように変形するとともに、弾性リング24の上面24Eが上蓋部材21の下面部21Bで案内されつつ径を拡大する。すると、弾性リング24の下面24Dで、底面12Aの接着シートSの未貼付領域に接着シートSを貼付するとともに、弾性リング24の外周面24Bで側面12Bに接着シートSを貼付する。この側面12Bに接着シートSを貼付するとき、弾性リング24の外周面24Bがテーパー面とされていることで、弾性リング24の角部24Cが凹部12のコーナー12Cに当接した後に、外周面24Bの下方から徐々に上方に向かって接着シートSを側面12Bに貼付していくこととなるため、側面12Bと接着シートSとの間に気泡を混入することなく貼付することができる。これにより凹部12の底面12Aとコーナー12Cと側面12Bとに接着シートSを貼付することができ、接着シートSの未貼付領域を生じさせることなく、凹部12の内面の全域に接着シートを貼付することができる。このとき、マスキング手段18で凸部11の上面をマスキングしているので、接着シートSが凸部11に接着することなく、弾性リング24の拡径変形による接着シートSの局部的な引っ張りを緩和させることができる。
接着シートSが凹部12の底面12A、コーナー12C及び側面12Bに貼付されると、コンプレッサ17による圧縮エアの供給が絶たれ、直動モータ22によって上蓋部材21を若干上昇させ、マスキング手段18のプレート18A、18Bを上蓋部材21の下面21Aと凸部11の上面との間から退避させる。その後、出力軸22Aを再び伸長させることで、下面21Bが接着シートS部分を凸部11の上面に押圧し、これにより、接着シートSの接着を完了する。このとき、弾性リング24は、上蓋部材21の押圧力によって圧縮変形する。
従って、このような実施形態によれば、外周に凸部11を有するウエハWの凹部12に接着シートSを貼付するに際して、従来困難とされていた凹部のコーナー12Cに接着シートSを確実に貼付することができる、という効果を得る。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上説明した実施形態に対し、形状、位置若しくは配置等に関し、必要に応じて当業者が様々な変更を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
例えば、前記実施形態では、リングフレームRFに貼付された接着シートSを凹部12に貼付することでリングフレームRFとウエハWとを一体化する構成について図示、説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、図6に示される変形例を採用することもできる。
この変形例は、押圧手段16の両側に位置するシート供給手段としてのシート供給部50と巻取部51とを設けたものである。シート供給部50は、ロール状に巻回された接着シートSを繰出可能に支持する支持ローラ55と、モータM1によって回転する駆動ローラ56と、当該駆動ローラ56との間に接着シートSを挟み込むピンチローラ57とにより構成されている。巻取部51は、巻取ローラ60と、モータM2の駆動によって回転する駆動ローラ62と、当該駆動ローラ62との間にシートSを挟み込むピンチローラ64とにより構成されている。そして、シート供給部50と巻取部51との間に繰り出された接着シート部分を押圧手段16で押圧することにより、接着シートSを凹部12に貼付した後に、ウエハWの外縁に沿って図示しないカッターで接着シートSを切り抜き、これによって生ずる外側部分を不要シートS1として巻取ローラ60で巻き取るようになっている。
従って、このような変形例においても、実施形態と同一の効果を得ることができる。
また、前記実施形態では、底蓋部23Aと筒状部23Bとが異なる硬度を有するものとしたが、硬度が同一の材料を用いて形成することも可能である。このように硬度が同一の材料を用いる場合、底蓋部23Aの肉厚よりも筒状部23Bの肉厚を厚く設け、当該筒状部23Bが相対的に強い剛性を有するように構成すればよい。更に、弾性リング24の硬度が底蓋部23Aよりも大きいものや肉厚の厚いものを採用した場合、筒状部23Bは、その硬度が底蓋部23Aの硬度よりも小さいものを採用することもできる。要するに、本発明に係る弾性シート23は、コンプレッサ17から供給される圧縮エアによって、底蓋部23Aが弾性変形した後、時差を持って筒状部23B及び弾性リング24が弾性変形可能とされるといった段階的な変形をもたらすものであればよい。
更に、板状部材は半導体ウエハWに限定されるものではなく、ガラス板、鋼板、または、樹脂板等、その他の板状部材も対象とすることができ、半導体ウエハは、シリコンウエハや化合物ウエハであってもよい。
また、1次動力、2次動力は、圧縮エアに限定されることはなく、液体であってもよい。更に、例えば、底面貼付部材と側面貼付部材とが適宜な支持体にそれぞれ支持されて当該支持体が第1、第2モータによって駆動される構成の場合、動力供給手段は電源供給装置であって、1次動力は支持体を移動させる第1モータに供給する電源であり、2次動力は支持体を移動させる第2モータに供給する電源となる。また、底面貼付部材と側面貼付部材とがそれぞれ支持体を介して第1、第2エアシリンダによって駆動される構成の場合、動力供給手段はエア供給装置であって、1次動力は第1エアシリンダに供給する圧縮エアであり、2次動力は第2エアシリンダに供給する圧縮エアとなる。
10 シート貼付装置
11 凸部
12 凹部
12A 底面
12B 側面
13 シート供給手段
16 押圧手段
17 コンプレッサ(動力供給手段)
18 マスキング手段
20 開口部
21 上蓋部材
23 弾性シート
23A 底蓋部(底面貼付部材)
23B 筒状部(側面貼付部材)
24 弾性リング(側面貼付部材)
C 加圧室
S 接着シート
W 半導体ウエハ(板状部材)

Claims (1)

  1. 一方の面の外周側に環状の凸部を設けて当該凸部の内側が凹部とされた板状部材の前記凹部に接着シートを貼付するシート貼付装置であって、
    前記板状部材の凹部が形成された面に対向するように前記接着シートを供給可能なシート供給手段と、
    前記接着シートを凹部に押圧して貼付する押圧手段と、
    前記押圧手段の段階的な動作を可能とする動力供給手段とを含み、
    前記押圧手段は、前記動力供給手段による1次動力の供給によって前記凹部の底面に前記接着シートを貼付する底面貼付部材と、前記動力供給手段による2次動力の供給によって前記底面に連なる側面に前記接着シートを貼付する側面貼付部材とを備えていることを特徴とするシート貼付装置。
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