JP2008228533A - モータ巻線用の配電部材 - Google Patents

モータ巻線用の配電部材 Download PDF

Info

Publication number
JP2008228533A
JP2008228533A JP2007067193A JP2007067193A JP2008228533A JP 2008228533 A JP2008228533 A JP 2008228533A JP 2007067193 A JP2007067193 A JP 2007067193A JP 2007067193 A JP2007067193 A JP 2007067193A JP 2008228533 A JP2008228533 A JP 2008228533A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin mold
power distribution
distribution member
terminal
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2007067193A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Uchiyama
貴広 内山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2007067193A priority Critical patent/JP2008228533A/ja
Publication of JP2008228533A publication Critical patent/JP2008228533A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Windings For Motors And Generators (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)

Abstract

【課題】樹脂モールド部に対する充填材の接着強度を高めることが可能な配電部材を提供する。
【解決手段】樹脂モールド部20のうち内側部20Uの外面全域(上下両面21Bおよび両導出面21Aの傾斜面24A,24Bと内側面21U)とにしぼ加工Cが施されているから、この面が凹凸のない滑らかな面である場合に比べて、装着部40内に充填される充填材Sの樹脂モールド部20に対する接着強度が高くなる。また、しぼ加工Cを施す部分を傾斜面24A,24Bとすることにより、従来においては凹凸を付すことが困難であった上下両面21Bおよび両導出面21Aにしぼ加工Cを施すことが可能となっている。
【選択図】図4

Description

本発明は、ステータの外周に沿って配され、ステータに設けられた巻線に電力を供給するモータ巻線用の配電部材に関する。
ステータの外周に沿って配され、ステータに設けられた巻線に電力を供給するモータ巻線用の配電部材として、例えば特許文献1に記載のものが知られている。この配電部材は円環状をなす3本の導体を備えており、導体の内側には巻線と接続可能な複数の端子部が設けられている。3本の導体は、端子部間にモールド成形された樹脂モールド部により、部分的に連結されて一体とされている。
ステータの外周には配電部品を装着するための装着部が設けられ、この装着部には樹脂モールド部を嵌め込み可能な切欠部が形成されている。樹脂モールド部は、樹脂モールド部のうち導体が導出している部分を装着部内に突出させた状態で切欠部に嵌め込まれる。この装着部内には、端子部と巻線との接続部分が配されるようになっており、その接続部分の保護のために充填材が充填されている。
特開2004−96841公報
ところで、装着部に充填された充填材は、端子部と巻線との接続部分と、樹脂モールド部のうち装着部内に突出している部分とに接着した状態になる。樹脂モールド部と充填材とは熱膨張係数が異なるため、ヒートサイクルに起因する膨張収縮の繰り返しにより、充填材が樹脂モールド部から剥離して隙間が生じ、ひいてはその隙間から水分が浸入して絶縁性が失われるおそれがある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、樹脂モールド部に対する充填材の接着強度を高めることが可能な配電部材を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、ステータの外周に沿って配され、同ステータに設けられた巻線に電力を供給する配電部材であって、円環状領域に複数の端子部を形成した複数のリング導体と、この複数のリング導体を前記端子部間において間欠的にモールド成形することで相互に結束する複数の樹脂モールド部とを備え、前記リング導体を前記ステータに装着して前記端子部に前記巻線を接続した状態で、前記ステータの装着部に嵌め込まれた前記樹脂モールド部を、その前記端子部側の面を含めて覆うように同装着部内に前記充填材を充填することで、前記端子部と前記巻線との接続部分が前記充填材で覆われるモータ巻線用の配電部材において、前記樹脂モールド部のうちその両側の前記端子部に面する部分には、前記リング導体の内周側に向かって先細となる傾斜面が形成され、前記樹脂モールド部のうち少なくとも前記傾斜面と前記リング導体の中心側に対向する内側面とには、しぼ加工が施されているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記樹脂モールド部の前記傾斜面と前記内側面との間の角部は、弧状面を介して連結されているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記複数のリング導体は互いに同一径であってその環状領域の中心を揃えて並べるように前記樹脂モールド部が形成され、前記各リング導体の全ての軸中心を通る面が前記樹脂モールド部の成形型の型割り面とされているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
樹脂モールド部のうち少なくともその両側に形成された傾斜面と内側面とにしぼ加工が施されているから、この面が凹凸のない滑らかな面である場合に比べて、装着部内に充填される充填材の樹脂モールド部に対する接着強度が高くなる。
また、樹脂モールド部のうちしぼ加工を施す部分が傾斜面とされているから、モールド成形時に両側に付された、しぼを構成する微細な凹凸を潰すことなく型開きできる。
<請求項2の発明>
樹脂モールド部の傾斜面と内側面との間の角部は、弧状面を介して連結されている。ここで、この角部が直角的である場合には、充填材のうち角部に付着する部分に応力が集中しやすくなり、その部分で樹脂モールド部との剥離を生じやすくなる。しかしながら、本発明の構成によれば、角部が弧状面とされているからそのような応力が集中し難く、もって充填材が樹脂モールド部から剥離しにくくなる。
<請求項3の発明>
各リング導体の全ての軸中心を通る面が樹脂モールド部の成形型の型割り面とされているから、成形型の構造が簡単なものとなる。
以下、本発明の実施形態を図1〜図5によって説明する。
本実施形態における配電部材Dは、ハイブリッド車両に搭載されるモータ(図示せず)のステータ(図示せず)に備えられた巻線(図示せず)に電力を供給するためのものである。モータは三相交流型とされ、ステータに設けられた複数の巻線がU相、V相、W相に対応するように配電部材Dによって結線される。複数の巻線は、リング状をなすステータの円周方向に沿って一定ピッチで配され、各巻線の導出端Mがそれぞれ径方向外側(配電部材Dが配される側)へ導出されている(図4参照)。
配電部材Dは、図1に示すように、ステータの外周に沿って配されるリング状をなしている。この配電部材Dは、モータの各相に対応して設けられた3つのリング導体10と、その3つのリング導体10を互いに離間させた状態で一体に保持する樹脂モールド部20とを備えている。
3つのリング導体10は互いに同一径の円環状をなし、それぞれ径方向内側に突出する複数の端子部11と、径方向外側に突出する1の給電端子部12とを備えた同一形態のものとされている。
各リング導体10は、円形断面の金属材料からなる単芯線13Aの外周を絶縁被覆13Bで包囲した形態の線材13を曲げ加工して全体として円環状に成形されたものである。
給電端子部12は、リング導体10の両端部を互いに密着して径方向外側に屈曲してなり、その延出端部は絶縁被覆13Bを除去して単芯線13Aを露出させた状態とされ、この露出部分に端子金具が導通可能に接続されている。
端子部11は、U字形をなしてそれぞれ径方向内側へ突出するようリング導体10を屈曲することにより形成されている。複数の端子部11は、リング導体10の円周方向に互いに所定間隔を隔てて配されている。各端子部11には、絶縁被覆13Bを除去することにより単芯線13Aが露出された接続部11Aが設けられ、この接続部11Aと巻線の導出端Mとが導通可能に接続されるようになっている。
そして、3つのリング導体10は、各リング導体10の端子部11同士が周方向に所定間隔ずつ空けて配されるとともに、その中心軸方向に一定の間隔を空けて同軸状に配置された状態で、端子部11間においてモールド成形された樹脂モールド部20により結束されている。
樹脂モールド部20は略直方体状をなし、両側の2つの端子部11間の大部分にわたる幅寸法(周方向の幅寸法)を備え、各端子部11に面して前記リング導体10が導出された状態となっている面(以下、導出面21Aと称する)から3本のリング導体10が外部に露出した状態となっている。3本のリング導体10は同一径であってその環状領域の中心を揃えて並べるように樹脂モールド部20が形成されているから、樹脂モールド部20内のリング導体10は、図5に示すように、その断面が縦1列に並んでいる。そして、各リング導体10の全ての導体中心を通る面(樹脂モールド部20の内外方向ほぼ中央位置の面)が樹脂モールド部20の成形型30の型割り面32とされている。
樹脂モールド部20のうち型割り面32に対応する部分よりも外周側に形成された部分(以下、外側部20Sと称する)は、内外方向に薄い略直方体をなす。
樹脂モールド部20のうち型割り面32よりも内側の部分(以下、内側部20Uと称する)は、外側部20Sとほぼ等しい内外方向寸法を備えている。この内側部20Uの上下両面21Bは、リング導体10の内周側に向かってその上下両面21B間の高さ寸法(上下方向寸法)を小さくする上下傾斜面24Aとされ(図5参照)、また内側部20Uの両導出面21Aは同じくリング導体10の内周側に向かってその導出面21A間の幅寸法(周方向の幅寸法)を小さくする左右傾斜面24Bとされている(図4参照)。
この内側部20Uの上下傾斜面24Aおよび左右傾斜面24Bと、内側面21U(リング導体10の中心側に対向する面)とには、しぼ加工Cが施されている。すなわち、樹脂モールド部20の内側部20Uは、その外面全域にしぼ加工Cが施されている。しぼ加工Cとは表面に多数の微細な凹凸を形成させることをいい、通常皮しぼとか梨地と呼ばれる表面の凹凸も含むものである。
また、樹脂モールド部20の上下両面21Bと内側面21Uとの間の上下内角部25Bおよび両導出面21Aと内側面21Uとの間の左右内角部25A(内側部20Uの全角部)は、全て緩やかな弧状をなしている。言い換えると、上下内角部25Bおよび左右内角部25Aは、尖った部分のない丸みを帯びた形状とされている。
この樹脂モールド部20は、図3に示すように、3本のリング導体10を内側成形型30Uおよび外側成形型30Sとの間に所定の状態でセットし、その成形型30内にモールド樹脂を所定の注入圧力で注入して充填した後、内側成形型30Uおよび外側成形型30Sをそれぞれ離間方向にスライドして取り外すことにより成型されている。内側成形型30Uの表面には、全面にわたり化学的または物理的処理によって多数の微細な凹凸(図示せず)が形成されている。また、内側成形型30Uの表面のうち樹脂モールド部20の上下両面21Bおよび両導出面21Aに対応する面(型抜き方向に沿う方向の面)が、型抜き勾配よりも大きい勾配の傾斜をなす金型傾斜面31とされているから、樹脂モールド部20のうち金型傾斜面31に対応する面にしぼ加工Cを施しても、そのしぼを構成する微細な凹凸を潰すことなく内側成形型30Uを取り外すことが可能となっている。
そして、ステータのうち巻線の外周側には、配電部材Dを取り付けるための絶縁性の装着部40が設けられている(図4参照)。装着部40は、隣接する端子部11間にわたって配される幅寸法を備え、内外方向に所定の間隔を空けて配される外側壁40Sおよび内側壁40Uと、外側壁40Sおよび内側壁40Uの間の下方を塞ぐ底壁40Dとを備えて、上方へ開口した形状をなしている(図5参照)。
外側壁40Sには、樹脂モールド部20の外側部20Sを嵌め込み可能な切欠部41が形成されている。切欠部41は、外側部20Sの外形形状にあわせて上方に開放された略長方形状をなし、樹脂モールド部20の外側部20Sは、外側面21Sが装着部40の外面に面一となるようにして切欠部41に隙間無く嵌め込まれるようになっている。このとき、樹脂モールド部20が切欠部41を塞ぐとともに、リング導体10の導出部分が装着部40内に突出して収容された状態となる。また、隣接する端子部11間のうち一方の端子部11の接続部11Aが装着部40内に配された状態となっている。
装着部40の内側壁40Uには、配電部材Dの端子部11の接続部11Aと巻線の導出端Mとの間を接続する接続パーツ42が取り付けられている。接続パーツ42の両端部にはかしめ部42Aが設けられ、一方のかしめ部42Aが巻線の導線端に固定されるとともに、他方のかしめ部42Aが端子部11の接続部11Aに固定されるようになっている。
そして、リング導体10がステータに装着され、端子部11と巻線とが接続パーツ42を介して接続された後、ステータの装着部40に嵌め込まれた樹脂モールド部20を覆うようにして装着部40内に樹脂製の充填材Sが充填される。詳しくは、充填材Sは、樹脂モールド部20のうち内側部20Uの外面全域(しぼ加工Cが施されている部分)と、外側部20Sのうち装着部40内に配されている部分(下面21Bおよび両導出面21Aの一部分)とを覆うとともに、リング導体10のうち装着部40の内側に配されている部分、巻線の導出端Mおよび端子部11の接続部11A、そして接続パーツ42との間にわたって充填され、それらの表面に付着してシールした状態となる。
以上説明したように本実施形態によれば、樹脂モールド部20のうち内側部20Uの外面全域(上下両面21Bおよび両導出面21Aの傾斜面24A,24Bと内側面21U)とにしぼ加工Cが施されているから、この面が凹凸のない滑らかな面である場合に比べて、装着部40内に充填される充填材Sの樹脂モールド部20に対する接着強度が高くなる。
また、樹脂モールド部20のうちしぼ加工Cが施される部分が傾斜面とされていない場合(内側成形型の型抜き方向に平行な面とされている場合)には、型開きの際にしぼを構成する微細な凹凸を潰してしまうことになるためしぼ加工Cを施すことができない。しかしながら、本実施形態においては、しぼ加工Cを施す部分を傾斜部とすることにより、従来においては凹凸を付すことが困難であった上下両面21Bおよび両導出面21Aにしぼ加工Cを施すことが可能となり、もって充填材Sと樹脂モールド部20との接着強度が格段に高められている。
さらに、樹脂モールド部20の内側部20Uの上下内角部25Bおよび左右内角部25Aは緩やかな弧状とされている。ここで、この角部が直角的である場合(例えば外側部20Sのような角部である場合)には、充填材Sのうち角部に付着する部分に応力が集中しやすくなり、その部分で樹脂モールド部20との剥離を生じやすくなる。しかしながら、本実施形態によれば、樹脂モールド部20のうち充填材Sが付着する側の角部である上下内角部25Bおよび左右内角部25Aが緩やかな弧状とされているからそのような応力が集中し難く、もって充填材Sが樹脂モールド部20から剥離しにくくなる。
また、各リング導体10の軸心を通る面が樹脂モールド部20の成形型30の型割り面32とされているから、内側成形型30Uおよび外側成形型30Sの構造が簡単なものとなる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、リング導体10は滑らかな円弧からなるリング状とされているが、これに限らず、例えば連続する複数の直線部からなるリング状とされていてもよい。
(2)上記実施形態では、リング導体10は、1本の線材13を曲げ加工して円環状に成形されたものであるが、これに限らず、例えば複数本の線材を連結して成形したものであってもよく、また帯状の板材を曲げ加工したものであってもよい。
(3)上記実施形態では、リング導体10の数を3つとしたが、リング導体の数が2つ以下、または4つ以上の場合にも適用できる。
(4)上記実施形態では、配電部材Dの端子部11と巻線の導出端Mとの間を接続パーツ42を介して接続するようになっているが、この間が接続されればその接続手段はどのようなものであっても構わない。
(5)上記実施形態では、樹脂モールド部20の内側部20Uの外面全域にしぼ加工Cが施されているが、これに限らず、少なくとも樹脂モールド部の両導出面21Aの傾斜部と内側面21Uとにしぼ加工Cが施されていればよく、必ずしも上下両面にしぼ加工Cを施さなくてもよい。このとき、樹脂モールド部の上下両面には、傾斜部を形成しなくてもよい。
(6)上記実施形態では、樹脂モールド部20の上下内角部25Bおよび左右内角部25Aは全て緩やかな弧状をなすようにされているが、少なくとも左右内角部が緩やかな弧状とされていればよく、例えば上下内角部は直角な角部とされていてもよい。
(7)上記実施形態では、各リング導体10の軸心を通る面が樹脂モールド部20の成形型30の型割り面32とされているが、これに限らず、内側成形型および外側成形型が複雑な構造になってしまうけれども、型割り面は必ずしも各リング導体10の軸心を通る面とされていなくてもよい。
本実施形態における配電部材の正面図 リング導体の一部拡大正面図 モールド成形時の様子を表す一部拡大正面図 装着部内に充填材が充填された状態を表す一部拡大正断面図 装着部内に充填材が充填された状態を表す側断面図
符号の説明
C…しぼ加工
D…配電部材
S…充填材
10…リング導体
11…端子部
20…樹脂モールド部
21A…導出面(端子部側の面)
21U…内側面
24B…傾斜面
25A…左右内角部(傾斜面と内側面との間の角部)
30…成形型
32…型割り面
40…装着部

Claims (3)

  1. ステータの外周に沿って配され、同ステータに設けられた巻線に電力を供給する配電部材であって、
    円環状領域に複数の端子部を形成した複数のリング導体と、この複数のリング導体を前記端子部間において間欠的にモールド成形することで相互に結束する複数の樹脂モールド部とを備え、
    前記リング導体を前記ステータに装着して前記端子部に前記巻線を接続した状態で、前記ステータの装着部に嵌め込まれた前記樹脂モールド部を、その前記端子部側の面を含めて覆うように同装着部内に前記充填材を充填することで、前記端子部と前記巻線との接続部分が前記充填材で覆われるモータ巻線用の配電部材において、
    前記樹脂モールド部のうちその両側の前記端子部に面する部分には、前記リング導体の内周側に向かって先細となる傾斜面が形成され、
    前記樹脂モールド部のうち少なくとも前記傾斜面と前記リング導体の中心側に対向する内側面とには、しぼ加工が施されていることを特徴とするモータ巻線用の配電部材。
  2. 前記樹脂モールド部の前記傾斜面と前記内側面との間の角部は、弧状面を介して連結されていることを特徴とする請求項1に記載のモータ巻線用の配電部材。
  3. 前記複数のリング導体は互いに同一径であってその環状領域の中心を揃えて並べるように前記樹脂モールド部が形成され、前記各リング導体の全ての軸中心を通る面が前記樹脂モールド部の成形型の型割り面とされていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のモータ巻線用の配電部材。
JP2007067193A 2007-03-15 2007-03-15 モータ巻線用の配電部材 Abandoned JP2008228533A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007067193A JP2008228533A (ja) 2007-03-15 2007-03-15 モータ巻線用の配電部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007067193A JP2008228533A (ja) 2007-03-15 2007-03-15 モータ巻線用の配電部材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008228533A true JP2008228533A (ja) 2008-09-25

Family

ID=39846481

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007067193A Abandoned JP2008228533A (ja) 2007-03-15 2007-03-15 モータ巻線用の配電部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008228533A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010114998A (ja) * 2008-11-06 2010-05-20 Sumitomo Electric Ind Ltd コイルユニットおよび電磁部品
JP2010233405A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Aisin Seiki Co Ltd 回転電機のステータ
JP2011151975A (ja) * 2010-01-22 2011-08-04 Denso Corp 回転電機の固定子
US10075039B2 (en) 2015-07-28 2018-09-11 Denso Corporation Rotating electric machine and method of manufacturing same

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0794351A (ja) * 1993-09-22 1995-04-07 Showa Electric Wire & Cable Co Ltd モールドコイルの製造装置
JP2004096841A (ja) * 2002-08-29 2004-03-25 Honda Motor Co Ltd 電動機のリードフレーム及びこれを用いた配電部品
JP2005261147A (ja) * 2004-03-15 2005-09-22 Nissan Motor Co Ltd 回転電機のステータ構造

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0794351A (ja) * 1993-09-22 1995-04-07 Showa Electric Wire & Cable Co Ltd モールドコイルの製造装置
JP2004096841A (ja) * 2002-08-29 2004-03-25 Honda Motor Co Ltd 電動機のリードフレーム及びこれを用いた配電部品
JP2005261147A (ja) * 2004-03-15 2005-09-22 Nissan Motor Co Ltd 回転電機のステータ構造

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010114998A (ja) * 2008-11-06 2010-05-20 Sumitomo Electric Ind Ltd コイルユニットおよび電磁部品
JP2010233405A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Aisin Seiki Co Ltd 回転電機のステータ
JP2011151975A (ja) * 2010-01-22 2011-08-04 Denso Corp 回転電機の固定子
US10075039B2 (en) 2015-07-28 2018-09-11 Denso Corporation Rotating electric machine and method of manufacturing same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3681366B2 (ja) 配電部品及びその製造方法
US7034419B2 (en) Lead frame and distributing part using same
JP5273448B2 (ja) モータ
US8740655B2 (en) Low height connector and method of producing the same
JP5997589B2 (ja) 分割コア型モータ、および分割コア型モータの電機子の製造方法
JP5505077B2 (ja) 固定子製造方法
JP2003036431A (ja) 電子タグおよびその製造方法
JP6848792B2 (ja) 回転電機ステータ、及び、その製造方法
JP2013009499A (ja) 回転電機用絶縁部材、回転電機用ステータ、および、回転電機用ステータの製造方法
US10418864B2 (en) Stator core
JP2010246269A (ja) インシュレータおよび回転電機
JP2008228533A (ja) モータ巻線用の配電部材
CN1820401B (zh) 带有线路支架的电极
JP2010028889A (ja) 回転電機
JP2003134758A (ja) 車両用薄型ブラシレスモータの集中配電部材の製造方法
JP5151309B2 (ja) 回転電機
JP2010028914A (ja) 樹脂モールドコイル、樹脂モールドステータ及びステータの製造方法
JP2006325309A (ja) コイルおよびその成形方法とモータ
JP3772716B2 (ja) モールド端子台及びその製造方法
JP7268542B2 (ja) 回転電機用配線部材の配置構造
JP2005130580A (ja) 回転電機の固定子
EP1923980A1 (en) Method of producing core, and stator core
JP2006155986A (ja) 接続端子
US11664697B2 (en) Wiring member for rotating electrical machine, fixing structure of wiring member for rotating electrical machine, and rotating electrical machine
JP2016100075A (ja) モールド部付電線及びモールド部付電線製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20090731

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20091005

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20091005

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110830

A977 Report on retrieval

Effective date: 20110831

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20111003