JP5343555B2 - 半導体装置、及び、はんだ接合部破壊の検出方法 - Google Patents

半導体装置、及び、はんだ接合部破壊の検出方法 Download PDF

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Description

本発明は、はんだによる接合部を含む半導体装置、及び、はんだ接合部破壊の検出方法に関する。
微細加工技術の進歩により、大規模集積回路(LSI)における高集積化が進み、1つのパッケージに、多くの機能を持ったLSIチップを搭載できるようになった。その結果、1つのパッケージに要求されるピン数が著しく増加し、従来使用されていたワイヤボンディングでは、ピン数の増加に対応できなくなってしまった。そこで、パッケージと回路基板をボールグリッドアレイ(BGA)ではんだ接合する方法が、現在用いられている。
BGAでの接合において、はんだの接続不良が、半導体装置の故障の原因の1つとなっている。接続不良の原因として、最も多いのが、LSI搭載装置の電源オン、オフの繰り返し、あるいは動作負荷の高低の繰り返しによる熱サイクルに起因して、はんだ接合部に発生する応力による、はんだ接合部の疲労破壊である。はんだ接合部の信頼性確保は、特に、24時間常時稼動を要求されるサーバ等の半導体装置において重要である。
特開平9−246426号公報
本発明の一目的は、半導体装置のはんだ接合部の破壊を検出することが容易であり、新規な構造の半導体装置を提供することである。
本発明の他の目的は、はんだ接合部破壊の新規な検出方法を提供することである。
本発明の一観点によれば、半導体チップを搭載し、複数の電極が形成された半導体パッケージと、前記半導体パッケージに対向配置され、前記半導体パッケージの電極と対応する配置で複数の電極が形成され、前記半導体チップに、少なくとも基準電位を供給する回路基板と、前記半導体パッケージの複数の電極及び前記回路基板の複数の電極の間にそれぞれ形成され、該半導体パッケージの電極と該回路基板の電極とを接合する複数のはんだバンプとを有し、前記複数のはんだバンプは、第1及び第2の検知用はんだバンプ、及び、前記半導体チップに前記基準電位を供給するグラウンドはんだバンプを含み、各検知用はんだバンプは、それに対応するグラウンドはんだバンプと対を形成し、前記第1の検知用はんだバンプから第1の方向に向かって前記半導体パッケージの面内中心側に、前記第2の検知用はんだバンプが配置されており、さらに、対になっている検知用はんだバンプとグラウンドはんだバンプとを電気的に接続する配線と、対になっている検知用はんだバンプとグラウンドはんだバンプとに電気的に接続され、該グラウンドはんだバンプを介して該検知用はんだバンプに電流を流す電流発生回路と、対になっている検知用はんだバンプとグラウンドはんだバンプとに電気的に接続され、該検知用はんだバンプと該グラウンドはんだバンプとの間の電気抵抗を測定する抵抗測定回路と前記第1の検知用はんだバンプとこれに対応するグラウンドはんだバンプとの間の抵抗が予め決められた第1の値に達した時間と、前記第2の検知用はんだバンプとこれに対応するグラウンドはんだバンプとの間の抵抗が前記第1の値に達した時間とに基づき、前記第2の検知用はんだバンプから前記第1の方向に向かって前記半導体パッケージの面内中心側に配置されたはんだバンプのクラック成長状態を予測する予測装置とを有する半導体装置が提供される。
本発明の他の観点によれば、半導体チップを搭載した半導体パッケージと、該半導体チップに少なくとも基準電位を供給する回路基板とを接合する複数のはんだバンプが、第1及び第2の検知用はんだバンプと、該半導体チップに該基準電位を供給するグラウンドはんだバンプとを含み、検知用はんだバンプはそれと対を形成するグラウンドはんだバンプと電気的に接続されており、前記第1の検知用はんだバンプから第1の方向に向かって前記半導体パッケージの面内中心側に、前記第2の検知用はんだバンプが配置されており、前記第1及び第2の検知用はんだバンプに、それと対になっているグラウンドはんだバンプを介して電流を流す工程と、前記第1及び第2の検知用はんだバンプと、それと対になっているグラウンドはんだバンプとの間の電気抵抗を測定する工程と前記第1の検知用はんだバンプとこれに対応するグラウンドはんだバンプとの間の抵抗が予め決められた第1の値に達した時間と、前記第2の検知用はんだバンプとこれに対応するグラウンドはんだバンプとの間の抵抗が前記第1の値に達した時間とに基づき、前記第2の検知用はんだバンプから前記第1の方向に向かって前記半導体パッケージの面内中心側に配置されたはんだバンプのクラック成長状態を予測する工程とを有するはんだ接合部破壊の検出方法が提供される。
検知用はんだバンプとグラウンドはんだバンプとの間の電気抵抗を測定することにより、検知用はんだバンプのクラック等による破壊を検知することができる。
まず、本発明の第1の実施例による半導体装置について説明する。実施例の半導体装置は、半導体チップを搭載したボールグリッドアレイ(BGA)構造の半導体パッケージと、この半導体パッケージが接合された回路基板とを含む。
図1は、半導体パッケージ1の(回路基板への接合前の)概略平面図である。半導体パッケージ1の基材2上に、行列状に電極3が形成され、各電極3上にはんだバンプ4が形成されている。半導体パッケージ1の基材2として、例えばセラミックが用いられる。その他、樹脂等を用いることもできる。
半導体パッケージ1は、基材2の、電極3と反対側の面内の中央部分に、半導体チップ5を搭載する。半導体チップ5は、例えば大規模集積回路(LSI)である。半導体チップ5が、樹脂、セラミック、ガラス、または、アルミや黄銅等の金属等を用いた部材6で封止されている。なお、半導体パッケージ1の面内の中心は、対角線の交点位置と捉えることができる。
半導体チップ5の有する複数の電極が、それぞれ、半導体パッケージ1の対応する電極3に電気的に接続されている。なお、以下「電気的に接続されている」ことを、単に「接続されている」と表現する。
半導体パッケージ1の電極3のうち、半導体チップ5に接続されているものを機能用電極3aと呼ぶこととする。機能用電極3aにより、半導体チップ5に基準電位や電源電位が供給され、また、半導体チップ5と回路基板との間の信号の入出力が行われる。機能用電極3a上に形成されたはんだバンプ4を、機能用はんだバンプ4aと呼ぶこととする。
半導体パッケージ1の電極3、はんだバンプ4として、機能用電極3a、機能用はんだバンプ4aの他に、検知用電極3b、検知用はんだバンプ4bが用意されている。検知用電極3b、検知用はんだバンプ4bは、検知用はんだバンプ4bの導通不良を検知するために用いられ、半導体チップ5に接続されない。
図2は、第1の実施例の半導体装置の断面構造と配線関係を示す概略図である。図示を明確にするため、配線を両矢印で示している。
回路基板11は、基材12上に、半導体パッケージ1の電極3の配置に対応した配置で形成された電極13を有する。回路基板11の基材12として、例えば樹脂が用いられる。半導体パッケージ1の電極3(パッケージ側電極3と呼ぶこととする)と、対応する回路基板11の電極13(基板側電極13と呼ぶこととする)とが、はんだバンプ4を介して接合されている。
なお、本願明細書では、半導体パッケージ1と回路基板11とが接合された半導体装置において、はんだ接合部であるはんだバンプ4を、半導体パッケージ1に含めないものとして説明を続ける。
基板側電極13のうち、パッケージ側機能用電極3a、機能用はんだバンプ4aに接続されたものを基板側機能用電極13aと呼び、パッケージ側検知用電極3b、検知用はんだバンプ4bに接続されたものを基板側検知用電極13bと呼ぶこととする。
半導体チップ5は、動作に伴い熱を発生し、また、発生する熱は負荷が高いほど多くなる。半導体チップ5の動作状態と停止状態との繰り返し、あるいは高負荷状態と低負荷状態との繰り返しにより、発熱と放熱の熱サイクルが繰り返される。
半導体パッケージ1と回路基板11の熱膨張率の差に起因して、通常、例えば、半導体パッケージ1に比べて回路基板11の方が伸縮しやすい。また、熱源となる半導体チップ5は、通常、半導体パッケージ1の中央部分に配置されている。これらに起因して、パッケージ面内で中心から遠いはんだバンプ4ほど、強い応力が加わりやすい。熱サイクルが多数繰り返されることにより、パッケージ面内で中心から遠いはんだバンプ4ほど、疲労破壊されやすい(クラックが生じやすい)。はんだバンプ4に生じたクラックにより、導通不良が生じる。
再び図1も参照して、検知用はんだバンプ4bの配置について説明する。検知用はんだバンプ4b(とパッケージ側検知用電極3bと)を右上がりのハッチングで示す。行列状電極配置の4つの隅部ごとに、相互に近接する4つの電極上のはんだバンプ4が、検知用はんだバンプ4bとして用意されている。検知用はんだバンプ4bは、パッケージ面内の隅部に配置されているので、クラックが生じやすい。
相互に近接する4つの電極とは、最も隅の電極と、最も隅の電極に対し行方向パッケージ面内中心側に隣接する電極と、最も隅の電極に対し列方向パッケージ面内中心側に隣接する電極と、最も隅の電極に対し行列対角方向パッケージ面内中心側に隣接する電極との4つの電極を指す。
さらに、配線構造について説明する。機能用はんだバンプ4aが、配線21aにより半導体チップ5に接続されている。
機能用はんだバンプ4aのうち、回路基板11から半導体チップ5に基準電位を供給するものをグラウンドはんだバンプ4gと呼ぶこととする。半導体チップ5と回路基板11との接続において、基準電位を供給するグラウンドはんだバンプ4gは、通常複数個用意される。グラウンドはんだバンプ4gに接続したパッケージ側電極3、基板側電極13を、パッケージ側グラウンド電極3g、基板側グラウンド電極13gと呼ぶこととする。
各検知用はんだバンプ4bに対し、適当なグラウンドはんだバンプ4gが選択され、検知用はんだバンプ4bとグラウンドはんだバンプ4gの対が形成されている。検知用はんだバンプ4bと対をなすグラウンドはんだバンプ4gは、検知用はんだバンプ4bに比べ、応力のかかりにくい場所に配置されていることが好ましい。本実施例では、検知用はんだバンプ4bよりも、パッケージ面内の中心側に配置されたものが選択される。対において、グラウンドはんだバンプ4gにはクラックが発生しないようにしたい(少なくとも、検知用はんだバンプ4bよりもクラックが発生しにくいようにしたい)ためである。
各検知用はんだバンプ4bが、対をなすグラウンドはんだバンプ4gと、配線21bで接続されている。本実施例では、半導体パッケージ1に配線21bが形成され、パッケージ側検知用電極3b、パッケージ側グラウンド電極3gを介して、検知用はんだバンプ4bとグラウンドはんだバンプ4gとが接続されている。
直流電流発生回路31が、検知用はんだバンプ4bに、その対のグラウンドはんだバンプ4gを介して直流電流を流す。電流は例えば10mA〜200mA程度である。本実施例では、直流電流発生回路31が、回路基板11上に配置されており、直流電流発生回路31と検知用はんだバンプ4b、直流電流発生回路31とグラウンドはんだバンプ4gを接続する配線22が、回路基板11に形成されている。
抵抗測定回路32が、検知用はんだバンプ4bと、その対のグラウンドはんだバンプ4gとの間の抵抗を測定する。本実施例では、抵抗測定回路32が、回路基板11上に配置されており、抵抗測定回路32と検知用はんだバンプ4b、抵抗測定回路32とグラウンドはんだバンプ4gを接続する配線23が、回路基板11に形成されている。
制御回路33が、直流電流発生回路31を制御し、例えば1日数回等の適当な頻度で、グラウンドはんだバンプ4gを介して検知用はんだバンプ4bに電流を流し、抵抗測定回路32で測定された抵抗値に対応する信号が、例えばコンピュータを用いて実現される情報処理装置34に入力される。
抵抗測定回路32で測定された抵抗の上昇は、検知用はんだバンプ4bでのクラックの発生、成長を示すと考えられる。このように、抵抗の計測により、検知用はんだバンプ4bのクラックを検知することができる。
グラウンドはんだバンプ4gを介して検知用はんだバンプ4bに電流を流し、検知用はんだバンプ4bの抵抗上昇を測定する構造とすることにより、半導体パッケージ1及び回路基板11の片側(本実施例では回路基板側)で、直流電流発生回路31や抵抗測定回路32との接続をとることができる。
なお、半導体チップ5の動作負荷が比較的低い時間帯(例えば夜間など)に抵抗測定を行なうことにより、グラウンドはんだバンプ4gを通る電流に起因するノイズを低減することができる。
次に、はんだバンプにおけるクラックと抵抗上昇との関係を調べた実験について説明する。まず、実験に用いたサンプルについて説明する。実験では、試験的に、半導体チップを搭載していない半導体パッケージ用の基板を、はんだバンプにより回路基板に接続したサンプルを作製した。ここで、サンプルに用いた半導体パッケージ用の基板を、単に「半導体パッケージ」と呼ぶこととする。
図3Aは、実験サンプルの半導体パッケージ101、あるいは回路基板111の電極103、113の配置を概略的に示す平面図である。半導体パッケージ101、回路基板111とも、基材として樹脂を用い、基材上に、26行×26列の配置のうちの外周5行、5列に電極103、113を配置した。電極103、113は、直径0.64mmで、上側から銅、ニッケル、金の積層構造とした。半導体パッケージの寸法は、縦、横、厚さが40mm×40mm×1.5mmであり、回路基板の寸法は、縦、横、厚さが110mm×110mm×1.5mmである。
図3Bは、半導体パッケージ101と回路基板111をはんだバンプで接合したサンプル201の概略断面図であり、検知用はんだバンプ104bの近傍を示す。はんだ材料は、すず鉛はんだとしてSn−37Pbはんだ(千住金属工業社製)と、鉛フリーはんだとしてSn−3.0Ag−0.5Cuはんだ(千住金属工業社製)とを用いた。
実験では、行列状電極配置の外側の隅のはんだバンプ1つを、検知用はんだバンプ104bとした。また、実験では、検知用はんだバンプ104bを、グラウンドはんだバンプとは接続せずに、パッケージ側検知用電極103bと回路基板側検知用電極113bとを、直流電流発生装置131、抵抗測定装置132に接続した。
図4は、抵抗上昇を調べる測定系を示すダイヤグラムである。サンプル201が、疲労試験装置301に載置されている。半導体パッケージが下側となるように、サンプル201の回路基板の、対向する辺の端部がそれぞれ、疲労試験装置301の支持部材302上に載せられている。
疲労試験装置301の押圧部材303が、回路基板の中央部を上側から押すことにより、回路基板がたわみ、はんだバンプに応力が加わる。特に、パッケージ面内で中心から離れた検知用はんだバンプに、強い応力が加わる。疲労試験装置301による押圧動作が繰り返されることにより、検知用はんだバンプにクラックが発生し、成長する。実験での押圧動作は、振幅1.5mm、周波数0.5Hz、温度が常温、50℃、80℃、100℃の条件で行った。
検知用はんだバンプに、直流電流発生装置131、抵抗測定装置132が接続されている。直流電流発生装置131として、ADVANTEST社製6144を用い、160mAの直流電流を流した。また、抵抗測定装置132として、KEYENCE社製NR−500、NR−ST04を用いた。疲労試験を行いながら抵抗測定を行い、抵抗測定値をパーソナルコンピュータ134に取り込んだ。
さらに、抵抗を計測したサンプルについて、検知用はんだバンプのクラックを観察した。クラックの観察として、断面観察と引き剥がし観察を行った。
図5Aは、断面観察について説明するための、はんだバンプの厚さ方向の概略断面図である。はんだバンプを研磨し、厚さ方向断面を露出させて、クラック311を観察する。クラック311が断面内の一端から発生し、横方向に成長していき、やがて他端に至る。クラック311の長さの、一端から他端までの長さに対する割合で、クラック成長率を定義することができる。
図5Bは、引き剥がし観察について説明するための、はんだバンプの横方向の概略断面図である。クラックのまだ入っていない部分を引き剥がすことにより、クラックが既に入っていた部分の断面321と、引き剥がしにより露出した断面322とが観察される。全断面積のうちの、クラックが既に入っていた部分321の断面積の割合で、クラック成長率を定義することができる。
断面観察でも引き剥がし観察でも、概ね同程度のクラック成長率となる。多数のサンプルの検知用はんだバンプについて、疲労試験を行いながらの抵抗測定と、疲労試験で生じたクラックの観察とを行い、クラックの成長率と抵抗との関係を調べた。
図6は、抵抗上昇率とクラック成長率との関係を概略的に示すグラフである。抵抗上昇率は、疲労試験開始前の初期(つまりクラック成長率0%)の抵抗に対する抵抗上昇量の比率である。疲労試験開始前の抵抗は、例えば30mΩ程度である。
例えば、クラック成長率が50%程度で抵抗上昇率が1%程度、クラック成長率が70%程度で抵抗上昇率が2%程度、クラック成長率がほぼ100%に近づくと抵抗上昇率が3%程度となることがわかった。なお、クラック成長率がほぼ100%となっても、接触点が残っていることにより、抵抗上昇率は3%程度に留まっている。上記の2種類のはんだに対する実験とも、同様な傾向が得られた。
このように、クラック成長率と抵抗との関係を予め求めておくことにより、抵抗からクラック成長率を推定することができる。
なお、第1の実施例の半導体装置では、検知用はんだバンプとグラウンドはんだバンプとが接続された回路か形成されている。上述の実験で求められたのは、検知用はんだバンプ単独の抵抗と、検知用はんだバンプのクラック成長率との関係であるが、これを基に、検知用はんだバンプとグラウンドはんだバンプとの間の抵抗と、検知用はんだバンプのクラック成長率との関係を求めることができる。グラウンドはんだバンプはクラックの入りにくい位置に配置しているので、抵抗がほとんど上昇しない。抵抗の上昇分は、ほぼ検知用はんだバンプによるものであり、これを検知用はんだバンプのクラック成長率に対応付けることができる。なお、初期状態では、面内のはんだバンプの抵抗はどれもほぼ等しく、よって、検知用はんだバンプとグラウンドはんだバンプの抵抗はほぼ等しい。
次に、第1の実施例の半導体装置の、第2の実施例による動作について説明する。
なお、抵抗測定回路が測定する検知用はんだバンプとグラウンドはんだバンプとの間の抵抗を、単に、検知用はんだバンプの抵抗と呼ぶこととする。
図7A及び図7Bは、検知用はんだバンプ4b近傍の平面図である。検知用はんだバンプ4bを右上がりのハッチングで示し、クラックが入った断面を縦線と横線が交差するハッチングで示す。
図7Aに示すように、ある隅部の検知用はんだバンプ4bのうちのいずれかの、検知用はんだバンプ4b1の抵抗が、ある時点で、例えばクラック成長率20%に対応する値V20に達したとする。例えば抵抗V20が、クラックの発生を示す第1の警告の閾値として、情報処理装置に設定されている。情報処理装置は、はんだバンプ4b1の抵抗がV20以上になったと判定し、第1の警告を出す。
ただし、検知用はんだバンプ4b1のクラック成長率が例えば20%程度ならば、機能用はんだバンプ4aには、まだクラックが生じていないであろう。従って、第1の警告が出ても、半導体装置の動作を止めて検査、修理をするにはまだ早い。
次に、図7Bに示すように、さらに時間が経過し、検知用はんだバンプ4b1の抵抗が、例えばクラック成長率100%に対応する値V100になったとする。例えば抵抗V100が、半導体装置の動作を止める第2の警告の閾値として、情報処理装置に設定されている。情報処理装置は、はんだバンプ4b1の抵抗がV100に(V100以上に)なったと判定し、第2の警告を出す。
検知用はんだバンプ4b1のクラック成長率が100%に達したならば、隣接する機能用はんだバンプ4aにも、ある程度のクラックが生じていることが懸念される。機能用はんだバンプ4aの導通不良に起因する半導体装置の動作不良を予防するために、第2の警告が出たら、半導体装置の動作を止めて検査、修理を行う。このようにして、半導体装置の故障の予防が図られる。なお、警告のためのクラック成長率、閾値は、実験等に基づいて適宜選択することができる。
次に、第3の実施例による動作について説明する。図8A〜図8Cは、検知用はんだバンプ4b近傍の平面図である。検知用はんだバンプ4bを右上がりのハッチングで示し、クラックが入った断面を縦線と横線が交差するハッチングで示す。この例では、行列状のはんだバンプの配置の対角方向に沿って、パッケージ面内の隅側から中心側に、クラック発生が伝わっていく状況を想定している。
図8Aに示すように、ある隅部の検知用はんだバンプ4bのうち、最も隅の検知用はんだバンプ4b2の抵抗が、ある時点t1で、例えばクラック成長率20%に対応する値V20に達したとする。例えば抵抗V20が、クラックの発生を示す第1の警告の閾値として、情報処理装置に設定されている。情報処理装置は、検知用はんだバンプ4b2でのクラック発生を示す第1の警告を出す。
ただし、最も隅の検知用はんだバンプ4b2のクラック成長率が例えば20%程度ならば、機能用はんだバンプ4aには、まだクラックが生じていないであろう。
次に、図8Bに示すように、さらに時間が経過した時点t2で、検知用はんだバンプ4b2の対角方向中心側に隣接する検知用はんだバンプ4b3の抵抗が、V20に達したとする。情報処理装置は、検知用はんだバンプ4b3でのクラック発生を示す第2の警告を出す。なお、図示の例では、この時点t2で、最も隅の検知用はんだバンプ4b2のクラック成長率が100%に達している。
ただし、検知用はんだバンプ4b3のクラック成長率が例えば20%程度ならば、機能用はんだバンプ4aには、まだクラックが生じていないであろう。従って、第2の警告が出ても、半導体装置の動作を止めて検査、修理をするにはまだ早い。
この例では、あるはんだバンプでクラックが発生してから、それの対角方向中心側に隣接するはんだバンプでクラックが発生するまでの時間が、t2−t1と見積もられる。
情報処理装置は、検知用はんだバンプ4b3の対角方向中心側に隣接する機能用はんだバンプ4a2にクラックが発生(クラック成長率20%に到達)する時間を、検知用はんだバンプ4b3にクラックが発生した時間t2からさらに時間t2−t1だけ経過した時点t2+t2−t1と予測する。そして、時点t2+t2−t1で、第3の警告を出す。第3の警告が出たら、半導体装置の動作を止めて検査、修理を行う。このようにして、半導体装置の故障の予防が図られる。なお、警告のためのクラック成長率、閾値は、実験等に基づいて適宜選択することができる。
なお、行列状のはんだバンプ配置の対角方向中心側にクラック発生が伝播する場合を例に説明したが、行方向中心側あるいは列方向中心側にクラック発生が伝播する場合も、同様にして取り扱うことができる。
なお、抵抗値を閾値とする例を説明したが、閾値を初期からの抵抗上昇率とすることも可能である。なお、抵抗(あるいは抵抗上昇率)とクラック成長率との関係を情報処理装置に記憶しておき、必要に応じて、検知用はんだバンプのクラック成長率が出力されるようにすることもできる。
以上説明したように、実施例の半導体装置は、検知用はんだバンプの抵抗を測定することにより、検知用はんだバンプのクラックの発生状況を推定することができる。
各検知用はんだバンプは、グラウンドはんだバンプと対を形成し、この対ごとに抵抗を測定でき、個々の検知用はんだバンプのクラックの発生状況を推定することができる。検知用はんだバンプと対となるグラウンドはんだバンプは、検知用はんだバンプよりも、応力の加わりにくい場所(例えばパッケージ面内中心側)に配置されていることが好ましい。
機能用はんだバンプに比べて、応力の加わりやすい位置に検知用はんだバンプを配置し、検知用はんだバンプの抵抗(クラック成長状態)をモニターすることにより、機能用はんだバンプでのクラックに起因する半導体装置の動作不良を予防することが容易となる。
なお、クラックの成長は緩やかであるため、検知用はんだバンプの抵抗測定は、例えば1日数回程度の頻度で行えばよく、検知用はんだバンプに常時測定用電流を流す必要はない。最適な測定頻度は、実験等により求めればよい。なお、クラック成長率は、熱サイクル数に概ね比例して増加する。
なお、熱サイクルによるクラック発生を例として説明したが、衝撃等他要因による検知用はんだバンプの破壊も、抵抗測定により検知できる。
以上実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。
図1は、本発明の第1の実施例による半導体装置の、半導体パッケージの概略平面図である。 図2は、第1の実施例の半導体装置の断面構造と配線関係を示す概略図である。 図3Aは、実験サンプルの半導体パッケージ(あるいは回路基板)の概略平面図であり、図3Bは、実験サンプルの概略断面図である。 図4は、実験の測定系を示すダイヤグラムである。 図5Aは、断面観察について説明するための、はんだバンプの厚さ方向概略断面図であり、図5Bは、引き剥がし観察について説明するための、はんだバンプの横方向概略断面図である。 図6は、抵抗上昇率とクラック成長率との概略的関係を示すグラフである。 図7A及び図7Bは、第2の実施例による、半導体装置の動作について説明するための、検知用はんだバンプ近傍の平面図である。 図8A〜図8Cは、第3の実施例による、半導体装置の動作について説明するための、検知用はんだバンプ近傍の平面図である。
符号の説明
1 半導体パッケージ
2 基材
3 電極
4 はんだバンプ
5 半導体チップ
6 封止部材
11 回路基板
12 基材
13 電極
21a、21b、22、23 配線
31 直流電流発生回路
32 抵抗測定回路
33 制御回路
34 情報処理装置

Claims (5)

  1. 半導体チップを搭載し、複数の電極が形成された半導体パッケージと、
    前記半導体パッケージに対向配置され、前記半導体パッケージの電極と対応する配置で複数の電極が形成され、前記半導体チップに、少なくとも基準電位を供給する回路基板と、
    前記半導体パッケージの複数の電極及び前記回路基板の複数の電極の間にそれぞれ形成され、該半導体パッケージの電極と該回路基板の電極とを接合する複数のはんだバンプと
    を有し、
    前記複数のはんだバンプは、第1及び第2の検知用はんだバンプ、及び、前記半導体チップに前記基準電位を供給するグラウンドはんだバンプを含み、各検知用はんだバンプは、それに対応するグラウンドはんだバンプと対を形成し、
    前記第1の検知用はんだバンプから第1の方向に向かって前記半導体パッケージの面内中心側に、前記第2の検知用はんだバンプが配置されており、
    さらに、
    対になっている検知用はんだバンプとグラウンドはんだバンプとを電気的に接続する配線と、
    対になっている検知用はんだバンプとグラウンドはんだバンプとに電気的に接続され、該グラウンドはんだバンプを介して該検知用はんだバンプに電流を流す電流発生回路と、
    対になっている検知用はんだバンプとグラウンドはんだバンプとに電気的に接続され、該検知用はんだバンプと該グラウンドはんだバンプとの間の電気抵抗を測定する抵抗測定回路と
    前記第1の検知用はんだバンプとこれに対応するグラウンドはんだバンプとの間の抵抗が予め決められた第1の値に達した時間と、前記第2の検知用はんだバンプとこれに対応するグラウンドはんだバンプとの間の抵抗が前記第1の値に達した時間とに基づき、前記第2の検知用はんだバンプから前記第1の方向に向かって前記半導体パッケージの面内中心側に配置されたはんだバンプのクラック成長状態を予測する予測装置と
    を有する半導体装置。
  2. 前記検知用はんだバンプとグラウンドはんだバンプの対において、検知用はんだバンプは、グラウンドはんだバンプよりも、前記半導体パッケージの面内で中心から離れた位置に配置されている請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記半導体パッケージの面内で中心から最も離れた位置に配置されたはんだバンプが、前記第1の検知用はんだバンプである請求項1または2に記載の半導体装置。
  4. 前記複数のはんだバンプは、前記半導体パッケージの面内で行列状に配置され、
    前記第2の検知用はんだバンプは、前記第1の検知用はんだバンプに対し、行方向、列方向、または対角方向である前記第1の方向に隣接して前記半導体パッケージの面内中心側に配置されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の半導体装置。
  5. 半導体チップを搭載した半導体パッケージと、該半導体チップに少なくとも基準電位を供給する回路基板とを接合する複数のはんだバンプが、第1及び第2の検知用はんだバンプと、該半導体チップに該基準電位を供給するグラウンドはんだバンプとを含み、検知用はんだバンプはそれと対を形成するグラウンドはんだバンプと電気的に接続されており、
    前記第1の検知用はんだバンプから第1の方向に向かって前記半導体パッケージの面内中心側に、前記第2の検知用はんだバンプが配置されており、
    前記第1及び第2の検知用はんだバンプに、それと対になっているグラウンドはんだバンプを介して電流を流す工程と、
    前記第1及び第2の検知用はんだバンプと、それと対になっているグラウンドはんだバンプとの間の電気抵抗を測定する工程と
    前記第1の検知用はんだバンプとこれに対応するグラウンドはんだバンプとの間の抵抗が予め決められた第1の値に達した時間と、前記第2の検知用はんだバンプとこれに対応するグラウンドはんだバンプとの間の抵抗が前記第1の値に達した時間とに基づき、前記第2の検知用はんだバンプから前記第1の方向に向かって前記半導体パッケージの面内中心側に配置されたはんだバンプのクラック成長状態を予測する工程と
    を有するはんだ接合部破壊の検出方法。
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