JP5353366B2 - 回転電機のステータ - Google Patents

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Description

本発明は、半径方向に対向するローターを駆動する回転電機のステータに関する。
ステータハウジングの内周面に、それぞれコイルが巻回された複数のコア体が、円環状に保持されて形成された回転電機のステータに関する従来技術があった(例えば、特許文献1参照)。これは、積層鋼板を含んだインシュレータに低圧側端子と高圧側端子が取り付けられ、双方の端子にコイルの両端末が接続されている。
上述したインシュレータの一側面における内周端および外周端には、それぞれ一対の立壁により形成された溝部が形成されている。溝部は隣り合ったコア体に形成されたもの同士が接続されることにより、ステータの内周縁および外周縁において、全周に渡って形成されている。双方の溝部には、コイルの端末と接続された端子が取り付けられた状態で絶縁用樹脂材料が充填されている。
これにより、各コア体が有するコイルの低圧側端末が共通化されるとともに、高圧側端末に電力が印加可能とされ、半径方向内方に位置するローターを駆動することが可能となる。
特許第4073705号公報
上述した特許文献1に開示されたステータにおいては、ステータの内周縁および外周縁に形成された一対の溝部に対して、それらの全周に渡って、絶縁用樹脂材料が充填されている。このため、充填される樹脂材料の使用量が増大し、ステータの製造コストの増大を余儀なくされる。また、樹脂材料の使用量の増大により、充填装置および充填速度、充填圧力といった充填方法に制約が発生し、より一層製造コストが増大する。
さらに、樹脂材料の充填空間が広範囲に渡っているため、細部まで樹脂材料を充填させることが困難であり、樹脂材料の充填不良個所が発生することがある。樹脂材料の充填不良がある場合、コイル端末の絶縁不良につながり、回転電機の良好な作動が妨げられることがある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、コイルの端末を十分に絶縁できる、低コストの回転電機のステータを提供することにある。
上述した課題を解決するために、請求項1に係る回転電機のステータの発明の構成上の特徴は、バスリングをコアユニットに取り付けた場合に、各々のコア組立体とバスリングとが互いに係合し、コイルの外方において、所定の容積を有する器状の端子収容部がコア組立体ごとに独立して形成され、それぞれの端子収容部内には、コイルの一端側と低圧側端子との接続部およびコイルの他端側と高圧側端子との接続部のうちの少なくともいずれかが収容された状態で、絶縁用樹脂材料が充填されることである。
請求項2に係る発明の構成上の特徴は、請求項1の回転電機のステータにおいて、コア組立体には、容器形状を呈するとともに、バスリング側が開口した箱部が脱着可能に設けられ、バスリングには、箱部の開口を閉塞する閉止部が円周上に複数形成され、バスリングをコアユニットに取り付けた場合に、各々の箱部と閉止部とが互いに対向し、端子収容部が形成されることである。
請求項3に係る発明の構成上の特徴は、請求項2の回転電機のステータにおいて、それぞれのコア組立体には、コアユニットの中心軸方向に延びる突出部が形成されており、箱部の外周部が突出部に対して係合した状態で、端子収容部内に絶縁用樹脂材料が充填されることである。
請求項4に係る発明の構成上の特徴は、請求項2または3の回転電機のステータにおいて、バスリングは、内部に電力供給線を含んだ円環状の本体部を有し、閉止部は、本体部の回転軸方向の一端面上に設けられ、それぞれバスリングの半径方向内方に向いた一対の開放端を有するとともに、開放端同士の間が半径方向外方に突出した壁状に形成されており、各々のコア組立体の外周面には、箱部と半径方向に対向するように、コアユニットの中心軸方向に延びる一対の保持部が形成されており、バスリングがコアユニットに取り付けられた場合に、閉止部の開放端が箱部の開口に対して、半径方向外方から対向するとともに、閉止部の外周面が一対の保持部間に位置した状態で、端子収容部内に絶縁用樹脂材料が充填されることである。
請求項5に係る発明の構成上の特徴は、請求項1乃至4のうちのいずれかの回転電機のステータにおいて、端子収容部の互いに対向する周壁には、それぞれスリットが形成され、コイルの一端側および他端側の少なくともいずれかは、双方のスリットに挿入されることにより周壁の間において架設され、低圧側端子または高圧側端子が、コイルの一端側または他端側の架設された部位に接続されていることである。
請求項1に係る回転電機のステータによれば、コア組立体ごとに独立して形成された器状の端子収容部内に、コイルの一端側と低圧側端子との接続部およびコイルの他端側と高圧側端子との接続部のうちの少なくともいずれかが収容された状態で、絶縁用樹脂材料が充填されることにより、絶縁用樹脂材料が端子収容部外に流出することがなく、充填する樹脂材料の量の低減が可能になり、低コストのステータにすることができる。
また、絶縁用樹脂材料を充填する空間を小さくすることができるため、樹脂材料の充填不良を防ぐことができ、回転電機を良好に作動させることができる。
請求項2に係る回転電機のステータによれば、端子収容部は、コア組立体に脱着可能に設けられたそれぞれの箱部を、バスリングの複数の閉止部により閉塞することにより形成されるため、コア組立体においてコイルを巻回する際に、箱部を取り外すことにより邪魔にならず、製造の容易なステータにすることができる。
請求項3に係る回転電機のステータによれば、箱部の外周部がコア組立体の突出部に対して係合した状態で、端子収容部内に絶縁用樹脂材料が充填されることにより、絶縁用樹脂材料の充填時に、コア組立体における箱部の位置ずれを防ぐことができる。
請求項4に係る回転電機のステータによれば、バスリングがコアユニットに取り付けられた場合に、閉止部の開放端が箱部の開口に対して、半径方向外方から対向するとともに、閉止部の外周面が一対の保持部間に位置した状態で、端子収容部内に絶縁用樹脂材料が充填されることにより、バスリングの閉止部を端子収容部の一部として機能させるとともに、絶縁用樹脂材料の充填時における、バスリングのコアユニットに対する位置決めとしても使用することができる。
請求項5に係る回転電機のステータによれば、低圧側端子または高圧側端子が、コイルの一端側または他端側の端子収容部に架設された部位に接続されていることにより、低圧側端子または高圧側端子を、かしめあるいはヒュージング等する場合の作業が行いやすくなる。
本発明の一実施形態による回転電機のステータを示した平面図 樹脂箱を取り外した状態の分割コアの斜視図 樹脂箱の斜視図 樹脂箱の平面図 樹脂箱の側面図 分割コアの斜視図 分割コアを半径方向内方から見た場合の正面図 分割コアを円周方向に見た場合の側面図 分割コアを半径方向外方から見た場合の正面図 バスリングの平面図 図10に示したバスリングを部分的に拡大して半径方向内方から見た場合の斜視図 バスリングの内部を半径方向外方から見た場合の部分斜視図 バスリングを構成するアウタクリップの内周面の部分斜視図 コアユニットにバスリングを取り付けるところを示した図 コアユニットにバスリングが取り付けられたところを示した図 図15の部分平面図
図1乃至図16に基づき、本発明の一実施形態による回転電機のステータ(以下、ステータという)1について説明する。尚、説明中において、図7における上下方向を分割コア4の上下方向とするが、実際のステータ1上におけるその向きとは無関係である。また、説明中において、図5における上下方向を樹脂箱43の上下方向とするが、実際のステータ1上におけるその向きとは無関係である。また、説明中において、図5における左方(ステータ1の半径方向内方に該当する)を樹脂箱43の後方とし、右方(ステータ1の半径方向外方に該当する)を樹脂箱43の前方とするが、実際のステータ1上におけるその向きとは無関係である。さらに、説明中において、図11における上下方向をバスリング5の上下方向とするが、実際のステータ1上におけるその向きとは無関係である。
図1は、ステータ1の平面図を示している。ステータハウジング2の内周面には、複数(本実施形態においては30個)の分割コア4(本発明のコア組立体に該当する)が、均等な位置に保持されている。それぞれコイル42が巻回された分割コア4は、ステータハウジング2内に連続して円環状に並ぶことにより、コアユニット3を形成している。コアユニット3とバスリング5とにより複数の収容空間6(本発明の端子収容部に該当する)が形成され、それぞれの収容空間6には絶縁用樹脂材料が充填されている。
尚、図1において、コアユニット3の内周側に対向するように、ローター100が1点鎖線にて示されている。ローター100は、ステータ1の構成要素ではない。分割コア4に通電してコアユニット3に回転磁界を発生させることにより、ローター100はステータ1に対して回転する。
図2は、分割コア4から、後述する樹脂箱43を取り去った状態を示している。分割コア4は、図示しない積層鋼板を内部に含んだコアホルダー41を有している。コアホルダー41は合成樹脂材料により形成されており、内部の積層鋼板を絶縁している。分割コア4がステータハウジング2に保持されたときに、内周端に位置するコアホルダー41の部位には、四方に突出した第1フランジ411(本発明の突出部に該当する)が形成されている。
第1フランジ411の上部には、一対の係止孔412が形成されている。各々の係止孔412は第1フランジ411を貫通しており、分割コア4がステータハウジング2に保持されたときの円周方向(以下、同方向を円周方向という)に、互いに所定距離だけ離れた位置に形成されている。
また、分割コア4がステータハウジング2に保持されたときに、第1フランジ411に対して半径方向外方に対向するように、四方に突出した第2フランジ413が形成されている。第2フランジ413の上端部には、上方へと延びた一対のワイヤ係止部414(本発明の突出部および周壁に該当する)が、円周方向に互いに所定距離だけ離れた位置に設けられている。それぞれのワイヤ係止部414の上端部には、円周方向に延びた保持スリット415(本発明のスリットに該当する)が形成されている。
また、第2フランジ413の上端には、一方のワイヤ係止部414の側方に位置するように、フック部416が形成されている。フック部416は、分割コア4の円周方向外方に開口した略L字状を呈している。
さらに、分割コア4がステータハウジング2に保持されたときに、外周端に位置するコアホルダー41の部位には、上方(コアユニット3の中心軸方向と一致する)に突出した一対のリテーナ417(本発明の保持部に該当する)が形成されている。リテーナ417は、円周方向に互いに所定距離だけ離れた位置に設けられており、ともに後述する樹脂箱43に対し、ステータ1の半径方向(以下、同方向を半径方向という)に対向している。ステータ1の半径方向において、リテーナ417と第2フランジ413との間には、バスリング挿入部418が形成されている(図8示)。
第1フランジ411と第2フランジ413との間には、エナメル線等により形成されたコイル42が巻回されている。巻回されたコイル42の高圧側端部421(本発明のコイルの他端側に該当する)は、フック部416に係合した後、反転して双方のワイヤ係止部414の保持スリット415内に挿入され、ワイヤ係止部414間に架設されている(図2示)。
図3乃至図5に示すように、樹脂箱43(本発明の箱部に該当する)は、これに限られるものではないが、芳香族ナイロンまたはポリフェニレンサルファイド樹脂により一体に形成されており、概ね容器形状を呈している。樹脂箱43は、底板部431の後端上に後壁432を備えるとともに、底板部431の側端部には一対の側板433、434が立設されている(後壁432および側板433、434は、本発明の周壁に該当する)。樹脂箱43は上方および前方(ステータ1上において後述するバスリング5が位置する側)が開口しており、平面視がほぼコの字状を呈している。樹脂箱43は、コアホルダー41の上部に脱着可能に形成されている。
各々の側板433、434の前端部には、側板433、434間の幅が拡大するように、段付部433a、434aが形成されている。また、双方の側板433、434の後端部には、ホルダー係合部435が下方に突出している。
また、側板433には、上方に開口する保持溝433b(本発明のスリットに該当する)が形成されている。一方、側板434の一部は切り開かれ、対向する側板433に向けて突出する、断面がU字状のボス部436が設けられている。これによりボス部436内には、上端が開口したワイヤースリット436a(本発明のスリットに該当する)が形成されている。
さらに、双方の側板433、434の後方部からは、円周方向外方に向けて端子装着部437がそれぞれ延びている。各々の端子装着部437は、互いに平行に延びるとともに下端において接続された一対の挟持壁437aにより形成されており、断面が略U字状に形成されている。対向する挟持壁437a間には、後述する中性点端子44が挿入可能なように、側板433、434を貫通する間隙が形成されている。
図6乃至図9に示すように、樹脂箱43が、コイル42が巻回されたコアホルダー41の上部に取り付けられて分割コア4が完成する。樹脂箱43をコアホルダー41に取り付ける場合、双方のホルダー係合部435の後端部を、コアホルダー41の係止孔412にそれぞれ挿入する。それとともに、側板433、434の段付部433a、434aを、各々のワイヤ係止部414に対し円周方向外方から係合させ、樹脂箱43を水平面内においてコアホルダー41に対し位置決めする。
その後、コイル42の低圧側端部422(本発明のコイルの一端側に該当する)を、側板433の保持溝433bに挿入した後、側板434のワイヤースリット436aに係合させる。これにより、低圧側端部422は、側板433、434間に架設される(図15および図16示)。
すべての分割コア4を、ステータハウジング2の内周面に円環状に並ぶように取り付けた後、中性点端子44(本発明の低圧側端子に該当する)を樹脂箱43に装着する(図16示)。
中性点端子44は、導電性を有する金属により形成されている。中性点端子44は、その平面視において、長手方向の中央に位置する中央突部441を中心に対称形状を呈している。中央突部441は、樹脂箱43に取り付けた状態で半径方向外方に突出しており、中央接続片442が形成されている。また、中央突部441の両端部には直線状の挿入部443が接続され、各々の挿入部443には、半径方向外方に突出した端縁部444が形成されている。それぞれの端縁部444には、端部接続片445が形成されている。
中性点端子44は、各々の挿入部443を、樹脂箱43の挟持壁437a間に挿入することにより、隣り合った3個の樹脂箱43に渡って取り付けられる。これにより、中央接続片442および一対の端部接続片445が、連続して並んだ3個の分割コア4の樹脂箱43内にそれぞれ配置される。中央接続片442および端部接続片445は、側板433、434間に架設されたコイル42の低圧側端部422に対して、ヒュージング、かしめ、溶接等により固着され、各コイル42の低圧側端部422を互いに接続する。すべての中性点端子44は、図示しないインバーターの低圧側と接続される。
図10に示すように、バスリング5は、コアユニット3の半径方向外方において対向するように、円環状に形成されている。バスリング5は、ともに合成樹脂材料により環状に形成された、アウタクリップ51とインナクリップ52とを備えており、これらは半径方向に互いに嵌合している。アウタクリップ51およびインナクリップ52は、それぞれ複数のセグメントに分割されたものを接続して形成してもよい。
アウタクリップ51の3か所からは、それぞれインバーターの高圧側の各相と接続される外部端子55u、55v、55wが延出している。外部端子55u、55v、55wは、バスリング5内において、後述する各相の電力供給端子54と接続されているが、電力供給端子54と一体に形成されていてもよい。
バスリング5は、各相のセグメントワイヤ53u、53v、53w(本発明の電力供給線に該当する)を、それぞれ複数個備えている。各々のセグメントワイヤ53u、53v、53wは、例えばエナメル線により円弧状に形成されている。また、バスリング5は、導電性を有する金属により形成され、セグメントワイヤ53u、53v、53wにかしめられた電力供給端子54(本発明の高圧側端子に該当する)を有している(図11示)。
図12に示すように、インナクリップ52の内周面には、一対の環状のリブ521b、521cが形成されており、上面521a、底面521dとともに、セグメントワイヤ53u、53v、53wを、異相のもの同士が接触しないように、それぞれ絶縁しながら挟持している。
図13に示すように、インナクリップ52と嵌合するアウタクリップ51は環状部511(本発明の本体部に該当する)を備え、環状部511の内周面にも上面511a、リブ511b、511c、底面511dが形成されており、インナクリップ52とともに、セグメントワイヤ53u、53v、53wを保持している。
同相のセグメントワイヤ53u、53v、53wの上方へ延びた端部同士は、電力供給端子54によりかしめられて接合されている。電力供給端子54は、セグメントワイヤ53u、53v、53wの端部にかしめられたかしめ部541と、かしめ部541からバスリング5の半径方向内方へと延びたコイル係合部542とを有している。コイル係合部542の先端は、上方へと延びた後に下降することにより、概ね逆U字状に形成されている(図12示)。
インナクリップ52の上面521aからは、半径方向外方へ向けて、複数の保持フランジ522が円周上において均等間隔に突出している。各々の保持フランジ522上には、各セグメントワイヤ53u、53v、53wの端部が挿通される、台形状の切欠き522aが形成されている。また、保持フランジ522上には、一対の保持突起522bが形成されている。電力供給端子54のコイル係合部542は、保持突起522b間に嵌合保持される。
一方、アウタクリップ51の上面511aからは、複数の囲繞部512(本発明の閉止部に該当する)が上方に突出している(図13示)。囲繞部512は、アウタクリップ51の円周上において均等間隔に設けられている。囲繞部512はバスリング5の半径方向外方に突出した壁状を呈しており、外方に位置する立壁部512aと、立壁部512aの両縁部から半径方向内方へと延びる一対の側壁512bとにより形成されている(立壁部512aおよび側壁512bは、本発明の周壁に該当する)。
双方の側壁512bの端部は開放されており(本発明の開放端に該当する)、囲繞部512の平面視は略コの字状を呈している。アウタクリップ51をインナクリップ52と嵌合させることにより、囲繞部512は、セグメントワイヤ53u、53v、53wにかしめられた各電力供給端子54を取り囲む(図11示)。セグメントワイヤ53u、53v、53wの端部のうち同相のものは、バスリング5の円周上において、2個おきに囲繞部51内に突出することになる。
立壁部512aには、前述した外部端子55u、55v、55wが引き出される端子孔513が貫通している。また、立壁部512aの内周面には、端子孔513の下方に位置するように、電力供給端子54のかしめ部541が保持される支持片514が突出している(図13示)。
図14に示すように、バスリング5を、ステータハウジング2に保持されたコアユニット3に取り付けるために、コアユニット3に対し上方から対向させる。バスリング5は、アウタクリップ51の環状部511を、各々の分割コア4のバスリング挿入部418内に配置する。また、バスリング5の囲繞部512の外周面が、円周方向において一対のリテーナ417間に配置されるように位置決めされる。このとき、囲繞部512の側壁512bの端部が、分割コア4のワイヤ係止部414を挟んで、樹脂箱43の開口した側板433、434の端部と半径方向外方から対向する。
これにより、各々の分割コア4の上方には、ワイヤ係止部414、樹脂箱43および囲繞部512により、所定の容積を有する桶状の収容空間6(図16示)が、分割コア4ごとに独立して形成される。収容空間6内において、電力供給端子54のコイル係合部542は、ワイヤ係止部414間に架設されたコイル42の高圧側端部421に係合された後、ヒュージング、かしめ、溶接等により固着される。
コイル42の高圧側端部421と電力供給端子54との接続部、および低圧側端部422と中性点端子44との接続部を収容した状態で、収容空間6内にポッティング材としての絶縁用樹脂材料を充填する。充填時に、ワイヤ係止部414、樹脂箱43および囲繞部512間に少々の隙間があっても、絶縁用樹脂材料が所定の粘性を有するため、収容空間6外に絶縁用樹脂材料が流出することはない。充填された絶縁用樹脂材料が硬化することにより、コアホルダー41、樹脂箱43およびバスリング5が固着して、ステータ1が完成する。
ステータ1において、外部端子55u、55v、55wから、セグメントワイヤ53u、53v、53wを介して各相のコイル42に電力を加えることにより、回転磁界を発生させることができる。
本実施形態によれば、分割コア4ごとに独立して形成された器状の収容空間6内に、コイル42の高圧側端部421と電力供給端子54との接続部、およびコイル42の低圧側端部422と中性点端子44との接続部が収容された状態で、絶縁用樹脂材料が充填される。これにより、絶縁用樹脂材料が収容空間6外に流出することがなく、充填する樹脂材料の量の低減が可能になり、低コストのステータ1にすることができる。
また、ステータ1の全周に渡って絶縁用樹脂材料を充填する場合に比較し、絶縁用樹脂材料を充填する空間を小さくすることができるため、樹脂材料の充填不良を防いで接続部の絶縁性を向上させ、ステータ1を含む回転電機を良好に作動させることができる。
また、収容空間6は、分割コア4に脱着可能に設けられたそれぞれの樹脂箱43を、バスリング5の複数の囲繞部512により閉塞することにより形成される。このため、分割コア4の製造時において、コイル42を巻回する際に樹脂箱43を取り外すことにより邪魔にならず、製造の容易なステータ1にすることができる。
また、樹脂箱43のホルダー係合部435の後端部を、コアホルダー41の係止孔412にそれぞれ挿入し、側板433、434の段付部433a、434aを、各々のワイヤ係止部414の円周方向外方から係合させた状態で、収容空間6内に絶縁用樹脂材料が充填される。これにより、絶縁用樹脂材料の充填時に、樹脂箱43のコアホルダー41に対する位置ずれを防ぐことができる。
また、バスリング5がコアユニット3に取り付けられた場合に、囲繞部512の開放された端部が、樹脂箱43の開口に対して半径方向外方から対向するとともに、囲繞部512の外周面が一対のリテーナ417間に位置した状態で、収容空間6内に絶縁用樹脂材料が充填される。これにより、バスリング5の囲繞部512を収容空間6の一部として機能させるとともに、絶縁用樹脂材料の充填時における、バスリング5のコアユニット3に対する位置決めとしても使用することができる。
また、中性点端子44および電力供給端子54が、コイル42の低圧側端部422および高圧側端部421の、収容空間6内に架設された部位に接続されている。これにより、中性点端子44および電力供給端子54を、かしめあるいはヒュージング等する場合の作業が行いやすくなる。
<他の実施形態>
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、次のように変形または拡張することができる。
本発明によるステータは、同期モーター、誘導モーター、直流モーターあるいはそれ以外のあらゆる回転電機に適用可能である。
電力供給用のセグメントワイヤ53u、53v、53wを保持するバスリング5を、コアユニット3に対して半径方向内方に位置させてもよい。あるいは、バスリング5を、コアユニット3に対してステータ1の軸方向に対向させてもよい。
収容空間6内に、コイル42の高圧側端部421と電力供給端子54との接続部、およびコイル42の低圧側端部422と中性点端子44との接続部のうちのどちらかのみを収容した状態で、絶縁用樹脂材料を充填してもよい。
また、各分割コア4毎にそれぞれ複数の収容空間6を形成し、コイル42の高圧側端部421と電力供給端子54との接続部、およびコイル42の低圧側端部422と中性点端子44との接続部を、それぞれ別個の収容空間6内に収容した状態で、それぞれの収容空間6内に絶縁用樹脂材料を充填してもよい。
図面中、1はステータ、3はコアユニット、4は分割コア(コア組立体)、5はバスリング、6は収容空間(端子収容部)、42はコイル、43は樹脂箱(箱部)、44は中性点端子(低圧側端子)、53u,53v,53wはセグメントワイヤ(電力供給線)、54は電力供給端子(高圧側端子)、411は第1フランジ(突出部)、414はワイヤ係止部(突出部、周壁)、415は保持スリット(スリット)、417はリテーナ(保持部)、421は高圧側端部(コイルの他端側)、422は低圧側端部(コイルの一端側)、432は後壁(周壁)、433,434は側板(周壁)、433bは保持溝(スリット)、436aはワイヤースリット(スリット)、511は本体部、512は囲繞部(閉止部)、512aは立壁部(周壁)、512bは側壁(周壁)を示している。

Claims (5)

  1. コイルが巻回された複数のコア組立体が円環状に並んで形成され、それぞれの前記コイルの一端側を互いに接続する低圧側端子を有するコアユニットと、
    前記コアユニットと対向するように円環状に形成されるとともに、電力供給線を保持し、前記コアユニットに取り付けられることにより、前記コイルの他端側と前記電力供給線とを接続する高圧側端子を有するバスリングと、
    を備え、
    前記電力供給線を介して、前記コイルに通電されることにより回転磁界を発生させる回転電機のステータにおいて、
    前記バスリングを前記コアユニットに取り付けた場合に、各々の前記コア組立体と前記バスリングとが互いに係合し、前記コイルの外方において、所定の容積を有する器状の端子収容部が前記コア組立体ごとに独立して形成され、
    それぞれの前記端子収容部内には、
    前記コイルの一端側と前記低圧側端子との接続部および前記コイルの他端側と前記高圧側端子との接続部のうちの少なくともいずれかが収容された状態で、絶縁用樹脂材料が充填されることを特徴とする回転電機のステータ。
  2. 各々の前記コア組立体には、
    容器形状を呈するとともに、前記バスリング側が開口した箱部が脱着可能に設けられ、
    前記バスリングには、
    前記箱部の前記開口を閉塞する閉止部が円周上に複数形成され、
    前記バスリングを前記コアユニットに取り付けた場合に、各々の前記箱部と前記閉止部とが互いに対向し、前記端子収容部が形成されることを特徴とする請求項1記載の回転電機のステータ。
  3. それぞれの前記コア組立体には、
    前記コアユニットの中心軸方向に延びる突出部が形成されており、
    前記箱部の外周部が前記突出部に対して係合した状態で、前記端子収容部内に絶縁用樹脂材料が充填されることを特徴とする請求項2記載の回転電機のステータ。
  4. 前記バスリングは、
    内部に前記電力供給線を含んだ円環状の本体部を有し、
    前記閉止部は、
    前記本体部の回転軸方向の一端面上に設けられ、それぞれ前記バスリングの半径方向内方に向いた一対の開放端を有するとともに、前記開放端同士の間が半径方向外方に突出した壁状に形成されており、
    各々の前記コア組立体の外周面には、前記箱部と半径方向に対向するように、前記コアユニットの中心軸方向に延びる一対の保持部が形成されており、
    前記バスリングが前記コアユニットに取り付けられた場合に、前記閉止部の前記開放端が前記箱部の前記開口に対して、半径方向外方から対向するとともに、前記閉止部の外周面が一対の前記保持部間に位置した状態で、前記端子収容部内に絶縁用樹脂材料が充填されることを特徴とする請求項2または3に記載の回転電機のステータ。
  5. 前記端子収容部の互いに対向する周壁には、それぞれスリットが形成され、
    前記コイルの一端側および他端側の少なくともいずれかは、双方の前記スリットに挿入されることにより前記周壁の間において架設され、
    前記低圧側端子または前記高圧側端子が、前記コイルの一端側または他端側の架設された部位に接続されていることを特徴とする請求項1乃至4うちのいずれかに記載の回転電機のステータ。
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